JP2017154818A - 目詰まり防止スプレー容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 溶液を収容する容器本体と、該本体の上部に嵌合又は螺合するカバーと、該カバーの内部に縦長・同心円状に配されたシリンダーと、該シリンダーの内部を摺動するピストンと、前記シリンダー又は前記ピストンの所定の位置に開口部を有する溶液供給管及び排出ノズルと、前記溶液供給管の出口付近に配設された一方向弁とを有し、前記ピストンの摺動により、前記溶液を前記ノズルから排出するポンプ式スプレー容器において、
空気を導入する空気導入管を前記一方向弁の下側直近の位置において、前記溶液供給管に連結するとともに、前記の溶液供給管及び空気導入管の流路を、前記ピストンの摺動により開閉可能にする開閉機構を設けた。
【選択図】 図1
Description
前記一方弁と接続する手前で前記溶液供給管に連結された空気供給管と、
前記溶液供給管と前記空気供給管の各流路を、前記ピストンの上下動に連動し開閉可能にする開閉機構とを設けたことを特徴とする目詰まり防止スプレー容器である。
前記カバーの内部に同心円状に配され溶液を貯溜する第一シリンダーと、前記第一シリンダーの下端に同軸に連結され空気を貯溜する第二シリンダーと、
前記第一シリンダーの内部を摺動し、前記キャップに押圧されて下降し、バネの復元力により上昇する第一ピストンと、
前記第二シリンダーの内部を摺動し、前記第一ピストンの下端で押圧されて下降し、バネの復元力により上昇する第二ピストンと、
前記第一シリンダーの側壁に設けられた第一の開口部と接続し、前記第一シリンダー内に前記溶液を供給する溶液供給管と、
前記第二シリンダーの底部に設けられた第二の開口部と接続し、前記第二シリンダー内に空気を導入する空気導入管と、
前記第一ピストンと前記第二ピストンの内部を貫通し、前記溶液又は前記空気が排出される排出流路と、
前記排出流路と接続し、前記キャップの上部から前記溶液又は前記空気を排出する排出ノズルと、
前記第一の開口部に設けられた第一の一方向弁と、前記第二の開口部に設けられた第二の一方向弁と、前記第一ピストン及び前記第二ピストンの各排出流路に設けられた第三の一方向弁
とを備えたことを特徴とする目詰まり防止スプレー容器である。
このようなポンプ機構は、既存のスプレー容器に広く使用されているものと同じで、本発明は、ポンプ機構に関しては新規な内容を提供するものでない。
(1)溶液供給管に空気導入管を連結し、溶液供給管と空気導入管の流路を開閉する流路切換機構を設けて、排出ノズルを通過する流体に関し溶液/空気間の切り換えができるようにしたこと。これにより、排出ノズルに空気のみを通過させる機会をつくり、溶液のノズル内の残留等に起因するノズル詰りを軽減可能にした。
2:カバー
3:センターカバー
4:上部カバー
5:カラー
6:スリーブ
7:カラー
8:下端円筒
10:ポンプ機構
11:キャップ
12:シリンダー
13:ピストン
14:溶液供給管
15:排出ノズル
16:一方向弁
17:バネ
18:バネ押え板
19:排出流路
20:流路切換機構
21:分岐ブロック
22:空気導入管
23:第1ポスト
24:第1カム板
25:第2ポスト
26:第2カム板
27:ギヤ
28:シャフト
30:ラック
31:鋸歯部
32:ロッド
100:2段ポンプ機構
101:第一シリンダー
102:第二シリンダー
103:第一ピストン
104:第二ピストン
105:第一バネ
106:第二バネ
107:段差
108:空気導入管
109:溶液供給管
110:排出流路
111:排出ノズル
112:一方向弁(第二の一方向弁)
113:一方向弁(第一の一方向弁)
114a,114b:第三の一方向弁
Claims (5)
- 溶液を収容する容器本体と、前記容器本体の上部に嵌合又は螺合するカバーと、前記カバーの内部に同心円状に配されたシリンダーと、前記シリンダーの内部を摺動するピストンと、前記シリンダー所定の位置に設けられた開口部と接続し前記溶液を供給する溶液供給管と、前記シリンダー内の溶液を排出する排出流路と、前記開口部に配設された一方向弁とを備え、前記ピストンの上下動により、前記溶液を前記排出流路と接続する排出ノズルから排出するポンプ式スプレー容器において、
前記一方弁と接続する手前で前記溶液供給管に連結された空気供給管と、
前記溶液供給管と前記空気供給管の各流路を、前記ピストンの上下動に連動し開閉可能にする開閉機構
とを設けたことを特徴とする目詰まり防止スプレー容器。 - 前記溶液供給管及び前記空気供給管の所定の部分が弾性材料で構成され、前記開閉機構は前記ピストンの上下動に連動して回転する外周に凹凸を有するカム板を備え、
前記凸部が、前記溶液供給管及び/又は前記空気供給管に当接されたときにその流路が閉状態となり、前記凹部が前記溶液供給管及び/又は前記空気供給管に当接されたときにその流路が開状態になるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の目詰まり防止スプレー容器。 - 前記開閉機構は、外周に凹凸を有する2枚のカム板で構成され、前記2枚のカム板のいずれかの一つのカム板の凸が前記溶液供給管に当接し閉状態であるときは、他のカム板の凹が前記前記空気供給管に当接し開状態となるように構成されていることを特徴とする請求項2記載の目詰まり防止スプレー容器。
- 歯車機構及びラチェット機構により、前記ピストンの上下動により前記カム板が一方向に回転駆動されるように構成され、かつ前記ピストンのN回のストロークに対応して、X回(XはX<Nの整数)前記溶液供給管が開状態になり、前記空気供給管がN−X回だけ開状態になるように、前記2枚のカム板の外周に凹凸が形成されていること特徴とする請求項3記載の目詰まり防止スプレー容器。
- 溶液を収容する容器本体と、前記容器本体の上部に嵌合又は螺合するカバーと、前記カラーの内側を摺動し、上部から押圧されて上下動するキャップと、
前記カバーの内部に同心円状に配され溶液を貯溜する第一シリンダーと、前記第一シリンダーの下端に同軸に連結され空気を貯溜する第二シリンダーと、
前記第一シリンダーの内部を摺動し、前記キャップに押圧されて下降し、バネの復元力により上昇する第一ピストンと、
前記第二シリンダーの内部を摺動し、前記第一ピストンの下端で押圧されて下降し、バネの復元力により上昇する第二ピストンと、
前記第一シリンダーの側壁に設けられた第一の開口部と接続し、前記第一シリンダー内に前記溶液を供給する溶液供給管と、
前記第二シリンダーの底部に設けられた第二の開口部と接続し、前記第二シリンダー内に空気を導入する空気導入管と、
前記第一ピストンと前記第二ピストンの内部を貫通し、前記溶液又は前記空気が排出される排出流路と、
前記排出流路と接続し、前記キャップの上部から前記溶液又は前記空気を排出する排出ノズルと、
前記第一の開口部に設けられた第一の一方向弁と、前記第二の開口部に設けられた第二の一方向弁と、前記第一ピストン及び前記第二ピストンの各排出流路に設けられた第三の一方向弁
とを備えたことを特徴とする目詰まり防止スプレー容器。
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JP2017001827A Active JP6338708B2 (ja) | 2016-03-01 | 2017-01-10 | 目詰まり防止スプレー容器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115990531A (zh) * | 2023-03-09 | 2023-04-21 | 浙江裕融实业股份有限公司 | 一种破碎机耐磨配件的制作设备及制备方法 |
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-
2017
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