JP2017170589A - ゆで卵の飾り切り具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゆで卵の短径側の周面を切断刃に押付けた状態でゆで卵を切断刃のうえで転がすことにより、ゆで卵の飾り切りが可能なゆで卵の飾り切り具を提供する。
【解決手段】支持板2と、前記支持板2の表面から長手方向xに連続した状態で所定高さhに形成した切断刃3とを備え、前記切断刃3は、前記支持板2の表面から短手方向yの中心線の両側に突出する同一形状のジグザグ形41又は波形42の突出刃4を所定ピッチで多数形成してゆで卵の飾り切りを可能としたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、ゆで卵を飾り切りするためのゆで卵の飾り切り具に関し、特に、ゆで卵の周面から卵黄に届く程度のジグザグ形や波形などの切れ目を卵白に形成して、卵白を上下に分割するとともに一方の卵白に卵黄を残しながら、他方の卵白を分離することのできるようにした、ゆで卵の飾り切りが可能な技術である。
従来、ゆで卵を花形に飾り切りするために、各種の調理具が知られている(例えば特許文献1〜特許文献3参照)。
特許文献1に記載された調理具は、ゆで卵載置凹部の上端周縁に切断具ガイド部を形成し、卵載置凹部内に対し着脱可能な、ゆで卵の載置高さを調節する深さ調節スペーサを備え、先端が先細でV字形の切断具を切断具ガイド部に沿って内方に移動させることを6回行うことにより、切断面を花形に2分割できるようにしている。
また、特許文献2に記載された調理具は、ゆで卵を受ける椀形部の回りに先端が先細でV字形切刃を載架するV形凹部が中心に向かって6つ設けた円形皿状本体を備え、ゆで卵の挿入孔と、突子により切刃を進退運動させる湾曲案内溝とを設けた回動カバーを有し、回動カバーを回動することにより、一動作で切断面を花形に2分割できるようにしている。
さらに、特許文献3に記載された調理具は、卵スタンド本体にセットした切断キャップと切断糸のついた突き刺し棒とで、突き刺し棒をゆで卵に挿し込むことによりゆで卵を固定し、ゆで卵の中央部から出た切断糸を切断キャップのジグザグ状切り口に沿って移動させることにより、切断面を花形に2分割できるようにしている。
実開昭61−6339号公報 実公昭61−5229号公報 実用新案登録第3113475号公報
特許文献1に記載された調理具は、切断具ガイド部の形状に沿った花形の切断面で、ゆで卵を2分割ができるが、調理具の構造が複雑で、専用の切断具が必要となる課題があっ
た。
また、特許文献2に記載された調理具は、簡単な操作により花形の切断面でゆで卵を2分割できるが、構造が複雑であり、かつ、使用後の洗浄も煩雑であるという課題があった。
さらに、特許文献3に記載された調理具は、切断キャップの形状に沿った花形の切断面で、ゆで卵を2分割ができるが、調理具の構造が複雑であり、切断糸の操作が難しいという課題があった。
本発明は、このような従来の構成が有していた課題を解決しようとするものであり、支持板と、前記支持板の表面から長手方向に連続した状態で所定高さに形成した切断刃とを備え、切れ目を卵白に形成して、卵白を上下に分割するとともに一方の卵白に卵黄を残しながら、他方の卵白を分離することが可能なゆで卵の飾り切り具を提供することを目的としている。
請求項1に係る本発明のゆで卵の飾り切り具は、支持板と、前記支持板の表面から長手方向に連続した状態で所定高さに形成した切断刃とを備え、
前記切断刃は、前記支持板の表面から短手方向の中心線の両側に突出する同一形状の突出刃を所定ピッチで多数形成したものである。
請求項2に係る本発明のゆで卵の飾り切り具は、請求項1に係る本発明の構成に加え、前記切断刃における各突出刃は、基端部の厚みを先端側の厚みよりも厚く形成したものである。
請求項3に係る本発明のゆで卵の飾り切り具は、請求項1又は請求項2に係る本発明の構成に加え、前記切断刃は、平面視において、ジグザグ形又は波形としたものである。
請求項4に係る本発明のゆで卵の飾り切り具は、請求項1〜請求項3のいずれかに係る本発明の構成に加え、前記切断刃は、全突出刃を前記所定高さの先端部から基端部まで切欠部の無い面状に連続して形成したものである。
請求項5に係る本発明のゆで卵の飾り切り具は、請求項1〜請求項3のいずれかに係る本発明の構成に加え、前記切断刃における隣合う一対の突出刃は、前記短手方向の中心線と交差する位置の上方で、先端部から基端部に向けてV字状の切欠部を形成したものである。
請求項6に係る本発明のゆで卵の飾り切り具は、請求項1〜請求項5のいずれかに係る本発明の構成に加え、前記切断刃は、前記所定高さを7mm〜9mmとし、前記所定ピッチを6mm〜14mmとし、前記長手方向の寸法を130mm〜150mmとしたものである。
請求項7に係る本発明のゆで卵の飾り切り具は、請求項1〜請求項6のいずれかに係る本発明の構成に加え、前記支持板及び切断刃は、合成樹脂製の一体成形品としたものである。
請求項1に係る本発明のゆで卵の飾り切り具は、支持板と、前記支持板の表面から長手方向に連続した状態で所定高さに形成した切断刃とを備え、前記切断刃は、前記支持板の表面から短手方向の中心線の両側に突出する同一形状の突出刃を所定ピッチで多数形成したものであるから、構造が簡単で安価に製作でき、使用後の洗浄も簡単にでき、しかも、簡単な操作で従来にない飾り切りができるのである。
すなわち、本発明による飾り切りは、ゆで卵の短径側の周面を切断刃に押付けた状態でゆで卵を切断刃のうえで転がすことにより、ゆで卵の周面から卵黄に届く程度のジグザグ形や波形などの切れ目を卵白に形成して、卵白を上下に分割するとともに一方の卵白に卵黄を残しながら、他方の卵白を分離することのできるのであり、従来のような花形の切断面で、ゆで卵を2分割する飾り切りとは異なった、独特の飾り切りができるのである。
請求項2に係る本発明のゆで卵の飾り切り具は、請求項1に係る本発明の効果に加え、前記切断刃における各突出刃は、基端部の厚みを先端部の厚みよりも厚く形成したから、ゆで卵の飾り切りがスムーズに行えるのである。
請求項3に係る本発明のスライスハムの切れ目形成具は、請求項1又は請求項2に係る本発明の効果に加え、前記切断刃は、平面視において、ジグザグ形又は波形であるから、違和感のない飾り切りができるのである。
請求項4に係る本発明のゆで卵の飾り切り具は、請求項1〜請求項3のいずれかに係る本発明の効果に加え、前記切断刃は、全突出刃を前記所定高さの先端部から基端部まで切欠部の無い面状に連続して形成しているから、簡単に製作が行えるのである。
請求項5に係る本発明のゆで卵の飾り切り具は、請求項1〜請求項3のいずれかに係る本発明の効果に加え、前記切断刃における隣合う一対の突出刃は、前記短手方向の中心線と交差する位置の上方で、先端部から基端部側に向けてV字状の切欠部を形成しているから、突出刃の先端部がゆで卵の卵白と卵黄との境界位置の円周で、突出刃の基端部がゆで卵の短径側の円周で切れ目を形成する際に、切欠部により先端部側の円周が基端部側の円周よりも小さくなることに対応させることができ、突出刃とゆで卵との円周差による滑りを緩和することができるのである。
請求項6に係る本発明のゆで卵の飾り切り具は、請求項1〜請求項5のいずれかに係る本発明の効果に加え、前記切断刃は、前記所定高さを7mm〜9mmとし、前記所定ピッチを6mm〜14mmとし、前記長手方向の寸法を130mm〜150mmとしたから、市販の各種サイズの鶏卵を対象として、ゆで卵の飾り切りができるのである。
しかも、所定ピッチを細かくして多数の切込みを形成することにより、従来技術では困難な飾り切りを行うことができるのである。
請求項6に係る本発明のゆで卵の飾り切り具は、請求項1〜請求項6のいずれかに係る本発明の効果に加え、前記支持板及び切断刃は、合成樹脂製の一体成形品であるから、安価に量産を行うことができるのである。
本発明の第一の実施の形態に係るゆで卵の飾り切り具を示す図面で、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は背面図及び(d)は正面図である。 図1の拡大斜視図である。 本発明の第一の実施の形態に係るゆで卵の飾り切り具の使用方法を示す説明図で、(a)は飾り切りの説明図、(b)は飾り切り後の卵白の上下分割の説明図及び(c)は飾り切り後の押し型使用と卵白の上下分割の説明図である。 本発明の第二の実施の形態に係るゆで卵の飾り切り具を示す図面で、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は背面図及び(d)は正面図である 図4の拡大斜視図である。 本発明の第二の実施の形態に係るゆで卵の飾り切り具を使用して飾り切りを行ったゆで卵を示す図面で、(a)は押し型使用後で卵白分割前の正面図及び(b)は卵白の上下分割後の斜視図である。 本発明の第三の実施の形態に係るゆで卵の飾り切り具を示す図面で、(a)は平面図及び(b)は(a)のA−A線断面図である。 本発明の第四の実施の形態に係るゆで卵の飾り切り具を示す図面で、(a)は平面図及び(b)は(a)のB−B線断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係るゆで卵の飾り切り具を添付した図面により詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明の第一の実施の形態に係る図面、図4〜図6は本発明の第二の実施の形態に係る図面、図7は本発明の第三の実施の形態に係る図面及び図8は本発明の第四の実施の形態に係る図面である。
本発明の第一の実施の形態に係るゆで卵の飾り切り具を図1〜図3に基づき説明する。
図1はゆで卵の飾り切り具を示す図面で、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)は正面図であり、図2は図1の拡大斜視図であり、図3はゆで卵の飾り切り具の使用方法を示す説明図で、(a)は飾り切りの説明図、(b)は飾り切り後の卵白の上下分割の説明図、(c)は飾り切り後の押し型使用と卵白の上下分割の説明図である。
図1〜図3において、1は、支持板2と、支持板2の表面から長手方向xに連続した状態で8mmの所定高さに形成した切断刃3とを備えたゆで卵の飾り切り具である。
ゆで卵の飾り切り具1は、支持板2と切断刃3とを、材質をポリプロピレンとした合成樹脂製の一体成形品で形成しており、射出成型により量産できるようにしている。
支持板2は、厚みが2mmで、長手方向xが165mmで、短手方向yの寸法については円弧状の両端部を20mm、中央部を16mm、両端部と中央部とを結ぶ縊れ部を12mmに形成している。
また、支持板2の一端部には一対の目模様61と口模様62aとを備えた押し型6を高さ6mmで立設している。
切断刃3は、支持板2の表面から短手方向yの中心線cの両側に突出する平面視においてジグザグ形41の同一形状の突出刃4を多数形成しており、各突出刃4は、基端部4aの厚みを2mmとして先端部4bの厚み0.5mmよりも厚く形成している。
また、切断刃3は、突出刃4を平面視において60度の角度のジグザグ形41で7.45mmの所定ピッチで、8mmの所定高さで、全突出刃4を先端部4bから基端部4aまで切欠部の無い面状に連続して136.1mmの長手方向xに亘って形成している。
次に、ゆで卵11の飾り切りの方法について、図3により説明する。
まず、ゆで卵の飾り切り具1をテーブル、まな板などの平坦面に載置し、殻を剥いた室温のゆで卵11の短径側周面を切断刃3に押付けた状態でゆで卵11を切断刃3の上で転がすことにより、ゆで卵11の卵黄に届く程度のジグザグ形の切れ目12を卵白13に形成するのである(図3(a))。
そして、卵白13を上下に分割するとともに、下方の卵白13aに卵黄14を残しながら、上方の卵白13bを分離することにより、従来のような花形の切断面でゆで卵を2分割する飾り切りとは異なった、独特の飾り切りができるのである(図3(b))。
また、図3(a)の飾り切り後に、ゆで卵11の上方の卵白13bに、支持板2に形成した押し型6おける一対の目模様61と口模様62aとを使用して上方の卵白13bに目模様15と口模様16とを形成することもできる(図3(c))。
以上のように、ゆで卵の飾り切り具1を使用すれば、ゆで卵11を簡単に独特の飾り切りができるとともに、ゆで卵の飾り切り具1の構造が簡単で安価に製作でき、使用後の洗浄も簡単にできるのである。
次に、本発明の第二の実施の形態に係るゆで卵の飾り切り具を図4〜図6に基づき説明する。
図4はゆで卵の飾り切り具を示す図面で、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)は正面図であり、図5は図4の拡大斜視図であり、図6はゆで卵の飾り切り後のゆで卵を示す図面で、(a)は正面図、(b)は卵白の上下分割の斜視図である。
第二の実施の形態は、第一の実施の形態における切断刃における突出刃の形状を、ジグザグ形に替えて波形としてものである。
以下、第一の実施の形態と同様な構成については、同一の符号を付して説明を省略ないし簡略にして説明する。
第二の実施の形態においても、支持板2の形状、寸法と、切断刃3の高さと、これらの材質は第一の実施の形態と同一である。
支持板2の一端部に形成した押し型6における口模様62bを第一の実施の形態における口模様62aと異ならせている。
切断刃3は、支持板2の表面から短手方向yの中心線cの両側に突出する平面視において波形42の同一形状の突出刃4を多数形成しており、各突出刃4は、基端部4aの厚みを2mmとして先端部4bの厚み0.5mmよりも厚く形成している。
また、切断刃3は、突出刃4を平面視において略半円状の波形42で11.2mmの所定ピッチで、8mmの所定高さで、全突出刃4を先端部4bから基端部4aまで切欠部の無い面状に連続して136.1mmの長手方向xに亘って形成している。
ゆで卵11の飾り切りの方法については、第一の実施の形態と同様であり、図6に、波形の切れ目17を形成した飾り切り後に、ゆで卵11の上方の卵白13bに、支持板2に形成した押し型6における一対の目模様61と口模様62bとを使用して上方の卵白13bに目模様15と口模様16とを形成し(図6(a))、卵白13を上下に分割するとともに、下方の卵白13aに卵黄14を残しながら、上方の卵白13bを分離した状態を示している(図6(b))。
次に、本発明の第三の実施の形態に係るゆで卵の飾り切り具を図7に基づき説明する。
図7はゆで卵の飾り切り具を示す図面で、(a)は平面図、(b)はA−A線断面図である。
第三の実施の形態は、第一の実施の形態において、切断刃における全突出刃を先端部から基端部まで切欠部の無い面状に連続して形成することに替えて、切断刃における隣合う一対の突出刃を、短手方向の中心線と交差する位置の上方で、先端部から基端部側に向けてV字状の切欠部を形成したものである。
以下、第一の実施の形態と異なる切欠部の構成について説明し、他の構成は第一の実施の形態と同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。
切断刃3における隣合う一対の突出刃41a、41bを、短手方向yの中心線cと交差する位置の上方で、先端部4bから基端部4a側に向けてV字状の切欠部5を形成している。
V字状の切欠部5は、先端幅を3mmとしており、突出刃4の先端部4bとゆで卵の内部における円周差による切れ目形成時の滑りを緩和するようにしている。
すなわち、突出刃4の先端部4bがゆで卵の卵白と卵黄との境界位置の円周で切れ目を形成し、突出刃4の基端部4aがゆで卵の短径側の表面円周で切れ目を形成する際に、切欠部5により先端部4b側の円周が基端部4a側の円周よりも小さくなることに対応させることができ、突出刃4とゆで卵との円周差による滑りを緩和できるのである。
次に、本発明の第四の実施の形態に係るゆで卵の飾り切り具を図8に基づき説明する。
図8はゆで卵の飾り切り具を示す図面で、(a)は平面図、(b)はB−B線断面図である。
第四の実施の形態は、第二の実施の形態において、切断刃における全突出刃を先端部から基端部まで切欠部の無い面状に連続して形成することに替えて、切断刃における隣合う一対の突出刃を、短手方向の中心線と交差する位置の上方で、先端部から基端部側に向けてV字状の切欠部を形成したものである。
以下、第二の実施の形態と異なる切欠部の構成について説明し、他の構成は第二の実施の形態と同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。
切断刃3における隣合う一対の突出刃42a、42bを、短手方向yの中心線cと交差する位置の上方で、先端部4bから基端部4a側に向けてV字状の切欠部5を形成している。
V字状の切欠部5は、先端幅を3mmとしており、第三の実施の形態で説明したと同様に、突出刃4の先端部4bとゆで卵の内部における円周差による切れ目形成時の滑りを緩和するようにしている。
次に、本発明の実施の形態の変形例を説明する。
以上の実施の形態では、ゆで卵の飾り切り具をポリプロピレン製の一体成形品としたが、他の合成樹脂製や金属製でもよく、組立品でもよく、複数の材質の組合せでもよい。
また、以上の実施の形態では、寸法を例示したが、市販の鶏卵の大きさに合せて適宜変更することができることはもちろんである。
以上の実施の形態では、切断刃の所定ピッチをジグザグ形では7.4mm、波形では11.2mmとしたが、これらのピッチは6mm〜14mmが好ましく、特に、ジグザグ形では6mm〜9mm、波形では9mm〜14mmがより好ましい。
また、以上の実施の形態では、切断刃の所定高さを8mmとしたが、7mm〜9mmが好ましく、支持板における切断刃を形成する長手方向の寸法を136.1mmに形成したが、130〜150mmが好ましい。
以上の実施の形態では、切断刃を平面視においてジグザグ形と波形とを説明したが、たとえば波形の円弧部に小さな窪み部を形成するなどの各種形状の突出刃とすることができる。
また、以上の実施の形態では、突出刃の厚みを基端部側が先端部側よりも厚く形成したが、同じ厚さとすることもできる。
1 ゆで卵の飾り切り具
2 支持板
3 切断刃
4 突出刃
4a 基端部
4b 先端部
41 ジグザグ形
41a、41b 隣合う突出刃
42 波形
42a、42b 隣合う突出刃
5 V字状の切欠部
c 中心線
h 所定高さ
p 所定ピッチ
x 長手方向
y 短手方向

Claims (7)

  1. 支持板と、前記支持板の表面から長手方向に連続した状態で所定高さに形成した切断刃とを備え、
    前記切断刃は、前記支持板の表面から短手方向の中心線の両側に突出する同一形状の突出刃を所定ピッチで多数形成していることを特徴とするゆで卵の飾り切り具。
  2. 前記切断刃における各突出刃は、基端部の厚みを先端部の厚みよりも厚く形成していることを特徴とする請求項1に記載のゆで卵の飾り切り具。
  3. 前記切断刃は、平面視において、ジグザグ形又は波形であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のゆで卵の飾り切り具。
  4. 前記切断刃は、全突出刃を前記所定高さの先端部から基端部まで切欠部の無い面状に連続して形成していることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のゆで卵の飾り切り具。
  5. 前記切断刃における隣合う一対の突出刃は、前記短手方向の中心線と交差する位置の上方で、先端部から基端部に向けてV字状の切欠部を形成していることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のゆで卵の飾り切り具。
  6. 前記切断刃は、前記所定高さを7mm〜9mmとし、前記所定ピッチを6mm〜14mmとし、前記長手方向の寸法を130mm〜150mmとしたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のゆで卵の飾り切り具。
  7. 前記支持板及び切断刃は、合成樹脂製の一体成形品であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のゆで卵の飾り切り具。
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