JP2017168004A - ロケーション管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】物品の保管場所を管理単位に区切る必要がなく、多様な物品の保管効率の向上と出庫時の作業時間の短縮をはかるロケーション管理システムを得る。【解決手段】物品の入庫・出庫を管理するロケーション管理システムは、携帯装置10と送受信装置30を介して接続された情報管理装置40を有し、携帯装置10には、物品の入庫時に、この物品を識別するため物品に貼付された物品管理IDおよび物品の数量が入力され、また、GPS衛星60から自身の位置情報を取得し、さらにカメラにより撮影した物品の画像情報とともに、これらの情報を無線LAN通信部から情報管理装置40に送信し、これを受信した情報管理装置40は、物品管理IDをキーにして、数量、位置情報、画像情報を紐付けて保管し、物品の出庫時には、保管している情報を携帯装置10に送信する。【選択図】図1

Description

この発明は、経緯度、画像情報による物品の場所と数量の管理を行うロケーション管理システムに関するものである。
従来、ロケーション管理では、入庫時に、保管場所を一定の範囲で区切って設定された保管場所管理番号と物品を一意に特定する情報とを紐付け、出庫時に、保管場所管理番号のみで、物品の場所を特定していた。
特許文献1には、入出庫作業の効率化を図ることを目的とした技術(入出庫管理システム、情報管理サーバおよび入出庫管理方法)が記載されている。この特許文献1では、作業者が通信端末を持ち、物品に通信端末を貼り付け、各通信端末が位置情報を示す各配信装置の範囲内に存在するかどうかを情報管理装置を用いて管理するものである。
保管場所と物品の情報を紐付ける動作をしなくても、入庫時は作業者と物品の位置情報が離れれば入庫とし、出庫時は作業者と物品が情報管理装置のネットワーク外に出れば出庫としている。
特許文献2には、居住環境を対象に、物品の位置管理を可能とし、家事などを行うロボットへの適用を目的とする技術が開示されている。物品の位置の特定に座標も使用可能としているが、ここでの座標は部屋の隅を基準としたものである。
特開2014−084177号公報(第4〜5頁、第1図) 特開2006−338059号公報(第7〜8頁、第1図)
特許文献1では、位置情報が示す範囲を事前に設定していることから保管場所を一意とするために保管時の置き方に制約が生じ、保管効率に問題がある。例えば、隣接する位置情報の範囲に跨って保管することができない。また、同じ位置情報に複数物品が保管されれば、物品を探す場合に、位置情報の範囲で、作業者による物品探しが発生するという問題がある。
特許文献2では、環境内の天井、壁に設置されたカメラを使用して座標を把握するため、大型の物品を扱う場合の野外および大型倉庫には適用できないという問題がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、物品の保管場所を管理単位に区切る必要がなく、多様な物品の保管効率の向上と出庫時の作業時間の短縮をはかるロケーション管理システムを得ることを目的とする。
この発明に係わるロケーション管理システムにおいては、物品の入庫・出庫を管理するロケーション管理システムであって、作業者に携帯され、物品の入庫・出庫情報を取得する携帯装置、およびこの携帯装置に取得された情報を保管する情報保管装置を備え、携帯装置は、物品の入庫時に、この物品を識別するため物品に貼付された物品管理IDおよび物品の数量を取得する物品情報取得部と、物品の入庫時に、当該携帯装置の位置情報を取得する位置情報取得部と、物品情報取得部により取得された物品管理IDおよび数量と、位置情報取得部により取得された位置情報とを情報保管装置に送信する通信部とを有し、情報保管装置は、携帯装置から受信した物品管理IDおよび数量と、位置情報とを紐付けて保管する物品データベースを有し、物品の出庫時に、物品データベースに保管された情報を携帯装置に送信するものである。
この発明によれば、物品の入庫・出庫を管理するロケーション管理システムであって、作業者に携帯され、物品の入庫・出庫情報を取得する携帯装置、およびこの携帯装置に取得された情報を保管する情報保管装置を備え、携帯装置は、物品の入庫時に、この物品を識別するため物品に貼付された物品管理IDおよび物品の数量を取得する物品情報取得部と、物品の入庫時に、当該携帯装置の位置情報を取得する位置情報取得部と、物品情報取得部により取得された物品管理IDおよび数量と、位置情報取得部により取得された位置情報とを情報保管装置に送信する通信部とを有し、情報保管装置は、携帯装置から受信した物品管理IDおよび数量と、位置情報とを紐付けて保管する物品データベースを有し、物品の出庫時に、物品データベースに保管された情報を携帯装置に送信するので、物品の保管場所を管理単位に区切る必要がなく、多様な物品の保管効率の向上と出庫時の作業時間を短縮することができる。
この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムを示す全体図である。 この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの端末装置のハードウェア構成を示す構成図である。 この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの情報管理装置のハードウェア構成を示す構成図である。 この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの送受信装置のハードウェア構成を示す構成図である。 この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの在庫管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの物品写真情報管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの払出指示テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの物品管理IDテーブルのデータ構造の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの写真管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの端末装置に表示する入庫時の画面遷移の一例を示す画面遷移図である。 この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの端末装置に表示する出庫時の画面遷移の一例を示す画面遷移図である。 この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの入庫時の判定の処理手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの出庫時の判定の処理手順を示すフローチャートである。 図14につづく出庫時の判定の処理手順を示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、実施の形態1について、図を用いて説明する。
[システム構成]
図1は、この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムを示す全体図である。
図1において、ロケーション管理システムは、端末装置10と、現品票20と、送受信装置30と、情報管理装置40(情報保管装置)とを有する。
端末装置10と送受信装置30は、例えば、無線LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して通信可能に接続されている。なお、ネットワークの通信方式は、これに限定されず、各装置間の通信が可能であれば、例えば移動通信網または近距離無線通信規格のBluetooth(登録商標)等であってもよい。
また、送受信装置30と情報管理装置40とは、有線のネットワーク50を介して接続されている。
ロケーション管理システムは、端末装置10の保有する位置情報・画像情報などを管理する情報管理装置40が、物品に貼付されている現品票20が保有している情報と紐付けることで、物品の入庫・出庫状況を管理する装置である。
ここで、物品の入庫出庫状況とは、物品を一意に特定するための物品管理ID、物品の入庫・出庫された日時、物品の入庫された位置情報、物品の入庫・出庫時に端末装置10にて撮影された物品を含む周辺の写真、等に関する情報である。
端末装置10は、例えば、作業者が携帯できるようなカメラ機能付きのタブレットPC(personal computer)である。GPS(Global Positioning System)衛星60からGPSデータを受信できる機能、写真を撮影できる機能、現品票20に印刷されているコードを読み取る機能、操作時刻を記録できる機能、送受信装置30と通信できる機能があれば、カメラハンディターミナル、ウェアラブルPC、複数の機器を組み合わせた装置、等であってもよい。
現品票20は、ロケーション管理システムの管理対象となる物品に取り付けられている。ここでいう管理対象とは、例えば物品が梱包された段ボール等の箱、コンテナ、部品もしくは製品そのもの等であってもよい。現品票20は、例えば管理対象を一意に特定できる情報を保持している紙である。媒体自体は、RFID(radio frequency identifier)、ID(identification)カード等であってもよい。
送受信装置30は、例えば、無線LANのアクセスポイントである。端末装置10と情報管理装置40との間で情報を送受信する。この情報には、物品管理ID、品目コード、数量、位置情報および画像情報が含まれる。
情報管理装置40は、端末装置10から送信される位置情報、画像情報、コード読み取り結果、操作時刻の情報に基づき、管理対象の入庫出庫履歴を記録する機能、管理対象の位置情報・画像情報を記録する機能、払出指示の履歴を記録する機能、撮影した写真の撮影日時を記録する機能等を有する。
さらに、次の各データベースを有している。すなわち、情報管理装置40が保持しているデータベース(物品データベース)は、例えば、在庫管理テーブル41、物品写真情報管理テーブル42、払出指示テーブル43、物品管理IDテーブル44および写真管理テーブル45の5テーブルである。それぞれ後述する。
払出指示は、払出す物品の、物品管理ID、数量を示すものであり、その機能は、情報管理装置40の外部、例えば情報管理装置40の上位の生産管理システムにて保持されていてもよい。
図2は、この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの構成を示すブロック図である。
図2において、符号10、20、30、40〜45、50、60は図1におけるものと同一のものである。
端末装置10は、GPS衛星60から、経緯度による位置情報を取得する位置情報取得部11と、無線LANにより、送受信装置30と通信する通信部12と、物品の画像および位置を表示するとともに入力も行える表示部13と、現品票20および物品を撮影する撮影部14とを有している。表示部13と撮影部14とは、物品情報取得部を形成する。
送受信装置30は、端末装置10と無線通信する無線通信部305と、ネットワーク50を介して情報管理装置40と通信する有線通信部306を有する。
端末装置10の通信部12から送受信装置30の無線通信部305には、物品管理ID、品目コード、数量、位置情報、画像情報が送信される。
[ハードウェア構成]
<端末装置>
図3は、この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの端末装置のハードウェア構成を示す構成図である。
図3において、端末装置10は、端末装置10全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)101と、基本制御プログラムおよび装置識別情報を記憶したROM(Read Only Memory)102と、CPU101で処理した入出力情報を一次的に記憶するRAM(Random Access Memory)103と、CPU101の制御に従って、被写体(物品およびその周辺)を撮影するカメラ104とを有する。カメラ104は、図2の撮影部14を構成する。
また、端末装置10は、図2の通信部12として、近傍の送受信装置30と無線LAN通信を行う無線LAN通信部105を有する。さらに、GPS衛星60からGPS信号を受信するGPS受信部アンテナ106を有し、図2の位置情報取得部11を形成する。
また、被写体の画像および各種操作画面を表示する液晶のディスプレイ107を有し、このディスプレイ107は、指、タッチペンによるタッチ位置を検出するタッチパネル107aを有し、図2の表示部13を構成する。
<情報管理装置>
図4は、この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの情報管理装置のハードウェア構成を示す構成図である。
図4において、情報管理装置40は、情報管理装置40全体の動作を制御するCPU401と、CPU401の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM402と、CPU401の処理情報を一次的に記憶するRAM403と、CPU401の制御にしたがって、各種データの読み出しまたは書き込みを行うHDD(hard disk drive)404と、ネットワーク50を利用してデータ通信するためのネットワークI/F(interface)405とを備えている。
HDD404には、在庫管理テーブル41、物品写真情報管理テーブル42、払出指示テーブル43、物品管理IDテーブル44および写真管理テーブル45の各データベースが形成されている。
<送受信装置>
図5は、この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの送受信装置のハードウェア構成を示す構成図である。
図5において、送受信装置30は、端末装置10と同じ帯域を利用して、端末装置10で処理された入出力データの送受信を行うことができる。送受信装置30は、全体の動作を制御するCPU301と、基本動作プログラムおよび端末識別情報を記憶したROM302と、CPU301の処理情報を一次的に記録するRAM303と、CPU301の制御にしたがって各種データの読み出し、または書き出しを制御するHDD304と、端末装置10の無線LAN通信部105とデータを送受信する無線通信部305と、ネットワ
ーク50を利用して情報管理装置40とデータを送受信する有線通信部306とを備えている。
<テーブルのデータ構造>
図6は、この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの在庫管理テーブルのデータ構造の一例を示す図であり、HDD404の在庫管理テーブル41に記憶される情報の一例を示している。
図6において、在庫管理テーブル41には、「物品管理ID」、「入着日」、「入着時刻」、「入出庫日」、「入出庫時刻」、「品目コード」、「入出庫数」、「物品緯度」、「物品経度」が含まれる。
「物品管理ID」は、物品注文時に注文単位かつ物品単位で生成する管理番号で、入着指示日とその日に受け入れる物品の連番が付いたIDである。例えば、2015年4月1日に入着指示し、連番が1番目となった物品は(201504010001)となる。
「入着日」は、物品を入着した日で、例えば、2015年4月1日に入着した物品は(2015/4/1)となる。
「入着時刻」は、物品を入着した時刻で、例えば、10時10分21秒に入着した物品は(10:10:21)となる。
「入出庫日」は、物品を入庫、出庫、または配置替えした日で、例えば、2015年4月2日に出庫した物品は(2015/4/2)となる。
「入出庫時刻」は、物品を入庫、出庫、または配置替えした時刻で、例えば、14時20分14秒に出庫した物品は(14:20:14)となる。
「品目コード」は、一つの物品に対し、一つ付与された番号で、物品を識別するために付けられる。例えば品目名称AAAAは品目コードが(12345678)と登録されている。
「入出庫数」は、物品を入庫、出庫、または配置替えした数で、例えば、5個出庫した場合は(−5)となる。
「物品緯度」、「物品経度」は、物品を入庫、出庫、または配置替えした場所の緯度、経度情報で、端末装置10がGPS衛星60から取得する。例えば物品緯度が北緯34度43分13.628秒の場合は(34.720452)、物品経度が135度25分16.618秒の場合は(135.421283)と登録される。
図7は、この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの物品写真情報管理テーブルのデータ構造の一例を示す図であり、HDD404の物品写真情報管理テーブル42に記憶される情報の一例を示している。
図7において、物品写真情報管理テーブル42には、「物品管理ID」、「写真管理ID」が含まれる。
「物品管理ID」は、物品注文時に注文単位かつ物品単位で生成する管理番号で、入着指示日とその日に受け入れる物品の連番が付いたIDである。例えば、2015年4月1日に入着指示し、連番が1番目となった物品は(201504010001)となる。
「写真管理ID」は、入出庫時に撮影、登録した写真一枚に対し一つ付く管理番号で、「品目コード」と「物品管理ID」に連番を加えたIDである。
例えば、「品目コード」が(12345678)、「物品管理ID」が(2015040100001)の場合、「写真管理ID」は(1234567820150401000010001)となる。
図8は、この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの払出指示テーブルのデータ構造の一例を示す図であり、HDD404の払出指示テーブル43に記憶される情報の一例を示している。
図8において、払出指示テーブル43には、「払出管理番号」、「物品管理ID」、「品目コード」、「数量」、「指示日」、「払出日」、「払出時刻」が含まれる。
「物品管理ID」は、物品注文時に注文単位かつ物品単位で生成する管理番号で、入着指示日とその日に受け入れる物品の連番が付いたIDである。例えば、2015年4月1日に入着指示し、連番が1番目となった物品は(201504010001)となる。
「品目コード」は、一つの物品名称に対し、一つ付与された番号で、物品を識別するために付けられる。例えば品目名称AAAAは品目コードが(12345678)と登録されている。
「払出数量」は、物品を払出す数量で、例えば、5個払出す場合は(5)となる。
「払出指示日」は、上位のシステムまたは払出しリストが払出しを指示した日で、例えば、2015年4月2日に払出し指示された物品は(2015/4/2)となる。
「払出日」は、実際に作業者が物品を払出した日で、例えば、2015年4月2日に払出した物品は(2015/4/2)となる。
「払出時刻」は、実際に作業者が物品を払出した時刻で、例えば、14時20分14秒に出庫した物品は(14:20:14)となる。
図9は、この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの物品管理IDテーブルのデータ構造の一例を示す図であり、HDD404の物品管理IDテーブル44に記憶される情報の一例を示している。
図9において、物品管理IDテーブル44には、「物品管理ID」、「品目コード」、「品目名称」、「入庫予定数」、「物品管理ID発行日」、「物品管理ID発行時刻」、「連番」が含まれる。
「物品管理ID」は、物品注文時に注文単位かつ物品単位で生成する管理番号で、入着指示日とその日に受け入れる物品の連番が付いたIDである。例えば、2015年4月1日に入着指示し、連番が1番目となった物品は(201504010001)となる。
「品目コード」は、一つの物品に対し、一つ付与された番号で、物品を識別するために付けられる。例えば品目名称AAAAは品目コードが(12345678)と登録されている。
「品目名称」は、一つの物品に対し、一つ付与された名前で、物品を識別するために付けられる。例えば品目名称AAAAは(AAAA)と登録されている。
「入庫予定数」は、物品管理ID発行時に指示された入庫数で、例えば、5個入庫指示した場合は(5)となる。
「物品管理ID発行日」は、「物品管理ID」を発行した日で、例えば、2015年3月17日に発行した物品管理IDは(2015/3/17)となる。
「物品管理ID発行時刻」は、「物品管理ID」を発行した時刻で、例えば、8時42分57秒に発行した物品管理IDは(8:42:57)となる。
「連番」は、入着指示日が同じ部品を区別する番号で、例えば、2015年4月1日に入着指示し、連番が1番目の場合は(0001)となる。
図10は、この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの写真管理テーブルのデータ構造の一例を示す図であり、HDD404の写真管理テーブル45に記憶される情報の一例を示している。
図10において、写真管理テーブル45には、「写真管理ID」、「撮影日」、「撮影時刻」、「撮影区分」、「撮影緯度」、「撮影経度」が含まれる。
「写真管理ID」は、入出庫時に撮影、登録した写真一枚に対し一つ付く管理番号で、「品目コード」と「物品管理ID」に連番を加えた番号となっている。
「撮影日」は、作業者が写真を撮影した日で、例えば、2015年4月1日に撮影した写真は(2015/4/1)となる。
「撮影時刻」は、作業者が写真を撮影した時刻で、例えば10時52分41秒に撮影した物品は(10:52:41)となる。
「撮影区分」は、撮影した部品が、入庫、出庫、配置替えの対象物品か否かで、対象であれば(1)、対象外であれば(2)となる。
「撮影緯度」、「撮影経度」は、写真を撮影した場所の緯度、経度情報で、端末装置10がGPS衛星60から取得する。例えば撮影緯度が北緯34度43分13.628秒の場合は(34.720452)、撮影経度が135度25分16.618秒の場合は(135.421283)と登録される。
<画面遷移>
図11は、この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの端末装置に表示する入庫時の画面遷移の一例を示す画面遷移図である。
図11(a)はメニュー画面、図11(b)は物品管理IDを入力する画面、図11(c)は数量を入力する画面、図11(d)はカメラで撮影する画面、図11(e)は写真更新範囲選択の画面、図11(f)は写真リストを表示する画面、図11(g)は送信中の画面を示している。
図12は、この発明の実施の形態1におけるロケーション管理システムの端末装置に表示する出庫時の画面遷移の一例を示す画面遷移図である。
図12(a)はメニュー画面、図12(b)は払出対象品目コード入力画面、図12(c)は払出対象数量入力画面、図12(d)は部品保管位置情報画面、図12(e)は物品管理ID入力画面、図12(f)は写真表示画面、図12(g)は物品管理ID数量入力画面、図12(h)は写真リスト画面、図12(i)は撮影画面、図12(j)は写真更新範囲選択画面を示している。
[システム動作概要]
次に、ロケーション管理システムの動作について説明する。
なお、実施の形態1において、ロケーション管理システムの管理対象を「物品」という。
端末装置10は、作業者が携帯している。端末装置10は、作業者による特定の操作を契機に、GPS衛星60から位置情報を取得し、物品を一意に特定できる物品管理IDを、現品票20から読み取り、物品周辺の写真を撮影し、送受信装置30へ情報を送信する。
端末装置10から、送受信装置30を通して情報管理装置40へ送信されたデータは、情報管理装置40内のデータベースへ格納される。情報管理装置40が保持しているデータベースは、例えば、図1に示されるように、在庫管理テーブル41、物品写真情報管理テーブル42、払出指示テーブル43、物品管理IDテーブル44、写真管理テーブル45の5テーブルである。
情報管理装置40は、作業者による入庫・出庫作業での端末装置10の特定の操作を契機に、端末装置10へ、データベース内に保持している情報、または演算処理を施した情報を送信する。
すなわち、
(1)入庫時には、作業者が任意の場所に物品を入庫した後、物品管理IDと物品および周辺の写真を端末装置10から情報管理装置40に送信し、情報管理装置40内のデータベースに物品の位置情報、入庫日時等と合わせて登録する。
(2)出庫時には、払出指示テーブル43に従い、あらかじめ出力した払出指示から、端末装置10から、品名コード、数量を読み取り情報管理装置40に送信すると、情報管理装置40内のデータベースから払出対象物品の物品管理ID、位置情報、物品および周辺の写真等が端末装置10に送信される。
作業者は、端末装置10に表示された指示を見ながら払出作業をし、作業実施後に物品および周辺の写真を更新する。
上述の(1)(2)の処理内で、物品周辺の写真を撮影した際、作業者がその写真内にある物品の周辺写真として、登録するか否かを作業者が判断する。
その際には、現品票20に添付されている物品管理IDを読み込んだ時点での端末装置10の位置座標を中心として、事前に設定したパラメータに応じて、更新する初期範囲を定める。パラメータは、例えば南北に1mずつ、東西に2mずつなどの様に定めておき、使い勝手に応じて変更することも可能とする。
上述の(1)(2)の処理は、それぞれ独立して動作し、継続して繰り返し実行される。
以上の動作により、ロケーション管理システムは、物品の入庫・出庫に関連する情報等を管理できる。また、物品の保管効率の向上と出庫時の作業時間の短縮を実現できる。
次に、端末装置10、送受信装置30、情報管理装置40の動作について説明する。
<端末装置の動作>
まず、端末装置10の動作について説明する。
端末装置10は、図3に示される無線LAN通信部105およびGPS受信部アンテナ106から取得した情報をCPU101で処理し、ROM102で、装置識別情報を用いて、情報を取得した装置を識別する。
ROM102で識別された情報は、RAM103で一時的に記憶され、送受信装置30へ送信する。
ディスプレイ107は、CPU101で処理される被写体の画像および各種操作画面を表示し、タッチパネル107aは、指、タッチペンによるタッチ位置を検出し、CPU101へ送信する。
<送受信装置の動作>
次に、送受信装置30の動作について説明する。
送受信装置30は、図5に示される無線通信部305から取得した情報をCPU301で処理し、ROM302で情報を取得した端末装置を識別する。
ROM302で識別された情報は、RAM303で一時的に記憶され、CPU301の制御にしたがって各種データの読み出し、または書き出しをHDD304から行い、有線通信部306からネットワーク50を経由して、情報管理装置40とデータを送受信する。
<情報管理装置の動作>
次に、情報管理装置40の動作について説明する。
情報管理装置40は、図4に示されるネットワークI/F405から取得した情報をCPU401で処理し、ROM402でプログラムを識別する。
ROM402で識別された情報は、RAM403で一時的に記憶され、CPU401の制御にしたがって、各種データの読み出し、または書き込みを、HDD404から行い、ネットワークI/F405からネットワーク50を経由して、送受信装置30へ送信する。
<入庫時の判定処理>
次に、図13のフローチャートを用いて、端末装置10の入庫時の判定処理について説明する。
事前に、例えば物品手配時に、現品票20を発行する。この時に、物品に対して一意となる物品管理ID(YYYYMMDD+連番4ケタ)を、情報管理装置40にて採番し、現品票20は手配後、供給元に配布する。
入庫時は、品目コード、品目名称、入庫予定数、物品管理ID発行日、時刻、連番が物品管理IDテーブル44に保持されている状態である。
作業者は、実際に入着した現品票20の付いた物品に対し、フォークリフトまたは台車を用いて、保管可能な場所へ搬送を行い、物品を置く。
作業者は、端末装置10を用いて、メニュー画面(図11(a))を立上げ、入庫登録ボタンを押す(ステップS1)。
作業者は、バーコードスキャンまたは目視にて、部品の現品票20より物品管理IDを取得し、端末装置に入力する(ステップS2、図11(b))。
次いで、物品管理IDを元に、端末装置10から、送受信装置30およびネットワーク50を経由して、情報管理装置40の物品管理IDテーブル44を参照し、入着日、入着時刻、入庫予定数、品目コード、品目名称を取得する。
また、GPS受信部アンテナ106からの信号を受信し、自らの位置(部品保管位置)を取得する。
そして、端末装置10の数量枠に数量を入力し、入力完了ボタンを押す(ステップS3、図11(c))。
これにより、送受信装置30およびネットワーク50を経由して、情報管理装置40の在庫管理テーブル41に、物品管理IDをキーにして、以下のデータを登録する。
入着日:初回の入庫作業した日
入着時刻:初回の入庫作業した時刻
入出庫日:入出庫作業した日
入出庫時刻:入出庫作業した時間
品目コード:物品管理IDテーブル44より取得したデータ
入出庫数:端末装置10の数量枠に入力した数量(正数が入庫、負数が出庫を示す)
物品緯度、経度:GPS受信部アンテナ106信号より取得した撮影緯度、経度情報、焦点距離、方角、上下傾きから計算した、物品の緯度、経度
次に、端末装置10は、写真登録画面(カメラ画面)(図11(d))に遷移する。端末装置10のディスプレイ107上に、カメラで取得した画像がライブカメラとして表示される。作業者は、数メートル程度、物品より離れ、後で写真の目視にて保管位置が確認できる程度の広角で写真撮影ボタンを押し、写真を撮影する(ステップS4)。
端末装置10は、撮影写真、撮影日、撮影時刻、撮影経度、撮影緯度を取得する。また、一意となる写真管理ID(物品管理ID+品目コード+連番)を採番する。
端末装置10は、撮影経度、撮影緯度、物品緯度、物品経度の情報より、他物品が写真内に写ることを想定したパラメータ(物品より何メートルまでを対象とするか)の緯度範囲、経度範囲を計算する(2つの位置情報からどのぐらい離れているか、また、カメラの焦点距離は一定と仮定して影響範囲を算出する。)(ステップS5)。すなわち、写真の更新範囲を設定する(図11(e))。
端末装置10は、送受信装置30およびネットワーク50を経由して、情報管理装置40の在庫管理テーブル41を参照し、前述で計算した、写真内に写っている可能性のある緯度範囲、経度範囲の物品を検出する。端末装置10は、範囲の情報を元に、ディスプレイ107に物品保管位置、写真撮影位置・方向、および、写真内に写っている他物品を表示する(図11(f))。
新規に物品が保管されるため、過去に取得した写真に追加を行う他物品をディスプレイ107で指定する。
ここで、写真が最新のものでなければ(ステップS6)、写真の削除が必要か否かにより(ステップS7)、削除が必要であれば、削除し(ステップS8)、必要でなければ、ステップS4と同様にして写真を撮影し(ステップS9)、ステップS5と同様に写真の更新範囲を設定する(ステップS10)。
全ての画像を更新し終えた後、端末装置10の送信ボタンを押す(ステップS11、図11(g))。
これにより、端末装置10は、送受信装置30およびネットワーク50を経由して、情報管理装置40の物品写真情報管理テーブル42、写真管理テーブル45に以下の情報を送信登録する。
「物品写真情報管理テーブル42」
物品管理ID:端末装置10にて、現品票20より入力したID
写真管理ID:写真に対して一意となるID(物品管理ID+品目コード+連番)
「写真管理テーブル45」
写真管理ID:写真に対して一意となるID(物品管理ID+品目コード+連番)
撮影日:撮影日
撮影時刻:撮影時刻
撮影区分:1(物品の対象写真)、2(物品の周辺写真)
撮影緯度、経度:GPS受信部アンテナ106より取得される撮影経度、撮影緯度
<出庫時の判定処理>
次いで、図14、図15を用いて、端末装置10の出庫時の判定の処理手順について説明する。
図14の初期状態では、物品が所定の場所(物品保管場所)に入庫され、情報管理装置40に情報が保持されている状態である。
出庫のための払出指示は、情報管理装置40内の払出指示テーブル43のデータを紙媒体に出力した払出指示リストを用いるものとする。
図14で、作業者は、端末装置10を用いて、メニュー画面(図12(a))を立上げ、払出ボタンを押す(ステップS21)。
作業者は、端末装置10のカメラ104で紙媒体の払出指示リストに基づき、品目コードのバーコードもしくは2次元コードを読み取ることで、払出対象品目コード入力画面(図12(b))に品目コードが入力される(ステップS22)。この時、手入力も可能とする。
品目コードに読み取り間違えがないことを確認し、入力完了ボタンを押下すると、払出対象数量入力画面(図12(c))に遷移する(ステップS23)。品目コードの読み直しを可能とする。
払出対象数量入力画面には、先ほど読み取った品目コードデータが保持され、画面に表示される。品目コード入力の画面同様、端末装置10のカメラ104でバーコードもしくは2次元コード表示された払出リストの数量が読み取られると、数量がテキストボックスに入力される(ステップS24)。この時、手入力も可能とする。
読み取り数量に間違いがないことを確認し、入力完了ボタンを押下すると、部品保管位置情報画面(図12(d))に遷移する(ステップS25)。その際、端末装置10から無線通信で送受信装置30に品目コードと数量の2つのデータが送信され、ネットワーク50を介して情報管理装置40がデータを受信する。
情報管理装置40では、データが受信されると、在庫管理テーブル41が参照され、入着日、入着時刻が古い物品管理IDの在庫数を取得する。取得した物品管理IDの在庫数と払出指示数量とを比較する。
物品管理IDの在庫数が払出指示数量よりも多い場合は、その物品管理IDのみで払出を指示する。物品管理IDの在庫数が払出指示数量よりも少ない場合は、最も入着日時が古い物品管理IDの在庫分だけ数量を払出し、残りはその次に入着日時が古いものから払出数量を指示する。指示された払出数量がゼロになるまでこの処理を繰り返す。
その後、情報管理装置40は、取得した物品管理IDをキーに物品写真情報管理テーブルおよび写真管理テーブルから撮影経度、撮影緯度、写真データを取得し、ネットワーク50を介して送受信装置30に取得データを送信する。
無線通信を介して出庫予定者の端末装置10に、送受信装置30で受信したデータを送信し、物品の保管場所を取得する。端末装置10がGPS受信部アンテナ106を介して、GPS衛星60からGPSデータを受信することにより、端末装置10の現在地を取得する。
取得した物品の保管場所および端末装置の現在地が、端末装置10の画面に表示され、これを元に、物品の位置へ移動する(ステップS26)。
出庫予定者が、物品を見つけた場合(ステップS27)、払出登録ボタンを押下し、次画面の物品管理ID入力画面(図12(e))に遷移する(ステップS31)。
写真を見るボタンを押下する(ステップS28)と、写真表示画面(図12(f))に遷移する。写真表示画面は、物品の写真を表示し、払出し物品を特定するための画面である。画面には品目コード、品目名称、払出数量、および撮影区分:1で撮影日時が1番新しい写真が表示される。
撮影区分1または撮影区分2の写真を見る場合は、画面を左右にスワイプすれば、その他の写真が表示される(ステップS30)。物品が見つかった場合は(ステップS29)、払出登録ボタンを押下し、次画面の物品管理ID入力画面に遷移する(ステップS31)。
次いで、図15を用いて説明する。
物品管理ID入力画面で、端末装置10のカメラ104で、現品票20に付与されているバーコードもしくは2次元コードを読み取ると、物品管理IDがテキストボックスに入力される(ステップS32)。この時、手入力も可能とする。物品管理の読み取り間違いがなく、入力完了ボタンを押下すると、次画面の物品管理ID数量入力画面(図12(g))に遷移する(ステップS33)。
物品管理ID数量入力画面の物品管理IDを入力するテキストボックスには、前画面で読み込んだ物品管理IDと数量が表示される。入力された数量と現物が不一致の場合(ステップS34)は、数量を手入力で修正する(ステップS35)。
物品管理IDおよび数量に入力間違いがないと、入力完了ボタンを押下し、次画面の写真リスト画面(図12(h))に遷移する(ステップS36)。
写真リスト画面は、現在保持している全写真を、物品払出後の写真に更新するかどうかを判定する画面である。写真を更新しない場合(ステップS37)且つ、削除しない場合(ステップS38)は送信ボタンを押下する(ステップS43)。写真を削除する場合(ステップS38)は、写真を長押し、写真を削除する(ステップS39)。その後、送信ボタンを押下する(ステップS43)。
送信ボタンを押下すると、端末装置10から無線通信で送受信装置30に新たに撮影した写真、撮影日、撮影時刻、撮影緯度、撮影経度データが送信され、ネットワーク50を介して情報管理装置40がデータを受信する。受信後、情報管理装置40の在庫管理テーブル41、払出指示テーブル43、写真管理テーブル45が更新される。
写真を更新する場合(ステップS37)は、カメラボタンを押下し、撮影画面(図12(i))に遷移する(ステップS40)。写真を撮影する際に写真更新範囲選択画面(図12(j))が表示される。写真更新範囲選択画面は、写真の更新範囲を枠で表示し、枠内の物品を選択する画面である。
更新範囲枠は、入庫時の写真の物品の撮影経度、緯度と事前に設定したパラメータを元に設定される。枠内から、写真を更新したい物品を、端末装置10の画面上で選択し、OKボタンを押下する(ステップS41)と、撮影され、写真リスト画面に遷移する。
このとき、図13のステップS5と同様にして、写真の更新範囲を設定する(ステップS42)。
そして、撮り直す写真の枚数だけ、撮影と写真更新範囲選択の処理を繰り返す。
払出した物品の数量合計が、払出対象数量入力画面で入力した数量に達する(ステップS44)まで、払出しと写真更新範囲選択の処理を繰り返す。
払出した物品の数量合計が、払出対象数量入力画面で入力した数量に到達すれば(ステップS44)、入力完了ボタンを押す(ステップS45)。
次の物品の払出し作業に移り、払出対象品目コード入力から写真更新範囲選択の処理を繰り返す。
実施の形態1によれば、GPS衛星から取得した位置情報によって物品の保管場所を特定するため、物品の保管場所を管理番号単位に区切る必要がなく、このため区切った面積に制約を受けず、物品の保管効率を上げることができる。
また、物品の保管場所を特定するために、GPS衛星から取得した位置情報と写真による画像情報とを用いて、物品および保管場所の把握を容易にし、物品の取出し時の保管場所特定の時間を短縮することができる。
さらに、野外または倉庫に平置きで保管されることが多く、フォークリストで搬送される規模の大きさの物品で、かつ、多様な形状を有する物品であっても、物品の保管効率の向上と出庫時の作業時間の短縮を行うことができる。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
10 端末装置、11 位置情報取得部、12 通信部、13 表示部、14 撮影部、
20 現品票、30 送受信装置、40 情報管理装置、41 在庫管理テーブル、
42 物品写真情報管理テーブル、43 払出指示テーブル、
44 物品管理IDテーブル、45 写真管理テーブル、50 ネットワーク、
60 GPS衛星、101 CPU、102 ROM、103 RAM、104 カメラ、105 無線LAN通信部、106 GPS受信部アンテナ、107 ディスプレイ、107a タッチパネル、301 CPU、302 ROM、303 RAM、
304 HDD、305 無線通信部、306 有線通信部、401 CPU、
402 ROM、403 RAM、404 HDD、405 ネットワークI/F

Claims (3)

  1. 物品の入庫・出庫を管理するロケーション管理システムであって、
    作業者に携帯され、物品の入庫・出庫情報を取得する携帯装置、
    およびこの携帯装置に取得された情報を保管する情報保管装置を備え、
    上記携帯装置は、
    物品の入庫時に、この物品を識別するため上記物品に貼付された物品管理IDおよび上記物品の数量を取得する物品情報取得部と、
    上記物品の入庫時に、当該携帯装置の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    上記物品情報取得部により取得された上記物品管理IDおよび数量と、上記位置情報取得部により取得された位置情報とを上記情報保管装置に送信する通信部とを有し、
    上記情報保管装置は、上記携帯装置から受信した上記物品管理IDおよび数量と、上記位置情報とを紐付けて保管する物品データベースを有し、
    上記物品の出庫時に、上記物品データベースに保管された情報を上記携帯装置に送信することを特徴とするロケーション管理システム。
  2. 上記携帯装置は、上記物品の入庫時または出庫時に上記物品およびその周辺を撮影する撮影部を有し、
    上記通信部は、上記撮影部により撮影された画像情報を上記物品管理IDとともに上記情報保管装置に送信し、
    上記情報保管装置は、上記受信した画像情報を上記物品管理IDと紐付けて保管することを特徴とする請求項1記載のロケーション管理システム。
  3. 上記情報保管装置は、上記物品の出庫時に、上記物品データベースに保管された上記物品の位置情報を上記携帯装置に送信するとともに、上記物品の保管された位置で、上記物品の画像情報を上記携帯装置に送信することを特徴とする請求項2記載のロケーション管理システム。





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