JP6099367B2 - 乗物用シート - Google Patents

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本発明は、左右のサイドフレームに架け渡されるクッションばねを備えた乗物用シートに関する。
従来、左右に延びるクッションばねと、クッションばねの両端が係合される係合孔を有するサイドフレームとを備えた乗物用シートが知られている(特許文献1参照)。
特開2006−96239号公報
ところで、従来のようにサイドフレームに係合孔を形成すると、係合孔付近の剛性が低くなることが懸念されるため、係合孔付近の剛性を向上させることが望まれていた。特に、クッションばねの両端を2つの係合孔に通して係合させる場合には、2つの係合孔を結んだ仮想線を基準にして剛性が低くなるおそれがあるため、このような構造において剛性を高めることが望まれている。
そこで、本発明は、クッションばねを取り付けるための係合孔付近の剛性を高くすることを目的とする。
また、本発明は、クッションばねの先端が係合孔から外れるのを抑えることを目的とする。また、本発明は、クッションばねを係合孔に取り付ける作業を容易にすることを目的とする。
前記した課題を解決する本発明は、溶接によって接合される第1部材および第2部材を含んで構成される左右のサイドフレームと、左右の前記第1部材に架け渡され、乗員からの荷重を受けるクッションばねとを有する乗物用シートであって、前記第1部材には、前記クッションばねの端部に形成される係合部が係合する2つの係合孔が形成され、前記第1部材と前記第2部材との溶接部分が、前記2つの係合孔を結んだ仮想線上に配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、溶接部分が2つの係合孔を結んだ仮想線上に配置されているので、第1部材が仮想線を基準にして剛性が低くなるのを抑えることができ、係合孔付近の剛性を高くすることができる。
また、前記した構成において、前記クッションばねの前記係合部の先端と前記溶接部分は、左右方向から見て重なっているのが望ましい。
これによれば、クッションばねの係合部の先端と溶接部分を左右方向から見て重ねる、すなわち、係合部の先端を溶接部分まで延ばすことで、係合部の先端が係合孔から外れるのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記クッションばねの前記係合部の先端は、前記溶接部分に対して左右方向内側に離れて配置されているのが望ましい。
これによれば、係合部の先端を溶接部分に対して左右方向内側に離れて配置することで、係合部の先端を係合孔に取り付ける際に、係合部の先端が溶接部分に干渉するのを抑えることができるので、取付作業を容易にすることができる。
また、前記した構成において、前記第2部材の前記第1部材側の端縁のうち前記係合孔と対向する部分に、前記係合孔から離れるように凹む逃げ部を形成し、当該逃げ部で第2部材が前記第1部材に溶接されるのが望ましい。
これによれば、第2部材の第1部材側の端縁のうち係合孔と対向する部分に、係合孔から離れるように凹む逃げ部を形成し、当該逃げ部で溶接を行うことで、溶接部分によって係合孔の一部が塞がれるのを抑えることができるので、係合部の係合孔への取付作業を容易にすることができる。
また、前記した構成において、前記第2部材には、左右方向内側に突出するフランジ部が、前記溶接部分に隣接して形成されているのが望ましい。
これによれば、溶接部分に隣接するフランジ部を第2部材に設けることで、係合孔付近の剛性を溶接部分とともにフランジ部で高めることができるので、第1部材が仮想線を基準にして剛性が低くなるのをより抑えることができる。
また、前記した構成において、前記クッションばねの前記係合部の先端は、前記フランジ部に対して左右方向内側に離れて配置されているのが望ましい。
これによれば、クッションばねの係合部の先端を、フランジ部に対して左右方向内側に離れて配置することで、係合部の先端を係合孔に取り付ける際に、係合部の先端がフランジ部と干渉するのを抑えることができるので、取付作業を容易にすることができる。
本発明によれば、溶接部分が2つの係合孔を結んだ仮想線上に配置されているので、係合孔付近の剛性を高くすることができる。
また、本発明によれば、クッションばねの係合部の先端と溶接部分を左右方向から見て重ねることで、係合部の先端が係合孔から外れるのを抑えることができる。
また、本発明によれば、係合部の先端を溶接部分に対して左右方向内側に離れて配置することで、係合部の先端を係合孔に取り付ける際に、係合部の先端が溶接部分に干渉するのを抑えることができるので、取付作業を容易にすることができる。
また、本発明によれば、第2部材の第1部材側の端縁のうち係合孔と対向する部分に、係合孔から離れるように凹む逃げ部を形成し、当該逃げ部で溶接を行うことで、溶接部分によって係合孔の一部が塞がれるのを抑えることができる。
また、本発明によれば、溶接部分に隣接するフランジ部を第2部材に設けることで、係合孔付近の剛性を溶接部分とともにフランジ部で高めることができるので、第1部材が仮想線を基準にして剛性が低くなるのをより抑えることができる。
また、本発明によれば、クッションばねの係合部の先端をフランジ部に対して左右方向内側に離すことで、係合部の先端を係合孔に取り付ける際に、係合部の先端がフランジ部と干渉するのを抑えることができるので、取付作業を容易にすることができる。
一実施形態に係る乗物用シートとしての車両用シートの斜視図である。 車両用シートに内蔵されるシートフレームの斜視図である。 メインサイドフレームとロアサイドフレーム部との溶接部分付近の構造を示す斜視図である。 図3のI−I断面図である。 クッションばねを水平面で切った断面図を簡略的に示す図である。 下部フレームの上側フランジ部とクッションばねを前側から見た正面図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、車両用シート(乗物用シート)の全体構成を簡単に説明した後、本発明の特徴部分を詳細に説明することとする。
図1に示すように、車両用シートSは、自動車の運転席に使用されるシートであり、シートクッションS1と、シートバックS2と、ヘッドレストS3とを主に備えている。
シートクッションS1およびシートバックS2には、図2に示すようなシートフレームFが内蔵されている。シートフレームFは、シートクッションS1のフレームを構成するシートクッションフレームF1と、シートバックS2のフレームを構成するシートバックフレームF2とから主に構成されている。シートクッションS1は、シートクッションフレームF1に、ウレタンフォームなどのクッション部材からなるシートクッションパッドと、合成皮革や布地などからなる表皮を被せることで構成され、シートバックS2は、シートバックフレームF2に、クッション部材からなるシートバックパッドと、合成皮革や布地などからなる表皮を被せることで構成されている。
シートバックフレームF2は、その下部がシートクッションフレームF1の後部にリクライニング機構RLを介して回動自在に連結されている。これにより、シートバックS2は、シートクッションS1に対し前後に傾動可能となっている。
なお、本明細書において、前後、左右および上下は、リクライニング機構RLによってシートバックS2が倒されていない状態の車両用シートSに着座した乗員を基準とする。
シートバックフレームF2は、上部フレーム10と、第1部材の一例としての左右のメインサイドフレーム21と、第2部材の一例としての下部フレーム30とを主に有して構成され、上部フレーム10、左右のメインサイドフレーム21および下部フレーム30が溶接などによって一体に結合された枠状に形成されている。そして、左右のメインサイドフレーム21の中央部および下側には、乗員からの荷重を受ける2つのクッションばね40が、架け渡されるように設けられている。
上部フレーム10は、略U形状に屈曲するパイプ材で構成されており、左右方向に延びる横パイプ部11の前側には、ヘッドレストS3を取り付けるための左右一対のサポートブラケット12が溶接によって固定されている。また、上部フレーム10の上下方向に延びる左右の縦パイプ部13は、それぞれ、その下部に結合される左右のメインサイドフレーム21と一体となって左右のサイドフレーム20を構成している。
サイドフレーム20は、前述した左右の縦パイプ部13と、左右のメインサイドフレーム21と、下部フレーム30の両端部として形成されるロアサイドフレーム部31とを有して構成されている。
左右のメインサイドフレーム21は、サイドフレーム20の中間部を構成する部材であり、金属板をプレス加工するなどして断面視略U形状に形成され、左右方向に対向して配置されている。メインサイドフレーム21は、その上部において縦パイプ部13を抱持した状態で縦パイプ部13と結合されており、その下部が上部よりも前方に向けて張り出す形状に形成されている。
ロアサイドフレーム部31は、下部フレーム30の左右方向における中央部分を構成する本体部32の両端から前方に屈曲するように形成されている。そして、ロアサイドフレーム部31の上端部は、メインサイドフレーム21の下部で抱持された状態で当該メインサイドフレーム21と溶接によって接合されている。
<メインサイドフレーム21とロアサイドフレーム部31との溶接部分付近の詳細>
図3に示すように、メインサイドフレーム21の側壁21aの下端側(溶接部分WP近傍)には、下側のクッションばね40の端部に形成される係合部41が係合する2つの係合孔21b,21cが形成されている。2つの係合孔21b,21cは、略上下方向に並んで形成されており、これらの係合孔21b,21cを結んだ仮想線L上に、メインサイドフレーム21とロアサイドフレーム部31との溶接部分WP(肉盛部分)が配置されている。
このように溶接部分WPが2つの係合孔21b,21cを結んだ仮想線L上に配置されることで、メインサイドフレーム21が仮想線Lを基準にして剛性が低くなるのを抑えることができるので、係合孔21b,21c付近の剛性を高くすることが可能となっている。
また、2つの係合孔21b,21cの間には、下方に向かって凹む凹部21dが形成されている。凹部21dは、略半円筒状に形成されており、上側の係合孔21bから下側の係合孔21cまで延びるように形成されている。
このように2つの係合孔21b,21cの間に凹部21dを形成することで、クッションばね40の係合部41がメインサイドフレーム21の外面から外側に突出する量(本実施形態では突出量0)を小さくすることができるので、車両用シートSの左右方向の小型化を図ることが可能となっている。
クッションばね40は、上下方向に複数回屈曲して左右方向に延びるSばねであり、図5に示すように、左右方向に延びる中間部42と、中間部42の左右の両端(一端のみ図示)から斜め前方(左右方向外側、かつ、前側)に向けて延びる傾斜部43と、傾斜部43の左右方向外側の端部に設けられる係合部41とを有している。
このようにクッションばね40の両端側を傾斜部43とすることで、クッションばね40を乗員の腰にフィットさせることができるので、乗員の腰をクッションばね40で良好に支持することが可能となっている。
ところで、このようにクッションばね40の両端側を傾斜部43とすることで、図3に示すように、傾斜部43が、下部フレーム30の本体部32の上端に形成される上側フランジ部32aに近づく。上側フランジ部32aの左右方向外側の角部は、メインサイドフレーム21の側壁21aの後端に形成される断面視円弧状の後側フランジ部21eの先端よりも前方に突出するように形成されているので、下部フレーム30の上側フランジ部32aとクッションばね40の傾斜部43とが干渉するおそれがある。
このため、本実施形態では、図6に示すように、前後方向から見て、クッションばね40の傾斜部43を構成する1つのU形状部分43aの内部空間が、下部フレーム30の上側フランジ部32aの左右方向外側の角部と重なるように配置されている。これにより、下部フレーム30の上側フランジ部32aとクッションばね40の傾斜部43とが干渉するのを抑えることが可能となっている。
図3および図4に示すように、係合部41は、略C形状に屈曲する基部41aと、基部41aから下方向に延びる真直部41bと、真直部41bから左右方向内側に屈曲する先端部41cとによって、全体的に左右方向内側に開口する略C形状に形成されている。そして、係合部41の先端部41cは、左右方向から見て溶接部分WPに重なる位置まで延びている。このように係合部41の先端部41cを溶接部分WPまで延ばすことで、係合部41の先端部41cが係合孔21cから外れるのを抑えることが可能となっている。
また、係合部41の先端部41cは、溶接部分WPに対して左右方向内側に離れて配置されている。これにより、係合部41の先端部41cを係合孔21b,21cに取り付ける際に、係合部41の先端部41cが溶接部分WPに干渉するのを抑えることができるので、クッションばね40の取付作業を容易にすることが可能となっている。
ロアサイドフレーム部31の上側(メインサイドフレーム21側)の端縁のうち、下側の係合孔21cと対向する部分には、係合孔21cから離れるように凹む逃げ部31aが形成されている。そして、この逃げ部31aの縁が溶接によってメインサイドフレーム21に溶接されている。このように係合孔21cから離れるように凹む逃げ部31aで溶接を行うことで、溶接部分WP(肉盛部分)によって係合孔21cの一部が塞がれるのを抑えることが可能となっている。
また、ロアサイドフレーム部31の前端には、左右方向内側に突出するフランジ部31bが形成されている。フランジ部31bは、略上下方向に延びるように形成され、その上端部が後斜め上方にある溶接部分WPに向けて延びて、当該溶接部分WPに隣接するようになっている。これにより、係合孔21c付近の剛性を溶接部分WPとともにフランジ部31bで高めることができるので、メインサイドフレーム21が仮想線Lを基準にして剛性が低くなるのをより抑えることが可能となっている。
また、前述したクッションばね40の係合部41の先端部41cは、ロアサイドフレーム部31のフランジ部31bに対しても左右方向内側に離れて配置されている。これにより、係合部41の先端部41cを係合孔21b,21cに取り付ける際に、係合部41の先端部41cがフランジ部31bと干渉することも抑えることができるので、クッションばね40の取付作業をより容易にすることが可能となっている。
以上に本発明の実施形態について説明したが、本発明は、以下の他の形態に示すように、適宜変形して実施することが可能である。
前記実施形態では、シートバックフレームF2のサイドフレーム20に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、例えばシートクッションフレームのサイドフレームに本発明を適用してもよい。また、第1部材および第2部材は、前記実施形態の部材に限定されず、サイドフレームを構成する部材であればどのような部材であってもよい。
前記実施形態では、クッションばね40をSばねとしたが、本発明はこれに限定されず、ワイヤを屈曲させてなるばねであればどのようなばねであってもよい。
前記実施形態では、乗物用シートとして、自動車で使用される車両用シートSを例示したが、本発明はこれに限定されず、その他の乗物用シート、例えば、船舶や航空機などで使用されるシートに適用することもできる。
20 サイドフレーム
21 メインサイドフレーム
21b,21c 係合孔
30 下部フレーム
31 ロアサイドフレーム部
40 クッションばね
41 係合部
L 仮想線
S 車両用シート
WP 溶接部分

Claims (6)

  1. 溶接によって接合される第1部材および第2部材を含んで構成される左右のサイドフレームと、左右の前記第1部材に架け渡され、乗員からの荷重を受けるクッションばねとを有する乗物用シートであって、
    前記第1部材には、前記クッションばねの端部に形成される係合部が係合する2つの係合孔が形成され、
    前記第1部材と前記第2部材との溶接部分が、前記2つの係合孔を結んだ仮想線上に配置され、当該仮想線上に配置された部分から後側に延び、
    前記クッションばねは、左右方向に延びる中間部と、前記中間部の左右の両端から外側かつ前方に向けて斜めに延び、前記中間部と前記係合部を繋ぐ傾斜部と、を有し、
    前記第2部材は、前記左右のサイドフレームの下部を構成する左右のロアサイドフレーム部と、当該左右のロアサイドフレーム部の後端同士を繋ぐ本体部と、を有し、前記本体部の上端には、前方に突出する上側フランジ部が形成され、
    前記上側フランジ部は、左右方向外側に角部を有し、
    前記クッションばねは、U字状に上下方向に複数回屈曲して左右方向に延び、前記傾斜部を構成する1つのU形状部分の内部空間が、前後方向から見て、前記角部と重なるように配置されていることを特徴とする乗物用シート。
  2. 前記クッションばねの前記係合部の先端が、前記溶接部分に対して左右方向内側に離れて配置されていることを特徴とする請求項に記載の乗物用シート。
  3. 前記第2部材には、左右方向内側に突出するフランジ部が、前記溶接部分に隣接して形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗物用シート。
  4. 前記クッションばねの前記係合部の先端が、前記フランジ部に対して左右方向内側に離れて配置されていることを特徴とする請求項に記載の乗物用シート。
  5. 溶接によって接合される第1部材および第2部材を含んで構成される左右のサイドフレームと、左右の前記第1部材に架け渡され、乗員からの荷重を受けるクッションばねとを有する乗物用シートであって、
    前記第1部材には、前記クッションばねの端部に形成される係合部が係合する2つの係合孔が形成され、
    前記第1部材と前記第2部材との溶接部分が、前記2つの係合孔を結んだ仮想線上に配置され、
    前記クッションばねの前記係合部の先端と前記溶接部分が、左右方向から見て重なっていることを特徴とする乗物用シート。
  6. 溶接によって接合される第1部材および第2部材を含んで構成される左右のサイドフレームと、左右の前記第1部材に架け渡され、乗員からの荷重を受けるクッションばねとを有する乗物用シートであって、
    前記第1部材には、前記クッションばねの端部に形成される係合部が係合する2つの係合孔が形成され、
    前記第1部材と前記第2部材との溶接部分が、前記2つの係合孔を結んだ仮想線上に配置され、
    前記第2部材の前記第1部材側の端縁のうち前記係合孔と対向する部分に、前記係合孔から離れるように凹む逃げ部が形成され、当該逃げ部で前記第1部材に溶接されていることを特徴とする乗物用シート。
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