JP2017169042A - 画像生成サーバ、画像生成方法、及び画像生成プログラム - Google Patents

画像生成サーバ、画像生成方法、及び画像生成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】制御すべき基地局を容易に、且つ、正確に判定することができる。
【解決手段】本発明の一側面に係る画像生成サーバは、基地局に対応付けられた通信エリアに在圏している1以上の移動端末と基地局との接続状況を示す接続情報と、基地局を識別する基地局識別情報と、基地局の位置を示す基地局位置情報と、を取得する取得部と、基地局識別情報と接続情報とに基づいて基地局ごとに接続状況を判定する接続状況判定部と、基地局の位置を含む地図の縮尺を判定する縮尺判定部と、接続状況判定部の判定結果と基地局位置情報とに基づいて縮尺に応じた、判定結果を示す地図画像を生成する画像生成部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像生成サーバ、画像生成方法、及び画像生成プログラムに係り、制御すべき基地局を判定する際の画像生成技術に関する。
従来、移動端末と移動端末と所定のネットワークを介して無線通信を行う基地局とを備える無線通信システムが知られている(特許文献1)。
特開平8−317471号公報
ところで、地震等の災害が発生した場合、多くのユーザは安否確認等のために電話をかけるので、基地局の通信ネットワークにおいて回線容量を上回る通信が要求され、基地局の通信ネットワークに輻輳等の通信障害が発生するおそれがある。このような場合、基地局の通信規制等の制御を実施する通信網管理者は、まず、どの地域のどの基地局にどのような通信障害が発生しているかを確認することにより、基地局を制御することができる。
しかしながら、特許文献1記載の無線通信システムにおいては、その災害の規模によっては、広範囲にわたって設置されている多くの基地局の通信ネットワークにおいて一挙に通信障害が発生するおそれがある。したがって、通信網管理者は、制御すべき基地局を容易に、且つ、正確に判定することは困難である。
そこで、本発明のいくつかの態様はかかる事情に鑑みてなされたものであり、制御すべき基地局を容易に、且つ、正確に判定することができる画像生成サーバ、画像生成方法、及び画像生成プログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一側面に係る画像生成サーバは、基地局に対応付けられた通信エリアに在圏している1以上の移動端末と基地局との接続状況を示す接続情報と、基地局を識別する基地局識別情報と、基地局の位置を示す基地局位置情報と、を取得する取得部と、基地局識別情報と接続情報とに基づいて基地局ごとに接続状況を判定する接続状況判定部と、基地局の位置を含む地図の縮尺を判定する縮尺判定部と、接続状況判定部の判定結果と基地局位置情報とに基づいて縮尺に応じた、判定結果を示す地図画像を生成する画像生成部と、を備える。
本発明の一側面に係る画像生成方法は、基地局に対応付けられた通信エリアに在圏している1以上の移動端末と基地局との接続状況を示す接続情報と、基地局を識別する基地局識別情報と、基地局の位置を示す基地局位置情報と、を取得するステップと、基地局識別情報と接続情報とに基づいて基地局ごとに接続状況を判定するステップと、基地局の位置を含む地図の縮尺を判定するステップと、接続状況判定部の判定結果と基地局位置情報とに基づいて縮尺に応じた、判定結果を示す地図画像を生成するステップと、を含む。
本発明の一側面に係る画像生成プログラムは、コンピュータを、基地局に対応付けられた通信エリアに在圏している1以上の移動端末と基地局との接続状況を示す接続情報と、基地局を識別する基地局識別情報と、基地局の位置を示す基地局位置情報と、を取得する取得部と、基地局識別情報と接続情報とに基づいて基地局ごとに接続状況を判定する接続状況判定部と、基地局の位置を含む地図の縮尺を判定する縮尺判定部と、接続状況判定部の判定結果と基地局位置情報とに基づいて縮尺に応じた、判定結果を示す地図画像を生成する画像生成部と、して機能させる。
なお、本発明において、「部」、「装置」、「システム」とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その「部」、「装置」、「システム」が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「部」、「装置」、「システム」が有する機能が2つ以上の物理的手段や装置により実現されても、2つ以上の「部」、「装置」、「システム」の機能が1つの物理的手段や装置により実現されても良い。
本発明によれば、基地局識別情報と接続情報とに基づいて基地局ごとに接続状況を判定する接続状況判定部の判定結果と基地局位置情報とに基づいて地図の縮尺に応じた、当該判定結果を示す地図画像を生成することにより、制御すべき基地局を容易に、且つ、正確に判定することができる。
本発明の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の実施形態に係る基地局のブロック図である。 本発明の実施形態に係る管理サーバの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る地図画像表示フローの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る管理サーバの表示部における表示画像の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る管理サーバの表示部における表示画像の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る管理サーバの表示部における表示画像の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る管理サーバの表示部における表示画像の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る管理サーバの表示部における表示画像の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る管理サーバの表示部における表示画像の一例を示す図である。
図1は、本発明の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。図1に示すように、移動通信システム100は、例示的に、基地局10,30と、ネットワークNと、管理サーバ50と、を備えて構成されている。
基地局10は、有線回線L1を介してネットワークNに接続しており、基地局30も、有線回線L2を介してネットワークNに接続している。また、基地局10,30に対応付けられた通信エリア10A,30Aは、それぞれ、基地局10,30からの電波が届くエリアを示している。基地局10は、通信エリア10Aを形成し、本実施形態においては移動端末21,22が通信エリア10Aに在圏している。基地局30は、通信エリア30Aを形成し、本実施形態においては移動端末41,42が通信エリア30Aに在圏している。なお、本実施形態において各通信エリア10A,30Aにはそれぞれ、二つの移動端末21,22,41,42が在圏しているが、二つに限られない。
管理サーバ50は、基地局10,30とネットワークNを介して通信可能に接続されている。ネットワークNは、例示的に、不図示のIPネットワークとコアネットワークとを含む。IPネットワークは、例えば、音声通信及びデータ通信に係わるデータをパケット化して伝送するゲートウェイ等を含んで構成される。コアネットワークは、例えば、移動端末21,22,41,42の呼制御等を行うための交換局やロケーションレジスタ等を含んで構成される。
図2は、本発明の実施形態に係る基地局のブロック図である。図2に示すように、基地局10は、例示的に、RF処理部12と、プロトコル変換部13と、制御部14と、記憶部18と、ネットワークNに接続する通信インタフェース19とを含んで構成されている。上記のうち、制御部14は、コンピュータ装置が所定のソフトウェアプログラムを実行することにより実現される機能ブロックである。なお、基地局30の構成は、基地局10の構成と同様である。
RF処理部12は、図1に示す移動端末21,22との間で電波を送受信するためのアンテナ11を介して、無線信号の周波数変換及び変復調処理等を行うブロックである。プロトコル変換部13は、移動端末21,22の通信プロトコルと図1に示すネットワークNの通信プロトコルとの間でプロトコル変換を行うブロックである。
制御部14は、基地局10の動作を制御する機能ブロックである。例えば、制御部14は、機能的に少なくとも算出部16を含む。算出部16は、通信エリアの通信の性能指標の値を、通信エリア10Aに在圏している移動端末21,22と基地局10との接続状況を示す接続情報として算出する機能ブロックである。また、算出部16は、例えば、ある一定のサンプリング周期(例えば、数分〜1時間程度)毎に性能指標の値を算出し、基地局10と移動端末21,22との通信負荷等の接続状況を判定する。
接続情報の一例である、基地局10の性能指標は、KPI(ey erformance ndicator)と呼ばれるパラメータを含む。KPIは、例えば、所定の期間において移動端末21,22と基地局10との接続が成功した割合を示す接続率、移動端末21,22が基地局10にアクセスする数を示すアクセス数、及び、所定の期間において移動端末21,22と基地局10との接続が切断された割合を示す切断率の少なくとも一つを含む。
具体的に、KPIは、例えば無線接続要求数、無線接続確立数、無線接続の再確立要求数、無線接続の再確立数、無線リンク切断率、ランダムアクセス成功数、送信遅延時間、所定の通信品質を満たさない通信エリア率、及び、所定の通信品質を満たす通信エリア率等を含むがこれらに限定はされない。ここで、例えば、所定の期間において移動端末21,22と基地局10との接続が成功した割合を示す接続率の一例である無線接続確率数は、ある基地局のセル内に通信可能な移動端末が100台存在する場合、15分間で50台が基地局と接続し通信可能となった場合には、50%となる。なお、KPIの算出は、各通信エリア単位で実施されてもよいし、隣接する複数の通信エリアごとに実施されてもよいし、各移動端末単位で実施されてもよいし、又は、複数の移動端末ごとに実施されてもよい。
また、制御部14は、基地局10において停波や停電等の障害が発生していることを示す基地局障害情報を接続情報の一例として生成するように構成されてもよい。なお、制御部14は、例えば、停波等の障害から復旧する制御処理、並びに、基地局10と移動端末21,22のそれぞれとの通信接続における規制実行、規制強化、規制緩和、及び規制解除等の制御処理等を実行するように構成されてもよい。制御部14による制御処理は、例えば、管理サーバから送信される制御コマンドに基づいて実行されてもよいし、基地局保守者等を含むユーザの操作により実行されてもよい。
記録部18は、基地局10に関する各種情報を記録するブロックである。記録部18は、例えば、基地局10に対応付けられた通信エリア10Aに在圏している1以上の移動端末21,22と基地局との接続状況を示す接続情報と、基地局10を識別する基地局識別情報と、基地局10の位置を示す基地局位置情報と、を記録する。なお、記録部18は、制御部14が生成する、基地局10において停波や停電等の障害が発生していることを示す基地局障害情報や基地局10を提供するキャリア情報及びベンダー情報を接続情報の一例としてさらに記録してもよい。
通信インタフェース19は、管理サーバとネットワークNを介して各種情報を送受信するブロックである。通信インタフェース19は、管理サーバからのリクエストに応じて、基地局10が記録する情報を送信する。
図3は、本発明の実施形態に係る管理サーバの機能ブロック図である。図3に示すように、管理サーバ50は、例示的に、送受信部52と、情報処理部54と、記録部56と、表示部58と、を含んで構成されている。上記のうち情報処理部54は、本発明の画像生成サーバに相当し、コンピュータ装置が所定のソフトウェアプログラムを実行することにより本発明の画像生成方法を実現する機能ブロックである。
送受信部52は、管理サーバ50と図1に示すネットワークNとの間で各種情報を送受信するブロックである。送受信部52は、本発明に係る取得部の一例であり、送受信部52は、例えば、図1に示す基地局10に対応付けられた通信エリア10Aに在圏している移動端末21,22と基地局10との接続状況を示す接続情報と、基地局30に対応付けられた通信エリア30Aに在圏している移動端末41,42と基地局30との接続状況を示す接続情報と、基地局10,30を識別する基地局識別情報と、基地局10,30の位置を示す基地局位置情報と、を取得する。なお、送受信部52は、基地局において停波や停電等の障害が発生していることを示す基地局障害情報や基地局を提供するキャリア情報及びベンダー情報を接続情報の一例としてさらに受信してもよい。また、送受信部52は、例えば各基地局10,30に対して上記各情報を取得するためのリクエストを送信する。
記録部56は、図1に示す基地局10に対応付けられた通信エリア10Aに在圏している移動端末21,22と基地局10との接続状況を示す接続情報と、基地局30に対応付けられた通信エリア30Aに在圏している移動端末41,42と基地局30との接続状況を示す接続情報と、を含む接続情報56Aと、基地局10,30を識別する基地局識別情報56Bと、基地局10,30の位置を示す基地局位置情報56Cと、比較部545が縮尺比較処理を実行する場合に用いる所定の閾値を含む縮尺情報56Dと、を記録する。また、記録部56は、縮尺情報56Dとして、後述する地図画像を生成するための地図情報を記録する。例えば、記録部56は、複数の異なる縮尺で表示される複数の地図のそれぞれを示す地図情報を記録するように構成されている。さらに、記録部56は、縮尺情報56Dとして、例えば、後述する縮尺判定部543が判定する縮尺を一時的に又は長期的に記録してもよい。なお、記録部56は、例えば、記録部56が記録する各種情報を互いに関連付けて記録するように構成されてもよい。
情報処理部54は、地図画像を生成するための情報処理を実行する機能ブロックであり、機能的に、接続状況判定部541と、基地局特定部543と、縮尺判定部545と、比較部547と、画像生成部549と、を含んで構成されている。
接続状況判定部541は、接続情報56Aと基地局識別情報56Bとに基づいて基地局ごとに、各基地局に対応付けられた通信エリアに在圏している移動端末と基地局との接続状況を示す接続状況を判定する機能ブロックである。
基地局特定部543は、接続状況判定部541の判定結果と基地局位置情報56Cとに基づいて所定の接続状況である基地局を特定する機能ブロックである。
縮尺判定部545は、基地局の位置を含む地図の縮尺を判定する機能ブロックである。
比較部547は、縮尺判定部545が判定する縮尺と所定の閾値とを比較する機能ブロックである。
画像生成部549は、接続状況判定部541の判定結果と基地局位置情報56Cとに基づいて縮尺判定部545が判定する縮尺に応じた、当該判定結果を示す地図画像を生成する機能ブロックである。画像生成部549は、例えば、縮尺判定部545が判定する縮尺に対応する地図情報を記録部56から読出し、読み出した地図情報に対応する地図上に各基地局位置情報に基づき基地局を配置するように地図画像を生成するように構成されてもよい。画像生成部549は、例えば、基地局特定部543の特定結果と接続状況判定部541の判定結果と基地局位置情報56Cとに基づいて特定された基地局の判定結果を示す地図画像を生成する。
表示部58は、画像生成部546が生成した画像を表示するブロックである。
(画像表示処理)
図4を参照しながら、管理サーバにより実行される画像表示処理の実施形態を説明する。管理サーバは地図の縮尺に応じた、基地局ごとの接続状況を示す地図画像を生成し表示する。
図4は、本発明の実施形態に係る画像表示処理フローの一例を示すフローチャートである。
(ステップSP1)
取得部の一例として図3に示す送受信部52は、基地局に対応付けられた通信エリアに在圏している移動端末と基地局との接続状況を示す接続情報と、基地局を識別する基地局識別情報と、基地局の位置を示す基地局位置情報と、を取得する。
(ステップSP2)
接続状況判定部541は、接続情報と基地局識別情報とに基づいて基地局ごとに、各基地局に対応付けられた通信エリアに在圏している移動端末と基地局との接続状況を示す接続状況を判定する。具体的には、複数の基地局のうち、輻輳状態、停波状態、又は停電状態であるか否かを基地局毎に判定する。
(ステップSP3)
基地局特定部543は、接続状況判定部541の判定結果と基地局位置情報とに基づいて所定の接続状況である基地局の分布を判定する。基地局特定部543は、接続状況判定部541の判定結果と基地局位置情報とに基づいて、複数の基地局のうち輻輳状態、停波状態、又は停電状態である基地局を特定し、当該基地局の分布を判定する。例えば、基地局特定部543は、ある基地局が輻輳状態であるか否かを当該基地局のKPI等の情報に基づいて判定する。
また、基地局特定部543は、例えば、接続状況判定部541の判定結果と基地局位置情報とに基づいて複数の基地局のうち所定の接続率以上の、又は、所定の接続率より小さい接続率を有する基地局を特定し、当該基地局の分布を判定する。さらに、基地局特定部543は、例えば、接続状況判定部541の判定結果と基地局位置情報とに基づいて複数の基地局のうち所定のリクエスト数以上の、又は、所定のリクエスト数より小さいリクエスト数を有する基地局を特定し、当該基地局の分布を判定する。さらにまた、基地局特定部543は、例えば、接続状況判定部541の判定結果と基地局位置情報とに基づいて複数の基地局のうち所定の接続率以下の接続率を有する基地局であって、且つ、所定のリクエスト数以上のリクエスト数を有する基地局を特定し、当該基地局の分布を判定する。
(ステップSP4)
縮尺判定部545は、基地局の位置を含む地図の縮尺を判定する。例えば、縮尺判定部545は、基地局特定部543が判定する、基地局位置情報に基づく二次元的な基地局の分布に応じて各基地局の位置を含む地図の縮尺を判定する。また、縮尺判定部545は、例えば、経度と緯度との差分が最も離れている基地局間の距離を判定し、その距離を用いて表示可能な地図の縮尺を判定するように構成されてもよい。縮尺判定部545は、例えば、対象基地局が全て表示される地図の縮尺を判定するように構成されてもよい。
ここで、縮尺とは、実際の距離を地図上に縮めてあらわした割合のことをいい、1/1000等のように実際の距離を分母に、地図上の距離を分子(一般には、1と表記)とする分数で示す。他の表記として、縮尺を1:1000等のように比率で示してもよいし、縮尺をバー表示したスケールバーで示してもよい。
縮尺とスケールバー表示との関係に関して、例えば、縮尺「1/5000」の場合は、スケールバー表示「50m」で表記し、縮尺「1/1万」の場合は、スケールバー表示「100m」で表記し、縮尺「1/10万」の場合は、スケールバー表示「1km」で表記し、縮尺「1/100万」の場合は、スケールバー表示「10km」で表記してもよい。なお、後述するとおり、図5〜10の各地図画像G1〜G6において、各地図画像の地図の縮尺に対応するスケールバーSB1〜4のそれぞれが各地図画像G1〜G6の右下に表示されてもよい。
(ステップSP5)
比較部547は、縮尺判定部545が判定する地図の縮尺と所定の閾値とを比較する。比較部547は、例えば、縮尺判定部545が判定する地図の縮尺が所定の閾値である縮尺(例えば1/100万又は1:100万)以上であるか、所定の閾値より小さいかを比較する。縮尺判定部545が判定する縮尺が所定の閾値以上である場合に(ステップSP5においてYES)、ステップSP6に進む。他方、縮尺判定部545が判定する縮尺が所定の閾値より小さい場合に(ステップSP5においてYNO)、ステップSP7に進む。
(ステップSP6)
画像生成部549は、縮尺判定部545が判定する地図の縮尺が所定の閾値以上である場合に、基地局ごとの接続情報に応じた表示態様で示すヒートマップ地図画像を生成する。
図5〜図7は、本発明の実施形態に係る管理サーバの表示部における表示画像の一例を示す図である。具体的に、図5は、基地局ごとのリクエスト数に応じた表示態様で示すヒートマップ地図画像の一例である。図6は、基地局ごとの接続率に応じた表示態様で示すヒートマップ地図画像の一例である。図7は、複数の基地局のうち、接続率が所定の閾値以下の接続率を有する基地局ごとの当該接続率に応じた表示態様で示すヒートマップ地図画像の一例である。
図5に示すように、比較部547が、例えば縮尺判定部545が判定する地図の縮尺が所定の閾値である縮尺(例えば1/100万又は1:100万)以上であると判定する場合に、画像生成部549は、基地局BIごとのリクエスト数に応じた表示態様(例えば、色の濃淡)で示すヒートマップ地図画像G1を生成する。このヒートマップ地図画像G1においては、リクエスト数に応じて各基地局BIの周囲に色が付されている。例えば、画像生成部549は、より高いリクエスト数を有する基地局BI1の周囲には、濃い色が付され、基地局BI1のリクエスト数より小さいリクエスト数を有する基地局BI2の周囲には、基地局BI1の周囲よりも薄い色が付され、基地局BI2のリクエスト数よりさらに小さいリクエスト数を有するか又はリクエスト数が最小値である、例えば零である基地局BI3の周囲には、色が付されていないヒートマップ地図画像G1を生成する。このような画像を生成すれば、ヒートマップ地図画像G1に対応するエリア内の基地局のうち、より高いリクエスト数を有する基地局を特定でき、どの基地局に移動端末からの通信接続リクエストが集中しているかを容易に把握することができる。
また、画像生成部549は、例えば、設定画像SG1を含むようにヒートマップ地図画像G1を生成する。設定画像SG1に対応する設定画面においては、ヒートマップ地図上に表示する基地局BIを選別するための設定項目S1「表示対象」、設定項目S3「キャリア」、及び設定項目S4「ベンダー」、並びに、ヒートマップ地図画像G1の表示態様を制御するための設定項目S2「KPI」を含む。設定項目S2「KPI」においては、「リクエスト数」を制御可能な設定バーB1と、「接続率」を制御可能な設定バーB2と、タブTと、を含む。例えば、タブTにおいては、「リクエスト数」又は「接続率」を選択可能に構成されており、図5の例ではタブTにおいて「リクエスト数」が選択されている。この場合、ユーザは、設定バーB1及びB2のうち、「リクエスト数」を制御可能な設定バーB1の調整つまみK1を左右に移動させることによって、「リクエスト数」を制御可能である。他方、ユーザが「接続率」を制御する場合は、ユーザはタブTにおいて「接続率」を選択し、「接続率」を制御可能な設定バーB2の調整つまみK2を左右に移動させることによって、「接続率」を制御可能である。
設定画像SG1に対応する設定画面においては、設定項目S1「表示対象」について、「輻輳」が選択され、設定項目S2「KPI」について、設定バーB1において調整つまみK1が最も左に寄っており、設定バーB2において調整つまみK2が最も右に寄っており、タブTにおいて「リクエスト数」が選択されており、設定項目S3「キャリア」は「XXX」が選択されており、設定項目S4「ベンダー」はなんら選択がされていない。したがって、上記したとおり、図5の例においては、基地局特定部543は、ヒートマップ地図画像G1に対応するエリアに配置される全基地局のうち、輻輳状態の基地局であって、キャリア「XXX」が提供する基地局を特定する。そして、画像生成部549は、基地局特定部543により特定された基地局BIごとのリクエスト数に応じた表示態様で示すヒートマップ地図画像G1を生成する。
また、画像生成部549は、例えば、生成するヒートマップ地図画像の地図の縮尺に対応するスケールバー「XXm」SB1がヒートマップ地図画像G1の右下に配置されるようにスケールバーSB1を含む画像を生成する。なお、画像生成部549は、スケールバーSB1をヒートマップ地図画像G1に含むように画像を生成してもよい。このような画像を生成すれば、ユーザは、表示されている地図画像における地図の縮尺を容易に把握することができる。
図6に示すように、画像生成部549は、縮尺判定部545が判定する地図の縮尺が所定の閾値(例えば1/100万又は1:100万)以上である場合に、基地局BIごとの接続率に応じた表示態様(例えば、色の濃淡)で示すヒートマップ地図画像G2を生成する。
例えば、設定画像SG2に対応する設定画面においては、設定項目S1「表示対象」について、「輻輳」が選択され、設定項目S2「KPI」について、設定バーB1において調整つまみK1が最も左に寄っており、設定バーB2において調整つまみK2が最も右に寄っており、タブTにおいて「接続率」が選択されており、設定項目S3「キャリア」は「XXX」が選択されており、設定項目S4「ベンダー」はなんら選択がされていない。したがって、図6の例においては、基地局特定部543は、ヒートマップ地図画像G2に対応するエリアに配置される全基地局のうち、輻輳状態の基地局であって、キャリア「XXX」が提供する基地局を特定する。そして、画像生成部549は、基地局特定部543により特定された基地局BIごとの接続率に応じた表示態様で示すヒートマップ地図画像G2を生成する。
具体的に、画像生成部549は、より低い接続率を有する基地局BI4,BI5,BI6の周囲には、濃い色が付され、基地局BI4,BI5,BI6の接続率より大きい接続率を有する基地局BI7,BI8,BI9,BI10の周囲には、基地局BI4,BI5,BI6の周囲よりも薄い色が付され、基地局BI7,BI8,BI9,BI10の接続率よりさらに大きい接続率を有するか又は接続率が最大値である、例えば100%である基地局BI11等の周囲には、色が付されていないヒートマップ地図画像G2を生成する。このような画像を生成すれば、ヒートマップ地図画像G1に対応するエリア内の基地局のうち、より低い接続率を有する基地局を特定でき、どの基地局と当該基地局に対応づけられた通信エリアに在圏する移動端末との接続率が低下しているかを容易に把握することができる。
図7に示すように、画像生成部549は、縮尺判定部545が判定する地図の縮尺が所定の閾値(例えば1/100万又は1:100万)以上である場合に、複数の基地局のうち、接続率が所定の閾値以下である基地局ごとの当該接続率に応じた表示態様で示すヒートマップ地図画像G3を生成する。
例えば、設定画像SG3に対応する設定画面においては、設定項目S1「表示対象」について、「輻輳」が選択され、設定項目S2「KPI」について、設定バーB1において調整つまみK1が最も左に寄っており、設定バーB2において調整つまみK2の位置に対応する接続率が80%であり、設定項目S3「キャリア」は「XXX」が選択されている。したがって、図7の例においては、基地局特定部543は、ヒートマップ地図画像G3に対応するエリアに配置される全基地局のうち、接続率が80%以下である輻輳状態の基地局であって、キャリア「XXX」が提供する基地局を特定する。そして、画像生成部549は、基地局特定部543により特定された基地局BIごとの接続率に応じた表示態様で示すヒートマップ地図画像G3を生成する。
具体的に、画像生成部549は、より低い接続率を有する基地局、例えば基地局BI12の周囲には、色が付され、基地局BI12の接続率より大きい接続率を有するか又は接続率が100%である基地局、例えば基地局BI13の周囲には、色が付されていないヒートマップ地図画像G3を生成する。このような画像を生成すれば、ヒートマップ地図画像G3に対応するエリア内の基地局のうち、所定の接続率以下の接続率を有する基地局を特定でき、どの基地局と当該基地局に対応づけられた通信エリアに在圏する移動端末との接続率が低下しているかを容易に把握することができる。
なお、基地局特定部543は、地図画像に対応するエリアに配置される全基地局のうち、所定のリクエスト数以上である輻輳状態の基地局を特定するように構成されてもよい。そして、画像生成部549は、基地局特定部543により特定された基地局ごとのリクエスト数に応じた表示態様で示すヒートマップ地図画像を生成するように構成されてもよい。また、基地局特定部543は、地図画像に対応するエリアに配置される全基地局のうち、所定の接続率以下であり、且つ、所定のリクエスト数以上である輻輳状態の基地局を特定するように構成されてもよい。そして、画像生成部549は、基地局特定部543により特定された基地局ごとの接続率及びリクエスト数に応じた表示態様で示すヒートマップ地図画像を生成するように構成されてもよい。
また、図5〜図7に示すように、画像生成部549は、輻輳状態の基地局の周囲に色が付されたヒートマップ地図画像を生成するように構成されている。ここで、色を付す範囲は、各基地局に対応付けられた通信エリアの範囲内であってもよい。また、色を付す範囲は、接続状況や複数の基地局の関連度に応じて適宜変更されてもよい。例えば、より接続率が小さく、リクエスト数が大きい基地局については、より広い範囲に色が付されてもよい。また、例えば、接続状況判定部541は、隣接する複数の基地局をグルーピングし、グルーピングされた基地局群ごとに接続状況を判定し、画像生成部549は、接続状況判定部541の判定結果に基づいて、各基地局群の周囲に色が付されたヒートマップ地図画像を生成するように構成されてもよい。
(ステップSP7)
画像生成部549は、縮尺判定部545が判定する地図の縮尺が所定の閾値より小さい場合に、所定の領域ごとに当該領域に含まれる、基地局特定部543により特定された基地局の数に応じた表示態様で示す地図画像を生成する。
図8〜図10は、本発明の実施形態に係る管理サーバの表示部における表示画像の一例を示す図である。具体的に、具体的に、図8は、所定領域ごとに、当該領域に含まれる、所定の接続率以下の接続率を有する基地局の数を表示する地図画像の一例である。図9は、所定領域ごとに、当該領域に含まれる、所定のリクエスト数以上のリクエスト数を有する基地局の数を表示する地図画像の一例である。図10は、所定領域ごとに、当該領域に含まれる、所定の接続率以下の接続率を有し、且つ、所定のリクエスト数以上のリクエスト数を有する基地局の数を表示する地図画像の一例である。
図8に示すように、画像生成部549は、縮尺判定部545が判定する地図の縮尺が所定の閾値(例えば1/100万又は1:100万)より小さい場合に、地図に含まれる所定領域ごとに、当該領域に配置されている、所定の接続率以下の接続率を有する基地局の数Dを表示する地図画像G4を生成する。
例えば、設定画像SG4に対応する設定画面においては、設定項目S1「表示対象」について、「輻輳」が選択され、設定項目S2「KPI」について、設定バーB1において調整つまみK1が最も左に寄っており、設定バーB2において調整つまみK2の位置に対応する接続率が例えば80%であり、設定項目S3「キャリア」は「XXX」が選択されている。したがって、図8の例においては、基地局特定部543は、地図画像G4に対応する地図に配置される全基地局のうち、接続率が80%以下である輻輳状態の基地局であって、キャリア「XXX」が提供する基地局を特定する。そして、画像生成部549は、地図に含まれる都道府県ごとに、当該都道府県に配置されている、接続率80%以下の接続率を有する基地局の数Dを表示する地図画像G4を生成する。このような画像を生成すれば、地図画像G4に対応する地図に含まれる所定領域ごとに、当該領域に配置されている、所定の接続率以下の接続率を有する基地局の数を容易に特定でき、どの領域に輻輳が発生している基地局がより多く存在するかを容易に把握することができる。
図9に示すように、画像生成部549は、縮尺判定部545が判定する地図の縮尺が所定の閾値(例えば1/100万又は1:100万)より小さい場合に、地図に含まれる所定領域ごとに、当該領域に配置されている、所定のリクエスト数以上のリクエスト数を有する基地局の数Dを表示する地図画像G5を生成する。
例えば、設定画像SG5に対応する設定画面においては、設定項目S1「表示対象」について、「輻輳」が選択され、設定項目S2「KPI」について、設定バーB1において調整つまみK1の位置に対応するリクエスト数が例えば500であり、設定バーB2において調整つまみK2が最も右に寄っており、設定項目S3「キャリア」は「XXX」が選択されている。したがって、図9の例においては、基地局特定部543は、地図画像G5に対応する地図に配置される全基地局のうち、リクエスト数が500以上である輻輳状態の基地局であって、キャリア「XXX」が提供する基地局を特定する。そして、画像生成部549は、地図に含まれる都道府県ごとに、当該都道府県に配置されている、リクエスト数500以上のリクエスト数を有する基地局の数Dを表示する地図画像G5を生成する。このような画像を生成すれば、地図画像G5に対応する地図に含まれる所定領域ごとに、当該領域に配置されている、所定のリクエスト数以上のリクエスト数を有する基地局の数を容易に特定でき、どの領域に輻輳が発生している基地局がより多く存在するかを容易に把握することができる。
図10に示すように、画像生成部549は、縮尺判定部545が判定する地図の縮尺が所定の閾値(例えば1/100万又は1:100万)より小さい場合に、地図に含まれる所定領域ごとに、当該領域に配置されている、所定の接続率以下の接続率を有し、且つ、所定のリクエスト数以上のリクエスト数を有する基地局の数Dを表示する地図画像G6を生成する。
例えば、設定画像SG6に対応する設定画面においては、設定項目S1「表示対象」について、「輻輳」が選択され、設定項目S2「KPI」について、設定バーB1において調整つまみK1の位置に対応するリクエスト数が例えば500であり、設定バーB2において調整つまみK2の位置に対応する接続率が例えば90%であり、設定項目S3「キャリア」は「XXX」が選択されている。したがって、図10の例においては、基地局特定部543は、地図画像G5に対応する地図に配置される全基地局のうち、接続率が90%以下であり、且つ、リクエスト数が500以上である輻輳状態の基地局であって、キャリア「XXX」が提供する基地局を特定する。そして、画像生成部549は、地図に含まれる都道府県ごとに、当該都道府県に配置されている、接続率90%以下の接続率を有し、且つ、リクエスト数500以上のリクエスト数を有する基地局の数Dを表示する地図画像G6を生成する。このような画像を生成すれば、地図画像G6に対応する地図に含まれる所定領域ごとに、当該領域に配置されている、所定の接続率以下の接続率を有し、且つ、所定のリクエスト数以上のリクエスト数を有する基地局の数を容易に特定でき、どの領域に輻輳が発生している基地局がより多く存在するかを容易に把握することができる。
(ステップSP8)
図3に示す表示部58は、画像生成部546が生成した上記各画像G1〜G6を表示する。
以上のとおり、本発明の実施形態によれば、基地局識別情報と接続情報とに基づいて基地局ごとに接続状況を判定する接続状況判定部の判定結果と基地局位置情報とに基づいて当該判定結果を示す、地図の縮尺に応じた地図画像を生成することにより、制御すべき基地局を容易に、且つ、正確に判定することができる。
<他の変形例>
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更/改良(たとえば、各実施形態を組み合わせること、各実施形態の一部の構成を省略すること)され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
上記実施形態においては、画像生成部が生成するヒートマップ地図画像G1〜G3(図5〜図7参考)において、各基地局の接続状況の相違を色の濃淡を用いて表現しているが、これに限られず、異なる色や異なる模様等の強調表示等を用いて表示してもよい。
管理サーバは、制御すべき基地局が特定される場合、当該基地局を制御するための制御コマンドを生成し各基地局に送信するように構成されてもよい。なお、管理サーバにおいて、地図画像生成処理と制御コマンド生成処理とは、組み合わせて実施してもよい。例えば、管理サーバにおいて、画像生成部が地図画像を生成し当該画像を表示した後、基地局特定部の特定結果、又は、ユーザからの指示に基づいて特定された基地局に対して、制御コマンドを送信するように構成されてもよい。
図4に示すフローチャートの各ステップSPは必ずしも上記したステップとおりに実行される必要はない。たとえば、SP3は、SP4の後に実行されてもよい。また、図5〜図10において地図画像が表示された後、ユーザが設定画面に表示されている各設定項目を変更した場合、画像生成部は、この変更操作に対応した地図画像を生成する。具体的に、図7の例においては、画像生成部は、基地局特定部543により特定された、接続率が80%以下である輻輳状態の基地局であって、キャリア「XXX」が提供する基地局ごとの接続率に応じた表示態様で示すヒートマップ地図画像G3を生成する。しかしながら、その後、ユーザが設定画面の設定項目S2において接続率を80%から90%に変更した場合、画像生成部は、基地局特定部543により特定された、接続率が90%以下である輻輳状態の基地局であって、キャリア「XXX」が提供する基地局ごとの接続率に応じた表示態様で示す新たなヒートマップ地図画像を生成するように構成されてもよい。
10:基地局
11:アンテナ
12:RF処理部
13:プロトコル変換部
14:制御部
16:算出部
18:記録部
19:通信インタフェース
21,22:移動端末
30:基地局
41,42:移動端末
50:情報出力サーバ
52:送受信部
54:情報処理部
56:記録部
58:表示部
541:接続状況判定部
543:基地局特定部
545:縮尺判定部
547:比較判定部
549:画像生成部
100:移動通信システム

Claims (8)

  1. 基地局に対応付けられた通信エリアに在圏している1以上の移動端末と前記基地局との接続状況を示す接続情報と、前記基地局を識別する基地局識別情報と、前記基地局の位置を示す基地局位置情報と、を取得する取得部と、
    前記基地局識別情報と前記接続情報とに基づいて前記基地局ごとに前記接続状況を判定する接続状況判定部と、
    前記基地局の位置を含む地図の縮尺を判定する縮尺判定部と、
    前記接続状況判定部の判定結果と前記基地局位置情報とに基づいて前記縮尺に応じた、前記判定結果を示す地図画像を生成する画像生成部と、を備える、
    画像生成サーバ。
  2. 前記接続状況判定部の判定結果と前記基地局位置情報とに基づいて所定の接続状況である前記基地局を特定する基地局特定部を更に備え、
    前記画像生成部は、前記基地局特定部の特定結果と前記接続状況判定部の判定結果と前記基地局位置情報とに基づいて特定された前記基地局の判定結果を示す前記地図画像を生成する、
    請求項1に記載の画像生成サーバ。
  3. 前記縮尺と所定の閾値とを比較する比較部を更に備え、
    前記画像生成部は、前記縮尺が前記所定の閾値以上である場合に、前記基地局ごとの前記接続情報に応じた表示態様で示す前記地図画像を生成する、
    請求項1又は2に記載の画像生成サーバ。
  4. 前記縮尺と所定の閾値とを比較する比較部を更に備え、
    前記画像生成部は、前記縮尺が前記所定の閾値より小さい場合に、所定の領域ごとに当該領域に含まれる前記基地局の数に応じた表示態様で示す前記地図画像を生成する、
    請求項1又は2に記載の画像生成サーバ。
  5. 前記画像生成部は、前記基地局ごとの前記接続情報に応じたヒートマップ画像としての前記地図画像を生成する、
    請求項3に記載の画像生成サーバ。
  6. 前記接続情報は、所定の期間において前記移動端末と前記基地局との接続が成功した割合を示す接続率、前記移動端末が前記基地局にアクセスする数を示すアクセス数、及び、所定の期間において前記移動端末と前記基地局との接続が切断された割合を示す切断率の少なくとも一つを含む、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像生成サーバ。
  7. 基地局に対応付けられた通信エリアに在圏している1以上の移動端末と前記基地局との接続状況を示す接続情報と、前記基地局を識別する基地局識別情報と、前記基地局の位置を示す基地局位置情報と、を取得するステップと、
    前記基地局識別情報と前記接続情報とに基づいて前記基地局ごとに前記接続状況を判定するステップと、
    前記基地局の位置を含む地図の縮尺を判定するステップと、
    前記接続状況判定部の判定結果と前記基地局位置情報とに基づいて前記縮尺に応じた、前記判定結果を示す地図画像を生成するステップと、を含む、
    画像生成方法。
  8. コンピュータを、
    基地局に対応付けられた通信エリアに在圏している1以上の移動端末と前記基地局との接続状況を示す接続情報と、前記基地局を識別する基地局識別情報と、前記基地局の位置を示す基地局位置情報と、を取得する取得部と、
    前記基地局識別情報と前記接続情報とに基づいて前記基地局ごとに前記接続状況を判定する接続状況判定部と、
    前記基地局の位置を含む地図の縮尺を判定する縮尺判定部と、
    前記接続状況判定部の判定結果と前記基地局位置情報とに基づいて前記縮尺に応じた、前記判定結果を示す地図画像を生成する画像生成部と、
    して機能させる画像生成プログラム。
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