JP2017161640A - 帯電部材、帯電装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
この画像形成装置では、帯電装置として従来の金属ワイヤに高電圧を印加することで発生するコロナ放電により帯電するコロトロンやスコロトロン等の非接触式の帯電装置が知られている。しかし近年では、これに代えて、一般的に印加する電圧が少なくオゾン発生量も少ない等の理由から、帯電ロールを用いた接触式の帯電装置が広く用いられている。
請求項1に係る発明は、
導電性支持体と、
前記導電性支持体上に配置され、金属を含む無機導電剤、及び、前記金属に配位し得る配位子を有し分子量が400以下である有機導電剤を含む表面層と、
を備える帯電部材。
前記無機導電剤が、金属酸化物粒子である請求項1に記載の帯電部材。
前記有機導電剤が、アントラキノン粒子及びアントラキノン誘導体粒子の少なくとも1つである請求項1又は請求項2に記載の帯電部材。
前記表面層が、更にフィラーを含有する請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の帯電部材。
請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の帯電部材を備える帯電装置。
像保持体と、
請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の帯電部材を有し、前記帯電部材が前記像保持体の表面に接触して前記像保持体の表面を帯電する帯電手段と、を備え、
画像形成装置に着脱されるプロセスカートリッジ。
像保持体と、
請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の帯電部材を有し、前記帯電部材が前記像保持体の表面に接触して前記像保持体の表面を帯電する帯電手段と、
帯電した前記像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、
前記像保持体の表面に形成された潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段と、
前記像保持体の表面に形成された前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
を備える画像形成装置。
なお、実質的に同一の機能を有する部材には、全図面を通して同じ符合を付与し、重複する説明及び符号は省略する場合がある。
本実施形態に係る帯電部材は、導電性支持体と、導電性支持体上に配置された表面層と、を備える。そして、表面層は、金属を含む無機導電剤、及び、前記金属に配位し得る配位子を有し分子量が400以下である有機導電剤を含む。ここで、金属に配位し得る配位子とは、孤立電子対を持つ配位原子を有し、この配位原子が金属と配位結合を形成して錯体を形成し得るものを意味する。
しかし、上記帯電部材に繰り返し電圧を印加して被帯電体を帯電させると、帯電部材表面の電気抵抗が部分的に上昇することがある。つまり、上記帯電部材では、経時で表面の電気抵抗にムラが生じやすく、それに伴い、帯電ムラが生じやすくなる。
ここで、帯電部材の帯電ムラが生じるメカニズムについて検討すると、かかる帯電ムラは、帯電部材の繰り返しの使用に伴う表面層の伸縮によって、表面層中に含まれる導電剤が移動し、導電パスが切断されることで生じると考えられる。
このため、帯電ムラが生じた帯電部材を用いて被帯電体を帯電させると、被帯電体も帯電ムラが生じることとなる。特に、前記帯電部材を、例えば画像形成装置における感光体を帯電させるための帯電部材として用いた場合には、感光体の帯電ムラを引き起こし、この帯電ムラに起因する画像欠陥(例えば、濃度ムラ、色点、白点及びスジ状の画像不良)が生じやすくなる。
一方、上記導電剤の移動を抑制するため、嵩高いシロキサンデンドリマー構造を持つ化合物を用いて導電剤を被覆する技術がある。この技術によれば、導電剤の移動は抑制されるものの、帯電部材の導電性が確保されにくくなる傾向がある。
本実施形態では、上述のように、無機導電剤が金属を有し、有機導電剤が金属に配位し得る配位子を有する。これにより、表面層中では、有機導電剤の配位子(例えば孤立電子対を持つ酸素原子(=O))が無機導電剤の金属と配位結合を形成し、錯体を形成すると考えられる。
本実施形態に係る帯電部材では、上記配位結合の形成が帯電部材の帯電ムラの抑制に寄与すると考えられる。具体的には、上記配位結合の形成によって、表面層中では、無機導電剤及び有機導電剤の結合力が高まる。これにより、帯電部材の繰り返しの使用に伴い表面層が伸縮した場合であっても、無機導電剤及び有機導電剤が共に移動しにくくなり、導電パスの切断が抑制されると考えられる。
更に、本実施形態では、分子構造の嵩高さを考慮し、有機導電剤の分子量を400以下としている。これにより、有機導電剤の分子構造は、無機導電剤の金属と配位し得る構造となる。つまり、有機導電剤が有する配位子と無機導電剤の金属とで配位結合が形成されやすくなる。
加えて、本実施形態では、表面層に、導電剤として2種の導電剤(無機導電剤及び有機導電剤)を含ませることで、無機導電剤を単独で含むよりも、表面層の導電性が均一に近い状態で保持されやすくなる。つまり、表面層の導電性が確保されやすくなる。
更に、本実施形態の帯電部材を画像形成装置に搭載することで、かかる帯電ムラに起因する画像欠陥(例えば、濃度ムラ、色点、白点及びスジ状の画像不良)も抑制される。
従って、本実施形態の帯電部材を搭載した画像形成装置によれば、低温低湿環境下で画像を形成しても、かかる帯電ムラに起因する画像欠陥(例えば、濃度ムラ、色点、白点及びスジ状の画像不良)が抑制される。
本実施形態に係る帯電部材121は、図1及び図2に示すように、例えば、円筒状又は円柱状の導電性支持体30(シャフト)と、導電性支持体30の外周面に配置された弾性層31と、弾性層31の外周面に配置された表面層32と、を有するロール部材である。
導電性支持体30としては、例えば、アルミニウム、銅合金、ステンレス鋼等の金属又は合金;クロム、ニッケル等でめっき処理を施した鉄;導電性の樹脂などの導電性の材質で構成されたものが用いられる。
導電性支持体30は、導電性の棒状部材であり、外周面にめっき処理を施した部材(例えば樹脂や、セラミック部材)、導電剤が分散された部材(例えば樹脂や、セラミック部材)等も挙げられる。
また、導電性支持体30は、中空状の部材(筒状部材)であってもよし、非中空状の部材であってもよい。
弾性層31は、必要に応じて導電性支持体30の外周面上に形成される層である。
弾性層31は、例えば、弾性材料と、導電剤と、必要に応じて、その他の添加剤と、を含んで構成される。
これらの導電剤は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
これら導電剤の平均粒子径としては、1nm以上200nm以下であることが望ましい。なお、平均粒子径は、弾性層31を切り出した試料を用い、電子顕微鏡により観察し、導電剤の100個の直径(最大径)を測定し、それらの値を平均することにより算出する。平均粒子径は、例えば、シスメックス社製ゼータサイザーナノZSを用いて測定してもよい。
弾性層31の体積抵抗率は、103Ωcm以上1014Ωcm以下が望ましい。
表面層32は、例えば、樹脂(高分子材料)、金属を含む無機導電剤(以下、特定無機導電剤とも称する)、及び、前記金属に配位し得る配位子を有し分子量が400以下である有機導電剤(以下、特定有機導電剤とも称する)を含む。また、表面層32は、必要に応じて、フィラー、その他添加剤等を含んでもよい。
特定無機導電剤は金属を含む。表面層32中において、前記金属と特定有機導電剤が有する配位子とは、配位結合を形成し得る。
特定無機導電剤としては、例えば金属、金属酸化物、金属塩化物等の粒子が挙げられる。
金属としては、Zn、Sn、Ti、Al、Cu、Ni、Pd、Cr、Mn、Fe、Co、In、Mg、Ca、Bi、Zr、又は、これらの合金が挙げられる。
金属酸化物としては、上記金属を含む酸化物(例えば、ZnO、SnO2、TiO2)が挙げられる。金属塩化物としては、上記金属を含む塩化物(例えば、SnCl2、CuCl2、NiCl2)が挙げられる。
特定無機導電剤の中でも、経時による帯電部材121の帯電ムラを抑制する観点、及び、目標とする電気抵抗を確保する観点から、金属酸化物粒子であることが好ましい。なお、特定無機導電剤は、1種類単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
なお、平均粒子径は、表面層32を切り出した試料を用い、電子顕微鏡により観察し、特定無機導電剤の100個の直径(最大径)を測定し、それらの値を平均することにより算出する。平均粒子径は、例えば、シスメックス社製ゼータサイザーナノZSを用いて測定してもよい。
特定有機導電剤は、金属に配位し得る配位子を有する。配位子とは、上述の通り、孤立電子対を持つ配位原子を有するものである。
孤立電子対を持つ配位原子としては、例えば、酸素原子、窒素原子、硫黄原子及びリン原子から選ばれる少なくとも1つが挙げられる。
特定有機導電剤は、金属に配位し得る配位子を有することにより、表面層32中において、前記配位子と特定無機導電剤の金属とで配位結合が形成されると考えられる。
なお、特定有機導電剤は配位子を1つ有していても、2つ以上有していてもよい。また、配位子は、単座配位子であっても、多座配位子であってもよい。
R1及びR2が表す炭素数1以上10以下のアルコキシ基(アルコキシル基)としては、直鎖状、又は分枝状のいずれでもよく、例えば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基等が挙げられる。炭素数1以上10以下のアルコキシ基としては、好ましくは1以上8以下のアルコキシル基、より好ましくは1以上6以下のアルコキシル基である。
これらの中でも、経時による帯電部材の帯電ムラを抑制する観点から、下記1−1〜1−12で表される化合物が好ましく、具体例1−1(アントラキノン)、具体例1−3(アリザリン)、具体例1−4(キニザリン)、具体例1−12(キナリザリン)で表される化合物がより好ましい。表中−OMeはメトキシ基、−OEtはエトキシ基、−OBuはブトキシ基を示す。
平均粒子径の測定方法は、上述した特定無機導電剤の平均粒子径の測定方法と同様である。
特定無機導電剤及び特定有機導電剤の配合比(モル比)が上記範囲であることにより、表面層中では、特定無機導電剤の金属と特定有機導電剤の配位子(例えば孤立電子対を有する酸素原子(=O))とで配位結合が形成されやすくなる。これにより、帯電部材121の繰り返しの使用に伴い表面層が伸縮した場合であっても、無機導電剤及び有機導電剤が共に移動しにくくなり、導電パスの切断が生じにくくなる。この結果、経時による帯電部材121の帯電ムラが抑制されやすくなる。
表面層32には、本実施形態の効果を損なわない範囲において、特定無機導電剤及び特定有機導電剤以外の他の導電剤を併用してもよい。
表面層32に併用し得る他の導電剤としては、既述の弾性層31に添加される導電剤と同様の導電剤が挙げられる(但し、特定無機導電剤及び特定有機導電剤は除く)。
表面層32には、フィラーを含んでもよい。フィラーを含むことで、表面層32の電気特性及び表面粗さが適切な範囲に調整されやすくなる。これにより、経時による帯電部材121の帯電ムラがより抑制される。また、帯電部材表面への付着物(例えばトナーや外添剤等)が付着することによる汚染も抑制される。
非導電性粒子としては、樹脂粒子(ポリアミド樹脂粒子、ポリイミド樹脂粒子、メタクリル樹脂粒子、ポリスチレン樹脂粒子、フッ素樹脂粒子、シリコーン樹脂粒子等)、無機粒子(クレー粒子、カオリン粒子、タルク粒子、シリカ粒子、アルミナ粒子等)、又はセラミック粒子等が挙げられる。なお、フィラーは1種を単独で用いても2種類以上を併用しても構わない。
フィラーは、後述の樹脂(高分子材料)と同種の樹脂で構成した粒子であってもよい。なお、非導電性とは20℃における体積抵抗率が1014Ωcm超えを意味する。
フィラーによって形成される表面層32の表面粗さRzは、2μm以上15μm以下が帯電ムラの抑制の観点から好ましく、3μm以上10μm以下がより好ましい。
なお、表面粗さRzは、JIS B0601(1994年)の十点平均粗さRzである。表面粗さRzは、表面粗さ測定機(東京精密社製サーフコム1400)を用い、カットオフ0.8mm、測定長4.0mm、トラバーススピード0.3mm/secの条件で、測定対象物の3か所(例えばロール状であれば軸方向両端20mm位置及び中央部の3か所)を測定し、その平均値を算出する。
表面層32は、樹脂(高分子材料)を含んで構成されることがよい
表面層32を構成する樹脂(高分子材料)としては、特に制限されないが、ポリアミド、ポリウレタン、ポリフッ化ビニリデン、4フッ化エチレン共重合体、ポリエステル、ポリイミド、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリビニルブチラール、エチレンテトラフルオロエチレン共重合体、メラミン樹脂、フッ素ゴム、エポキシ樹脂、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、セルロース、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、共重合ナイロン等が挙げられる。
上記樹脂は単独で用いてもよく、2種以上を混合または共重合して用いてもよい。架橋可能な樹脂の場合、架橋して用いてもよい。また、樹脂(高分子材料)の数平均分子量は1,000以上100,000以下の範囲であることが好ましく、10,000以上50,000以下の範囲であることがより好ましい。
塗布液に用いる溶剤としては、特に限定されず一般的なものが使用され、例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノールなどのアルコール類;アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類;テトラヒドロフラン;ジエチルエーテル、ジオキサンなどのエーテル類などの溶媒を使用してよい。
帯電部材表面の電気抵抗は、例えば、以下のように測定する。
ローラー形状の電極を帯電部材表面に接触させた後、帯電部材の導電性支持体とローラー形状の電極との間に100V電圧を印加する。その後、帯電部材を回転させることで電極も連れ回りさせ、その時の帯電部材の導電性支持体とローラー形状の電極との間に流れる電流と電圧から、帯電部材の周方向の表面の電気抵抗を測定する。
以下、本実施形態に係る帯電装置について説明する。
本実施形態に係る帯電装置は、帯電部材として、上記本実施形態に係る帯電部材を備えた構成を有する。
なお、本実施形態に係る帯電装置は、上記構成に限られず、例えば、クリーニング部材122を備えない形態であってもよい。
真鍮,ステンレス,アルミニウム,ニッケル等の金属が挙げられる。また、基材122Aとしては、外周面にメッキ処理を施した部材(例えば樹脂や、セラミック部材)、導電剤が分散された部材(例えば樹脂や、セラミック部材)等も挙げられる。基材122Aは、中空状の部材(筒状部材)であってもよし、非中空状の部材であってもよい。
本実施形態に係る画像形成装置は、像保持体と、上記本実施形態に係る帯電部材を有し、帯電部材が像保持体の表面に接触して像保持体の表面を帯電する帯電手段(上記実施形態に係る帯電装置)と、帯電した像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、像保持体の表面に形成された潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段と、像保持体の表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、を備える。
−下引層の形成−
酸化亜鉛:(平均粒子径70nm:テイカ社製:比表面積値15m2/g)100部をテトラヒドロフラン500部と攪拌混合し、シランカップリング剤(KBM603:信越化学工業社製)1.25部を添加し、2時間攪拌した。その後テトラヒドロフランを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間)焼き付けを行い、シランカップリング剤表面処理酸化亜鉛を得た。
この塗布液を浸漬塗布法にてアルミニウム基材上に塗布し、170℃、40分の乾燥硬化を行い厚み25μmの下引層を得た。
次に、形成された下引層上に、以下のようにして感光層(電荷発生層と電荷輸送層との積層構造を有する感光層)を形成した。
まず、電荷発生材料としての、Cukα線を用いたX線回折スペクトルのブラッグ角度(2θ±0.2°)が少なくとも7.3゜、16.0゜、24.9゜、28.0゜の位置に回折ピークを有するヒドロキシガリウムフタロシアニン15部と、結着樹脂としての塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂(VMCH、日本ユニカー社製)10部と、酢酸n−ブチル200部と、からなる混合物を、1mmφのガラスビーズを用いてサンドミルにて4時間分散した。得られた分散液に、酢酸n−ブチル175部と、メチルエチルケトン180部と、を添加し、攪拌して電荷発生層用の塗布液を得た。
この電荷発生層用塗布液を下引層上に浸漬塗布し、常温(22℃)で乾燥して、厚みが0.2μmの電荷発生層を形成した。
次に、4フッ化エチレン樹脂粒子1部と、フッ素系グラフトポリマー0.02部と、テトラヒドロフラン5部と、トルエン2部と、を十分攪拌混合し、4フッ化エチレン樹脂粒子懸濁液を得た。
次に、電荷輸送材料としてのN,N’−ジフェニル−N,N’−ビス(3−メチルフェニル)−[1,1’]ビフェニル−4,4’−ジアミン4部と、ビスフェノールZ型ポリカーボネート樹脂(粘度平均分子量40,000)6部と、テトラヒドロフラン23部と、をトルエン10部に混合溶解した後、前記4フッ化エチレン樹脂粒子懸濁液を加えて攪拌混合した後、微細な流路を持つ貫通式チャンバーを装着した高圧ホモジナイザー(ナノマイザー株式会社製、商品名LA−33S)を用いて、400Kgf/cm2(3.92×10−1Pa)まで昇圧しての分散処理を6回繰り返し、4フッ化エチレン樹脂粒子分散液を得た。さらに、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール0.2部を混合して電荷輸送層形成用塗布液を得た。この塗布液を電荷発生層上に塗布して115℃で40分間乾燥し、厚み22μmの電荷輸送層を形成した。
以上により、下引層上に、電荷発生層と電荷輸送層とをこの順に有する感光体を得た。
<帯電ロール1の作製>
−ゴム組成物の作製−
下記組成の混合物を2.5Lのニーダーで混練りしてゴム組成物を得た。
・ゴム材 100部
(エピクロルヒドリン−エチレンオキシド−アリルグリシジルエーテル共重合ゴム、Hydrin T3106:日本ゼオン社製)
・導電剤(カーボンブラック #3030B:三菱化学社製) 5部
・イオン導電剤(ベンジルトリメチルアンモニウムクロライド、商品名「BTEAC」、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ社製) 1部
・加硫剤(有機硫黄、4,4’−ジチオジモルホリン、バルノックR:大内新興化学工業社製) 1.5部
・加硫促進剤A(チアゾール系、ジ−2−ベンゾチアゾリルジスルフィド、ノクセラーDM−P:大内新興化学工業社製) 1.5部
・加硫促進剤B(チウラム系、テトラエチルチウラムジスルフィド、ノクセラーTET−G:大内新興化学工業社製) 1.8部
・加硫促進助剤(酸化亜鉛、酸化亜鉛1種:正同化学工業社製) 3部
・ステアリン酸 1.0部
・重質炭酸カルシウム 40部
厚み5μmの無電解ニッケルメッキを施した後、6価クロム酸を施した直径8mmのSUM23Lから成る導電性支持体を用意した。
シリンダー内径60mm、L/D=20(Lは1軸ゴム押出し機におけるスクリュー長さ、Dはスクリュー径)の1軸ゴム押出し機を用いてスクリュー回転25rpmで、上記で作製したゴム組成物を押出すと共に、前記導電性支持体を連続的にクロスヘッドに通過させることにより、導電性支持体上に前記ゴム組成物を被覆した。押出し機の温度条件設定は、シリンダー部、スクリュー部、ヘッド部、ダイ部のいずれとも80℃とした。導電性支持体と被覆されたゴム組成物で形成された未加硫ゴムロールは、空気加熱炉で165℃、70分間加硫し、直径12mmの弾性ロールを得た。
下記混合物をビーズミルにて分散し表面層形成用分散液を得た。この表面層形成用分散液をメタノールで希釈し、前記弾性ロールの表面に浸漬塗布した後、160℃で30分間加熱乾燥し、厚み10μmの表面層を作製した。
以上のようにして、表面層を有する帯電ロール1(帯電部材)を得た。
・高分子材料1(N−メトキシメチル化ナイロン、F30K:ナガセケムテックス社製) 100部
・高分子材料2(ポリビニルブチラール樹脂、エスレックBL−1:積水化学工業社製) 10部
・無機導電剤(酸化亜鉛、パゼットAB:ハクスイテック社製) 20部
・有機導電剤(アリザリン:東京化成工業社製) 1部
・フィラー(ポリアミド樹脂、Orgasol2001DNat1:アルケマ社製) 20部
・触媒(Nacure4167:楠本化成社製) 4部
・溶剤1(メタノール) 700部
・溶剤2(ブタノール) 200部
実施例1の帯電ロール1の作製において、表面層形成用分散液中に配合する無機導電剤の種類と量、有機導電剤の種類と量を表1、2に従って変更した以外は、実施例1の帯電ロール1と同様にして、実施例2〜21の帯電ロール、比較例1〜10の帯電ロールを作製した。
以下の要領で、画質評価、帯電ムラ評価、及び導電剤の移動評価を行った。結果を表1、2に示す。
上記で作製した感光体と、各例で作製した帯電ロールとをカラー複写機DocuCentre−IV C2260:富士ゼロックス社製のドラムカートリッジに装着した。なお、帯電装置は接触帯電方式の帯電装置とした。
上記カラー複写機を用いて、低温低湿(10℃、15%RH)環境下で、A3用紙の全面に画像濃度50%、30%のハーフトーン画像及び画像濃度0%の白紙画像をそれぞれ20,000枚ずつ出力し、1枚目(初期)と20,000枚目に得られたハーフトーン画像(画像濃度50%、30%)及び白紙画像(画像濃度0%)について下記基準に従って評価した。
なお、1枚目の評価結果は、いずれもA(◎)であった。このため、表1、表2には、20,000枚目の評価結果のみを示す。
A(◎):濃度ムラ、白点、色点、スジ等の画像欠陥が未発生。
B(○):軽微な濃度ムラ、白点、色点、スジ等の画像欠陥が部分的に発生。
C(△):軽微な濃度ムラ、白点、色点、スジ等の画像欠陥が発生。
D(×):濃度ムラ、白点、色点、スジ等の画像欠陥が発生。
上記画質評価を行う前後において、帯電ロールの表面の電気抵抗を測定することにより、帯電ロールの帯電ムラを評価した。
まず、上記画質評価を行う前の帯電ロールを用いて、帯電ロールの軸方向の両端から20mmの位置及び中央部の3箇所についてそれぞれローラ電極を接触させた後、帯電ロールの導電性支持体と各ローラ電極との間に100Vを印加し、帯電ローラを1周回転させながら導電性支持体と各ローラ電極との間に流れる電流の最大、最小を測定し、その電流最大値と電流最小値と電圧から最大の電気抵抗と最小の電気抵抗を求めた。得られた電気抵抗のうち、最大の電気抵抗と最小の電気抵抗との差を求めた(以下、初期の電気抵抗差)。
次いで、上記画質評価を行った後の帯電ロールを用いて、同様の方法により、上記3箇所の表面の電気抵抗を測定し、最大の電気抵抗と最小の電気抵抗との差を求めた(以下、出力後の電気抵抗差)。そして、初期の電気抵抗差と出力後の電気抵抗差との差を求め、下記基準に従って帯電ムラを評価した。
A(◎):|初期の電気抵抗差−出力後の電気抵抗差|≦1×100.3Ω
B(○):1×100.3Ω<|初期の電気抵抗差−出力後の電気抵抗差|≦1×100.5Ω
C(×):1×100.5Ω<|初期の電気抵抗差−出力後の電気抵抗差|
上記画質評価を行う前後において、帯電ロールの表面層中の導電剤を走査型電子顕微鏡(SEM、日立製作所社製:S−4700)で観察することにより、無機導電剤の移動の有無を評価した。観察対象を無機導電剤としたのは、有機導電剤に比べ無機導電剤の方が経時で移動しやすいからである。
観察位置は帯電ロールの軸方向の両端から20mmの位置及び中央部の3箇所とし、各箇所における表面層中の無機導電剤の位置を観察した。
そして、各箇所において、上記画質評価を行う前の無機導電剤の存在位置と、上記画質評価後の無機導電剤の存在位置とを比べ、無機導電剤が最も移動した箇所を下記評価基準の対象とした。
A(◎):無機導電剤の移動が0.5μm以下である。
B(○):無機導電剤の移動が0.5μm超え1μm以下である。
C(△):無機導電剤の移動が1μm超え2μm以下である。
D(×):無機導電剤の移動が2μm超えである。
・「無機導電剤/有機導電剤」[モル比]とは、表面層に含まれる無機導電剤のモル数及び有機導電剤のモル数の比を意味する。
・「CB」とは、カーボンブラックを意味する。
・帯電ムラ評価における|初期−出力後|とは、初期の電気抵抗差と出力後の電気抵抗差との差の絶対値を意味する。
また、本実施例は、比較例に比べ、帯電ロールの表面層における無機導電剤の移動が経時で抑制されていることがわかる。
また、本実施例の帯電ロールを搭載した画像形成装置で画像を出力することにより、低温低湿(10℃、15%RH)環境下であっても、画像欠陥が抑制された画像が得られることがわかる。
Claims (7)
- 導電性支持体と、
前記導電性支持体上に配置され、金属を含む無機導電剤、及び、前記金属に配位し得る配位子を有し分子量が400以下である有機導電剤を含む表面層と、
を備える帯電部材。 - 前記無機導電剤が、金属酸化物粒子である請求項1に記載の帯電部材。
- 前記有機導電剤が、アントラキノン粒子及びアントラキノン誘導体粒子の少なくとも1つである請求項1又は請求項2に記載の帯電部材。
- 前記表面層が、更にフィラーを含有する請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の帯電部材。
- 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の帯電部材を備える帯電装置。
- 像保持体と、
請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の帯電部材を有し、前記帯電部材が前記像保持体の表面に接触して前記像保持体の表面を帯電する帯電手段と、を備え、
画像形成装置に着脱されるプロセスカートリッジ。 - 像保持体と、
請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の帯電部材を有し、前記帯電部材が前記像保持体の表面に接触して前記像保持体の表面を帯電する帯電手段と、
帯電した前記像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、
前記像保持体の表面に形成された潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段と、
前記像保持体の表面に形成された前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
を備える画像形成装置。
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