JP2017163742A - モーター制御装置、画像形成装置及びモーター制御方法 - Google Patents

モーター制御装置、画像形成装置及びモーター制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】既存の構成を大きく変更することなしに、モーターが過負荷状態にあるか否かを判定することが可能なモーター制御装置、画像形成装置及びモーター制御方法を提供すること。
【解決手段】速度指令部611は、指令回転速度を示す速度指令信号Saを出力する。速度検出部63は、モーター70の実回転速度を検出する。モーター制御部62は、速度指令信号Saに基づいて、前記実回転速度に応じてデューティー比がフィードバック制御されるPWM信号Sbを、モータードライバー71に供給する。デューティー比検出部64は、モータードライバー71に供給されるPWM信号Sbのデューティー比を検出する。過負荷判定部65は、デューティー比検出部64により検出されるデューティー比に基づいて、モーター70が過負荷状態にあるか否かを判定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、モーターを制御するためのモーター制御装置、画像形成装置及びモーター制御方法に関する。
複写機、プリンター、ファクシミリー及び複合機のような画像形成装置には、シートを搬送するための搬送ローラーが複数設けられており、これらの搬送ローラーはモーターによって駆動される。このようなモーターとして、DCモーター(ブラシレスDCモーターを含む)が用いられることがある。
DCモーターを一定速度で駆動する場合、負荷量に応じてモーターに流れる電流値が変化することが知られている。そこで、モーターに流れる電流値を検出し、検出された電流値が基準範囲内か否かを判定することによって、定着負荷の異常を検知できるようにした画像形成装置が存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−206204号公報
しかしながら、上記の画像形成装置では、モーターに流れる電流値を検出する必要があるので、例えば、モータードライバーとモーターとが一体化されている既存のユニットを流用することができない。
本発明の目的は、既存の構成を大きく変更することなしに、モーターが過負荷状態にあるか否かを判定することが可能なモーター制御装置、画像形成装置及びモーター制御方法を提供することである。
本発明の一の局面に係るモーター制御装置は、速度指令部と、速度検出部と、モーター制御部と、デューティー比検出部と、過負荷判定部と、を備える。前記速度指令部は、指令回転速度を示す速度指令信号を出力する。前記速度検出部は、モーターの実回転速度を検出する。前記モーター制御部は、前記速度指令信号に基づいて、前記実回転速度に応じてデューティー比がフィードバック制御されるPWM信号を、前記モーターを制御するモータードライバーに供給する。前記デューティー比検出部は、前記モータードライバーに供給される前記PWM信号のデューティー比を検出する。前記過負荷判定部は、前記デューティー比検出部により検出されるデューティー比に基づいて、前記モーターが過負荷状態にあるか否かを判定する。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、前記モーター制御装置と、シート上に画像を形成する画像形成部と、を備える。
本発明の他の局面に係るモーター制御方法は、速度指令ステップと、速度検出ステップと、モーター制御ステップと、デューティー比検出ステップと、過負荷判定ステップと、を備える。前記速度指令ステップでは、指令回転速度を示す速度指令信号が出力される。前記速度検出ステップでは、モーターの実回転速度が検出される。前記モーター制御ステップでは、前記速度指令信号に基づいて、前記実回転速度に応じてデューティー比がフィードバック制御されるPWM信号が、前記モーターを制御するモータードライバーに供給される。前記デューティー比検出ステップでは、前記モータードライバーに供給される前記PWM信号のデューティー比が検出される。前記過負荷判定ステップでは、前記デューティー比検出ステップで検出されるデューティー比に基づいて、前記モーターが過負荷状態にあるか否かが判定される。
本発明によれば、既存の構成を大きく変更することなしに、モーターが過負荷状態にあるか否かを判定することが可能なモーター制御装置、画像形成装置及びモーター制御方法が提供される。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置におけるモーター制御装置の構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における過負荷判定部の入力信号及び出力信号の一例を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置において実行されるモーター速度制御処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図5は、本発明の実施形態に係る画像形成装置におけるモーター制御装置の変形例の構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明を具体化した一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[画像形成装置の構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置10の構成を示す図である。
図1に示されるように、画像形成装置10は、トナーを用いてシートに画像を印刷するプリンターである。なお、本発明は、プリンターに限らず、例えば、ファクシミリー、複写機、又はこれらの機能を兼ね備えた複合機のような画像形成装置にも適用可能である。さらには、本発明は、画像形成装置に限らず、例えば、スキャナーのような、モーターを備える任意の装置にも適用可能である。
画像形成装置10は、不図示のネットワーク通信部を介して外部から入力された画像データに基づいて、シートに画像を印刷する。画像形成装置10は、給紙部15と、画像形成部18と、定着部19と、排紙部21と、制御部90と、モーター制御装置60(図2参照)とを備えている。
給紙部15は、給紙トレイ50と、ピックアップローラー51と、給紙ローラー対52とを備えている。画像形成装置10に対してシートの給送動作を開始する指示が入力されると、ピックアップローラー51及び給紙ローラー対52により給紙トレイ50からシートが給送される。ピックアップローラー51によって給送されたシートは、給紙ローラー対52によってシートの給送方向下流側に形成された第1搬送路26へ搬送される。
第1搬送路26には、複数の搬送ローラー44及び複数の回転コロ45が配置されている。給紙ローラー対52によって第1搬送路26へ給送されたシートは、搬送ローラー44と回転コロ45とによって挟持されながら画像形成部18へ搬送される。
画像形成部18は、感光体ドラム31と、帯電部32と、現像部33と、露光部34と、転写部35と、クリーニング部36とを備えている。画像形成部18は、画像データに基づいて形成されたトナー像をシート上に転写することによって、シート上に画像を形成する。
トナー像が転写されたシートは、第2搬送路27を通って定着部19に搬送される。定着部19は、シート上に転写されたトナー像を、加熱ローラー41及び加圧ローラー42によってシートに定着させる。
定着部19によって画像が定着されたシートは、第3搬送路28に設けられた排紙ローラー対23によって搬送されて、用紙排出口22から排紙部21へ排出される。
制御部90は、例えばCPU、ROM、及びRAMなどで構成されたマイクロコンピューターである。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムのような情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは、前記CPUが実行する各種の処理の一次記憶メモリー(作業領域)として使用される揮発性の記憶部である。制御部90は、前記CPUが前記ROMに記憶されているプログラムを実行することにより、画像形成装置10の動作を統括的に制御する。
[モーター制御装置の構成]
図2に示すように、画像形成装置10には、例えば、ピックアップローラー51、給紙ローラー対52、搬送ローラー44、加熱ローラー41、加圧ローラー42、排紙ローラー対23のような被駆動体80を駆動するためのモーター70と、モータードライバー71と、モーター70を制御するためのモーター制御装置60が設けられている。被駆動体80には、モーター70により生成される駆動力を伝達するための不図示のギヤのような駆動力伝達機構も含まれる。
モーター70は、例えば、モーター70を駆動するためのモータードライバー71と一体化されている。モーター70は、例えばDCモーターである。
モーター制御装置60は、モーター70を所望の回転速度で回転させるための制御を行う。モーター制御装置60は、制御部61と、モーター制御部62と、速度検出部63と、デューティー比検出部64と、過負荷判定部65とを備える。
制御部61は、例えば、制御部90からの指示に応じて、印刷処理に関する処理を実行するエンジン制御部である。制御部61は、例えばCPU、ROM、及びRAMなどで構成されたマイクロコンピューター、又は集積回路(ASIC)である。制御部61は、前記CPUが前記ROMに記憶されているプログラムを実行することにより、速度指令部611として機能する。
速度指令部611は、制御部90からの指示に応じて、指令回転速度を示す速度指令信号Saを出力する(速度指令ステップ)。速度指令信号Saは、例えば、指令回転速度に応じた周波数のクロック信号(パルス信号)であってもよい。
速度検出部63は、モーター70の実回転速度を検出する(速度検出ステップ)。速度検出部63は、例えば、モーター70のモーター軸に設けられたロータリーエンコーダーである。速度検出部63からは、モーター70の実回転速度に応じた信号Scが出力される。信号Scは、例えば、モーター70の実回転速度に応じた周波数のパルス信号である。
モーター制御部62は、例えばCPU、ROM、及びRAMなどで構成されたマイクロコンピューター、又は集積回路(ASIC)である。モーター制御部62は、速度指令部611から出力される速度指令信号Saに基づいて、モータードライバー71に、PWM信号Sbを供給する。このとき、速度検出部63によって検出される前記実回転速度が、速度指令信号Saが示す前記指令回転速度に一致するように、信号Scに基づいて、PWM信号Sbのデューティー比がフィードバック制御される。すなわち、モーター制御部62は、速度指令信号Saに基づいて、前記実回転速度に応じてデューティー比がフィードバック制御されるPWM信号Sbを、モータードライバー71に供給する(モーター制御ステップ)。
モータードライバー71によって、モーターコイルにPWM信号Sbに応じた電流が供給されて、モーター軸が回転する。PWM信号Sbのデューティー比が大きいほど、モーター70(モーターコイル)にはより大きな電流が流れて、モーター70(モーター軸)の回転速度は速くなる。
ところで、DCモーターを一定速度で駆動する場合、負荷量に応じてモーターに流れる電流値が変化することが知られている。そこで、モーターに流れる電流値を検出し、検出された電流値が基準範囲内か否かを判定することによって、定着負荷の異常を検知できるようにした画像形成装置が存在する。しかしながら、このような画像形成装置では、モーターに流れる電流値を検出する必要があるので、例えば、モータードライバーとモーターとが一体化されている既存のユニットを流用することができない。
これに対して、本実施形態に係る画像形成装置10では、以下で説明するように、モーターに流れる電流を直接検出するのではなく、モーター制御部62からモータードライバー71に供給されるPWM信号Sbのデューティー比を検出することによって、モーター70が過負荷状態にあるか否か(すなわち、モーター70に異常な電流が流れているか否か)が判定される。
デューティー比検出部64は、モーター制御部62からモータードライバー71に供給されるPWM信号Sbのデューティー比を検出する(デューティー比検出ステップ)。デューティー比検出部64は、例えば、図2に示すように、抵抗器とコンデンサーとで構成されるRCローパスフィルターである。このようなRCローパスフィルターによって、PWM信号Sbが、PWM信号Sbのデューティー比に応じた電圧のデューティー比信号Sdに変換される。
過負荷判定部65は、デューティー比検出部64により検出されるデューティー比に基づいて、モーター70が過負荷状態にあるか否かを判定する(過負荷判定ステップ)。過負荷判定部65は、例えば、図2に示すように、デューティー比信号Sdの電圧と予め定められた閾値電圧Vshとを比較するコンパレーターである。過負荷判定部65からは、モーター70が過負荷状態にあるか否かを示す信号Seが出力される。信号Seは、例えば、図3に示すように、デューティー比信号Sdの電圧が閾値電圧Vshを超えていない間はローレベルになり、デューティー比信号Sdの電圧が閾値電圧Vshを超えている間はハイレベルになる。
ところで、前述のように、PWM信号Sbのデューティー比は、モーター70の回転速度(前記実回転速度)が前記指令回転速度に一致するようにフィードバック制御される。よって、仮に前記指令回転速度が一定であっても、モーター70の負荷が上昇すると、それに応じて、モーター70に供給される電流は大きくなる。
モーター70の負荷が上昇する原因としては、様々な原因が考えられる。例えば、画像形成装置10の経年劣化、被駆動体80に含まれるギヤの削れカス、シートのジャム、などによって、モーター70の負荷は上昇する。モーター70に供給される電流が異常に大きい状態(過負荷状態)が継続すると、モーター70の異常発熱又は故障が生じるおそれがある。
そこで、本実施形態では、速度指令部611は、過負荷判定部65の判定結果に基づいて、モーター70が一定時間以上過負荷状態にあると判断される場合に、モーター70を停止させる。例えば、速度指令部611は、過負荷判定部65から出力される信号Seを監視し、信号Seの電圧レベルがハイレベルである状態が例えば5秒間以上継続した場合に、モーター70を停止させる。その結果、モーター70に流れる電流は0になり、モーター70の故障又は異常発熱を防止することができる。なお、過負荷状態の継続時間が例えば5秒未満である場合には、モーター70の異常発熱又は故障が生じる可能性は低いと判断されるため、速度指令部611は、モーター70の駆動を継続してもよい。
[速度指令部]
以下、図4を参照しつつ、速度指令部611によって実行されるモーター速度制御処理の手順の一例について説明する。ここで、ステップS1、S2・・・は、速度指令部611により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。なお、前記モーター速度制御処理は、例えば、制御部90からの印刷指示に応じて開始され、その後、印刷処理が完了したことに応じて終了される。
<ステップS1>
ステップS1において、速度指令部611は、制御部90からの印刷指示に応じて、速度指令信号Saの出力を開始する。
<ステップS2>
ステップS2において、速度指令部611は、過負荷判定部65から出力される信号Seに基づいて、モーター70が過負荷状態であるか否かを判断する。そして、モーター70が過負荷状態であると判断されると(S2:Yes)、処理がステップS3に移行する。一方、モーター70が過負荷状態ではないと判断されると(S2:No)、処理がステップS2に戻る。
<ステップS3>
ステップS3において、速度指令部611は、過負荷状態が一定時間以上継続したか否かを判断する。そして、過負荷状態が一定時間以上継続したと判断されると(S3:Yes)、処理がステップS4に移行する。一方、過負荷状態が一定時間以上継続していないと判断されると(S3:No)、処理がステップS2に戻る。
<ステップS4>
ステップS4において、速度指令部611は、モーター70を停止させる。
以上のように、本実施形態によれば、モーター制御部62からモータードライバー71に供給されるPWM信号Sbのデューティー比に基づいて、モーター70が過負荷状態にあるか否かが判定される。よって、例えば、モータードライバー71とモーターとが一体化されている既存のユニットを流用することも可能である。既存の構成を大きく変更することなしに、モーターが過負荷状態にあるか否かを判定することが可能である。
なお、本実施形態では、デューティー比検出部64及び過負荷判定部65が図2に示すような回路で構成されているが、本発明はこれに限定されない。他の実施形態では、デューティー比検出部64及び過負荷判定部65の一方又は両方が、図2とは異なる回路で構成されてもよいし、ソフトウェアを用いて構成されてもよい。
[モーター制御装置の変形例]
なお、本実施形態のモーター制御装置60の変形例として、PWM信号Sbのデューティー比に基づいて被駆動体80の異常が検知される構成について、以下に説明する。
図5は、モーター制御装置60の変形例の構成を示す図である。図5に示す変形例が、図2に示す構成と異なる点は、制御部61が異常検知部612をさらに含む点のみである。よって、異常検知部612以外の構成についての説明は省略する。
異常検知部612には、速度指令部611から出力される信号Sfと、デューティー比検出部64から出力されるデューティー比信号Sdとが供給される。信号Sfは、前記指令回転速度を示す信号である。
ところで、前述したように、前記指令回転速度が一定である場合には、モーター70の負荷が大きくなるほど、デューティー比検出部64により検出されるデューティー比も大きくなる。一方、モーター70の負荷が一定である場合には、前記指令回転速度が遅くなるほど、デューティー比検出部64により検出されるデューティー比は小さくなる。ここで、もし仮に、前記指令回転速度が遅いにも関わらず、デューティー比検出部64により検出されるデューティー比が大きい場合には、何らかの理由によってモーター70の負荷が上昇していることになる。すなわち、被駆動体80に何らかの異常が生じていると判定することができる。
異常検知部612は、前記指令回転速度と、デューティー比検出部64により検出されるデューティー比とに基づいて、モーター70によって駆動される被駆動体80の異常を検知する。例えば、異常検知部612は、前記指令回転速度に対する前記デューティー比の比率が、予め定められた比率よりも大きい場合に、被駆動体80に異常があると判定することができる。これにより、前記指令回転速度が遅い場合であっても、被駆動体80に異常があると判定することができる。
10 画像形成装置
18 画像形成部
19 定着部
21 排紙部
22 用紙排出口
23 排紙ローラー対
26 第1搬送路
27 第2搬送路
28 第3搬送路
31 感光体ドラム
32 帯電部
33 現像部
34 露光部
35 転写部
36 クリーニング部
41 加熱ローラー
42 加圧ローラー
44 搬送ローラー
45 回転コロ
50 給紙トレイ
51 ピックアップローラー
52 給紙ローラー対
64 デューティー比検出部
65 過負荷判定部
71 モータードライバー

Claims (8)

  1. 指令回転速度を示す速度指令信号を出力する速度指令部と、
    モーターの実回転速度を検出する速度検出部と、
    前記速度指令信号に基づいて、前記実回転速度に応じてデューティー比がフィードバック制御されるPWM信号を、前記モーターを制御するモータードライバーに供給するモーター制御部と、
    前記モータードライバーに供給される前記PWM信号のデューティー比を検出するデューティー比検出部と、
    前記デューティー比検出部により検出されるデューティー比に基づいて、前記モーターが過負荷状態にあるか否かを判定する過負荷判定部と、
    を備えるモーター制御装置。
  2. 前記デューティー比検出部が、前記PWM信号を、当該PWM信号のデューティー比に応じた電圧のデューティー比信号に変換するRCローパスフィルターである請求項1に記載のモーター制御装置。
  3. 前記過負荷判定部が、前記デューティー比信号の電圧と予め定められた閾値電圧とを比較するコンパレーターである請求項2に記載のモーター制御装置。
  4. 前記過負荷判定部の判定結果に基づいて、前記モーターが一定時間以上過負荷状態にあると判断される場合に、前記速度指令部が前記モーターを停止させる請求項1〜3のいずれかに記載のモーター制御装置。
  5. 前記指令回転速度と、前記デューティー比検出部により検出されるデューティー比とに基づいて、前記モーターによって駆動される被駆動体の異常を検知する異常検知部を更に備える請求項1〜4のいずれかに記載のモーター制御装置。
  6. 前記異常検知部は、前記指令回転速度に対する前記デューティー比の比率が、予め定められた比率よりも大きい場合に、前記被駆動体に異常があると判定する請求項5に記載のモーター制御装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のモーター制御装置と、
    シート上に画像を形成する画像形成部と、
    を備える画像形成装置。
  8. 指令回転速度を示す速度指令信号を出力する速度指令ステップと、
    モーターの実回転速度を検出する速度検出ステップと、
    前記速度指令信号に基づいて、前記実回転速度に応じてデューティー比がフィードバック制御されるPWM信号を、前記モーターを制御するモータードライバーに供給するモーター制御ステップと、
    前記モータードライバーに供給される前記PWM信号のデューティー比を検出するデューティー比検出ステップと、
    前記デューティー比検出ステップで検出されるデューティー比に基づいて、前記モーターが過負荷状態にあるか否かを判定する過負荷判定ステップと、
    を備えるモーター制御方法。
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