JP2017154738A - シート装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シート装置は、左右のバックサイドフレーム及び左右のバックサイドフレームの上部間を連結する上部フレームを有するシートバックフレームと、左右のバックサイドフレームのうち、少なくとも一方のバックサイドフレームの上端部に取り付けられ、シートベルトのベルトガイドが固定されるベルトガイドブラケットとを備えている。上部フレームは、板状部材で形成されている。一方のバックサイドフレームにおけるベルトガイドブラケット近傍に上部フレームの端部が連結されていて、当該上部フレームの端部がベルトガイドブラケットに向けて幅が広がる形状となっている。
【選択図】図3
Description
そこで、本発明の課題は、ベルトガイドブラケットの取付剛性を高め、シートベルトの安定性を一層向上させることである。
左右のバックサイドフレーム及び前記左右のバックサイドフレームの上部間を連結する上部フレームを有するシートバックフレームと、
前記左右のバックサイドフレームのうち、少なくとも一方のバックサイドフレームの上端部に取り付けられ、シートベルトのベルトガイドが固定されるベルトガイドブラケットとを備え、
前記上部フレームは、板状部材で形成されており、
前記少なくとも一方のバックサイドフレームにおける前記ベルトガイドブラケット近傍に前記上部フレームの端部が連結されていて、当該上部フレームの端部が前記ベルトガイドブラケットに向けて幅が広がる形状となっていることを特徴としている。
前記上部フレームの端部は、前記ベルトガイドブラケットに直接連結されていることを特徴としている。
前記上部フレームの端部における下部は、前記ベルトガイドブラケット近傍との連結位置が前記ベルトガイドブラケットにおける下端部よりも下方に位置するように湾曲していることを特徴としている。
前記上部フレームは、前後2枚の板部材により形成されていて、前側板部材及び後側板部材が中空となるように組み付けられていることを特徴としている。
前記前側板部材及び前記後側板部材の両者が前記ベルトガイドブラケットに連結されていることを特徴としている。
前記前側板部材及び前記後側板部材における前記ベルトガイドブラケットとの連結位置には、当該ベルトガイドブラケットを収容するための切欠が設けられていることを特徴としている。
前記ベルトガイドブラケットは一方のバックサイドフレームにのみ取り付けられていて、
前記後側板部材における前記ベルトガイドブラケットが連結されている側とは反対側の他端部は、前記ベルトガイドブラケットが取り付けられてない他方のバックサイドフレームの上端部に連結されていて、
前記前側板部材の他端部は前記他方のバックサイドフレームに対して、前記後側板部材及び前記他方のバックサイドフレームの連結領域よりも広範囲にわたって前方から重なるように連結されていることを特徴としている。
前記ベルトガイドブラケットは、
前記少なくとも一方のバックサイドフレームの上端部に対して後方を覆うように係合する第一ブラケット部材と、
前記少なくとも一方のバックサイドフレームの上端部に対して前方を覆うように係合する第二ブラケット部材とを備え、
前記第一ブラケット部材は、前記少なくとも一方のバックサイドブラケットの上端部を左右方向から挟む左右の第一壁部を備え、
前記第二ブラケット部材は、前記第一ブラケット部材の第一壁部を左右方向で挟む左右の第二壁部を備え、
前記第一壁部と第二壁部との段差の後方に、前記前側板部材との連結位置が配置されていることを特徴としている。
前記シートバックフレームの内側に配置されて、当該シートバックフレームに対して前後方向に傾動自在な可動フレームと、
前記可動フレームに係合するシートバッドとを備え、 前記左右のバックサイドフレームには、前記シートバッドの一部を下方から支持するパッド支持部材が設けられていることを特徴としている。
前記可動フレーム及び前記シートバックフレームは、上面視した際に後方に凸となる湾曲形状になっていることを特徴としている。
図2〜図4に示すようにシートバックフレーム2には、左右のバックサイドフレーム7,8と、左右のバックサイドフレーム7,8の上部間を連結する上部フレーム9とが設けられている。
下部サイドフレーム72は、その下端部が左側のクッションサイドフレーム4の後端部に回動自在に連結されている。下部サイドフレーム72は一枚の金属板から形成されていて、下部サイドフレーム72の前後の縁部には、内側に向かって延出するリブ721,722が上下方向に沿って延在している。また、下部サイドフレーム72の上端後部には、下方に凸となる切欠723が形成されている。
上部サイドフレーム71は、一枚の金属板により形成されていて、全体として上下方向に沿っているものの上端部のみが内側に向けて湾曲している。上部サイドフレーム71の前後の縁部には、内側に向かって延出するリブ711,712が上下方向に沿って延在している。このリブ711,712は、上部サイドフレーム71の上端部付近の湾曲部分にも連続して形成されていて、当該上端部の上縁部にはリブ711が設けられていて、上端部の下縁部にはリブ712が設けられている。
そして、上部サイドフレーム71の下端部は、下部サイドフレーム72の上端部における前後のリブ721,722の間に配置されている。これにより、下部サイドフレーム72が上部サイドフレーム71の外側に重なるように配置される。
図5及び図6に示すように、重畳領域G1における下部サイドフレーム72には、図示しないアームレストを支持するアームレストブラケット10が設けられている。アームレストブラケット10は側面視略正六角形状に形成されており、その中心部分にアームレストの回転軸11が回動自在に軸支されるようになっている。この回転軸11が重畳領域G1から前方に間隔Hだけ張り出すように、アームレストブラケット10は重畳領域G1の前側部に固定されている。これによりアームレストブラケット10と下部サイドフレーム72の切欠723とが前後方向で対向する。
アームレストブラケット10には、下部サイドフレーム72に固定され、外側が開放した箱形状の箱部12と、箱部12の開放部分を閉塞する蓋部13とが備えられている。箱部12及び蓋部13によってアームレストブラケット10は中空形状に形成されており、これにより剛性が高められている。
下部サイドフレーム82は、その下端部が右側のクッションサイドフレーム4の後端部に回動自在に連結されている。下部サイドフレーム82は一枚の金属板から形成されていて、下部サイドフレーム82の前後の縁部には、内側に向かって延出するリブ821,822が上下方向に沿って延在している。
上部サイドフレーム81は、内側フレーム83と外側フレーム84の二枚の金属板により形成されている。内側フレーム83は上下方向に延在していて、その前後の縁部に外側に向かって延出するリブ831,832が上下方向に連続して設けられている。外側フレーム84は、内側フレーム83に対向するように上下方向に延在していて、その前後の縁部に内側に向かって延出するリブ841,842が上下方向に連続して設けられている。
そして、外側フレーム84は、リブ841,842が内側フレーム83のリブ831,832内に収まるように、内側フレーム83に組み付けられている。これにより、右側の上部サイドフレーム81は中空形状に形成されることになる。
そして、左側の重畳領域G1の近傍である切欠723と、右側の重畳領域G2との間には、左右に延在するパイプ状のサイドフレーム用連結部材14が架け渡されている。
第一ブラケット部材21は、上部が下部よりも左右方向に幅広に形成されている。この第一ブラケット部材21の上端は、第二ブラケット部材22の天板部221に内側から当接している。また、第一ブラケット部材21は、右側のバックサイドフレーム8の上端部を左右方向から挟む左右の第一壁部211,212を備えている(図10〜図12参照)。
上部フレーム9は、全体として後方に凸となるように湾曲しており、前側板部材91と後側板部材92の前後二枚の板部材により形成されている。前側板部材91の上下の縁部にはそれぞれ後方に延出するリブ911,912が左右方向に沿って延在している。他方、後側板部材92の上下の縁部にはそれぞれ前方に延出するリブ921,922が左右方向に沿って延在している。そして、この後側板部材92のリブ921,922内に、前側板部材91のリブ911,912が収まるように前側板部材91及び後側板部材92が組み付けられている。これにより、前側板部材91及び後側板部材92が中空形状となっている。
なお、前側板部材91は、組み付け後に後側板部材92よりも左側に張り出す長さに設定されている。つまり、前側板部材91におけるベルトガイドブラケット20が連結されている側とは反対側の他端部が後側板部材92よりも張り出すようになっている。
また、上部フレーム9の後側板部材92も、右側の一端部に向けて徐々に幅が広がる形状となっている。この後側板部材92の一端部は、第一ブラケット部材21の後面に溶接により連結されている。後側板部材92の一端部の下端は、第一ブラケット部材21の下端よりも下方に位置している。
そして、前側板部材91及び後側板部材92におけるベルトガイドブラケット20との連結位置には、ベルトガイドブラケット20を収容するための切欠913,923が形成されている。
この図13に示すように、可動フレーム3には、板状部材からなる左右のサイドフレーム31,32と、板状部材からなり、左右のサイドフレーム31,32の上端部を連結する連結部材33と、左右のサイドフレーム31,32のそれぞれの下端部に固定され、左右のバックサイドフレーム7,8に対して回動自在に取り付けられ、なおかつ板状部材からなる左右の取付フレーム34,35とが備えられている。
図14に示すように、取付フレーム35には、バックサイドフレーム8に回動自在に連結される連結部としての下端部351と、サイドフレーム32が固定される固定部としての上端部352と、下端部351及び上端部352とを連結する中央部353とが備えられている。上端部352から下端部351にかけて徐々に幅が広くなるように形成されている。また、中央部353は、下端部351よりも上端部352の方が内側に配置されるように屈曲している。さらに中央部353の前後の縁部には、外側に向かって延出するリブ354,355が上下方向に延在している。
また、取付フレーム35の上端部352には、サイドフレーム32を固定するための一対の貫通孔356,357が所定の間隔を空けて設けられている。
なお、図3に示すように、左側の取付フレーム34の下端部351には、可動フレーム3に対して所定の付勢力を付与する付勢機構80が連結されている。
左右のサイドフレーム31,32のリブ311,312と、取付フレーム34,35のリブ354,355とが互いに反対方向に延出しているので、両者を組み付ける面においてはリブ311,312,354,355が存在していない。このため、左右のサイドフレーム31,32及び取付フレーム34,35の両者を容易に組み付けることが可能であるとともに、各々の剛性をも高めることが可能となっている。
貫通孔313,314の間や、その上方には、左右のサイドフレーム31,32間に架け渡された補強パイプ88が複数設けられている。
さらに、連結部材33の両端部332,333は、左右のサイドフレーム31,32の上端部の形状に合わせて、先端に向けて下方に向かうように湾曲した形状となっている。
このような形状であるので、左右のサイドフレーム31,32及び連結部材33は、上面視した際に全体として後方に向けて凸となる湾曲形状となっている。
図15は、シートバックフレーム2及び可動フレーム3の概略構成を上から見た上面視図である。この図15に示すように、シートバックフレーム2の後方に凸となる湾曲形状に沿って、可動フレーム3が後方に凸となる湾曲形状になっている。これにより、可動フレーム3及びシートバックフレーム2をコンパクトに配置することができる。
図16は、シートバックフレーム2及び可動フレーム3と、シートパッド100との一部の位置関係を示す拡大斜視図である。なお、図16においては前記位置関係の右側のみを示しているが、左側の形状もほぼ同じ位置関係であるので、左側の図示は省略する。
図16に示すように、シートパッド100は可動フレーム3に係合している。具体的にはシートパッド100には、可動フレーム3の取付フレーム34,35に係合する切欠101が設けられている。このため、シートパッド100の切欠101よりも外側の部分においては、取付フレーム34,35と、バックサイドフレーム7,8との間に配置されることになる。このため、バックサイドフレーム7,8の内側面には、シートパッド100の一部を下方から支持するパッド支持部材90が内側に向けて延出するように設けられている。
例えば、上記実施形態では、左右のバックサイドフレーム7,8のそれぞれにアームレストブラケット10が取り付けられている例を説明したが、少なくとも一方のバックサイドフレーム7,8にのみアームレストブラケット10が取り付けられていてもよい。
また、上記実施形態では、上部フレーム9の一端部がベルトガイドブラケット20に直接連結されている場合を例示して説明したが、右側のバックサイドフレーム8におけるベルトガイドブラケット20の近傍に連結してもよい。
また、上記実施形態では、左右のバックサイドフレーム7,8のうち、右側のバックサイドフレーム8にのみベルトガイドブラケット20が取り付けられていない場合を例示して説明したが、両方のバックサイドフレーム7,8にベルトガイドブラケット20を取り付けるようにしてもよい。
2 シートバックフレーム
3 可動フレーム
4 クッションサイドフレーム
5 リクライニング機構
6 座部フレーム
7 バックサイドフレーム
8 バックサイドフレーム
9 上部フレーム
10 アームレストブラケット
11 回転軸
12 箱部
13 蓋部
14 サイドフレーム用連結部材
20 ベルトガイドブラケット
21 第一ブラケット部材
22 第二ブラケット部材
31,32 サイドフレーム
33 連結部材
34,35 取付フレーム
71 上部サイドフレーム
72 下部サイドフレーム
81 上部サイドフレーム
82 下部サイドフレーム
83 内側フレーム
84 外側フレーム
90 パッド支持部材
91 前側板部材
92 後側板部材
100 シートパッド
101 切欠
211,212 第一壁部
221 天板部
222 前面部
223,224 第二壁部
331 中央部
332,333 両端部
351 下端部
352 上端部
353 中央部
913,923 切欠
G1 重畳領域
G2 重畳領域
左右のバックサイドフレーム及び前記左右のバックサイドフレームの上部間を連結する上部フレームを有するシートバックフレームと、
前記左右のバックサイドフレームのうち、少なくとも一方のバックサイドフレームの上端部に取り付けられ、シートベルトのベルトガイドが固定されるベルトガイドブラケットとを備え、
前記上部フレームは、前側板部材を有し、当該前側板部材の上側の縁部には後方に延出するリブが設けられ、
前記前側板部材の端部は、正面視において前記ベルトガイドブラケットに向けて幅が広がる形状となっており、前記リブの端部は、平面視において前記ベルトガイドブラケットに向けて幅が広がる形状となっていることを特徴としている。
前記左右のバックサイドフレームのうち、少なくとも一方のバックサイドフレームの上端部に取り付けられ、シートベルトのベルトガイドが固定されるベルトガイドブラケットとを備え、
前記上部フレームは、前側板部材を有し、当該前側板部材の上側の縁部には後方に延出するリブが設けられ、
前記リブの端部は、平面視において前記ベルトガイドブラケットに向けて幅が広がる形状となっていることを特徴としている。
前記上部フレームは、前記少なくとも一方のバックサイドフレームと前記ベルトガイドブラケットとが重なり合う箇所に連結されていることを特徴としている。
前記上部フレームは、後側板部材を更に有し、
前記前側板部材の下側の縁部には後方に延出するリブが設けられ、
前記後側板部材の上下の縁部には前方に延出するリブが設けられており、
前記上部フレームは、前記前側板部材及び前記後側板部材が中空となるように組み付けられていることを特徴としている。
前記前側板部材は、前記ベルトガイドブラケットの側壁に連結され、前記後側板部材は、前記ベルトガイドブラケットの後面に連結されていることを特徴としている。
前記可動フレーム及び前記シートバックフレームは、上面視した際に後方に凸となる湾曲形状になっていることを特徴としている。
請求項11記載の発明は、請求項9又は10記載のシート装置において、
前記可動フレームは、板状部材から構成されていることを特徴としている。
Claims (10)
- 左右のバックサイドフレーム及び前記左右のバックサイドフレームの上部間を連結する上部フレームを有するシートバックフレームと、
前記左右のバックサイドフレームのうち、少なくとも一方のバックサイドフレームの上端部に取り付けられ、シートベルトのベルトガイドが固定されるベルトガイドブラケットとを備え、
前記上部フレームは、板状部材で形成されており、
前記少なくとも一方のバックサイドフレームにおける前記ベルトガイドブラケット近傍に前記上部フレームの端部が連結されていて、当該上部フレームの端部が前記ベルトガイドブラケットに向けて幅が広がる形状となっていることを特徴とするシート装置。 - 請求項1記載のシート装置において、
前記上部フレームの端部は、前記ベルトガイドブラケットに直接連結されていることを特徴とするシート装置。 - 請求項1又は2記載のシート装置において、
前記上部フレームの端部における下部は、前記ベルトガイドブラケット近傍との連結位置が前記ベルトガイドブラケットにおける下端部よりも下方に位置するように湾曲していることを特徴とするシート装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のシート装置において、
前記上部フレームは、前後2枚の板部材により形成されていて、前側板部材及び後側板部材が中空となるように組み付けられていることを特徴とするシート装置。 - 請求項4記載のシート装置において、
前記前側板部材及び前記後側板部材の両者が前記ベルトガイドブラケットに連結されていることを特徴とするシート装置。 - 請求項5記載のシート装置において、
前記前側板部材及び前記後側板部材における前記ベルトガイドブラケットとの連結位置には、当該ベルトガイドブラケットを収容するための切欠が設けられていることを特徴とするシート装置。 - 請求項4〜6のいずれか一項に記載のシート装置において、
前記ベルトガイドブラケットは一方のバックサイドフレームにのみ取り付けられていて、
前記後側板部材における前記ベルトガイドブラケットが連結されている側とは反対側の他端部は、前記ベルトガイドブラケットが取り付けられてない他方のバックサイドフレームの上端部に連結されていて、
前記前側板部材の他端部は前記他方のバックサイドフレームに対して、前記後側板部材及び前記他方のバックサイドフレームの連結領域よりも広範囲にわたって前方から重なるように連結されていることを特徴とするシート装置。 - 請求項4〜7のいずれか一項に記載のシート装置において、
前記ベルトガイドブラケットは、
前記少なくとも一方のバックサイドフレームの上端部に対して後方を覆うように係合する第一ブラケット部材と、
前記少なくとも一方のバックサイドフレームの上端部に対して前方を覆うように係合する第二ブラケット部材とを備え、 前記第一ブラケット部材は、前記少なくとも一方のバックサイドブラケットの上端部を左右方向から挟む左右の第一壁部を備え、
前記第二ブラケット部材は、前記第一ブラケット部材の第一壁部を左右方向で挟む左右の第二壁部を備え、
前記第一壁部と第二壁部との段差の後方に、前記前側板部材との連結位置が配置されていることを特徴とするシート装置。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載のシート装置において、
前記シートバックフレームの内側に配置されて、当該シートバックフレームに対して前後方向に傾動自在な可動フレームと、
前記可動フレームに係合するシートバッドとを備え、
前記左右のバックサイドフレームには、前記シートバッドの一部を下方から支持するパッド支持部材が設けられていることを特徴とするシート装置。 - 請求項9記載のシート装置において、
前記可動フレーム及び前記シートバックフレームは、上面視した際に後方に凸となる湾曲形状になっていることを特徴とするシート装置。
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