JP2017140386A - 椅子用の背中支持体 - Google Patents

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Abstract

【課題】着座者に所望の支持特徴および捩じり可撓性を提供すること。
【解決手段】事務用椅子10が、背中支持体12および背中支持フレーム16を含む。背中支持体12が、保持チャンネル48を含み、背中支持フレーム16が、直立した支柱18および椅子フレーム2に取り付けるための楔状基部5を含む。背中支持フレーム16が、支柱18から横方向外側へ延在する複数の可撓性の支持アーム20を含む。各支持アーム20が、保持チャンネル48の内部に張力をかけた状態に締め具なしに取り付けるための周縁部24を含む。布張りカバー60が、吊設メッシュ14および背中支持フレーム16を被包する。事務用椅子10が、吊設メッシュ14と支持フレーム16との間に離隔して配置され、吊設メッシュ14の後側上の弾力性クッションを回転させることで背中支持体12の垂直範囲に沿って調節され得る弾力性クッションを含む腰部機構80を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、事務用椅子に関し、より詳細には、事務用椅子の可撓性背もたれ部を提供する事務用椅子に関する。
事務用椅子のための市場は、単なる座るための場所以上のことを求め続けている。今日のユーザは、すべてが美しい構成で、快適さ、機能性および調節可能性を要求する。最近になって、事務用椅子が、周囲フレームに張力をかけられた状態で取り付けられる編まれたメッシュ織物など、可撓性材料を含む背中支持構造を含むことが公知である。これらの配置は、長時間に亘ってでも、高度の快適性をもたらすことができる。しかし、それらは典型的には、周囲フレームの相対的な剛性、および編まれたメッシュ織物の相対的な緩衝作用によって制限される。張力をかけてメッシュ織物を支持するために、フレームは一般に剛体でなければならず、その剛体によって背中支持体の可撓性が制限される。いくつかの実施例では、剛体の周囲フレームは、着座者にとって不快となる可能性があり、座っている間に着座者が姿勢を調節しようと試みる場合、可撓性を妨げる可能性がある。そういうわけで、製造者および使用者は同様に、事務用椅子に座る間に快適性を加え、移動範囲を増加させるために、同時に、張力をかけた繊維が提供する長期の快適性および緩衝作用を保つために、背中支持体にある程度の捩じり可撓性を求める可能性がある。
本発明は、関連する椅子に座っている間に着座者に所望の支持特徴および捩じり可撓性を提供するために、互いに作用するよう特に設計される支持フレームおよび吊設メッシュ材料を含む背中支持体を提供する。フレームは、張力をかけて吊設メッシュ材料を支持する可撓性部分を含むことができる。メッシュ材料は、成型され、可撓性であることができる。これらの構成要素は、背中支持体上の異なる箇所で形状および支持体の変化を含む、所望の支持特徴を背中支持体に提供するように個々に調節され得る。一実施形態では、布張りカバーが吊設メッシュの少なくとも一部分を覆うことができる。カバーの特徴は、カバーがフレームと吊設メッシュとの可撓性関係を妨げないようにすることである。
一実施形態では、背中支持フレームの可撓性部分が、1つまたは複数の直立した支柱から外側に延在する複数の可撓性の、離隔配置された支持アームによって形成される。支持アームがそれぞれ、フレームの周囲を形成する周縁部を含むことができる。支持アームが、互いから離隔配置されて、各支持アームが、周囲で独立して屈曲することができる。1つまたは複数の直立した支柱が、間に中央開口を画定する1対の離隔配置された支柱を含むことができ、支持アームが、直立した支柱の1つから外側へ延在することができる。2つの離隔配置された支柱を含むそのような実施形態では、支柱がそれぞれ軸線を形成することができ、一方または他方の支柱から延在する支持アーム上に荷重を置くユーザによる移動に応答して、その軸線を中心として、各支柱が互いから独立して捩じれることができる。
吊設メッシュは、背中支持フレームの可撓性部分によって張力をかけて保持されることができ、剛体の周囲フレームを必要としない。一実施形態では、吊設メッシュが、その周囲に配置された一体型保持チャンネルを含み、支持アームの周縁部に、締め具なしに取り付けるように構成されて、支持フレームに対して張力をかけた状態に吊設メッシュを保持する。吊設メッシュが支持アームに取り付けられる場合、支持アームは、第1の「予備張力をかけた」位置から第2の張力をかけた位置に屈曲され得る。この張力をかけた位置では、支持アームによって、背中支持体が所望の人間工学的な輪郭形状を促進し、更に背中支持体に所望の支持特徴を提供することを可能にする。ユーザが椅子に座る前に、支持アームに張力をかけることによって、ユーザが背中支持体上に荷重を置く場合、人間工学的輪郭形状に向かって吊設メッシュを付勢する所定の反応力を生成する。より詳細には、支持アームに張力をかけることによって、ユーザからの荷重の増加と共に、潜在的に増加する反応力を提供して、背中支持体が幅広い様々なユーザおよびユーザタイプに適応するようにする。
別の実施形態では、吊設メッシュは、ユーザによって背中支持体上に置かれる荷重を分散する可撓性メッシュを一体に形成する、離隔配置された、張力をかける水平支持部材、および離隔配置された、張力をかける垂直支持部材を含む成型された材料である。吊設メッシュによって提供される支持特徴が、幅、厚み、および水平支持部材および垂直支持部材の間隔およびパターンを含むメッシュの1つまたは複数の特徴を変化させることによって、所望に応じて調節され得る。
織物カバーは、編物工程から形成される布張りカバーであることができる。編物工程は、カバーにある程度の可撓性を与える3次元の、バルキー性編物工程であることができ、カバーによって、支持フレームおよび吊設メッシュが所望の支持輪郭形状を提供することを妨げないようにする。一実施形態では、織物カバーは、吊設メッシュおよび背中支持フレームの少なくとも一部分を被包することができる。別の実施形態では、織物カバーは、ユーザに面する吊設メッシュの面の上方へ延在することができる。カバーは、吊設メッシュの周囲および支持フレームの後面の少なくとも一部分の周りを包むこともまた可能である。より詳細な実施形態では、カバーが、支持フレームの後面の周りを包むことができ、支柱の間に中央開口を露出された状態にし、カバーの部分が、支柱に隣接するフレームの中のスプラインチャンネルの中に延在して、締め具を用いない方法でカバーを背中支持体に取り付ける。例えば、布張りカバー縁取りの内部に突出部が配置され得る。突出部を含む縁取りが、支持フレームのスプラインチャンネルの中に挿入されて、布張りカバーが、追加的な締め具または接着剤なしに背中支持体に取り付けられ得るようにする。
別の実施形態では、支持アームの数、長さ、厚みおよび初期位置などの背中支持フレームの特徴を変化させることによって、背中支持体の支持特徴が、所望の輪郭形状に調節され得る。例えば、より長く、より狭い支持アーム、またはより離隔配置された支持アームが、程度がより大きい可撓性を提供することができる。加えて、吊設メッシュが支持アームの周縁部の間に張力をかけて支持される実施形態では、支持アームの初期位置(すなわち、吊設メッシュを取り付ける前)が、吊設メッシュを取り付け、保持するために、支持アームの屈曲の量を要求する所定の程度に設定されることができ、支持アームは、メッシュを支持する場合、所望の範囲の屈曲張力を含む。支持アームの予備張力をかけた位置から張力をかけた位置まで移動する程度が大きいほど、支持アームの中の張力が増加し、ユーザにとって支持アームがよりきつく、より支持的であると感じさせ、上記に記載される反応力を変化させる。支持アームの屈曲状態は、吊設メッシュを支持フレーム上に保持するために更に役立つ可能性がある。
別の実施形態では、背中支持体が、胸部領域、肩部領域、腰部領域および骨盤領域を画定し、組み合わされた背中支持フレームおよび吊設メッシュによって提供される支持特徴が、異なる領域の中で異なる可能性がある。例えば、背中支持フレームの支持アームの支持特徴、および吊設メッシュの水平支持部材および垂直支持部材の幅、厚みおよび間隔が、背中支持体の異なる箇所で異なることができて、所望の機能性に依存して、増加した支持領域および適合性の向上した領域を生成する。
別の実施形態では、背中支持体が、吊設メッシュの後側など、可撓性背中支持面の後側に隣接して配置された腰部機構を含む。腰部機構は、少なくとも腰部領域の中に可撓性背中支持体の後側に接触する部分を含む可撓性腰部パッドまたはクッションを含む。可撓性背中支持面の後側上の可撓性腰部パッドを回転させることによって、可撓性腰部パッドは、可撓性背中支持面の後側の垂直範囲に沿って調節可能である。一実施形態では、可撓性腰部パッドは、可撓性背中支持面の後側に沿って回転することができる中空の、円筒形クッションまたは枕である。
別の実施形態では、腰部機構が、支持フレームを含む背中支持体上に配置され、1対の離隔配置された直立した支柱および可撓性背中支持面が、支持フレームに結合されている。腰部機構が、背中フレームと可撓性背中支持面との間に配置され、少なくとも一部分が可撓性背中支持面に係合する腰部パッドを含む。腰部パッドは、背中フレーム上の支柱の間に画定される窓を通して見ることができる。ハンドルが、腰部パッドに結合し、ユーザが利用するために、窓を通って延在することができる。
別の実施形態では、腰部機構が、背中支持フレームの直立した支柱に取り付けられた1対の離隔配置されたトラック、および腰部パッドに取り付けられているキャリッジを含む。キャリッジは、離隔配置されたトラックに沿って垂直に移動可能であって、腰部パッドの少なくとも一部分の垂直位置を調節する。更に、キャリッジは、ハンドルおよび1対の対向する側部を含むことができ、トラックは一連の戻り止めを含むことができる。キャリッジの側部は、キャリッジをトラックに取り付け、戻り止めとインターフェース連結するように構成されて、腰部パッドの垂直部分が所望の位置に保持され得るようにする。
別の実施形態によれば、背中支持体を製造し、および組み立てる方法が提供される。方法は、一般に、(a)背中支持フレームを成型するステップ、(b)吊設メッシュを成型するステップ、および(c)背中支持フレームを吊設メッシュに取り付けるステップを含む。一実施形態では、方法は、背中支持フレームと吊設メッシュとの間の間隔内部に腰部機構を取り付けるステップを更に含む。
本発明のこれらおよび他の目的、利点および特徴は、現在の実施形態の説明および図面を参照することによって、より完全に理解され、認識されるであろう。
本発明の実施形態が詳細に説明される前に、本発明が、作動の詳細、あるいは以下の説明に記載され、または図面の中に図示される構成要素の構成および配置の詳細に限定されないということを理解されたい。本発明は、様々な他の実施形態の中で実施されることができ、本明細書に明確に開示されない代替方法で実施され、または実行され得る。更に、本明細書で使用される専門語または用語は説明の目的のためであり、限定するものと見なされるべきではないということを理解されたい。「含む」および「備える」およびその変形の使用は、以下に列挙される項目およびその均等物、ならびに追加的項目およびその均等物を包含するという意味である。更に、列挙が様々な実施形態の説明の中で使用される可能性がある。そうではないと明確に述べない限り、列挙の使用は、構成要素の任意の特定の順番または数に本発明を限定するものと解釈されるべきではない。また列挙の使用は、列挙されたステップまたは構成要素と組合せ、またはその中に組み合わされ得る任意の追加的ステップまたは構成要素を本発明の範囲から除外すると解釈されるべきではない。
本発明は、関連する椅子に座っている間に着座者に所望の支持特徴および捩じり可撓性を提供することができる。
本発明の一実施形態による背中支持体を含む事務用椅子の斜視図である。 布張りカバーが取り外された、背中支持体の正面斜視図である。 布張りカバーが取り外された、背中支持体の背面斜視図である。 図1の背中支持体の背中支持フレームの背面図である。 背中支持フレームの正面図である。 背中支持フレームの側面図である。 図1の背中支持体の吊設メッシュ背中支持体の正面図である。 吊設メッシュ背中支持体の背面図である。 図4から取られ、スプラインチャンネルを図示する背中支持フレームの後部の詳細図である。 図7から取られ、保持チャンネルを図示する吊設メッシュ背中支持体の後部の詳細図である。 布張りカバーの背面図である。 布張りカバーの正面図である。 第1の湾曲位置Aおよび第2の湾曲位置Bを図示する、吊設メッシュ背中支持体に取り付けられた背中支持フレームの詳細な横断面図である。 第1の湾曲位置Aを図示する、背中支持フレームの正面斜視図である。 第2の湾曲位置Bを図示する、背中支持フレームの正面斜視図である。 背中支持体の製造する方法を図示する流れ図である。 本発明の別の実施形態による、腰部支持ユニットを含む、背中支持体の分解図である。 図28の線XVIII−XVIIIに沿って取られた、背中支持体の横断面図である。 図17の腰部支持ユニットのキャリッジおよびトラックの正面詳細図である。 キャリッジおよびトラックの正面斜視詳細図である。 キャリッジおよびトラックの一部分の正面斜視詳細図である。 図20の線XXII−XXIIに沿って取られた、キャリッジおよびトラックの横断面図である。 捩じれたトラック位置合わせを図示する、キャリッジおよびトラックの正面斜視詳細図である。 一方向に捩じれたトラック位置合わせを図示する、キャリッジおよびトラックの一部分の正面斜視詳細図である。 反対方向に捩じれたトラック位置合わせを図示する、キャリッジおよびトラックの一部分の正面斜視詳細図である。 背中支持体の直立した支柱にトラックを取り付ける肩部ねじを通る横断面図であり、取付けの可撓性を図示し、トラックが一方向へ傾斜している図である。 肩部ねじ、トラックおよび直立した支柱を通る横断面図であり、取付けの可撓性を図示し、トラックが別の方向へ傾斜している図である。 背中支持体の背面図であり、下降した位置の腰部支持体を示す図である。 背中支持体の背面図であり、中間または定位置の腰部支持体を示す図である。 背中支持体の背面図であり、上昇した位置の腰部支持体を示す図である。 図28の線XXXI−XXXIに沿って取られた、背中支持体の斜視横断面図であり、下降した位置の腰部支持体を示す図である。 図28の線XXXI−XXXIに沿って取られた、背中支持体の斜視横断面図であり、中間または定位置の腰部支持体を示す図である。 図28の線XXXI−XXXIに沿って取られた、背中支持体の斜視横断面図であり、上昇した位置の腰部支持体を示す図である。 図28の線XXXI−XXXIに沿って取られた、背中支持体の横断面図であり、下降した位置の腰部支持体を示す図である。 図28の線XXXI−XXXIに沿って取られた、背中支持体の横断面図であり、中間または定位置の腰部支持体を示す図である。 図28の線XXXI−XXXIに沿って取られた、背中支持体の横断面図であり、上昇した位置の腰部支持体を示す図である。
本発明の一実施形態では、背中支持フレームの可撓性部分が、1つまたは複数の直立した支柱から外側に延在する複数の可撓性の、離隔配置された支持アームによって形成される。支持アームがそれぞれ、フレームの周囲を形成する周縁部を含むことができる。支持アームが、互いから離隔配置されて、各支持アームが、周囲で独立して屈曲することができる。1つまたは複数の直立した支柱が、間に中央開口を画定する1対の離隔配置された支柱を含むことができ、支持アームが、直立した支柱の1つから外側へ延在することができる。2つの離隔配置された支柱を含むそのような実施形態では、支柱がそれぞれ軸線を形成することができ、一方または他方の支柱から延在する支持アーム上に荷重を置くユーザによる移動に応答して、その軸線を中心として、各支柱が互いから独立して捩じれることができる。
I.概要
事務用椅子10が、図1に示され、本発明の実施形態によって構成された背中支持体12を一般に含む。図1は、シート支持体3および他の支持構造と共に、完全な椅子10の部分として背中支持体12を図示するが、これは単なる例示である。背中支持体12は、座席背中支持体を提供するように意図される任意の構造と組み合わせて一般に使用され得る。特に、本発明の応用の中に開示される事務用椅子10の実施形態は、ユーザの背中を快適に支持するための背中支持体12、およびそのような背中支持体を製造し、組み立てる効率的な方法を含む。
図1は、椅子10の例示的な型の図を示す。事務用椅子10は、椅子フレーム2、シート支持体3および椅子フレーム2から延在する選択的な肘掛組立体4を一般に含む。シート支持体3は、上方に向く支持面を画定し、その上に着座者が支持される。椅子フレーム2は、複数の外側へ延在する脚6を含む高さ調節可能な基部5を含むことができ、脚6に足車7が枢動自在に取り付けられている。更に、椅子10は、傾斜制御機構を含むことができる。
本発明の背中支持体12は、図1に図示されるように、胸部領域X(肩部領域Wを含む)、腰部領域Yおよび骨盤領域Zを画定する。背中支持体12によって提供される支持特徴は、異なる領域W−Zの中で異なることができる。腰部領域Yおよび骨盤領域Zは、最も大きい支持体を提供し、一方、胸部領域Xは最も小さい支持体を提供する。肩部領域W(胸部領域Xの部分集合)は、特に着座者の肩部に対して高い可撓性、および低い圧力を提供する。同様に、胸部領域Xの残りの部分もまた、高い適合性および低い圧力を提供するように構成され、同時に、肩部領域と腰部領域との間の支持特徴を橋渡しする。腰部領域Yは、自然な支持カーブを含み、それによって着座する着座者にとって快適で、適切な姿勢を補助する。最後に、骨盤領域Zが、最も大きい支持体および最も小さい可撓性を提供し、腰椎内の脊柱前弯を維持することを助けるために、着座者の骨盤を前方へ回転させることに役立ち、それによって、筋肉の荷重の均衡を取り、椎間靭帯および円板上の荷重を低減し、ならびに着座者が座っている時に仙骨/尾てい骨上の圧力を低減する。
II.構造
図2から図6を参照すると、背中支持体12が、着座者の背中の適切な姿勢を促進する輪郭形成された形状を含む。背中支持体12は、吊り下げられた、または吊設メッシュ背中支持体14を備え、本明細書では、「吊設メッシュ」および背中支持フレーム16と呼ばれる。図4から図6に示されるように、支持フレーム16は、中央の1対の概ね直立した支柱18、および複数の可撓性の離隔配置された支持アーム20を含み、支持アーム20は支柱18から横方向外側へ延在する。図示される実施形態では、支持フレーム16が、背中支持体12を椅子フレーム2に取り付けるための下方楔状基部22を更に含む。図示されるように、直立した支柱18は、上方端部で支持クロスメンバ21によって、および下方端部で下方楔状基部22(やはりクロスメンバを形成する)によって接合され、その間に内側中央開口23または「窓」を集合的に画定する。一実施形態では、支柱18およびクロスメンバ21、22が、所定の程度の可撓性を備え付けることができる。背中支持体12は、着座者のために適切な姿勢を促進することに役立つ輪郭形成された形状を含むことができる。特に、図6に見られるように、支持フレーム16によって吊設される場合、メッシュ14の下方部分は、略凸状であり、上方部分は前方へ湾曲し、略凹状であって、背中支持体12が、着座者の脊柱の中立姿勢の軸線に近づくようにする。
支持フレーム16は、射出成型プラスチックなどの様々な材料から形成され、支柱18および支持アーム20は、成型プラスチックの単一部品から一体に形成され得る。一実施形態では、全体の支持フレーム16が、単一部品として成型され、支持フレーム16が以下に詳細に定義される吊設メッシュ14と組み合わされる場合、所望の支持輪郭形状を含む全体の背中支持体12を提供する所定の寸法に、支持フレーム16の部分が成型される。支柱18は、背中支持体12のための支持を提供するが、しかし背中支持体12のために、ある程度の捩じり可撓性をやはり提供することができる。例えば、支柱18は、制御された程度の捩じり偏向および弾力性を含むことができて、それらは支持アーム20上に着座者の背中の力の下で軸線(支柱18の長手方向の長さによって画定される)を中心として捩じれることができ、それによって、着座者が左右に移動する、もたれるまたは捩じるにつれて、背中支持体12は着座者と共に移動することができる。より詳細には、フレームが1対の離隔配置された支柱18を含み、支持アーム20が各支柱18から外側へ延在する実施形態では、上方クロスメンバ28と下方クロスメンバ22との間の各個々の支柱18の部分が、ある程度の独立した捩じり可撓性を含むことができて、特定の支柱18から外側へ延在する1つまたは複数の支持アーム20に対してユーザがもたれ、屈曲させるにつれて、各支柱の部分が軸線を中心として独立して捩じれることができる。この2点屈曲(各支柱18がそれ自体の長手方向軸線を中心として、他方の支柱18から反対方向へ捩じれる)は、それが着座者の脊柱により近い2つの支柱18の間の中立偏向軸線を移動させ、一方で、単一の支持アームおよび屈曲点によって、着座者が、背部と共にではなく、背部を中心として回転するという点で有利である可能性がある。
各支持アーム20は、周縁部24を含み、互いに対して略平行に延在することができる。図示される実施形態では、支持アーム20が略垂直方向に延在する幅を含み、支持アーム20が周縁部24に接近するにつれてその幅は先細になる。支持アーム20が互いから離隔配置され、隣接するアーム20の間に間隙26を含む。支持アーム20の幅が先細になる図示される実施形態では、支持アームの間の間隔が、周縁部24に接近するにつれて増加する。図示される実施形態では、隣接するアームの間の間隙26は、支柱18まで完全に延在しないので、それによって支柱18近傍で支持アーム20の強度をわずかに増加させることができる。別法として、間隙26は、支柱18まで完全に延在することができる。別の実施形態では、アームは周縁部24に接近するにつれて、わずかに収束するまたは分岐することができる。
更に、支持アーム20は、以下により詳細に説明されるように、吊設メッシュ14に取り付けられる前に、初期状態のわずかな第1の位置「A」を含むように成型される。図4から図6、および図12から図13に示されるように、予備張力をかけた状態として呼ばれる、第1の位置Aでは、支持アーム20は、事務用椅子10の背面に向かってわずかに後方へ傾斜されて、次いで以下により詳細に説明されるように、吊設メッシュ14に結合される場合、それらが、より前方へ、張力をかけた位置まで屈曲され得る。支持フレーム16によって提供される支持特徴が、少なくとも部分的に、支持アーム20の長さ、厚み、数および張力をかけた位置または湾曲に基づく。隣接するアーム20の間の間隙26の寸法は、支持フレーム16によって提供される支持特徴にもやはり影響を及ぼす。別の実施形態では、例えば、予備張力をかけた状態で所望に応じて湾曲され得る単一の一体型可撓性部分を形成することによって、背中支持体12が複数の支持アームなしに形成され得る。
図9の詳細図を追加的に参照すると、支持フレーム16は、スプラインチャンネル28を含む。スプラインチャンネル28は、一般に、支持フレーム16の後面上の各支柱に隣接する各支柱18の長さに沿って延在する溝である。スプラインチャンネル28は、クロスメンバ21に沿って、支持フレーム16の上方端部で、支柱18の上方端部の間にもやはり延在する。図示される実施形態では、スプラインチャンネル28は、連続的チャンネルであるが、しかし、別の実施形態では、スプラインチャンネルは一連の断続するチャンネルである可能性がある。以下により詳細に考察されるように、スプラインチャンネル28は、支持フレーム16および吊設メッシュ14の上方に延在するカバー60のための取付け構造を提供する。
図示されるように、楔状基部22は、支持フレーム16を基部5に取り付けるための1つの選択肢である。図4から図6で分かるように、楔状基部22は支持フレーム16の下方部分から突出し、基部5の剛体部分の中に受けられるように構成される。この実施形態では、楔状基部22および基部5は、互いに補完的な形状を含み、楔状基部22が、一般的な雄型/雌型結合で基部5の中に嵌合する。図示されていないが、締め具が基部の下面から、基部5を通って、楔状基部22の中に取り付けられることが可能であり、最初に張力をかけて構成要素を結合する。もちろん、別の実施形態では、背中支持体12が、他の方法によって基部5に結合することができる。
上記に記載されるように、吊設メッシュ14は、支持フレーム16上にある程度の張力で吊設されて、支持フレーム16の前面に延在する、一体型、成型された性能材料であることができる。張力をかけた支持アーム20によって支持フレーム16上に支持される場合、幅広い多様なユーザの型に適合するために所望の支持特徴を提供するような様式で、吊設メッシュ14は配置され得る。一実施形態では、吊設メッシュ14は、成型され、そうでない場合は、熱可塑性エラストマーなどの可撓性ポリマーであることができ、より詳細な実施形態では、熱可塑性ポリウレタンまたは熱可塑性ポリエステルであることができる可撓性材料から形成される。次いで図7から図8を参照すると、吊設メッシュが、着座者の背中を支持する耐荷重面を提供する。図示される実施形態では、吊設メッシュ14は、ユーザによって加えられる荷重を分散する可撓性メッシュを一体に形成する、離隔配置された、張力付加の水平支持部材40、および離隔配置された、張力を付加する垂直支持部材42を含む。水平支持部材40は、概ね均等に互いから離れて吊設メッシュ14の垂直範囲に亘って離隔配置され、各水平支持部材40が、垂直方向へ延在する概ね同じ幅を含む。一実施形態では、水平支持部材40は、腰部領域および骨盤領域の中でより厚くなって、これらの領域の中にある程度の追加的支持を提供することができる。垂直支持部材42は、吊設メッシュ14の横の範囲に亘って互いから概ね均等に離隔配置され、図示される実施形態では、垂直支持部材42は、吊設メッシュ14の上方端部から吊設メッシュ14の下方端部に向かって横方向へ厚みが次第に増加して、垂直支持部材42が吊設メッシュ14の腰部領域および骨盤領域内部でより厚くなって、腰部領域の中にある程度の追加的支持を提供することができる。更に、吊設メッシュ14は、吊設メッシュ14の上方コーナーに配置される離隔配置された放射状アレイ46によって形成される2つの肩部支持体44を含むことができる。放射状アレイ46は、相対的に薄く、幅広く離隔配置されている対角帯であり、その目的は以下に考察されることになる。全体的な配置および異なる領域間の変化の両方で、吊設メッシュ14によって提供される支持特徴は、少なくとも部分的に、張力を付加する水平支持部材40および垂直支持部材42、ならびに放射状アレイ46の厚みおよび間隔に基づく。上記に記載されるように、例示される実施形態の中で示される配置は、幅広い多様なユーザの型のために所望の箇所で所望の支持特徴を提供するために調節されているが、しかし、代替の支持輪郭形状を含む吊設メッシュ14を提供するために、支持部材40、42の厚み、深さ、および間隔は用途ごとに変化させることができる。例えば、別の実施形態では、例えば、ある領域の垂直支持部材42および水平支持部材40の厚みを増加させることによって、またはその領域内の水平支持部材40の間の間隔を減少させることによって、あるいはこれらの特徴の組合せによって、追加の支持が他の領域で提供され得る。
やはり図7から図8を参照すると、支持フレーム16に取り付けられる場合、吊設メッシュ14の輪郭形状は、典型的な椅子着座者を適切な姿勢に支持し、人間工学的に着座者の背中を支持する所定の輪郭を含む。この輪郭は、予備張力をかけた状態に支持フレーム16および支持アーム20の所定の調節をする結果として得られ、吊設メッシュ14を取り付けることによって、支持アーム20が張力をかけた状態へ移動される場合、各支持アーム20が、所望の位置、および支持アーム20およびメッシュ14のための所望の量の張力を含んで、集合的に所望の輪郭を形成する。より詳細には、吊設メッシュ14の前面が、骨盤領域および腰部領域の中で略凸形状を有して、ユーザの背中のそれらの領域に支持を提供し、一方で、吊設メッシュ14の前面の上方部分(胸部領域および肩部領域の中)は、略凹状である。着座者の体重による加重がかかる場合、背中支持体12が、支持アーム20の個々の可撓性およびメッシュ14の適合性に起因して、上記のように可撓性を提供し、同時に、この人間工学的なユーザの姿勢を促進し続ける。
図10の詳細図を参照すると、吊設メッシュ14は、吊設メッシュ14の周縁部50に配置された一体型保持チャンネル48を含む。以下に記載されるように、保持チャンネルは、支持フレーム16上の支持アーム20の周縁部を受けて、吊設メッシュ14を支持フレーム16に取り付ける。開口52が吊設メッシュ14の周縁部で吊設メッシュ14の後面上に配置され、保持チャンネル48が吊設メッシュ14の中央に向かって開いているように、保持チャンネル48は構成される。保持チャンネル48は、取付けのために剛体であるが、以下により詳細に説明されるように、必要とされる程度の局所的屈曲を可能にするために十分にやはり可撓性でもあるように成型される。図示される実施形態では、保持チャンネルが、一連の離隔配置された分離器47に交差して、チャンネルが引っ張られて開くことを防止するある程度の支持をチャンネルに提供する。分離器は、支持アーム20の周縁部の幅よりも大きい距離で離隔配置されることができて、支持アーム20が、受取りチャンネル48の内部に過剰に拘束されず、各個々の支持アーム20が、チャンネル48の内部である程度捩じれ、摺動運動することができるようにする。記載のように、吊設メッシュ14は、様々な材料から形成されることが可能であり、張力を付加する水平支持部材40および垂直支持部材42、放射状アレイ46、および保持チャンネル48は、単一の構成要素として一体に形成される。
図11から図12を参照すると、布張りカバー60の正面図および背面図が図示されている。一実施形態では、布張りカバー60は、支持フレーム16および吊設メッシュ14の少なくとも一部分を覆い、着座した着座者の背中が支持される吊設面62を画定する。一実施形態では、布張りカバー60は、開いた下方端部64を含む、概ね輪郭成形されポケットの形態であり、吊設メッシュ14が支持フレーム16上に吊設される場合、吊設メッシュ14の周縁部の周りにぴったりと嵌合するように寸法形成され、成形される。図示される実施形態では、布張りカバー60は、下方端部で開口64から上方へ、カバー60の後面に沿って延在し、支持フレーム16内の窓23と位置合わせされる中央開口66を含む。中央開口66は、中央開口66の周囲内に形成されるポケット型縁部68、および縁部68の内部に配置される細長い突出部70(図示せず)を含むことができる。中央開口66および縁部68は、以下に完全に詳細に説明されるように、支持フレーム16内の窓23の周りに延在し、布張りカバー60を背中支持体12に取り付けるため、支持フレーム16の形状をスプラインチャンネル28に概ね一致させるように構成される。
布張りカバー60は、嵌合する伸縮性の形態ならびにクッション性特徴を提供する3次元、バルキー性、スペーサ編み織物から作製され得る。この実施形態では、布張りカバー60のバルキー性編物が、布張りカバー織物60の中にある程度の伸縮性を提供し、それによって、フレーム16および吊設メッシュ14が屈曲するにつれて、カバーがある程度の伸縮することを可能にする。一実施形態では、布張りカバー60の編物構成が、視覚的に幾分半透明であるが、それでもやはり従来の編物または織物よりも厚い。編物織物構成によって、エラストマー含有物なしに、あるレベルの伸縮性および回復性を可能にして、カバー60が、下にある吊設メッシュ14およびフレーム16の移動および屈曲を妨げないようにする。更に、編物工程によって、布張りカバー60は、縫製または他の締め具手段を使用する必要なしに、あるパターンの編物とすることが可能になる。
着座者に追加的な支持を提供するために、背中支持体12は、任意選択で腰部支持ユニット80を含み、腰部支持ユニット80は、着座者の背中の腰部領域を支持するように構成され、この支持体の快適さを改善し、カスタマイズするために調節可能である。腰部支持ユニット80は、吊設メッシュ14と支持フレーム16との間に配置される。一実施形態では、腰部支持ユニット80は、吊設メッシュ14の後面の部分に沿って弾力性腰部パッド82を回転させることによって吊設可能である。
次いで図17から図36を参照すると、腰部機構80とも呼ばれる腰部支持ユニット80が、弾力性ピローまたは腰部パッド82、1対の離隔配置されたトラック84およびトラック84の間に取り付けられたキャリッジ86を含む。一実施形態では、着座者から荷重を経験する場合、腰部パッド82は、吊設メッシュ14と背中支持フレーム16との間に圧縮され、適合することができる可撓性クッションである。より詳細には、腰部パッド82は、圧縮されない状態の場合、対向する端部90を含む円筒形本体88である中空、管状のクッションである。吊設メッシュ14と支持フレーム16との間に配置される場合、パッド82は円筒形状から変形され得る。一実施形態では、腰部パッド82は、柔らかく、半透明のプラスチック材料から作製され得る。
図示されるように、腰部パッド82が、円筒形本体88の中に一体に成型され、腰部機構80に所望の程度の支持を提供するように構成される複数の環状支持リブ92を含む。支持リブ92は、本体88の周囲の周りに延在し、互いから離隔配置されている。図面の中に示されるよりもより多くの、またはより少ない支持リブ92が、本体88の中に成型されることが可能であり、支持リブ92の間の間隔は、腰部パッド82の支持特徴を修正するために調節されることもまた可能である。図示される実施形態では、支持リブの数および間隔が所定であって、パッド82が吊設メッシュ14とフレーム16との間に変形され、ユーザから荷重を経験する場合に更に変形される時、パッド82に所望の屈曲された輪郭形状を提供する。図示されるパッド82は、2つのグループの支持リブ92を含む。3つの支持リブ92の第1のグループ93が、パッド82の一方の端部に隣接して配置され、グループ93の中の第1の1つのリブ92がパッドの端部から離隔配置され、グループ93の中の2つの追加的リブ92が第1のリブから内側に配置されて、グループ93の中の各リブ92が、グループ93の中の隣接するリブ92から等距離で離隔配置される。リブのグループ95は、等間隔でパッド82の対向する端部に配置される。グループ93および95は、互いから離隔配置され、2つのグループのリブの間の中央部分97はリブのない状態にする。この配置が、中央部分97の中よりもグループ93、95の内部により大きい量の支持を提供することができるが、一方、パッド82全体は依然として適合性がある。
トラック84が、支持フレーム16に取り付けられる。より詳細には、トラック84が、直立した支柱18の前面に、支持フレーム16と吊設メッシュ14との間に取り付けられる。トラック84はそれぞれが、一連の垂直に離隔配置された、凹部、穴または窪みの形態の細長い戻り止め94を含む。トラック84は、直立した支柱18および支持フレーム16の形状に一致する輪郭成形された形状を含む。
図示される実施形態では、トラック84を通る特大の取付け穴96を通って延在する肩部ねじ95によって、トラック84は直立した支柱18に取り付けられる。図示されるように、例えば図26および図27では、背中支持体12の可撓性を妨げず、トラック84がフレーム16に対してわずかに枢動することができるように、肩部ねじ95が特大の取付け穴96を通って挿入されることができる。この結合によって、フレーム16がユーザによって屈曲されるにつれて、トラック84は互いに対して平行の状態に留まり、トラック84の間に取り付けられているキャリッジ86が曲がることを防止することを保証することができる。もちろん、トラック84を直立した支柱18に取り付ける他の手段が考えられ、スナップおよび他の締め具が含まれる。
キャリッジ86は、パッド82の調節を可能にするように腰部パッド82に取り付けられる。図示されるように、キャリッジ86は、ハンドル98および1対の対向する側部100を含む。ハンドル98は、直立した支柱18の間に概ね中央に置かれ、美しさと機能性を兼ね備えているように設計される。ハンドルは、窓23を通って後方へ延在する中央の爪部分102を含んでおり、腰部パッド82の位置を調節するためにユーザはそれをすぐに利用することができる。そういうわけで、腰部パッド82の少なくとも一部分が、窓23の内部に見ることができる(事務用椅子10の後方から)。
キャリッジ86は、離隔配置されたトラック84に沿って垂直に移動可能であって、腰部パッド82の少なくとも一部分の垂直位置を調節するように構成される。キャリッジ86の側部100は、キャリッジ86をトラック84に取り付けるように構成される。側部100は、互いに略鏡像であり、それぞれが上方アーム104および下方アーム106を含む。一実施形態では、上方アーム104および下方アーム106は互いから十分な距離で離隔配置されて、ハンドル98がユーザによって調節されるにつれて、ハンドル98からのトルクを分配する。ばね機構が、上方アーム104と下方アーム106との間に取り付けられ、2つのv字形脚110および中央タブ112を含む、戻り止めばね108を含む。中央タブ112は、側部100と一体の柱114に取り付けられており、リベット、ねじまたは他の適切な締め具を使用して取り付けられる。中央タブ112は、トラック84の戻り止め94にインターフェース連結するように配置されたオフセット小隆起116を更に含む。側部100および戻り止めばね108は、腰部パッド82の垂直位置が所望の位置に保持され得るように十分な偏向を含む戻り止め94に対して負荷されたばねである。
不規則な形状のばねワイヤ118が、キャリッジ86、より詳細には側部100をトラック84に対して摺動自在に保持する。ばねワイヤ118は、離隔配置された水平バー122およびその間に延在する垂直バー124を含む。側部100の上方アーム104および下方アーム106がそれぞれ、保持タブ120を含み、水平バー122が下に配置され、各保持タブ120によって保持される。垂直バー124が、側部100の内部に形成される柱114の下に配置され、柱114によって保持される。水平バー122は、トラック84の遠位の縁部の周りに巻き付いて、側部100(したがって、キャリッジ86)をトラック84に対して保持することに役立つ。ばねワイヤ118が定位置に保持されるので、側部100は、ばねワイヤ118に沿って横方向に摺動することができる。すなわち、保持タブ120および柱114が、側部100をばねワイヤ118とトラック84との間に前後方向に保持するが、それでも、側部100およびキャリッジ86は左右方向へ移動することができる。キャリッジが左右方向へ移動するにつれて、ばね機構108上のv字形脚110が、ばねワイヤ118上に作用して、キャリッジ86を略中央位置に付勢する。
腰部パッド82が、離隔配置された締め具または保持クリップ130によってキャリッジ86に取り付けられる。これらの保持クリップ130は、キャリッジ86の側部100の上方アーム104を通って延在する。図示される実施例では、保持クリップが、「クリスマスツリー」型締め具として図示されているが、他の締め具が適切である可能性がある。腰部パッド82の後部は、2つの貫通穴(図示せず)を含む、その中に保持クリップ130が挿入される。一実施形態では、腰部パッド82が、吊設メッシュ14に対して定位置に腰部パッド82を固定するための構造を含む。図示されるように、腰部パッド82の前面は、腰部パッド82の面から外側へ延在する中央つまみ部134を含む。中央つまみ部134は、吊設メッシュ14の水平部材40および垂直部材42によって形成される開口の内部に受けられるように適合されている。より詳細には、図示される実施形態では、中央つまみ部134は、腰部パッド82の面から延在する矩形突出部であり、矩形の形状および寸法は、隣接する水平支持部材40と垂直支持部材42との間に形成される、吊設メッシュ14の中の矩形開口の1つの形状および寸法に一致する。キャリッジ86の垂直部分が、ハンドル98を操作するユーザによって調節される場合、キャリッジ86に取り付けられた中央つまみ部134および保持クリップ130が、一体となって、腰部パッド82の「回転」運動を提供する。
上記に説明されるように、2つの側部100は互いに略鏡像であり、各側部100は、各トラック84に摺動自在に取り付けられ、トラックは独立して支柱18に取り付けられる。戻り止めばね108のv字形ばね脚110は、ばねワイヤ118の垂直バー124に接触するように配置される。図24に示される図の中で、キャリッジ86が左へ(椅子の中央に向かって)移動される場合、戻り止めばね108もやはり左へ引っ張られ、脚110を広がり、または平らになるように強制して、キャリッジ86を右へ戻るように付勢するために力を加える。反対の場合、図25に図示されるように、キャリッジ86は右へ(椅子の中央から離れて)移動される場合、戻り止めばね108もやはり右へ移動され、脚110が緩み、より接近して一体に移動することを可能にし、加えられた力を低減する。
側部100は一体に作用して、キャリッジ86が一方の方向へ移動される場合、一方の戻り止めばね108が反対方向へ力を加え、反対側の戻り止めばね108が緩むようにする。この関係によって、キャリッジ86、より詳細にはハンドル98が、背中支持体12の窓23の内部に中央に位置して留まることができる。加えて、トラック84の中の戻り止め94は、横方向に細長くされ、戻り止めばね108が左右に移動するにつれて、小隆起116が、保持を失わずに戻り止め94の内部で左右に移動することができる。
腰部支持ユニット80の設計、特にばねワイヤ118およびv字形脚110の設計によって、ハンドル98が背中支持体12の窓23の内部に中心に位置するように保ち、同時に、許容誤差、角度および配置の範囲によって、ある程度のキャリッジ86の横の移動を可能にする。その結果として、背中支持体12の許容誤差および製造変動性を許容するために、背中支持体12およびフレームが着座者の背中の力の下で左右に捩じられるにつれて、腰部機構80は左右に「浮く」ことができる。上記に説明されるように、支柱18は、制御された範囲の捩じり偏向および弾力性、ならびにトラック84と支柱18との間のある程度の枢動可撓性と共に、腰部機構80にもたらされる浮きを含み、背中支持体12が捩じり偏向される場合、キャリッジ86とトラック84との間の歪みまたは巻き付きを防止する。
加えて、ハンドル98の設計および配置によって、キャリッジ86がトラック84に沿って実質的にトルクに抵抗して移動することを提供する。より詳細には、ハンドル98は、キャリッジ86がトラック84に取り付けられる地点、ならびに腰部パッド82がキャリッジ86に取り付けられる地点から垂直に離隔配置される。この垂直の離隔配置によって、腰部機構80がユーザによって上昇または下降される場合、キャリッジ86とトラック84との間に捩じり巻き付くことを防止することができる。図示される実施例では、ハンドル98がキャリッジ86の上方アーム104と下方アーム106との間の垂直中間点に配置されて、上記に記載のハンドル上へのトルクを低減するが、しかし、ハンドル98は、キャリッジ86の異なる取付け点に配置され得ることを理解されたい。
図28から図36を参照すると、腰部機構80の3つの位置が図示され、腰部パッド82が、吊設メッシュ14とフレーム16との間の定位置にある。注目すべきことに、腰部パッド82は吊設メッシュ14とフレーム16との間に挿入する前に略円筒形であるが、パッドの可撓性性質によって、吊設メッシュ14とフレーム16との間に圧縮される場合、パッド82は変形することができる。図29、図32および図35の中に示される位置は、中間または定位置を画定する。定位置では、腰部パッド82は略卵形であり、トラック84に沿って中間レベルの高さに配置される。腰部機構80を移動させるために、ユーザは、ハンドル98を把持し、それを上下に移動し、小隆起116が漸進的にスキップするように強制して、戻り止め94を調節する。上記に記載されるように、腰部機構80の垂直部分がユーザによって調節される場合、腰部パッド82は吊設メッシュ14に対して回転する。腰部パッド82の後面がキャリッジ86に取り付けられ、キャリッジ86と共に上下に移動し、つまみ部134が吊設メッシュ14によって保持されるので、腰部パッド82の前面の部分は吊設メッシュ14に対して定位置に留まり、つまみ部134は腰部パッド82の吊設メッシュ14上に固定されるのではあるが、タンクトレッドの運動に類似する回転運動を結果としてもたらす。
より詳細には、腰部パッド82の第1の位置で、腰部パッド82の第1の部分140が、吊設メッシュ14の後面の第1の部分150に係合し、第1の部分150に対して圧縮される。腰部機構80のハンドル98を移動させることによって、腰部パッド82が回転されて、腰部パッド82の隣接する第2の部分142が回転して、吊設メッシュ14の後面の隣接する第2の部分152に接触する。これは、腰部パッド82の少なくとも一部分が吊設メッシュ14の後面上で連続的に回転係合することをもたらす。
図28、図31および図34の中に図示される腰部の位置は、下降した位置を画定する。ユーザは、ハンドル98を下方へ引っ張り、小隆起116が下方戻り止め94の1つをスキップして下降するように強制する。腰部パッド82の後面が引き下げられ、一方、腰部パッド82の部分であるつまみ部134は、定位置に留まる。これによって、腰部パッド82がタンクトレッドの様式で下へ回転し、背中支持体12の下方領域に腰部支持を提供する。この下降した位置では、第1の部分140および第2の部分142が、吊設メッシュ14の第1の部分150および第2の部分152に係合する。
図30、図33および図36の中に図示される腰部の位置は、上昇した位置を画定する。ユーザは、ハンドル98を上方へ引っ張り、小隆起116が高い方の戻り止め94の1つをスキップして上がるように強制する。腰部パッド82の後面が引き上げられ、一方、腰部パッド82の部分であるつまみ部134は、定位置に留まる。これによって、腰部パッド82が上方へ回転し、背中支持体12の高い方の領域に腰部支持を提供する。この上昇した位置では、第1の部分140および第3の部分144が、吊設メッシュ14の第1の部分150および第3の部分154に係合する。
腰部パッド82がメッシュ14の後面を上および下へ回転されるにつれて、腰部機構80の中間の配置が可能であり、図示される3つに限定されないということを理解されたい。代替の実施形態では、腰部機構80が、任意の可撓性背中支持面と組み合わせて使用されることができて、背中支持面の任意の所望の領域に沿って連続的調節可能な支持を提供することができる。腰部機構80は、任意の戻り止め94の中に座る小隆起116によって配置され得る。別の実施形態では、腰部機構80が、特定の戻り止めを使用せずに回転することができる。
III.製造
上記の背中支持体12が、図16の流れ図と組み合わせてより詳細に提示される。特に、図16の流れ図は、背中支持体を製造するための方法200を含む。方法200は、(a)背中支持フレームを成型するステップ、(b)吊設メッシュを成型するステップ、(c)腰部支持体を背中支持フレームに取り付けるステップ、および(d)背中支持フレームを吊設メッシュに取り付けるステップを含む。
背中支持フレームを成型するステップが、図16の中のステップ202として表示される。上記に説明されるように、支持フレーム16は、直立した支柱18、直立した支柱18から延在する可撓性支持アーム20、および支柱18の長さに延在するスプラインチャンネル28を含む。支持アーム20は、支持アーム20が椅子10の後面に向かって、わずかに後方へ湾曲する第1の湾曲された位置Aに成型される。
吊設メッシュ背中支持体を成型するステップが、ステップ204として表示される。吊設メッシュ14は、一体型保持チャンネル48、放射状アレイ46、ならびに可撓性メッシュを一体に形成する張力をかけた水平支持部材40および垂直支持部材42を含む。
腰部機構80を支持フレーム16に取り付けるステップが、ステップ206として表示され、一般に、トラック84を支柱18に取り付けるステップ、腰部パッド82をキャリッジ86に取り付けるステップ、およびキャリッジ86をトラック84の間に取り付けるステップを含む。
支持フレーム16を吊設メッシュ14に取り付けるステップが、ステップ208として表示される。支持フレーム16を吊設メッシュ14に取り付けるステップは、一般に、構成要素を位置合わせするステップ、支持アーム20を前方へ屈曲するステップ、および各支持アーム20の周縁部24を吊設メッシュ14の保持チャンネル48の中に挿入するステップを含む。取付け中に、支持アーム20は図14に示される第1の位置Aから図15に示される第2の位置Bへ屈曲される。第1の位置Aと第2の位置Bの相違が、図13に図示される。この第2の湾曲位置Bは、支持フレーム16と吊設メッシュ14との間に張力をかけた状態を提供する。この様式で、支持フレーム16および吊設メッシュ14は、実質的に締め具のない、自立保持工程で容易に組み立てられる。更に、支持アーム20を屈曲することによって生成される内側の組立力が、支持フレーム16および吊設メッシュ14をインターフェース固定した状態に保つ。加えて、支持アーム20は、必要な場合または所望される場合、構成要素を損傷させずに保持チャンネル48から取り外されることが可能である。
方法200は、ステップ210として表示されるように、布張りカバーを提供し続ける。上記に説明されるように、布張りカバー60は、中央開口66および中央開口66の周囲に編まれた縁部68を含む。ステップ210は、突出部70を縁部68の中に挿入するステップを更に含む。
ステップ212として表示されるように、方法200は、組み立てられた支持フレーム16および吊設メッシュ14の上方へ布張りカバー60を配置し続ける。上記に説明されるように、布張りカバー60は、開いた下方端部64を含む実質的に輪郭形成されたポケットである。組み立てられた支持フレーム16および吊設メッシュ14の上方縁部が、布張りカバー60の開いた下方端部64の中に挿入され、次いでそれが定位置の中に下へ引っ張られる。一旦布張りカバー60が定位置にあると、その中に配置された突出部70を含む縁部68が、ステップ112の中で表示されるように、支持フレーム16の直立した支柱18の中のスプラインチャンネル28の中に押され/挿入される。この構成は、布張りカバー60を支持フレーム16に取り付け、布張りカバー60が、追加の締め具または接着剤なしに背中支持体12に取り付けられることを可能にする。
最後に、組み立てられた背中支持体12は、椅子フレームに取り付けられることができて、ステップ214として表示されるように、事務用椅子10を完成する。従来のねじのような、締め具が、基部の下面から、基部5を通って楔状基部22の中に取り付けられ、構成要素を最初に張力をかけて結合する。
本明細書で説明される背中支持体12は、座る着座者の大きな移動の範囲および姿勢に適合するために屈曲する適合性のある背もたれを提供する。更に、支持アーム20の個々の性質によって、例えば座った姿勢の中で届き、変化する、着座者の姿勢の移動に適合するために局所的に屈曲することを可能にする。着座者が椅子10に座る場合、可撓性支持アーム20および吊設メッシュ14が個人の背中に適合し、背中支持体12と着座者の背中との間に接触領域を増加させ、同時に吊設メッシュによって提供される所望の人間工学的輪郭形状に向かってそれらを付勢し続ける。
要約すると、背中支持体12の支持特徴は、背中支持フレームの特徴を変化させることによって所望の輪郭形状に調節され得る。吊設メッシュ14、支持フレーム16および腰部機構80の支持特徴が、それぞれ個々に修正可能であり、互いに組み合わされる個々の構成要素に対する修正が、背中支持体12の全体の支持特徴に影響を及ぼす。1つの構成要素上の特徴を修正することは、他の構成要素および/または背中支持体自体の特徴に影響を及ぼす可能性がある。例えば、支持アーム20の初期の湾曲を増加させるには、吊設メッシュ14を取り付け、保持するために支持アーム20をより屈曲させる必要があり、支持フレーム16内により大きい張力を生成する。
個々の構成要素に対する修正の組合せによって、事務用椅子の中の設計に利用可能な高度にカスタマイズ可能な支持特徴がもたらされる。修正の可能な組合せには、(1)支持アーム20の数および間隔、(2)支持アーム20の長さおよび厚み、(3)支持アーム20の初期の湾曲、(4)吊設メッシュ14の水平支持部材40および垂直支持部材42の幅、厚みおよび間隔、(5)吊設メッシュ14の放射状アレイ46の幅、厚みおよび間隔、(6)布張りカバー織物60の伸縮性の程度、(7)腰部機構80の配置、(8)腰部パッド82の中に使用される材料の可撓性、および(9)腰部パッド82の環状支持リブ92の間隔および数が含まれる。
本発明の背中支持体12の構成要素は、実質的に締め具なしの製造工程で容易に組み立てられる。支持フレーム16は、従来使用されるねじまたはクリップなど、任意の型の追加の締め具を必要とせずに、吊設メッシュ14に取り付けられる。加えて、支持フレーム16は、どちらの構成要素も損傷させずに吊設メッシュ14から取り外されることが可能である。支持フレーム16または吊設メッシュ14の一方が損傷し、または欠陥がある場合、このことは有利であり、構成要素は取り外され、補修され、または再び組み立てられることが可能であり、存続可能な残りの構成要素をスクラップにする必要がない。布張りカバー60もまた、実質的に締め具のない工程で容易に組み立てられる。カバー60が定位置にあると、縁部68および突出部70が、支持フレーム16上のスプラインチャンネル28の中に押される。再び、カバー60は、どちらの構成要素も損傷させずに、その構成要素から取り外され得る。したがって、背中支持体12は、工具の使用を必要とせずに、容易に組み立てられる。
上記の説明は、本発明の現在の実施形態の説明である。様々な代替形態および変形形態が、添付の特許請求の範囲の中で定義される本発明の精神およびより広範な態様から逸脱せずに作製されることが可能であり、特許請求の範囲は、均等物の教義を含む特許法の原理に従って解釈されるべきである。本開示は、例示の目的のために提示され、本発明のすべての実施形態の網羅的説明として解釈されるべきではなく、あるいはこれらの実施形態に関連して図示され、または説明される特定の要素に特許請求の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。例えば、限定しないが、説明される発明の任意の個々の要素は、実質的に同様の機能性を提供し、あるいは、適切な作動を提供する代替要素によって取り換えられることが可能である。これには、例えば、当業者に現在公知である要素など、現在公知の代替要素、および開発にあたり、当業者が代替として認識する可能性がある要素など、将来開発され得る代替要素が含まれる。更に、開示される実施形態には、関連して説明され、利点の集合を協働して提供する可能性がある複数の特徴が含まれる。本発明は、刊行される特許請求の範囲の中にそうではないと明確に記載される範囲を除いて、これらすべての特徴を含み、または述べられる利点のすべてを提供するこれらの実施形態だけに限定されるのではない。様々な実施形態の特徴は、他の実施形態からの特徴と組み合わせて使用され得る。「垂直」、「水平」、「頂部」、「底部」、「前」、「後」、「上方」、「下方」、「内側」、「内側へ」、「外側」、「外側へ」、「前方へ」および「後方へ」などの方向を示す用語は、図面の中で示される実施形態の配向に基づいて本発明の説明を助けるために使用される。方向を示す用語は、本発明を任意の特定の方向に限定するものと解釈されるべきではない。例えば、「1つの(a)」、「1つの(an)」または「その(the)」、「前記(said)」という冠詞を使用して、単数で特許請求する要素への任意の参照は、要素を単数に限定するように解釈するべきではない。
本発明は、事務用椅子に関わらず、背中支持体を備える各種の椅子に適用することができる。
2 椅子フレーム
3 シート支持体
4 肘掛組立体
5 基部
6 脚
7 足車
10 事務用椅子
12 背中支持体
W 肩部領域
X 胸部領域
Y 腰部領域
Z 骨盤領域
14 吊設メッシュ
16 支持フレーム
18 直立した支柱
20 支持アーム
21 クロスメンバ
22 下方クロスメンバ(下方楔状基部)
23 中央開口(窓)
24 周縁部
26 間隙
28 上方クロスメンバ(スプラインチャンネル)
40 水平支持部材
42 垂直支持部材
44 肩部支持体
46 放射状アレイ
47 分離器
48 保持チャンネル
50 周縁部
52 開口
60 布張りカバー
62 吊設面
64 下方端部(開口)
66 中央開口
68 ポケット型縁部
70 突出部
80 腰部支持ユニット(腰部機構)
82 腰部パッド
84 トラック
86 キャリッジ
88 円筒形本体
90 開放端部
92 支持リブ
93 グループ
94 下方戻り止め
95 グループ(肩部ねじ)
96 取付け穴
97 中央部分
98 ハンドル
100 側部
102 爪部分
104 上方アーム
106 下方アーム
108 戻り止めばね
110 v字形脚
112 中央タブ
114 柱
116 オフセット小隆起
118 ばねワイヤ
120 保持タブ
122 水平バー
124 垂直バー
130 保持クリップ
134 つまみ部
140 腰部パッド82の第1の部分
142 腰部パッド82の第2の部分
150 吊設メッシュ14の後面の第1の部分
152 吊設メッシュ14の後面の第2の部分
200 方法

Claims (44)

  1. 椅子用の背中支持体であって、
    椅子フレームに取り付けるために、側辺および底部を含む中央支持構造を含む背中支持フレームであって、前記背中支持フレームが、前記中央支持構造の側辺から反対方向へ横方向外側へ延在する複数の可撓性の離隔配置された支持アームを含み、前記支持アームの第1の組が第1の方向へ延在し、前記支持アームの第2の組が第2の方向へ延在し、前記支持アームがそれぞれ周縁部を含む、背中支持フレームと、
    前記第1の組の支持アームの前記周縁部と前記第2の組の支持アームの前記周縁部との間に張力をかけて吊設された一体型、成型された可撓性熱可塑性材料であって、前記支持アームが屈曲され、張力をかけた状態であり、前記可撓性材料が、一体に可撓性吊設メッシュを形成する、離隔配置された張力を付加する水平支持部材をおよび離隔配置された張力を付加する垂直支持部材を含み、前記吊設メッシュが、前記背中支持フレームに面する後面、および前記後面の反対側に前面を含む、可撓性熱可塑性材料と
    を備えることを特長とする、椅子用の背中支持体。
  2. 前記可撓性材料および前記背中支持フレームの少なくとも一部分を被包する布張りカバーを含むことを特長とする、請求項1に記載の椅子用の背中支持体。
  3. 前記吊設メッシュが、前記吊設メッシュと一体に成型された保持チャンネルを画定する可撓性周縁部を含み、前記支持アームの前記周縁部が、前記保持チャンネルの中に延在して、前記吊設メッシュを前記背中支持フレーム上に吊設状態に保つことを特長とする、請求項2に記載の椅子用の背中支持体。
  4. 前記水平支持部材および前記垂直支持部材、ならびに前記保持チャンネルが、単一の構成要素として一体に形成され、前記保持チャンネルが、少なくともいくつかの前記支持アームの前記周縁部を互いから分離する複数の分離器を含み、前記分離器が、前記支持アームの前記周縁部から離隔配置されて、前記支持アームの前記周縁部が前記保持チャンネルの内部で独立して捩じれることができるようにすることを特長とする、請求項3に記載の椅子用の背中支持体。
  5. 前記背中支持フレームによって提供される前記支持特徴が、前記支持アームの所定の長さ、厚みおよび初期の予備張力をかけられた位置に基づくことを特長とする、請求項1に記載の椅子用の背中支持体。
  6. 前記支持アームが、前記吊設メッシュに取り付けられる前に予備張力をかけた状態の場合、第1の湾曲を含み、前記吊設メッシュに取り付けられる時、張力をかけた状態の場合、第2の湾曲を含むように形成されることを特長とする、請求項1に記載の椅子用の背中支持体。
  7. 前記背中支持体が、肩部領域、胸部領域、腰部領域および骨盤領域を画定し、前記組み合わされた背中支持フレームおよび吊設メッシュによって提供される前記支持特徴が、前記異なる領域の中で異なり、前記背中支持フレームの前記支持アームの前記長さ、厚みおよび湾曲の少なくとも1つ、ならびに前記吊設メッシュの前記水平支持部材および垂直支持部材の前記厚みおよび間隔が、異なる前記領域の中で異なることを特長とする、請求項1に記載の椅子用の背中支持体。
  8. 前記背中支持フレームの前記中央支持構造が、軸線を画定する垂直な長さをそれぞれが含む、1対の離隔配置された直立した支柱を含み、前記支柱から延在する前記支持アーム上にユーザから力を受ける場合、各前記直立した支柱が、その軸線を中心として他方の支柱から独立して曲がることを特長とする、請求項1に記載の椅子用の背中支持体。
  9. 前記支柱が、上方部分と下方部分とから構成されて、前記支柱の前記下方部分が、前記支柱の前記上方部分よりも捩じりに対してより抵抗力があることを特長とする、請求項8に記載の椅子用の背中支持体。
  10. 前記離隔配置された直立した支柱が、その間に中央開口を画定し、前記背中支持フレームが、前記中央支持構造の前記直立した支柱の前記側辺に沿って配置されたスプラインチャンネルを含むことを特長とする、請求項2に記載の椅子用の背中支持体。
  11. 前記布張りカバーが、前記可撓性材料の前面を越えて延在し、前記支持フレームの後面の少なくとも一部分の周囲を包み、前記布張りカバーが、前記中央開口と概ね同一の広がりを持つカバー開口を画定することを特長とする、請求項10に記載の椅子用の背中支持体。
  12. 前記布張りカバーが、前記カバー開口に縁取りを含み、前記布張りカバーが、前記布張りカバー縁取り内部に配置される突出部を含むことを特長とする、請求項11に記載の椅子用の背中支持体。
  13. 前記縁取りが、前記突出部を含み、前記背中支持フレームのスプラインチャンネルの中に挿入されて、前記布張りカバーが、追加の締め具または接着剤なしに前記背中支持体に取り付けられるようにすることを特長とする、請求項12に記載の椅子用の背中支持体。
  14. 前記可撓性材料と前記支持フレームとの間に配置される腰部支持体を含むことを特長とする、請求項1に記載の椅子用の背中支持体。
  15. 前記腰部支持体が、
    前記可撓性材料の前記後面に隣接する腰部パッドと、
    前記背中支持フレームの前記直立した支柱に取り付けられた1対の離隔配置されたトラックと、
    前記腰部パッドに取り付けられ、少なくとも一部分の前記腰部パッドの前記垂直位置を調節するために、前記離隔配置されたトラックに沿って垂直に可動であるキャリッジと
    を備えることを特長とする、請求項14に記載の椅子用の背中支持体。
  16. 前記キャリッジが、ハンドルおよび1対の対向する側部を含み、前記トラックが、一連の戻り止めを含み、前記側部が、前記キャリッジを前記トラックに取り付け、前記戻り止めとインターフェース連結するように構成されて、前記腰部パッドの前記垂直部分が、所望の位置で保持され得るようにすることを特長とする、請求項15に記載の椅子用の背中支持体。
  17. 前記腰部パッドの第1の部分が、前記可撓性材料の後面の第1の部分に係合し、前記ハンドルの移動によって、前記腰部パッドの前記第1の部分に隣接する前記腰部パッドの前記第2の部分が、前記可撓性材料の前記後面の前記第1の部分に隣接する、前記可撓性材料の前記後面の第2の部分に係合することを特長とする、請求項15に記載の椅子用の背中支持体。
  18. 前記腰部パッドが、対向する開口端部を含む可撓性管状材料であることを特長とする、請求項15に記載の椅子用の背中支持体。
  19. 前記腰部パッドが、略円筒形であることを特長とする、請求項18に記載の椅子用の背中支持体。
  20. 前記腰部パッドが、前記パッドと一体に成型された複数の支持リブを含むことを特長とする、請求項19に記載の椅子用の背中支持体。
  21. 前記支持リブが、前記腰部パッドの前記周囲の周りに延在し、互いから離隔配置されることを特長とする、請求項20に記載の椅子用の背中支持体。
  22. 前記背中支持フレームの前記中央支持構造が、その間に中央開口を画定する1対の離隔配置された直立した支柱を含み、前記腰部パッドの少なくとも一部分が、前記中央開口の内部で見えることを特長とする、請求項15に記載の椅子用の背中支持体。
  23. 前記キャリッジの一部分が、前記中央開口を通って延在して、前記腰部パッドの位置を調節するためにユーザによって利用することができるようにすることを特長とする、請求項22に記載の椅子用の背中支持体。
  24. 前記腰部パッドが、前記吊設メッシュと前記背中支持フレームとの間に圧縮されることを特長とする、請求項15に記載の椅子用の背中支持体。
  25. 椅子のための背中支持体を製造する方法であって、
    背中支持フレームを成型するステップであって、前記背中支持フレームが、1対の直立した支柱、および前記直立した支柱から外側へ延在する複数の可撓性支持アームを含み、前記支持アームの少なくとも第1のグループが、前記支柱の第1の1つから外側へ延在し、前記支持アームの少なくとも第2のグループが、前記支持アームの前記第1のグループの反対方向へ前記支柱の第2の1つから外側へ延在し、前記支持アームが、第1の位置で成型され、前記支持アームのそれぞれが、隣接する支持アームの前記周縁部から離隔配置されている周縁部を含む、ステップと、
    熱可塑性可撓性メッシュ背中支持体を成型するステップであって、前記メッシュ背中支持体が一体型保持チャンネルを含む、ステップと、
    前記支持アームを前記第1の位置から前記第2の位置まで屈曲させるステップ、および前記支持アームの前記周縁部を前記メッシュ背中支持体の前記保持チャンネルの中に挿入するステップであって、前記支持アームが前記第2の位置へ屈曲し、前記保持チャンネルの中に保持される場合、前記支持アームが前記第2の屈曲した位置に保持されて、前記支持アームが所定の範囲の張力に保持される、ステップと
    を含むことを特長とする、椅子用の背中支持体を製造する方法。
  26. 中央開口および前記中央開口の前記周囲に形成された縁取り、ならびに前記縁取り内部に配置された突出部を含む布張りカバーを提供するステップを含むことを特長とする、請求項25に記載の椅子用の背中支持体を製造する方法。
  27. 前記組み立てられた背中支持フレームおよび吊設メッシュ背中支持体の上方に前記布張りカバーを配置するステップと、
    前記布張りカバーの前記突出部を含む前記縁取りを前記直立した支柱の中に形成されるスプラインチャンネルの中に挿入するステップであって、前記布張りカバーが、追加の締め具または接着剤なしに前記背中支持体に取り付けられるようにする、ステップと
    を含むことを特長とする、請求項26に記載の椅子用の背中支持体を製造する方法。
  28. 腰部支持体を前記背中支持フレームの直立した支柱に取り付けるステップを含むことを特長とする、請求項27に記載の椅子用の背中支持体を製造する方法。
  29. 周縁部に配置された一体型保持チャンネルを含む吊設メッシュ背中支持体と、
    背中支持フレームであって、
    間に開口を画定する離隔配置された中央の1対の直立した支柱と、
    椅子基部を取り付けるためのフレーム基部と、
    前記直立した支柱から外側へ延在する複数の可撓性および離隔配置された支持アームであって、それぞれが周縁部を含む支持アームと
    を含む、背中支持フレームと、
    前記吊設メッシュおよび背中支持フレームを被包する布張りカバーであって、前記直立した支柱の間の前記開口に概ね位置合わせされた中央開口を画定する布張りカバーと
    を備える、椅子用の背中支持体であって、
    各支持アームの前記周縁部が、別個の締め具なしに、前記吊設メッシュ保持チャンネル内部に張力をかけた状態に取り付けられることを特長とする、椅子用の背中支持体。
  30. 前記布張りカバー縁取りが、前記背中支持フレームのスプラインチャンネルの中に挿入されて、前記布張りカバーが、追加の締め具または接着剤なしに前記背中支持フレームに取り付けられるようにすることを特長とする、請求項29に記載の椅子用の背中支持体。
  31. ユーザに向く前側および前記前側の反対側の後側を含む可撓性背中支持面であって、胸部領域、腰部領域および骨盤領域を含む垂直範囲を含む、可撓性背中支持面と、
    前記可撓性背中支持面の前記後側に隣接して配置される腰部機構であって、前記腰部機構が、少なくとも前記腰部領域の中に前記可撓性背中支持体の前記後側に接触する湾曲した部分を含む可撓性腰部パッドを含み、前記可撓性背中支持面の前記後側上の前記可撓性腰部パッドを回転させることによって、前記可撓性腰部パッドが、前記可撓性背中支持面の前記後側の前記垂直範囲に沿って複数の位置に係合するように調節可能である、腰部機構と
    を備えることを特長とする、椅子用の背中支持体。
  32. 前記腰部機構が、前記腰部パッドに固定式に取り付けられたキャリッジを含み、前記キャリッジが前記可撓性背中支持面の前記後側から離れる方向へ前記腰部パッドから外側へ延在するハンドルを含んで、ユーザが、前記ハンドルを操作することによって前記垂直範囲に沿って、異なる位置に係合するように前記腰部パッドを調節することができるようにすることを特長とする、請求項31に記載の椅子用の背中支持体。
  33. 前記キャリッジから離隔配置された前記腰部パッドの一部分が、前記可撓性支持面の前記後側上の定位置に固定され、前記腰部パッドの前記調節によって、前記腰部パッドが、前記腰部パッドの変形によって前記後側に沿って回転することを特長とする、請求項32に記載の椅子用の背中支持体。
  34. 前記腰部パッドが、可撓性管状クッションであることを特長とする、請求項33に記載の椅子用の背中支持体。
  35. 前記可撓性背中支持面を支持する背中フレームを含み、前記腰部機構が、前記背中フレームと前記可撓性背中支持面との間に配置されることを特長とする、請求項34に記載の椅子用の背中支持体。
  36. 前記背中フレームが、間に窓を画定する1対の離隔配置された直立した柱を含み、前記腰部機構の前記ハンドルが、前記窓を通って突出して、ユーザが、前記腰部機構を調節するために前記ハンドルを利用することができるようにすることを特長とする、請求項35に記載の椅子用の背中支持体。
  37. 前記腰部パッドの少なくとも一部分が、前記窓を通して見ることができることを特長とする、請求項36に記載の椅子用の背中支持体。
  38. 間に窓を画定する1対の離隔配置された支柱を含む背中フレームであって、前記背中フレームが前側および前記前側の反対側の後側を含む、背中フレームと、
    前記背中フレーム上に支持される可撓性背中支持面であって、前記背中フレームの前記前側の上方へ延在する可撓性背中支持面と、
    前記背中フレームと前記可撓性背中支持面との間に配置された腰部機構であって、前記腰部機構が、腰部パッドを含み、前記腰部パッドの少なくとも一部分が前記可撓性背中支持面を係合し、前記背中フレームの中の前記窓を通して前記腰部パッドを見ることができる、腰部機構と
    を備えることを特長とする、椅子用の背中支持体。
  39. 前記腰部パッドが、可撓性円筒形であることを特長とする、請求項38に記載の椅子用の背中支持体。
  40. 前記腰部機構が、前記腰部パッドに取り付けられたハンドルを含み、前記ハンドルが前記窓を通って突出することを特長とする、請求項38に記載の椅子用の背中支持体。
  41. 前記可撓性背中支持面が、前記背中フレーム上に張力をかけられて吊設されることを特長とする、請求項40に記載の椅子用の背中支持体。
  42. 前記背中フレームが、前記支柱から外側へ延在する複数の離隔配置された可撓性支持アームを含み、前記支持アームが、前記背中フレームの周囲を画定する端部を含み、前記可撓性背中支持面が、前記背中フレームの前記周囲上に支持されることを特長とする、請求項41に記載の椅子用の背中支持体。
  43. 前記可撓性背中支持面が、一体の成型された吊設メッシュであることを特長とする、請求項42に記載の椅子用の背中支持体。
  44. 前記吊設メッシュが、一連の離隔配置された垂直部材、および前記垂直部材に交差する一連の離隔配置された水平部材を含むことを特長とする、請求項43に記載の椅子用の背中支持体。
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