JP2017148171A - 集塵装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1〜図7を参照して、実施の形態1における集塵装置1について説明する。図1は、集塵装置1を示す斜視図である。図2は、図1中のII−II線に沿った断面斜視図である。図3は、集塵装置1を示す断面図である。図4は、図3中のIV−IV線に沿った断面図である。
本体10は、筒状部11、吸込口12、旋回流生成部13、旋回室14、仕切部15、テーパー部16、静翼部17、吹出口18、集塵部19を含む。筒状部11は、円筒状の形状を有する。筒状部11の軸方向における一端に吸込口12が設けられ、筒状部11の軸方向における他端に吹出口18が設けられている。テーパー部16は、筒状部11の軸方向における略中央に設けられる。
吸着体23は、旋回室14の内部に配置される。旋回室14の内部には、1個の吸着体23が収容されていてもよいし、複数の吸着体23が収容されていてもよい。吸着体23は、旋回室14の内部で旋回する空気によって吹き上げられることで、旋回室14の内部で浮遊しながら旋回する。この時、吸着体23のサイズおよび重量は最適に選択されており、集塵部19よりも低い位置で吸着体23は旋回する。
図5〜図7は、集塵装置1の作用および効果を説明するために、集塵装置1を模式的に表した図である。図5〜図7中において、白色矢印AR1は、空気の流れを示しており、黒色矢印AR2は、塵埃の流れを示している。
図8を参照して、集塵装置1Aにおいては、吸着体23の帯電極性と、静電気発生部22の帯電極性とが、逆極性となるように構成される。吸着体23が正極に帯電する場合、負極に帯電した塵埃に対して有効である。一方、吸着体23が正極に帯電する場合、正極に帯電した塵埃に対しては効果を得にくい。
図9〜図12を参照して、実施の形態3における集塵装置1Bについて説明する。集塵装置1Bと実施の形態1における集塵装置1(図1〜図4)とは、以下の点において相違している。
吸込口12から筒状部11の中に吸い込まれた空気は、上昇移動し、やがて旋回流生成部13に到達する。旋回流生成部13(入口部14a)を通過した空気は、旋回室14の中で旋回する。旋回流の作用によって、旋回室14の内部にて、塵埃および空気は互いに遠心分離される。空気と分離された塵埃は、集塵部19に設けられた開口部を通して、集塵部19の中に集められる。
図13を参照して、実施の形態4における集塵装置1Cについて説明する。集塵装置1Cと実施の形態1における集塵装置1(図1〜図4)とは、以下の点において相違している。
図14および図15を参照して、実施の形態5における集塵装置1Dについて説明する。集塵装置1Dと実施の形態1における集塵装置1(図1〜図4)とは、以下の点において相違している。図14に示すように、集塵装置1Dにおいては、旋回室14の内壁面に、複数の突起14Pが設けられている。
図16を参照して、実施の形態6における集塵装置について説明する。本実施の形態における集塵装置と実施の形態5における集塵装置1D(図14,図15)とは、以下の点において相違している。
図17を参照して、実施の形態7における集塵装置について説明する。本実施の形態における集塵装置と実施の形態5における集塵装置1D(図14,図15)とは、以下の点において相違している。
図18〜図21は、実施の形態5〜7に関して、ドップラー効果とうなり音について説明するための模式図である。たとえば吸着体23C(発音体)を備えた集塵装置1F(発音装置)において、吸着体23Cは、矢印AR方向に旋回中に、観測者に近づくことと観測者から遠ざかることとを繰り返す。
図22および図23は、それぞれ、実施の形態8における集塵装置1Gを示す断面斜視図および断面図である。集塵装置1Gと実施の形態3における集塵装置1B(図9〜図12)とは、以下の点において相違している。
図24を参照して、実施の形態9における集塵装置1Hについて説明する。本実施の形態における集塵装置1Hと実施の形態8における集塵装置1G(図22,図23)とは、以下の点において相違している。本実施の形態の光源29は、仕切部15の周囲に設けられている。当該構成によっても、上述の実施の形態8と略同様の作用および効果を得ることができる。
図25および図26を参照して、実施の形態10における集塵装置1Jについて説明する。集塵装置1Jと実施の形態1における集塵装置1(図1〜図4)とは、以下の点において相違している。
上記の技術的思想は、以下のように概括することができる。
入口部と出口部とが設けられた中空の形状を有し、上記入口部から塵埃を含む空気が導入され、空気が内部で旋回することで空気から塵埃が遠心分離され、塵埃と分離された空気が上記出口部から排出される旋回室と、
上記旋回室の上記内部に配置され、上記旋回室の上記内部で旋回する空気によって吹き上げられることで上記旋回室の上記内部で浮遊しながら旋回する吸着体と、
上記吸着体を帯電させる静電気発生部と、を備える、
集塵装置。
上記旋回室の内壁面と上記吸着体とは、互いに逆極性に帯電している、
付記1に記載の集塵装置。
上記静電気発生部は、上記旋回室の内壁面の少なくとも一部を構成しており、
上記静電気発生部は、上記旋回室の上記内部で旋回する上記吸着体に接触することで、上記吸着体を帯電させる、
付記1または2に記載の集塵装置。
上記静電気発生部に電圧を印加することで、上記静電気発生部を任意の極性に帯電させる電圧印加装置をさらに備える、
付記1から3のいずれか1項に記載の集塵装置。
上記吸着体は、多孔質構造、格子状構造、または表面が粗面化された構造を有している、
付記1から4のいずれか1項に記載の集塵装置。
上記吸着体は、線状または紐状の素材を中心部から放射状に配列して形成されている、
付記1から4のいずれか1項に記載の集塵装置。
上記吸着体は、糸、パイル、綿、および不織布の群から選択される一つ以上の繊維材から立体構造を有するように形成されている、
付記1から4のいずれか1項に記載の集塵装置。
上記吸着体は、紙、糸、パイル、綿、樹脂および不織布の群から選択される一つ以上のシート素材を、複数張り合わせることで立体構造を有するように形成されている、
付記1から4のいずれか1項に記載の集塵装置。
入口部と出口部とが設けられた中空の形状を有し、上記入口部から空気が導入され、空気が内部で旋回した後、空気が上記出口部から排出される旋回室と、
上記旋回室の上記内部に配置され、上記旋回室の上記内部で旋回する空気によって吹き上げられることで上記旋回室の上記内部で浮遊しながら旋回する旋回体と、を備え、
上記旋回体は、発音部を含み、旋回気流を受けて上下に揺動しながら浮遊旋回し、
上記旋回体が上記旋回室の内壁に衝突し、あるいは上記旋回体同士が衝突することで上記発音部が発音する、
発音装置。
上記旋回体は、一つまたは複数の発音小片を内部に有している、
付記9に記載の発音装置。
上記旋回体は、音板および/または音棒と、打鳴部とを内部に有している、
付記9または10に記載の発音装置。
上記旋回体は、発電部、発音部および記憶装置を内部に有し、
上記旋回体は、旋回気流を受けて上下に揺動しながら浮遊旋回し、
上記旋回体が上記旋回室の内壁に衝突し、あるいは上記旋回体同士が衝突することで上記発電部が発電し、上記記憶装置に格納されている音情報を、上記発音部が上記発電部からの電力を受けることで出力する、
付記9から11のいずれか1項に記載の発音装置。
上記旋回体は、上記旋回室の中に複数収容されており、
複数のうちの少なくとも1つの上記旋回体の上記発音部の周波数は、他の上記旋回体の上記発音部の周波数と異なっている、
付記12に記載の発音装置。
入口部と出口部とが設けられた中空の形状を有し、上記入口部から空気が導入され、空気が内部で旋回した後、空気が上記出口部から排出される旋回室と、
上記旋回室の上記内部に配置され、上記旋回室の上記内部で旋回する空気によって吹き上げられることで上記旋回室の上記内部で浮遊しながら旋回する旋回体と、を備え、
上記旋回室は、透明材または透光材から構成され、
上記旋回室を浮遊旋回する上記旋回体は、反射、透光、および蓄光から選ばれた一つ以上の光特性を有する材料から構成される、
照明装置。
上記旋回体は、発電部および発光部を内部に有し、
上記旋回体は、旋回気流を受けて上下に揺動しながら浮遊旋回し、
上記旋回体が上記旋回室の内壁に衝突し、あるいは上記旋回体同士が衝突することで上記発電部が発電し、上記発光部が上記発電部からの電力を受けることで発光する、
付記14記載の照明装置。
上記旋回体は、上記旋回室の中に複数収容されている、
付記14または15に記載の照明装置。
上記旋回室は、内部に発光部を備えており、
上記旋回室を浮遊旋回する上記旋回体が、上記発光部の光を遮光する、
付記14から16のいずれか1項に記載の照明装置。
付記14から17のいずれか1項に記載の照明装置を備えた、
眼球運動治療器または光治療器。
付記9から13のいずれか1項に記載の発音装置、あるいは、付記14から17のいずれか1項に記載の照明装置を備えた、
小児用玩具または愛玩動物用玩具。
Claims (5)
- 入口部と出口部とが設けられた中空の形状を有し、前記入口部から塵埃を含む空気が導入され、空気が内部で旋回することで空気から塵埃が遠心分離され、塵埃と分離された空気が前記出口部から排出される旋回室と、
前記旋回室の前記内部に配置され、前記旋回室の前記内部で旋回する空気によって吹き上げられることで前記旋回室の前記内部で浮遊しながら旋回する吸着体と、
前記吸着体を帯電させる静電気発生部と、を備える、
集塵装置。 - 前記旋回室の内壁面と前記吸着体とは、互いに逆極性に帯電している、
請求項1に記載の集塵装置。 - 前記静電気発生部は、前記旋回室の内壁面の少なくとも一部を構成しており、
前記静電気発生部は、前記旋回室の前記内部で旋回する前記吸着体に接触することで、前記吸着体を帯電させる、
請求項1または2に記載の集塵装置。 - 前記静電気発生部に電圧を印加することで、前記静電気発生部を任意の極性に帯電させる電圧印加装置をさらに備える、
請求項1から3のいずれか1項に記載の集塵装置。 - 前記吸着体は、多孔質構造、格子状構造、または表面が粗面化された構造を有している、
請求項1から4のいずれか1項に記載の集塵装置。
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