JP2017146567A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017146567A
JP2017146567A JP2016030383A JP2016030383A JP2017146567A JP 2017146567 A JP2017146567 A JP 2017146567A JP 2016030383 A JP2016030383 A JP 2016030383A JP 2016030383 A JP2016030383 A JP 2016030383A JP 2017146567 A JP2017146567 A JP 2017146567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
unit
mode
genuine
genuine product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016030383A
Other languages
English (en)
Inventor
有希男 伊藤
Yukio Ito
有希男 伊藤
洋一 早川
Yoichi Hayakawa
洋一 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Data Corp filed Critical Oki Data Corp
Priority to JP2016030383A priority Critical patent/JP2017146567A/ja
Publication of JP2017146567A publication Critical patent/JP2017146567A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】非純正の消耗品が装着された後、再び純正の消耗品が装着された場合の画像品質の低下を抑制する手段を提供する。
【解決手段】判定部により、非純正品の現像剤収容部が装着されたと判定されると、モード切替部は、動作モードを非純正品モードに切り替え、判定部により、非純正品の現像剤収容部に替えて純正品の現像剤収容部が装着されたと判定された場合、前記モード切替部は、前記純正品の前記現像剤収容部が装着された後の前記現像剤使用量が前記現像剤保持部の容量を超えるまで、動作モードを非純正品モードとして継続する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、現像剤を使用して画像を形成する画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置は、当該画像形成装置の製造元以外によって製造された非純正の現像剤等の消耗品を使用する場合があり、非純正の消耗品は純正の消耗品と比較して品質が不安定であるため、画像形成に悪影響を及ぼす可能性があることから、非純正の消耗品が装着された場合に画像形成等の動作に制限を設けるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−324487号公報
しかしながら、従来の技術においては、非純正の消耗品が装着された後、再び純正の消耗品が装着されると、動作の制限を解除するため、非純正の消耗品が装置内に残っている場合でも通常の動作を行い、画像形成に悪影響を及ぼし、画像品質を低下させてしまうことがあるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、非純正の消耗品が装着された後、再び純正の消耗品が装着された場合の画像品質の低下を抑制することを目的とする。
そのため、本発明は、現像剤を保持する現像剤保持部と、前記現像剤保持部に保持された現像剤により媒体に現像剤像を形成する画像形成部と、前記画像形成部に着脱可能に設けられ、前記現像剤保持部に現像剤を供給する現像剤収容部と、前記現像剤収容部に設けられ、前記現像剤収容部の識別情報を記憶する第1の記憶部と、前記識別情報に基づいて装着された前記現像剤収容部が純正品であるか否かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づいて動作モードを純正品モードと非純正品モードのいずれかに切り替えるモード切替部と、前記画像形成部での現像剤像の形成に使用される現像剤量を算出する算出部と、前記算出部で算出された現像剤量を累計して現像剤使用量として記憶する第2の記憶部と、を有し、前記判定部により、非純正品の前記現像剤収容部が装着されたと判定されると、前記モード切替部は、動作モードを非純正品モードに切り替え、前記判定部により、前記非純正品の前記現像剤収容部に替えて純正品の前記現像剤収容部が装着されたと判定された場合、前記モード切替部は、前記純正品の前記現像剤収容部が装着された後の前記現像剤使用量が前記現像剤保持部の容量を超えるまで、動作モードを非純正品モードとして継続することを特徴とする。
このようにした本発明は、非純正の消耗品が装着された後、再び純正の消耗品が装着された場合の画像品質の低下を抑制することができるという効果が得られる。
実施例における画像形成装置の構成を示す概略側断面図 実施例における現像ユニットの構成を示す概略側断面図 実施例における画像形成装置の制御構成を示すブロック図 実施例におけるトナーカートリッジ交換処理の流れを示すフローチャート 実施例における印刷処理の流れを示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明による画像形成装置の実施例を説明する。
図1は実施例における画像形成装置の構成を示す概略側断面図である。
図1において、画像形成装置1は、例えばカラープリンタであり、現像ユニット11(11a、11b、11c、11d)と、転写ベルト12と、搬送ローラ13a、13bと、定着ユニット14と、媒体トレイ15とを有している。
媒体トレイ15は、印刷媒体16を収容するものである。
搬送ローラ13a、13bは、給紙ローラ17により媒体トレイ15から給紙した印刷媒体16を挟持して搬送するローラ対である。
画像形成部としての現像ユニット11(11a、11b、11c、11d)は、4色の現像剤としてのトナーを用いて現像剤像としてのトナー像を形成するものである。本実施例では、現像ユニット11aはイエロー(Y)のトナー像を形成し、現像ユニット11bはマゼンタ(M)のトナー像を形成し、現像ユニット11cはシアン(C)のトナー像を形成し、現像ユニット11dはブラック(K)のトナー像を形成する。
転写ベルト12は、図中矢印Aが示す印刷媒体の搬送方向に回転可能に構成され、印刷媒体を搬送するとともに、現像ユニット11(11a、11b、11c、11d)で形成されたそれぞれのトナー像を印刷媒体に転写するものである。
定着ユニット14は、内部に熱源としてのハロゲンランプ等を備え、転写ベルト12により転写されたトナー像を印刷媒体に熱と圧力で定着させるものである。定着ユニット14は、熱源を制御して定着温度を変化させることができるようになっている。
定着ユニット14でトナー像が定着された印刷媒体は、排出ローラ対18a、18bおよび排出ローラ対19a、19bによって挟持されて搬送され、装置外へ排出される。
図2は実施例における現像ユニットの構成を示す概略側断面図である。
図2において、現像ユニット11(11a、11b、11c、11d)は、それぞれトナーカートリッジ21と、トナー保持部22と、トナーセンサ23と、スポンジローラ24と、現像ローラ25と、感光体ドラム26と、現像ブレード27と、露光装置28と、帯電ローラ29と、除電光源20とを有している。
現像ユニット11(11a、11b、11c、11d)は、トナー保持部22に保持されたトナーにより印刷媒体にトナー像を形成するものである。
感光体ドラム26は、図中矢印Bが示す方向に回転可能に構成され、感光層を有する像担持体である。
除電光源20は、感光体ドラム26を除電するものである。
帯電ローラ29は、感光体ドラム26の回転方向における除電光源20の下流に配置され、除電光源20で除電された感光体ドラム26の表面を一様、かつ均一に帯電させる帯電装置である。
露光装置28は、感光体ドラム26の回転方向における帯電ローラ29の下流に配置され、帯電ローラ29により帯電された感光体ドラム26に光を選択的に照射して静電潜像を形成するLED(Light Emitting Diode)ヘッド等である。
現像ローラ25は、感光体ドラム26の回転方向における露光装置28の下流に配置され、感光体ドラム26に形成された静電潜像にトナーを搬送してトナー像を形成するトナー担持体である。
スポンジローラ24は、現像ローラ25に一定量のトナーを供給するトナー供給部材である。
現像ブレード27は、現像ローラ25上に均一なトナー層を形成するものである。
現像剤保持部としてのトナー保持部22は、スポンジローラ24に供給するトナーを保持、収容するものである。
トナーセンサ23は、トナー保持部22内に収容されているトナー量を検出するセンサである。このトナーセンサ23により、トナー保持部22内に収容されているトナー量が所定量以下になったことを検知した場合、トナーカートリッジ21の交換を促すメッセージ等を表示部に表示し、利用者にトナーカートリッジ21の交換を促す。
現像剤収容部としてのトナーカートリッジ21は、トナー保持部22に供給するトナーを収容するものである。トナーカートリッジ21に収容されたトナーは、落下してトナー保持部22に供給される。トナーカートリッジ21は、現像ユニット11(11a、11b、11c、11d)に対して着脱可能に構成されている。
なお、トナーカートリッジ21に収容されたトナーが空になってトナーが収容された新たなトナーカートリッジ21に交換された場合、交換直後は交換前のトナーカートリッジ21に収容されていたトナーがトナー保持部22に収容されているため、交換前のトナーカートリッジ21に収容されていたトナーでトナー像の形成が行われる。
また、トナーカートリッジ21には、本画像形成装置1を製造した製造元で製造された純正トナーカートリッジ(以下、「純正品」という。)と、本画像形成装置1を製造した製造元以外で製造された非純正トナーカートリッジ(以下、「非純正品」という。)とがある。
図3は実施例における画像形成装置の制御構成を示すブロック図である。
図3において、画像形成装置1は、制御部301と、I/F部302と、エンジン部308と、プロセス部309と、消耗品情報記憶部310とを有している。
制御部301は、CPU(Central Processing Unit)等の制御手段を備え、メモリ等の記憶部に格納された制御プログラムに基づいて画像形成装置1全体の動作を制御するものである。
I/F部302は、通信回線を介して通信可能に接続されたホストコンピュータからの印刷データを受信するものである。
エンジン部308は、図1に示す搬送ローラ13a、13b、排出ローラ対18a、18bおよび排出ローラ対19a、19b、画像形成ユニット11、転写ベルト12、並びに定着ユニット14を駆動するモータ等の駆動源や熱源等で構成されるものである。
プロセス部309は、図2に示す画像形成ユニット11等で構成されるものである。
第1の記憶部としての消耗品情報記憶部310は、図2に示す画像形成ユニット11のトナーカートリッジ21に搭載され、トナーカートリッジ21の個体を識別するためのトナーカートリッジ識別情報を記憶するものである。トナーカートリッジ識別情報には、当該トナーカートリッジ21が純正品であることを表す情報が記憶される。
制御部301は、画処理部303と、算出部304と、統計記憶部305と、エンジン制御部306と、プロセス制御部307と、消耗品情報読取部311と、判定部312と、消耗品履歴記憶部313と、モード切替部314とを有している。
画処理部303は、I/F部302で受信した印刷データを解析するものである。
算出部304は、画処理部303で解析された印刷データに基づいて図2に示す画像形成ユニット11においてトナー画像を形成して印刷を行う場合に消費(使用)されるトナー量(トナー消費量)を算出するものである。
第2の記憶部としての統計記憶部305は、算出部304で算出されたトナー消費(使用)量を累計して記憶するものである。本実施例では、統計記憶部305は、トナーカートリッジ21が脱着、交換された後のトナー消費量を累計してトナー使用量として記憶する。
エンジン制御部306は、エンジン部308を制御するものである。エンジン制御部306は、エンジン部308を制御することにより、図1に示す搬送ローラ13a、13b、排出ローラ対18a、18bおよび排出ローラ対19a、19b、画像形成ユニット11、転写ベルト12、並びに定着ユニット14を駆動するモータ等の駆動源や熱源を制御し、印刷速度を制御し、定着ユニット14の定着温度を制御する。
プロセス制御部307は、画処理部303で解析された印刷データに基づいてプロセス部309を制御し、トナー画像を形成して印刷を行うものである。プロセス制御部307は、プロセス部309を制御することにより、例えば図2に示す露光装置28の発光量を調整してトナー画像の濃度を制御する。
消耗品情報読取部311は、消耗品情報記憶部310に記憶されたトナーカートリッジ識別情報を読み取るものである。
判定部312は、消耗品情報読取部311が読み取ったトナーカートリッジ識別情報に基づいて、装着された図2に示すトナーカートリッジ21が純正品であるか否かを判定するものである。
消耗品履歴記憶部313は、図2に示すトナーカートリッジ21等の消耗品を交換した日時や判定部312の判定結果等を消耗品交換履歴情報として記憶するものである。
モード切替部314は、判定部312の判定結果に基づいてエンジン制御部306およびプロセス制御部307の動作モードを純正品モードと非純正品モードのいずれかに切り替えるものである。モード切替部314は、トナーカートリッジが純正品の場合は動作モードを純正品モードに切り替えて動作を行い、トナーカートリッジが非純正品の場合は動作モードを非純正品モードに切り替えて動作を行う。
ここで、純正品モードとは、画像形成装置が通常行う印刷速度、トナー濃度、および定着温度とする動作モードである。
また、非純正品モードとは、純正品モードと比較して純正品モードより、例えば印刷速度(トナー像形成速度)を20%低速とし、トナー濃度を薄く(定着性を確保する場合、トナー濃度を低く)または濃く(発色性を確保する場合、トナー濃度を高く)し、定着温度を高温(定着性を確保するため)とする動作モードである。
なお、印刷速度は、図1に示す搬送ローラ13a、13b、排出ローラ対18a、18bおよび排出ローラ対19a、19b、画像形成ユニット11、転写ベルト12、並びに定着ユニット14の速度である。
また、トナー濃度は、印刷媒体に形成されるトナー画像の濃度である。トナー濃度を濃くするか薄くするかは非純正品のトナーカートリッジに収容されているトナーの特性により適宜選択するものとする。
さらに、定着温度は、図1に示す定着ユニット14の熱源の温度である。
上述した構成の作用について説明する。
まず、画像形成装置が行うトナーカートリッジ交換処理を図4の実施例におけるトナーカートリッジ交換処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1、図2および図3を参照しながら説明する。
S101:画像形成装置1の制御部301は、消耗品情報読取部311により、消耗品情報記憶部310からトナーカートリッジ識別情報を読み取り、トナーカートリッジ21、即ち消耗品が交換されたことを検知すると処理をS102へ移行する。
ここで、利用者によりトナーカートリッジ21が交換されるものとし、制御部301は、消耗品情報記憶部310からトナーカートリッジ識別情報を読み取ることができた場合や読み取ったトナーカートリッジ識別情報に変化があった場合、トナーカートリッジ21の交換を検知する。本実施例では、例えば現像ユニット11aのトナーカートリッジ21が交換されるものとする。
また、制御部301は、統計記憶部305に記憶された純正トナーカートリッジ21のトナー消費量の累計を初期化する。
S102:制御部301の判定部312は、消耗品情報読取部311が消耗品情報記憶部310から読み取ったトナーカートリッジ識別情報に基づいて装着されたトナーカートリッジ21、即ち消耗品は純正品か否かを判定し、純正品であると判定すると処理をS103へ移行し、純正品でない非純正品であると判定するとモード切替部314により動作モードを非純正品モードに切り替えるため処理をS105へ移行する。
S103:装着されたトナーカートリッジ21が純正品であると判定した制御部301の判定部312は、消耗品履歴記憶部313に記憶されている情報に基づいて交換前に装着されていたトナーカートリッジ21は純正品であるか否かを判定し、純正品、即ち交換前の消耗品は純正品であると判定すると処理をS104へ移行し、非純正品、即ち交換前の消耗品は純正品でないと判定すると処理をS105へ移行する。
S104:判定部312により交換前の消耗品は純正品であると判定されると、制御部301のモード切替部314は、エンジン制御部306およびプロセス制御部307の動作モードを純正品モードに設定し、本処理を終了する。
S105:判定部312により交換前の消耗品は純正品でないと判定されると、制御部301のモード切替部314は、エンジン制御部306およびプロセス制御部307の動作モードを非純正品モードに設定し、本処理を終了する。
次に、画像形成装置が行う印刷処理を図5の実施例における印刷処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1、図2および図3を参照しながら説明する。
S201:画像形成装置1のI/F部302がホストコンピュータから印刷データを受信し、印刷起動すると、処理をS202へ移行する。
S202:制御部301の画処理部303は、受信した印刷データに基づいて画像形成するための画像データを生成し、算出部304は、生成された画像データに基づいて使用されるトナー量を算出する。
算出部304は、画像データのうち画像形成にトナーが必要な画素数を算出し、その画素数と1画素当たりのトナーの使用量とから当該画像データのトナー像を形成した場合のトナーの使用量を算出する。また、算出部304は、算出したトナーの使用量を当該トナーカートリッジ21のトナー使用量として統計記憶部305に累計する。
なお、トナーの使用量は、トナーの重量を数値化して算出するものとし、1画素当たりのトナーの使用量は例えば実験等の結果により決定される。
S203:制御部301は、判定部312により、現在装着されているトナーカートリッジ21、即ち消耗品は純正品か否かを判定し、純正品であると判定すると処理をS204へ移行し、純正品でない非純正品であると判定すると処理をS208へ移行する。
S204:判定部312により、装着されているトナーカートリッジ21が純正品であると判定した制御部301は、消耗品履歴記憶部313に記憶されている情報に基づいて交換前に装着されていたトナーカートリッジ21は純正品であるか否かを判定し、純正品、即ち交換前の消耗品は純正品であると判定すると処理をS205へ移行し、非純正品、即ち交換前の消耗品は純正品でないと判定すると処理をS207へ移行する。
S205:判定部312により交換前の消耗品は純正品であると判定されると、制御部301のモード切替部314は、エンジン制御部306およびプロセス制御部307の動作モードを純正品モードに設定する。
S206:制御部301のエンジン制御部306およびプロセス制御部307は、設定された動作モード、即ち動作モードが純正品モードに設定されている場合は純正品モード、動作モードが非純正品モードに設定されている場合は非純正品モードでトナー像を印刷媒体に形成する印刷を行う。
S207:S204において、判定部312により交換前の消耗品は純正品でないと判定されると、制御部301は、統計記憶部305に記憶された交換後の純正トナーカートリッジ21のトナー消費量(使用量)の累計と、トナー保持部22の容量(トナーを収容することができる最大容量)とを比較し、トナー消費量の累計がトナー保持部22の容量を超えたと判定すると処理をS205へ移行し、超えていないと判定すると処理をS208へ移行する。
S208:制御部301のモード切替部314は、エンジン制御部306およびプロセス制御部307の動作モードを非純正品モードに設定し、処理をS206へ移行して非純正品モードで印刷を行う。
このように、本実施例では、画像形成装置1の制御部301は、判定部312により、非純正品のトナーカートリッジ21に替えて純正品のトナーカートリッジ21が装着されたと判定された場合、純正品のトナーカートリッジ21が装着された後のトナー使用量がトナー保持部22の容量を超えた後、モード切替部314により、動作モードを非純正品モードから純正品モードに切り替える。
即ち、制御部301は、判定部312により、非純正品のトナーカートリッジ21に替えて純正品のトナーカートリッジ21が装着されたと判定された場合、純正品のトナーカートリッジ21が装着された後のトナー使用量がトナー保持部22の容量を超えるまで、動作モードを非純正品モードとして継続する。
したがって、非純正品のトナーカートリッジ21から純正品のトナーカートリッジ21に交換された後、トナー保持部22に保持されたトナーの使用を継続し、トナー保持部22内のトナーをすべて消費してから動作モードが非純正品モードから純正品モードに切り替えられるため、トナー保持部22に残留した非純正品のトナーを純正品モードで印刷することを抑制し、画像品質の低下を抑制することができる。
なお、本実施例では、非純正品モードの印刷速度を純正品モードに対して20%減としたが、それに限られるものでなく、非純正品のトナーの評価結果により変更するようにしても良い。
また、トナー使用量がトナー保持部22の容量を超えた後、非純正品モードから純正品モードへの変更を行うようにしたが、トナー保持部22の容量に所定の容量(容量のマージン)を加味したトナー使用量を消費した後に、非純正品モードから純正品モードへの変更を行うようにしても良い。
以上説明したように、本実施例では、非純正品のトナーカートリッジが純正品のトナーカートリッジに交換された場合、トナー使用量がトナー保持部の容量を超えるまで、動作モードを非純正品モードとして継続するようにしたことにより、非純正の消耗品が装着された後、再び純正の消耗品が装着された場合の画像品質の低下を抑制することができるという効果が得られる。
なお、本実施例では、画像形成装置をカラープリンタとして説明したが、それに限られることなく、モノクロプリンタ、複写機、ファクシミリ装置、または複合機(MFP)等としても良い。
1 画像形成装置
11、11a、11b、11c、11d 現像ユニット
12 転写ベルト
13a、13b 搬送ローラ
14 定着ユニット
15 媒体トレイ
21 トナーカートリッジ
22 トナー保持部
23 トナーセンサ
24 スポンジローラ
25 現像ローラ
26 感光体ドラム
27 現像ブレード
28 露光装置
29 帯電ローラ
301 制御部
302 I/F部
303 画処理部
304 算出部
305 統計記憶部
306 エンジン制御部
307 プロセス制御部
308 エンジン部
309 プロセス部
310 消耗品情報記憶部
311 消耗品情報読取部
312 判定部
313 消耗品履歴記憶部
314 モード切替部

Claims (6)

  1. 現像剤を保持する現像剤保持部と、
    前記現像剤保持部に保持された現像剤により媒体に現像剤像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部に着脱可能に設けられ、前記現像剤保持部に現像剤を供給する現像剤収容部と、
    前記現像剤収容部に設けられ、前記現像剤収容部の識別情報を記憶する第1の記憶部と、
    前記識別情報に基づいて装着された前記現像剤収容部が純正品であるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に基づいて動作モードを純正品モードと非純正品モードのいずれかに切り替えるモード切替部と、
    前記画像形成部での現像剤像の形成に使用される現像剤量を算出する算出部と、
    前記算出部で算出された現像剤量を累計して現像剤使用量として記憶する第2の記憶部と、
    を有し、
    前記判定部により、非純正品の前記現像剤収容部が装着されたと判定されると、前記モード切替部は、動作モードを非純正品モードに切り替え、
    前記判定部により、前記非純正品の前記現像剤収容部に替えて純正品の前記現像剤収容部が装着されたと判定された場合、前記モード切替部は、前記純正品の前記現像剤収容部が装着された後の前記現像剤使用量が前記現像剤保持部の容量を超えるまで、動作モードを非純正品モードとして継続することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記判定部により、前記非純正品の前記現像剤収容部に替えて純正品の前記現像剤収容部が装着されたと判定された場合、前記モード切替部は、前記純正品の前記現像剤収容部が装着された後の前記現像剤使用量が前記現像剤保持部の容量を超えた後、動作モードを純正品モードに切り替えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記非純正品モードは、前記純正品モードと比較して現像剤像形成速度を低下させるモードであることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記非純正品モードは、前記純正品モードと比較して現像剤濃度を低くするモードであることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1から請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記非純正品モードは、前記純正品モードと比較して現像剤濃度を高くするモードであることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1から請求項5に記載の画像形成装置において、
    前記媒体の形成された現像剤像を媒体に定着させる定着部を有し、
    前記非純正品モードは、前記純正品モードと比較して前記定着部の定着温度を高くするモードであることを特徴とする画像形成装置。
JP2016030383A 2016-02-19 2016-02-19 画像形成装置 Pending JP2017146567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016030383A JP2017146567A (ja) 2016-02-19 2016-02-19 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016030383A JP2017146567A (ja) 2016-02-19 2016-02-19 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017146567A true JP2017146567A (ja) 2017-08-24

Family

ID=59683027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016030383A Pending JP2017146567A (ja) 2016-02-19 2016-02-19 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017146567A (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01232360A (ja) * 1988-03-14 1989-09-18 Ricoh Co Ltd 複写機
JP2004004975A (ja) * 2003-08-25 2004-01-08 Seiko Epson Corp 画像形成装置
JP2005115054A (ja) * 2003-10-08 2005-04-28 Konica Minolta Business Technologies Inc 印刷装置、印刷方法、印刷プログラムおよびこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2005326727A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Fuji Xerox Co Ltd 交換ユニットが装着された画像形成装置
JP2005324487A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Fuji Xerox Co Ltd 交換ユニットが装着された画像形成装置及び画像形成システム
US20070077074A1 (en) * 2005-09-30 2007-04-05 Lexmark International, Inc. Apparatuses and methods for identifying a consumable for use with an imaging apparatus
JP2010049092A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Oki Data Corp 画像形成装置
JP2010186133A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置、画像形成装置、定着処理プログラム
JP2012247721A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Kyocera Document Solutions Inc 電子機器
JP2014066763A (ja) * 2012-09-24 2014-04-17 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置、プログラム

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01232360A (ja) * 1988-03-14 1989-09-18 Ricoh Co Ltd 複写機
JP2004004975A (ja) * 2003-08-25 2004-01-08 Seiko Epson Corp 画像形成装置
JP2005115054A (ja) * 2003-10-08 2005-04-28 Konica Minolta Business Technologies Inc 印刷装置、印刷方法、印刷プログラムおよびこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2005326727A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Fuji Xerox Co Ltd 交換ユニットが装着された画像形成装置
JP2005324487A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Fuji Xerox Co Ltd 交換ユニットが装着された画像形成装置及び画像形成システム
US20070077074A1 (en) * 2005-09-30 2007-04-05 Lexmark International, Inc. Apparatuses and methods for identifying a consumable for use with an imaging apparatus
JP2010049092A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Oki Data Corp 画像形成装置
JP2010186133A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置、画像形成装置、定着処理プログラム
JP2012247721A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Kyocera Document Solutions Inc 電子機器
JP2014066763A (ja) * 2012-09-24 2014-04-17 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4434256B2 (ja) 画質安定化装置及び画像形成装置
JP5128372B2 (ja) 画像形成装置
US8086115B2 (en) Consumable management system and image forming apparatus
JP4548477B2 (ja) 画像形成装置
JP5379207B2 (ja) 画像形成装置
JP2010052250A (ja) 印刷装置
JP2009047739A (ja) トナー補給装置、現像装置、および画像形成装置
JP2009210774A (ja) 画像形成装置
CN106896683B (zh) 图像形成装置
JP6269595B2 (ja) 画像形成装置
JP5409751B2 (ja) 交換部材管理方法、電子装置の交換部材管理方法、電子装置、画像形成装置及び交換部材管理システム
JP2010160468A (ja) 画像形成装置
JP5866899B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム
JP2021135321A (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
JP6514652B2 (ja) 画像形成装置
JP6508352B2 (ja) 画像形成装置
JP2017146567A (ja) 画像形成装置
JP6142579B2 (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP2010044265A (ja) 画像形成装置
JP2021096275A (ja) 画像形成装置
JP6743775B2 (ja) 画像形成装置
JP7368269B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びトナーカートリッジ
JP4475363B2 (ja) 画像形成装置
JP4492755B2 (ja) 画像形成装置
CN109143818B (zh) 图像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190319

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190917