JP2017146799A - 情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品の精算に利用される装置の新たな運用形態を提供する。【解決手段】判定部12は、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができるか否かを判定する。第1処理部14は、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができる場合に、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てる。一方、第2処理部16は、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができない場合に、1)第2精算装置32が可搬媒体から取得する識別情報に精算情報を関連付けるか、又は2)可搬媒体に精算情報若しくは精算情報のIDを出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、商品の精算に用いる装置に関する。
スーパーマーケット等の店舗におけるレジ端末では、(1)精算対象の商品を登録する処理(バーコードの読み取りなど)及び(2)登録された商品の精算を行う処理(代金の受け取りやおつりの返却など)という2つの処理が行われる。
そして、このようなレジ端末の機能を2つの装置に分離し、(1)の処理と(2)の処理とを異なる装置で行うという運用方法がある。例えば特許文献1は、(1)の処理に用いられる登録装置と、(2)の処理に用いられる会計装置とが分離して設けられている販売管理システムを開示している。店員は、登録装置を用いて商品の登録を行う。そして、商品の登録が完了すると、登録装置が登録レシートを発行する。購入客はその登録レシートを持って会計装置へ移動し、その登録レシートを会計装置に読み取らせる。すると、登録レシートの内容に基づく会計処理が行える状態となるため、購入客は会計装置を操作(代金を投入するなど)して会計を行う。以下、このように会計装置で登録レシートなどの可搬媒体から読み取った情報を用いて精算処理を行う方式を、シート方式と表記する。また、以下、会計装置のことを精算装置とも表記する。
また、上述のように登録レシート等を利用せず、ある商品登録装置によって登録された商品の精算処理を行う精算装置を、その商品登録装置から指定するという方式(以下、指定方式)もある。この方式の場合、購入客は、どの精算装置が指定されたかを店員から聞き、その精算装置へ移動して精算を行う。指定方式を開示している先行技術文献として、特許文献2などがある。
また特許文献3は、商品登録装置によって指定された精算装置を顧客が操作した際に、精算処理に必要な情報を管理しているストアコントローラと精算装置との間の通信がオフライン状態となっている場合に、精算処理を特定するシートを精算装置が発行する技術を開示している。
特開2013−186495号公報 特開2014−220019号公報 特開2015−032162号公報
指定方式を利用する場合において、各精算装置が既に顧客に利用されているなどの理由により、商品登録装置が精算装置を指定できないことがある。その結果、店舗における精算の流れが滞ってしまう。この問題に対し、特許文献2の商品登録装置は、空き状態の精算装置がない場合、レシート発行中や決済中の状態にある精算装置を指定するように構成されている。
本発明者は、上述の問題に対する新たな解決策を見出した。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、商品の精算に利用される装置の新たな運用形態を提供することである。
本発明の情報処理装置は、1)第1の精算装置に対して、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報を割り当てることができるか否かを判定する判定手段と、2)前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができる場合、前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てる第1処理手段と、3)前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができない場合、第2の精算装置において可搬媒体から取得される識別情報に前記精算情報を関連付けるか、又は前記可搬媒体に前記精算情報若しくは前記精算情報の識別子を出力する第2処理手段と、を有する。
本発明の情報処理システムは、前述した情報処理装置、商品登録装置、第1の精算装置、及び第2の精算装置を有する。
本発明の制御方法は、コンピュータによって実行される。当該制御方法は、1)第1の精算装置に対して、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報を割り当てることができるか否かを判定する判定ステップと、2)前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができる場合、前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てる第1処理ステップと、3)前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができない場合、第2の精算装置において可搬媒体から取得される識別情報に前記精算情報を関連付けるか、又は前記可搬媒体に前記精算情報若しくは前記精算情報の識別子を出力する第2処理ステップと、を有する。
本発明のプログラムは、本発明の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、商品の精算に利用される装置の新たな運用形態が提供される。
実施形態1の情報処理システムを例示するブロック図である。 実施形態1の情報処理システムによって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。 情報処理システムの各機能構成部を備える商品登録装置を例示するブロック図である。 情報処理システムの各機能構成部を備えるサーバ装置を例示するブロック図である。 商品登録装置を実現する計算機のハードウエア構成を例示する図である。 精算装置を実現する計算機のハードウエア構成を例示する図である。 サーバ装置を実現する計算機のハードウエア構成を例示する図である。 情報処理システムが有する商品登録装置、第1精算装置、及び第2精算装置のレイアウトを例示する第1の図である。 情報処理システムが有する商品登録装置、第1精算装置、及び第2精算装置のレイアウトを例示する第2の図である。 情報処理システムが有する商品登録装置、第1精算装置、及び第2精算装置のレイアウトを例示する第3の図である。 精算情報の割り当て先の第1精算装置がタッチパネルに表示される様子を例示する図である。 精算情報をテーブル形式で例示する図である。 第1精算装置が精算情報を取得する方法を例示する図である。 商品登録装置における画面遷移を例示する図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また各ブロック図において、特に説明がない限り、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく機能単位の構成を表している。
[実施形態1]
図1は、実施形態1の情報処理システム10を例示するブロック図である。情報処理システム10は、商品登録装置20、第1精算装置30、及び第2精算装置32を有する。ここで、商品登録装置20、第1精算装置30、及び第2精算装置32の設置数はそれぞれ1以上である。なお、第1精算装置30と第2精算装置32の双方に当てはまる事項について記載する際は、第1精算装置30と第2精算装置32をまとめて「精算装置」と称して説明する。
商品登録装置20は、商品を精算対象として登録する処理(以下、商品登録処理)に用いられる。商品登録装置20のユーザ(店員など)は、商品登録装置20を操作して、顧客が購入する各商品について商品登録処理を行う。この登録処理により、精算情報が生成される。精算情報は、精算対象として登録された商品の精算処理に関する情報(登録された商品のID(Identifier)などを示す情報)である。
精算装置は、精算対象として登録された商品の精算処理に用いられる。具体的には、精算装置は、精算情報を取得し、その精算情報を用いて精算処理を行う。精算処理には、例えば顧客に対して合計金額を提示する処理、顧客から代金を受け付ける処理、おつりの排出処理、レシートの発行処理などが含まれる。
情報処理システム10はさらに、判定部12、第1処理部14、及び第2処理部16を有する。判定部12は、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができるか否かを判定する。第1処理部14は、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができる場合に、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てる。一方、第2処理部16は、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができない場合に、1)第2精算装置32が可搬媒体から取得する識別情報に精算情報を関連付けるか、又は2)可搬媒体に精算情報若しくは精算情報のIDを出力する。可搬媒体は、例えば紙のシートである。ただし、後述するように、可搬媒体は紙のシートに限定されない。
本実施形態の情報処理システム10によれば、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができる場合、第1精算装置30に対して精算情報が割り当てられる。一方、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができない場合、第2精算装置32を用いて精算処理が行われるように、可搬媒体に対する精算情報の出力などが行われる。このように本実施形態の情報処理システム10によれば、割り当てられた精算情報に基づいて精算処理を行う第1精算装置30と、可搬媒体から取得する情報に基づいて精算処理を行う第2精算装置32という2種類の精算装置を店舗に設けることにより、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができない状況でも、顧客が第2精算装置32を利用して精算を行うことができる。これにより、精算情報を割り当てることができる第1精算装置30がないことによって店舗における商品の精算の流れが滞ってしまうという事態が回避される。
以下、本実施形態についてさらに詳細を述べる。
<処理の流れ>
図2は、実施形態1の情報処理システム10によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。判定部12は、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができるか否かを判定する(S102)。第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができる場合(S102:YES)、第1処理部14は、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てる(S104)。一方、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができない場合(S102:NO)、第2処理部16は、1)第2精算装置32が可搬媒体から取得する識別情報に精算情報を関連付けるか、又は2)可搬媒体に精算情報若しくは精算情報のIDを出力する(S106)。
<情報処理システム10の実装方法>
情報処理システム10が有する各機能構成部(本実施形態では判定部12、第1処理部14、及び第2処理部16)は、1つ又は複数の情報処理装置によって実装される。例えばこれらの機能構成部の全てが、商品登録装置20の内部に実装される。図3は、情報処理システム10の各機能構成部を備える商品登録装置20を例示するブロック図である。
また、情報処理システム10が、商品登録装置20及び第1精算装置30とそれぞれ通信可能に接続されているサーバ装置50を有するとする。この場合、情報処理システム10が有する各機能構成部は、サーバ装置50の内部に実装されてもよい。図4は、情報処理システム10の各機能構成部を備えるサーバ装置50を例示するブロック図である。なお、サーバ装置50は、店舗の内部に設置されていてもよいし、店舗の外部に設置されていてもよい。
また、情報処理システム10が有する各機能構成部のいずれかを商品登録装置20の内部に実装し、残りの機能構成部をサーバ装置50の内部に実装してもよい(図示せず)。
なお後述する各実施形態においても、ここで説明した実装方法と同様の方法により、情報処理システム10が有する各機能構成部が商品登録装置20の内部やサーバ装置50の内部などに実装される。
<商品登録装置20を実現するハードウエアの例>
商品登録装置20の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。
図5は、商品登録装置20を実現する計算機200のハードウエア構成を例示する図である。この計算機200は、レジ端末用途に設計された専用装置を用いて実装されてもよいし、PC(Personal Computer)や携帯端末などの汎用装置を用いて実装されてもよい。
計算機200は、バス202、プロセッサ204、メモリ206、ストレージ208、入出力インタフェース210、及びネットワークインタフェース212を有する。バス202は、プロセッサ204、メモリ206、ストレージ208、入出力インタフェース210、及びネットワークインタフェース212が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ204などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。プロセッサ204は、CPU (Central Processing Unit) や GPU (Graphics Processing Unit) などの演算処理装置である。メモリ206は、RAM (Random Access Memory) や ROM (Read Only Memory) などのメモリである。ストレージ208は、ハードディスク、SSD (Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。また、ストレージ208は、RAM や ROM などのメモリであってもよい。
入出力インタフェース210は、計算機200と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。図5では、タッチパネル214、リーダ216、及びプリンタ218が入出力インタフェース210に接続されている。タッチパネル214は、計算機200を操作するための入力を受け付ける。例えばタッチパネル214は、商品のIDや金額を手動で入力するために利用される。さらにタッチパネル214は、精算対象として登録された商品に関する情報など、種々の情報を表示する。なお計算機200には、キーボードなど、タッチパネル214以外の入力装置が接続されていてもよい。
リーダ216は精算対象の商品を登録するために利用される種々のリーダである。例えばリーダ216は、バーコードリーダや、商品を画像認識によって認識するためのカメラである。
プリンタ218は、精算情報を特定するための識別情報、精算情報、又は精算情報のIDが示された可搬媒体を出力するプリンタである。ただし、後述するように、可搬媒体は商品登録装置20において出力されるものに限定されない。
ネットワークインタフェース212は、計算機200を外部の装置と通信可能に接続するためのインタフェースである。ネットワークインタフェース212は、有線回線と接続するためのネットワークインタフェースでもよいし、無線回線と接続するためのネットワークインタフェースでもよい。例えば商品登録装置20を実現する計算機200は、ネットワークを介して第1精算装置30を実現する計算機(後述の計算機300)やサーバ装置50を実現する計算機(後述の計算機400)と接続される。
ストレージ208は商品登録装置20の各機能を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ204は、これら各プログラムモジュールを実行することで、そのプログラムモジュールに対応する各機能を実現する。例えば判定部12、第1処理部14、及び第2処理部16が商品登録装置20内に実装される場合、ストレージ208には、判定部12、第1処理部14、及び第2処理部16の機能を実現するためのプログラムモジュールが記憶される。
計算機200のハードウエア構成は図5に示した構成に限定されない。例えば、各プログラムモジュールはメモリ206に格納されてもよい。この場合、計算機200は、ストレージ208を備えていなくてもよい。
<精算装置を実現するハードウエアの例>
図6は、精算装置を実現する計算機300のハードウエア構成を例示する図である。この計算機300は、レジ端末用途に設計された専用装置を用いて実装されてもよいし、PC や携帯端末などの汎用装置を用いて実装されてもよい。
計算機300は、バス302、プロセッサ304、メモリ306、ストレージ308、入出力インタフェース310、及びネットワークインタフェース312を有する。バス302、プロセッサ304、メモリ306、ストレージ308、入出力インタフェース310、及びネットワークインタフェース312が有する機能はそれぞれ、前述したバス202、プロセッサ204、メモリ206、ストレージ208、入出力インタフェース210、及びネットワークインタフェース212が有する機能と同様である。
入出力インタフェース310は、計算機300と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。例えば入出力インタフェース310には、タッチパネル314、ドロア316、釣り銭機318、及びプリンタ320などが接続される。タッチパネル314は、精算装置の操作(メニューの選択など)に利用される。また、タッチパネル314は、精算金額などの種々の情報を表示する。ドロア316は硬貨や紙幣を格納する。釣り銭機318は、代金を投入するための投入口と、釣り銭を排出するための排出口を有する。プリンタ320はレシート等の発行を行う。なお計算機300には、キーボードなど、タッチパネル314以外の入力装置が接続されていてもよい。
また、第2精算装置32を実現する計算機300の入出力インタフェース310には、必要に応じて、可搬媒体から情報を取得するためのデバイスが接続される。例えば可搬媒体に精算情報などが表示される場合、入出力インタフェース310には、その情報を読み取るためのリーダが接続される。
計算機300のハードウエア構成は図6に示した構成に限定されない。例えば、各プログラムモジュールはメモリ306に格納されてもよい。この場合、計算機300は、ストレージ308を備えていなくてもよい。
ストレージ308は精算装置の機能を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ304は、これら各プログラムモジュールを実行することで、そのプログラムモジュールに対応する各機能を実現する。
<サーバ装置50を実現するハードウエアの例>
図7は、サーバ装置50を実現する計算機400のハードウエア構成を例示する図である。この計算機400は、PC や携帯端末など、種々の計算機を用いて実装される。
計算機400は、バス402、プロセッサ404、メモリ406、ストレージ408、入出力インタフェース410、及びネットワークインタフェース412を有する。バス402、プロセッサ404、メモリ406、ストレージ408、入出力インタフェース410、及びネットワークインタフェース412が有する機能はそれぞれ、前述したバス202、プロセッサ204、メモリ206、ストレージ208、入出力インタフェース210、及びネットワークインタフェース212が有する機能と同様である。
ストレージ408はサーバ装置50の機能を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ404は、これら各プログラムモジュールを実行することで、そのプログラムモジュールに対応する各機能を実現する。
計算機400のハードウエア構成は図7に示した構成に限定されない。例えば、各プログラムモジュールはメモリ406に格納されてもよい。この場合、計算機400は、ストレージ408を備えていなくてもよい。
<店舗のレイアウト例>
図8は、情報処理システム10が有する商品登録装置20、第1精算装置30、及び第2精算装置32のレイアウトを例示する図である。第1精算装置30はそれぞれ、顧客60の動線に沿って商品登録装置20の近くに設置されている。一方、第2精算装置32は商品登録装置20から少し離れた場所に設置されている。このレイアウトによれば、商品登録装置20の最も近くにある第1精算装置30とその商品登録装置20との間の距離は、商品登録装置20の最も近くに第2精算装置32とその商品登録装置20との間の距離よりも短くなっている。
前述した通り、第1精算装置30は、第1処理部14によってその第1精算装置30に割り当てられた精算情報を取得する。そのため、可搬媒体から取得する情報に基づいて精算情報を取得する第2精算装置32とは異なり、第1精算装置30は、可搬媒体から識別情報などを取得することなく、精算情報を取得できる。よって、第1精算装置30を利用する顧客は、精算装置に可搬媒体を取得させる必要がない。そのため、第1精算装置30の方が顧客による操作が簡便であると言える。このように操作が簡便な第1精算装置30を商品登録装置20の近くに設置することで、精算装置の扱いに不慣れな顧客(子供やお年寄りなど)に対して操作が簡便な精算装置を利用させつつ、商品登録装置20を操作する店員70がこのような顧客のサポートを行えるなどの利点がある。
一方で、第2精算装置32を利用する場合、顧客には、利用できる精算装置が1つに限定されず、自分で精算装置を選べるという利点がある。店舗に設けられている精算装置が全て第1精算装置30である場合、顧客は、商品登録装置20から遠い第1精算装置30を利用しなければならないことがある。例えば図8において全ての精算装置が第1精算装置30である場合、商品登録装置20−1を利用している顧客60が、第2精算装置32−4の位置にある精算装置を利用しなければならなくなることがある。そのため、店舗に設置する精算装置を全て第1精算装置30にするよりも、図8に示すように第1精算装置30と第2精算装置32の双方を店舗に設けた方が、顧客にとって店舗の利便性が高くなる。そこで本実施形態の情報処理システム10では、第1精算装置30と第2精算装置32の双方を備え、これらを使い分けている。
ただし、第1精算装置30及び第2精算装置32のレイアウトは、図8のレイアウトに限定されない。例えば図9に示すように、第1精算装置30と第2精算装置32の位置が図8の場合と逆であってもよい。また、図10に示すように、第1精算装置30及び第2精算装置32の双方を顧客60の動線に沿って設置するレイアウトでもよい。
<判定部12による処理の詳細:S102>
判定部12は、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができるか否かを判定する。ここで、判定部12がこの判定を行う方法は様々である。以下、いくつかの方法を例示する。
<<方法1>>
例えば判定部12は、第1精算装置30が、新たに割り当てられる精算情報に基づいて精算処理を実行できる場合、その第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができると判定する。一方、第1精算装置30が、新たに割り当てられる精算情報に基づいて精算処理を実行できない場合、その第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができないと判定する。以下、新たに割り当てられる精算情報に基づいて精算処理を実行できる第1精算装置30を、待機中の第1精算装置30と表記する。
待機中の第1精算装置30に含まれない第1精算装置30は、使用中の第1精算装置30とオフラインの第1精算装置30に大別される。使用中の第1精算装置30は、別の精算情報に基づいて精算処理を実行している第1精算装置30(他の顧客によって使用されている第1精算装置30)である。オフラインの第1精算装置30は、待機中の第1精算装置30ではなく、なおかつ使用中の第1精算装置30でもない第1精算装置30である。例えばオフラインの第1精算装置30は、起動されていない第1精算装置30、メンテナンス中の第1精算装置30(例えば釣り銭の回収や補充が行われている第1精算装置30)、又は外部との間のネットワークが何らかの理由で切断されており、精算情報を取得できない第1精算装置30などである。
<<方法2>>
判定部12は、第1精算装置30の状態が待機中であるか、又は使用中であってなおかつ所定条件を満たす場合に、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができると判定する。一方、判定部12は、第1精算装置30の状態が使用中であってなおかつ上記所定条件を満たさないか、又はオフラインである場合に、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができないと判定する。
この所定条件は、例えば「現在実行している精算処理が短い時間で終了すると予測される」という条件である。例えばこの所定条件は、1)現在の精算処理で利用されている精算情報が割り当てられてから所定時間以上が経過していること、2)顧客が第1精算装置30を操作し始めてから所定時間以上が経過していること、3)又は精算処理の進捗度合いが所定値以上であることによって満たされる。精算処理の進捗度合いは、例えば精算処理が複数のフェーズで構成される場合に、現在どのフェーズが実行されているかによって定まる。精算処理のフェーズは、例えば支払い方法を選択するフェーズ、支払いを受け付けるフェーズ、及びおつりを排出するフェーズなどを含む。「精算処理の進捗度合いが所定値以上」という条件は、例えば「精算処理のフェーズが、おつりを排出するフェーズ以降である」といった条件である。
なお、上述した所定条件、所定時間、又は所定値などを示す情報はそれぞれ、判定部12に予め設定されていてもよいし、判定部12からアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよい。
<<第1精算装置30が複数ある場合について>>
情報処理システム10が第1精算装置30を複数有する場合(店舗に第1精算装置30が複数設けられている場合)、判定部12は、複数の第1精算装置30の一部又は全てそれぞれについて、精算情報を割り当てることができるか否かの判定を行う。そして、判定対象とした複数の第1精算装置30の中に、精算情報を割り当てることができる第1精算装置30がある場合、判定部12は、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができると判定する。一方、判定部12は、判定対象とした複数の第1精算装置30のいずれに対して精算情報を割り当てることができない場合、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができないと判定する。
なお、複数の第1精算装置30の一部を判定対象とする場合に、判定対象とする第1精算装置30を決定する方法は様々である。例えば判定部12は、複数の第1精算装置30のうち、顧客が利用している商品登録装置20からの距離が一定程度近いもの(例えば商品登録装置20からの距離が所定値以下であるもの)を判定対象とする。この場合、判定部12は、商品登録装置20及び第1精算装置30の位置をそれぞれ把握する。商品登録装置20と第1精算装置30の位置を把握する具体的な方法については後述する。なお、「商品登録装置20からの距離がどの程度近い物を判定対象とするか」を示す情報は、判定部12に予め設定されていてもよいし、判定部12からアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよい。
また例えば、店舗に商品登録装置20が複数設置されており、各商品登録装置20に対して複数の第1精算装置30の一部がそれぞれ対応付けられているとする。この場合、判定部12は、顧客が利用している商品登録装置20と対応付けられている第1精算装置30を、判定対象とする。この場合、商品登録装置20と第1精算装置30との対応付けを示す情報を予め用意しておく。例えばこの情報は、判定部12に設定されているか、又はその情報を判定部12からアクセス可能な記憶装置に記憶されている。
例えば前述した図8の例において、商品登録装置20に対して、その商品登録装置20を利用する顧客の動線上の第1精算装置30が対応付けられているとする。この場合、具体的には、商品登録装置20−1に対して第1精算装置30−1及び第1精算装置30−2が対応付けられ、商品登録装置20−2に対して第1精算装置30−3及び第1精算装置30−4が対応付けられる。顧客が顧客60−1である場合、判定部12は、商品登録装置20−1と対応付けられている第1精算装置30−1及び第1精算装置30−2を判定対象とする。一方、顧客が顧客60−2である場合、判定部12は、商品登録装置20−2と対応付けられている第1精算装置30−3及び第1精算装置30−4を判定対象とする。
<第1精算装置30に関する情報を把握する方法>
第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができるか否かを判定するために、判定部12は、第1精算装置30に関する情報(以下、精算装置情報)を取得する。精算装置情報は、精算装置の状態(待機中、使用中、又はオフラインなど)を示す。また精算装置情報は、精算装置によって現在処理されている精算情報がその精算装置に送信された時刻、顧客が精算装置を操作し始めた時刻、又は精算装置における精算処理の進捗度合いなどをさらに示してもよい。
判定部12が精算装置情報を取得する方法は任意である。例えば判定部12は、各第1精算装置30から精算装置情報を取得する。この場合、精算装置情報は第1精算装置30によって生成される。また例えば、各第1精算装置30の精算装置情報は、各第1精算装置30を外部の装置(以下、監視装置)から監視することで生成されてもよい。監視装置は、例えば商品登録装置20やサーバ装置50である。監視装置は、各第1精算装置30の精算装置情報を生成して記憶装置に記憶する。また監視装置は、この記憶装置に記憶されている精算装置情報の更新を行う。判定部12は、判定対象の第1精算装置30のIDを示すリクエストを監視装置に対して送信することで、そのIDで特定される第1精算装置30の精算装置情報を取得する。
監視装置が精算装置情報の生成や更新を行う方法は任意である。例えば第1精算装置30に、待機中、使用中、及びオフラインのいずれかの状態から別の状態へ変化した場合に、監視装置に対してメッセージを送信する機能を持たせる。監視装置は、このメッセージを第1精算装置30から受信することで、その第1精算装置30の精算装置情報を更新する。なお、監視装置は、そのメッセージの送信元である第1精算装置30についての精算装置情報が記憶装置に記憶されていない場合、その第1精算装置30の精算装置情報を新たに生成する。また例えば、精算装置情報の生成や更新は、監視装置が各第1精算装置30をポーリングすることで行われてもよい。
なお、このように或る装置から別の装置の状態を監視する方法には、既存の種々の技術を利用できる。そのため、監視装置が精算装置情報の生成や更新を行う他の方法についての説明は省略する。
<第1処理部14によって実行される処理の詳細:S104>
判定部12によって、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができると判定された場合、第1処理部14は、その第1精算装置30に対して精算情報を割り当てる。ここで、「第1精算装置30に対して精算情報を割り当てる」という処理は、その第1精算装置30によってその精算情報に基づく精算処理が行われるようにする処理である。その具体的な処理は任意である。例えば、第1処理部14は、精算情報の割り当て先とする第1精算装置30へ精算情報を送信することで、第1精算装置30へ精算情報を割り当てる。
また、精算情報を生成する装置と第1処理部14を有する装置が異なる場合、例えば第1処理部14は、精算情報を生成する装置に対し、生成した精算情報の割り当て先である第1精算装置30を特定する情報(例えば第1精算装置30のID)を送信する。精算情報を生成した装置は、生成した精算情報を、受信したIDで特定される第1精算装置30へ送信する。
例えば第1処理部14が商品登録装置20の内部に実装されており、なおかつ精算情報がサーバ装置50によって生成されるとする。この場合、商品登録装置20は、精算対象として登録すべき各商品に関する情報に加え、精算情報の割り当て先である第1精算装置30のIDをサーバ装置50へ送信する。サーバ装置50は、受信した商品のIDなどを用いて、精算情報を生成する。さらにサーバ装置50は、受信した第1精算装置30のIDを用いて、そのIDを持つ第1精算装置30に対して精算情報を送信する。
<<精算情報を割り当てることができる第1精算装置30が複数ある場合>>
ここで、判定部12によって、精算情報を割り当てることができると判定された第1精算装置30が複数ある場合、第1処理部14は、それら複数の第1精算装置30の中のいずれか1つに精算情報を割り当てる。複数の第1精算装置30の中から、精算情報の割り当て先とする第1精算装置30を決定する方法は様々である。例えば第1処理部14は、精算情報を割り当てることができると判定された第1精算装置30の中から、ランダムに1つの第1精算装置30を選択し、選択された第1精算装置30に対して精算情報を割り当てる。
また例えば、第1処理部14は、精算情報を割り当てることができると判定された第1精算装置30の内、商品を購入しようとしている顧客が利用している商品登録装置20に最も近い第1精算装置30に対して、第1精算装置30を割り当ててもよい。この場合、第1処理部14は、商品登録装置20と各第1精算装置30の位置を把握する。
そのために第1処理部14は、商品登録装置20と各第1精算装置30の位置を示す情報を取得する。第1処理部14は、この情報に基づいて、商品登録装置20と各第1精算装置30との間の距離を算出する。商品登録装置20や第1精算装置30の位置を示す情報は、第1処理部14に予め設定されていてもよいし、第1処理部14からアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよい。また例えば、第1精算装置30の位置は、その第1精算装置30の精算装置情報に示されていてもよい。
<<精算情報が割り当てられた第1精算装置30を把握する方法>>
第1処理部14によって精算情報が第1精算装置30へ割り当てられた場合、顧客や店員は、どの第1精算装置30置に対して精算情報が割り当てられたかを把握する必要がある。精算情報が割り当てられた第1精算装置30を把握する方法は様々である。例えば第1処理部14は、商品登録装置20に設けられているタッチパネルに、精算情報が割り当てられた第1精算装置30を特定する情報(第1精算装置30のIDや第1精算装置30が設置されている場所など)を出力する。このタッチパネルは、店員によって閲覧されるタッチパネルであってもよいし、顧客によって閲覧されるタッチパネルであってもよい。
図11は、精算情報の割り当て先の第1精算装置30を示す表示画面を例示する図である。表示画面G11は、商品登録装置20のタッチパネルに表示される。この例において、精算情報は、3番というIDを持つ第1精算装置30に割り当てられている。
また第1処理部14は、精算情報が割り当てられた第1精算装置30を特定する情報を、音声で出力してもよい。また、第1処理部14は、精算情報が割り当てられた第1精算装置30を特定する情報を、顧客の携帯端末などに対して出力してもよい。
精算情報が割り当てられた第1精算装置30を特定する情報を顧客の携帯端末などに出力する場合、第1処理部14がその送信先を特定する方法は様々である。例えば顧客が店舗において会員登録をしている場合、会員情報がメールアドレスを含むようにしておく。この場合、例えば第1処理部14は、顧客が提示した会員カードなどを読み取ることで、その顧客の会員情報に含まれるメールアドレスを取得する。そして、第1処理部14は、取得したメールアドレスを宛先として、精算情報のIDを送信する。
また例えば、顧客が、店舗等から提供される専用のアプリケーションを予め携帯端末にインストールしておく。このアプリケーションは、情報処理システム10と無線通信の接続を確立する機能を備える。第1処理部14は、接続が確立されたアプリケーションに対して精算情報のIDを送信する。
<第2処理部16によって実行される処理の詳細:S106>
第2処理部16は、第2精算装置32が可搬媒体から取得する識別情報に精算情報を関連付けるか、又は精算情報若しくは精算情報のIDを可搬媒体に出力する。ここで、第2精算装置32が可搬媒体から取得できる情報には様々なものがある。第2精算装置32が可搬媒体から取得できる情報は、第2精算装置32の構成や機能に応じて異なる。そのため、第2精算装置32の構成や機能に応じて、第2処理部16の動作も異なる。以下、第2処理部16が可搬媒体から取得できる情報に対応させて、第2処理部16の動作について説明する。
<<第2精算装置32が可搬媒体から精算情報のIDを取得する場合>>
第2精算装置32が可搬媒体から精算情報のIDを取得する場合、第2処理部16は、精算情報のIDを可搬媒体に対して出力する。以下、第2処理部16が可搬媒体に対して精算情報のIDを出力する方法について説明する。
例えば第2処理部16は可搬媒体の出力を行う。この可搬媒体は、例えば紙やプラスチック等のシートである。このとき、第2処理部16は、可搬媒体に精算情報のIDを出力(印字又は記録など)する。シートに精算情報のIDを印字する場合、精算情報のIDは、例えば各種のコード(文字列、バーコード、又は二次元コードなど)を用いて印字される。顧客は、第2処理部16によって出力されたシートを第2精算装置32へ持って行き、そのシート上に印字された精算情報のIDを第2精算装置32に読み取らせる。これにより、第2精算装置32は、精算情報のIDを取得する。なお上記シートは、使い捨てのものであってもよいし、再利用可能なリライト式カードなどであってもよい。
また第2処理部16は、可搬媒体の出力を行わず、顧客が予め持っている可搬媒体に対して精算情報のIDを出力してもよい。例えば第2処理部16は、顧客の会員カードに精算情報のIDを記録する。また例えば、第2処理部16は、顧客の携帯端末に対して、精算情報のIDを送信する。この場合、顧客の携帯端末は、第2処理部16によって送信された精算情報のIDを受信し、そのIDを表示画面上に表示する機能を有する。
第2処理部16が精算情報のIDの送信先を特定する方法は、前述した、精算情報が割り当てられた第1精算装置30を特定する情報の送信先を第1処理部14が特定する方法(会員情報や専用アプリケーションの利用など)と同様である。
<<第2精算装置32が可搬媒体から精算情報を取得する場合>>
第2精算装置32が可搬媒体から精算情報そのものを取得する場合、第2処理部16は、精算情報のIDを可搬媒体に出力する方法と同様の方法で、精算情報を可搬媒体に出力する。この場合、第2精算装置32は可搬媒体から精算情報を取得する。
<<第2精算装置32が精算情報のID以外の識別情報を取得する場合>>
第2精算装置32が可搬媒体から精算情報のID以外の識別情報を取得するとする。この場合、第2処理部16は、この識別情報を、顧客が予め持っている可搬媒体(会員カードや携帯端末など)から取得する。例えばこの可搬媒体が会員カードである場合、この識別情報は会員IDなどである。第2処理部16は、可搬媒体から取得した識別情報に対して精算情報のIDを関連付ける。
第2処理部16が識別情報と精算情報のIDを関連付ける具体的な方法は様々である。例えば第2処理部16は、識別情報と精算情報のIDとを関連付けた情報を記憶装置に記憶する。また例えば、第2処理部16は、関連付ける識別情報と精算装置情報のIDを、第2処理部16を備える装置以外の装置へ送信してもよい。具体的には、第2処理部16が商品登録装置20の内部に実装されている場合、例えば第2処理部16は、関連付ける識別情報と精算装置情報のIDをサーバ装置50へ送信する。サーバ装置50は、識別情報と精算装置情報のIDを関連付けた情報を記憶装置に記憶する。
<商品の登録処理について>
商品登録装置20を用いて精算対象の商品を登録する処理には、様々な既知の技術を利用できる。例えば商品登録装置20は、商品に付されたバーコードなどのシンボルを読み取ることで、その商品を精算対象として登録する。
1つの精算処理における精算対象には、複数の商品が含まれうる。例えば商品登録装置20は、精算対象の登録処理の開始を指示する操作を受け付けた後、精算対象の登録処理の終了を指示する操作を受け付けるまでの間に登録された1つ又は複数の商品を、1つの精算処理における精算対象として登録する。ある精算処理に関する精算情報は、その精算処理の対象として登録された各商品のIDなどを示す。また精算情報は、取引番号、各商品の金額、及び合計金額などをさらに示してもよい。
図12は、精算情報をテーブル形式で例示する図である。図12に示す精算情報を、精算情報600と表記する。精算情報600は、精算情報ID602及び商品リスト604という2つの列を有する。精算情報ID602は、精算情報の識別子を示す。商品リスト604は、精算対象として登録された商品IDのリストである。商品ID606は、精算対象として登録された商品の識別子である。
精算情報は、商品登録装置20によって生成されてもよいし、サーバ装置50によって生成されてもよい。後者の場合、サーバ装置50は、精算対象として登録すべき各商品に関する情報(例えば、商品登録装置20のリーダ216によって読み取られた各商品のID)を商品登録装置20から取得することで、精算情報を生成する。
<精算装置の詳細>
精算装置は精算情報を取得し、その精算情報に基づいて精算処理を行う。精算装置が商品の精算処理に用いる情報(精算情報)に基づいて精算処理を行う方法には、既知の手法が利用できる。この既知の手法についての詳細は省略する。
<<第1精算装置30について>>
第1精算装置30は、自身に割り当てられた精算情報を取得する。第1精算装置30は、商品登録装置20から精算情報を取得してもよいし、サーバ装置50から精算情報を取得してもよい。図13は、第1精算装置30が精算情報を取得する方法を例示する図である。
図13(a)において、第1精算装置30は、商品登録装置20から精算情報を取得している。また、図13(b)において、第1精算装置30は、商品登録装置20からサーバ装置50へ送信された精算情報を、サーバ装置50から取得している。図13(a)及び図13(b)のケースでは、商品登録装置20によって精算情報が生成される。
一方、図13(c)において、第1精算装置30は、サーバ装置50によって生成された精算情報をサーバ装置50から取得している。この場合、サーバ装置50は、精算情報の生成に必要な情報を商品登録装置20から取得する。
<<第2精算装置32について>>
前述したように、第2精算装置32は、可搬媒体から精算情報、精算情報のID、又は精算情報のID以外の識別情報を取得する。可搬媒体から取得する情報が精算情報である場合、第2精算装置32は、可搬媒体から取得した精算情報に基づいて精算処理を行う。なお、精算情報がバーコードなどのコード化された情報として可搬媒体に印字されている場合、第2精算装置32は、読み取った情報を復号することで精算情報を割り出す。
可搬媒体から取得する情報が精算情報のIDである場合、第2精算装置32は、取得した精算情報のIDに対応する精算情報を取得する。ここで、精算情報のIDがバーコードなどのコード化された情報として可搬媒体に印字されている場合、第2精算装置32は、取得した情報を復号することで精算情報のIDを割り出す。
精算情報のIDに基づいて精算情報を取得する方法は様々である。例えば第2精算装置32は、精算情報が記憶されている記憶装置から、精算情報のIDによって特定される精算情報を取得する。また例えば、第2精算装置32は、サーバ装置50に対して、精算情報の送信を要求するリクエストを送信してもよい。このリクエストには、精算情報のIDが示される。サーバ装置50は、取得したリクエストに示される精算情報のIDによって特定される精算情報を、第2精算装置32へ送信する。なお第2精算装置32は、同様のリクエストを商品登録装置20へ送信してもよい。
可搬媒体から取得する情報が精算情報のID以外の識別情報である場合、第2精算装置32は、この識別情報に基づいて精算情報を取得する。ここで、識別情報がバーコードなどのコード化された情報として可搬媒体に印字されている場合、第2精算装置32は、取得した情報を復号することで識別情報を割り出す。
例えば第2精算装置32は、識別情報と精算情報のIDとを関連付けて記憶している記憶装置から、取得した識別情報と関連付けられている精算情報のIDを取得する。そして第2精算装置32は、取得した精算情報によって特定される精算情報を取得する。なお、精算情報のIDによって特定される精算情報を取得する方法は、前述した通りである。
また例えば、第2精算装置32は、サーバ装置50に対してリクエストを送信することで、精算情報のIDや精算情報を取得してもよい。このリクエストには識別情報が示される。サーバ装置50は、識別情報と精算情報のIDとを関連付けて記憶している記憶装置から、リクエストに示されている識別情報と関連付けられている精算情報のIDを取得する。そしてサーバ装置50は、この精算情報のID、又はこの精算情報のIDに基づいて取得した精算情報を、第2精算装置32へ送信する。精算情報のIDに基づいて精算情報を取得する方法は、前述した通りである。なお第2精算装置32は、同様のリクエストを商品登録装置20へ送信してもよい。
<画面遷移の例>
図14は、商品登録装置20における画面遷移を例示する図である。表示画面G12は商品登録処理の際に表示される。商品登録処理を終えた後、商品登録装置20を操作する店員は、小計ボタン80を押す。その後判定部12が、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができるか否かを判定する。第1精算装置30に精算情報を割り当てることができる場合、第1処理部14によって第1精算装置30へ精算情報が割り当てられる。その結果、例えば図11に示したG11が表示される。
一方、第1精算装置30に精算情報を割り当てることができない場合、第2処理部16による処理が行われる。その結果、例えば精算情報のIDなどが印字された可搬媒体が商品登録装置20によって出力される。表示画面G13は、商品登録装置20によって可搬媒体が出力される前に表示される。なお、表示画面G13において、可搬媒体は「会計券」と称されている。
会計券を出力してもよい場合、店員はOKボタン90を押下する。これにより、会計券の出力が行われる。一方、会計券を出力せず、第1精算装置30へ精算情報を割り当てたい場合、店員はリトライボタン100を押下する。すると判定部12は、第1精算装置30に対して精算情報を割り当てることができるか否かを再度判定する。
このようにリトライボタン100を設けることで、第1精算装置30に精算情報が割り当てられなかった場合に、再度第1精算装置30へ精算情報を割り当てることを試みることができる。これにより、第1精算装置30へ精算情報を割り当てることができなかった場合に、無条件で第2処理部16による処理(精算情報のIDを可搬媒体へ出力する処理など)が行われてしまうことを避けることができる。
例えば図8のようなレイアウトで各装置が配置されている場合、商品登録装置20を利用している顧客にとって、第2精算装置32は第1精算装置30よりも遠い位置にある。そのため、顧客によっては、第2精算装置32を利用したくない場合がある。そこで店員は、商品登録装置20によって会計券が出力される前に、第2精算装置32を利用してもらえるか否かを顧客に尋ねる。
顧客が第2精算装置32の利用について了承した場合、店員はOKボタン90を押下して、商品登録装置20に会計券を出力させる。一方、顧客が第2精算装置32の利用について了承しなかった場合、店員はリトライボタン100を押下して、判定部12に再度処理を行わせる。この際、精算情報を割り当てることができるようになった第1精算装置30があれば、その第1精算装置30に対して精算情報が割り当てられる。こうすることで、店員は、できる限り顧客の要望を満たすように情報処理システム10を運用することができる。
ただし、表示画面G13においてリトライボタン100は表示されなくてもよい。この場合、会計券は、ユーザがOKボタンを押す前に出力されてもよいし、ユーザがOKボタンを押した後に出力されてもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記各実施形態の組み合わせ、又は上記以外の様々な構成を採用することもできる。
以下、参考形態の例を付記する。
1. 第1の精算装置に対して、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報を割り当てることができるか否かを判定する判定手段と、
前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができる場合、前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てる第1処理手段と、
前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができない場合、第2の精算装置において可搬媒体から取得される識別情報に前記精算情報を関連付けるか、又は前記可搬媒体に前記精算情報若しくは前記精算情報の識別子を出力する第2処理手段と、を有する情報処理装置。
2. 前記判定手段は、前記第1の精算装置の状態が、前記第1処理手段によって新たに割り当てられる精算情報に基づく精算処理を行えない状態である場合、前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができないと判定する、1.に記載の情報処理装置。
3. 前記判定手段は、前記第1の精算装置の状態が、前記第1処理手段によって新たに割り当てられる精算情報に基づく精算処理を行える状態であるか、又は前記第1の精算装置の状態が、前記精算情報とは異なる第2の精算情報が割り当てられている状態であってなおかつ所定の条件を満たす場合に、前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができると判定し、
前記所定の条件は、前記第1の精算装置に対して前記第2の精算情報が割り当てられてから所定時間以上が経過していること、顧客が前記第1の精算装置を操作し始めてから所定時間以上が経過していること、又は前記第2の精算情報に基づく精算処理の進捗度合いが所定値以上であることである、1.に記載の情報処理装置。
4. 前記精算情報に示される商品の登録処理に用いられた商品登録装置と前記第1の精算装置との間の距離は、前記商品登録装置と前記第2の精算装置との間の距離より短い、1.乃至3.いずれか一つに記載の情報処理装置。
5. 1.乃至4.いずれか一つに記載の情報処理装置、商品登録装置、第1の精算装置、及び第2の精算装置を有する情報処理装置。
6. コンピュータによって実行される制御方法であって、
第1の精算装置に対して、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報を割り当てることができるか否かを判定する判定ステップと、
前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができる場合、前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てる第1処理ステップと、
前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができない場合、第2の精算装置において可搬媒体から取得される識別情報に前記精算情報を関連付けるか、又は前記可搬媒体に前記精算情報若しくは前記精算情報の識別子を出力する第2処理ステップと、を有する制御方法。
7. 前記判定ステップは、前記第1の精算装置の状態が、前記第1処理ステップによって新たに割り当てられる精算情報に基づく精算処理を行えない状態である場合、前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができないと判定する、6.に記載の制御方法。
8. 前記判定ステップは、前記第1の精算装置の状態が、前記第1処理ステップによって新たに割り当てられる精算情報に基づく精算処理を行える状態であるか、又は前記第1の精算装置の状態が、前記精算情報とは異なる第2の精算情報が割り当てられている状態であってなおかつ所定の条件を満たす場合に、前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができると判定し、
前記所定の条件は、前記第1の精算装置に対して前記第2の精算情報が割り当てられてから所定時間以上が経過していること、顧客が前記第1の精算装置を操作し始めてから所定時間以上が経過していること、又は前記第2の精算情報に基づく精算処理の進捗度合いが所定値以上であることである、6.に記載の制御方法。
9. 前記精算情報に示される商品の登録処理に用いられた商品登録装置と前記第1の精算装置との間の距離は、前記商品登録装置と前記第2の精算装置との間の距離より短い、6.乃至8.いずれか一つに記載の制御方法。
10. 6.乃至9.いずれか一つに記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
10 情報処理システム
12 判定部
14 第1処理部
16 第2処理部
20 商品登録装置
30 第1精算装置
32 第2精算装置
32 ユーザインタフェース
50 サーバ装置
60 顧客
70 店員
80 小計ボタン
90 OKボタン
100 リトライボタン
200 計算機
202 バス
204 プロセッサ
206 メモリ
208 ストレージ
210 入出力インタフェース
212 ネットワークインタフェース
214 タッチパネル
216 リーダ
218 プリンタ
300 計算機
302 バス
304 プロセッサ
306 メモリ
308 ストレージ
310 入出力インタフェース
312 ネットワークインタフェース
314 タッチパネル
316 ドロア
318 釣り銭機
320 プリンタ
400 計算機
402 バス
404 プロセッサ
406 メモリ
408 ストレージ
410 入出力インタフェース
412 ネットワークインタフェース
600 精算情報
602 精算情報ID
604 商品リスト
606 商品ID
G11 表示画面
G12 表示画面
G13 表示画面

Claims (7)

  1. 第1の精算装置に対して、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報を割り当てることができるか否かを判定する判定手段と、
    前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができる場合、前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てる第1処理手段と、
    前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができない場合、第2の精算装置において可搬媒体から取得される識別情報に前記精算情報を関連付けるか、又は前記可搬媒体に前記精算情報若しくは前記精算情報の識別子を出力する第2処理手段と、を有する情報処理装置。
  2. 前記判定手段は、前記第1の精算装置の状態が、前記第1処理手段によって新たに割り当てられる精算情報に基づく精算処理を行えない状態である場合、前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができないと判定する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定手段は、前記第1の精算装置の状態が、前記第1処理手段によって新たに割り当てられる精算情報に基づく精算処理を行える状態であるか、又は前記第1の精算装置の状態が、前記精算情報とは異なる第2の精算情報が割り当てられている状態であってなおかつ所定の条件を満たす場合に、前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができると判定し、
    前記所定の条件は、前記第1の精算装置に対して前記第2の精算情報が割り当てられてから所定時間以上が経過していること、顧客が前記第1の精算装置を操作し始めてから所定時間以上が経過していること、又は前記第2の精算情報に基づく精算処理の進捗度合いが所定値以上であることである、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記精算情報に示される商品の登録処理に用いられた商品登録装置と前記第1の精算装置との間の距離は、前記商品登録装置と前記第2の精算装置との間の距離より短い、請求項1乃至3いずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4いずれか一項に記載の情報処理装置、商品登録装置、第1の精算装置、及び第2の精算装置を有する情報処理システム。
  6. コンピュータによって実行される制御方法であって、
    第1の精算装置に対して、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報を割り当てることができるか否かを判定する判定ステップと、
    前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができる場合、前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てる第1処理ステップと、
    前記第1の精算装置に対して前記精算情報を割り当てることができない場合、第2の精算装置において可搬媒体から取得される識別情報に前記精算情報を関連付けるか、又は前記可搬媒体に前記精算情報若しくは前記精算情報の識別子を出力する第2処理ステップと、を有する制御方法。
  7. 請求項6に記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
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Citations (4)

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