JP2017158355A - グロメット及びグロメット付ワイヤーハーネス - Google Patents

グロメット及びグロメット付ワイヤーハーネス Download PDF

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Abstract

【課題】グロメットを取付孔に容易に取付けられるようにすることを目的とする。【解決手段】グロメット30は、周方向の一部に分断部65が形成された環状に形成され、取付孔内に配設可能な周壁部64と、周壁部64の一端から外周側に張出すように設けられた鍔部68と、周壁部64に設けられ、取付孔の周縁部に係止可能な複数の係止部(例えば、第1係止部70、第2係止部72)とを含むインナ本体62と、分断部65に挿入されることで分断部65を開いてインナ本体62を拡径させると共に拡径状態に保つ拡径部80とを備えるインナ部材60と、弾性材料により形成され、鍔部68に被さった状態で係止部の係止方向とは逆側からパネルの一方主面に密着する環状シール部50と、環状シール部50から延出するハーネスガイド筒部40とを含むグロメット本体32とを備える。【選択図】図3

Description

この発明は、車両のパネルに形成された貫通孔を通って配設されるワイヤーハーネスを保護するための技術に関する。
特許文献1は、グロメット本体とインナ部材とを備えるグロメットを開示している。グロメット本体は、ゴム等の弾性材料によって形成されており、環状シール部が形成された封止部を備えている。インナ部材は、樹脂等により形成された部材であり、周壁部の周りに複数の係止部が形成された構成とされている。そして、インナ部材と封止部とが合体した状態で、環状シール部が貫通孔の周囲でパネルの一方主面に押し当てられると共に係止部が貫通孔の周縁部にパネルの他方面側から係止する。これにより、パネルの一方主面側でシールされた状態で、グロメットがパネルの貫通孔に取付けられる。
特開2014−204530号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術によると、複数の係止部が設けられた箇所を別々に押して、複数の係止部を貫通孔の周縁部に係止させる必要がある。このため、取付作業性が悪いという問題があった。
そこで、本発明は、グロメットを取付孔に容易に取付けられるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様は、パネルに形成された取付孔に取付けられるグロメットであって、周方向の一部に分断部が形成された環状に形成され、前記取付孔内に配設可能な周壁部と、前記周壁部の一端から外周側に張出すように設けられた鍔部と、前記周壁部に設けられ、前記取付孔の周縁部に係止可能な複数の係止部とを含むインナ本体と、前記分断部に挿入されることで前記分断部を開いて前記インナ本体を拡径させると共に拡径状態に保つ拡径部とを備えるインナ部材と、弾性材料により形成され、前記鍔部に被さった状態で前記係止部の係止方向とは逆側から前記パネルの一方主面に密着する環状シール部と、前記環状シール部から延出するハーネスガイド筒部とを含むグロメット本体とを備える。
第2の態様は、第1の態様に係るグロメットであって、前記複数の係止部は、前記分断部を開くと互いに離れる方向に移動する位置関係に形成された第1係止部を含む。
第3の態様は、第2の態様に係るグロメットであって、前記第1係止部は、前記周壁部の外面から突出する形状に形成されているものである。
第4の態様は、第1から第3のいずれか1つの態様に係るグロメットであって、前記複数の係止部は、前記分断部と対向する位置に形成された第2係止部を含むものである。
第5の態様は、第4の態様に係るグロメットであって、前記第2係止部は、前記周壁部の外面から突出する形状に形成されているものである。
第6の態様は、第1から第5の態様に係るグロメットであって、前記拡径部の外向き面に前記取付孔の周縁部に係止可能な拡径部保持係止部が形成されているものである。
第7の態様は、第6の態様に係るグロメットであって、前記拡径部は、前記拡径部保持係止部を前記インナ部材の内外方向に弾性的に移動可能に支持する弾性支持片を含むものである。
第8の態様は、第1から第7のいずれか1つの態様に係るグロメットであって、前記インナ本体は、樹脂一体形成された部材とされている。
第9の態様は、第1から第8のいずれか1つの態様に係るグロメットであって、前記インナ本体は、前記拡径部を、前記分断部から退避させた待機位置と前記分断部内に挿入した挿入位置との間で移動可能に支持する可動支持部を含むものである。
第10の態様は、第1から第9のいずれか1つの態様に係るグロメットと、前記ハーネスガイド筒部に挿通されたワイヤーハーネスとを備える。
第1から第10の態様によると、拡径部を分断部に挿入する前の状態で、インナ本体を取付孔に挿入することができる。そして、この後、拡径部を分断部に挿入すれば、インナ本体が拡径して、複数の係止部が取付孔の周縁部に係止する。このため、グロメットを取付孔に容易に取付けることができる。
第2の態様によると、複数の係止部は、分断部を開くと互いに離れる方向に移動する位置関係にあるものを含む。このため、係止部が取付孔の周縁部に当たっていると、拡径部を分断部の奥まで挿入することが困難となり、係止部の係止不良を抑制することができる。
第3の態様によると、第1係止部は、周壁部の外面から突出する形状に形成されているため、内側に撓み変形し難い。このため、第1係止部と取付孔の周縁部との係止を確実に維持することができる。
第4の態様によると、周壁部に対して分断部と対向する位置に第2係止部が形成されているため、グロメットをより確実に取付孔に取付けることができる。
第5の態様によると、第2係止部は、周壁部の外面から突出する形状に形成されているため、内側に撓み変形し難い。このため、第2係止部と取付孔の周縁部との係止を確実に維持することができる。
第6の態様によると、拡径部を分断部に挿入して拡径部保持係止部を取付孔の周縁部に係止させれば、拡径部を分断部の奥に挿入した状態、すなわち、周壁部を拡径した状態を維持することができる。
第7の態様によると、拡径部は、拡径部保持係止部を前記インナ部材の内外方向に弾性的に移動可能に支持する弾性支持片を含むため、インナ本体を取付孔内に嵌め込んだ状態で、拡径部を容易に挿入位置に押し込んで、拡径部保持係止部を取付孔に係止させることができる。
第8の態様によると、インナ部材を容易に製造できる。
第9の態様によると、インナ本体と拡径部とを一体的に取扱って、拡径部を分断部内に挿入する作業を容易に実施できる。
実施形態に係るグロメット付ワイヤーハーネスを示す側面図である。 グロメットの環状シール部側の端部を示す斜視図である。 グロメットの環状シール部側の端部を示す斜視図である。 環状シール部とインナ部材との分解斜視図である。 インナ部材の分解斜視図である。 インナ部材の分解斜視図である。 拡径部を待機位置にセットした状態を示す斜視図である。 拡径部を待機位置にセットした状態を示す斜視図である。 拡径部を挿入位置にセットした状態を示す斜視図である。 グロメットをパネルに形成された取付孔に取付ける手順を示す説明図である。 グロメットをパネルに形成された取付孔に取付ける手順を示す説明図である。 グロメットをパネルに形成された取付孔に取付ける手順を示す説明図である。 グロメットをパネルに形成された取付孔に取付ける手順を示す説明図である。 グロメットをパネルに形成された取付孔に取付ける手順を示す説明図である。 周壁部を2分割にした変形例を示す説明図である。
以下、実施形態に係るグロメット及びグロメット付ワイヤーハーネスについて説明する。
<全体構成について>
図1はグロメット付ワイヤーハーネス20を示す側面図であり、図2及び図3はグロメット30の環状シール部50側の端部を示す斜視図である。グロメット付ワイヤーハーネス20は、グロメット30と、グロメット30内に挿通されたワイヤーハーネス22とを備える。グロメット30は、車両に形成されたパネル10、14に形成された取付孔12、16に取付けられる。ワイヤーハーネス22は、複数の電線が束ねられた部材であり、グロメット30内を通って取付孔12に通される。このグロメット30により、ワイヤーハーネス22が取付孔12、16の周縁部から保護されると共に、取付孔12、16とワイヤーハーネス22との間を通った水の進入が抑制される。
例えば、グロメット30は、車体とバックドアとの間に配索されるワイヤーハーネス22に装着される。グロメット30のいずれか一方の端部が車体側のパネル10に形成された取付孔12に装着され、グロメット30のいずれか他方の端部がバックドア側のパネル14に形成された取付孔16に装着される例で説明する。もっとも、グロメット30の両端がパネルに形成された取付孔に装着されることは必須ではない。例えば、本グロメットは、1箇所で、パネルに形成された取付孔に装着されるものであってもよい。
また、ここでは、取付孔12、16は、長円形の孔状に形成されている例で説明する。長円形とは、第1の方向の長さ寸法が当該第1の方向に直交する第2の方向の長さ寸法よりも長い、円形に類似した形状をいい、例えば、対向する一対の直線部分と、一対の直線部分を両端部同士結ぶ一対の円弧状の曲線部分とで規定される形状、及び、楕円形状を含む。ここでは、取付孔12、16が対向する一対の直線部分と一対の直線部分を両端部同士結ぶ一対の円弧状の曲線部分とで規定される形状であるとして説明する。もっとも、取付孔は、その他、円形孔、矩形状孔等であってもよい。後述する環状シール部50及びインナ部材60は、貫通孔の形状に応じた環状形状に形成される。
グロメット30は、グロメット本体32と、インナ部材60とを備える。グロメット本体32は、ゴム等の弾性材料によって形成されており、インナ部材60は、グロメット本体32を形成する材料よりも剛性が高い材料、例えば、ポリプロピレン等の樹脂によって形成されている。
グロメット本体32は、一方側の環状取付部34と、他方側の環状シール部50と、これらの間に設けられるハーネスガイド筒部40とを備える。
環状取付部34は、外周に環状溝35が形成された環状形状に形成されている。この環状取付部34が取付孔12内に嵌め込まれると、取付孔12の周縁部が環状溝35内に嵌まり込む。これにより、環状取付部34が取付孔12に取付けられる。また、取付孔12の周縁部が環状溝35に嵌まり込む構成によって、環状取付部34と取付孔12との間が防水シールされる。
環状シール部50は、インナ部材60と合体した状態で、取付孔16に装着される。これにより、ワイヤーハーネス22と取付孔16との直接的な接触を抑制して当該ワイヤーハーネス22を保護すると共に、取付孔16とワイヤーハーネス22との間を通った水の浸入を抑制する。
なお、細長板状のハーネス固定片48が、ハーネスガイド筒部40の内周面から環状シール部50内を通って外方に延出するように形成されている。そして、このハーネス固定片48が、環状シール部50を通って外方に延出するワイヤーハーネス22に沿って配設された状態で、当該ハーネス固定片48とワイヤーハーネス22とに粘着テープ等の結束部材49が巻回され、グロメット本体32に対するワイヤーハーネス22の位置決め保持がなされる。
ハーネスガイド筒部40は、バックドアを開いた状態で、パネル10の取付孔12とパネル14の取付孔16(いずれか一方がバックドア側のパネルに形成され、他方が車両側のパネルに形成されている)との間に配設可能な程度の長さ寸法の筒形状に形成されている。ハーネスガイド筒部40は、蛇腹状に形成されており、バックドアの開閉に伴って屈曲変形可能に形成されている。ここでは、ハーネスガイド筒部40の両端部は、その軸周りに互いに反対側を向くように曲がっているが、いずれか一方が直線的に外方を向いていてもよい。
<グロメット本体について>
上記グロメット本体32の環状シール部50の構成についてより具体的に説明する。図4は環状シール部50とインナ部材60との分解斜視図である。図1から図4に示すように、環状シール部50は、グロメット本体32の一方側の端部部分として形成された部分であり、従って、従って、ゴム等の弾性材料によって形成されている。環状シール部50は、環状部52と、シール部54とを備える。
環状部52は、取付孔16よりも大きな(ここでは一回り大きな)長円形環状に形成されている。この環状部52は、環状シール部50とインナ部材60とが合体した状態で、インナ部材60の一端側から外周側に張出すように配設される。環状部52内には、インナ部材60の鍔部68を配設可能な環状溝53が形成されている(図4参照)。
シール部54は、環状部52の軸方向における当該環状部52の一方側の面に、当該環状部52の外周に沿って環状に形成された凸形状に形成されている。シール部54は、環状部52から徐々に外周側に広がるように突出して形成されている。すなわち、シール部54は、スカート状に広がるように形成されている。そして、環状シール部50が取付孔16の周囲でパネル14の一方主面に押し当てられると、シール部54が取付孔16の周囲でパネル14の一方主面に変形しつつ密着する。
この環状シール部50は、インナ部材60の鍔部68に被さった状態で、後述する第1係止部70及び第2係止部72の係止方向とは逆側からパネル14の一方主面に密着するように配設される。
環状部52のうちシール部54側は開口しており、これとは反対側は底部56によって閉じられている。底部56の長軸方向一端側寄りの部分には、外方に向けて突出する収容部57が形成されている。この収容部57の内側の空間内に後述するインナ部材60の拡径部80が収容される。また、底部56の中央部に上記ハーネスガイド筒部40が連設されている。
<インナ部材について>
図5及び図6はインナ部材60の分解斜視図であり、図7及び図8は拡径部80を待機位置にセットした状態を示す斜視図であり、図9は拡径部80を挿入位置にセットした状態を示す斜視図である。
図1から図9に示すように、インナ部材60は、上記環状シール部50に装着され、環状シール部50が取付孔16の周囲でパネル14の一方主面に密着した状態となるように、環状シール部50を保持する部材である。インナ部材60は、インナ本体62と、拡径部80とを備える。
インナ本体62は、樹脂によって金型一体形成された部材であり、周壁部64と、鍔部68と、複数の係止部として第1係止部70及び第2係止部72とを備える。
周壁部64は、周方向の一部に分断部65が形成された環状に形成され、取付孔16内に配設可能に構成されている。ここでは、取付孔16の形状に合わせて、周壁部64は、長円形状をなす短筒形状に形成されている。周囲壁部の長軸方向の一方側で、周壁部64に分断部65が形成されている。また、周壁部64のうちその長軸方向に沿って分断部65と対向する位置に薄肉に形成されたヒンジ部64hが形成されている。周壁部64は、主として当該ヒンジ部64hで変形することで、上記分断部65を開く方向に拡径変形することができる。もっとも、ヒンジ部64hは省略されていてもよい。
鍔部68は、周壁部64の軸方向一端側の外周部から外周側に張り出す鍔状に形成されている。この鍔部68が上記環状シール部50ナインの環状溝53内に収容されることで、環状シール部50とインナ部材60とがそれぞれの軸方向において一定位置に保たれた状態で合体状態に保たれる。なお、鍔部68のうち第1係止部70及び第2係止部72が形成される部分には、それらの金型成形を容易にするための孔又は凹部が形成されている。
第1係止部70及び第2係止部72は、複数の係止部として、取付孔16の周縁部にその周方向に沿って異なる位置で係止可能に構成されている。
第1係止部70は、分断部65を開くと互いに離れる方向に移動する位置関係で、周壁部64に形成されている。ここでは、周壁部64のうち短軸方向において対向する2つの長尺片部分64aの外面のそれぞれに第1係止部70が係止されている。第1係止部70は、周壁部64の外面から突出する形状に形成されている。より具体的には、第1係止部70は、周壁部64の軸方向他方側(鍔部68の反対側)に向けて徐々に高さ寸法が小さくなると共に、周壁部64の軸方向一方側(鍔部68側)では周壁部64の軸方向に対してなるべく直交する面に形成されている。第1係止部70のうち鍔部68側を向く面は、周壁部64の軸方向に対して直交していてもよいし、外周側に向けて鍔部68から離れる方向に傾斜していてもよいが、その傾斜角度はなるべく小さいことが好ましい。この第1係止部70は、周壁部64自体に突出形成されているため、それ単独では内向きに変形し難い構成とされている。
第2係止部72は、周壁部64に対して分断部65とは対向する位置に形成されている。より具体的には、周壁部64のうち長軸方向において分断部65と対向する位置に第2係止部72が形成されている。第2係止部72は、上記ヒンジ部64hを挟む位置に一対形成されている。各第2係止部72は、周壁部64の外周側に向けて突出すると共にその突出部分の先端部で周壁部64の軸方向他方側(鍔部68とは反対側)に向かう形状に形成されている。この第2係止部72は、周壁部64自体に突出形成されているため、それ単独では内向きに変形し難い構成とされている。
拡径部80は、樹脂等で形成された部材であり、上記分断部65に挿入可能に構成されている。周壁部64を含むインナ本体62が当該分断部65をより大きく開けるように拡径変形する。拡径部80が分断部65に挿入されたまま保持されることによって、インナ本体62が拡径状態に保たれる。
上記周壁部64のうち分断部65を挟む両端部には、拡径部80を、分断部65から退避させた待機位置から分断部65内に挿入した位置に向けて案内すると共に、前記待機位置から脱落しないように保持する可動支持部76が設けられている。そして、拡径部80が可動支持部76によって案内された状態で、分断部65内に挿入されることで、分断部65が幅広に開いて、周壁部64が拡径変形される。
ここでは、可動支持部76は、一対のガイド溝77と、規制腕部78とを備える。
周壁部64のうち分断部65を挟む両端部の内周側部分に、互いに対向し合う一対のガイド溝77が形成されている。ガイド溝77は、分断部65側に開口しつつ周壁部64の軸方向に沿うように形成された溝状に形成されている。ガイド溝77の深さ寸法は、周壁部64の軸方向一方側に向かう(鍔部68の反対側に向かう)のに従って深さ寸法が小さくなるように設定されている。この一対のガイド溝77内に拡径部80のガイド板82がスライド可能に挿入される。
また、周壁部64のうち分断部65を挟む両端部の一方側の内周側から他方側の内周側に向かうようにして規制腕部78が形成されている。規制腕部78の先端部は、その延在方向中間部よりも突出している。このため、後述する拡径部80の規制受孔部86h内に本規制腕部78が挿入された状態で、拡径部80が規制腕部78から脱落し難いようになっている。
なお、鍔部68の外向き面には、拡径部80を両側から位置規制する凸部69gが形成されている。
拡径部80は、樹脂等により形成された部材であり、ガイド板82と、当接部84と、規制受部86、拡径部保持係止部88とを備える。
ガイド板82は、一方側に向けて徐々に幅寸法が狭まる台形状に形成されている。このガイド板82の両側部が上記一対のガイド溝77に嵌め込まれる。そして、拡径部80が待機位置にある状態では、ガイド板82の幅狭側の先端部が一対のガイド溝77内に嵌め込まれている。この状態で、拡径部80を押し込むと、ガイド板82の両側部が一対のガイド溝77の奥側の面である傾斜面に摺接しつつ一対のガイド溝77の奥側の挿入位置に移動する。これにより、周壁部64の分断部65が押し広げられ、もって、周壁部64が拡径した状態となる(図9参照)。
当接部84は、ガイド板82の幅広側の端部に、当該ガイド板82と直交する方向に向けて突出するように形成されている。拡径部80が待機位置にある状態では、当接部84は鍔部68から離れた位置に配設され、拡径部80が挿入位置に挿入された状態で、当接部84が鍔部68のうち分断部65に近い外向き面に当接する。これにより、拡径部80の挿入方向への移動を規制する。この状態で、鍔部68の凸部69gが当接部84の両側縁部に当接するため、拡径部80の位置がより安定化する。
規制受部86は、ガイド板82の内周向きの面から突出するように形成されている。拡径部80が待機位置から挿入位置に移動する際に、規制受部86は、周壁部64の内周側に突出する。規制受部86には、規制腕部78を挿入可能な規制受孔部86hが形成されている。規制受孔部86hは、拡径部80の移動方向に沿って長い孔形状に形成されている。拡径部80が待機位置にある状態で、規制腕部78が、規制受孔部86hの内周縁部にその延在方向一方側から当接する。また、拡径部80が挿入位置にある状態で、規制受孔部86hの内周縁部にその延在方向他方側から当接する。このように規制腕部78の内周縁部に当接する構成によって、拡径部80が待機位置と挿入位置との間から脱しないように保持され、特に、拡径部80が待機位置にある状態で、挿入位置から離れる方向に脱落しないように保持される。
拡径部保持係止部88は、拡径部80の外周側向き面、すなわち、上記規制受部86の反対側に突出するように形成されている。この拡径部保持係止部88は、分断部65から周壁部64の外周側に突出し、取付孔16の周縁部に係止可能に構成されている。
より具体的には、拡径部保持係止部88は、ガイド板82の幅狭端側の先端部から幅広端側に向けてガイド板82から徐々に遠ざかりつつ延在する弾性支持片88aと弾性支持片88aの先端部から外側に向けて突出形成された係止凸部88bとを備える。そして、弾性支持片88aが弾性変形することで、係止凸部88bがインナ部材60の内外方向に弾性的に変位することができる。なお、係止凸部88bの先端部の内側部分から受片88cが突設されており(図6参照)、係止凸部88bが取付孔16の周縁部に取付パネル14の他方面側から係止した状態で、受片88cが取付孔16の内周縁部に当接する。
<グロメット付ワイヤーハーネスの組立方法及びパネルへの組付方法について>
上記グロメット付ワイヤーハーネス20の組立方向について説明する。
まず、グロメット本体32内にワイヤーハーネス22が挿通されたものを準備する。ワイヤーハーネス22とハーネス固定片48とに粘着テープ等の結束部材49が巻回されるが、これは、インナ部材60をグロメット本体32に装着した後になされてもよい。
一方、規制腕部78を規制受部86の規制受孔部86h内に挿入すると共に、ガイド板82の幅狭側の先端部を一対のガイド溝77内に挿入し、インナ本体62に拡径部80を装着する(図3参照)。なお、この前又は後に、周壁部64を分断部65で大きく開く等して、周壁部64内にワイヤーハーネス22を配設しておく。
そして、インナ本体62の周壁部64のうち鍔部68が設けられた側の部分を、環状シール部50内に押込み、鍔部68を環状シール部50内の環状溝53に嵌め込む。この際、拡径部80については、収容部57の内側空間内に収容する。収容部57は、ゴム等の弾性材料によって形成されているため、収容部57を介して拡径部80を挿入位置に向けて押し込むことができる。これにより、グロメット本体32とインナ部材60とが一体化される(図1から図3参照)。
この形態で、グロメット付ワイヤーハーネス20を、保管運搬等することができる。
図10に示すように、グロメット付ワイヤーハーネス20の環状シール部50側の端部をパネル14の取付孔16に取付ける際には、周壁部64のうち環状シール部50からはみ出る部分を取付孔16に嵌め込む。この際、第2係止部72が先に取付孔16内に嵌まるように、パネル14に対して、インナ部材60を斜めに嵌め込む。そして、第2係止部72を取付孔16の周縁部に引っ掛けつつ、環状シール部50をパネル14に向けて押して、シール部54をパネル14に押付けるようにするとよい。特に、第2係止部72は、周壁部64の外周側に向けて突出すると共にその突出部分の先端部で周壁部64の軸方向他方側に向かう形状に形成され、かつ、周壁部64の外側に向かうに従って鍔部68から離れる方向に傾斜する面が形成された形状とされている。このため、第2係止部72の外向き面を取付孔16の周縁部に押付けつつ、第2係止部72を取付孔16の周縁部に係止する作業を容易に行うことができる。
図11に示すように、シール部54の周縁部全体がパネル14に接触するように押付ける際、図12に示すように、インナ本体62の分断部65は比較的狭い状態であり、インナ本体62は比較小さい幅の状態を保っている。このため、一対の第2係止部72は比較的近づいた位置関係にあり、その先端部間の間隔寸法は、取付孔16の短軸方向の寸法と同じか、これよりも小さい。このため、第1係止部70が取付孔16の周縁部を越える迄、容易に環状シール部50及びインナ部材60を押すことができる。なお、図11では、グロメット本体32の外形を2点鎖線で示しており、図13ではグロメット本体を省略している。
この後、図13及び図14に示すように、拡径部80を待機位置から挿入位置に向けて押し込む。すると、拡径部保持係止部88が内向き弾性変形し、係止凸部88bが取付孔16の周縁部を越えると、拡径部保持係止部88が元の位置に戻り、取付孔16の周縁部に抜け止係止する。これにより、拡径部80が挿入位置に保持される。
なお、拡径部80を挿入位置に向けて押し込む際に、第1係止部70が取付孔16を越えず、取付孔16の周縁部に当たっていると、インナ部材60は拡径変形し難くなる。このため、拡径部80を挿入位置に押し込むことが困難である。従って、拡径部80を押し込めないことをもって、第1係止部70の押込不足を認識することができる。
以上により、グロメット30の環状シール部50及びインナ部材60がパネル14の取付孔16に取付けられる。
<効果等>
以上のように構成されたグロメット30及びグロメット付ワイヤーハーネス20によると、拡径部80を分断部65に挿入する前の状態で、インナ部材60を取付孔16に容易に挿入することができる。そして、この後、拡径部80を分断部65に挿入して挿入位置に移動させれば、インナ本体62が拡径して、複数の係止部である一対の第1係止部70及び第2係止部72が取付孔16の周縁部に係止する。このため、グロメット30を取付孔16に容易に取付けることができる。
つまり、従来のグロメットでは、インナ部材に複数の係止部が設けられている場合、それぞれを確実に取付孔に係止させるために、それぞれの係止部の存在箇所を別々に押す必要があったが、本実施形態では、インナ部材60を全体としてグロメット本体32を介してパネル14に向けて押し、その後、拡径部80を押込めば、第1係止部70、第2係止部72及び拡径部保持係止部88を取付孔16の周縁部に係止させることが可能となり、取付作業の容易化を図ることができる。しかも、ハーネスガイド筒部40は、環状シール部50から一側に向けて延出するように設けられているところ、拡径部80は、ハーネスガイド筒部40の延出方向とは逆側に設けられている。このため、拡径部80を押込む作業も容易に行える。
また、一対の第1係止部70は、分断部65を開くと難いに離れる方向に移動する位置関係にある。このため、一対の第1係止部70が取付孔16の周縁部に当たっていると、拡径部80を分断部65の奥まで挿入することが困難となる。このため、拡径部80を奥まで押すことができないことをもって、第1係止部70の係止不良を認識することができ、第1係止部70の係止不良を抑制することができる。
また、第1係止部70は、周壁部64の外面から直接突出する形状に形成されているため、内側に撓み変形し難い。このため、第1係止部70と取付孔12の周縁部との係止を確実に維持することができる。
また、周壁部64に対して分断部65と対向する位置に第2係止部72が形成されているため、グロメット30をより確実に取付孔12に取付けることができる。
しかも、この第2係止部72も、周壁部64の外面から直接突出する形状に形成されているため、内側に撓み変形し難い。このため、第2係止部72と取付孔12の周縁部との係止を確実に維持することができる。
また、拡径部80に拡径部保持係止部88が形成されているため、拡径部80を分断部65に挿入して拡径部保持係止部88を取付孔12の周縁部に係止させれば、拡径部80を分断部65の奥に挿入した状態、すなわち、周壁部64を拡径した状態を維持することができる。
この拡径部保持係止部88については、内外方向に弾性変形可能な構造とすることで、インナ本体62を取付孔12内に嵌め込んだ状態で、拡径部80を容易に挿入位置に押し込んで、拡径部80を取付孔12に係止させることができる。
また、インナ本体62は、樹脂一体形成された部材であるため、当該インナ本体62を容易に製造できる。
また、拡径部80は、可動支持部76によって待機位置から挿入位置に向けて移動可能に支持されているため、インナ本体62を拡径部80と一体的に取り扱って、拡径部80を分断部65内の挿入位置に挿入する作業を容易に実施できる。
<変形例>
上記実施形態では、周壁部64に、一対の第1係止部70と、第2係止部72とが設けられた例で説明したが、これらの位置及び数は任意である。インナ本体62にその周方向において異なる位置で複数の係止部が設けられていればよい。また、第1係止部70及び第2係止部は、周壁部の外周から直接突出するように形成されている必要は無く、細帯状の弾性片によって内外方向に弾性変位可能に支持されていてもよい。
また、周壁部は、取付孔の形状に応じて、円形等に形成されていてもよい。
また、上記実施形態では、インナ本体62は樹脂一体形成された部材であると説明したが、図15に示すように、上記周壁部64を2分割し、一方の分割周壁部164Aの一端部に軸部165Aを形成すると共に、他方の分割周壁部164Bの一端部に軸受部165Bを形成し、軸部165Aを軸受部165Bに嵌め込むことで、一対の分割周壁部164A、164Bが開閉して拡径可能に支持される構成であってもよい。また、上記周壁部64のヒンジ部64hが省略され、全体的に撓み変形して拡径する構成であってもよい。
なお、上記実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
14 パネル
16 取付孔
20 グロメット付ワイヤーハーネス
22 ワイヤーハーネス
30 グロメット
32 グロメット本体
40 ハーネスガイド筒部
50 環状シール部
52 環状部
53 環状溝
54 シール部
60 インナ部材
62 インナ本体
64 周壁部
64a 長尺片部分
64h ヒンジ部
65 分断部
68 鍔部
70 第1係止部
72 第2係止部
76 可動支持部
77 ガイド溝
78 規制腕部
80 拡径部
82 ガイド板
86 規制受部
86h 規制受孔部
88 拡径部保持係止部
164A 分割周壁部
164B 分割周壁部

Claims (10)

  1. パネルに形成された取付孔に取付けられるグロメットであって、
    周方向の一部に分断部が形成された環状に形成され、前記取付孔内に配設可能な周壁部と、前記周壁部の一端から外周側に張出すように設けられた鍔部と、前記周壁部に設けられ、前記取付孔の周縁部に係止可能な複数の係止部とを含むインナ本体と、前記分断部に挿入されることで前記分断部を開いて前記インナ本体を拡径させると共に拡径状態に保つ拡径部とを備えるインナ部材と、
    弾性材料により形成され、前記鍔部に被さった状態で前記係止部の係止方向とは逆側から前記パネルの一方主面に密着する環状シール部と、前記環状シール部から延出するハーネスガイド筒部とを含むグロメット本体と、
    を備える、グロメット。
  2. 請求項1記載のグロメットであって、
    前記複数の係止部は、前記分断部を開くと互いに離れる方向に移動する位置関係に形成された第1係止部を含む、グロメット。
  3. 請求項2記載のグロメットであって、
    前記第1係止部は、前記周壁部の外面から突出する形状に形成されている、グロメット。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のグロメットであって、
    前記複数の係止部は、前記分断部と対向する位置に形成された第2係止部を含む、グロメット。
  5. 請求項4記載のグロメットであって、
    前記第2係止部は、前記周壁部の外面から突出する形状に形成されている、グロメット。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のグロメットであって、
    前記拡径部の外向き面に前記取付孔の周縁部に係止可能な拡径部保持係止部が形成されている、グロメット。
  7. 請求項6に記載のグロメットであって、
    前記拡径部は、前記拡径部保持係止部を前記インナ部材の内外方向に弾性的に移動可能に支持する弾性支持片を含む、グロメット。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のグロメットであって、
    前記インナ本体は、樹脂一体形成された部材である、グロメット。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のグロメットであって、
    前記インナ本体は、前記拡径部を、前記分断部から退避させた待機位置と前記分断部内に挿入した挿入位置との間で移動可能に支持する可動支持部を含む、グロメット。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のグロメットと、
    前記ハーネスガイド筒部に挿通されたワイヤーハーネスと、
    を備えるグロメット付ワイヤーハーネス。
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