JP2513306Y2 - 映像発生装置 - Google Patents

映像発生装置

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JP2513306Y2
JP2513306Y2 JP7043492U JP7043492U JP2513306Y2 JP 2513306 Y2 JP2513306 Y2 JP 2513306Y2 JP 7043492 U JP7043492 U JP 7043492U JP 7043492 U JP7043492 U JP 7043492U JP 2513306 Y2 JP2513306 Y2 JP 2513306Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、幻想的な映像を描き出
して空間の演出効果を醸し出す映像発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、幻想的な映像を楽しむためには、
イベント等の催しものにおいては、大掛かりでかつ高価
なレーザー光線スキャンシステムが用いられ、個々の室
内においては静止した画像を描き出す安価な間接照明が
用いられていた。そして、その幻想的な映像は前者にあ
ってはダイナミックに観客の美的感覚を刺激して雰囲気
を盛り上げ、後者にあっては静止した画像が室内の雰囲
気を和らげていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のレーザー光線スキャンシステムでは、観客の雰囲気
を盛り上げることができるが、あまりにもそのシステム
が高価かつ大掛かりであり手軽に利用することができな
かった。また、間接照明では安価ではあるが、静止画像
であるために使用者に物足りなさを感じさせていた。本
考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、ダイナ
ミックで幻想的な映像を安い価格で手軽に楽しむことが
できる映像発生装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の映像発生
装置は、駆動されるアクチュエータの出力部に弾性部材
を介して、揺動ミラーを偏心して取り付け、スポット光
源から該ミラーに光を当てて、その反射光によって光模
様を描くように構成されている。請求項2記載の映像発
生装置は、請求項1記載の映像発生装置において、揺動
ミラーからの反射光は、表面及び/又は裏面に凹凸が形
成されたカットガラスを介して光模様を描くように構成
されている。請求項3記載の映像発生装置は、請求項2
記載の映像発生装置において、スポット光源と揺動ミラ
ーとの中間部にハーフミラーを介在させ、前記スポット
光源より照射された光の一部を表面がダイヤカットされ
て、モータによって回転駆動される透明体に照射するよ
うに構成されている。
【0005】請求項4記載の映像発生装置は、請求項3
記載の映像発生装置において、スポット光源、揺動ミラ
ー、該揺動ミラーを揺動するアクチュエータ、スポット
光源の光を反射するハーフミラー、ダイヤカットされた
透明体、該透明体を回転駆動するモータ、前記カットガ
ラスはケース体内に収納され、該ケース体から周囲に光
模様を描く光が放射されるように構成されている。請求
項5記載の映像発生装置は、請求項1、2、3または4
記載の映像発生装置において、アクチュエータはモータ
であるように構成されている。請求項6記載の映像発生
装置は、請求項1、2、3または4記載の映像発生装置
において、アクチュエータは音響装置の音声に連動して
振動する電気振動手段であるように構成されている。こ
こに、電気振動手段としては、例えばスピーカや電磁バ
イブレータ等をいう。
【0006】
【作用】請求項1〜6記載の映像発生装置においては、
揺動ミラーがスポット光源からの光線を反射させる。そ
して、弾性部材に偏心して取り付けられた揺動ミラーが
アクチュエータの駆動により弾性部材を介して揺動す
る。該揺動は、前記スポット光源からの光線を様々な反
射角で反射させ、該反射光は幻想的な光模様を描く。特
に、請求項2記載の映像発生装置においては、前記乱反
射光はカットガラスに入射し、その内部で屈折、分散
後、透過して幻想的な光模様を描く。請求項3記載の映
像発生装置においては、前記スポット光源と揺動ミラー
との中間部に介在させたハーフミラーが、前記スポット
光源より照射された光線の一部を反射して、モータによ
って回転駆動されるダイヤカットされた透明体に入射し
て透過し、幻想的でプラネタリューム的な光模様を描
く。
【0007】請求項4記載の映像発生装置においては、
前記スポット光源、揺動ミラー、該揺動ミラーを揺動す
るアクチュエータ、スポット光源の光を反射するハーフ
ミラー、ダイヤカットされた透明体、該透明体を回転駆
動するモータ、前記カットガラスはケース体内に収納さ
れ、容易に取り扱うことができる。請求項5記載の映像
発生装置においては、前記アクチュエータとしてモータ
が用いられ、該モータが駆動することにより弾性部材を
介して偏心して取り付けられた揺動ミラーが揺動しつつ
回転し、スポット光源からの光線を様々な反射角にて反
射させ、その反射光がカットガラスに入射し、屈折、分
散後透過し、幻想的な光模様を描く。請求項6記載の映
像発生装置においては、アクチュエータが音響装置の音
声に連動して振動する電気振動手段であるので、該電気
振動手段に弾性部材を介して取付けた全反射ミラーがそ
の電気振動に連動して幻想的かつ神秘的な光模様を描
く。
【0008】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案
を具体化した実施例につき説明し、本考案の理解に供す
る。図1は本考案の第1の実施例に係る映像発生装置の
本体主要部一部切欠き概略構成図、図2は同映像発生装
置の斜視図である。本考案の第1の実施例に係る映像発
生装置10は図2に示すように、下部に壁や床や天井等
に固定することが可能である円板状の据付台11を設
け、据付台11に屈曲自在であるフレキシブルチューブ
12の一端を固定し、その他端にケース体の一例である
中空の球状の本体部13を固定して備えている。そし
て、本体部13の外周には帯状の溝14が周設され、そ
の溝14に沿って移動可能にベルト状のリング15が嵌
め込まれている。
【0009】前記溝14の所定部には図1に示すように
放光窓16が穿設され、内側の光が外部に放射できるよ
うになっている。また、リング15はカットガラスの一
例である内面に凹凸のある透明カットガラス板17、1
8、19、20を嵌め込んで、リング15の移動により
前記透明カットガラス板17、18、19、20のいず
れかを前記放光窓16に位置させるようになっている。
そして、本体部13の内側からの光線を放光窓16を介
して外部に放射して光模様を描くようになっている。前
記透明カットガラス17、18、19、20の内面の凹
凸の形状については、透明カットガラス17がダイヤモ
ンドカット状となっており、透明カットガラス18、1
9、20はそれぞれ、梨地状、石目状、網目状となって
いる。前記本体部13の上部には2箇所に放光孔21、
22が穿設され内側の光線を直接外部に放射して光模様
を描くことができるようになっている。
【0010】次いで、本体部13の内側の構成について
その機能と共に説明し、映像発生装置10の使用方法に
ついて明らかにする。図1に示すように、本体部13の
内側には所定方向に光が放射されるようにスポット光源
の一例であるレーザー光源を用いたスポット発光器23
が固定され、スポット発光器23からのビーム光線の放
射方向にその全光束の一部を反射し、一部を透過させる
第1のハーフミラー24を設ける。そして、その第1の
ハーフミラー24を透過したビーム光線の進行方向にそ
の光線を反射させる揺動ミラー25が偏心して揺動回転
自在に設けられている。前記揺動ミラー25は長方形の
形状をなし、その裏面に偏心して弾性部材の一例である
スプリング26の一端が固定されている。そして、スプ
リング26の他端は回転速度の速いアクチュエータの一
例であるモータ27の回転軸に固定されている。そのモ
ータ27の駆動は、スプリング26の弾性、及びそのス
プリング26に偏心して取り付けられた揺動ミラー25
のアンバランス性により揺動ミラー25を揺動回転さ
せ、その揺動ミラー25に第1のハーフミラー24を透
過したスポット発光器23からのビーム光線を様々な方
向にビーム光線として反射させる。
【0011】更に、揺動ミラー25を反射したビーム光
線の方向にはそのビーム光線の一部を透過し、一部を反
射する第2のハーフミラー28が備えられ、しかも、第
2のハーフミラー28を透過するビーム光線を透過させ
る透明カットガラス板17が設けられている。透明カッ
トガラス17は放光窓16に位置している。そして、映
像発生装置10の据付台11を天井に取り付け、フレキ
シブルチューブ12を屈曲させて放光孔21、22及び
放光窓16を壁面方向に向ければ、透明カットガラス板
17を透過するビーム光線は屈折、分散して乱光ビーム
光線となり、壁面29に大小のギザギザのついた円形状
の乱動画による光模様30を幻想的に描く。
【0012】一方、スポット発光器23からのビーム光
線を第1のハーフミラー24が反射する方向には透明体
の一例であるダイヤカット状のガラス製の乱放射材31
が嵌装されている。前記乱放射材31は転がり軸受32
の内側に装着され、転がり軸受32は基板33に回転自
在に嵌装されている。そして、転がり軸受32は上部に
平歯車34を備え、径の小さな平歯車35に噛合して回
転するようになっている。更に、前記平歯車35はモー
タ36の回転軸に取り付けられて回転するようになって
いる。前記モータ36は平歯車34、35及び転がり軸
受32を介して乱放射材31を回転させる。その乱放射
材31は、第1のハーフミラー24を反射したスポット
発光器23からのビーム光線を屈折、分散して拡散ビー
ム光線とし、放光孔22を介して壁面29にプラネタリ
ューム(星座動画)的で幻想的な光模様37を描かせ
る。なお、乱放射材31に樹脂製のものを用いることも
できる。
【0013】また、前記第2のハーフミラー28を反射
したビーム光線は揺動ミラー25の揺動回転により放光
孔21を介して円形状の線動画によるリズミカルな光模
様38を描く。なお、スポット発光器23、第1のハー
フミラー24、モータ27、第2のハーフミラー28、
基板33、モータ36は支持部材を介して本体部13の
内側に固定されている。
【0014】続いて、図2に示すリング15を溝14に
沿って移動させ、放光窓16に位置する透明カットガラ
ス板17を透明カットガラス18に変更した場合の光模
様を示し、次いで、モータ27の回転数を増減させて揺
動ミラー25の揺動回転を変化させた場合の壁面29に
描かれる光模様について説明する。まず、ビーム光線が
透明カットガラス18を透過することによって描かれる
光模様について説明する。ここに、図3は光模様を示す
説明図である。この光模様は第2のハーフミラー28を
透過したビーム光線が、透明カットガラス18を透過す
ることによって描かれ、その模様はオーロラ状の光模様
39であり極めて幻想的である。また、図4及び図5は
いずれも光模様を示す説明図であり、これらの光模様4
0、41はモータ27の回転速度を増減させて揺動ミラ
ー25の揺動回転を変化させ、その揺動ミラー25を反
射したビーム光線が第2のハーフミラー28に入射して
反射し、その反射光が放光孔21を介して壁面29に描
いた光模様である。光模様40は、小さな略円形状の模
様を備え、その模様に連続して外側に大きな楕円状の模
様を複数備えた模様であり、光模様41は複数の大小の
楕円からなる模様である。これらの光模様40、41は
モータ27の回転速度を増減させた場合に描かれる光模
様の一例である。このように、モータ27の回転数を増
減させることにより、様々な雰囲気を醸し出す光模様を
描くことができる。なお、前記透明カットガラス19、
20をビーム光線が透過して描く光模様については図示
していないが、透明カットガラス19によるものでは、
アメーバー状の光模様を描き、透明カットガラス20に
よるものでは花びら状の光模様を描く。
【0015】続いて、第2の実施例に係る映像発生装置
について説明する。図6は第2の実施例に係る映像発生
装置の斜視図である。第2の実施例に係る映像発生装置
42は、本体部13が回動可能に三脚43に固定されて
いる。三脚43は伸縮可能である。また、映像発生装置
42は、図2に示す第1の実施例に係る映像発生装置1
0の据付台11及びフレキシブルチューブ12を三脚4
3にした他は、映像発生装置10と同様な構成となって
おり、図1、図3〜5に示す光模様30、37〜41を
描くことができる。前記映像発生装置42は三脚43が
設けられ、図2に示す映像発生装置10とは異なり固定
して据え付けるものではないので、手軽に移動して好み
の場所に据え置いて本体部13を回動させ、壁面等に描
かれる光模様30、37〜41を楽しむことができる。
【0016】続いて、第3の実施例に係る映像発生装置
について説明する。図7は本考案の第3の実施例に係る
映像発生装置の本体主要部一部切欠き概略構成図、図8
〜10は光模様の説明図である。映像発生装置の本体部
13は、図2に示す第1の実施例に係る映像発生装置1
0の据付台11に一端が固定されたフレキシブルチュー
ブ12の他端に固定し、その内部構造については、本体
部13の放光窓16、放光孔21、22から放射されて
描かれる光模様が重なり合うように内部構造に変更を施
したものである。本体部13の内部構造は、図1に示す
本体部13の内側に固定された基板33及びモータ36
の位置を変更し、新たに4つの全反射ミラー45、4
6、47、48を所定の位置に配設し、他の構成につい
ては第1の映像発生装置10の本体部13内側の構成と
同様にしたものである。
【0017】従って、スポット発光器23から放射され
るビーム光線の一部は第1のハーフミラー24を介して
反射し、全反射ミラー45に入射して反射し、その反射
光は全反射ミラー46に入射して反射した後、その反射
光が乱放射材31を透過し、その後、放光孔22を介し
て壁面29にプラネタリューム的な幻想的な光模様37
を描く。一方、第1のハーフミラー24を透過したスポ
ット発光器23のビーム光線は揺動ミラー25に入射し
て反射し、ビーム光線となり、そのビーム光線の一部は
第2のハーフミラー28に入射して反射し、放光孔21
を介して壁面29に円形状の光模様38を描く。また、
第2のハーフミラー28を透過した一部のビーム光線は
全反射ミラー47に入射して反射する。そして、その反
射光は全反射ミラー48に入射し、その後反射して放光
窓16に位置した透明カットガラス18を介して壁面2
9にオーロラ状の光模様39を描く。前記光模様37、
38、39は、図8に示すように重なり合い幻想的かつ
神秘的な光模様49を描き出す。光模様49は多種類の
パターンの映像が、同時に連動するので、宇宙空間に居
るような幻想的でファンタジーなイメージを醸しだす。
【0018】そして、前記光模様37とモータ27の回
転数を増減させることで描かれる光模様40の組合せは
図9に示すような幻想的な光模様50になる。また、光
模様37と光模様41の組合せは図10に示すような光
模様51になる。なお、本実施例では本体部13に図2
の第1の実施例に係る映像発生装置10の据付台11及
びフレキシブルチューブ12を取り付けて用いたが、据
付台11及びフレキシブルチューブ12を用いずに図6
に示す三脚43を用いるようにしても良い。
【0019】続いて、第4の実施例に係る映像発生装置
について説明する。図11は第4の実施例に係る映像発
生装置に用いる電気振動発生装置の概略構成図である。
第4の実施例に係る映像発生装置は図11に示すよう
に、図1に示すモータ27の代わりに電気振動手段の一
例であるスピーカ52を用いたものである。スピーカ5
2は内側にヨーク53を備え、ヨーク53の内側には永
久磁石54が固定されている。そして、永久磁石54は
ボイスコイル55を巻回したボビン56に挿入されてい
る。更に、前記ボイスコイル55は外部の音響装置のス
ピーカ端子に接続されており、該音響装置のスピーカに
流れる電流と同波形の電流が流れるようになっている。
前記ボビン56はコーン58の中心部分に固定され、コ
ーン58の外周端は支持枠59に固定されている。前記
コーン58のテーパー面の中間には円板状のポリスチレ
ン材からなる支持板60の周端が固定され、しかも、支
持板60の表側には円筒状のポリスチレン材からなる取
り付けボス61の端部が固定されている。前記取り付け
ボス61の内側には、スプリング26の一端が嵌装され
て樹脂の充填により固定されている。スプリング26の
他端は揺動ミラー25に偏心して固定されている。
【0020】以下に前記スピーカ52の作動について説
明する。まず、前記音響装置の作動によりボイスコイル
55の前方のコーン58が前記音響装置の音声に同期し
て振動する。その振動は支持板60、取り付けボス61
及びスプリング26を介して揺動ミラー25を揺動させ
ることになる。この揺動ミラー25の揺動は図1に示す
光模様30等の様々な光模様を描き出すが、前記音声に
合わせて光模様自体が揺動し、幻想的かつ神秘的なイメ
ージを醸しだす。具体的には、前記光模様の揺動は音声
たる音楽の種類に応じて異なり、例えばクラッシック音
楽では、光模様が重厚にゆっくりと拡がる等、気持ちを
和らげるイメージを醸しだす。また、ビートのきいた音
楽では、光模様の散乱、拡がりが躍動的となり、激しい
イメージを醸しだす。この第4の実施例に係る映像発生
装置の映像は、ビデオ等に収録し瞑想等のリラクセーシ
ョンのツールとして使用することもできる。なお、支持
枠59は図1に示す本体部13の内側の所定部に固定さ
れている。前記音響装置はスピーカを作動させる音声増
幅器が備え付けられた機器をいう。前記スピーカ52は
第2、第3の実施例に係る映像発生装置に使用するモー
タ27の代わりに用いることも可能である。
【0021】前記第1〜4の実施例に係る映像発生装置
(10、42等)は、店舗等において、インテリアのム
ード照明として、あるいは店頭の客引きサインとして使
用すると、従来では考えられなかった雰囲気を醸し出し
て大いに繁盛することが期待できる。なお、前記スポッ
ト発光器23の光源としてレーザー光源を用いたが、発
光ダイオード、ハロゲンランプ、放電灯等の他の光源を
使用することも勿論可能である。前記リング15はモー
タの駆動によって自動的に移動させるようにしてもよ
い。前記本体部13はケース体として中空の球状のもの
を用いたが、円筒状や円盤状等の他の形状のものを用い
ても良い。前記支持板60及び取り付けボス61はポリ
スチレン材を使用したが、軽量であれば、他の合成樹脂
素材や紙材等の他の材料を用いても良い。
【0022】
【考案の効果】請求項1〜6記載の映像発生装置におい
ては、アクチュエータの出力部に弾性部材を介して揺動
ミラーが偏心して取り付けられ、該揺動ミラーの揺動に
よりスポット光源からの光を反射させて光模様を描かせ
ているので、安い価格で幻想的な光模様を楽しむことが
できる。特に、請求項3記載の映像発生装置において
は、スポット光源より照射され、ハーフミラーに反射し
た光の一部が、ダイヤカットされた透明体に入射して透
過するので、幻想的でプラネタリューム的な光模様を描
くことができる。請求項4記載の映像発生装置において
は、ケース体が設けられているので、容易に取扱うこと
ができる。請求項6記載の映像発生装置においては、ア
クチュエータに音響装置の音声に連動して振動する電気
振動手段を使用しているので、弾性部材を介して前記電
気振動手段に取付けた全反射ミラーがその電気振動に連
動して幻想的かつ神秘的な光模様を描くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係る映像発生装置の本
体主要部一部切欠き概略構成図である。
【図2】同映像発生装置の斜視図である。
【図3】光模様を示す説明図である。
【図4】光模様を示す説明図である。
【図5】光模様を示す説明図である。
【図6】第2の実施例に係る映像発生装置の斜視図であ
る。
【図7】本考案の第3の実施例に係る映像発生装置の本
体主要部一部切欠き概略構成図である。
【図8】光模様の説明図である。
【図9】光模様の説明図である。
【図10】光模様の説明図である。
【図11】第4の実施例に係る映像発生装置に用いる電
気振動発生装置の概略構成図である。
【符号の説明】
10 映像発生装置 11 据付台 12 フレキシブルチューブ 13 本体部 14 溝 15 リング 16 放光窓 17 透明カットガラス 18 透明カットガラス 19 透明カットガラス 20 透明カットガラス 21 放光孔 22 放光孔 23 スポット発光器 24 第1のハーフミラー 25 揺動ミラー 26 スプリング 27 モータ 28 第2のハーフミラー 29 壁面 30 光模様 31 乱放射材 32 転がり軸受 33 基板 34 平歯車 35 平歯車 36 モータ 37 光模様 38 光模様 39 光模様 40 光模様 41 光模様 42 映像発生装置 43 三脚 45 全反射ミラー 46 全反射ミラー 47 全反射ミラー 48 全反射ミラー 49 光模様 50 光模様 51 光模様 52 スピーカ 53 ヨーク 54 永久磁石 55 ボイスコイル 56 ボビン 58 コーン 59 支持枠 60 支持板 61 取り付けボス

Claims (6)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動されるアクチュエータの出力部に弾
    性部材を介して、揺動ミラーを偏心して取り付け、スポ
    ット光源から該ミラーに光を当てて、その反射光によっ
    て光模様を描くことを特徴とする映像発生装置。
  2. 【請求項2】 前記揺動ミラーからの反射光は、表面及
    び/又は裏面に凹凸が形成されたカットガラスを介して
    光模様を描く請求項1記載の映像発生装置。
  3. 【請求項3】 前記スポット光源と揺動ミラーとの中間
    部にハーフミラーを介在させ、前記スポット光源より照
    射された光の一部を表面がダイヤカットされて、モータ
    によって回転駆動される透明体に照射したことを特徴と
    する請求項2記載の映像発生装置。
  4. 【請求項4】 前記スポット光源、揺動ミラー、該揺動
    ミラーを揺動するアクチュエータ、スポット光源の光を
    反射するハーフミラー、ダイヤカットされた透明体、該
    透明体を回転駆動するモータ、前記カットガラスはケー
    ス体内に収納され、該ケース体から周囲に光模様を描く
    光が放射される請求項3の映像発生装置。
  5. 【請求項5】 前記アクチュエータはモータである請求
    項1、2、3または4記載の映像発生装置。
  6. 【請求項6】 前記アクチュエータは音響装置の音声に
    連動して振動する電気振動手段である請求項1、2、3
    または4記載の映像発生装置。
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