JP2017153318A - スイッチング電源用半導体装置 - Google Patents

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佑樹 滝井
Yuki Takii
佑樹 滝井
浩章 川真田
Hiroaki Kawamata
浩章 川真田
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Abstract

【課題】スイッチング電源用半導体装置において、過負荷保護の停止時間を短くすることなく、入力電源の遮断・再投入時の起動を迅速に確実に行う。【解決手段】スイッチング電源用半導体装置は、制御電源を所定の電流で充電する起動回路STARTUPと、スイッチング素子Q1を第2の直流電圧に応じてオンオフする制御回路とを備える。制御回路は、スイッチング素子に流れる電流が所定値以上、かつ、所定期間を経過すると、過負荷状態であることを記憶し、スイッチングを停止させる過負荷保護回路OCPと、過負荷状態であることを記憶しているときに、制御電源電圧が起動停止電圧になると、記憶した過負荷状態を所定の遅延時間経過後にリセットし、直流電圧が所定値以下になったことを検出する入力電圧検出回路を備える。入力電圧検出回路が低電圧を検出し、かつ、過負荷保護回路が過負荷状態を記憶している時に、制御電源の電圧を放電させる。【選択図】図2

Description

本発明は、スイッチング電源装置に関し、特に入力電源断後の再投入時の起動に関する
起動性を向上させたスイッチング電源用半導体装置である。
スイッチング電源装置は、負荷が短絡などにより過負荷状態になると、出力に過大な電
流が流れることを防止し、また部品を破損から保護するため、過負荷保護回路を設けるの
が一般的である。
過負荷保護回路は、出力電流が所定値を超えたら、スイッチング電源の動作を停止させ
停止状態を保持することで、出力に過大な電流が流れることを防ぎ、部品を破損から保護
する。負荷の短絡などは原因を取り除かないと復旧しないことが多いので、停止状態を保
持することで安全にスイッチング電源および負荷を保護する。しかし、負荷の急変時など
でも、瞬時であるが過負荷状態になることがある。このとき停止状態を保持すると、復帰
させるためには手動によるリセットが必要になる。
このため、特許文献1は、過負荷により非常停止したら、所定の時間経過後に自動的に
再起動させる自動再起動機能を組み込んだ安定化電源装置を提案している。図6に特許文
献1の回路構成図を示す。起動時に入力電圧で充電されるキャパシタ120の電圧を制御
電源電圧とする安定化電源を使用し、制御電源電圧が所定のしきい値に達したとき制御系
に安定化電源の出力動作を開始させる起動回路130と、安定化電源の過負荷状態を検出
する過負荷検出回路140と、過負荷検出時にキャパシタ120を放電させて制御電源電
圧を一旦低下させた後に所定速度で回復させる電圧制御回路150とを設け、過負荷にな
ると出力動作を停止させ、キャパシタ120を放電させて制御電源電圧を一旦は低下させ
る。その後、起動回路130を利用してこの制御電源電圧がそのしきい値まで所定速度で
回復したとき安定化電源の出力動作を再開させる。これにより過負荷保護回路に安定化電
源の自動再起動機能を賦与する。
特許文献1は、キャパシタ充電用の抵抗121によって制御電源電圧がしきい値まで回
復する間出力動作が停止する。このため、スイッチング動作が停止している時間はあらか
じめ設定された固定時間となる。このスイッチング動作が停止している時間が短いと、自
動的に再起動するとき部品が十分に冷却される前に出力動作を開始するので部品が過熱す
ることがある。これを避けるため停止時間を長くすると、再起動時の起動時間が長くなる
。また、定常動作時においても、入力電源を遮断した場合において、遮断後の入力電圧が
徐々に低下するのでスイッチング電流が増加し、過負荷と判断されて停止する場合がある
。この状態から入力電源を再投入されると、過負荷保護の停止時間により起動時間が長く
なってしまう。特に、入力瞬断試験による瞬停時間を除々に長くした場合、特定の瞬停時
間から起動時間が急に長くなる現象が起こることになる。
特開平7−28532号公報
本発明は、スイッチング電源装置において、過負荷保護の停止時間を短くすることなく
、入力電源の遮断・再投入時の起動を迅速に確実に行う事が出来る、半導体装置を提供す
ることを目的とする。
この目的を達成するため、スイッチング素子をオンオフすることで第1の直流電圧を第
2の直流電圧に変換するスイッチング電源用半導体装置において、制御電源を所定の電流
で充電する起動回路と、前記制御電源の電圧が第1のしきい値になると起動し、第1のし
きい値より低い第2のしきい値になると停止し、前記スイッチング素子を第2の直流電圧
に応じてオンオフする制御回路と、を備え、前記制御回路は、前記スイッチング素子に流
れる電流が所定の値以上、かつ、予め決められた期間を経過すると、過負荷状態であるこ
と記憶し、前記スイッチング素子のオンオフを停止する過負荷保護回路と、前記制御電源
の電圧が前記第1のしきい値に達すると前記起動回路の所定の電流を停止させ、前記第2
のしきい値に低下すると前記起動回路の所定の電流を再開させる回路と、を有し、前記過
負荷保護回路が過負荷状態であることを記憶しているときに、前記制御電源の電圧が前記
第2のしきい値になると、前記過負荷保護回路が記憶した過負荷状態を所定の遅延時間経
過後にリセットし、前記第1の直流電圧が所定の電圧以下になったことを検出する入力電
圧検出回路を備え、前記入力電圧検出回路が所定の電圧以下を検出した場合、かつ、前記
過負荷保護回路が過負荷状態を記憶している時に、前記制御電源の電圧を放電させる放電
手段を備える。
また、制御電源の電圧を放電させる時には、制御回路のオンオフ周波数を増加させて、
制御電源の電圧の放電を早めることを特徴とする。
さらに、制御電源の電圧を放電させる時には、スイッチング素子の駆動回路のオン駆動
信号を停止させた状態にし、オフ駆動信号のみ出力させて、制御電源の電圧を放電させる
本発明のスイッチング電源用半導体装置は、過負荷保護回路が過負荷状態を検出し、所
定時間経過後にこれを記憶するとともにスイッチング素子のオンオフ動作を停止する。ス
イッチング素子のオンオフ動作が停止すると制御電源の電圧が低下し第2のしきい値にな
ると再起動するが、このとき、過負荷保護回路が記憶した過負荷状態を所定の遅延時間経
過後にリセットするので、再起動する時間が遅延される。再起動する時間を延長すること
で過負荷状態時の発熱を抑制することができるが、過負荷状態を検出しないときの通常の
入力電源断において、入力電源の低電圧時にスイッチング素子に流れる電流が過負荷状態
に達する場合があり、通常の起動時間より遅延して再起動してしまう場合がある。
本発明は、この過負荷状態と入力電源の低電圧(電源断)との条件を検出したとき、制
御電源の電圧を放電させる。これにより、通常の過負荷状態での起動時間を短縮すること
なく、入力電源の再投入時の起動時間を安定にさせることができる。
図1は本発明の実施例を示す回路構成図である。 図2は図1に示す半導体装置のブロックダイアグラムである。 図3は図2に示す発振器PWMOSCの回路例である。 図4は図2に示す駆動回路DRVの回路例である。 図5は本発明の実施例のシーケンス図である。 図6は従来例の回路構成図である。
本発明の実施例のスイッチング電源装置を図1に示す。商用電源ACの交流電圧は整流
器BD1を介して全波整流され、コンデンサC2で平滑され直流電圧に変換される。コン
デンサC2のプラス端子はトランスT1の一次巻線P1の一方の端子に接続され、トラン
スT1の一次巻線P1の他端は半導体装置IC1のD/ST端子に接続される。半導体装
置IC1のS/OCP端子は抵抗R1を介してコンデンサC2のマイナス端子に接続され
る。コンデンサC2のマイナス端子には半導体装置IC1のGND端子が接続される。ト
ランスT1の2次巻線S1と整流ダイオードD5および平滑コンデンサC6が直列に接続
される。平滑コンデンサC6の両端には平滑コンデンサC2の直流電圧を変換した出力電
圧が生成され、出力端子Vo1、GNDを介して図示しない負荷に供給する。半導体装置
IC1はスイッチング素子Q1を内蔵し、D/ST端子はスイッチング素子Q1のドレイン
に接続され、S/OCP端子はスイッチング素子Q1のソースに接続される。
半導体装置IC1は、BR端子、D/ST端子、Vcc端子を備える。BR端子には、
商用電源の交流電圧をダイオードD3、D4で整流した整流電圧を抵抗R4、R5で分圧
した電圧が入力される。D/ST端子とVcc端子間には、図2に示すようにSTART
UP回路が接続される。STARTUP回路は起動時Vcc端子に接続された制御電源コ
ンデンサC3を定電流で充電する。また、Vcc端子にはトランスT1の補助巻線P2を、
ダイオードD2を介して接続される。Vcc端子は、前述の制御電源の出力端子となる。
Vcc端子には、Vcc端子電圧を監視して、第1のしきい値を超えるとSTARTU
P回路の定電流で充電する動作を停止させ、第1のしきい値より小さい第2のしきい値以
下になるとSTARTUP回路の充電動作をさせる、制御電源電圧検出回路UVLOを半
導体装置IC1の内部に備える。また、Vcc端子には過電圧検出回路OVPが接続され、
また半導体装置IC1は、過熱検出回路TSDが内蔵され、各々の検出信号は保護回路(ラ
ッチ回路)PROTECTIONに接続されている。保護回路PROTECTIONは、
OVP、TSDから検出信号が入力されるとSTARTUP回路を動作させて半導体装置
IC1の電源電圧を確保し、かつ、スイッチング素子Q1のオンオフ駆動を停止させる。
保護回路PROTECTIONは、交流電圧を遮断などして、Vcc端子電圧が第2のし
きい値以下になるとリセットされる。
半導体装置IC1は、スイッチング周波数を決定する発振器PWMOSCを備え、発振
器PWMOSCのワンパルス信号はRSフリップフロップFF1のセット端子及びオア回
路OR1の一方の入力端子に接続される。オア回路OR1の他方の入力端子は、RSフリ
ップフロップFF1のQバー出力に接続される。オア回路OR1の出力信号はノア回路N
OR1と駆動回路DRVを介して、スイッチング素子Q1のゲートに接続される。
半導体装置IC1は、スイッチング素子Q1に流れるスイッチング電流を、S/OCP
端子とGND間に接続された抵抗R1の電圧降下としてリーディングエッジブランキング
回路LEBを介して過負荷検出回路OCPに入力する。リーディングエッジブランキング
回路LEBは、スイッチング素子Q1のターンオン時に流れるサージ電流をマスキングす
る機能である。過負荷検出回路OCPは、スイッチング電流が所定値以上、すなわちS/
OCP端子電圧が所定電圧以上になると、過負荷検出回路OCPから信号が出力される。
その出力信号は、タイマー回路Timerとオア回路OR2に入力される。ここで、オア
回路OR2を介してRSフリップフロップ回路FF1のリセット端子に入力され、RSフ
リップフロップ回路FF1のQバー出力が反転してHレベルを出力し、駆動回路DRV信
号をLレベルとさせてスイッチング素子Q1をオフさせる。
また、過負荷検出回路OCPからの信号が所定回数、あるいは所定の期間連続で出力さ
れると、タイマー回路Timerを介してラッチ回路Latchが動作する。ラッチ回路
Latchの出力は、オア回路OR2に入力され、スイッチング素子Q1はオフ状態にな
る。同時にラッチ回路Latchからアンド回路AND1の一方の入力端子に入力される。
アンド回路AND1の他方の端子には、交流電圧を監視するコンパレータB/Sの出力が
接続されている。コンパレータB/Sの非反転端子には基準電圧VREFが接続され、反転
端子は交流電圧を整流し分圧した電圧が入力されるBR端子に接続されている。交流電圧
が基準電圧VREFより低下すると、コンパレータB/SはHレベルをアンド回路AND1
に出力する。ラッチ回路Latch出力信号とコンパレータB/S出力信号とがHレベル
のとき、アンド回路AND1は発振器PWMOSC及び駆動回路DRVに信号を出力する。
半導体装置IC1は、エラーアンプE/Aを備え、FB端子に入力される2次側からの
フィードバック信号と基準電圧VREFとの誤差電圧と、リーディングエッジブランキング
回路LEBを介して得た抵抗R1の電圧とをコンパレータFeedbackContro
lに入力する。コンパレータFeedbackControlの出力端子は、オア回路O
R2の入力端子に接続され、抵抗R1の電圧が該誤差電圧よりも大きくなったタイミング
でHレベルを出力し、スイッチング素子Q1をターンオフさせる。
図3に発振器PWMOSCの回路例を示す。発振器PWMOSCは、定電流源CC1、
PチャンネルFETQ2、NチャンネルFETQ3、コンデンサC8,C9、コンパレー
タOSC、基準電圧VOSC、1ショット回路ONESHOTからなる。
通常動作ではアンド回路AND1の出力はLレベルのため、PチャンネルFETQ2は
オン状態であり、定電流源CC1の電流は、コンデンサC8、C9の並列接続された容量
に充電される。該コンデンサの充電電圧は、基準電圧VOSCと比較されるので、定電流源
CC1の電流とコンデンサの容量が発振周波数の周期を設定する。また、コンパレータO
SCの出力は、1ショット回路ONESHOTを介してNチャンネルFETQ3のゲート
に出力され、該コンデンサの充電電圧を放電させてリセットさせている。
ここで、アンド回路AND1の出力がHレベルになると、PチャンネルFETQ2はオ
フ状態に反転し、発振周波数の周期は定電流源CC1の電流とコンデンサC9との時定数
に変更される。コンデンサ容量が減少するため、これにより発振器PWMOSCの周波数
は上昇する。
図4に駆動回路DRVの回路例を示す。駆動回路DRVは、オア回路OR3、駆動素子
であるPチャンネルFETQ4、NチャンネルFETQ5を備える。PチャンネルFET
Q4とNチャンネルFETQ5のドレイン端子は接続され、ドレイン端子はスイッチング
素子Q1のゲートに接続される。PチャンネルFETQ4のゲート端子はオア回路OR3
の出力に接続され、オア回路OR3の一方の入力端子はアンド回路AND1の出力に接続
され、他方の入力端子は、NチャンネルFETQ5のゲート端子と、ノア回路NOR1に
接続されている。
ここで、アンド回路AND1の出力がHレベルになると、オア回路OR3の出力はHレ
ベルとなり、PチャンネルFETQ4をオフ状態にする。これにより、ノア回路NOR1
からオンオフ信号が入力されても、スイッチング素子Q1のゲート駆動のオン動作を禁止
する。従って、ノア回路NOR1からオンオフ信号が入力された場合、NチャンネルFE
TQ5のみオンオフ動作することになる。スイッチング素子Q1はオフ状態を保つが、N
チャンネルFETQ5のゲート駆動損失は生じるので、半導体装置IC1の消費電力を増
加させることになる。
図5に、本発明の実施例のシーケンス図を示す。時刻t1にて交流電源ACが遮断され
て、入力電源の電圧が低下する。すると、負荷に電力供給を行うため、時刻t1〜t2に
かけてスイッチング素子Q1のドレイン電流は増加し、時刻t2〜t3で過負荷相当のピ
ーク電流に達してしまう。ここで過負荷保護回路が動作し、時刻t3にてLATCH回路
はHレベルの出力信号を送出し、スイッチング素子Q1のオンオフ動作を停止する。
入力電源の電圧はさらに低下し、時刻t4を経過すると入力電圧の低下を検出してB/
Sコンパレータの出力はHレベルの出力信号を送出し、上述のように制御電源の電圧Vc
cを時刻t4〜t5にかけて早く放電させる。
時刻t5で制御電源の電圧Vccは第2のしきい値に達するので、半導体装置IC1は
リセットされる。
時刻t6にて交流電源ACが再投入され、時刻t7にて半導体装置IC1は起動する。
以上により、ラッチ回路Latch出力信号がHレベルの過負荷状態であるときに、交
流電源が遮断されてコンパレータB/S出力信号がLレベルからHレベルに切り替わると
、アンド回路AND1は、発振器PWMOSC及び駆動回路DRVへ同時にHレベル信号
を出力する。これにより、スイッチング素子Q1はオフ状態を維持し、発振器PWMOS
Cの発振周波数は上昇し、駆動回路DRVの消費電力は発振周波数の上昇した分が増加す
る。
これにより、過負荷状態と入力電源の低電圧との条件を検出したとき、駆動回路DRV
の消費電力により制御電源の電圧Vccを早く放電させることができる。すなわち、通常
の過負荷状態での起動時間を短縮することなく、入力電源の再投入時の起動時間を安定に
させることが可能になる。
以上のように実施形態を説明したが、上記実施形態は本発明の技術的思想を具体化する
ための例示であって、個々の構成、組合せ等を上記のものに特定するものではない。本発
明は、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
例えば、過負荷状態と入力電源の低電圧との条件を検出したとき、発振器PWMOSC
のコンデンサ容量を小さくして発振周波数を上昇させたが、コンデンサ容量を小さくする
代わりに定電流源CC1の電流値を増加させて発振周波数を上昇させても良い。この場合
、より消費電力が増加して放電効果が大きくなる。
スイッチング電源装置を安全に過負荷から保護する用途に適用できる。
1 スイッチング電源装置
IC1 半導体装置
AC 交流電源
BD1 整流器
R1〜R8 抵抗
C1〜C10 コンデンサ
T1 トランス
D1〜D5 ダイオード
Q1 スイッチング素子
Q2、Q4 PチャンネルFET
Q3、Q5 NチャンネルFET
AND1 アンド回路
NOR1 ノア回路
OR1〜OR3 オア回路
B/S、OSC コンパレータ
E/A エラーアンプ
FF1 RSフリップフロップ

Claims (3)

  1. スイッチング素子をオンオフすることで第1の直流電圧を第2の直流電圧に変換するス
    イッチング電源用半導体装置において、
    制御電源を所定の電流で充電する起動回路と、
    前記制御電源の電圧が第1のしきい値になると起動し、第1のしきい値より低い第2の
    しきい値になると停止し、前記スイッチング素子を第2の直流電圧に応じてオンオフする
    制御回路と、
    を備え、
    前記制御回路は、
    前記スイッチング素子に流れる電流が所定の値以上、かつ、予め決められた期間を経過
    すると、過負荷状態であることを記憶し、前記スイッチング素子のオンオフを停止する過
    負荷保護回路と、
    前記制御電源の電圧が前記第1のしきい値に達すると前記起動回路の所定の電流を停止
    させ、前記第2のしきい値に低下すると前記起動回路の所定の電流を再開させる回路と、
    を有し、
    前記過負荷保護回路が過負荷状態であることを記憶しているときに、前記制御電源の電
    圧が前記第2のしきい値になると、前記過負荷保護回路が記憶した過負荷状態を所定の遅
    延時間経過後にリセットし、
    前記第1の直流電圧が所定の電圧以下になったことを検出する入力電圧検出回路を備え、
    前記入力電圧検出回路が所定の電圧以下を検出した場合、かつ、前記過負荷保護回路が過
    負荷状態を記憶している時に、前記制御電源の電圧を放電させる放電手段を備えることを
    特徴とするスイッチング電源用半導体装置。
  2. 前記放電手段は、前記制御回路のオンオフ周波数を増加させて、前記制御電源の電圧の
    放電を早めることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。
  3. 前記放電手段は、前記スイッチング素子の駆動回路のオン駆動信号を停止させた状態に
    し、
    オフ駆動信号のみ出力させることで、前記制御電源の電圧を放電させることを特徴とする
    請求項2に記載のスイッチング電源装置。
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