JP2017156487A - 定着装置およびこれを備える画像形成装置 - Google Patents

定着装置およびこれを備える画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】加圧部材の温度を制御することで、両面印刷時のシート全体のカールを抑制する定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置12は、ヒーター34に加熱される定着ローラー31と、定着ローラー31に圧接して定着ニップNを形成する加圧ローラー32と、定着ローラー31を介して加熱される加圧ローラー32を冷却する冷却部36と、冷却部36を制御する制御装置と、を備える。定着ローラー31と加圧ローラー32とは、回転可能に設けられ、定着ニップNを通過させるシートSの表面F1および裏面F2の少なくとも一面にトナー像を定着させる。冷却部36は、制御装置に制御され、シートSの表面F1にトナー像を定着させる第1定着処理時よりも、第1定着処理後に表裏反転させたシートSの裏面F2にトナー像を定着させる第2定着処理時に、加圧ローラー32の温度を低下させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、シートにトナー像を定着させる定着装置およびこれを備える画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、定着ローラー(加熱ローラー)に圧接する加圧ローラーを含む定着装置を備えている。定着装置は、両ローラー間(定着ニップ)を通過するシートを加圧しながら加熱して、シートにトナー像を定着させる(定着処理)。なお、シートは、トナー像を転写した面を定着ローラー側に向けられて、定着ニップに進入する。
ところで、シートの表裏両面に画像形成(両面印刷)を実行可能な画像形成装置がある。このような、画像形成装置の定着装置は、シートの1面目(表面)に転写されたトナー像を定着させる(第1定着処理)。続いて、第1定着処理後のシートは、表裏反転され、2面目(裏面)に転写されたトナー像を定着させる(第2定着処理)。ここで、一般的に、シートは、定着ローラーよりも温度の低い加圧ローラー側にカールする。このシートのカール(巻き癖)は、シートに含まれる水分量が多い(含水率が高い)場合や、定着ローラーと加圧ローラーとの温度差が大きい場合に、顕著になる。
第1定着処理後のシートは、裏面を内側に巻き込むようにカールする。第2定着処理の際、このシートは、表裏反転されるため、定着ローラー側にカールした状態で定着ニップに進入する。すると、シートは、第1定着処理で発生したカールを相殺するように、加圧ローラー側にカールする。しかしながら、シートは第1定着処理で加熱されているため、そのシートの含水率は低下している。したがって、第2定着処理時のカール量は、第1定着処理時のカール量よりも、小さくなる。すなわち、シートは、定着ローラー側にカール(裏面が内側にカール)した状態で排紙トレイ上に排出される。すると、排紙トレイ上でのシートの積載不良(ストック不良)や、定着処理後にシートの搬送不良(ジャム)を発生させる場合がある。
上記のような問題を解決するための技術が提案されている。例えば、特許文献1に記載の定着装置は、シートの1面目(表面)の画像形成時に、1面目の後端を160℃で温度制御し、その他の部分を通常の190℃で温度制御している。これにより、シートの後端部のカール量が小さくなっている。シートのカール部分は、2面目(裏面)の画像形成時に先端側となるが、シートのカール量を小さくすることで、シートの搬送不良を抑制している。
特開2003−337498号公報
しかしながら、上記した定着装置は、1面目のシートの後端以外のカールを抑制することができなかった。つまり、シート全体のカール量を抑えることができなかった。仮に、シート全体のカール量を抑えるために、2面目の定着処理時に定着ローラーの温度を下げた場合、適正な定着温度を満たすことができず、定着不良となる虞があった。
本発明は上記した課題を解決すべく、加圧部材の温度を制御することで、両面印刷時のシート全体のカールを抑制する定着装置およびこれを備える画像形成装置を提供する。
上記した目的を達成するため、本発明の定着装置は、熱源に加熱される定着部材と、前記定着部材に圧接して定着ニップを形成する加圧部材と、前記定着部材を介して加熱される前記加圧部材を冷却する冷却部と、前記冷却部を制御する制御部と、を備え、前記定着部材と前記加圧部材とは、回転可能に設けられ、前記定着ニップを通過させるシートの表面および裏面の少なくとも一面にトナー像を定着させ、前記冷却部は、前記制御部に制御され、前記シートの表面に前記トナー像を定着させる第1定着処理時よりも、前記第1定着処理後に表裏反転させた前記シートの裏面に前記トナー像を定着させる第2定着処理時に、前記加圧部材の温度を低下させる。
この構成によれば、加圧部材は、熱源によって間接的に加熱されると共に、冷却部によって冷却される。第2定着処理時の加圧部材の温度は、第1定着処理時の加圧部材の温度よりも低く設定される。したがって、定着部材と加圧部材との温度差は、第2定着処理時に増加する。温度差を増加させた定着部材と加圧部材とを用いて第2定着処理を実行すると、第1定着処理を経て含水率が低下したシートに大きなカールが付与される。これにより、第1定着処理時のカール量と第2定着処理時のカール量との差を小さくすることができる。つまり、第1定着処理で発生したカールが第2定着処理によって相殺される。したがって、両面印刷されたシートのカール量が減少するため、例えば、トレイ上での積載不良や第2定着処理後のシートの搬送不良を防ぐことができる。
この場合、前記冷却部は、前記加圧部材に向けて冷却風を送風可能に設けられる送風ファンを含むことが好ましい。
この構成によれば、送風ファンの回転数を制御するだけで、加圧部材の温度を制御することができる。これにより、定着部材と加圧部材との温度差を容易に制御することができる。つまり、第1,第2定着処理時における各カール量を容易に制御することができる。
この場合、前記冷却部は、熱伝導性を有する材料で形成される熱伝導部材と、前記熱伝導部材を、前記加圧部材に接触させる接触位置と前記加圧部材から離間させる離間位置との間で移動可能に支持する移動機構と、を含むことが好ましい。
この構成によれば、熱伝導部材は、加圧部材に接触されることで加圧部材から熱を奪う。これにより、定着部材と加圧部材との温度差が制御され、第1,第2定着処理時における各カール量を制御することができる。
この場合、前記熱源は、前記制御部に制御され、前記第1定着処理後から前記第2定着処理前までの間に、発熱量を低下させることが好ましい。
この構成によれば、制御部は、定着処理を実行しない時に、熱源の発熱量を下げる制御を行う。これにより、第2定着処理の開始時において、加圧部材の温度が低下するため、定着部材と加圧部材との温度差を増加させることができる。
上記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、シートにトナー像を転写させる画像形成部と、前記シートに前記トナー像を定着させる上記のいずれかに記載の定着装置と、を備えている。
この構成によれば、第2定着処理時の加圧部材の温度は、第1定着処理時の加圧部材の温度よりも低く設定される。定着部材と加圧部材との温度差を増加させて第2定着処理を実行することで、第1定着処理で発生したカールが相殺される。これにより、両面印刷されたシートのカール量が減少するため、例えば、トレイ上での積載不良や第2定着処理後のシートの搬送不良を防ぐことができる。
本発明によれば、加圧部材の温度を制御することで、両面印刷時のシート全体のカールを抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る複合機の内部構造を模式的に示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る定着装置(第1定着処理)を模式的に示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る定着装置の冷却部を模式的に示す側面図である。 本発明の第1実施形態に係る定着装置の制御系を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る定着装置(第2定着処理)を模式的に示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る定着装置の定着ローラーおよび加圧ローラーの温度を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係る定着装置を模式的に示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る定着装置を模式的に示す断面図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下、図1、図2、図5、図7および図8の紙面手前側を正面とし、各図に示す方向を基準に説明する。なお、以下の説明で、「搬送方向」との用語は、シートSの搬送方向を指す。また、「上流」および「下流」並びにこれらに類する用語は、搬送方向の「上流」および「下流」並びにこれらに類する概念を指す。
図1を参照して、第1実施形態に係る画像形成装置としての複合機1について説明する。図1は複合機1の内部構造を模式的に示す断面図である。
複合機1は、プリント装置1Aと、スキャン装置1Bと、を備えている。プリント装置1Aは、電子写真方式でシートSに画像を形成する。スキャン装置1Bは、原稿の画像情報を光学的に読み取る要素(図示せず)を含んでいる。スキャン装置1Bは、胴内空間1Cを挟んでプリント装置1Aの上部に設けられている。なお、スキャン装置1Bは公知の構造であるため、その詳細な説明は省略する。
プリント装置1Aは、装置本体2と、給紙カセット3と、排紙トレイ4と、を備えている。給紙カセット3は、装置本体2の下部で前後方向に着脱可能に設けられている。給紙カセット3には、枚葉のシートS(の束)が収容されている。排紙トレイ4は、装置本体2の上面(胴内空間1Cの底面)に設けられている。
装置本体2の内部には、主搬送路5と、反転搬送路6と、が形成されている。主搬送路5は、給紙カセット3から排紙トレイ4まで上下方向に延設されている。反転搬送路6は、主搬送路5の上流部と下流部とを連通させるように上下方向に延設されている。
プリント装置1Aは、給紙部10と、画像形成部11と、定着装置12と、排紙ローラー対13と、制御装置14と、を備えている。給紙部10は、主搬送路5の上流端部に設けられている。給紙部10は、給紙カセット3内のシートSを1枚ずつ主搬送路5に向けて送り出す。画像形成部11および定着装置12は、主搬送路5の中間部に設けられている。排紙ローラー対13は、主搬送路5の下流端部に設けられている。制御装置14(制御部)は、複合機1の動作を統括制御する。
画像形成部11は、シートSにトナー像を転写させる。画像形成部11は、トナーコンテナ20と、ドラムユニット21と、光走査装置22と、を含んでいる。トナーコンテナ20は、例えば、黒色のトナー(現像剤)を収容している。ドラムユニット21は、感光体ドラム23と、帯電装置24と、現像装置25と、転写ローラー26と、クリーニング装置27と、を含んでいる。帯電装置24、現像装置25、転写ローラー26およびクリーニング装置27は、感光体ドラム23の周囲に転写プロセス順に配置されている。転写ローラー26は、下側から感光体ドラム23に圧接して転写ニップ26aを形成している。
詳細は後述するが、定着装置12は、定着ローラー31に圧接して定着ニップNを形成する加圧ローラー32を備えている。定着ローラー31と加圧ローラー32とは、定着ニップNを通過させるシートSを加圧しながら加熱して、シートSの表面F1および裏面F2の少なくとも一面にトナー像を定着させる。
排紙ローラー対13は、装置本体2の上部に設けられている。排紙ローラー対13の駆動ローラー(図示せず)は、モーター(図示せず)に駆動され正逆回転する。排紙ローラー対13の従動ローラー(図示せず)は、駆動ローラーに従動して回転する。排紙ローラー対13は、挟み込んだシートSを回転方向下流側に搬送する。詳細には、排紙ローラー対13は、正回転されることで、画像形成後のシートSを主搬送路5から胴内空間1C(排紙トレイ4)に向けて送り出す。一方、排紙ローラー対13は、逆回転されることで、表面F1(一面目)に画像形成されたシートSをスイッチバックさせて反転搬送路6に送り出す。
主搬送路5には、レジストローラー対15が回転可能に設けられている。レジストローラー対15は、給紙部10と画像形成部11(転写ニップ26a)との間に配置されている。レジストローラー対15は、挟み込んだシートSを回転方向下流側に搬送すると共に、搬送されるシートSを一時的に塞き止めて先端位置を揃える。反転搬送路6は、主搬送路5の下流側で分岐して下方に延び、レジストローラー対15の上流側で主搬送路5に合流している。反転搬送路6には、複数の搬送ローラー対16が各々回転可能に設けられている。各搬送ローラー対16は、挟み込んだシートSを回転方向下流側に搬送する。なお、レジストローラー対15および各搬送ローラー対16は、それぞれ、モーター(図示せず)に回転駆動される駆動ローラー(図示せず)と、駆動ローラーに従動して回転する従動ローラー(図示せず)と、を含んでいる。
ここで、プリント装置1Aの動作について説明する。制御装置14は、スキャン装置1Bが読み取った画像データ等に基づいて、以下のように画像形成処理を実行する。
帯電装置24は、感光体ドラム23の表面を帯電させる。光走査装置22は、感光体ドラム23に向けて画像データに対応した露光(図1の破線矢印参照)を行う。現像装置25は、感光体ドラム23上の静電潜像をトナー像に現像する。一方、シートSは、供給カセット10から主搬送路5に送られる。トナー像は、転写ニップ26aを通過するシートSの表面F1(1面目)に転写される。定着装置12は、シートSの表面F1にトナー像を定着させる(第1定着処理)。第1定着処理後のシートSは、排紙ローラー対13によって排紙トレイ4上に排出される。
シートSの表裏両面に画像形成(両面印刷)を行う場合、第1定着処理後のシートSは、排紙ローラー対13によってスイッチバックされ、反転搬送路6に送り出される。このシートSは、表裏反転されて、反転搬送路6から主搬送路5に進入する。感光体ドラム23上に現像されたトナー像は、転写ニップ26aを通過するシートSの裏面F2(2面目)に転写される。定着装置12は、シートSの裏面F2にトナー像を定着させる(第2定着処理)。そして、両面印刷されたシートSは、排紙トレイ4上に排出される。
次に、図2を参照して、定着装置12について説明する。図2は定着装置12を模式的に示す断面図である。
定着装置12は、定着フレーム30と、定着ローラー31と、加圧ローラー32と、定着モーター33と、ヒーター34と、を含んでいる。
定着部材としての定着ローラー31は、前後方向に長い円筒状に形成されている。定着ローラー31は、定着フレーム30に回転可能に支持されている。図示は省略するが、定着ローラー31は、例えば、金属製(アルミニウムや鉄等)の芯材の外周面に離形層(フッ素樹脂)を積層して形成されている。
加圧部材としての加圧ローラー32は、前後方向に長い円筒状に形成されている。加圧ローラー32は、定着フレーム30に回転可能に支持されている。図示は省略するが、加圧ローラー32は、例えば、金属製(アルミニウムや鉄等)の芯材の外周面に弾性層(シリコンゴム等)を積層して形成されている。また、加圧ローラー32は、弾性層を被覆する離形層(フッ素樹脂)を有している(図示せず)。加圧ローラー32は、付勢部材(図示せず)に付勢され、定着ローラー31に圧接している。定着ニップNは、定着ローラー31と加圧ローラー32との間に形成されている。
定着モーター33は、ギア列を介して定着ローラー31に接続されている。定着モーター33は、定着ローラー31を軸周りに回転駆動させる。加圧ローラー32は、定着ローラー31に従動して定着ローラー31とは逆方向に回転する。
熱源としてのヒーター34は、例えば、ハロゲンヒーターやセラミックヒーター等である。ヒーター34は、定着ローラー31の内部空間に設けられている。ヒーター34は、定着ローラー31を加熱する。加圧ローラー32は、ヒーター34に加熱された定着ローラー31によって加熱される。
シートSは、トナー像を転写された面を定着ローラー31側に向けて定着ニップNを通過する。これにより、トナー像(を構成するトナー)が融解するとともに加圧され、シートSの表面F1または裏面F2に定着される。なお、定着ニップNの下流側には、定着ローラー31の外周面に近接または接触する分離爪35が設けられている。分離爪35は、定着ローラー31の外周面からシートSを分離する。
加圧ローラー32はヒーター34によって間接的に加熱されるため、加圧ローラー32の温度は定着ローラー31の温度よりも低くなっている。定着処理に供されるシートSは、温度の低い加圧ローラー32側にカールする(図2の二点鎖線で示すシートS参照)。シートのカールは、シートに含まれる水分量(含水率)や両ローラー31,32間の温度差に略比例して大きくなる。
ここで、両面印刷を実行する場合を考える。第1定着処理に供されるシートSの含水率は比較的高いため、第1定着処理後のシートSは、大きくカールする。第1定着処理にて加熱されたシートSの含水率は低下している。したがって、一般的に、第2定着処理時のシートSのカール量は、第1定着処理時のカール量よりも、小さくなる。このため、両面印刷されたシートSには、第1定着処理時に発生したカールが残っていた。両面印刷されたシートSは、定着ローラー31側にカールした状態で排紙トレイ4上に排出されていた。このため、シートSのストック不良や、定着装置12よりも下流側でジャムが発生する虞があった。
そこで、第1実施形態に係る定着装置12は、両ローラー31,32間の温度差を増加させるための構造を備えている。具体的には、定着装置12は、第2定着処理時において、定着ローラー31を介して加熱される加圧ローラー32を冷却する冷却部36を含んでいる。
以下、図2ないし図6を参照して、定着装置12の冷却部36について説明する。図3は冷却部36を模式的に示す側面図である。図4は定着装置12の制御系を示すブロック図である。図5は定着装置12(第2定着処理)を模式的に示す断面図である。図6は定着ローラー31および加圧ローラー32の温度を示すグラフである。
図2および図3に示すように、冷却部36は、送風ケース40と、送風ファン41と、を含んでいる。詳細は後述するが、送風ファン41は、送風ケース40を介して加圧ローラー32に向けて冷却風を送風可能に設けられている。
送風ケース40は、前後方向に長い略直方体状に形成されている。送風ケース40は、加圧ローラー32に対向する位置で定着フレーム30に支持されている。すなわち、送風ケース40は、加圧ローラー32を挟んで定着ローラー31の反対側に設けられている(図2参照)。送風ケース40の内部には、送風空間40aが形成されている(図2参照)。送風ケース40の左壁には、複数の送風穴40bが形成されている。複数の送風穴40bは、例えば、加圧ローラー32に対向する範囲に、千鳥状に配置されている(図3参照)。なお、複数の送風穴40bは、格子状に配置されていてもよい。
送風ファン41は、送風ケース40の右壁の前後方向略中央に固定されている。送風ファン41は、送風ケース40の右壁に開口した嵌合穴40cに嵌合している(図2参照)。送風ファン41は、ファンモーター41aに回転駆動されるインペラ41bを含んでいる。インペラ41bが回転すると、送風空間40aに向かう気流(冷却風)が発生する。
ここで、上記した制御装置14は、記憶部(図示せず)に記憶されたプログラム等に基づいて演算処理を実行する演算処理部(図示せず)を含んでいる。図4に示すように、定着モーター33、ヒーター34およびファンモーター41a等(各装置等)は、制御装置14に電気的に接続されている。各装置等は、制御装置14によって適宜制御される。なお、図示は省略するが、画像形成処理に必要な他の装置等も、制御装置14に接続され制御される。
次に、両面印刷時の加圧ローラー32の温度制御について説明する。
制御装置14は、既に説明した画像形成処理を実行する。まず、供給カセット10から送り出されたシートSは、画像形成部11(転写ニップ26a)に供給される。感光体ドラム23上のトナー像は、シートSの表面F1(1面目)に転写される(図1参照)。制御装置14は、定着モーター33およびヒーター34を駆動させる制御を行う。定着装置12は、トナー像をシートSの表面F1に定着させる(図2参照)。つまり、定着装置12は第1定着処理を実行する。第1定着処理の実行前から実行中の間に、制御装置14は、冷却部36の送風ファン41を停止する制御を行っている。
続いて、第1定着処理後に表裏反転されたシートSは、再び画像形成部11(転写ニップ26a)に供給される。感光体ドラム23上のトナー像は、シートSの裏面F2(2面目)に転写され、定着装置12によってシートSの裏面F2に定着される(図5参照)。つまり、定着装置12は第2定着処理を実行する。制御装置14は、第1定着処理の終了直後に、送風ファン41を駆動する制御を開始する(図6参照)。なお、送風ファン41は、第1定着処理の終了後から第2定着処理の開始前までの間に、駆動開始されればよい。
図5に示すように、送風ファン41が発生させる冷却風は、送風空間40aで拡散し、複数の送風穴40bを通って加圧ローラー32に吹き付けられる。複数の送風穴40bから吹き出した冷却風は、加圧ローラー32の長手方向全域に吹き付けられる。加圧ローラー32は、長手方向に亘って略均一に冷却される。図6に示すように、冷却部36は、制御装置14に制御され、第1定着処理時よりも第2定着処理時に、加圧ローラー32の温度を低下させる。なお、ヒーター34は、定着ローラー31を一定に維持するように制御装置14に制御される。なお、加圧ローラー32の温度は、第1定着処理時よりも20〜30度(摂氏)低下することが好ましい。
第2定着処理が終了すると、制御装置14は、送風ファン41を停止させる制御を行う。以上によって、1枚目のシートSに対する両面印刷が完了する。なお、2枚目のシートSに対する両面印刷時も同様の制御が行われる。
以上説明した第1実施形態に係る定着装置12によれば、加圧ローラー32は、ヒーター34によって間接的に加熱されると共に、冷却部36の送風ファン41によって冷却される。図6に示すように、第2定着処理時の加圧ローラー32の温度は、第1定着処理時の加圧ローラー32の温度よりも低く設定される。したがって、定着ローラー31と加圧ローラー32との温度差は、第2定着処理時に増加する。温度差を増加させた定着ローラー31と加圧ローラー32とを用いて第2定着処理を実行すると、第1定着処理を経て含水率が低下したシートSに大きなカールが付与される。これにより、第1定着処理時のカール量と第2定着処理時のカール量との差を小さくすることができる。つまり、第1定着処理で発生したカールが第2定着処理によって相殺される(図5の二点鎖線で示すシートS参照)。したがって、両面印刷されたシートSのカール量が減少するため、例えば、排紙トレイ4上での積載不良や第2定着処理後のシートSの搬送不良を防ぐことができる。
また、第1実施形態に係る定着装置12によれば、送風ファン41の回転数を制御するだけで、加圧ローラー32の温度を制御することができる。例えば、送風ファン41の回転数を上げることで加圧ローラー32の温度を下げることができ、送風ファン41を停止させる(または回転数を下げる)ことで加圧ローラー32の温度を上げることができる。これにより、定着ローラー31材と加圧ローラー32との温度差を容易に制御することができる。つまり、第1,第2定着処理時における各カール量を容易に制御することができる。なお、第1実施形態では、第1定着処理時に送風ファン41を停止させていたが、これに限らず、送風ファン41を低速回転させてもよい。
なお、第1実施形態に係る定着装置12は、単一の送風ファン41を備えていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、複数の送風ファン41を加圧ローラー32の長手方向(前後方向)に並べて配置してもよい。この場合、送風ケース40を省略してもよい。
次に、図7を参照して、第2実施形態に係る定着装置50について説明する。図7は定着装置50を模式的に示す断面図である。なお、以下の説明では、第1実施形態に係る定着装置12と同様の構成については、同一の符号を付し、その説明は省略する。
定着装置50の冷却部51は、送風ケース40と、送風ファン52と、送風ダクト53と、調整弁54と、を含んでいる。
送風ファン52は、例えば、転写ニップ26aと定着ニップNとの間の主搬送路5に設けられている。送風ファン52は、主搬送路5内から外部(右側)に向かう気流(冷却風)を発生させる。すなわち、送風ファン52は、主搬送路5を搬送されるシートSに対して吸引力を作用させる。これにより、主搬送路5を搬送されるシートSの挙動を安定させることができる。
送風ダクト53は、送風ケース40と送風ファン52とを連通させている。送風ダクト53は、送風ファン52の排気(冷却風)を送風ケース40に導くために設けられている。
調整弁54は、空気(冷却風)の流通を制御するために送風ダクト53に設けられている。調整弁54は、送風ダクト53内を開閉可能に構成されている。なお、調整弁54は、電動モーター(図示せず)によって開閉駆動される。なお、送風ファン52や調整弁54(電動モーター)等は、制御装置14に電気的に接続され適宜制御される。
次に、両面印刷時の加圧ローラー32の温度制御について説明する。なお、第1実施形態に係る定着装置12の当該温度制御と同様の説明は省略する。
画像形成処理を実行開始すると、制御装置14は、シートSの搬送を安定させるために、冷却部51の送風ファン52を駆動する制御を開始する。このとき、冷却部51の調整弁54は、制御装置14に制御されて、送風ダクト53を閉塞している(図7の破線参照)。感光体ドラム23上のトナー像は、シートSの表面F1に転写され、定着装置50による第1定着処理を受ける。第1定着処理の実行時において送風ダクト53は閉塞されているため、加圧ローラー32が冷却風によって冷却されることはない。
続いて、感光体ドラム23上のトナー像は、シートSの裏面F2に転写され、定着装置50による第2定着処理を受ける。このとき、制御装置14は、送風ファン52を駆動する制御を継続して行う。また、第1定着処理の終了直後に、制御装置14は、調整弁54を開く制御を開始する(図7の二点鎖線参照)。送風ファン52が発生させる冷却風は、送風ダクト53を通って送風ケース40内に導入される。そして、冷却風は、送風空間40aで拡散し、複数の送風穴40bを通って加圧ローラー32に吹き付けられる。なお、調整弁54は、第1定着処理の終了後から第2定着処理の開始前までの間に、開弁されればよい。
以上説明した第2施形態に係る定着装置50によれば、上記した第1実施形態に係る定着装置12と同様の効果を得ることができる。
次に、図8を参照して、第3実施形態に係る定着装置60について説明する。図8は定着装置60を模式的に示す断面図である。なお、以下の説明では、第1実施形態に係る定着装置12と同様の構成については、同一の符号を付し、その説明は省略する。
定着装置60の冷却部61は、熱伝導ローラー62と、移動機構63と、を含んでいる。
熱伝導部材としての熱伝導ローラー62は、前後方向に長い円筒状に形成されている。熱伝導ローラー62は、例えば、熱伝導性を有する材料(鉄、銅、アルミ合金等)で形成されている。熱伝導ローラー62は、定着フレーム30に回転可能に支持されている。
移動機構63は、熱伝導ローラー62を、加圧ローラー32に接触させる接触位置P1(図8の実線参照)と加圧ローラー32から離間させる離間位置P2(図8の二点鎖線参照)との間で移動可能に支持している。移動機構63は、前後一対のコイルバネ64(付勢部材)と、前後一対の偏心カム65と、を含んでいる。なお、図8では、手前側のコイルバネ64および偏心カム65のみを図示している。
一対のコイルバネ64は、熱伝導ローラー62の前後両端部と定着フレーム30との間に架設されている。各コイルバネ64は、熱伝導ローラー62を離間位置P2に向けて付勢している。
一対の偏心カム65は、定着フレーム30に回転可能に支持されている。一対の偏心カム65は、単一の回転軸に固定されている。各偏心カム65は、正面から見て、回転中心から円周面までの距離が一定にならない略楕円形に形成されている。各偏心カム65の外周面は、熱伝導ローラー62の前後両端部に摺接するように配置されている。各偏心カム65は、カムモーター66によって回転駆動される。カムモーター66は、制御装置14に電気的に接続され適宜制御される。
次に、両面印刷時の加圧ローラー32の温度制御について説明する。なお、熱伝導ローラー62が離間位置P2に移動した状態を初期状態とする。なお、第1実施形態に係る定着装置12の当該温度制御と同様の説明は省略する。
制御装置14は、既に説明した画像形成処理を実行する。まず、感光体ドラム23上のトナー像は、シートSの表面F1に転写され、定着装置60による第1定着処理を受ける。第1定着処理の実行時において、熱伝導ローラー62は、離間位置P2に移動した状態を維持される。
続いて、感光体ドラム23上のトナー像は、シートSの裏面F2に転写され、定着装置60による第2定着処理を受ける。第1定着処理の終了直後に、カムモーター66は、制御装置14に制御されて、各偏心カム65を回転させる。回転する各偏心カム65は、各コイルバネ64の付勢力に抗して、熱伝導ローラー62を離間位置P2から接触位置P1に移動させる(図8の実線参照)。接触位置P1に変位した熱伝導ローラー62は、加圧ローラー32に従動して回転する。すると、加圧ローラー32の熱が熱伝導ローラー62に伝わる。なお、カムモーター66は、第1定着処理の終了後から第2定着処理の開始前までの間に、駆動開始されればよい。
以上説明した第3実施形態に係る定着装置60によれば、熱伝導ローラー62は、加圧ローラー32に接触されることで加圧ローラー32から熱を奪う。これにより、定着ローラー31と加圧ローラー32との温度差が制御され、第1,第2定着処理時における各カール量を制御することができる。
なお、第1実施形態に係る定着装置12の冷却部36(または第2実施形態に係る定着装置50の冷却部51)に加えて、第3実施形態に係る定着装置60の冷却部61を備えた構成としてもよい。
なお、以上説明した第1ないし第3実施形態に係る定着装置12,50,60(の制御装置14)は、第1定着処理後から第2定着処理前までの間で、定着ローラー31(ヒーター34)の温度を一定にするように制御していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、各実施形態の変形例として、ヒーター34は、制御装置14に制御され、第1定着処理後から第2定着処理前までの間に、発熱量を低下させてもよい。このように、制御装置14は、定着処理を実行しない時に、ヒーター34の発熱量を下げる制御を行う。これにより、第2定着処理の開始時において、加圧ローラー32の温度が低下するため、定着ローラー31と加圧ローラー32との温度差を増加させることができる。
なお、以上説明した第1ないし第3実施形態(変形例を含む。(以下同じ。))に係る定着装置12,50,60の制御装置14は、複合機1を統括制御するものであったが、本発明はこれに限定されない。例えば、制御装置14の他に、定着装置12,50,60を制御するための制御部を独立して備えてもよい。
なお、各実施形態では、一例として、本発明を複合機1(モノクロ)に適用した場合を説明したが、これに限らず、例えば、カラープリンター、ファクシミリ等に本発明を適用してもよい。
なお、上記実施形態の説明は、本発明に係る定着装置およびこれを備える画像形成装置における一態様を示すものであって、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態における構成要素は、適宜、既存の構成要素等との置き換えや組合せが可能であって、上記実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
1 複合機(画像形成装置)
11 画像形成部
12,50,60 定着装置
14 制御装置(制御部)
31 定着ローラー(定着部材)
32 加圧ローラー(加圧部材)
34 ヒーター(熱源)
36,51,61 冷却部
41,52 送風ファン
62 熱伝導ローラー(熱伝導部材)
63 移動機構
F1 (シートの)表面
F2 (シートの)裏面
N 定着ニップ
P1 接触位置
P2 離間位置
S シート

Claims (5)

  1. 熱源に加熱される定着部材と、
    前記定着部材に圧接して定着ニップを形成する加圧部材と、
    前記定着部材を介して加熱される前記加圧部材を冷却する冷却部と、
    前記冷却部を制御する制御部と、を備え、
    前記定着部材と前記加圧部材とは、回転可能に設けられ、前記定着ニップを通過させるシートの表面および裏面の少なくとも一面にトナー像を定着させ、
    前記冷却部は、前記制御部に制御され、前記シートの表面に前記トナー像を定着させる第1定着処理時よりも、前記第1定着処理後に表裏反転させた前記シートの裏面に前記トナー像を定着させる第2定着処理時に、前記加圧部材の温度を低下させることを特徴とする定着装置。
  2. 前記冷却部は、前記加圧部材に向けて冷却風を送風可能に設けられる送風ファンを含むことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記冷却部は、
    熱伝導性を有する材料で形成される熱伝導部材と、
    前記熱伝導部材を、前記加圧部材に接触させる接触位置と前記加圧部材から離間させる離間位置との間で移動可能に支持する移動機構と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  4. 前記熱源は、前記制御部に制御され、前記第1定着処理後から前記第2定着処理前までの間に、発熱量を低下させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の定着装置。
  5. シートにトナー像を転写させる画像形成部と、
    前記シートに前記トナー像を定着させる請求項1ないし4のいずれかに記載の定着装置と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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