JP7363813B2 - 処理装置、処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、処理装置、処理方法及びプログラムに関する。
特許文献1は、レシートのイメージ、及び、レシートを発行するか否かを指定するボタンを含む画面をディスプレイに表示し、レシートを発行することが指定された場合、紙レシートを発行する会計装置を開示している。
特許文献2は、「紙レシート印刷不要」、「電子レシート発行希望」及び「紙レシート及び電子レシート両方希望」の各々に対応したボタンを含む画面をディスプレイに表示し、顧客が指定した内容でレシート発行処理を行う会計装置を開示している。
特開2013-54632号公報 特開2004-151838号公報
電子レシート発行を希望している顧客に対して紙レシートを発行しないようにすることで、紙資源の節約が実現される。しかし、紙レシートを受け取らなかった顧客は、会計処理直後に会計内容を確認し難いという問題がある。例えば、値引き商品を購入した顧客や、高額商品を購入した顧客などは、登録ミスなどなく正しく会計処理が行われたか確認することを希望する場合がある。
特許文献1及び2に記載の技術によれば、顧客は会計処理時に紙レシートを発行するか否かを選択できる。しかし、特許文献1及び2に記載の技術の場合、会計処理を行う全ての顧客に対して紙レシートを発行するか否かの確認画面を表示し、レシート発行の有無を指定する入力を受付けることになる。この場合、会計処理の効率が悪くなり、レジ待ち時間が大きくなる等の不都合が発生し得る。
本発明は、会計処理の効率悪化を抑制しつつ、電子レシート発行を希望している顧客が会計処理時や会計処理直後に会計内容を確認できるようにすることを課題する。
本発明によれば、
顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得手段と、
電子レシート発行を希望するか否かを示すリクエスト情報を前記顧客識別情報に対応付けて登録した顧客登録情報を記憶するサーバから、前記顧客識別情報取得手段が取得した前記顧客識別情報に対応付けて記憶されている前記リクエスト情報を取得するリクエスト情報取得手段と、
取得された前記リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものであり、会計対象の商品及びサービスの中に要通知商品及び要通知サービスが含まれる場合、紙レシートを発行するか否かを問い合わせる問い合わせ画面、及び、前記電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面の少なくとも一方をディスプレイに表示させる表示制御手段と、
を有する処理装置が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータが、
顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得工程と、
電子レシート発行を希望するか否かを示すリクエスト情報を前記顧客識別情報に対応付けて登録した顧客登録情報を記憶するサーバから、前記顧客識別情報取得工程で取得した前記顧客識別情報に対応付けて記憶されている前記リクエスト情報を取得するリクエスト情報取得工程と、
取得された前記リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものであり、会計対象の商品及びサービスの中に要通知商品及び要通知サービスが含まれる場合、紙レシートを発行するか否かを問い合わせる問い合わせ画面、及び、前記電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面の少なくとも一方をディスプレイに表示させる表示制御工程と、
を実行する処理方法が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータを、
顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得手段、
電子レシート発行を希望するか否かを示すリクエスト情報を前記顧客識別情報に対応付けて登録した顧客登録情報を記憶するサーバから、前記顧客識別情報取得手段が取得した前記顧客識別情報に対応付けて記憶されている前記リクエスト情報を取得するリクエスト情報取得手段、
取得された前記リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものであり、会計対象の商品及びサービスの中に要通知商品及び要通知サービスが含まれる場合、紙レシートを発行するか否かを問い合わせる問い合わせ画面、及び、前記電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面の少なくとも一方をディスプレイに表示させる表示制御手段、
として機能させるプログラムが提供される。
本発明によれば、会計処理の効率悪化を抑制しつつ、電子レシート発行を希望している顧客が会計処理時や会計処理直後に会計内容を確認できるようになる。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
本実施形態の処理装置のハードウエア構成の一例を示す図である。 本実施形態の処理装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の処理装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の処理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態の処理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態の処理装置が顧客向けディスプレイに表示させる画面の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の処理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態の処理装置の処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 本実施形態の処理装置の処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 本実施形態の処理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態の処理装置が顧客向けディスプレイに表示させる画面の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の処理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態の処理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態の処理装置の処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 本実施形態の処理装置の処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 本実施形態の処理装置が処理する情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の処理装置が顧客向けディスプレイに表示させる画面の一例を模式的に示す図である。
<第1の実施形態>
まず、本実施形態の処理装置の概要を説明する。処理装置は、店舗での会計処理に使用される装置であり、具体的には登録処理及び支払処理を実行する会計装置(例:POS(point of sales)レジスター)である。
登録処理は、コードリーダ、タッチパネルディスプレイ、マイク、カメラ、物理ボタン等の入力装置を介して入力された会計対象の商品やサービスを識別する情報を登録する処理である。支払処理は、登録処理で確定された会計金額の支払いを受付ける処理であり、例えば現金の挿入を受付けたり、クレジットカード情報の入力を受付けたり、クレジットカード会社のサーバと通信して決済処理を行ったり、預かり金額の入力を受付けたり、釣銭を算出したり、算出した釣銭を送出したりする処理である。なお、ここでの例示は一例であり、これらに限定されない。
会計装置は、物理的及び論理的に1つの装置で実現されてもよい。このような会計装置は、店員が操作することを前提とした装置であってもよいし、顧客が操作することを前提とした装置であってもよい。その他、会計装置は物理的及び論理的に分かれた2つの装置で構成されてもよい。例えば、登録処理を実行する登録装置と、支払処理を実行する支払装置により、会計装置が実現されてもよい。登録装置は店員が操作することを前提とした装置であり、支払装置は顧客が操作することを前提とした装置であってもよい。
本実施形態では、予め、顧客識別情報に対応付けて、電子レシート発行を希望するか否かを示すリクエスト情報がサーバに登録されている。
処理装置は、会計処理中の任意のタイミングで、顧客識別情報の入力を受付ける。そして、処理装置は、当該顧客識別情報に対応付けられているリクエスト情報をサーバに要求し、取得する。
取得したリクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合、処理装置は、任意のタイミングで、「紙レシートを発行するか否かを問い合わせる問い合わせ画面」、及び、「電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面」の少なくとも一方を、顧客向けのディスプレイに表示させる。
問い合わせ画面を表示した場合、処理装置は、紙レシートを発行するか否かの指示入力を受付ける。そして、紙レシートを発行する指示入力を受付けた場合、処理装置は、支払処理終了後に紙レシートを発行する。一方、紙レシートを発行しない指示入力を受付けた場合、処理装置は、紙レシートを発行しない。
取得したリクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望しないものである場合、処理装置は、上記問い合わせ画面や会計詳細画面を顧客向けのディスプレイに表示させない。この場合、処理装置は、支払処理終了後に紙レシートを発行する。
このように、本実施形態の処理装置は、顧客が電子レシート発行を希望しているか否かに応じて、実行する処理内容を切り替える。
次に、処理装置の構成を詳細に説明する。まず、処理装置のハードウエア構成の一例について説明する。本実施形態の処理装置が備える各機能部は、任意のコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、メモリ、メモリにロードされるプログラム、そのプログラムを格納するハードディスク等の記憶ユニット(あらかじめ装置を出荷する段階から格納されているプログラムのほか、CD(Compact Disc)等の記憶媒体やインターネット上のサーバ等からダウンロードされたプログラムをも格納できる)、ネットワーク接続用インターフェイスを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。
図1は、本実施形態の処理装置のハードウエア構成を例示するブロック図である。図1に示すように、処理装置は、プロセッサ1A、メモリ2A、入出力インターフェイス3A、周辺回路4A、バス5Aを有する。周辺回路4Aには、様々なモジュールが含まれる。処理装置は周辺回路4Aを有さなくてもよい。なお、処理装置は物理的及び/又は論理的に分かれた複数の装置で構成されてもよい。この場合、複数の装置各々が上記ハードウエア構成を備えることができる。
バス5Aは、プロセッサ1A、メモリ2A、周辺回路4A及び入出力インターフェイス3Aが相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ1Aは、例えばCPU、GPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ2Aは、例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。入出力インターフェイス3Aは、入力装置、外部装置、外部サーバ、外部センサ、カメラ等から情報を取得するためのインターフェイスや、出力装置、外部装置、外部サーバ等に情報を出力するためのインターフェイスなどを含む。入力装置は、例えばキーボード、マウス、マイク等である。出力装置は、例えばディスプレイ、スピーカ、プリンター、メーラ等である。プロセッサ1Aは、各モジュールに指令を出し、それらの演算結果をもとに演算を行うことができる。
次に、処理装置の機能構成の一例について説明する。図2の機能ブロック図に示すように、処理装置10は、顧客識別情報取得部11と、リクエスト情報取得部12と、表示制御部13とを有する。
顧客識別情報取得部11は、処理装置10に入力された顧客識別情報を取得する。顧客識別情報は、例えば、近距離無線通信機能を備えたリーダライタ、カードリーダ、物理ボタン、タッチパネル、マイク、カメラ等の入力装置を介して処理装置10に入力される。なお、ここで例示した入力装置は一例であり、これらに限定されない。顧客識別情報の入力を受付けるタイミングの一例は、以下の実施形態で説明する。
リクエスト情報取得部12は、顧客識別情報取得部11が取得した顧客識別情報に対応付けて記憶されているリクエスト情報をサーバに要求し、取得する。リクエスト情報は、電子レシート発行を希望するか否かを示す情報である。サーバは、リクエスト情報を顧客識別情報に対応付けて登録した顧客登録情報を記憶する。サーバにリクエスト情報を要求し取得するタイミングの一例は、以下の実施形態で説明する。
表示制御部13は、リクエスト情報取得部12により取得されたリクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合、問い合わせ画面及び会計詳細画面の少なくとも一方を、顧客向けのディスプレイに表示させる。顧客向けのディスプレイは、顧客が閲覧できる位置及び向きで設置されたディスプレイである。問い合わせ画面及び会計詳細画面の少なくとも一方を顧客向けのディスプレイに表示させるタイミングの一例は、以下の実施形態で説明する。
会計詳細画面は、電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した画面である。例えば、会計対象として登録された商品やサービスを識別する情報、登録点数、価格、値引きの有無等が、会計詳細画面に表示されてもよい。その他、小計、消費税、預かり金額、釣銭、支払方法等が、会計詳細画面に表示されてもよい。
問い合わせ画面は、紙レシートを発行するか否かを問い合わせ、紙レシートを発行するか否かの指示入力を受付ける画面である。例えば、問い合わせ画面は「紙レシートを発行しますか?」等の文章と、「はい」及び「いいえ」各々に対応したUI(user interface)ボタンとを含んでもよい。
なお、表示制御部13が問い合わせ画面を顧客向けのディスプレイに表示させるよう構成する場合、図3の機能ブロック図に示すように、処理装置10は、さらに紙レシート発行部14を有する。紙レシート発行部14は、当該問い合わせ画面において紙レシートを発行する指示入力を受付けた場合、支払処理終了後に紙レシートを発行する。一方、当該問い合わせ画面において紙レシートを発行しない指示入力を受付けた場合、紙レシート発行部14は紙レシートを発行しない。
以上説明した処理装置10によれば、電子レシート発行を希望している顧客に対しては、原則紙レシートを発行しない。このため、紙資源の節約が実現される。
また、処理装置10によれば、顧客が電子レシート発行を希望している場合には、例えば、紙レシートを発行するか否かを問い合わせる問い合わせ画面を顧客向けのディスプレイに表示させ、ユーザからの指示入力に応じて紙レシートを発行することができる。このため、電子レシート発行を希望している顧客は、当該問い合わせ画面から紙レシート発行の指示入力を行うことで、紙レシートを取得することができる。そして、当該顧客は、その紙レシートを確認することで、会計処理直後に会計内容を確認できるようになる。
また、処理装置10によれば、顧客が電子レシート発行を希望している場合には、例えば、電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面を顧客向けのディスプレイに表示させることができる。このため、電子レシート発行を希望している顧客は、当該会計詳細画面を閲覧することで、会計処理中や会計処理直後に会計内容を確認できるようになる。
また、処理装置10によれば、すべての顧客に対して問い合わせ画面や会計詳細画面を提示するのでなく、電子レシート発行を希望している顧客に対してのみこれらの画面を提示することができる。このため、全ての顧客に対して問い合わせ画面や会計詳細画面を提示する場合に比べて、会計処理の効率悪化を抑制できる。なお、電子レシート発行を希望していない顧客に対しては紙レシートが発行されるので、当該顧客においては、会計処理直後に会計内容を確認できないという不都合は発生しない。
<第2の実施形態>
本実施形態では、処理装置10の構成を以下のように定めた上で、処理の流れの具体例を説明する。
・処理装置10は、物理的及び論理的に1つの装置で実現された会計装置である。
・処理装置10は、店員又は顧客が操作することを前提とした装置である。
・処理装置10は、電子レシート発行を希望している顧客に向けて、会計詳細画面を表示する。
処理装置10のハードウエア構成は、第1の実施形態と同様である。処理装置10の機能ブロック図の一例は、図2で示される。顧客識別情報取得部11、リクエスト情報取得部12及び表示制御部13の構成は、第1の実施形態と同様である。
ここで、図4のフローチャートを用いて、処理装置10の処理の流れの一例を説明する。
まず、処理装置10は、登録処理を実行する(S10)。具体的には、処理装置10は、会計対象の商品やサービスを識別する情報の入力を受付ける。店員又は顧客は、処理装置10が有する入力装置又は処理装置10に接続された入力装置を介して、会計対象の商品やサービスを識別する情報を入力する。入力装置は、コードリーダ、タッチパネルディスプレイ、マイク、カメラ、物理ボタン等が例示されるが、これらに限定されない。
また、処理装置10は、登録処理の間の任意のタイミングで、図5のフローチャートで示す処理を実行することができる。まず、処理装置10は、顧客識別情報の入力を受付け、取得する(S20)。店員又は顧客は、処理装置10が有する入力装置又は処理装置10に接続された入力装置を介して、顧客識別情報を入力する。入力装置は、リーダライタ、カードリーダ、物理ボタン、タッチパネル、マイク、カメラ等が例示されるが、これらに限定されない。
そして、処理装置10は、取得した顧客識別情報に対応付けて記憶されているリクエスト情報をサーバから取得し、記憶する(S21)。リクエスト情報は、電子レシート発行を希望するか否かを示す情報である。
図4のフローチャートに戻り、処理装置10は、支払処理を開始するユーザ入力を受付けると、S10の登録処理を終了する。次いで、処理装置10は、その顧客が電子レシート発行を希望しているか否かを判断する(S11)。具体的には、処理装置10は、S10の間に図5の処理を実行することでサーバから取得したリクエスト情報を読出し、その内容を確認する。
リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合(S11のYes)、処理装置10は、会計詳細画面を顧客向けのディスプレイに表示させる(S12)。
処理装置10は、例えば図6に示すような会計詳細画面を顧客向けのディスプレイに表示させる。図示する会計詳細画面においては、会計対象として登録された商品やサービスを識別する情報、登録点数、価格、値引きの有無、小計、消費税、会計金額等を含む電子レシートが表示されている。さらに、図示する会計詳細画面においては、「O.K.」及び「店員に通知」各々に対応したUIボタンが表示されている。
図示する「O.K.」を指定する入力を受付けると、処理装置10は、S13に進み、支払処理を実行する。支払処理では、処理装置10は、例えば現金の挿入を受付けたり、クレジットカード情報の入力を受付けたり、クレジットカード会社のサーバと通信して決済処理を行ったり、預かり金額の入力を受付けたり、釣銭を算出したり、算出した釣銭を送出したりする。
一方、図示する「店員に通知」を指定する入力を受付けると、処理装置10は、店員に通知する処理(警告処理)を実行する。店員に通知する処理では、例えば、処理装置10は、店員向けのディスプレイに「お客様が登録内容を確認したいようです。」などの文章を表示させてもよい。その他、処理装置10は、警告ランプを点灯させたり、警告音を鳴らしたりしてもよい。処理装置10は、このような警告処理を実行する警告手段を備えることができる。警告処理後の処理は様々に設計可能であるが、例えば、処理装置10は、登録処理で登録された内容を変更する入力を受付け、変更完了後にS12に戻ってもよい。この場合、S12では、変更後の登録内容に基づいた会計詳細画面が顧客向けのディスプレイに表示されることとなる。
一方、リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望しないものである場合(S11のNo)、処理装置10は、支払処理を実行後(S14)、紙レシートを発行し(S15)、処理を終了する。
なお、会計詳細画面に表示される電子レシートは、処理装置10が生成してもよいし、処理装置10と通信可能に構成された外部装置(例:店舗サーバ)が生成してもよい。
また、上記例では、処理装置10は登録処理の間に図5の処理を行うことにしたが、処理装置10は登録処理が終了した後に、図5の処理を行ってもよい。
以上説明した本実施形態の処理装置10によれば、第1の実施形態と同様な作用効果を実現できる。
また、本実施形態の処理装置10によれば、登録処理の間に顧客識別情報の入力を受付け、リクエスト情報を取得することができる。登録処理と並行してリクエスト情報を取得するための処理を行うことができるので、会計処理の効率悪化を抑制することができる。
また、本実施形態の処理装置10によれば、顧客向けディスプレイに会計詳細画面を表示し、問題ないことを確認した後(図6の「O.K.」ボタンを指定する入力を受付けた後)、支払処理を実行する。このため、登録内容に誤りが存在する状態で支払処理が実行される不都合を抑制できる。
<第3の実施形態>
本実施形態では、処理装置10の構成を以下のように定めた上で、処理の流れの具体例を説明する。なお、処理装置10の以下の条件は、第2の実施形態と同様である。
・処理装置10は、物理的及び論理的に1つの装置で実現された会計装置である。
・処理装置10は、店員又は顧客が操作することを前提とした装置である。
・処理装置10は、電子レシート発行を希望している顧客に向けて、会計詳細画面を表示する。
処理装置10のハードウエア構成は、第1及び第2の実施形態と同様である。処理装置10の機能ブロック図の一例は、図2で示される。顧客識別情報取得部11、リクエスト情報取得部12及び表示制御部13の構成は、第1及び第2の実施形態と同様である。
ここで、図7のフローチャートを用いて、処理装置10の処理の流れの一例を説明する。
まず、処理装置10は、登録処理を実行する(S30)。S30の処理の内容は、第2の実施形態で説明したS10の処理内容と同様である。また、処理装置10は、S30の登録処理の間に、図5の処理を行うことができる。
処理装置10は、支払処理を開始するユーザ入力を受付けると、S30の登録処理を終了し、支払処理を実行する(S31)。すなわち、処理装置10は、例えば現金の挿入を受付けたり、クレジットカード情報の入力を受付けたり、クレジットカード会社のサーバと通信して決済処理を行ったり、預かり金額の入力を受付けたり、釣銭を算出したり、算出した釣銭を送出したりする。
支払処理が終了した後、処理装置10は、その顧客が電子レシート発行を希望しているか否かを判断する(S32)。具体的には、処理装置10は、S30の間に図5の処理を実行することでサーバから取得したリクエスト情報を読出し、その内容を確認する。
リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合(S32のYes)、処理装置10は、会計詳細画面を顧客向けのディスプレイに表示させる(S33)。処理装置10は、例えば図6に示すような会計詳細画面を顧客向けのディスプレイに表示させる。
図示する「O.K.」を指定する入力を受付けると、処理装置10は処理を終了する。
一方、図示する「店員に通知」を指定する入力を受付けると、処理装置10は、店員に通知する処理(警告処理)を実行し、処理を終了する。店員に通知する処理では、例えば、処理装置10は、店員向けのディスプレイに「お客様が登録内容を確認したいようです。」などの文章を表示させてもよい。その他、処理装置10は、警告ランプを点灯させたり、警告音を鳴らしたりしてもよい。処理装置10は、このような警告処理を実行する警告手段を備えることができる。
なお、リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望しないものである場合(S32のNo)、処理装置10は、紙レシートを発行し(S34)、処理を終了する。
なお、会計詳細画面に表示される電子レシートは、処理装置10が生成してもよいし、処理装置10と通信可能に構成された外部装置(例:店舗サーバ)が生成してもよい。また、処理装置10は登録処理の間に図5の処理を行うことにしたが、処理装置10は登録処理が終了した後に、図5の処理を行ってもよい。
以上説明した本実施形態の処理装置10によれば、第1及び第2の実施形態と同様な作用効果を実現できる。
また、本実施形態の処理装置10によれば、登録処理と支払処理の間でなく、支払処理の後に、顧客向けディスプレイに会計詳細画面を表示し、問題ないことを確認する処理を実行する。このように構成した本実施形態の処理装置10においても、第1及び第2の実施形態と同様な作用効果を実現できる。結果、処理装置10の設計の幅が広がり好ましい。
<第4の実施形態>
本実施形態では、処理装置10の構成を以下のように定めた上で、処理の流れの具体例を説明する。
・処理装置10は、物理的及び論理的に分かれた2つの装置(登録装置及び支払装置)で実現された会計装置である。
・登録装置は店員が操作することを前提とした装置であり、支払装置は顧客が操作することを前提とした装置である。
・処理装置10は、電子レシート発行を希望している顧客に向けて、会計詳細画面を表示する。
処理装置10のハードウエア構成は、第1乃至第3の実施形態と同様である。処理装置10の機能ブロック図の一例は、図2で示される。顧客識別情報取得部11、リクエスト情報取得部12及び表示制御部13の構成は、第1乃至第3の実施形態と同様である。
ここで、図8のシーケンス図を用いて、登録装置及び支払装置からなる処理装置10の処理の流れの一例を説明する。
まず、登録装置は、登録処理を実行する(S40)。S40の処理の内容は、第2の実施形態で説明したS10の処理内容と同様である。また、処理装置10は、S40の登録処理の間に、図5の処理を行うことができる。登録装置は、登録処理を終了するユーザ入力を受付けると、S40の登録処理を終了し、会計情報及び顧客情報を支払装置に送信する(S41)。会計情報は、会計対象として登録された商品やサービスを識別する情報、登録点数、価格、値引きの有無、小計、消費税、会計金額等を含む。顧客情報は、例えば図5の処理で処理装置10が取得したリクエスト情報である。
支払装置は、登録装置から取得したリクエスト情報に基づき、その顧客が電子レシート発行を希望しているか否かを判断する(S42)。
リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合(S42のYes)、支払装置は、会計詳細画面を顧客向けのディスプレイに表示させる(S43)。支払装置は、例えば図6に示すような会計詳細画面を顧客向けのディスプレイに表示させる。
図示する「O.K.」を指定する入力を受付けると、支払装置は、S44に進み、S41で受信した会計情報に基づき支払処理を実行する。支払処理では、支払装置は、例えば現金の挿入を受付けたり、クレジットカード情報の入力を受付けたり、クレジットカード会社のサーバと通信して決済処理を行ったり、預かり金額の入力を受付けたり、釣銭を算出したり、算出した釣銭を送出したりする。
一方、図示する「店員に通知」を指定する入力を受付けると、支払装置は、店員に通知する処理(警告処理)を実行する。店員に通知する処理では、例えば、支払装置は、店員向けのディスプレイに「お客様が登録内容を確認したいようです。」などの文章を表示させてもよい。その他、支払装置は、警告ランプを点灯させたり、警告音を鳴らしたりしてもよい。処理装置10は、このような警告処理を実行する警告手段を備えることができる。警告処理後の処理は様々に設計可能であるが、例えば、支払装置は、登録処理で登録された内容を変更する入力を受付け、変更完了後にS43に戻ってもよい。この場合、S43では、変更後の登録内容に基づいた会計詳細画面が顧客向けのディスプレイに表示されることとなる。
リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望しないものである場合(S42のNo)、支払装置は、S41で受信した会計情報に基づき支払処理を実行後(S45)、紙レシートを発行し(S46)、処理を終了する。
なお、会計詳細画面に表示される電子レシートは、登録装置が生成してもよいし、支払装置が生成してもよいし、登録装置や支払装置と通信可能に構成された外部装置(例:店舗サーバ)が生成してもよい。
また、上記例では、登録装置は登録処理の間に図5の処理を行うことにしたが、登録装置は登録処理が終了した後に、図5の処理を実行してもよい。その他、支払装置が会計情報を登録装置から取得した後に、支払装置が図5の処理を実行してもよい。
その他、登録装置は、顧客識別情報の入力を受付けるが、サーバからリクエスト情報を取得する処理は実行しなくてもよい。この場合、登録装置は、入力された顧客識別情報を、顧客情報として支払装置に送信する(S41)。そして、支払装置は、登録装置から取得した顧客識別情報を利用して、図5の処理を実行する。
以上説明した本実施形態の処理装置10によれば、第1乃至第3の実施形態と同様な作用効果を実現できる。すなわち、本実施形態の処理装置10によれば、物理的及び論理的に分かれた2つの装置(登録装置及び支払装置)で実現される場合であっても、第1乃至第3の実施形態と同様な作用効果が実現される。結果、処理装置10の設計の幅が広がり好ましい。
<第5の実施形態>
本実施形態では、処理装置10の構成を以下のように定めた上で、処理の流れの具体例を説明する。なお、処理装置10の以下の条件は、第4の実施形態と同様である。
・処理装置10は、物理的及び論理的に分かれた2つの装置(登録装置及び支払装置)で実現された会計装置である。
・登録装置は店員が操作することを前提とした装置であり、支払装置は顧客が操作することを前提とした装置である。
・処理装置10は、電子レシート発行を希望している顧客に向けて、会計詳細画面を表示する。
処理装置10のハードウエア構成は、第1乃至第4の実施形態と同様である。処理装置10の機能ブロック図の一例は、図2で示される。顧客識別情報取得部11、リクエスト情報取得部12及び表示制御部13の構成は、第1乃至第4の実施形態と同様である。
ここで、図9のシーケンス図を用いて、登録装置及び支払装置からなる処理装置10の処理の流れの一例を説明する。
まず、登録装置は、登録処理を実行する(S50)。S50の処理の内容は、第2の実施形態で説明したS10の処理内容と同様である。また、処理装置10は、S50の登録処理の間に、図5の処理を行うことができる。登録装置は、登録処理を終了するユーザ入力を受付けると、S50の登録処理を終了し、会計情報及び顧客情報を支払装置に送信する(S51)。会計情報及び顧客情報は、第4の実施形態で説明した通りである。
支払装置は、S51で受信した会計情報に基づき支払処理を実行する(S52)。次いで、支払装置は、S51で受信したリクエスト情報に基づき、その顧客が電子レシート発行を希望しているか否かを判断する(S53)。
リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合(S53のYes)、支払装置は、会計詳細画面を顧客向けのディスプレイに表示させる(S54)。支払装置は、例えば図6に示すような会計詳細画面を顧客向けのディスプレイに表示させる。
図示する「O.K.」を指定する入力を受付けると、支払装置は処理を終了する。
一方、図示する「店員に通知」を指定する入力を受付けると、支払装置は、店員に通知する処理(警告処理)を実行し、処理を終了する。店員に通知する処理では、例えば、支払装置は、店員向けのディスプレイに「お客様が登録内容を確認したいようです。」などの文章を表示させてもよい。その他、支払装置は、警告ランプを点灯させたり、警告音を鳴らしたりしてもよい。処理装置10は、このような警告処理を実行する警告手段を備えることができる。
リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望しないものである場合(S53のNo)、支払装置は、紙レシートを発行し(S55)、処理を終了する。
なお、会計詳細画面に表示される電子レシートは、登録装置が生成してもよいし、支払装置が生成してもよいし、登録装置や支払装置と通信可能に構成された外部装置(例:店舗サーバ)が生成してもよい。
また、上記例では、登録装置は登録処理の間に図5の処理を行うことにしたが、登録装置は、登録処理が終了した後に、図5の処理を実行してもよい。その他、支払装置が会計情報を登録装置から取得した後に、支払装置が図5の処理を実行してもよい。
その他、登録装置は、顧客識別情報の入力を受付けるが、サーバからリクエスト情報を取得する処理は実行しなくてもよい。この場合、登録装置は、入力された顧客識別情報を、顧客情報として支払装置に送信する(S51)。そして、支払装置は、登録装置から取得した顧客識別情報を利用して、図5の処理を実行する。
以上説明した本実施形態の処理装置10によれば、第1乃至第4の実施形態と同様な作用効果を実現できる。すなわち、本実施形態の処理装置10によれば、物理的及び論理的に分かれた2つの装置(登録装置及び支払装置)で実現される場合であっても、第1乃至第4の実施形態と同様な作用効果が実現される。結果、処理装置10の設計の幅が広がり好ましい。
<第6の実施形態>
本実施形態では、処理装置10の構成を以下のように定めた上で、処理の流れの具体例を説明する。
・処理装置10は、物理的及び論理的に1つの装置で実現された会計装置である。
・処理装置10は、店員又は顧客が操作することを前提とした装置である。
・処理装置10は、電子レシート発行を希望している顧客に向けて、問い合わせ画面を表示する。
処理装置10のハードウエア構成は、第1乃至第5の実施形態と同様である。処理装置10の機能ブロック図の一例は、図3で示される。顧客識別情報取得部11、リクエスト情報取得部12、表示制御部13及び紙レシート発行部14の構成は、第1乃至第5の実施形態と同様である。
ここで、図10のフローチャートを用いて、処理装置10の処理の流れの一例を説明する。
まず、処理装置10は、登録処理を実行する(S60)。S60の処理の内容は、第2の実施形態で説明したS10の処理内容と同様である。また、処理装置10は、S60の登録処理の間に、図5の処理を行うことができる。
次いで、処理装置10は、支払処理を開始するユーザ入力を受付けると、S60の登録処理を終了し、支払処理を実行する(S61)。その後、処理装置10は、その顧客が電子レシート発行を希望しているか否かを判断する(S62)。具体的には、処理装置10は、S60の間に図5の処理を実行することでサーバから取得したリクエスト情報を読出し、その内容を確認する。
リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合(S62のYes)、処理装置10は、問い合わせ画面を顧客向けのディスプレイに表示させる(S63)。問い合わせ画面は、紙レシートを発行するか否かを問い合わせ、紙レシートを発行するか否かの指示入力を受付ける画面である。例えば、処理装置10は、図11に示すような問い合わせ画面を顧客向けのディスプレイに表示させてもよい。
当該問い合わせ画面において、紙レシートを発行する指示入力を受付けた場合(S64のYes)、処理装置10は、紙レシートを発行し(S65)、処理を終了する。
一方、当該問い合わせ画面において、紙レシートを発行する指示入力を受付けなかった場合(S64のNo)、処理装置10は、紙レシートを発行せずに、処理を終了する。
また、リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望しないものである場合(S62のNo)、処理装置10は、紙レシートを発行し(S65)、処理を終了する。
なお、上記例では、処理装置10は登録処理の間に図5の処理を行うことにしたが、処理装置10は登録処理が終了した後に、図5の処理を行ってもよい。
以上説明した本実施形態の処理装置10によれば、第1乃至第5の実施形態と同様な作用効果を実現できる。
また、本実施形態の処理装置10の場合、顧客向けのディスプレイに表示する内容は「紙シート発行を希望するか否かを問い合わせるもの」であるので、表示する情報量を少なくすることができる。このため、表示された情報を確認するために顧客が必要とする時間が少なくなる。結果、当該画面表示や顧客による確認作業により会計処理の効率が悪化する不都合を抑制できる。
<第7の実施形態>
本実施形態では、処理装置10の構成を以下のように定めた上で、処理の流れの具体例を説明する。なお、処理装置10の以下の条件は、第6の実施形態と同様である。
・処理装置10は、物理的及び論理的に1つの装置で実現された会計装置である。
・処理装置10は、店員又は顧客が操作することを前提とした装置である。
・処理装置10は、電子レシート発行を希望している顧客に向けて、問い合わせ画面を表示する。
処理装置10のハードウエア構成は、第1乃至第6の実施形態と同様である。処理装置10の機能ブロック図の一例は、図3で示される。顧客識別情報取得部11、リクエスト情報取得部12、表示制御部13及び紙レシート発行部14の構成は、第1乃至第6の実施形態と同様である。
ここで、図12のフローチャートを用いて、処理装置10の処理の流れの一例を説明する。
まず、処理装置10は、登録処理を実行する(S70)。S70の処理の内容は、第2の実施形態で説明したS10の処理内容と同様である。また、処理装置10は、登録処理の間の任意のタイミングで、図13のフローチャートで示す処理を実行することができる。
まず、処理装置10は、顧客識別情報の入力を受付け、取得する(S80)。店員又は顧客は、処理装置10が有する入力装置又は処理装置10に接続された入力装置を介して、顧客識別情報を入力する。入力装置は、リーダライタ、カードリーダ、物理ボタン、タッチパネル、マイク、カメラ等が例示されるが、これらに限定されない。
そして、処理装置10は、取得した顧客識別情報に対応付けて記憶されているリクエスト情報をサーバから取得し、記憶する(S81)。リクエスト情報は、電子レシート発行を希望するか否かを示す情報である。
次いで、リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合(S82のYes)、処理装置10は、問い合わせ画面を顧客向けのディスプレイに表示させる(S83)。問い合わせ画面は、紙レシートを発行するか否かを問い合わせ、紙レシートを発行するか否かの指示入力を受付ける画面である。例えば、処理装置10は、図11に示すような問い合わせ画面を顧客向けのディスプレイに表示させてもよい。そして、処理装置10は、当該問い合わせ画面から、紙レシートを発行するか否かの回答を受付け、回答を記憶する(S84)。
一方、処理装置10は、リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望しないものである場合(S82のNo)、処理装置10は、問い合わせ画面を顧客向けのディスプレイに表示させずに、処理を終了する。
図12に戻り、処理装置10は、支払処理を開始するユーザ入力を受付けると、S70の登録処理を終了し、支払処理を実行する(S71)。その後、処理装置10は、その顧客が電子レシート発行を希望しているか否かを判断する(S72)。具体的には、処理装置10は、S70の間に図13の処理を実行することで取得したリクエスト情報を読出し、その内容を確認する。
リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合(S72のYes)、処理装置10は、その顧客が紙レシートの発行を希望しているか確認する(S73)。具体的には、処理装置10は、S70の間に図13の処理を実行することで取得した紙レシートの発行を希望するか否かの回答(S84の回答)を読出し、その内容を確認する。
紙レシートの発行を希望している場合(S73のYes)、処理装置10は、紙レシートを発行し(S74)、処理を終了する。
一方、紙レシートの発行を希望していない場合(S73のNo)、処理装置10は、紙レシートを発行せずに、処理を終了する。
また、リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望しないものである場合(S72のNo)、処理装置10は、紙レシートを発行し(S74)、処理を終了する。
なお、上記例では、処理装置10は登録処理の間に図13の処理を行うことにしたが、処理装置10は登録処理が終了した後に、図13の処理を行ってもよい。
以上説明した本実施形態の処理装置10によれば、第1乃至第6の実施形態と同様な作用効果を実現できる。また、本実施形態の処理装置10によれば、登録処理と並行して、電子レシート発行を希望するか否かを問い合わせる画面の表示や顧客による確認作業を行うことができる。結果、当該画面表示や顧客による確認作業により会計処理の効率が悪化する不都合を抑制できる。
<第8の実施形態>
本実施形態では、処理装置10の構成を以下のように定めた上で、処理の流れの具体例を説明する。
・処理装置10は、物理的及び論理的に分かれた2つの装置(登録装置及び支払装置)で実現された会計装置である。
・登録装置は店員が操作することを前提とした装置であり、支払装置は顧客が操作することを前提とした装置である。
・処理装置10は、電子レシート発行を希望している顧客に向けて、問い合わせ画面を表示する。
処理装置10のハードウエア構成は、第1乃至第7の実施形態と同様である。処理装置10の機能ブロック図の一例は、図3で示される。顧客識別情報取得部11、リクエスト情報取得部12、表示制御部13及び紙レシート発行部14の構成は、第1乃至第7の実施形態と同様である。
ここで、図14のシーケンス図を用いて、登録装置及び支払装置からなる処理装置10の処理の流れの一例を説明する。
まず、登録装置は、登録処理を実行する(S90)。S90の処理の内容は、第2の実施形態で説明したS10の処理内容と同様である。また、登録装置は、S90の登録処理の間に、図13の処理を行うことができる。登録装置は、登録処理を終了するユーザ入力を受付けると、S90の登録処理を終了し、会計情報及び顧客情報を支払装置に送信する(S91)。会計情報は、会計対象として登録された商品やサービスを識別する情報、登録点数、価格、値引きの有無、小計、消費税、会計金額等を含む。顧客情報は、例えば図13の処理で処理装置10が取得したリクエスト情報、及び、紙レシート発行を希望するか否かの回答である。
支払装置は、登録装置から受信した会計情報に基づき支払処理を実行する(S92)。支払処理では、支払装置は、例えば現金の挿入を受付けたり、クレジットカード情報の入力を受付けたり、クレジットカード会社のサーバと通信して決済処理を行ったり、預かり金額の入力を受付けたり、釣銭を算出したり、算出した釣銭を送出したりする。
次いで、支払装置は、登録装置から取得したリクエスト情報に基づき、その顧客が電子レシート発行を希望しているか否かを判断する(S93)。
リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合(S93のYes)、支払装置は、登録装置から取得した情報に基づき、その顧客が紙レシート発行を希望しているか否かを判断する(S94)。その顧客が紙レシート発行を希望している場合(S94のYes)、支払装置は、紙レシートを発行し(S95)、処理を終了する。一方、その顧客が紙レシート発行を希望していない場合(S94のNo)、支払装置は、紙レシートを発行せずに、処理を終了する。
また、リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望しないものである場合(S93のNo)、支払装置は、紙レシートを発行し(S95)、処理を終了する。
なお、上記例では、登録装置は登録処理の間に図13の処理を行うことにしたが、登録装置は、登録処理が終了した後に、図13の処理を実行してもよい。その他、支払装置が会計情報を登録装置から取得した後に、支払装置が図13の処理を実行してもよい。
その他、登録装置は、顧客識別情報の入力を受付けるが、サーバからリクエスト情報を取得する処理は実行しなくてもよい。この場合、登録装置は、入力された顧客識別情報を、顧客情報として支払装置に送信する(S91)。そして、支払装置は、登録装置から取得した顧客識別情報を利用して、図13の処理を実行する。
以上説明した本実施形態の処理装置10によれば、第1乃至第7の実施形態と同様な作用効果を実現できる。
<第9の実施形態>
本実施形態では、処理装置10の構成を以下のように定めた上で、処理の流れの具体例を説明する。なお、処理装置10の以下の条件は、第8の実施形態と同様である。
・処理装置10は、物理的及び論理的に分かれた2つの装置(登録装置及び支払装置)で実現された会計装置である。
・登録装置は店員が操作することを前提とした装置であり、支払装置は顧客が操作することを前提とした装置である。
・処理装置10は、電子レシート発行を希望している顧客に向けて、問い合わせ画面を表示する。
処理装置10のハードウエア構成は、第1乃至第8の実施形態と同様である。処理装置10の機能ブロック図の一例は、図3で示される。顧客識別情報取得部11、リクエスト情報取得部12、表示制御部13及び紙レシート発行部14の構成は、第1乃至第8の実施形態と同様である。
ここで、図15のシーケンス図を用いて、登録装置及び支払装置からなる処理装置10の処理の流れの一例を説明する。
まず、登録装置は、登録処理を実行する(S100)。S100の処理の内容は、第2の実施形態で説明したS10の処理内容と同様である。また、登録装置は、S100の登録処理の間に、図5の処理を行うことができる。登録装置は、登録処理を終了するユーザ入力を受付けると、S100の登録処理を終了し、会計情報及び顧客情報を支払装置に送信する(S101)。会計情報は、会計対象として登録された商品やサービスを識別する情報、登録点数、価格、値引きの有無、小計、消費税、会計金額等を含む。顧客情報は、例えば図5の処理で処理装置10が取得したリクエスト情報である。
支払装置は、登録装置から受信した会計情報に基づき支払処理を実行する(S102)。支払処理では、支払装置は、例えば現金の挿入を受付けたり、クレジットカード情報の入力を受付けたり、クレジットカード会社のサーバと通信して決済処理を行ったり、預かり金額の入力を受付けたり、釣銭を算出したり、算出した釣銭を送出したりする。
次いで、支払装置は、登録装置から取得したリクエスト情報に基づき、その顧客が電子レシート発行を希望しているか否かを判断する(S103)。
リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合(S103のYes)、支払装置は、問い合わせ画面を顧客向けのディスプレイに表示させる(S104)。問い合わせ画面は、紙レシートを発行するか否かを問い合わせ、紙レシートを発行するか否かの指示入力を受付ける画面である。例えば、支払装置は、図11に示すような問い合わせ画面を顧客向けのディスプレイに表示させてもよい。
当該問い合わせ画面において、紙レシートを発行する指示入力を受付けた場合(S105のYes)、支払装置は、紙レシートを発行し(S106)、処理を終了する。
一方、当該問い合わせ画面において、紙レシートを発行する指示入力を受付けなかった場合(S105のNo)、支払装置は、紙レシートを発行せずに、処理を終了する。
また、リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望しないものである場合(S103のNo)、支払装置は、紙レシートを発行し(S106)、処理を終了する。
なお、上記例では、登録装置は登録処理の間に図5の処理を行うことにしたが、登録装置は、登録処理が終了した後に、図5の処理を実行してもよい。その他、支払装置が会計情報を登録装置から取得した後に、支払装置が図5の処理を実行してもよい。
その他、登録装置は、顧客識別情報の入力を受付けるが、サーバからリクエスト情報を取得する処理は実行しなくてもよい。この場合、登録装置は、入力された顧客識別情報を、顧客情報として支払装置に送信する(S101)。そして、支払装置は、登録装置から取得した顧客識別情報を利用して、図5の処理を実行する。
以上説明した本実施形態の処理装置10によれば、第1乃至第8の実施形態と同様な作用効果を実現できる。
<第10の実施形態>
本実施形態の処理装置10は、顧客が電子レシート発行を希望しており、かつ、所定の条件を満たす商品及びサービスが会計対象として登録された場合に、問い合わせ画面及び会計詳細画面の少なくとも一方を顧客向けディスプレイに表示させる点で、第1乃至第9の実施形態と異なる。
処理装置10のハードウエア構成は、第1乃至第9の実施形態と同様である。処理装置10の機能ブロック図の一例は、図2又は図3で示される。顧客識別情報取得部11、リクエスト情報取得部12及び紙レシート発行部14の構成は、第1乃至第9の実施形態と同様である。
表示制御部13は、リクエスト情報取得部12により取得されたリクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものであり、かつ、会計対象として登録されている商品及びサービスの中に要通知商品及び要通知サービスが含まれる場合、問い合わせ画面及び会計詳細画面の少なくとも一方を顧客向けディスプレイに表示させる。
要通知商品及び要通知サービスは、例えば、値引き対象商品、値引き対象サービス、高額商品(○○○円以上の商品)、高額サービス(○○○円以上のサービス)、購入点数が2点以上である商品、購入点数が2点以上であるサービス等が例示される。
例えば、図16に示すように予め要通知商品及び要通知サービスが登録されており、表示制御部13は当該登録情報に基づき、要通知商品及び要通知サービスを認識してもよい。
その他、図16に示すような登録情報は、顧客ごとに登録されてもよい。すなわち、顧客自身が、要通知商品及び要通知サービスを登録できてもよい。この場合、登録情報はサーバに記憶されていてもよい。そして、表示制御部13は、顧客識別情報取得部11が取得した顧客識別情報に対応付けて記憶されている登録情報を、サーバから取得してもよい。
また、表示制御部13は、会計対象の商品及びサービスの一覧を表示した会計詳細画面を顧客向けディスプレイに表示させる場合、図17に示すように、要通知商品及び要通知サービスを強調表示してもよい。強調表示は、図示するようにアンダーラインHを引くことで実現してもよいし、その他の手段で実現してもよい。
表示制御部13のその他の構成は、第1乃至第9の実施形態と同様である。
以上説明した本実施形態の処理装置10によれば、第1乃至第9の実施形態と同様の作用効果が実現される。
また、本実施形態の処理装置10によれば、電子レシート発行を希望している全ての顧客に向けて問い合わせ画面や会計詳細画面を提示するのでなく、所定の商品又はサービスが会計対象として登録されている顧客に向けてのみ問い合わせ画面や会計詳細画面を提示する。このため、会計処理の効率悪化を抑制できる。
<第11の実施形態>
本実施形態の処理装置10は、顧客が電子レシート発行を希望しており、かつ、会計金額が基準値以上である場合に、問い合わせ画面及び会計詳細画面の少なくとも一方を顧客向けディスプレイに表示させる点で、第1乃至第10の実施形態と異なる。
処理装置10のハードウエア構成は、第1乃至第10の実施形態と同様である。処理装置10の機能ブロック図の一例は、図2又は図3で示される。顧客識別情報取得部11、リクエスト情報取得部12及び紙レシート発行部14の構成は、第1乃至第10の実施形態と同様である。
表示制御部13は、リクエスト情報取得部12により取得されたリクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものであり、かつ、会計金額が要通知金額以上である場合、問い合わせ画面及び会計詳細画面の少なくとも一方を顧客向けディスプレイに表示させる。
要通知金額は全ての顧客において同じであってもよいし、顧客ごとに異なってもよい。顧客ごとに異なる場合、顧客ごとの要通知金額が、予めサーバに登録されてもよい。なお、各顧客が自身で要通知金額を設定できてもよい。この場合、表示制御部13は、顧客識別情報取得部11が取得した顧客識別情報に対応付けて記憶されている要通知金額を、サーバから取得してもよい。
以上説明した本実施形態の処理装置10によれば、第1乃至第10の実施形態と同様の作用効果が実現される。
また、本実施形態の処理装置10によれば、電子レシート発行を希望している全ての顧客に向けて問い合わせ画面や会計詳細画面を提示するのでなく、会計金額が所定値以上の顧客に向けてのみ問い合わせ画面や会計詳細画面を提示する。このため、会計処理の効率悪化を抑制できる。
以下、参考形態の例を付記する。
1. 顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得手段と、
電子レシート発行を希望するか否かを示すリクエスト情報を前記顧客識別情報に対応付けて登録した顧客登録情報を記憶するサーバから、前記顧客識別情報取得手段が取得した前記顧客識別情報に対応付けて記憶されている前記リクエスト情報を取得するリクエスト情報取得手段と、
取得された前記リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合、紙レシートを発行するか否かを問い合わせる問い合わせ画面、及び、前記電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面の少なくとも一方をディスプレイに表示させる表示制御手段と、
を有する処理装置。
2. 1に記載の処理装置において、
前記問い合わせ画面において紙レシートを発行する指示入力を受付けた場合、紙レシートを発行する紙レシート発行手段をさらに有する処理装置。
3. 1又は2に記載の処理装置において、
前記表示制御手段は、会計対象の商品及びサービスの中に要通知商品及び要通知サービスが含まれる場合、前記問い合わせ画面及び前記会計詳細画面の少なくとも一方を前記ディスプレイに表示させる処理装置。
4. 3に記載の処理装置において、
前記表示制御手段は、前記会計詳細画面において会計対象の商品及びサービスの一覧を表示し、前記要通知商品及び前記要通知サービスを強調表示する処理装置。
5. 3又は4に記載の処理装置において、
前記表示制御手段は、
前記顧客識別情報に対応付けて前記要通知商品及び前記要通知サービスを登録した登録情報を記憶するサーバから、前記顧客識別情報取得手段が取得した前記顧客識別情報に対応付けられている前記登録情報を取得する処理装置。
6. 1から5のいずれかに記載の処理装置において、
前記表示制御手段は、会計金額が要通知金額以上である場合、前記問い合わせ画面及び前記会計詳細画面の少なくとも一方を前記ディスプレイに表示させる処理装置。
7. 6に記載の処理装置において、
前記表示制御手段は、前記顧客識別情報に対応付けて前記要通知金額を登録したサーバから、前記顧客識別情報取得手段が取得した前記顧客識別情報に対応付けられている前記要通知金額を取得する処理装置。
8. 1から7のいずれかに記載の処理装置において、
前記表示制御手段は、前記会計詳細画面を表示し、
ユーザ入力に応じて警告処理を実行する警告手段をさらに有する処理装置。
9. 1から8のいずれかに記載の処理装置において、
前記処理装置は、会計対象の商品及びサービスを識別する情報の入力を受付け、入力された商品及びサービスを会計対象として登録する登録装置である処理装置。
10. 1から9のいずれかに記載の処理装置において、
前記処理装置は、会計金額を登録装置から取得し、支払処理を実行する支払装置である処理装置。
11. コンピュータが、
顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得工程と、
電子レシート発行を希望するか否かを示すリクエスト情報を前記顧客識別情報に対応付けて登録した顧客登録情報を記憶するサーバから、前記顧客識別情報取得工程で取得した前記顧客識別情報に対応付けて記憶されている前記リクエスト情報を取得するリクエスト情報取得工程と、
取得された前記リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合、紙レシートを発行するか否かを問い合わせる問い合わせ画面、及び、前記電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面の少なくとも一方をディスプレイに表示させる表示制御工程と、
を実行する処理方法。
12. コンピュータを、
顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得手段、
電子レシート発行を希望するか否かを示すリクエスト情報を前記顧客識別情報に対応付けて登録した顧客登録情報を記憶するサーバから、前記顧客識別情報取得手段が取得した前記顧客識別情報に対応付けて記憶されている前記リクエスト情報を取得するリクエスト情報取得手段、
取得された前記リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合、紙レシートを発行するか否かを問い合わせる問い合わせ画面、及び、前記電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面の少なくとも一方をディスプレイに表示させる表示制御手段、
として機能させるプログラム。
この出願は、2018年12月28日に出願された日本出願特願2018-247637号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (13)

  1. 顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得手段と、
    電子レシート発行を希望するか否かを示すリクエスト情報を前記顧客識別情報に対応付けて登録した顧客登録情報を記憶するサーバから、前記顧客識別情報取得手段が取得した前記顧客識別情報に対応付けて記憶されている前記リクエスト情報を取得するリクエスト情報取得手段と、
    取得された前記リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものであり、会計対象の商品及びサービスの中に要通知商品及び要通知サービスが含まれる場合、紙レシートを発行するか否かを問い合わせる問い合わせ画面、及び、前記電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面の少なくとも一方をディスプレイに表示させる表示制御手段と、
    を有する処理装置。
  2. 請求項に記載の処理装置において、
    前記表示制御手段は、前記会計詳細画面において会計対象の商品及びサービスの一覧を表示し、前記要通知商品及び前記要通知サービスを強調表示する処理装置。
  3. 顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得手段と、
    電子レシート発行を希望するか否かを示すリクエスト情報を前記顧客識別情報に対応付けて登録した顧客登録情報を記憶するサーバから、前記顧客識別情報取得手段が取得した前記顧客識別情報に対応付けて記憶されている前記リクエスト情報を取得するリクエスト情報取得手段と、
    取得された前記リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものであり、会計金額が要通知金額以上である場合、紙レシートを発行するか否かを問い合わせる問い合わせ画面、及び、前記電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面の少なくとも一方をディスプレイに表示させる表示制御手段と、
    を有する処理装置。
  4. 顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得手段と、
    電子レシート発行を希望するか否かを示すリクエスト情報を前記顧客識別情報に対応付けて登録した顧客登録情報を記憶するサーバから、前記顧客識別情報取得手段が取得した前記顧客識別情報に対応付けて記憶されている前記リクエスト情報を取得するリクエスト情報取得手段と、
    取得された前記リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合、前記電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面をディスプレイに表示させる表示制御手段と、
    ユーザ入力に応じて警告処理を実行する警告手段と、
    を有する処理装置。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載の処理装置において、
    前記問い合わせ画面において紙レシートを発行する指示入力を受付けた場合、紙レシートを発行する紙レシート発行手段をさらに有する処理装置。
  6. 請求項1からのいずれか1項に記載の処理装置において、
    前記処理装置は、会計対象の商品及びサービスを識別する情報の入力を受付け、入力された商品及びサービスを会計対象として登録する登録装置である処理装置。
  7. 請求項1からのいずれか1項に記載の処理装置において、
    前記処理装置は、会計金額を登録装置から取得し、支払処理を実行する支払装置である処理装置。
  8. コンピュータが、
    顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得工程と、
    電子レシート発行を希望するか否かを示すリクエスト情報を前記顧客識別情報に対応付けて登録した顧客登録情報を記憶するサーバから、前記顧客識別情報取得工程で取得した前記顧客識別情報に対応付けて記憶されている前記リクエスト情報を取得するリクエスト情報取得工程と、
    取得された前記リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものであり、会計対象の商品及びサービスの中に要通知商品及び要通知サービスが含まれる場合、紙レシートを発行するか否かを問い合わせる問い合わせ画面、及び、前記電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面の少なくとも一方をディスプレイに表示させる表示制御工程と、
    を実行する処理方法。
  9. コンピュータが、
    顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得工程と、
    電子レシート発行を希望するか否かを示すリクエスト情報を前記顧客識別情報に対応付けて登録した顧客登録情報を記憶するサーバから、前記顧客識別情報取得工程で取得した前記顧客識別情報に対応付けて記憶されている前記リクエスト情報を取得するリクエスト情報取得工程と、
    取得された前記リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものであり、会計金額が要通知金額以上である場合、紙レシートを発行するか否かを問い合わせる問い合わせ画面、及び、前記電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面の少なくとも一方をディスプレイに表示させる表示制御工程と、
    を実行する処理方法。
  10. コンピュータが、
    顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得工程と、
    電子レシート発行を希望するか否かを示すリクエスト情報を前記顧客識別情報に対応付けて登録した顧客登録情報を記憶するサーバから、前記顧客識別情報取得工程で取得した前記顧客識別情報に対応付けて記憶されている前記リクエスト情報を取得するリクエスト情報取得工程と、
    取得された前記リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合、前記電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面をディスプレイに表示させる表示制御工程と、
    ユーザ入力に応じて警告処理を実行する警告工程と、
    を実行する処理方法。
  11. コンピュータを、
    顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得手段、
    電子レシート発行を希望するか否かを示すリクエスト情報を前記顧客識別情報に対応付けて登録した顧客登録情報を記憶するサーバから、前記顧客識別情報取得手段が取得した前記顧客識別情報に対応付けて記憶されている前記リクエスト情報を取得するリクエスト情報取得手段、
    取得された前記リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものであり、会計対象の商品及びサービスの中に要通知商品及び要通知サービスが含まれる場合、紙レシートを発行するか否かを問い合わせる問い合わせ画面、及び、前記電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面の少なくとも一方をディスプレイに表示させる表示制御手段、
    として機能させるプログラム。
  12. コンピュータを、
    顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得手段、
    電子レシート発行を希望するか否かを示すリクエスト情報を前記顧客識別情報に対応付けて登録した顧客登録情報を記憶するサーバから、前記顧客識別情報取得手段が取得した前記顧客識別情報に対応付けて記憶されている前記リクエスト情報を取得するリクエスト情報取得手段、
    取得された前記リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものであり、会計金額が要通知金額以上である場合、紙レシートを発行するか否かを問い合わせる問い合わせ画面、及び、前記電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面の少なくとも一方をディスプレイに表示させる表示制御手段、
    として機能させるプログラム。
  13. コンピュータを、
    顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得手段、
    電子レシート発行を希望するか否かを示すリクエスト情報を前記顧客識別情報に対応付けて登録した顧客登録情報を記憶するサーバから、前記顧客識別情報取得手段が取得した前記顧客識別情報に対応付けて記憶されている前記リクエスト情報を取得するリクエスト情報取得手段、
    取得された前記リクエスト情報の内容が電子レシート発行を希望するものである場合、前記電子レシートに含まれる情報の少なくとも一部を示した会計詳細画面をディスプレイに表示させる表示制御手段、
    ユーザ入力に応じて警告処理を実行する警告手段、
    として機能させるプログラム。
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