JP2017150575A - 捩り振動低減装置 - Google Patents

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【課題】慣性体に作用する軸線方向の荷重を低減して制振性能を向上できる捩り振動低減装置を提供する。【解決手段】遊星歯車機構によって構成され、かつ、流体伝動装置3の内部に設けられている捩り振動低減装置1において、遊星歯車機構と互いに隣接して配置されると共に第1回転要素20にトルク伝達可能に設けられ、かつ、入力側部材9と出力側部材8とのうちの一方にトルク伝達可能に構成されたプレート21と、プレート21と第3回転要素17との間に形成された隙間22と、プレート21の半径方向で第3回転要素17に対応する位置にプレート21を板厚方向に貫通して形成されると共に隙間22に開口している貫通孔23,24とを備え、入力側部材9と出力側部材8とのうちの他方と第2回転要素18とがトルク伝達可能に構成されている。【選択図】図1

Description

この発明は、トルクコンバータの内部に設けられ、トルクの変動(振動)に起因する捩り振動を低減するように構成された捩り振動低減装置に関するものである。
捩り振動を低減する装置として遊星歯車機構を用いた例が特許文献1に記載されている。その装置は、ロックアップクラッチを備えたトルクコンバータの内部に、そのロックアップクラッチと互いに隣接して配置され、その遊星歯車機構のキャリヤとして機能するカバープレートがロックアップクラッチとは反対側に配置されている。そのカバープレートにタービンランナが連結されている。また、ロックアップクラッチに伝達エレメントを介してタービンランナが連結されている。上述したカバープレートと遊星歯車機構のリングギヤとは互い接近して配置されており、軸線方向でそれらの間の隙間は、リングギヤとロックアップクラッチとの間の隙間より狭い。半径方向で遊星歯車機構のサンギヤより内側にねじり振動ダンパが配置されており、そのねじり振動ダンパを介してカバープレートとタービンハブとが連結されている。そして、油圧によってトルクコンバータのフロントカバーにロックアップクラッチが押し付けられてトルクを伝達する係合状態になると、上述した構成の捩り振動低減装置にトルクが伝達される。またトルクが変動すると、キャリヤとサンギヤとが相対回転し、リングギヤがその回転方向に振動する。このリングギヤの慣性トルクによってトルクの変動に起因する捩り振動が低減されるように構成されている。
特開2000−154863号公報
特許文献1に記載された構成では、ロックアップクラッチの動作に応じてロックアップクラッチとリングギヤとの間の隙間にオイルが流動しかつその油圧が変化する。しかしながら、リングギヤとカバープレートとの間の隙間は上述したロックアップクラッチ側の隙間より狭いため、前記リングギヤとカバープレートとの間の隙間にオイルが流れ込みにくく、その油圧が変化しにくい。そのため、ロックアップクラッチの動作に応じてトルクコンバータ内の油圧が変化すると、軸線方向でリングギヤの両側の各隙間の油圧に差が生じてしまい、この差圧によってリングギヤを軸線方向でカバープレート側に移動させる荷重が生じる可能性がある。このような荷重が生じると、カバープレートにリングギヤが押し付けられてそれらの間に摺動抵抗が生じ、その摺動抵抗によってトルクの変動に応じたリングギヤの滑らかな回転が阻害されてしまう不都合がある。
この発明は上記の技術的課題に着目してなされたものであり、慣性体に作用する軸線方向の荷重を低減して制振性能を向上できる捩り振動低減装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、この発明は、3つの回転要素を備える遊星歯車機構によって構成され、それら3つの前記回転要素のうち第1回転要素と第2回転要素との間で伝達されるトルクの変動が生じた場合に第3回転要素が前記トルクの変動によって回転方向に振動する慣性体とされており、かつ、流体を介して入力側部材と出力側部材との間で前記トルクを伝達する流体伝動装置の内部に設けられている捩り振動低減装置において、前記遊星歯車機構と互いに隣接して配置されると共に前記第1回転要素にトルク伝達可能に設けられ、かつ、前記入力側部材と前記出力側部材とのうちの一方にトルク伝達可能に構成されたプレートと、前記プレートと前記第3回転要素との間に形成された隙間と、前記プレートの半径方向で前記第3回転要素に対応する位置に前記プレートを板厚方向に貫通して形成されると共に前記隙間に開口している貫通孔とを備え、前記入力側部材と前記出力側部材とのうちの他方と前記第2回転要素とがトルク伝達可能に構成されていることを特徴とするものである。
この発明によれば、遊星歯車機構によって構成される捩り振動低減装置とプレートとは互いに隣接して配置されている。そのプレートと、慣性体として機能する第3回転要素との間には隙間が形成され、また、そのプレートにおける第3回転要素に対応する位置に上述した隙間に開口する貫通孔が形成されている。つまり、第3回転要素におけるプレート側の側面がプレートによって閉じられない。そのため、流体伝動装置内の油圧が変化した場合には、貫通孔を流体が流動し、第3回転要素の両側の各スペースの油圧をほぼ同じにできる。こうすることにより、各スペースでの油圧の差によって第3回転要素を軸線方向に移動させる荷重が生じることを防止もしくは抑制できる。そして上述した荷重によって第3回転要素がプレートに押し付けられ、これらの間で摺動抵抗が生じて第3回転要素の回転が阻害されることを防止もしくは抑制できる。その結果、トルクの変動に応じて第3回転要素を回転方向に滑らかに振動させることができるので、制振性能を向上できる。
この発明の実施形態に係る捩り振動低減装置の一例を示す断面図である。 図1に示す捩り振動低減装置の一部を拡大して示す図である。 この発明の実施形態に係る捩り振動低減装置の他の例を示す断面図である。 図3に示す捩り振動低減装置の一部を拡大して示す図である。
つぎにこの発明を実施形態に基づいて説明する。図1はこの発明の実施形態に係る捩り振動低減装置の一例を示す断面図であり、図2は図1に示す捩り振動低減装置の一部を拡大して示す図である。その捩り振動低減装置1はロックアップクラッチ2を内蔵したトルクコンバータ3の内部に設けられている。トルクコンバータ3の原理的な構成は従来知られているものと同様であり、そのトルクコンバータ3の構成について簡単に説明すると、図示しないエンジンに連結されるフロントカバー4にポンプシェル5が一体化されてトルクコンバータ3の全体としてのハウジング6が形成されている。そのハウジング6は液密に構成されていてかつその中心軸線に沿って図示しない変速機の入力軸が配置され、その入力軸の端部の外周部にタービンハブ7が一体となって回転するように設けられる。このタービンハブ7にタービンランナ8が連結され、またタービンハブ7に捩り振動低減装置1を介してロックアップクラッチ2が連結されている。なお、捩り振動低減装置1の構成については後述する。
タービンランナ8と同一軸線上であってタービンランナ8に対向してポンプインペラ9が配置されている。それらタービンランナ8とポンプインペラ9とは従来知られているものと同様の構成であって、ポンプインペラ9によって生起されたオイル流を受けてタービンランナ8が回転するように構成されている。タービンランナ8とポンプインペラ9との間で、これらの内周側の部分にステータ10が配置されている。このステータ10は、上述した入力軸の外周側に嵌合している図示しない固定軸に一方向クラッチ11を介して連結されている。
フロントカバー4の内壁面に対向してロックアップクラッチ2が配置されている。そのロックアップクラッチ2は、従来知られているものと同様の構成である。すなわち、ロックアップクラッチ2を挟んでフロントカバー4側の油圧よりタービンランナ8側の油圧を高くすると、フロントカバー4にロックアップクラッチ2が押し付けられてトルクを伝達する係合状態になるように構成されている。また、フロントカバー4側の油圧よりタービンランナ8側の油圧を低下させるとフロントカバー4からロックアップクラッチ2が離隔させられてトルクを伝達しない解放状態になるように構成されている。
このロックアップクラッチ2は、ロックアップダンパ12を介してタービンランナ8のタービンシェル13の外周部分に連結されている。ロックアップダンパ12の原理的な構成は従来知られているものと同様である。その構成について簡単に説明すると、ここに示すロックアップダンパ12は、軸線方向でロックアップクラッチ2と互いに隣接して配置されており、ロックアップクラッチ2の半径方向で外周部分に連結されている駆動側部材14と、この駆動側部材14にコイルバネ15を介して連結された従動側部材16とを備えている。その従動側部材16に上述したタービンシェル13が連結されている。
上述した捩り振動低減装置1の構成について説明する。その捩り振動低減装置1は、前記半径方向でロックアップダンパ12の内周側であって、かつ、軸線方向でロックアップクラッチ2とタービンランナ8との間に配置されている。その捩り振動低減装置1は、図1に示す例では、シングルピニオンタイプの遊星歯車機構によって構成されており、外歯歯車であるサンギヤ17と、そのサンギヤ17に対して同心円上に配置された内歯歯車であるリングギヤ18と、サンギヤ17とリングギヤ18とに噛み合っている複数のピニオンギヤ19を自転および公転できるように保持しているキャリヤ20とを有している。そのリングギヤ18はロックアップクラッチ2と一体となって回転するように構成されている。このリングギヤ18が入力要素となっている。
キャリヤ20はプレート21を介してタービンハブ7に接続されており、このキャリヤ20が出力要素となっている。そのプレート21はここに示す例では、タービンハブ7からキャリヤ20に斜めに延びており、軸線方向でこのプレート21とサンギヤ17との間に隙間22が形成されている。これは、プレート21とサンギヤ17との接触を防止もしくは抑制するためである。また、このプレート21におけるサンギヤ17に対応する位置に、板厚方向に貫通する第1貫通孔23が形成されている。半径方向における第1貫通孔23の孔径は、サンギヤ17のプレート21側の側面における半径方向での高さとほぼ同じに形成されている。さらに、プレート21における第1貫通孔23より内周部分に、第1貫通孔23より小径の第2貫通孔24が形成されている。プレート21、タービンハブ7、サンギヤ17によって第1スペース25が形成され、その第1スペース25が上述した第1貫通孔23および第2貫通孔24によって、プレート21とロックアップクラッチ2の間の第2スペース26に連通されている。上述した第1貫通孔23および第2貫通孔24がこの発明の実施形態における貫通孔に相当している。
また、上述したタービンシェル13の内側部分に、板厚方向に貫通する第3貫通孔27が形成されている。この第3貫通孔27によってタービンシェル13を挟んで第1スペース25とは反対側の第3スペース28と前記第1スペース25とが連通されている。
上述した構成の捩り振動低減装置1の作用について簡単に説明する。フロントカバー4にロックアップクラッチ2を押し付けてトルクを伝達する係合状態にする場合には、図示しない油圧源および図示しない油路から上述した第3スペース28にオイルが供給されるとともに、フロントカバー4とロックアップクラッチ2との間のオイルが図示しないドレーン箇所に排出される。第3スペース28に供給されたオイルは第3貫通孔27を介して第1スペース25に流入する。第1スペース25に供給されたオイルは、第1貫通孔23および第2貫通孔24を介して第2スペース26に流入する。すなわち、各スペース25,26,28は貫通孔23,24,27を介して互いに連通されているため、各スペース25,26,28での油圧はほぼ同じになり、もしくは、各スペース25,26,28での油圧の差が小さくなる。その結果、サンギヤ17を軸線方向に移動させる荷重は生じない、もしくは、小さくなる。また、こうしてフロントカバー4とロックアップクラッチ2との間の油圧より、ロックアップクラッチ2とタービンランナ8との間の油圧を増大させると、フロントカバー4にロックアップクラッチ2が押し付けられ、トルクを伝達する係合状態になる。
そして、ロックアップクラッチ2が係合している状態で捩り振動低減装置1に入力されるトルクが変動すると、ロックアップダンパ12のコイルバネ15に作用する圧縮力(捩り力)が変化してリングギヤ18とキャリヤ20とが相対回転する。こうして入力要素であるリングギヤ18と出力要素であるキャリヤ20との間で相対回転が生じると、差動作用によってサンギヤ17が回転する。上述したリングギヤ18とキャリヤ20との相対回転がトルクの変動によって生じるため、サンギヤ17は回転方向に振動する。この回転方向への振動に伴うサンギヤ17の慣性トルクが、前記トルクの変動や前記トルクの変動に起因するリングギヤ18の振動を抑制する荷重として作用する。これにより、捩り振動低減装置1から図示しない変速機に出力されるトルクの変動が抑制され、変速機における前記トルクの変動に起因する捩り振動が低減される。
図1に示す構成では、上述したように、各スペース25,26,28は貫通孔23,24,27を介して互いに連通されているため、各スペース25,26,28での油圧の差を小さくでき、差圧に起因してサンギヤ17を軸線方向に移動させる荷重が生じることを防止もしくは抑制できる。すなわち、前記荷重によって軸線方向にサンギヤ17が移動してプレート21に接触したり、その接触による摺動抵抗によってサンギヤ17の回転が阻害されたりすることを防止もしくは抑制できる。このように上述した実施形態では、トルクコンバータ3の内部における油圧が変化した場合であっても、サンギヤ17の滑らかな回転を維持することができるため、サンギヤ17の慣性トルクによる振動減衰性能を向上できる。
図3はこの発明の実施形態に係るトルクコンバータの他の例の一部を示す断面図であり、図4は図3に示す捩り振動低減装置の一部を拡大して示す図である。ここに示す例では、ロックアップクラッチ2の外周部に連結部材29が取り付けられている。その連結部材29は軸線方向でタービンランナ8側に延びており、この連結部材29を介してロックアップクラッチ2とタービンランナ8とが連結されている。ロックアップクラッチ2と互い隣接して遊星歯車機構によって構成される捩り振動低減装置1が配置されている。この捩り振動低減装置1を挟んでロックアップクラッチ2とは反対側にカバープレート30が配置されている。カバープレート30およびロックアップクラッチ2によって軸線方向での捩り振動低減装置1の両側がカバーされている。
そのカバープレート30はタービンシェル13に連結されており、かつキャリヤ20を兼ねている。つまりキャリヤ20が入力要素となっている。カバープレート30の外径はロックアップクラッチ2の外径より僅かに小さく形成されている。これは連結部材29との接触を回避もしくは抑制するためである。このカバープレート30における外周側部分に互い接近してリングギヤ18が設けられ、カバープレート30におけるリングギヤ18に対応する位置に、板厚方向に貫通する第4貫通孔31が形成されている。そのため、軸線方向でロックアップクラッチ2側のリングギヤ18の側面は、ロックアップクラッチ2とリングギヤ18との間の第4スペース32に露出しており、軸線方向でカバープレート30側の側面は第4貫通孔31を介してリングギヤ18とカバープレート30との間の第5スペース33に露出している。
半径方向でカバープレート30の内周側にロックアップダンパ12が配置されている。カバープレート30の内周部にロックアップダンパ12の駆動側部材14が連結されている。駆動側部材14は、ここに示す例では、ロックアップダンパ12の従動側部材16の両側にそれぞれ配置されている。従動側部材16の外周部にサンギヤ17が一体に設けられており、従動側部材16の内周部にタービンハブ7が連結されている。つまりサンギヤ17が出力要素となっており、リングギヤ18が慣性体として機能するようになっている。他の構成は図1に示す構成と同様であるため、図1に示す構成と同様の部分には図1と同様の符号を付してその説明を省略する。
このような構成であっても、各スペース32,33は第4貫通孔31を介して互いに連通されているため、ロックアップクラッチ2の係合および解放に伴ってトルクコンバータ3内の油圧が変化した場合であっても、各スペース32,33での油圧の差を小さくでき、差圧に起因してリングギヤ18を軸線方向に移動させる荷重が生じることを防止もしくは抑制できる。また、キャリヤ20とサンギヤ17との間で伝達されるトルクが変動してキャリヤ20とサンギヤ17とが相対回転すると、リングギヤ18はその回転方向に振動する。このように、図3に示す構成であっても、図1に示す実施形態と同様の原理により、図1に示す構成と同様の作用・効果を得ることができる。
1…捩り振動低減装置、 3…トルクコンバータ(流体伝動装置)、 8…タービンランナ(出力側部材)、 9…ポンプインペラ(入力側部材)、 17…サンギヤ、 18…リングギヤ、 20…キャリヤ、 21…プレート、 22…隙間、 12…ロックアップダンパ(弾性ダンパ)、 13…駆動側部材、 14…コイルバネ(弾性体)、 15…従動側部材。

Claims (1)

  1. 3つの回転要素を備える遊星歯車機構によって構成され、それら3つの前記回転要素のうち第1回転要素と第2回転要素との間で伝達されるトルクの変動が生じた場合に第3回転要素が前記トルクの変動によって回転方向に振動する慣性体とされており、かつ、流体を介して入力側部材と出力側部材との間で前記トルクを伝達する流体伝動装置の内部に設けられている捩り振動低減装置において、
    前記遊星歯車機構と互いに隣接して配置されると共に前記第1回転要素にトルク伝達可能に設けられ、かつ、前記入力側部材と前記出力側部材とのうちの一方にトルク伝達可能に構成されたプレートと、
    前記プレートと前記第3回転要素との間に形成された隙間と、
    前記プレートの半径方向で前記第3回転要素に対応する位置に前記プレートを板厚方向に貫通して形成されると共に前記隙間に開口している貫通孔とを備え、
    前記入力側部材と前記出力側部材とのうちの他方と前記第2回転要素とがトルク伝達可能に構成されている
    ことを特徴とする捩り振動低減装置。
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