JP2017159338A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 鋳型に溶融金属が注がれる加熱室と、
   前記加熱室に隣接して設けられ、前記加熱室から前記鋳型を移動させて冷却させる冷却室と、を備える鋳造装置であって、
   前記冷却室は、
   前記鋳型に向けて冷却ガスを吹き付ける、ガス供給ノズルを有するガス冷却部を備え、
   前記ガス供給ノズルは、前記鋳型の移動に対応して、前記冷却ガスの吐出端の位置が調整される、
   ことを特徴とする鋳造装置。
2. 前記ガス供給ノズルは、
   移動することにより、前記吐出端の位置が調整される、
   請求項１に記載の鋳造装置。
3. 前記ガス供給ノズルは、
   進退移動することにより、前記吐出端の位置が調整される、
   請求項１に記載の鋳造装置。
4. 前記ガス供給ノズルは、
   定位置において伸縮することにより、前記吐出端の位置が調整される、
   請求項１に記載の鋳造装置。
5. 前記ガス冷却部は複数の前記ガス供給ノズルを有し、
   前記ガス供給ノズルは、前記鋳型を取り囲むように、水平方向に放射状に設けられる、
   請求項１に記載の鋳造装置。
6. 前記ガス供給ノズルは、
   水平方向に延びるスリット状のノズル開口を有する、
   請求項１に記載の鋳造装置。
7. 前記加熱室に対し、鉛直方向の下方に前記冷却室が隣接して設けられ、
   前記ガス供給ノズルは、
   前記吐出端が、下向きとされている、
   請求項１に記載の鋳造装置。
8. 前記加熱室に対し、鉛直方向の下方に前記冷却室が隣接して設けられ、
   前記冷却室は、
   前記ガス冷却部よりも鉛直方向の下方に設けられる放射冷却部を備える、
   請求項１に記載の鋳造装置。
9. 前記放射冷却部は、
   円筒状の水冷ジャケットを備える、
   請求項８に記載の鋳造装置。
10. 複数の前記鋳型を備え、
    それぞれの前記鋳型に対応する前記ガス供給ノズルは、
    前記鋳型の移動に対応して、前記吐出端の位置が調整される、
    請求項１に記載の鋳造装置。
11. 前記ガス供給ノズルは、
    前記鋳型の周囲を、水平方向に回転することで、前記吐出端の位置が調整される、
    請求項１０に記載の鋳造装置。
12. 溶融金属が注がれた鋳型を一方向から冷却する冷却工程を備える鋳造方法であって、
    前記冷却工程は、
    前記鋳型に向けて冷却ガスを吹き付けつつ、前記鋳型の移動に対応して、冷却ガスの吹付位置を調整すること、
    を特徴とする鋳造方法。