JP2017150956A - 位置検出装置 - Google Patents

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敬介 中山
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Abstract

【課題】配線部材が引っ張られても磁石と磁気検出素子との位置関係がずれ難く、検出精度の劣化や誤検出を防ぎ易い位置検出装置を提供する。【解決手段】検出対象の動作に伴って動作する磁石体M1の磁気を検出可能な磁気検出素子10と、磁気検出素子10が配置された基板30と、基板30を保持するケース50と、一端側が基板30に接続されており、他端側がケース50の外側に延出するコード状の配線部材40と、を備えた位置検出装置1において、基板30は、線形状に延設された開口を有する開口部33を有し、磁気検出素子10が基板30に配置された素子配置領域31と、配線部材40が基板30に接続された配線接続領域32とは、開口部33の延設方向と交差する方向において、開口部33を挟んで互いに反対側に配置されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、位置検出装置に関し、検出対象の動作に伴って動作する磁石体が発する磁気を検出可能な磁気検出素子が配置された基板から、外部接続用の配線部材が引き出されている位置検出装置に関する。
近年、検出対象の動作に伴って動作する磁石体が発する磁気を磁気検出素子で検出し、検出対象の位置(往復位置や回転位置等)を検出可能な位置検出装置が実用化されている。このような位置検出装置では、磁気検出素子が配置された基板から、例えば、コード状の複数の配線を束ねたハーネスの様な外部接続用の配線部材(以下、コード状の配線部材と略称)が引き出された構成の製品もある。このような構成の従来の位置検出装置としては、特許文献1に記載の位置検出装置が知られている。
以下、従来の位置検出装置について、図8を用いて説明する。図8は、特許文献1に係る従来の位置検出装置であるスロットル開度検出装置501の構成を示す説明図である。図8(a)は、スロットル開度検出装置501の斜視図であり、図8(b)は、ハンドルバーHBの延長方向に沿って磁石509が見える角度でスロットル開度検出装置501を切断した時のスロットル開度検出装置501の断面模式図である。
特許文献1に係る従来のスロットル開度検出装置501は、二輪車等の車両におけるスロットルグリップの回転角を検出し、その検出信号を車両が搭載するECU等の電子制御装置に送るための装置であり、図8に示すように、ハンドルバーHBの所定の位置に固定されたケース511と、係合部508aによってケース511と係合されたカバー508と、ケース511に保持された基板504と、基板504に配設されたホール素子510(磁気検出素子)や角度センサ505aやアンプIC506等の電子部品と、一旦側が基板504に接続され、他端側がケース511の外側に延出した配線H(配線部材)とを備えている。
ハンドルバーHBには、検出対称となるスロットルグリップGが回転可能に取り付けられている。そして、スロットルグリップGの所定の位置には、スロットルグリップGに連動して回転する磁石509(磁石体)が配設されており、磁石509が発する磁気は、基板504に配設されたホール素子510によって検出されるようになっている。そして、スロットルグリップGの回転に伴って磁石509とホール素子510との位置関係が変化し、それに合わせてホール素子510の電気特性が変化するようになっている。スロットル開度検出装置501は、このようなスロットルグリップGの回転に伴うホール素子510の電気特性の変化に基いてスロットルグリップGの回転角を検出している。
特許第4371301号公報
しかしながら、特許文献1に係るスロットル開度検出装置501は引き出されたコード状の配線H(配線部材)を介して外部と電気的に接続されているため、ハンドルバーHBに取り付ける作業の際に、配線H(配線部材)の引き回しなどに不具合があると、基板に対して配線H(配線部材)が引っ張られた状態で取り付けられる可能性が高くなる。基板に対して配線部材が引っ張られた状態で取り付けられると、基板が少なからず撓んだ状態になり易い。そして、このような基板に磁気検出素子が取り付けられていると、磁石体と磁気検出素子との位置関係が本来の設定からずれてしまい、磁石体と磁気検出素子との位置関係のずれによって、位置検出装置の検出精度が劣化したり、誤った検出(以下、誤検出と略称)をしたりしてしまう可能性が有った。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、配線部材が引っ張られても磁石体と磁気検出素子との位置関係がずれ難く、検出精度の劣化や誤検出を防ぎ易い位置検出装置を提供することにある。
この課題を解決するために、請求項1に記載の位置検出装置は、検出対象の動作に伴って動作する磁石体の磁気を検出可能な磁気検出素子と、前記磁気検出素子が配置された基板と、前記基板を保持するケースと、一端側が前記基板に接続されており、他端側が前記ケースの外側に延出するコード状の配線部材と、を備えた位置検出装置において、前記基板は、線形状に延設された開口を有する開口部を有し、前記磁気検出素子が前記基板に配置された素子配置領域と、前記配線部材が前記基板に接続された配線接続領域とは、前記開口部の延設方向と交差する方向において、前記開口部を挟んで互いに反対側に配置されていることを特徴とする。
この構成の位置検出装置では、素子配置領域と配線接続領域とが開口部の延設方向と交差する方向において、開口部を挟んで互いに反対側に配置されているので、仮に、基板に対して配線部材が引っ張られた状態で取り付けられたとしても、基板のスリット部を挟んで素子配置領域側は撓み難くなる。すなわち、基板の撓みに伴なった磁気検出素子の傾きによる磁石体と磁気検出素子との位置関係が変化し難い。よって、配線部材が引っ張られても磁石体と磁気検出素子との位置関係がずれ難く、検出精度の劣化や誤検出を防ぎ易い位置検出装置を提供することができる。
請求項2に記載の位置検出装置は、前記開口部を挟んで前記配線接続領域側から前記素子配置領域側を見たときに、前記開口部は前記素子配置領域の両端よりも外側まで延設されていることを特徴とする。
この構成の位置検出装置では、開口部を挟んで配線接続領域側から素子配置領域側を見たときに、開口部は素子配置領域の両端よりも外側まで延設されていることで、配線部材が引っ張られることにより発生する基板の撓みが、開口部の素子配置領域側では更に発生し難くなる。
請求項3に記載の位置検出装置は、前記開口部は、前記配線接続領域に向かって凸となるように曲がって延設された曲部を有し、前記開口部を挟んで前記素子配置領域側から前記配線接続領域側を見たときに、前記曲部の両端部は、前記素子配置領域の両端よりも外側であることを特徴とする。
この構成の位置検出装置では、素子配置領域側での基板の撓みの発生を抑えると共に、開口部に曲部を設けることで、基板に配置された磁気検出素子や他の電子部品や配線部材のレイアウトに合せて開口部と磁気検出素子とを適度に離間させることができる。すなわち、他の電子部品のレイアウトに合せ開口部を効率的に設けることができる。
請求項4に記載の位置検出装置は、前記ケースは、少なくとも前記開口部の両端近傍であって前記開口部の前記素子配置領域側となる位置で前記基板を保持することを特徴とする。
この構成の位置検出装置では、ケースが、少なくとも開口部の両端近傍であって開口部の素子配置領域側となる位置で基板を保持することで、開口部と共に保持された箇所でも撓みの発生が抑制される。
本発明によれば、配線部材が引っ張られても磁石体と磁気検出素子との位置関係がずれ難く、検出精度の劣化や誤検出を防ぎ易い位置検出装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る位置検出装置の外観を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る位置検出装置の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る位置検出装置の構造を示す説明図である。図3(a)は、位置検出装置の上面図であり、図3(b)は、位置検出装置の断面模式図である。 本発明の第1実施形態に係る基板の撓みに関する説明図である。図4(a)は、配線部材が引っ張られていない時の状態を示し、図4(b)は、配線部材が引っ張られた時の状態を示している。 本発明の比較例に係る基板の撓みに関する説明図である。図5(a)は、配線部材が引っ張られていない時の状態を示し、図5(b)は、配線部材が下方に引っ張られた時の状態を示している。 本発明の第2実施形態に係る基板の構造を示す説明図である。図6(a)は、位置検出装置の上面図であり、図6(b)は、位置検出装置の断面模式図である。 本発明の変形例に係る検出対象の動作を示す説明図である。図7(a)は、第1の変形例に係る移動部材の動作を示し、図7(b)は、第2の変形例に係る移動部材の動作を示している。 従来の位置検出装置の構成を示す説明図である。図8(a)は、位置検出装置の斜視図であり、図8(b)は、位置検出装置の断面模式図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について図1ないし図5を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る位置検出装置1の外観を示す斜視図である。図1において、太い実線の矢印は、回転部材60の回転方向を示している。図2は、本発明の第1実施形態に係る位置検出装置の分解斜視図1である。図3は、本発明の第1実施形態に係る位置検出装置1の構造を示す説明図である。図3(a)は、位置検出装置1の上面図であり、図3(b)は、図3(a)のA1−A1断面線に対応した位置検出装置1の断面模式図である。図4は、本実施形態に係る位置検出装置1における基板30の撓み関する説明図である。図4(a)は、配線部材40が下方に引っ張られていない時の基板30の状態を示し、図4(b)は、配線部材40が下方に引っ張られた時の基板30の状態を示している。図5は、本発明の比較例に係る位置検出装置401における基板30の撓みに関する説明図であり、第1実施形態において、仮に、基板30に開口部33を設けなかった場合の比較例となっている。図5(a)は、配線部材40が下方に引っ張られていない時の基板30の状態を示し、図5(b)は、配線部材40が下方に引っ張られた時の基板30の状態を示している。
尚、各図における方向は、便宜的に、X1を左、X2を右、Y1を前、Y2を後、Z1を上、Z2を下とするが、位置検出装置の使用時の向きを限定するものではない。また、発明の特徴を判り易くするために、各図における部材の構造を適宜簡略化し、各図における部材の寸法を適宜変更している。また、図4及び図5において、太い実線の矢印は、配線部材40に働く力の方向を示し、細い実線の矢印は、素子配置領域31における基板30の上面30aの向き(基板30の上面30aと直交する方向)を示している。また、図4(b)及び図5(b)において、基板30の撓みや基板30の上面30aの傾きが判り易くなるように、配線部材40が下方に引っ張られていない時の基板30の外形や基板30の上面30aの向きを2点鎖線で示している。
まず、本発明の第1実施形態に係る位置検出装置1の構成について、図1ないし図3を用いて説明する。位置検出装置1は、図1に示すように、磁気検出素子10と、電子回路20と、基板30と、配線部材40と、ケース50と、を備えており、位置検出装置1により位置検出される検出対象ある回転部材60の下側に配置されている。
回転部材60は、上下方向(Z1−Z2方向)に沿って延びる仮想線L1を中心軸とした円柱状に形成された部材であり、仮想線L1を回転軸として回転可能に位置検出装置1ではない箇所に取り付けられている。回転部材60の下端部には、磁石体M1が取り付けられている。第1実施形態における磁石体M1は、上下方向から平面視した時に、円盤状の形状であり、円盤の一方側と他方側とで磁極が異なるように磁化されている。尚、図1においては、左側がN極、右側がS極となった状態で図示されており、S極とN極とは、前後方向に延びる円の直径を境として磁化されている。また、このように形成された磁石体M1は、円盤の中心軸を仮想線L1に一致させた状態で回転部材60の下端部に取り付けられ、回転部材60の回転に伴って回転する。
基板30は、図2及び図3に示すように、略長方形の回路基板である。以下、基板30の、上側を向いた一方の板面を上面30a、下側を向いた他方の板面を下面30bとして説明を進める。また、基板30は、図2及び図3に示すように、素子配置領域31と、配線接続領域32と、開口部33と、を有している。素子配置領域31は、基板30の上面30aに設けられ、後述する磁気検出素子10が配置される略正方形の領域である。配線接続領域32は、後述する配線部材40が接続される略長方形の領域であり、配線部材40の一部を挿入可能で、上下方向に貫通した貫通孔が複数個(本実施形態においては4個)、左右方向(X1−X2方向)に直線状に並んで配置されている。開口部33は、左右方向へ線形状に延設された開口を有し、開口形状の形で上下方向に貫通している。尚、本実施形態においては、開口部33は直線状に延設されているが、直線状に限定するものではない。また、素子配置領域31、配線接続領域32、及び、その他の電子部品を配置可能な領域には、それぞれ対応する部材と電気的に接続可能な電極部等を有しており、後述する電子回路20に接続されている。
尚、本実施形態では、素子配置領域31は、基板30の中央部に配置されている。また、配線接続領域32は、基板30の後端部(Y2方向側の端部)付近に配置されている。また、開口部33は、基板30の中央部よりもやや後寄りの位置、すなわち、素子配置領域31と配線接続領域32とに挟まれて配置されている。そして、開口部33は、基板30を配線接続領域32側(後側)から見て、開口部33の左端部が素子配置領域31の左端部よりも左側に位置し、開口部33の右端部が素子配置領域31の右端部よりも右側に位置するように延設されている。また、基板30は、4つ角部の近傍と、開口部33の両端近傍であって開口部33の素子配置領域31側となる位置とに、上下方向に貫通した貫通孔を備えている。そして、基板30は、回転部材60(磁石体M1)の下方に、磁石体M1と素子配置領域31とは対向するように配置されている。尚、仮に、下方へ仮想線L1を延長した時には、仮想線L1が素子配置領域31の中心を通ることが望ましい。
本実施形態では、このようにして、素子配置領域31と配線接続領域32とが、開口部33の延設方向と交差する方向(前後方向)において、開口部33を挟んで互いに反対側に配置されており、また、開口部33が、配線接続領域32側から見て素子配置領域31よりも外側まで延設されている。尚、本実施形態では、開口部33が左右方向に直線状に延設されているため、開口部33の延設方向と交差する方向は前後方向となるが、開口部33の延設方向と交差する方向を前後方向に限定するものではない。開口部33の延設方向とは、開口部33のある位置において、開口部33の一端側から他端側へ開口形状に沿って向かう方向である。開口部33の形状によっては、開口部33の異なる位置において開口部33の延設方向が異なるのに伴って開口部33の延設方向と交差する方向も異なることもありうる。
磁気検出素子10は、磁気を検出可能な素子である。磁気検出素子10としては、ホール素子等の磁気検出用の素子をセラミック製の基板の上に配設し合成樹脂製のパッケージに内蔵したもの等が使用される。磁気検出素子10は、磁気を検出可能な磁気検出面を備えており、磁気検出面を上方へ向けた状態で、図1に示すように、素子配置領域31に配置される。素子配置領域31に配置された磁気検出素子10は、磁気検知面が磁石体M1の下面と、平行になるように配置され、磁石体M1が発する磁気を検知可能となる。尚、磁気検出素子10は、磁石体M1が発する磁気の水平方向成分を検出している。
電子回路20は、集積回路素子等の複数種の電子部品21で構成された磁気検出用の回路である。電子部品21は、素子配置領域31、配線接続領域32、及び、開口部33を除いた基板30の所定の位置に配置され、半田等により基板30と電気的に接続されている。また、電子回路20は、磁気検出素子10と電気的に接続されて、磁気検出素子10が検出した磁気の向きや強さに対応した電気信号を生成している。本実施形態では、回転部材60の回転に伴って磁石体M1が回転し、磁石体M1の回転に合わせて磁気検出素子10が検知する磁気の向きが変化するので、電子回路20が生成する電気信号の振幅等の信号特性も、回転部材60の回転に伴って変化するようになる。そのため、電子回路20が生成する電気信号は、回転部材60の回転位置に対応した検出信号となる。
配線部材40は、導電性と可撓性を備えた金属線材の外周を絶縁材で被覆したコード状の部材である。配線部材40の一端側では被覆していた絶縁体の一部が剥がされて金属線材が露出しており、露出した金属線材が基板30の配線接続領域32に設けられた貫通孔にそれぞれ挿入され、半田等により電気的に基板30に接続されると共に保持される。これにより、前述した電子回路20と図示しない外部装置とが電気的に接続される。尚、本実施形態では、配線部材40は、複数のコード状の部材を束ねたハーネスの様な状態となっている。
ケース50は、合成樹脂等の材質でできた円筒状の部材であり、図2及び図3に示すように、上方が開放され基板30を上面30aが上方を向いた状態で収容可能な収容空間51を有している。収容空間51の内部底面には、基板30を保持するための基板保持部52と、配線部材40を外部に引き出すための引出用開口部53と、が形成されている。基板保持部52は、基板30の4つ角部の近傍と、開口部33の両端近傍であって開口部33の素子配置領域31側となる位置とに、設けた貫通孔に対応した位置に、上方へ突出して設けられている。また、引出用開口部53は配線接続領域32に設けられた貫通孔に対応した位置に、配線部材40を上下方向に挿通可能に形成されている。
このように形成されたケース50の収容空間51に、基板30を上面30aが上方を向いた状態で配置し、基板30の4つ角部の近傍と、開口部33の両端近傍であって開口部33の素子配置領域31側となる位置とに、設けた貫通孔と、基板保持部52との位置を合わせ、該貫通孔に螺子を挿通し、螺子留めしている。尚、該貫通孔に基板保持部の一部を挿通し、かしめることで保持しても良い。また、基板30に取り付けられた配線部材40は、それぞれ引出用開口部53からケース50の外方へ引き出されている。尚、配線部材40の、基板30に固定される側とは反対側が、例えば、コネクタ等によりまとめられている場合には、引出用開口部53に配線部材40を通してから基板30に固定しても良い。
上記のような構造で且つ、回転部材60と上記のような位置関係である位置検出装置1は、回転部材60の回転に伴って回転する磁石体M1が発する磁気の変化を検知することで、回転部材60の回転位置を検出することができる。このような回転部材60としては、例えば、車両のステアリング装置やトランスミッション装置が備える軸部材や回転板等が想定され、それらの回転角度や回転した回数等の検出にこのような構成の位置検出装置1を使用することが出来る。
次に、本実施形態の効果について、図4及び図5を用いて説明する。本実施形態の位置検出装置1は、コード状の配線部材である配線部材40の一端側が基板30の配線接続領域32に接続され、配線部材40の他端側がケース50の外側に延出して外部装置に接続されているので、位置検出装置1を外部装置に取り付ける作業の際に、配線部材40の引き回しなどに不具合が有ると、基板30に対して配線部材40が引っ張られた状態で位置検出装置1が車両側に取り付けられる可能性が高くなる。このような状態で位置検出装置1が取り付けられると、基板30の配線接続領域32側が配線部材40によって引っ張られて少なからずに撓んだ状態になり易い。
そのため、図5に示す比較例のように、基板30に開口部33が設けられていない構造であった場合には、配線接続領域32が配線部材40を介して引っ張られると、基板30の配線接続領域32が撓み、その撓みが素子配置領域31まで伝わって素子配置領域31も撓むようになる。そして、このような基板30の撓みに伴なって、磁気検出素子10が基板30の上面30aと共に傾くなどして、磁石体M1と磁気検出素子10との位置関係が本来の設定からずれてしまい、磁石体M1と磁気検出素子10との位置関係のずれによって、位置検出装置1の検出精度が劣化したり、誤った検出(以下、誤検出と略称)をしたりしてしまう可能性が有った。
それに対して、本実施形態の位置検出装置1では、図4に示すように、基板30には、開口部33が設けられており、素子配置領域31と配線接続領域32とが、開口部33の延設方向と交差する方向(前後方向)において、開口部33を挟んで互いに反対側に配置されている。そのため、仮に、基板30に対して配線部材40が引っ張られた状態で位置検出装置1が外部装置に取り付けられて、開口部33を挟んで基板30の配線接続領域32側が撓んだとしても、開口部33があるため、配線接続領域32の撓みが伝わり難く、基板30の開口部33を挟んで素子配置領域31側は撓み難くなる。すなわち、基板30の撓みに伴なった磁気検出素子10の傾きによる磁石体M1と磁気検出素子10との位置関係が変化し難くい。よって、配線部材40が引っ張られても磁石体M1と磁気検出素子M1との位置関係がずれ難くなり、検出精度の劣化や誤検出を防ぎ易くなる。
また、本実施形態の位置検出装置1では、開口部33が配線接続領域32側から見て素子配置領域31よりも外側まで延設されていることで、配線部材40が引っ張られることにより発生する基板30の撓みが、開口部33の素子配置領域31側では更に発生し難くなる。
また、本実施形態の位置検出装置1では、ケース50が、少なくとも開口部33の両端近傍であって開口部33の素子配置領域31側となる位置で基板30を保持することで、開口部33と共に保持された箇所でも撓みの発生が抑制される。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る位置検出装置101の構成について、図6を用いて説明する。図6は、本発明の第2実施形態に係る基板130の構造を示す説明図である。図6(a)は、位置検出装置101の上面図であり、図6(b)は、図6(a)のA2−A2断面線に対応した位置検出装置101の断面模式図である。
まず、本発明の第2実施形態に係る位置検出装置101の構成について説明する。本発明の第2実施形態に係る位置検出装置101は、図6に示すように、基板130と、磁気検出素子10と、電子回路20と、配線部材40と、ケース50とを有している。位置検出装置101は、第1実施形態に係る基板30とは異なる基板130を用い、それに伴って配線部材40の本数が増えると共に、ケース50の基板保持部52および引出用開口部53の数や位置などが異なっている。前述の通り、位置検出装置101のケース50は、位置検出装置1のケース50とは形状が異なる別の部品ではあるが、以下の位置検出装置101の説明においてもケース50と示すと共に、構成部位の名称および符号も第1実施形態と同じものを用いる。また、基板保持部52および引出用開口部53の数や位置などは、基板130の形状に合わせて適宜変更したものとして詳細な説明は省略する。また、基板130の構成部位の名称と符号は基板30と同じものを用い、その他の第1実施形態と同じ構成部品については、同一の部品名、構成部位の名称および符号を付して詳細な説明は省略する。また、位置検出装置101の構造は、第1実施形態に係る位置検出装置1の基板30を基板130に置き換えた構造であることからその詳細な説明は省略する。
基板130は、図6に示すように、略長方形の回路基板であり、長手方向(Y1−Y2方向)の寸法は、上方向から平面視した時に円形状であるケース50の収容空間51の直径寸法の四分の三程度の長さである。基板130は、素子配置領域31と、配線接続領域32と、開口部33と、を有している。素子配置領域31は、磁気検出素子10が配置される略正方形の領域である。配線接続領域32は、配線部材40が接続される略長方形の領域でり、配線部材40の一部を挿入可能で、上下方向に貫通した貫通孔が複数個(本実施形態においては6個)設けられている。尚、該貫通孔は、配線接続領域32の左右端にそれぞれ前後方向に並んで2個、中央近傍に左右方向に並んで2個配置されている。開口部33は、左右方向(X1−X2方向)へ線形状に延設された開口を有し、開口形状の形で上下方向に貫通している。素子配置領域31、配線接続領域32および開口部33の配置は、後端部(Y2方向側端部)から前端部(Y1方向側端部)に向かって配線接続領域32、開口部33、素子配置領域31の順番に配置されている。また、基板130は、前側の2つ角部の近傍と、後端部の左右方向における中央部の近傍に2箇所と、開口部33の両端近傍であって開口部33の素子配置領域31側となる位置とに、上下方向(Z1−Z2方向)に貫通した貫通孔を備えている。
尚、本実施形態では、素子配置領域31は基板30の短手方向(X1−X2方向)の中央部で且つに長手方向(Y1−Y2方向)の後端部側(Y2方向側)を基準として長手方向寸法の三分の二程度の位置に設けられている。また、基板130の素子配置領域31が設けられた位置から後端部までの寸法は、第1実施形態における基板30の素子配置領域31が設けられた位置から後端部までの寸法とほぼ同じで、配線接続領域32の面積は、接続される配線部材の本数が増えたことから第1実施形態における配線接続領域32の面積よりも大きくなっている。すなわち、第2実施形態における素子配置領域31と配線接続領域32との間のスペースは、第1実施形態における素子配置領域31と配線接続領域32との間のスペースよりも小さくなっている。
そこで、開口部33の左右方向における中央部付近には、配線接続領域32側に凸となるように円弧上に湾曲した曲部34が設けられており、曲部34が配線部材40の一部を挿入可能な貫通孔のうち、配線接続領域32の左右端にそれぞれ配置された該貫通孔の間で且つ、中央近傍に左右方向に並んで配置された2個の該貫通孔の前側の領域に突出するように配置されている。そして、曲部34は、基板130を配線接続領域32側(後側)から見て、曲部34の左端部が素子配置領域31の左端部よりも左側に位置し、曲部34の右端部が素子配置領域31の右端部よりも右側に位置するように延設されている。すなわち、曲部34は、配線接続領域32側から見て素子配置領域31よりも外側まで延設されている。尚、本実施形態においては、曲部34の凸形状は円弧状に図示しているが、周囲に配設された他の構成部品の配置に合わせて形状を変更しても良い。
基板130は、ケース50の収容空間51の内部に上面30aが上方を向けて、第1実施形態と同様にして固定される。基板130に固定されたケース50を平面視すると、素子配置領域31(磁気検出素子10)は、収容空間51の中心位置に配置される。また、回転部材60(磁石体M1)の下方に、磁石体M1と素子配置領域31とは対向するように配置されている。尚、仮に、下方へ仮想線L1を延長した時には、仮想線L1が素子配置領域31の中心を通ることが望ましい。
次に、本実施形態の効果について説明する。尚、本実施形態では、実施形態と異なる効果についてのみ説明する。本実施形態の位置検出装置101では、開口部33に曲部34を設けることで、開口部33と磁気検出素子10とを適度に離間させることができ、更に素子配置領域31側での基板130の撓みの発生を抑えると共に、基板130に配置された磁気検出素子10や電子部品21や配線部材40のレイアウトに合せて開口部33を効率的に設けることができる。このような、開口部33の形状は、基板130のサイズを小型化する場合や、基板130の上に配置する電子部品21の数を多くする場合や、配線部材40の配線数を多くする場合等に特に効果的である。
尚、本実施形態では、曲部34が、配線接続領域32側に凸となるように円弧上に湾曲しているが、このような効果は、曲部34が配線接続領域32側に凸となるように曲がっていることによって得られる効果であり、湾曲の形状が円弧状である必要は無い。すなわち、曲部34は、配線接続領域32側に凸となるように円弧以外の曲線に沿って湾曲していても構わないし、配線接続領域32側に凸となるように直線的に折れ曲がっていても同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて適宜変更することができる。以下、本発明の変形例について、図7を用いて説明する。図7は、本発明の変形例に係る検出対象の動作を示す説明図である。図7(a)は、本発明の第1の変形例に係る位置検出装置201に対応した検出対象である移動部材260の動作を示し、図7(b)は、本発明の第2の変形例に係る位置検出装置301に対応した検出対象である移動部材360の動作を示している。図7において、太い実線の矢印は、移動部材260や移動部材360の移動方向を示している。
本発明の実施形態において、位置検出装置1や位置検出装置101は、前述した以外の装置に使用されても構わないし、位置検出における検出対象は、回転部材以外の部材であっても構わない。例えば、図7(a)に示す第1の変形例に係る位置検出装置201のように、基板30の板面と直交する方向に沿って往復移動する移動部材260の往復位置を検出しても構わない。また、図7(b)に示す第2の変形例に係る位置検出装置301のように、基板30の板面と平行な方向に沿って往復移動する移動部材360の往復位置を検出しても構わない。また、図示しないが、本発明の実施形態において、回転部材60の動作は、一定方向に回転する動作ではなく、所定の角度範囲内で時計回り方向及び反時計回り方向に回動する動作であっても構わない。
また、本発明の実施形態において、所定の機能を実現できるのであれば、回転部材60の形状や動作に合わせて、位置検出装置1や位置検出装置101の構成や、各部材の形状や材質等を適宜変更しても構わない。例えば、ケース50の形状や材質は、前述した以外の形状や材質であっても構わないし、ケース50の上側に、合成樹脂等の材質でできたカバー等を取り付けても構わない。
また、本発明の実施形態において、所定の機能を実現できるのであれば、基板30や基板130の形状は、前述した以外の形状であっても構わないし、素子配置領域31と配線接続領域32とは、前述した以外の位置に配置されていても構わない。そして、素子配置領域31と配線接続領域32との配置に合わせて、開口部33の位置や形状や延設方向を変更しても構わない。
また、本発明の実施形態において、所定の磁気検出が可能ならば、磁気検出素子10が前述した以外の素子であっても構わない。例えば、磁気検出素子10は、GMR素子等を用いた素子であっても構わないし、検出信号生成用の回路素子を更に内蔵していても構わない。また、配線部材40は、ケース50の外側に引き出し可能であれば、ハーネス状に束ねられていなくても構わない。
また、本発明の実施形態において、位置検出装置1および位置検出装置101は磁石体M1を含まない構成としていた。しかしながら、例えば、外部の回転部材60に連動して回転可能な駆動部材と磁石体M1を位置検出装置の構成部品として設け、磁石体M1を磁気検出素子10に対向する位置に配置すると共に、駆動部材に磁石体M1を取り付け、回転部材60に連動して回転する磁石体M1の発する磁気の変化を磁気検出素子10で検出する構造としても良い。
1 位置検出装置
10 磁気検出素子
20 電子回路
21 電子部品
30 基板
30a 上面
30b 下面
31 素子配置領域
32 配線接続領域
33 開口部
34 曲部
40 配線部材
50 ケース
51 収容空間
52 基板保持部
53 引出用開口部
60 回転部材
101 位置検出装置
130 基板
201 位置検出装置
260 移動部材
301 位置検出装置
360 移動部材
M1 磁石体

Claims (4)

  1. 検出対象の動作に伴って動作する磁石体の磁気を検出可能な磁気検出素子と、
    前記磁気検出素子が配置された基板と、
    前記基板を保持するケースと、
    一端側が前記基板に接続されており、他端側が前記ケースの外側に延出するコード状の配線部材と、を備えた位置検出装置において、
    前記基板は、線形状に延設された開口を有する開口部を有し、
    前記磁気検出素子が前記基板に配置された素子配置領域と、前記配線部材が前記基板に接続された配線接続領域とは、前記開口部の延設方向と交差する方向において、前記開口部を挟んで互いに反対側に配置されていることを特徴とする位置検出装置。
  2. 前記開口部を挟んで前記配線接続領域側から前記素子配置領域側を見たときに、
    前記開口部は前記素子配置領域の両端よりも外側まで延設されていることを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
  3. 前記開口部は、前記配線接続領域に向かって凸となるように曲がって延設された曲部を有し、
    前記開口部を挟んで前記素子配置領域側から前記配線接続領域側を見たときに、
    前記曲部の両端部は、前記素子配置領域の両端よりも外側であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の位置検出装置。
  4. 前記ケースは、少なくとも前記開口部の両端近傍であって前記開口部の前記素子配置領域側となる位置で前記基板を保持することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の位置検出装置。

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