JP2017167252A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着ローラが熱膨張してもニップ圧を適正にすることができる定着装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】定着ローラ21及び加熱ローラ23に定着ベルト24が張架される。加圧ローラ26が、定着ベルト24を介して定着ローラ21に圧接される。回転検知部9が、加熱ローラ23の回転数を検知する。加圧ローラ26と定着ベルト24及び定着ローラ21との間に用紙Pを通してトナー像を定着させる。芯金温度センサ10が、定着ローラ21の温度を検知する。制御部7が、検知された温度及び回転数に基づいて、定着ローラ21の熱膨張を検知し、検知するとニップ圧調整機構8を制御して、ニップ圧を減らす。【選択図】図1

Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
従来、定着装置においては、定着ローラとこの定着ローラに圧接される加圧ローラとの間に用紙等の記録媒体(以下、用紙という)を通して、トナー像を定着させている。また、定着ローラと加熱された加熱ローラとの間に無端ベルトを張架し、定着ローラ及び無端ベルトと加圧ローラとの間に用紙を通す定着装置も周知である。
上記定着装置において、加圧ローラのニップ圧は、用紙へのトナー定着性を考慮して設定される。しかしながら、連続通紙が行われると、定着ローラの温度が上昇して熱膨張し、ニップ圧が高くなる。特に、2枚の用紙が重なっている封筒は、ニップ圧感度が高く、シワの発生原因となる。
ところで、封筒を定着する際、シワの発生を防止するために、用紙の種類に応じて加圧ローラのニップ圧を調整できる定着装置が特許文献1〜3に知られている。
特許文献1、2は、ユーザが用紙の種類に応じて手動でニップ圧の調整を行えるようになっている。また、特許文献3は、用紙の種類を検知するセンサの検知結果に応じてニップ圧の調整を行えるようになっている。
しかしながら、特許文献1〜3の定着装置は、定着ローラの熱膨張によるニップ圧の増加までは対応しておらず、ニップ圧を適正にできない、という問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、定着ローラが熱膨張してもニップ圧を適正にすることができる定着装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するためになされた請求項1記載の定着装置は、定着回転体と、加熱される加熱回転体と、前記定着回転体及び前記加熱回転体に張架された無端ベルトと、前記無端ベルトを介して前記定着回転体に圧接される加圧回転体と、を備え、前記加圧回転体と前記無端ベルトとの間の定着ニップ部に記録媒体を通してトナー像を定着させる定着装置において、前記定着ニップ部のニップ圧を調整できるニップ圧調整手段と、前記加熱回転体の回転数を検知する回転検知手段と、前記検知された回転数に基づいて前記ニップ圧調整手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項1記載の定着装置によれば、回転検知手段が、加熱回転体の回転数を検知する。制御手段が、検知された回転数に基づいてニップ圧を調整できるニップ圧調整手段を制御する。これにより、定着回転体が熱膨張してもニップ圧を適正にすることができる。
本発明の一実施形態を示す定着装置の構成を示す図である。 図1に示す定着装置の電気構成図である。 図1に示す定着装置の連続通紙時間とニップ圧との関係を示すグラフである。 図1に示す定着装置の部分斜視図である。 他の実施形態における図1に示す定着装置の部分斜視図である。 図1に示す定着装置を構成する軸間固定部材を説明するための部分斜視図である。 図2に示す制御部が行うニップ圧調整処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の画像形成装置であるタンデム型のカラー複合機の構成を示す図である。
(定着装置の実施形態)
本発明の定着装置を、図1乃至図6に基づいて説明する。
図1に示すように、定着装置1は、定着部2と、誘導加熱部3と、定着側分離爪4と、加圧側分離爪5と、サーモパイル6と、制御部(制御手段)7(図2参照)と、を備えている。また、定着装置1は、ニップ圧調整機構(ニップ圧調整手段)8と、回転検知部(回転検知手段)9と、芯金温度センサ(温度検知手段)10と、を備えている。これらは定着カバー11内に収容されている。
定着部2は、用紙(記録媒体)P上のトナーTを定着させる。用紙Pは、印刷紙、封筒などである。定着部2は、定着ローラ21(定着回転体)と、定着ローラ用モータ22(図2)と、加熱ローラ23(加熱回転体)と、定着ベルト(無端ベルト)24と、を備えている。また、定着部2は、加熱ローラ引っ張りばね(第2付勢手段)25と、加圧ローラ(加圧回転体)26と、を備えている。
定着ローラ21は、アルミニウム又は鉄(それぞれの合金含む)などの金属製の中空の芯金21aの上にシリコーンゴム等の弾性層21bが設けられている。定着ベルト24の熱を吸収しにくくして、ウォームアップ時間の短縮を図るために、弾性層21bとしては、発泡のシリコーンゴムを用いることもある。
図2に示す定着ローラ用モータ22は、定着ローラ21を回転駆動するモータであり、後述する制御部7によって制御される。
図1に示す加熱ローラ23は、後述する誘導加熱部3により加熱される。加熱ローラ23は、ステンレス又はニッケル合金の中空ローラで、定着ローラ21と軸同士が互いに平行になるように間隔をあけて対向配置されている。加熱ローラ23は、弾性層21bを有する定着ローラ21と比較して熱膨張量は無視できる程度のものとされる。加熱ローラ23の熱は、定着ベルト24に伝達される。
定着ベルト24は、無端状のベルトであり、断面構造としては、例えばポリイミドなどの基材にシリコーンゴム層などの弾性層を形成した2層構造となっている。定着ベルト24は、定着ローラ21及び加熱ローラ23に一定のテンションで張架されている。この定着ベルト24の内周面と定着ローラ21及び加熱ローラ23の外周面とは滑りが発生しない摩擦関係に設定されている。よって、定着ローラ21が回転駆動されると、定着ベルト24が回転移動し、この定着ベルト24の回転移動により加熱ローラ23が回転される。
加熱ローラ引っ張りばね25は、一端が加熱ローラ23に固定され、他端が例えば定着カバー11に固定され、加熱ローラ23が定着ローラ21から離れる方向に付勢する。これにより、定着ベルト24に一定のテンション(張力)を付与することができる。そして、加熱ローラ23は常に定着ベルト24に接する状態となり、加熱ローラ23と定着ベルト24との間にすべりが発生することがない。
加圧ローラ26は、アルミニウム又は鉄などの金属製の中空の芯金26aの上にシリコーンゴムなどの弾性層26bが設けられている。本実施形態の加圧ローラ26は、その内側に加圧ヒータ26cを有しているが、加圧ヒータ26cはなくてもよい。加圧ローラ26は、定着ベルト24に対して図中下側に回転自在に配置され、定着ローラ21の外周面に定着ベルト24を介して自身の外周面が押し付けられている。
この定着ローラ21と加圧ローラ26とが定着ベルト24を介して圧接される箇所を定着ニップ部Nという。上述した定着ローラ21が図中時計回りに回転すると、定着ローラ21に圧接している加圧ローラ26が図中反時計回りに回転する。本実施形態では、定着ローラ21が定着ローラ用モータ22により回転駆動されているが、これに限らず加圧ローラ26が回転駆動されていてもよい。
誘導加熱部3は、磁性体から構成されたコア31と、コア31に巻かれ、磁束を生成する励磁コイル32と、を備え、励磁コイル32の磁束により加熱ローラ23を電磁加熱する。その際、例えば、加熱ローラ23を整磁合金により構成してもよいし、加熱ローラ23の素材は整磁合金以外でもよく、例えばSUS304等の非磁性材料から構成され、フェライト等の強磁性材料を内部コアとして備えてもよい。なお、加熱ローラ23を加熱する手段としては、これに限らず、ハロゲンヒータを用いてもよい。その場合、例えば、加熱ローラ23の内周側にハロゲンヒータを配置する。
定着側分離爪4は、定着ニップ部Nよりも用紙Pの排出側の定着ローラ21に先端が摺接され、定着ローラ21に巻きついた用紙Pを分離する。
加圧側分離爪5は、定着ニップ部Nよりも用紙Pの排出側の加圧ローラ26に先端が摺接され、加圧ローラ26に巻きついた用紙Pを分離する。
サーモパイル6は、定着ベルト24の温度を検知する温度センサである。
図2に示す制御部7は、例えばCPU、ROM、RAMから構成される周知のマイクロコンピュータから構成され、定着装置1全体の制御を司る。制御部7は、サーモパイル6の検知結果が入力され、検知結果に応じて誘導加熱部3の励磁コイル32を制御する。また、制御部7は、定着ローラ用モータ22の駆動を制御することができる。
ニップ圧調整機構8は、定着ニップ部Nのニップ圧を調整できる。ニップ圧調整機構8は、第1加圧レバー81と、第2加圧レバー82と、スプリング83と、偏芯カム84と、カムシャフト85と、ニップ圧調整モータ86(図2)と、を備えている。第1加圧レバー81は、加圧ローラ26の定着ローラ21から離れた側に摺接されている。第2加圧レバー82は、その一端が第1加圧レバー81の一端に、当該一端を中心に揺動自在に取り付けられている。第2加圧レバー82の他端は、第1加圧レバー81の他端よりも定着ローラ21から離れた側に位置付けられている。
スプリング83は、第1加圧レバー81と第2加圧レバー82との間に設けられている。偏芯カム84は、略円板状に設けられ、その外周面が第2加圧レバー82に摺接される。カムシャフト85は、偏芯カム84の円板の中心からずれた位置に取り付けられている。ニップ圧調整モータ86は、このカムシャフト85を回転駆動する。本実施形態では、偏芯カム84を略円板状に形成しているが、楕円形状であってもよい。
定着時においてカムシャフト85の位置は固定されている。図1に示すように、偏芯カム84の外周面のうちカムシャフト85との距離が近い面に第2加圧レバー82が接触すると、第2加圧レバー82の他端が定着ローラ21から離れる。これにより、第1加圧レバー81も定着ローラ21から離れて、その位置で加圧ローラ26に接触するため、ニップ圧が弱くなる。
一方、カムシャフト85の外周面のうちカムシャフト85との距離が遠い面に第2加圧レバー82が接触すると、第2加圧レバー82の他端が定着ローラ21に近づく。これにより、第1加圧レバー81も定着ローラ21に近づいて、その位置で加圧ローラ26に接触するために、ニップ圧が高くなる。カムシャフト85を回転させて、第2加圧レバー82に対する偏芯カム84の外周面の接触位置を調整することにより、ニップ圧を調整できる。ニップ圧調整機構8の構成は、上述したものに限らず、ニップ圧を調整できるようなものであればよい。
次に、回転検知部9及び芯金温度センサ10について説明する前に定着装置1における一般的な定着動作の一例について説明する。
定着動作の際に、制御部7は、定着ローラ用モータ22を制御して、定着ローラ21を図1中、時計回り方向に回転駆動する。すると、加熱ローラ引っ張りばね25によって適切なテンションが付与された状態で定着ベルト24が、用紙Pを排出する方向(図1中、時計回り方向)に回転移動され、加圧ローラ26及び加熱ローラ23がつれ回りされる。また、制御部7は、励磁コイル32を制御して、電磁誘導により加熱ローラ23を加熱させる。加熱ローラ23の熱は、定着ベルト24に伝達される。制御部7は、サーモパイル6により検知される定着ベルト24の温度が所定の温度(例えばトナー定着に適する温度)となるように誘導加熱部3を制御する。また、制御部7は、昇温の際など必要なときに、加圧ローラ26内部に配置された加圧ヒータ26cも加熱制御する。
このようにして、定着装置1は、定着ベルト24が回転移動されるとともに加圧ローラ26及び加熱ローラ23が回転され、かつ、定着ベルト24の表面は所定の温度に加熱された状態となる。また、制御部7は、用紙Pの種類に応じたニップ圧となるようにニップ圧調整機構8を制御する。この状態において、制御部7は、用紙Pの定着ニップ部Nへの通紙を許可する。
定着ニップ部Nにおいては、加圧及び加熱によりトナーTが用紙P上に熱融着されて、用紙Pに定着される。ついで、トナーTが定着された用紙Pは定着ニップ部Nから排出されるが、このとき用紙Pが定着ベルト24に巻きついたままでてくることがあるため、定着側分離爪4により分離される。また、加圧ローラ26に巻きついて排出される用紙Pは、加圧側分離爪5により分離され、その後、用紙Pは、所定の排出経路を通過して定着装置1から送り出される。
ところで、用紙Pが連続で通される連続通紙の場合、定着ニップ部Nから用紙Pが奪う熱量を補うために、制御部7は、誘導加熱部3による加熱を継続する。加熱ローラ23と定着ローラ21に張架された定着ベルト24は、定着ニップ部Nに熱を運び、用紙PにトナーTを定着させるが、同時に定着ローラ21にも熱を継続的に与えている。
連続通紙にて継続的に熱が与えられた定着ローラ21は、熱膨張にて通紙許可時よりも外径が大きくなり、定着ニップ部Nでのニップ圧及びニップ幅が増加する。定着ローラ21の熱膨張は弾性層21bを構成するシリコーンゴムの熱膨張係数(シリコーンゴムの熱膨張係数の代表値:3.0×10E-4/℃)によるところが大きい。図3に連続通紙時間とニップ圧の関係を示す。同図からも明らかなように、連続通紙時間が大きくなるほど、ニップ圧が高くなっている。
加熱ローラ23の設定温度と、定着ニップ部Nのニップ圧は、用紙Pへのトナー定着性を考慮し設定されるが、封筒のように重なった用紙Pでは、ニップ圧感度が高く、所定のニップ圧以外では重ねた用紙Pに搬送方向のズレが生じ、シワの発生原因となる。
連続通紙での封筒のシワ発生を防止するために、本実施形態において、定着装置1は、さらに回転検知部9と、芯金温度センサ10と、をさらに備えている。回転検知部9は、加熱ローラ23の回転数を検知する。定着ローラ21の外径が熱膨張により大きくなると、定着ローラ用モータ22の回転数が一定の場合、定着ローラ21の表面線速が大きくなり、定着ベルト24の回転線速、加熱ローラ23の回転数が速くなる。このため、定着ローラ21の熱膨張を加熱ローラ23の回転数の変化として検知することができる。
芯金温度センサ10は、定着ローラ21の芯金21aの温度を検知する。定着ローラ21は継続的に定着ベルト24から熱をもらい膨張するが、定着ベルト24からもらう熱量は、定着ニップ部Nを通過する紙厚、紙幅、通紙間隔の違いにより異なる。これは、定着ニップ部Nで用紙Pが奪う熱量が異なるためで、例えば紙幅が大きい紙より、小さい紙の方が、定着ニップ部Nで用紙Pが奪う熱量は小さく、定着ローラ21に与えられる熱量は大きくなる。制御部7は、定着ローラ21の芯金21aの温度により、定着ローラ21での蓄熱状態を把握することができ、加熱ローラ23の回転数が速くなった理由が、定着ローラ21の熱膨張によるものであることを判断することができる。
即ち、制御部7は、回転検知部9が検知した加熱ローラ23の回転数と芯金温度センサ10が検知した定着ローラ21の芯金21aの温度とに基づいて定着ローラ21に熱膨張が発生しているか否かを検知し、発生している場合、ニップ圧調整機構8を制御して、ニップ圧が適切な値になるように制御する。
次に、上記回転検知部9及び芯金温度センサ10の詳細な構成について説明する。
回転検知部9は、図1、図4に示すように、回転ローラ(検知回転体)91と、ギア(回転伝達手段)92、93と、回転センサ94と、を備えている。回転検知部9は、付勢ばね95(第1付勢部材)(図1)と、軸間固定部材96(図6)と、を有している。
回転ローラ91は、例えば定着カバー11に回転自在に支持されている。回転ローラ91は、後述するギア92、93によって加熱ローラ23の回転が伝達される。回転ローラ91の径は、加熱ローラ23の径よりも小さく設けられ、加熱ローラ23が1回転すると、回転ローラ91は1回転よりも多く回転する。
図4に示すように、上述した加熱ローラ23は、定着ベルト24が架けられるローラ本体部23aと、ローラ本体部23aの端部に設けられたローラ本体部23aよりも小径の小径ローラ部23bと、を有している。定着ベルト24の幅は、ローラ本体部23aよりも広く設けられているため、小径ローラ部23bは定着ベルト24内部に配置される。
ギア92は、この小径ローラ部23bの外周面全周に亘って設けられている。ギア93は、回転ローラ91一端の外周面全周に亘って設けられ、ギア92と噛み合う。このギア92、93により加熱ローラ23の回転が、回転ローラ91に伝達される。なお、上記回転ローラ91は、ギア93が設けられた一端が定着ベルト24内の加熱ローラ23と定着ローラ21との間に配置され、他端が定着ベルト24外部に配置されている。即ち、定着ベルト24内にギア92、93が配置される。これにより、定着ベルト24のベルト蛇行及びベルト寄り等に起因する定着ベルト24端部とギア93の接触を考慮しなくてよい。このため、定着ベルト24の幅方向における定着装置1の小型化が可能となる。
もちろんローラ本体部23aの幅を定着ベルト24よりも広くして、定着ベルト24外のローラ本体部23aにギア92を設けてもよい。しかしながら、この場合、定着ベルト24のベルト蛇行及びベルト寄り等に起因した定着ベルト24とギア93の接触を考慮する必要がある。このため、定着ベルト24の幅方向における定着装置1の小型化がある程度大きくなってしまう。
回転センサ94は、回転ローラ91の回転数を検知することにより、加熱ローラ23の回転数を検知するセンサである。回転ローラ91は上述したように加熱ローラ23よりも多く回転するために、この回転ローラ91の回転数を検知することにより、精度よく加熱ローラ23の回転数を検知することができる。
回転センサ94は、図4に示すように、スリットエンコーダ94aと、フォトセンサ94bと、を有している。スリットエンコーダ94aは、円板状に設けられ、径方向に沿ったスリットが一定の角度のピッチで複数設けられている。スリットエンコーダ94aは、回転ローラ91に取り付けられ、回転ローラ91と共に回転する。フォトセンサ94bは、このスリットエンコーダ94aを挟んで設けられ、通過するスリット数をカウントすることにより、回転ローラ91の回転数を検知することができる。これにより、加熱ローラ23の回転数検知を精度よく行える。
なお、図4に示す回転センサ94は一例であり、図5に示すように、磁気エンコーダ94cと、磁気センサ94dと、を有するものであってもよい。磁気エンコーダ94cは、略円柱状に設けられ、一定角度毎にN極、S極が交互に着磁された磁石である。磁気エンコーダ94cは、回転ローラ91に取り付けられ、回転ローラ91と共に回転する。磁気センサ94dは、磁気エンコーダ94cの外周面に対向して配置され、通過するN極、S極の数をカウントすることにより、回転ローラ91の回転数を検知することができる。この回転センサ94は、定着ベルト24の外側に配置されている。磁気エンコーダ94cは、スリットエンコーダ94aと比較すると小さく、また磁気センサ94dもフォトセンサ94bより小さい。これにより、センサ等のレイアウトスペースを小さくすることができ、定着装置1の小型化を図ることができる。
付勢ばね95は、図1に示すように、一端が加熱ローラ23に固定され、他端が回転ローラ91に固定され、互いが近づく方向に付勢している。この付勢ばね95により、回転ローラ91側のギア93を加熱ローラ23側のギア92に向けて付勢することができる。これにより、加熱ローラ23の回転が確実に回転ローラ91に伝わり、精度よく回転数を検知することができる。
軸間固定部材96は、図6に示すように、加熱ローラ23と回転ローラ91の軸間距離を一定にするための部材である。軸間固定部材96は、板状に形成されていて、回転ローラ91が通される第1挿通孔96aと、加熱ローラ23が通される第2挿通孔96bと、が設けられている。第2挿通孔96bは、第1挿通孔96aを中心とする弧状に形成されている。これにより、定着ベルト24へテンションを与える役目も担う加熱ローラ23が、定着ローラ21の熱膨張により揺動する際に、第1挿通孔96aに沿って揺動する。これにより、加熱ローラ23が揺動しても回転ローラ91と加熱ローラ23との軸間距離を一定に保つことができ、より精度よく回転数を検知することができる。
芯金温度センサ10は、接触式サーミスタから構成されている。これにより、精度よく温度検知が行える。接触式サーミスタが芯金温度を直接検知できるため、有効であるが、その他の接触、非接触式センサで検知を行ってもよい。
次に、上述した制御部7が行うニップ圧調整処理について図7のフローチャートを参照して説明する。制御部7は、定着部2に搬送される用紙Pが封筒か普通紙かを判定する(ステップS1)。この判定は、例えば図示しない用紙センサの検知結果や、ユーザの用紙選択操作に基づいて行われる。普通紙であれば(ステップS1でN)、制御部7は、ニップ圧調整モータ86を駆動して、偏芯カム84を予め定めた普通紙用の位置に駆動した後(ステップS7)、ただちにステップS6に進む。
一方、封筒であれば(ステップS1でY)、制御部7は、ニップ圧調整モータ86を駆動して、偏芯カム84を予め定めた封筒用の位置に駆動する(ステップS2)。封筒用の位置は、普通紙用の位置よりもニップ圧が小さい。また、上述した定着動作においては、上記ステップS2及びS7の動作を終了した後、制御部7は、定着ニップ部Nへの用紙Pの通紙を許可する。
その後、制御部7は、加熱ローラ23の回転数の変動を検知し(ステップS3でY)、かつ、定着ローラ21の温度の変動を検知すると(ステップS4でY)、定着ローラ21が熱膨張していると判断する。なお、上記ステップS3において、具体的には、制御部7は、所定範囲を超える回転数の変動(増加)があるか否かを検知する。また、ステップS4において、具体的には、制御部7は、所定範囲を超える芯金21aの温度の変動(上昇)があるか否かを検知する。
制御部7は、定着ローラ21が熱膨張していると判断すると、ニップ圧調整モータ86を駆動して、偏芯カム84を予め定めた封筒用の位置よりもニップ圧が減少する位置に駆動する(ステップS5)。その後、制御部7は、通紙が終了するのを待って(ステップS6でY)、ニップ圧調整処理を終了する。
一方、制御部7は、加熱ローラ23の回転数の変動、定着ローラ21の温度の変動、の両者が検知できなかった場合(ステップS3でN又はステップS4でN)、ステップS7に進む。ステップS7において、制御部7は、通紙が終了していれば(ステップS7でY)、ニップ圧調整処理を終了する。通紙が終了していなければ(ステップS7でN)、制御部7は、再びステップS3に戻る。
上述した実施形態によれば、回転検知部9が、加熱ローラ23の回転数を検知し、芯金温度センサ10が、定着ローラ21の芯金21aの温度を検知し、制御部7が、検知された温度及び回転数に基づいてニップ圧調整機構8を制御する。これにより、定着ローラ21が熱膨張してもニップ圧を適正にすることができる。特に、用紙Pとしての封筒が連続通紙され、定着ローラ21が熱膨張すると、制御部7がこれを検知してニップ圧を減らすため、封筒のシワ発生を防止できる。
また、上述した実施形態によれば、制御部7は、加熱ローラ23の回転数に加えて、定着ローラ21の温度に基づいてニップ圧調整機構8を制御している。これにより、より一層正確に定着ローラ21の熱膨張を検知することでき、ニップ圧を適正にすることができる。
なお、上述した実施形態によれば、制御部7は、加熱ローラ23の回転数及び定着ローラ21の温度の双方に基づいてニップ圧調整機構8を制御していたが、これに限ったものではない。制御部7は、加熱ローラ23の回転数のみに基づいて定着ローラ21の熱膨張を検知して、ニップ圧調整機構8を制御するようにしてもよい。
また、上述した実施形態によれば、用紙Pが封筒のときに、所定範囲を超えた定着ローラ21の温度上昇、加熱ローラ23の回転数増加があったとき、制御部7が、ニップ圧調整機構8を制御して1段だけニップ圧が低減するようにしていたが、これに限ったものではない。定着ローラ21の温度上昇量、加熱ローラ23の回転数増加量に応じて多段階もしくは無段階にニップ圧を調整するようにしてもよい。
また、上述した実施形態によれば、用紙Pが普通紙のときにも、所定範囲を超えた定着ローラ21の温度上昇、加熱ローラ23の回転数増加があったとき、制御部7が、ニップ圧調整機構8を制御して1段だけニップ圧が低減するようにしてもよい。
また、上述した実施形態によれば、加圧回転体として加圧ローラ26を用いていたいが、これに限ったものではない。加圧回転体としては、2つのローラと、これらローラに架け渡された無端状のベルトと、から構成されたベルトタイプのものであってもよい。
(画像形成装置の実施形態)
以下、本発明の一実施形態の画像形成装置について、図8を参照して説明する。
図8は、本発明の一実施形態の画像形成装置であるタンデム型のカラー複合機の構成を示す。
図8に示すように、カラー複写機200は、装置本体中央部に位置する画像形成部200Aと、該画像形成部200Aの下方に位置する給紙部200Bと、画像形成部200Aの上方に位置する図示しない画像読取部とを有する高速機である。また、カラー複写機200は、画像形成部200A及び給紙部200Bの間でかつ画像形成部200Aのシート搬送方向下流側に、上述した定着装置1が組み込まれている。
画像形成部200Aには、水平方向に延びる転写面を有する転写ベルト210が配置されており、該転写ベルト210の上面には、色分解色と補色関係にある色の画像を形成するための構成が設けられている。すなわち、補色関係にある色のトナーT(イエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックK)による像を担持可能な像担持体としての感光体205Y、205M、205C、205Kが転写ベルト210の転写面に沿って並置されている。
各感光体205Y、205M、205C、205Kはそれぞれ同じ方向(図中反時計回り方向)に回転可能なドラムで構成されている。例えば、感光体205Yの周りには、回転過程において画像形成処理を実行する光書き込み装置201、帯電装置202Y、現像装置203Y、1次転写装置204Y、及び図示しないクリーニング装置が配置されている。各感光体205M、205C、205K、についても、感光体205Yと同様に、その周囲に各装置が配置されている。
また、各現像装置203Y、203M、203C、203Kには、それぞれのカラートナーTが収容されている。転写ベルト210は、駆動ローラと従動ローラに掛け回されて感光体205Y、205M、205C、205Kとの対峙位置において同方向に移動可能な構成を有している。また、該従動ローラの1つであるローラ211に対向する位置に転写ローラ212が設けられている。また、転写ローラ212から定着装置1までの用紙Pの搬送経路は横パスとなっている。
給紙部200Bは、用紙Pを積載収容する給紙トレイ220と、該給紙トレイ220内の用紙Pを最上のものから順に1枚ずつ分離して、転写ローラ212の位置まで搬送する搬送機構221を有している。
カラー複写機200における画像形成に当たっては、感光体205Yの表面が帯電装置202Yにより一様に帯電され、画像読取部からの画像情報に基づいて感光体205Y上に静電潜像が形成される。該静電潜像はイエローのトナーTを収容した現像装置203Yによりトナー像として可視像化され、該トナー像は所定のバイアスが印加される1次転写装置204Yにより転写ベルト210上に1次転写される。他の感光体205M、205C、205KでもトナーTの色が異なるだけで同様の画像形成がなされ、それぞれの色のトナーTが転写ベルト210上に静電気力で順に転写されて重ね合わせられる。
つぎに、感光体205Y、205M、205C、205Kから転写ベルト210上に1次転写されたトナーTは、ローラ211、転写ローラ212により搬送されてきた用紙Pに転写される。トナーTが転写された用紙Pは、さらに定着装置1まで搬送され、定着ベルト24と加圧ローラ26との定着ニップ部Nにて定着が行なわれる。定着ニップ部Nを通過した用紙Pは、所定の排出経路に沿ってスタッカ213へ送り出される。
以上、本発明について、好ましい実施形態を上げて説明したが、本発明は上記実施形態の構成に限定されるものではない。
また、上述した実施形態のカラー複写機200では、複数の感光体が一列に並べて配置されたれたフルカラーのタンデム型の画像形成装置について説明するものであったが、これに限定されるものではない。例えば、感光体を1つのみ備えるモノクロの画像形成装置や、リボルバ型の画像形成装置であってもよく、本発明の目的に反しない限り、画像形成部と定着装置とを少なくとも備えていれば、画像形成装置の構成は任意である。
なお、前述した各実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の給紙装置の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1 定着装置
7 制御部(制御手段)
8 ニップ圧調整機構(ニップ圧調整手段)
9 回転検知部(回転検知手段)
10 芯金温度センサ(温度検知手段、接触式サーミスタ)
21 定着ローラ(定着回転体)
23 加熱ローラ(加熱回転体)
24 定着ベルト(無端ベルト)
25 加熱ローラ引っ張りばね(第2付勢手段)
26 加圧ローラ(加圧回転体)
91 回転ローラ(検知回転体)
92 ギア(回転伝達手段)
93 ギア(回転伝達手段)
94 回転センサ
94a スリットエンコーダ
94b フォトセンサ
94c 磁気エンコーダ
94d 磁気センサ
95 付勢ばね(第1付勢手段)
96 軸間固定部材
96a 第1挿通孔
96b 第2挿通孔
200 カラー複合機(画像形成装置)
P 用紙(記録媒体)
特開平6−337612号公報 特開2011−232556号公報 特開2007−79160号公報

Claims (10)

  1. 定着回転体と、加熱される加熱回転体と、前記定着回転体及び前記加熱回転体に張架された無端ベルトと、前記無端ベルトを介して前記定着回転体に圧接される加圧回転体と、を備え、前記加圧回転体と前記無端ベルトとの間の定着ニップ部に記録媒体を通してトナー像を定着させる定着装置において、
    前記定着ニップ部のニップ圧を調整できるニップ圧調整手段と、
    前記加熱回転体の回転数を検知する回転検知手段と、
    前記検知された回転数に基づいて前記ニップ圧調整手段を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする定着装置。
  2. 前記定着回転体の温度を検知する温度検知手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記検知された温度及び回転数に基づいて前記ニップ圧調整手段を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記回転検知手段は、検知回転体と、前記加熱回転体の回転を前記検知回転体に伝える回転伝達手段と、前記検知回転体の回転数を検知する回転センサと、を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 前記回転伝達手段は、前記無端ベルトの内部に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
  5. 前記回転検知手段は、前記検知回転体と前記加熱回転体とを近づけるように付勢する第1付勢手段をさらに有することを特徴とする請求項3又は4に記載の定着装置。
  6. 前記回転検知手段が、前記検知回転体が通される第1挿通孔と、前記加熱回転体が通される第2挿通孔と、が設けられた軸間固定部材をさらに有し、
    前記第2挿通孔が前記第1挿通孔を中心とする弧状に形成されている
    ことを特徴とする請求項3〜5何れか1項に記載の定着装置。
  7. 前記加熱回転体を付勢して前記無端ベルトに張力を与える第2付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1〜6何れか1項に記載の定着装置。
  8. 前記回転検知手段は、スリットエンコーダと、フォトセンサと、を有することを特徴とする請求項1〜7何れか1項に記載の定着装置。
  9. 前記回転検知手段は、磁気エンコーダと、磁気センサと、を有することを特徴とする請求項1〜7何れか1項に記載の定着装置。
  10. 請求項1〜9何れか1項に記載の定着装置を有する画像形成装置。
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