JP2017139070A - 電源装置、点灯システム及び照明器具、並びに照明システム - Google Patents

電源装置、点灯システム及び照明器具、並びに照明システム Download PDF

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Abstract

【課題】アークが消弧するまでの時間の短縮を図る。【解決手段】電源装置2は、第1直流電圧V1が入力される入力部20と、第2直流電圧V2が出力される出力部21とを備えている。また、電源装置2は、第1直流電圧V1を第2直流電圧V2に変換する電圧変換回路22と、第2直流電圧V2の電圧値を変化させるように電圧変換回路22を制御する制御回路23とを備えている。制御回路23は、所定の周期Tcが経過する毎に、第2直流電圧V2の電圧値を一定期間ΔTcだけ第2電圧値V22に低下させるように電圧変換回路22を制御するように構成されている。そして、第2電圧値V22は、第2直流電圧V2によって点灯する光源5の点灯維持可能な電圧値よりも低い値である。【選択図】 図1

Description

本発明は、電源装置、点灯システム及び照明器具、並びに照明システムに関する。
従来例として、特許文献1記載の照明システムを例示する。この照明システムは、1つ又は複数の照明器具を有している。照明器具は、家屋の直流配線と電気的に直接接続されるか、あるいは、引掛シーリングのような配線器具を介して直流配線と電気的に接続される。直流配線は、例えば、2本の直流供給線路からなり、住宅用分電盤に設けられるAC/DCコンバータによって商用電源等の交流電源から変換された直流電源と電気的に接続されている。また、照明器具は、例えば、LED(Light Emitting Diode,発光ダイオード)や有機エレクトロルミネッセンス素子のように直流電圧が印加されて点灯(発光)する光源を備えている。つまり、照明器具は、直流供給線路を介して供給される直流電力で点灯するので、交流電圧を直流電圧に変換するためにAC/DCコンバータなどの電源回路を備える必要がない。
特開2009−159653号公報
ところで、特許文献1記載の従来例において、活線状態の直流供給線路から照明器具が取り外される際、直流供給線路の導体と、照明器具の入力端子との間にアークが生じる可能性がある。特許文献1記載の従来例では、アークが生じた場合、交流電圧が給電されている場合と比較して、アークが消弧し難い。
本発明の目的は、アークが消弧するまでの時間の短縮を図ることができる電源装置、点灯システム及び照明器具、並びに照明システムを提供することである。
本発明の一態様に係る電源装置は、第1直流電圧が入力される入力部と、第2直流電圧が出力される出力部と、前記第1直流電圧を前記第2直流電圧に変換する電圧変換回路とを備えている。本発明の一態様に係る電源装置は、前記第2直流電圧の電圧値を変化させるように前記電圧変換回路を制御する制御回路を備えている。前記制御回路は、所定の周期が経過する毎に、前記第2直流電圧の電圧値を一定期間だけ下限値に低下させるように前記電圧変換回路を制御するように構成されている。前記下限値は、前記第2直流電圧によって点灯する光源の点灯維持可能な電圧値よりも低い値である。
本発明の一態様に係る点灯システムは、電源装置と、前記電源装置から供給される第2直流電圧によって、光源を点灯させる点灯装置とを備えている。前記点灯装置は、前記光源に流す点灯電流を所定の目標値に一致させる定電流回路を有している。
本発明の一態様に係る点灯システムは、電源装置と、前記電源装置から供給される第2直流電圧によって、光源を点灯させる点灯装置と、前記第2直流電圧の前記電圧値の変化を検出して伝送データを取得する受信回路とを備えている。前記点灯装置は、前記受信回路が取得する前記伝送データに応じて、前記光源の状態を変更するように構成されている。
本発明の一態様に係る照明器具は、光源と、電源装置から供給される第2直流電圧によって前記光源を点灯させる点灯装置とを備えている。
本発明の一態様に係る照明システムは、点灯システムと、前記点灯装置によって点灯させられる前記光源とを有している。
本発明の一態様に係る照明システムは、電源装置と、複数の照明器具とを有している。
本発明の電源装置、点灯システム及び照明器具、並びに照明システムは、アークが消弧するまでの時間の短縮を図ることができるという効果がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る電源装置、点灯システム、照明器具及び照明システムを示すブロック図である。 図2Aは、同上の電源装置に入力される第1直流電圧の波形図であり、図2Bは、同上の電源装置から出力される第2直流電圧の波形図である。 図3は、同上の電源装置と引掛シーリングを示す斜視図である。 図4は、同上の点灯システムにおける点灯装置の定電流回路の回路図である。 図5は、同上の電源装置から送信される伝送信号の波形図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る点灯システムとともに用いられるリモートコントローラの正面図である。 図7は、本発明の一実施形態に係る照明システムのシステム構成図である。 図8は、同上の照明システムの変形例のシステム構成図である。 図9は、同上の照明システムの別の変形例のシステム構成図である。
以下、実施形態に係る電源装置、点灯システム及び照明器具、並びに照明システムについて、図面を参照して詳細に説明する。以下に説明する実施形態は、直流の出力電圧を周期的に低下させる電源装置、電源装置と光源を点灯する点灯装置を含む点灯システムに関する。また、以下に説明する実施形態は、電源装置、点灯装置及び光源を備える照明器具に関する。さらに、以下に説明する実施形態は、電源装置、点灯装置及び光源を備える照明システム、複数の照明器具が電源装置に対して電気的に並列接続されている照明システムに関する。なお、以下に説明する実施形態は一例にすぎず、設計等に応じて種々の変更が可能である。
点灯システム4は、図1に示すように、点灯装置1と、電源装置2とを有している。さらに、点灯システム4は、信号受信装置3を備えることが好ましい。なお、点灯システム4は、住宅のリビングルーム(居間)などに設置されることが好ましいが、事業所の執務室や商業施設の店舗などに設置されてもよい。
電源装置2は、入力部20、出力部21、電圧変換回路22及び制御回路23を備えている。入力部20は、第1入力端子20A及び第2入力端子20Bを有している。第1入力端子20A及び第2入力端子20Bは、例えば、ねじ端子あるいは速結端子で構成されることが好ましい。入力部20は、第1給電路L1と電気的に接続され、第1給電路L1を介して直流電圧(第1直流電圧V1)が入力される。第1給電路L1は、2本の電線で構成されている。2本の電線のうちの一方の電線は、第1入力端子20Aと、直流電源装置8の正極側の出力端子を電気的に接続している。また、2本の電線のうちの他方の電線は、第2入力端子20Bと、直流電源装置8の負極側の出力端子を電気的に接続している。
直流電源装置8は、電力系統ACから供給される交流電圧を直流電圧に変換し、正極側及び負極側の出力端子から第1給電路L1へ出力するように構成されている。なお、電力系統ACから供給される交流電圧は、例えば、実効値が100ボルト、電源周波数が50Hz又は60Hzの交流電圧である。また、直流電源装置8から出力される直流電圧は、例えば、定格値が30V〜40V程度の直流電圧である。直流電源装置8は、例えば、入力フィルタ、全波整流器、力率改善回路及び降圧チョッパ回路などのDC/DCコンバータを備え、住宅用分電盤などの屋内配線用の分電盤に内蔵されることが好ましい。ただし、上述した直流電源装置8の回路構成は一例であり、例えば、太陽光発電システムから供給される直流電圧を所望の直流電圧に昇圧又は降圧して第1給電路L1へ出力する回路構成であってもよい。なお、直流電源装置8の代わりに、電力系統ACから供給される交流電圧を直流電圧に変換するAC/DCコンバータが電源装置2に設けられてもよい。
また、電源装置2が備える電圧変換回路22は、入力部20に入力される第1直流電圧V1を第2直流電圧V2に電圧変換している(図2A及び図2B参照)。第2直流電圧V2は、出力部21から第2給電路L2へ出力される。出力部21は、第1出力端子21A及び第2出力端子21Bを有している。第1出力端子21A及び第2出力端子21Bは、例えば、ねじ端子あるいは速結端子で構成されることが好ましい。出力部21は、第2給電路L2と電気的に接続され、第2給電路L2に第2直流電圧V2を出力する。第2給電路L2は、2本の電線で構成されている。2本の電線のうちの一方の電線の一端が、第1出力端子21Aと電気的に接続され、2本の電線のうちの他方の電線の一端が、第2出力端子21Bと電気的に接続されている。
電圧変換回路22は、例えば、出力電圧が可変である可変型3端子レギュレータで構成されることが好ましい。つまり、電圧変換回路22は、制御回路23に制御され、第2直流電圧V2の電圧値を、第1電圧値V21と第2電圧値V22に択一的に切り替えることができる。第1電圧値V21は、第2直流電圧V2の定格値であることが好ましい。ただし、第1電圧値V21は、第1直流電圧V1の定格の電圧値V10と同じでもよいし、異なっていてもよい。また、第2電圧値V22は、点灯装置1が光源5を点灯させるために必要な電圧値未満の値であればよく、例えば、ゼロ[V]でもよい(図2B参照)。ただし、電圧変換回路22は、可変型3端子レギュレータに代えて、スイッチングレギュレータを用いて構成されてもよい。可変型3端子レギュレータは、入力電圧を降圧することしかできないが、スイッチングレギュレータは、入力電圧を降圧するだけでなく、昇圧又は昇降圧することもできる。ゆえに、第2直流電圧V2の電圧値を第1直流電圧V1の電圧値よりも高くする場合、電圧変換回路22は、昇圧型のスイッチングレギュレータを用いて構成されることが好ましい。
制御回路23は、マイクロコントローラ又は制御用ICなどで構成されている。制御回路23は、マイクロコントローラの内蔵タイマで一定の周期Tcがカウントされる毎に、電圧変換回路22を制御して、第2直流電圧V2の電圧値を第1電圧値V21から短い期間ΔTcだけ第2電圧値V22(=0[V])に切り換える(図2B参照)。なお、周期Tcは、例えば、10[ms]程度が適当であり、期間ΔTcは、例えば、1[ms]程度が適当である。
ところで、第1給電路L1は、給電用の配線器具と電気的に接続されても構わない。給電用の配線器具は、例えば、住宅の天井(天井仕上材)に設置されている引掛シーリング200である(図3参照)。引掛シーリング200は、天井裏などに先行配線されている第1給電路L1に電気的に接続され、第1給電路L1を通して直流電源装置8から直流電力が供給(給電)されている。電源装置2は、図3に示すように、円筒形のハウジング24を有している。ハウジング24は、例えば、合成樹脂のような電気絶縁性を有する材料で形成されることが好ましい。ハウジング24の上面には、一対の引掛刃25が突出している。すなわち、これら一対の引掛刃25が引掛シーリング200の引掛刃用刃受部201にかん合することにより、電源装置2は、引掛シーリング200と電気的及び機械的に接続される。つまり、一対の引掛刃25が入力部20(の第1入力端子20A及び第2入力端子20B)に相当する。ハウジング24は、一対の速結端子を内蔵しており、これら一対の速結端子を介して、電源装置2の出力部21(の第1出力端子21A及び第2出力端子21B)が第2給電路L2と電気的に接続される。なお、ハウジング24の外周面には、一対の速結端子用の電線挿入孔240が設けられている。
点灯装置1は、図1に示すように、点灯側入力部10、点灯側出力部11、定電流回路12を備えている。点灯側入力部10は、第1入力端子10A及び第2入力端子10Bを有している。第1入力端子10A及び第2入力端子10Bは、例えば、ねじ端子あるいは速結端子で構成されることが好ましい。点灯側入力部10は、第2給電路L2と電気的に接続され、第2給電路L2を介して第2直流電圧V2が入力される。第1入力端子10Aは、第2給電路L2を構成する2本の電線のうち、電源装置2の第1出力端子21Aに電気的に接続されている電線と電気的に接続されている。第2入力端子10Bは、第2給電路L2を構成する2本の電線のうち、電源装置2の第2出力端子21Bに電気的に接続されている電線と電気的に接続されている。
点灯側出力部11は、第1出力端子11Aと第2出力端子11Bを有している。第1出力端子11A及び第2出力端子11Bは、例えば、ねじ端子あるいは速結端子で構成されることが好ましい。点灯側出力部11は、光源5と電気的に接続されている。光源5は、例えば、1つ又は複数のLEDモジュールを有している。LEDモジュールは、例えば、実装基板と、実装基板の一面に実装されている1つ又は複数のLEDチップと、それら1つ又は複数のLEDチップを封止する封止材とを有している。封止材は、シリコーン樹脂などの透光性を有する封止材料で構成されている。なお、LEDチップは、青色光を放射する青色LEDチップであり、封止材には青色光を黄色光に波長変換する蛍光体が混入されている。つまり、LEDモジュールは、青色光と黄色光が混色された白色光を放射するように構成されている。ただし、光源5は、LEDモジュールに限定されず、直管形のLEDランプや有機エレクトロルミネッセンス素子で構成されても構わない。
光源5の正極(LEDモジュールのアノード電極)に、第1出力端子11Aが電気的に接続されている。また、光源5の負極(LEDモジュールのカソード電極)に、第2出力端子11Bが電気的に接続されている。定電流回路12は、スイッチングレギュレータやシリーズレギュレータなどのDC/DCコンバータを備えている。例えば、電源装置2から点灯側入力部10に入力される第2直流電圧V2の定格電圧値(第1電圧値V21)が光源5の定格電圧よりも高い場合、定電流回路12は、降圧チョッパ回路を備えることが好ましい。また、第1電圧値V21が光源5の定格電圧よりも低い場合、定電流回路12は、昇圧チョッパ回路を備えることが好ましい。本実施形態においては、第2直流電圧V2の定格電圧値が光源5の定格電圧よりも高く、定電流回路12が降圧チョッパ回路を備えている。
定電流回路12は、図4に示すように、降圧チョッパ回路と、降圧チョッパ回路を駆動する駆動回路120とで構成される。降圧チョッパ回路は、第1入力端子10AにダイオードD1のカソードが電気的に接続され、ダイオードD1のアノードと第2入力端子10Bとの間にスイッチング素子Q1及び抵抗R1の直列回路が挿入される。また、ダイオードD1のカソード・アノード間に、電解コンデンサからなる平滑コンデンサC1及びインダクタL1が電気的に直列接続され、平滑コンデンサC1の両端に放電用の抵抗R2が電気的に接続される。そして、点灯側出力部11の第1出力端子11Aと第2出力端子11Bの間に光源5が電気的に接続される。駆動回路120は、スイッチング素子Q1を高周波でスイッチングする。より詳細には、駆動回路120は、スイッチング素子Q1に流れる電流の大きさを抵抗R1の両端電圧から検出し、当該電流の大きさが目標値に達したらスイッチング素子Q1をオフする。また、駆動回路120は、一定周期あるいはインダクタL1に電流が流れなくなった時点で再度スイッチング素子Q1をオンする。駆動回路120が上述のようにスイッチング素子Q1をスイッチングすることにより、光源5に流す電流の大きさを目標値に一致させることができる。なお、定電流回路12は、目標値が変更されることにより、出力電流を増減して光源5を消灯、点灯(定格点灯)及び調光点灯させることが好ましい。
次に、電源装置2及び点灯装置1の動作を説明する。電源装置2は、入力部20に入力される第1直流電圧V1を、電圧変換回路22で第2直流電圧V2に変換させ、第2直流電圧V2を出力部21から第2給電路L2に出力する。点灯装置1は、第2給電路L2を介して点灯側入力部10に入力される第2直流電圧V2を定電流回路12で降圧し、降圧した直流電圧を点灯側出力部11から光源5へ出力することで光源5を点灯する。ここで、活線状態において、点灯装置1の点灯側出力部11から光源5が取り外された場合を想定する。なお、活線状態とは、電源装置2から第2直流電圧V2が出力され、かつ、点灯装置1の点灯側出力部11に直流電圧が印加されている状態である。
活線状態において点灯装置1の点灯側出力部11から光源5が取り外された場合、点灯側出力部11の第1出力端子11A及び第2出力端子11Bと、光源5の一対の電極との間でアークが生じる可能性がある。直流電圧には交流電圧のようなゼロクロスが存在しないので、点灯側出力部11と光源5との距離が近い間はアークが継続してしまうおそれがある。
しかしながら、電源装置2は、制御回路23に電圧変換回路22を制御させて、第2直流電圧V2の電圧値を、一定周期Tc毎に第1電圧値V21から第2電圧値V22に切り換えている(図2B参照)。そして、電源装置2から出力される第2直流電圧V2の電圧値が第2電圧値V22に切り換わると、点灯側出力部11の第1出力端子11Aと第2出力端子11Bの間の電圧もほぼゼロになり、アークが消弧する。つまり、電源装置2は、第2直流電圧V2の電圧値を第1電圧値V21から第2電圧値V22に周期的に切り換えない場合と比較して、アークが消弧するまでの時間の短縮を図ることができる。ただし、第2電圧値V22は、ゼロ[V]に限定されない。第2電圧値V22は、例えば、光源5の点灯維持可能な電圧値よりも低い値であればよい。つまり、光源5が消灯すれば、アークが消弧するまでの時間の短縮を図ることが可能である。
電源装置2は上述のように、第1直流電圧V1が入力される入力部20と、第2直流電圧V2が出力される出力部21とを備えている。また、電源装置2は、第1直流電圧V1を第2直流電圧V2に変換する電圧変換回路22と、第2直流電圧V2の電圧値を変化させるように電圧変換回路22を制御する制御回路23とを備えている。制御回路23は、所定の周期Tcが経過する毎に、第2直流電圧V2の電圧値を一定期間ΔTcだけ下限値(第2電圧値V22)に低下させるように電圧変換回路22を制御するように構成されている。そして、下限値(第2電圧値V22)は、第2直流電圧V2によって点灯する光源5の点灯維持可能な電圧値よりも低い値である。
電源装置2が上述のように構成されれば、活線状態で光源5が取り外されてアークが生じたとしても、第2直流電圧V2の電圧値が下限値に低下させられることによって、アークが消弧するまでの時間の短縮を図ることができる。
また、点灯システム4は上述のように、電源装置2と、電源装置2から供給される第2直流電圧V2によって、光源5を点灯させる点灯装置1とを備えている。点灯装置1は、光源5に流す点灯電流を所定の目標値に一致させる定電流回路12を有している。
点灯システム4が上述のように構成されれば、活線状態で光源5が取り外されてアークが生じたとしても、第2直流電圧V2の電圧値が下限値に低下させられることによって、アークが消弧するまでの時間の短縮を図ることができる。
また、点灯システム4において、点灯装置1は、光源5の正極と電気的に接続される第1出力端子11Aと、光源5の負極と電気的に接続される第2出力端子11Bとを有することが好ましい。定電流回路12は、第1出力端子11Aと第2出力端子11Bに電気的に並列接続されている平滑コンデンサC1を有していることが好ましい。
点灯システム4が上述のように構成されれば、点灯装置1の出力電圧を平滑コンデンサC1で平滑しているため、第2直流電圧V2の電圧値が低下している一定期間ΔTcの光源5の光出力の低下を抑えることができる。
さらに、点灯システム4において、定電流回路12は、平滑コンデンサC1の放電電流の流れる向きを、第1出力端子11Aから第2出力端子11Bに流れる向きに制限する逆流防止部(ダイオードD1)を有していることが好ましい。
点灯システム4が上述のように構成されれば、平滑コンデンサC1の放電電流を光源5のみに流すことができるため、第2直流電圧V2の電圧値が低下している一定期間ΔTcの光源5の光出力の低下を更に抑えることができる。
ところで、電源装置2の制御回路23は、リモートコントローラ(以下、リモコンと略す)9から信号線L3を介して送信される制御信号を送信するように構成されてもよい(図1参照)。さらに、制御回路23は、受信した制御信号で指示される調光レベルを伝送データに置き換え、伝送データに応じて、電圧変換回路22を制御するように構成されてもよい。なお、本実施形態において、調光レベルは、光源5に流す電流の定格値に対する比率を百分率で表した値(単位は[%])で定義される。伝送データは、例えば、256段階の調光レベルが1対1に対応付けされた8ビットのビット列で構成されている。例えば、100[%]の調光レベルが「00000000」のビット列に対応付け(置き換え)られ、0[%](消灯)の調光レベルが「11111111」のビット列に対応付け(置き換え)られる。さらに、50[%]の調光レベルが「10000000」に対応付け(置き換え)られる。ただし、調光レベルは、必ずしも256段階である必要はなく、128段階や512段階、あるいは数段階から十数段階であってもよい。
制御回路23は、例えば、伝送データの任意のビットの値(ビット値)が「1」の場合、電圧変換回路22を制御して第2直流電圧V2の電圧値を第1電圧値V21よりも低い第3電圧値V23に変化させる(図5参照)。一方、伝送データの任意のビット値が「0」の場合、制御回路23は、電圧変換回路22を制御して第2直流電圧V2の電圧値を第1電圧値V21に変化させる(図5参照)。より詳細には、制御回路23は、8ビットの伝送データを送信する期間(伝送期間)を、一定の時間幅T0を有する8個のタイムスロットで構成している(図5参照)。そして、制御回路23は、伝送データのビット値が「1」であるとき、タイムスロット(の時間幅T0)よりも短い時間幅T1において第2直流電圧V2の電圧値を第3電圧値V23に変化させるように電圧変換回路22を制御する(図5参照)。なお、制御回路23は、タイムスロットの終期と、第2直流電圧V2の立ち上がり(第3電圧値V23から第1電圧値V21への立ち上がり)とを一致させるように電圧変換回路22を制御している。ただし、制御回路23は、タイムスロット内の任意の期間に第2直流電圧V2の電圧値を第3電圧値V23に変化させればよい。例えば、制御回路23は、タイムスロットの始期と、第2直流電圧V2の立ち下がり(第1電圧値V21から第3電圧値V23への立ち下がり)とを一致させるように電圧変換回路22を制御してもよい。なお、第3電圧値V23は、点灯装置1が光源5を点灯させるために必要な電圧値以上の値であることが好ましい。
ここで、制御回路23は、伝送期間の開始を通知するためのスタートビットを伝送データの先頭のビットの前に送信し、かつ、伝送期間の終了を通知するためのストップビットを伝送データの末尾のビットの後に送信するように電圧変換回路22を制御してもよい。例えば、スタートビットは、「111」のようなビット列であり、ストップビットは、「000」のようなビット列であればよい。ただし、伝送データのデータ長が8ビットに固定されているので、必ずしもストップビットが送信側(電源装置2)から送信されなくても、受信側(後述する信号受信装置3)において伝送期間の終了を判別することができる。なお、本実施形態においては、伝送期間に給電路L2の線間電圧(第2直流電圧V2)を第1電圧値V21と第3電圧値V23とに切り替えて伝送される信号を伝送信号と呼ぶ。つまり、伝送信号は、スタートビットと伝送データとストップビットとを含み、必要に応じて、ストップビットを含まない場合もある。また、制御回路23は、伝送期間以外の期間においては、周期Tcの経過時点を除いて、第2直流電圧V2の電圧値を第1電圧値V21に維持するように電圧変換回路22を制御している。
ところで、リモコン9は、図6に示すように、合成樹脂成形体からなる本体90を備えている。本体90は、例えば、壁材に設けられている埋込孔に一部分(主に後端部分)が挿入されて壁に設置されている。また、リモコン9は、第1操作釦91、第2操作釦92、表示部93を備えている。第1操作釦91は、本体90の前面に露出している。第2操作釦92は、本体90の前面において、第1操作釦91の真下に露出している。表示部93は、例えば、縦1列に並ぶ7つの表示素子(発光ダイオードなど)930を有している。表示部93は、第1操作釦91及び第2操作釦92が押操作されて設定される調光レベルに応じて、それら7つの表示素子930のうちの所定数の表示素子930を発光させるように構成されている。
リモコン9は、第1操作釦91が押操作されると、調光レベルを、押操作される直前の値から上昇させ、上昇後の調光レベルを指示するための調光信号を信号線L3を介して送信する。また、リモコン9は、第2操作釦92が押操作されると、調光レベルを、押操作される直前の値から下降させ、下降後の調光レベルを指示するための調光信号を信号線L3を介して送信する。さらに、リモコン9は、調光レベルが100[%]のときは最上段の表示素子930を発光させ、調光レベルが下降するにつれて、下段の表示素子930を発光させる。つまり、リモコン9を操作する操作者は、表示部93の何段目の表示素子930が発光しているかによって、おおよその調光レベルを知ることができる。なお、上述したリモコン9のように照明器具の調光レベルを制御する用途に用いられる機器は、調光器とも呼ばれている。
点灯システム4は、信号受信装置3を備えることが好ましい(図1参照)。信号受信装置3は、受信側入力部30と、受信回路31と、分圧回路とを備えている(図1参照)。受信側入力部30は、一対の受信側入力端子30A、30Bを有している。これらの受信側入力端子30A、30Bは、例えば、ねじ端子あるいは速結端子で構成されることが好ましい。ただし、受信側入力部30の受信側入力端子30A、30Bは、点灯装置1内において、点灯側入力部10の第1入力端子10A及び第2入力端子10Bと電気的に並列接続されてもよい。さらに、点灯装置1の定電流回路12を構成するプリント回路と、信号受信装置3の受信回路31及び分圧回路を構成するプリント回路とが同一のプリント回路板に形成されてもよい。受信側入力部30は、第2給電路L2と電気的に接続され、第2給電路L2を介して第2直流電圧V2が入力される。一方の受信側入力端子30Aは、第2給電路L2を構成する2本の電線のうちの一方の電線を介して、電源装置2の第1出力端子21Aと電気的に接続されている。また、他方の受信側入力端子30Bは、第2給電路L2を構成する2本の電線のうちの他方の電線を介して、電源装置2の第2出力端子21Bと電気的に接続されている。
分圧回路は、図1に示すように、2つの抵抗器32A、32Bの直列回路で構成されている。分圧回路は、一対の受信側入力端子30A、30Bの間に電気的に接続され、第2給電路L2の線間電圧(第2直流電圧V2)を分圧した電圧(検出電圧Vx)を受信回路31に出力している。受信回路31は、マイクロコントローラ又は制御用ICなどで構成されている。受信回路31は、分圧回路から入力される検出電圧Vxを、一定のサンプリング周期でサンプリングしてバッファメモリに格納している。なお、このサンプリング周期は、電源装置2が1ビット分の伝送データを送信する時間幅T1よりも短い値とされている。
受信回路31は、バッファメモリに格納したサンプリング値(検出電圧Vxの電圧値)をしきい値と比較することで伝送信号(スタートビット、伝送データ、ストップビット)を受信する。すなわち、受信回路31は、サンプリング値がしきい値を下回った場合、「1」のビット値を受信したと判断し、受信したビット値(「1」)をバッファメモリに格納する。受信回路31は、スタートビットを受信すると、スタートビットに続いて送信される伝送ビットを受信してバッファメモリに格納する。そして、受信回路31は、ストップビットを受信すると、バッファメモリへのデータの格納を終了する。
受信回路31は、バッファメモリに格納した伝送データから調光レベルを取得する。さらに、受信回路31は、取得した調光レベルをPWM信号に変換して点灯装置1(の定電流回路12)へ出力する。受信回路31は、一定周期の方形波のデューティ比を調光レベルに応じて変化させることによって、調光レベルをPWM信号に変換している。例えば、受信回路31は、調光レベルが100[%]のときにデューティ比を100[%]とし、調光レベルが0[%]のときにデューティ比を0[%]とし、調光レベルが50[%]のときにデューティ比を50[%]としている。あるいは、受信回路31は、調光レベルを電圧値で表した電圧信号に変換しても構わない。
一方、定電流回路12は、受信回路31から受け取るPWM信号に応じて、出力電流の目標値を変更している。つまり、PWM信号のデューティ比が100[%]の場合、定電流回路12は、出力電流の目標値を定格値(光源5の定格電流の電流値)とする。また、PWM信号のデューティ比が50[%]の場合、定電流回路12は、出力電流の目標値を定格値の半分の値とする。なお、PWM信号のデューティ比が0[%]の場合、定電流回路12は、出力電流を停止して光源5を消灯させる。
ところで、点灯装置1、信号受信装置3及び光源5は、照明器具6を構成する構成要素に含まれていてもよい。照明器具6は、例えば、図7に示すように、照明器具用ライティングダクト(以下、ダクトと略す)300と組み合わせて使用されるスポットライトである。ダクト300は、天井(天井仕上材の下面)に取り付けられている。ダクト300は、合成樹脂製のダクト本体3000と、ダクト本体3000内に収容された2本の導体(図示せず)とを有している。ダクト本体3000は、長尺かつ中空の直方体状に形成されている。ダクト本体3000の下面には、長手方向に沿った直線状の挿入口3001が形成されている。2本の導体は、下方から見て、挿入口3001を挟んで対向するように、ダクト本体3000内に固定されている。また、ダクト本体3000の長手方向の一端には、フェードインユニット3002が電気的かつ機械的に接続されている。フェードインユニット3002は、第2給電路L2の2本の電線をダクト本体3000内の2本の導体に電気的に接続するように構成されている。つまり、ダクト300には、電源装置2から第2直流電圧V2が供給されている。
照明器具6は、図7に示すように、本体60、アーム61、プラグ62などを備えている。本体60は、金属又は合成樹脂により、直径が異なる2つの円筒を軸方向に繋げた形状に形成されている。本体60は、光源5、点灯装置1及び信号受信装置3を内部に収容している。なお、点灯装置1の定電流回路12を構成するプリント回路と、信号受信装置3の受信回路31及び分圧回路を構成するプリント回路とが同一のプリント回路板に形成されてもよい。本体60は、光源5と対向する一方の先端に窓孔600を有している。この窓孔600は、ガラス又はアクリル樹脂などの透光性材料で形成されたパネル601で覆われている。光源5が発する光は、パネル601を通して照明空間に照射される。プラグ62は、円筒形のプラグ本体620と、プラグ本体620の天面から突出する一対の電極板(図示せず)とを備えている。一対の電極板は、挿入口3001からダクト本体3000内に挿入され、ダクト本体3000内に固定されている2本の導体と接触する。なお、プラグ62の一対の電極板は、電気ケーブル63を介して、本体60内に収容されている点灯装置1の第1入力端子10A及び第2入力端子10Bと電気的に接続されている。アーム61は、本体60を支持する一対の支持片610と、一対の支持片610を連結する連結片611とを有する。アーム61は、連結片611の中央部分において、プラグ本体620の下面に対して水平面内で回転可能に支持されている。また、アーム61の一対の支持片610は、本体60の側面に対して、垂直面内で回転可能に支持されている。
上述のように構成される照明器具6は、プラグ62を介して、ダクト300に電気的、かつ、機械的に接続される。そして、照明器具6は、ダクト300を介して供給される直流電力によって点灯する。なお、本実施形態の照明システム7は、電源装置2と照明器具6(光源5、点灯装置1、信号受信装置3)で構成されている(図1参照)。また、本実施形態の照明システム7は、図7に示すように、電源装置2と、複数台の照明器具6とで構成されても構わない。
ところで、照明器具6のプラグ62が活線状態のダクト300から取り外される場合、プラグ62の電極板とダクト300の導体との間にアークが生じる可能性がある。この場合においても、第2直流電圧V2の電圧値が下限値に低下させられることによって、アークが消弧するまでの時間の短縮を図ることができる。
次に、点灯システム4及び照明システム7の動作を説明する。
例えば、操作者がリモコン9の第2操作釦92を押操作して調光レベルを100[%]から50[%]に変更したと仮定する。リモコン9は、信号線L3を介して、調光レベルを50[%]とする調光信号を送信する。電源装置2の制御回路23は、リモコン9から調光信号を受信すると、調光信号で指示されている調光レベル(50[%])を伝送データ(「10000000」の8ビットのビット列)に変換する。そして、制御回路23は、電圧変換回路22を制御し、スタートビットを送信した後に伝送データを送信し、最後にストップビットを送信する。
電源装置2から第2給電路L2を介して送信された伝送信号は、第2給電路L2(ダクト300の導体を含む)を介して、全て(3台)の照明器具6の信号受信装置3で受信される。信号受信装置3の受信回路31は、受信した伝送信号に含まれている伝送データから調光レベル(50[%])を取得し、さらに、その調光レベルをPWM信号に変換する。すなわち、受信回路31は、デューティ比を50[%]としたPWM信号を生成し、生成したPWM信号を点灯装置1(の定電流回路12)に出力する。
定電流回路12は、PWM信号のデューティ比(50[%])に応じて、出力電流の目標値を定格値の半分の値とする。ゆえに、点灯装置1の点灯側出力部11から光源5に出力される出力電流の電流値が定格値の半分になるので、光源5から放射される光の量(光束)も、定格点灯時の光量のおおよそ半分になる。つまり、ダクト300に接続されている全て(3台)の照明器具6の光量が定格点灯時の半分の光量に調光される。
ここで、特許文献1記載の照明システムは、高周波の搬送波を用いてデータを伝送する通信信号(伝送信号)を直流電圧に重畳している。しかしながら、特許文献1記載の照明システムのように、高周波の搬送波を変調した伝送信号が直流電圧に重畳される場合、屋内配線がアンテナとなって電磁波(ノイズ)が放射されたり、電源線を介して隣の家屋に伝送信号(ノイズ)が漏れてしまう可能性がある。一方、本実施形態の電源装置2、点灯システム4及び照明システム7は、第2給電路L2を介して供給される直流電圧(第2直流電圧V2)の電圧値を変化させることで伝送データ(調光レベル)を送信している。そのため、本実施形態の電源装置2、点灯システム4及び照明システム7は、高周波の搬送波を変調した伝送信号を直流電圧に重畳する場合と比較して、伝送データの送受信によって生じるノイズの低減を図ることができる。しかも、電源装置2及び信号受信装置3は、双方とも、高周波の搬送波を発生させるための発振器を備える必要がないので、回路構成の簡素化を図ることができる。
ここで、信号受信装置3に固有のアドレスが割り当てられても構わない。信号受信装置3に固有のアドレスが割り当てられる場合、電源装置2の制御回路23は、スタートビットに続けて、アドレスを示すアドレスビットを送信した後、伝送データを送信すればよい。信号受信装置3の受信回路31は、受信した伝送信号のアドレスビットが自己のアドレスと一致すれば、伝送データから取得した調光レベルをPWM信号に変換して点灯装置1へ出力する。一方、アドレスビットが自己のアドレスと一致しなければ、受信回路31は、伝送データから調光レベルを取得せずに破棄する。このように信号受信装置3に固有のアドレスが割り当てられれば、ダクト300に接続されている複数台の照明器具6をそれぞれ個別に点滅及び調光することができる。
ところで、光源5は、互いに発光色の異なる複数種類のLEDモジュールを有していても構わない。例えば、光源5は、白色光を放射する第1LEDモジュールと、電球色光を放射する第2LEDモジュールとを有してもよい。さらに、点灯装置1は、第1LEDモジュールを点灯させるための第1定電流回路と、第2LEDモジュールを点灯させるための第2定電流回路とを備えることが好ましい。そして、第1LEDモジュールの第1調光レベル及び第2LEDモジュールの第2調光レベルを示す伝送データが、電源装置2から信号受信装置3へ送信される。信号受信装置3の受信回路31は、電源装置2から受け取った第1調光レベルをPWM信号に変換して第1定電流回路へ出力する。同様に、信号受信装置3の受信回路31は、電源装置2から受け取った第2調光レベルをPWM信号に変換して第2定電流回路へ出力する。そして、第1定電流回路は、受信回路31から受け取ったPWM信号に対応した目標値の電流を第1LEDモジュールに流す。第2定電流回路は、受信回路31から受け取ったPWM信号に対応した目標値の電流を第2LEDモジュールに流す。ゆえに、光源5からは、第1LEDモジュールから放射される白色光と、第2LEDモジュールから放射される電球色光とが混合(混色)された光が放射される。つまり、照明器具6、点灯システム4及び照明システム7は、第1調光レベルと第2調光レベルの割合に応じて、光源5の光を調色することができる。
また、伝送データは調光レベルに限定されない。例えば、照明器具にスピーカが内蔵されている場合、音声(音楽)ファイルを伝送データとしてもよい。つまり、電源装置2から音声(音楽)ファイルを伝送データとして送信し、信号受信装置3で受信した伝送データによってスピーカが駆動されることにより、照明器具のスピーカから音声(音楽)を出力することができる。
ところで、電源装置2は、引掛シーリング200に電気的かつ機械的に接続可能な構造を有していなくてもよい。例えば、電源装置2は、金属製あるいは合成樹脂製のケースに電圧変換回路22や制御回路23などが収容され、天井裏に配置されても構わない。また、電源装置2は、直流電源装置8をハウジング24に内蔵するように構成されても構わない。また、電源装置2と点灯装置1を電気的に接続している第2給電路L2は、ダクト300を含まなくても構わない。例えば、第2給電路L2は、天井裏に配設されている電気ケーブル(ビニル絶縁ビニルシースケーブルなど)で構成されても構わない。また、照明器具6は、スポットライトに限定されず、例えば、ダウンライトや、壁面に取り付けられて間接照明に用いられる、ブラケットタイプの照明器具などでも構わない。なお、点灯装置1と信号受信装置3は、照明器具の本体に内蔵されなくてもよい。例えば、点灯装置1と信号受信装置3を収容するためのケースが照明器具の本体とは別に設けられ、点灯装置1の点灯側出力部11と光源5が電線を介して電気的に接続されても構わない。さらに、リモコン9は、信号線L3に代えて、赤外線や電波を通信媒体として調光信号を送信するように構成されても構わない。
また、照明システム7において、電源装置2は、図8に示すように、リモコン9の本体90内に収容されても構わない。さらに、照明システム7において、電源装置2及び直流電源装置8は、図9に示すように、リモコン9の本体90内に収容されても構わない。リモコン9の本体90は、例えば、住宅Hの居間LRの壁Wに設けられている埋込孔に一部分(主に後端部分)が挿入されて壁Wに設置されている(図8及び図9参照)。なお、リモコン9は、第1操作釦91及び第2操作釦92の代わりにタッチパネルを備えてもよい。さらに、リモコン9は、赤外線又は電波を媒体とするワイヤレス信号を受信するように構成されてもよい。このワイヤレス信号は、ワイヤレス送信器(図示せず)から送信される。ワイヤレス送信器は、調光レベルを指示するための制御信号をワイヤレス信号として送信するように構成されている。
上述のように電源装置2において、制御回路23は、所定の伝送期間において、第2直流電圧V2の電圧値を伝送データに応じた電圧値(第3電圧値V23)に変化させるように電圧変換回路22を制御することが好ましい。
電源装置2が上述のように構成されれば、第2直流電圧V2の電圧値を変化させることで伝送データを送信しているので、伝送データの送信によって生じるノイズの低減を図ることができる。しかも、電源装置2は、高周波の搬送波を発生させるための発振器を備える必要がないので、回路構成の簡素化を図ることができる。
また、点灯システム4は上述のように、電源装置2と、電源装置2から供給される第2直流電圧V2によって、光源5を点灯させる点灯装置1とを備えている。点灯システム4はさらに、第2直流電圧V2の電圧値の変化を検出して伝送データを取得する受信回路31を備えている。点灯装置1は、受信回路31が取得する伝送データに応じて、光源5の状態を変更するように構成されている。
点灯システム4が上述のように構成されれば、第2直流電圧V2の電圧値を変化させることによって電源装置2から信号受信装置3へ伝送データが送信されるので、伝送データの送受信によって生じるノイズの低減を図ることができる。しかも、点灯システム4は、高周波の搬送波を発生させるための発振器を電源装置2及び信号受信装置3に備える必要がないので、電源装置2及び信号受信装置3の回路構成の簡素化を図ることができる。
照明器具6は上述のように、光源5と、電源装置2から供給される第2直流電圧V2によって光源5を点灯させる点灯装置1とを備えている。
照明器具6が上述のように構成されれば、活線状態で光源5が取り外されてアークが生じたとしても、第2直流電圧V2の電圧値が下限値に低下させられることによって、アークが消弧するまでの時間の短縮を図ることができる。
上述のように照明システム7は、点灯システム4と、点灯装置1によって点灯させられる光源5とを有している。
また、上述のように照明システム7は、電源装置2と、複数の照明器具6とを有している。
照明システム7が上述のように構成されれば、活線状態で光源5が取り外されてアークが生じたとしても、第2直流電圧V2の電圧値が下限値に低下させられることによって、アークが消弧するまでの時間の短縮を図ることができる。
ところで、伝送期間内で第2直流電圧V2が第2電圧値V22に低下した場合、信号受信装置3の受信回路31が第2電圧値V22を「1」のビット値として誤判断してしまう可能性がある。したがって、電源装置2の制御回路23は、第2直流電圧V2の電圧値を第2電圧値V22に低下させる一定期間ΔTcが伝送期間と重ならないように、電圧変換回路22を制御することが好ましい。ただし、受信回路31が第2電圧値V22と第3電圧値V23を区別して検出すれば、一定期間ΔTcが伝送期間と重なってもよい。
1 点灯装置
2 電源装置
4 点灯システム
5 光源
6 照明器具
7 照明システム
10A 第1入力端子
10B 第2入力端子
11A 第1出力端子
11B 第2出力端子
12 定電流回路
20 入力部
21 出力部
22 電圧変換回路
23 制御回路
31 受信回路
V1 第1直流電圧
V2 第2直流電圧
Tc 周期
ΔTc 一定期間
V22 第2電圧値(下限値)
C1 平滑コンデンサ
D1 ダイオード(逆流防止部)

Claims (9)

  1. 第1直流電圧が入力される入力部と、第2直流電圧が出力される出力部と、前記第1直流電圧を前記第2直流電圧に変換する電圧変換回路と、前記第2直流電圧の電圧値を変化させるように前記電圧変換回路を制御する制御回路とを備え、前記制御回路は、所定の周期が経過する毎に、前記第2直流電圧の電圧値を一定期間だけ下限値に低下させるように前記電圧変換回路を制御するように構成され、前記下限値は、前記第2直流電圧によって点灯する光源の点灯維持可能な電圧値よりも低い値である電源装置。
  2. 前記制御回路は、所定の伝送期間において、前記第2直流電圧の電圧値を伝送データに応じた電圧値に変化させるように前記電圧変換回路を制御する請求項1記載の電源装置。
  3. 請求項1又は2記載の電源装置と、前記電源装置から供給される第2直流電圧によって、光源を点灯させる点灯装置とを備え、
    前記点灯装置は、前記光源に流す点灯電流を所定の目標値に一致させる定電流回路を有している点灯システム。
  4. 前記点灯装置は、前記光源の正極と電気的に接続される第1出力端子と、前記光源の負極と電気的に接続される第2出力端子とを有し、
    前記定電流回路は、前記第1出力端子と前記第2出力端子に電気的に並列接続されている平滑コンデンサを有している請求項3記載の点灯システム。
  5. 前記定電流回路は、前記平滑コンデンサの放電電流の流れる向きを、前記第1出力端子から前記第2出力端子に流れる向きに制限する逆流防止部を有している請求項4記載の点灯システム。
  6. 請求項2記載の電源装置と、前記電源装置から供給される第2直流電圧によって、光源を点灯させる点灯装置と、前記第2直流電圧の前記電圧値の変化を検出して伝送データを取得する受信回路とを備え、
    前記点灯装置は、前記受信回路が取得する前記伝送データに応じて、前記光源の状態を変更するように構成された点灯システム。
  7. 光源と、請求項1又は2記載の電源装置から供給される第2直流電圧によって前記光源を点灯させる点灯装置とを備えた照明器具。
  8. 請求項3〜6のいずれか1項に記載の点灯システムと、前記点灯装置によって点灯させられる前記光源とを有する照明システム。
  9. 請求項1又は2記載の電源装置と、請求項7記載の複数の照明器具とを有する照明システム。
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