JP2019160012A - 配送される物品の配送先を管理する方法及びシステム - Google Patents

配送される物品の配送先を管理する方法及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】配送先の位置情報を確認して、正しい配送先へ物品を配送することができる方法を提供する。【解決手段】携帯端末が、当該携帯端末の現在の位置を示す端末位置情報と、配送される物品の配送先を識別する配送先識別情報とを、配送先識別情報と、物品を識別する物品識別情報及び配送先の位置情報とを関連づけて記憶するサーバへ送信することと、サーバが、携帯端末から受信した配送先識別情報と関連付けられている配送先の位置情報と、端末位置情報とが一致しているか否かを判断して、配送先の位置情報と端末位置情報とが一致している場合、配送先識別情報と関連づけられている物品識別情報を携帯端末へ送信し、且つ、配送先の位置情報と端末位置情報とが一致していない場合、当該一致していないことを携帯端末へ送信することと、を含む。【選択図】図4

Description

本発明は、配送される物品の配送先を管理する方法及びシステムに関する。
従来、物品を配送先へ配送することが行われている。
例えば、配送員は、複数の物品が搭載された車両を運転し配送先へ移動して物品を配送する。配送先は、物品ごとに異なる場合があるので、配送員は、物品ごとに配送先の位置情報を確認して、車両で移動する。
物品ごとの配送先を管理する手法として、物品を識別する物品識別情報と、物品の配送先の位置情報とを関連づけてサーバで記憶することが行われている。
例えば、特許文献1では、配送する物品を積載した車両を用いて配送する際には、車両に搭載される車両装置に、当日配送分の配送先位置情報及び納品情報を含む配送データを配送センタから受信して記憶し、車載装置の案内に基づいて配送先へ移動することが提案されている。
特開平8−273097号公報
ところで、配送先が急に変更される場合がある。例えば、顧客の事情により配送先が変更されること、又は、配送先が誤っていたことが判明して正しい配送先に変更されることがある。
このような場合、配送先が変更されたことに対応して、新たな配送先へ物品を配送することが求められる。
特許文献1が提案するように、配送先の位置を示す配送先位置情報と、納品される物品の情報と関連づけて車載装置に記憶させている場合、車載装置が記憶している配送先位置情報を新たな配送先へ変更させることが生じる。
しかし、急な配送先の変更に対応して、配送先位置情報を、新たな配送先へ変更することは困難な場合もあり得る。このような例として、物品が搭載された車両が、集配所から出発した後に配送先が変更されることが挙げられる。
従って、配送先の位置情報を確認して、正しい配送先へ物品を配送することが望まれる。
そこで、本明細書では、配送先の位置情報を確認して、正しい配送先へ物品を配送することのできる配送される物品の配送先を管理する方法及びシステムを提案することを課題とする。
本明細書に開示する方法によれば、携帯端末が、当該携帯端末の現在の位置を示す端末位置情報と、配送される物品の配送先を識別する配送先識別情報とを、配送先識別情報と、物品を識別する物品識別情報及び配送先の位置情報とを関連づけて記憶するサーバへ送信することと、サーバが、携帯端末から受信した配送先識別情報と関連付けられている配送先の位置情報と、端末位置情報とが一致しているか否かを判断して、配送先の位置情報と端末位置情報とが一致している場合、配送先識別情報と関連づけられている物品識別情報を携帯端末へ送信し、且つ、配送先の位置情報と端末位置情報とが一致していない場合、当該一致していないことを携帯端末へ送信することと、を含む。
更に、本明細書に開示するシステムによれば、サーバ通信部と、配送される物品の配送先を識別する配送先識別情報を、物品を識別する物品識別情報及び配送先の位置情報と関連づけて記憶するサーバ記憶部と、サーバ処理部と、を有するサーバと、端末通信部と、配送される物品の物品識別情報を取得する物品識別情報取得部と、現在の位置情報を測位する測位部と、端末処理部と、を有する携帯端末と、を備え、携帯端末の端末処理部が、測位部により測位された携帯端末の現在の位置を示す端末位置情報と、配送先識別情報とを、端末通信部を用いてサーバへ送信し、サーバのサーバ処理部が、携帯端末から受信した配送先識別情報と関連付けられて記憶部に記憶されている配送先の位置情報と、端末位置情報とが一致しているか否かを判断して、配送先の位置情報と端末位置情報とが一致している場合、配送先識別情報と関連づけられて記憶部に記憶されている物品識別情報を、サーバ通信部を用いて携帯端末へ送信し、且つ、配送先の位置情報と端末位置情報とが一致していない場合、当該一致していないことをサーバ通信部を用いて携帯端末へ送信する。
上述した本明細書に開示する方法によれば、配送先の位置情報を確認して、正しい配送先へ物品を配送することができる。
更に、上述した本明細書に開示するシステムによれば、配送先の位置情報を確認して、正しい配送先へ物品を配送することができる。
本明細書に開示するシステムの一実施形態の構成を示す図である。 サーバの構成を示す図である。 携帯端末の構成を示す図である。 システムを用いて物品を配送する作業を説明するフローチャートである。 (A)は、配送管理表を説明する図であり、(B)は、配送先情報管理表を説明する図である。 システムの動作を説明するシーケンス図(その1)である。 配送先情報表を説明する図である。 システムの動作を説明するシーケンス図(その2)である。 (A)は、配送管理表を説明する図であり、(B)は、物品ID表を説明する図であり、(C)は、配送物品管理表を説明する図である。 (A)及び(B)は、携帯端末の表示部の画面を示す図である。 携帯端末の動作を説明するフローチャートである。 携帯端末の表示部の画面を示す図である。 配送物品管理表を説明する図である。 携帯端末の表示部の画面を示す図である。 携帯端末の表示部の画面を示す図である。 システムの動作を説明するシーケンス図(その3)である。 配送管理表を説明する図である。 携帯端末の表示部の画面を示す図である。 携帯端末の表示部の画面を示す図である。
以下、本明細書で開示するシステムの好ましい一実施形態を、図を参照して説明する。但し、本発明の技術範囲はそれらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶものである。
図1は、本明細書に開示するシステムの一実施形態の構成を示す図である。図2は、サーバの構成を示す図である。図3は、携帯端末の構成を示す図である。
本実施形態のシステム1は、配送員101が携帯する携帯端末20と、携帯端末20と通信可能にネットワークNを介して接続するサーバ10と、サーバ10と通信可能にネットワークNを介して接続する管理端末30を備える。
システム1は、配送員101が、配送される物品102を車両104に搭載して、配送先105へ移動して配送する作業を管理するために用いられる。
物品102には、物品102を識別する物品識別情報である物品IDを含む情報コード103が配置される。配送員101は、携帯端末20を用いて、物品102に配置された情報コード103から物品IDを取得する。
情報コード103は、配送先105の位置を示す位置情報を含んではいない。配送先105の位置を示す位置情報は、サーバ10において管理される。
サーバ10は、配送される物品102の配送先105を識別する配送先識別情報である配送先IDを、物品ID及び配送先の位置情報と関連付けて記憶する。
サーバ10は、物品102の配送先が変更された場合、配送先IDと関連付けられている配送先の位置情報を、新たな配送先の位置情報へ変更する。
配送員101は、物品102を配送する配送先105の位置情報を、携帯端末20を用いてサーバ10による確認を得た後に、物品102を配送先105へ配送する。
これにより、物品を配送する前に配送先の位置情報を確認して、正しい配送先へ物品を配送することができる。
情報コード103として、例えば、一次元コード(例えば、バーコード)又は二次元コード、若しくはカラーコード等を用いることができる。また、情報コード103は、RFIDタグに記憶されている情報であってもよい。この場合、携帯端末20は、RFIDリーダを用いて、RFIDタグに記憶されている情報コード103が有する物品IDを取得する。
次に、サーバ10について、以下に説明する。
サーバ10は、処理部11と、記憶部12と、表示部13と、操作部14と、通信部15を有する。
処理部11は、一つまたは複数のプロセッサと、周辺回路とを有する。処理部11は、記憶部12に予め記憶されている所定のコンピュータプログラム12aに従い、サーバ10の各ハードウェア構成要素の制御及び各種処理を行い、処理中に生じるデータを一時的に保存するために記憶部12を利用する。
記憶部12は、ランダムアクセスメモリ(RAM)又はリードオンリーメモリ(ROM)等の半導体メモリ又は磁気ディスク又はフラッシュメモリを有していても良い。記憶部12は、所定のコンピュータプログラム12aを非一時的に記憶する記憶媒体を読み出し可能なドライブを有していても良い。
記憶部12は、コンピュータプログラム12aと、配送先IDと物品ID等とが関連付けて登録される配送管理表12bと、配送先IDと配送先の位置情報等とが関連付けて登録される配送先情報管理表12cを記憶する。
表示部13は、処理部11に制御されて、サーバ10の動作に伴う各種の情報を表示可能である。表示部13として、例えば、液晶ディスプレイを用いることができる。
操作部14は、ユーザにより操作されて、操作を入力可能である。操作部14として、例えば、キーボード及びマウスを用いることができる。
通信部15は、ネットワークNを介して、携帯端末20及び管理端末30との間で情報の送受信を行う。処理部11は、通信部15を用いて受信された情報に基づいて、各種の処理を行う。また、処理部11は、各種の処理を行った結果を、通信部15を用いて送信する。通信部15は、送受信を行う通信回路及び通信線を有し得る。
次に、携帯端末20について、以下に説明する。
携帯端末20は、処理部21と、記憶部22と、表示部23と、操作部24と、画像取得部25と、測位部26と、通信部27を有する。
処理部21は、一つまたは複数のプロセッサと、周辺回路とを有する。処理部21は、記憶部22に予め記憶されている所定のコンピュータプログラム22aに従い、携帯端末20の各ハードウェア構成要素の制御及び各種処理を行い、処理中に生じるデータを一時的に保存するために記憶部22を利用する。
記憶部22は、ランダムアクセスメモリ(RAM)又はリードオンリーメモリ(ROM)等の半導体メモリ又は磁気ディスク又はフラッシュメモリを有していても良い。記憶部22は、所定のコンピュータプログラム22aを非一時的に記憶する記憶媒体を読み出し可能なドライブを有していても良い。
表示部23は、処理部21に制御されて、携帯端末20の動作に伴う各種の情報を表示可能である。表示部23として、例えば、液晶ディスプレイを用いることができる。
操作部24は、配送員により操作されて、操作を入力可能である。携帯端末20は、操作部24として、例えば表示部23と一体のタッチパネルを用いることができる。
画像取得部25は、処理部21により制御されて、物品に表示される情報コードの画像を取得する。画像取得部25としては、例えば、CCD、又はCMOS画像化素子等を用いることができる。本実施形態では、画像取得部25は、携帯端末20に含まれているが、画像取得部25は、携帯端末20とは別体であってもよい。画像取得部25は、物品IDを取得する物品ID取得部の一例である。処理部21は、画像取得部25により取得された画像を解析して、物品IDを得る。
測位部26は、処理部21により制御されて、携帯端末20の現在の位置情報を取得する。例えば、測位部26は、GPS人工衛星が送信するGPS電波を受信して携帯端末20の位置を求め、携帯端末20の位置情報を処理部21に出力する。
通信部27は、無線通信を用いて、ネットワークNを介して、サーバ10との間で情報の送受信を行う。通信部27は、例えば、3GPP(Third Generation Partnership Project)又はLTE(Long Term Evolution)等の所定の無線通信規格に準拠して、基地局を介して、ネットワークNと接続する。また、通信部27は、無線LANを用いて、ネットワークNと接続してもよい。通信部27は、無線で送受信を行う通信回路及びアンテナを有し得る。処理部21は、通信部27を用いて受信された情報に基づいて、各種の処理を行う。また、処理部21は、各種の処理を行った結果を、通信部27を用いて送信する。
次に、本実施形態のシステム1を用いて、配送員が物品を配送先へ配送する作業を、図4に示すフローチャートを参照しながら、以下に説明する。
まず、ステップS401において、管理端末30において作成された配送管理表及び配送先情報管理表が、ネットワークNを介してサーバ10へ送信される。サーバ10の処理部11は、配送管理表及び配送先情報管理表を記憶部12に記憶する。
図5(A)は、配送管理表の例を説明する図である。
図5(A)に示す配送管理票500は、配送日欄501と、端末ID欄502と、配送先ID欄503と、物品ID欄504と、完了区分欄505と、状態欄506と、配達中フラグ欄507を有する。
配送日欄501には、物品が配送される配送予定日が登録される。端末ID欄502には、物品を配送する配送員が携帯する携帯端末20を識別する識別情報である端末IDが登録される。配送先ID欄503には、配送先IDが登録される。物品ID欄504には、配送される物品の物品IDが登録される。同じ端末IDと関連付けられている物品IDにより識別される物品は、同じ配送員によって配送される。完了区分欄505には、物品の配送先への配送の完了区分が、「済」又は「未済」として登録される。状態欄506には、完了区分欄505に完了区分が登録された時の携帯端末20の位置情報と、配送先の位置情報とを比較した結果が、「正常」又は「異常」として登録される。配達中フラグ欄507には、携帯端末20が位置する配送先と関連付けられている配送先IDに対応してフラグが登録される。
このように、配送管理票500には、各物品IDに対して、配送日と、端末IDと、配送先IDと、物品IDと、完了区分と、状態と、配達中フラグとが関連付けられて登録される。
図5(B)は、配送先情報管理表の例を説明する図である。
図5(B)に示す配送先情報管理表510は、配送先ID欄511と、配送先名称欄512と、住所欄513と、位置情報欄514を有する。
配送先ID欄511には、配送先IDが登録される。配送先名称欄512には、配送先の名称が登録される。住所欄513には、配送先の住所が登録される。位置情報欄514には、配送先の位置情報である経度及び緯度が登録される。この配送先の位置情報の種類は、携帯端末20の測位部26が取得する位置情報と対応する。
このように、配送先情報管理表510には、各配送先IDに対して、配送先名称と、住所と、位置情報とが関連付けられて登録される。
配送先の位置情報が変更された場合には、その都度、管理端末30において作成された新しい配送先情報管理表が、サーバ10へ送信されて、サーバ10の処理部11は、記憶部12に記憶する配送先情報管理表を更新する。例えば、物品が搭載された車両が集配所から出発した後に配送先が変更された場合でも、配送先情報管理表は更新される。
なお、配送先情報管理表510が、サーバ10の記憶部12に記憶されている場合には、管理端末30は、配送先情報管理表510をサーバ10へ送信しなくてもよい。配送先情報管理表510の更新は、サーバ10において行われる。
次に、ステップS403において、配送する物品が確認されて、車両に搭載される。例えば、各物品について、物品IDが取得されて配送日が確認された後、端末IDにより識別される携帯端末20を携帯する配達員が運転する車両に積載される。ここで、物品は、配送先ごとに仕分けして車両に搭載されることが、物品を配送先ごとに配送する観点から好ましい。
次に、ステップS405において、配送員は、携帯端末20を操作して、これから車両で移動する配送先の配送先IDを携帯端末20へ入力する。
ステップS405におけるシステム1の動作を、図6に示すシーケンス図を参照しながら、以下に説明する。
まず、ステップS601において、配送員は、携帯端末20の操作部24を操作して、サーバ10に対して、配送日と、物品を配送する配送先を識別する配送先IDを送信することを要求する配送先要求を送信する。携帯端末20の処理部21は、通信部27を用いて、配送先要求と、端末IDと、配送日を、ネットワークNを介してサーバ10へ送信する。配送日は、通常、配送員が、携帯端末20の操作部24を操作した日となる。
次に、ステップS603において、サーバ10は、配送先要求と、端末IDと、配送日を受信する。
次に、ステップS605において、サーバ10の処理部11は、記憶部12に記憶される配送管理表12bを参照して、受信した配送日及び端末IDと関連付けられている配送先IDを抽出し、且つ、記憶部12に記憶される配送先情報管理表12cを参照して、抽出された配送先IDと関連付けられている配送先名称を取得して、配送先IDと配送先名称とを関連付けられて配送先情報表を作成する。
図7は、配送先情報表の例を説明する図である。
配送先情報表700は、配送先ID欄701と、配送先名称欄702を有する。配送先情報表700には、配送先IDと配送先名称とが関連付けられて登録される。
次に、ステップS607において、サーバ10の処理部11は、通信部15を用いて、配送先情報表を、ネットワークNを介して携帯端末20へ送信する。
次に、ステップS609において、携帯端末20は、配送先情報表を受信して、記憶部22記憶する。
次に、ステップS611において、携帯端末20の処理部21は、配送先情報表を表示部23に表示する。これにより、配送員は、配送日の配送先が、配送先IDであるAで識別されるA事業所と、配送先IDであるBで識別されるB事業所であることを認識する。以上が、ステップS405の説明である。なお、携帯端末20は、配送先情報表をサーバ10からは受け取らずに、予め記憶部22に記憶していてもよい。
次に、ステップS407において、配送員は、物品を積載した車両を運転して、最初の配送先へ移動する。配送員は、配送日における配送先の配送先名称及び配送先の住所を別途受け取っており、配送日の配送先の住所を参照して、車両を運転する。なお、配送先へ移動する順番は、配送先情報表に記載の順番でなくてもよい。
次に、ステップS409において、配送員は、携帯端末20を操作して、配送先の位置情報を確認する。
ステップS409におけるシステム1の動作を、図8に示すシーケンス図を参照しながら、以下に説明する。
まず、ステップS801において、配送員は、携帯端末20の操作部24を操作して、到着した配送先の配送先名称を選択した後、サーバ10に対して、携帯端末20の現在の位置に基づいて配送先の位置情報を確認することを要求する配送先位置確認要求を送信する操作を行う。携帯端末20の処理部21は、記憶部22に記憶する配送先情報表22bを参照して、入力された配送先名称に基づいて、配送先IDを抽出する。また、処理部21は、測位部26を用いて、携帯端末20の現在の位置情報を、端末位置情報として取得する。
次に、ステップS803において、携帯端末20の処理部21は、通信部27を用いて、配送先位置確認要求と、端末位置情報と、配送先IDと、端末ID及び配送日を、ネットワークNを介してサーバ10へ送信する。
次に、ステップS805において、サーバ10は、配送先位置確認要求と、端末位置情報と、配送先IDと、端末ID及び配送日を受信する。
次に、ステップS807において、サーバ10の処理部11は、記憶部12に記憶される配送先情報管理表12cを参照して、携帯端末20から受信した配送先IDと関連付けられている配送先の位置情報を抽出する。そして、処理部11は、配送先の位置情報と、端末位置情報とが許容範囲内で一致するか否かを判断する。許容範囲としては、例えば、経度方向及び緯度方向それぞれに対して30m以内としてもよい。
まず、配送先の位置情報と、端末位置情報とが許容範囲内で一致している場合の処理を、以下に説明する。配送先の位置情報と、端末位置情報とが許容範囲内で一致している場合、処理部11は、携帯端末20から受信した配送先IDを配達中配送先IDとして、記憶部12に記憶する。具体的には、処理部11は、図9(A)の例に示すように、配送管理表900の配送先IDと関連付けられている配達中フラグ欄907にフラグを登録する。配達中フラグ欄907にフラグが登録されている配送先IDにより識別される配送先は、配達員が現在位置している配送先である。図9(A)に示す例では、配達員は、配送先IDであるAで識別される配送先に位置している。そして、処理部11は、記憶部12に記憶される配送管理表12bを参照して、携帯端末20から受信した配送日及び端末ID及び配送先IDと関連付けられている物品IDを抽出して、配送先に配送する物品の物品IDを示す物品ID表を作成する。物品ID表は、配達中フラグ欄907にフラグが登録されている配送先IDにより識別される配送先に配送される物品を示す。
図9(B)は、物品ID表の例を示す図である。
物品ID表910は、物品ID欄911を有する。物品ID欄911には、配達員が現在位置している配送先に配送される物品の物品IDが登録される。
図9(A)及び図9(B)に示す例では、物品ID表910は、配送先IDであるAで識別される配送先に配送される物品は、物品IDx001及びx002の2つであることが示されている。
次に、配送先の位置情報と、端末位置情報とが許容範囲内で一致しない場合の処理を、以下に説明する。
配送先の位置情報と、端末位置情報とが許容範囲内で一致しない場合、処理部11は、配送先の位置情報と、端末位置情報とが許容範囲内で一致しないことを通知する不一致通知を作成する。
次に、ステップS809において、サーバ10の処理部11は、通信部15を用いて、物品ID表、又は、不一致通知を、ネットワークNを介して携帯端末20へ送信する。
次に、ステップS811において、携帯端末20は、物品ID表、又は、不一致通知を受信して、記憶部22に記憶する。
次に、ステップS813において、携帯端末20の処理部21は、物品ID表を受信した場合、物品ID表に基づいて配送物品管理表を作成して記憶部22に記憶する。
図9(C)は、配送物品管理表の例を示す図である。
配送物品管理表920は、物品ID欄921と、完了区分欄922を有する。物品ID欄921には、物品ID表に登録されている物品IDが登録される。完了区分欄922には、物品から物品ID欄921に登録されている物品IDが取得された場合に、「済」が登録される。物品IDが取得されていない場合には、完了区分欄922には、「未済」が登録される。完了区分欄922は、後述する物品を配送先へ配送する作業(ステップS411)において使用される。
そしてた、処理部21は、図10(A)に示すように、配送先名称と共に、物品の情報コードの画像を取得するボタン1001を示す画面を表示部23に表示する。これにより、配送員は、正しい配送先に移動したことを認識する。そして、配送員は、ステップS411の作業へ進む。
一方、ステップS813において、携帯端末20の処理部21は、不一致通知を受信した場合、図10(B)に示すように、携帯端末20の位置と、配送先の位置とが離れていること、及び、正しい配送先の位置へ移動することを要求する指示を、表示部23に表示する。配送員が物品を配送先へ配送する作業は、ステップS407の前に戻り、配送員は、配送先の住所を確認して、車両を正しい配送先の位置へ移動させる。
以上が、ステップS409の説明である。
上述したように、配達員が、配達先へ移動する度に、携帯端末20の位置情報と、サーバ10が管理する配送先情報管理表に登録される配送先の位置情報とが比較されるので、配送先の位置情報が急に変更された場合でも、正しい配送先の位置を確認して、物品を配送することができる。これにより、例えば、物品が搭載された車両が、集配所から出発した後に配送先が変更された場合でも、正しい配送先の位置を確認すること可能である。
次に、ステップS411において、配送員は、携帯端末20を操作して、物品から物品IDを取得して、物品を配送先へ配送する。
ステップS411における携帯端末20の動作を、図11に示すフローチャートを参照しながら、以下に説明する。
まず、ステップS1101において、携帯端末20の処理部21は、画像取得部25を用いて、物品の情報コードの画像を取得する。処理部21は、取得された画像を解析して、物品IDを取得する。
次に、ステップS1103において、処理部21は、取得された物品IDが、記憶部22に記憶されている配送物品管理表に登録されているか否かを判断する。
取得された物品IDが、記憶部22に記憶されている配送物品管理表に登録されている場合(ステップS1103―Yes)、処理部21は、記憶部22に記憶されている配送物品管理表を参照して、取得された物品IDが、取得済の物品IDであるか否かを判断する。
取得された物品IDが、取得済の物品IDでない場合(ステップS1105―No)、処理部21は、図12に示すように、取得された物品IDを表示部23に表示する。そして、配送員は、物品IDが確認された物品を配送先へ配送する。配送員は、全ての物品IDが確認された後に、物品をまとめて配送先へ渡す。または、物品IDが確認された物品ごとに、物品を配送先へ渡してもよい。
また、処理部21は、図13に示すように、記憶部22に記憶されている配送物品管理表における、取得された物品IDと関連付けられている完了区分を「済」に変更して、配送物品管理表を更新する。図12に示す例では、物品IDx001の完了区分が「済」に変更されて、配送物品管理表1300が更新されている。
次に、ステップS1109において、処理部21は、表示部23に表示されている配送完了ボタン(図12参照)が操作されたか否かを判断する。配送員は、配送先に配送する物品を全て配送したと判断した場合、表示部23に表示されている配送完了ボタンが操作する。
表示部23に表示される配送完了ボタンが操作されていない場合(ステップS1109―No)、処理部21は、ステップS1101以降の処理を繰り返す。一方、表示部23に表示されている配送完了ボタンが操作された場合(ステップS1109―Yes)、処理はステップS413へ進む。
一方、取得された物品IDが、記憶部22に記憶されている配送物品管理表に登録されていない場合(ステップS1103―No)、図14に示すように、処理部21は、物品IDが取得された物品は、この位置の配送先へ配送する物品ではないことを、表示部23に表示する。これにより、配送員は、誤った物品の物品IDを取得したことを認識できるので、物品の誤配送が防止される。そして、表示部23に表示されたOKボタン1401が配送員により操作されると、処理はステップS1101に戻る。
また、取得された物品IDが、取得済の物品IDである場合(ステップS1105―Yes)、処理部21は、図15に示すように、物品IDが取得済であることを、表示部23に表示する。これにより、配送員は、物品IDが取得済の物品の物品IDを再度取得したことを認識できる。例えば、配送員は、この場所の配送先へ配送される物品の総数に対して、物品IDが取得された物品の数が一致しているかを確認することにより、物品を配送先へ配送し忘れることが防止される。そして、処理は、ステップS1109へ進む。
以上が、ステップS411の説明である。
上述したように、配送員は、配送先に配送する物品を全て配送したと判断した場合、表示部23に表示されている配送完了ボタン(図12参照)が操作する。これにより、配送先での配送完了処理が開示される(ステップS413)。
ステップS413におけるシステム1の動作を、図16に示すシーケンス図を参照しながら、以下に説明する。
まず、ステップS1601において、携帯端末20の処理部21は、測位部26を用いて、携帯端末20の現在の位置情報を、端末位置情報として取得する。そして、処理部21は、記憶部22に記憶されている配送物品管理表を参照して、完了区分が「済」となっている物品IDを抽出する。物品IDが取得済である物品は、配送先へ配送された物品である。物品IDが取得済である物品は、1つ又は複数の場合がある。
次に、ステップS1603において、処理部21は、通信部27を用いて、サーバ10に対して、配送された物品の物品IDを確認することを要求する配送完了確認要求と、物品IDと、端末位置情報と、端末ID及び配送日を、ネットワークNを介してサーバ10へ送信する。
次に、ステップS1605において、サーバ10は、配送完了確認要求と、物品IDと、端末位置情報と、端末ID及び配送日を受信する。
次に、ステップS1607において、サーバ10の処理部11は、記憶部12に記憶している配送管理表12bを参照して、携帯端末20から受信した物品IDと、配達中フラグが立てられている配送先IDと関連づけられている物品IDとを比較して、配達中フラグが立てられている配送先IDと関連づけられている物品IDと、携帯端末20から受信した物品IDとが一致しているか否かを判断する。
まず、配達中フラグが立てられている配送先IDと関連づけられている物品IDと、携帯端末20から受信した物品IDとが一致している場合の処理を以下に説明する。配達中フラグが立てられている配送先IDと関連づけられている物品IDと、携帯端末20から受信した物品IDとが一致している場合、処理部11は、一致していることを通知する一致通知を作成する。そして、処理部11は、記憶部12に記憶している配送管理表12bを更新する。具体的には、図17に示す例のように、処理部11は、配送管理表1700において、携帯端末20から受信した物品IDと一致する物品IDと関連付けられている完了区分欄1705に「済」を登録する。
そして、サーバ10の処理部11は、記憶部12に記憶している配送先情報管理表12cを参照して、携帯端末20から受信した物品IDと関連付けられている配送先の位置情報と、携帯端末20から受信した端末位置情報とを比較する。そして、処理部11は、携帯端末20から受信した物品IDと関連付けられている配送先の位置情報と、携帯端末20から受信した端末位置情報とが許容範囲内で一致している場合、記憶部12に記憶している配送管理表12bにおける配達中フラグが立てられている配送先IDと関連づけられている状態欄に正常に配送が完了したことを示す「正常」を登録する。一方、処理部11は、携帯端末20から受信した物品IDと関連付けられている配送先の位置情報と、携帯端末20から受信した端末位置情報とが許容範囲内で一致していない場合、記憶部12に記憶している配送管理表12bにおける配達中フラグが立てられている配送先IDと関連づけられている状態欄に配送に異常があることを登録する。そして、処理部11は、配送管理表12bにおける配達中フラグを消去する。
具体的には、図17に示す例のように、正常に配送が完了した場合、処理部11は、配送管理表1700において、配達中フラグが立てられている配送先IDと関連づけられている状態欄1706に状態「正常」を登録する。一方、配送に異常がある場合、処理部11は、配送管理表1700において、配達中フラグが立てられている配送先IDと関連づけられている状態欄1706に状態「異常」を登録する。配達中フラグが立てられている配送先IDと関連づけられている物品IDと、携帯端末20から受信した物品IDとは一致しているものの、携帯端末20から受信した端末位置情報が配送先の位置情報と一致していないことは、何らかの異常が発生している可能性があるので、サーバ10は、配送管理表1700にそのことを記録する。
次に、配達中フラグが立てられている配送先IDと関連づけられている物品IDと、携帯端末20から受信した物品IDとが一致しない場合の処理を以下に説明する。配達中フラグが立てられている配送先IDと関連づけられている物品IDと、携帯端末20から受信した物品IDとが一致しない場合、処理部11は、配達中フラグが立てられている配送先IDと関連づけられている物品IDの中で、携帯端末20から受信した物品IDに含まれていない物品IDを、未配送の物品の物品IDとして通知する物品ID通知を作成する。
次に、ステップS1609において、サーバ10の処理部11は、通信部15を用いて、一致通知、又は、物品ID通知を、ネットワークNを介して携帯端末20へ送信する。
また、ステップS1611において、携帯端末20は、一致通知、又は、物品ID通知を受信して、記憶部22に記憶する。
次に、ステップS1613において、携帯端末20の処理部21は、一致通知を受信した場合、図18に示すように、配送先へ配送される物品の物品IDが一致していることを、表示部23に表示する。これにより、配達員は、この配送先へ配送されるべき物品が全て配送されたことを認識できる。
一方、ステップS1613において、携帯端末20の処理部21は、物品ID通知を受信した場合、図19に示すように、物品ID通知が含む物品IDに基づいて、未配送の物品の物品IDを表示部13に表示する。これにより、配達員は、この配送先へ配送されるべき物品の内、未配送の物品のあることを認識できる。配送員が物品を配送先へ配送する作業は、ステップS411の前に戻り、配送員は、表示部13に表示された未配送の物品の配送を行うことにより、物品を配送先へ配送し忘れることが防止される。
以上が、ステップS413の説明である。
次に、ステップS415において、配達員は、他の配送先の有無を判断する。他の配送先が有る場合(ステップS415―Yes)、処理はステップS405に戻る。一方、他の配送先が無い場合(ステップS415―No)、配送員が物品を配送先へ配送する作業は終了する。
上述した本実施形態のシステムによれば、配送先の位置情報を確認して、正しい配送先へ物品を配送することができる。
本実施形態のシステムでは、物品に配置される情報コードは、物品IDのみを含んでいて、配送先の位置情報を含まない。配送先の位置情報は、サーバにおいてのみ管理される。これにより、配送員が配送先の位置を確認する処理(ステップS409)において、配送先の変更が生じていた場合でも、サーバにおいて、携帯端末の位置情報と、配送先の位置情報とが比較されることにより、誤配送が生じることを防止できる。
ここで、携帯端末の位置情報と、配送先の位置情報とを比較することにより、配送員が、配送先に移動しているかを正確に判断することが行えるようになっている。例えば、車両に搭載された車載装置の位置情報と、配送先の位置情報とを比較する場合では、道路状況によっては、車載装置を搭載した車両が配送先の近くまで移動できないことがある。この場合には、車両に搭載された車載装置の位置情報と、配送先の位置情報とを比較することでは、配送員が配送先へ移動したか否かを判断できないことがあり得る。一方、本実施形態では、配送員が携帯して移動可能な携帯端末20の位置情報と、配送先の位置情報とを比較するので、配送員が配送先まで移動することにより、配送員の位置と配送先の位置情報とが一致しているかを正確に判断することができる。
本発明では、上述した実施形態の配送される物品の配送先を管理する方法及びシステムは、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、サーバが、配送先の位置情報と端末位置情報とが一致している場合、携帯端末から受信した配送先IDを配達中配送先IDとして記憶して(ステップS409)、携帯端末から受信した物品IDと、配達中配送先IDと一致する配送先IDと関連づけられている物品IDとを比較して(ステップS413)いたが、サーバは、他の手法を用いて、携帯端末から受信した物品IDと比較する物品IDと関連付けられている配送先IDを決定してもよい。例えば、携帯端末が、ステップS413において、携帯端末から受信した物品IDと共に配送先IDを送信して、ステップS413において、サーバは、携帯端末から受信した物品IDと、携帯端末から受信した配送先IDと一致する配送先IDと関連づけられている物品IDとを比較とを比較するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、サーバが、携帯端末から受信した物品IDと、配達中配送先IDと一致する配送先IDと関連づけられている物品IDとを比較していたが(ステップS413の処理)、携帯端末が、物品から取得した物品IDと、サーバから受信した物品ID(ステップS811で受信)とを比較するようにしてもよい。
1 システム
10 サーバ
11 処理部
12 記憶部
12a コンピュータプログラム
12b 配送計画表
12c 配送先情報表
13 表示部
14 操作部
15 通信部
20 携帯端末
21 処理部
22 記憶部
22a コンピュータプログラム
23 表示部
24 操作部
25 画像取得部
26 測位部
27 通信部
30 管理端末

Claims (8)

  1. 携帯端末が、当該携帯端末の現在の位置を示す端末位置情報と、配送される物品の配送先を識別する配送先識別情報とを、前記配送先識別情報と、前記物品を識別する物品識別情報及び前記配送先の位置情報とを関連づけて記憶するサーバへ送信することと、
    前記サーバが、前記携帯端末から受信した前記配送先識別情報と関連付けられている前記配送先の位置情報と、前記端末位置情報とが一致しているか否かを判断して、前記配送先の位置情報と前記端末位置情報とが一致している場合、前記配送先識別情報と関連づけられている前記物品識別情報を前記携帯端末へ送信し、且つ、前記配送先の位置情報と前記端末位置情報とが一致していない場合、当該一致していないことを前記携帯端末へ送信することと、
    を含む方法。
  2. 前記サーバは、前記配送先の位置情報と前記端末位置情報とが一致している場合、前記携帯端末から受信した前記配送先識別情報を配達中配送先識別情報として記憶すると共に、前記配送先識別情報と関連づけられている前記物品識別情報を前記携帯端末へ送信し、
    更に、
    前記サーバから前記物品識別情報を受信した前記携帯端末が、前記物品から前記物品識別情報を取得して、当該物品識別情報を前記サーバへ送信することと、
    前記サーバが、前記携帯端末から受信した前記物品識別情報と、前記配達中配送先識別情報と一致する前記配送先識別情報と関連づけられている前記物品識別情報とを比較して、比較した結果を前記携帯端末へ送信すること、
    を含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記携帯端末が、前記物品識別情報を前記サーバへ前記送信することは、前記物品識別情報と共に、前記端末位置情報を前記サーバへ前記送信することを含み、
    前記サーバが、前記比較した結果を前記携帯端末へ前記送信することは、前記比較した結果を前記携帯端末へ前記送信することと共に、前記携帯端末から受信した前記物品識別情報と関連付けられている前記配送先の位置情報と、前記端末位置情報とを比較することを含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記サーバが、前記比較した結果を前記携帯端末へ前記送信することは、前記配達中配送先識別情報と一致する前記配送先識別情報と関連づけられている前記物品識別情報の中で、前記携帯端末から受信した前記物品識別情報に含まれていない前記物品識別情報を、未配送の物品の前記物品識別情報として前記携帯端末へ送信することを含み、
    更に、
    前記サーバから未配送の物品の前記物品識別情報を受信した前記携帯端末が、受信した未配送の物品の前記物品識別情報を出力することを含む請求項2又は3に記載の方法。
  5. 更に、
    前記サーバから前記物品識別情報を受信した前記携帯端末が、前記物品から前記物品識別情報を取得して、当該物品識別情報と、前記サーバから受信した前記物品識別情報とを比較すること、
    を含む請求項1に記載の方法。
  6. 前記携帯端末が、前記配送先の位置情報と前記端末位置情報とが一致していないことを前記サーバから受信した場合、前記携帯端末は、前記端末位置情報が、前記配送先の位置情報と一致していないことを出力することを含む請求項1〜5の何れか一項に記載の方法。
  7. サーバ通信部と、
    配送される物品の配送先を識別する配送先識別情報を、前記物品を識別する物品識別情報及び前記配送先の位置情報と関連づけて記憶するサーバ記憶部と、
    サーバ処理部と、
    を有するサーバと、
    端末通信部と、
    配送される物品の前記物品識別情報を取得する物品識別情報取得部と、
    現在の位置情報を測位する測位部と、
    端末処理部と、
    を有する携帯端末と、
    を備え、
    前記携帯端末の前記端末処理部が、前記測位部により測位された前記携帯端末の現在の位置を示す端末位置情報と、前記配送先識別情報とを、前記端末通信部を用いて前記サーバへ送信し、
    前記サーバの前記サーバ処理部が、前記携帯端末から受信した前記配送先識別情報と関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記配送先の位置情報と、前記端末位置情報とが一致しているか否かを判断して、前記配送先の位置情報と前記端末位置情報とが一致している場合、前記配送先識別情報と関連づけられて前記記憶部に記憶されている前記物品識別情報を、前記サーバ通信部を用いて前記携帯端末へ送信し、且つ、前記配送先の位置情報と前記端末位置情報とが一致していない場合、当該一致していないことを前記サーバ通信部を用いて前記携帯端末へ送信する、システム。
  8. 前記サーバの前記サーバ処理部は、前記配送先の位置情報と前記端末位置情報とが一致している場合、前記携帯端末から受信した前記配送先識別情報を配達中配送先識別情報として前記記憶部に記憶すると共に、前記配送先識別情報と関連づけられて前記記憶部に記憶されている前記物品識別情報を、前記サーバ通信部を用いて前記携帯端末へ送信し、
    前記物品識別情報を受信した前記携帯端末の前記端末処理部は、前記物品識別情報取得部を用いて、前記物品の前記物品識別情報を取得して、当該物品識別情報を前記端末通信部を用いて前記サーバへ送信し、
    前記サーバの前記サーバ処理部は、前記携帯端末から受信した前記物品識別情報と、前記配達中配送先識別情報と一致する前記配送先識別情報と関連づけられて前記記憶部に記憶されている前記物品識別情報とを比較して、比較した結果を、前記サーバ通信部を用いて前記携帯端末へ送信する、請求項7に記載のシステム。
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