JP2017138872A - 位置検出システム、自発光指示体、および固有情報取得方法 - Google Patents

位置検出システム、自発光指示体、および固有情報取得方法 Download PDF

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Abstract

【課題】インタラクティブプロジェクターと自発光指示体とを備えるプロジェクションシステムにおいて、自発光指示体に搭載されている制御プログラムのバージョンをユーザーが確認したいという要望がある。【解決手段】自発光指示体と、位置検出装置と、を有する位置検出システムにおいて、自発光指示体は、発光部と;固有情報を記憶する記憶部と;第1の発光シーケンスで発光させる第1のモードと、第2の発光シーケンスで発光させる第2のモードと、を有する指示体制御部と;を備え、位置検出装置は、受光部と;撮像部と;撮像画像に基づいて指示位置を検出する検出部と;受光部が受光した光に応じて固有情報を取得する取得部と;受光部が第1の発光シーケンスの光を受光した場合に指示位置を検出させ、受光部が第2の発光シーケンスの光を受光した場合に固有情報を取得させる装置側制御部と;を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、自発光指示体と、操作面上における指示体の指示位置を検出可能な位置検出装置とを有する位置検出システムに関する。
特許文献1には、位置検出装置としての機能を有するインタラクティブプロジェクターが開示されている。これらのインタラクティブプロジェクターは、投写画面をスクリーンに投写するとともに、発光ペンや指などの指示体(pointing element)を含む画像をカメラで撮像し、この撮像画像を用いて指示体の位置を検出することが可能である。すなわち、インタラクティブプロジェクターは、指示体の先端がスクリーンに接しているときに投写画面に対して描画等の所定の指示が入力されているものと認識し、その指示に応じて投写画面を再描画する。従って、ユーザーは、投写画面をユーザーインターフェースとして用いて、各種の指示を入力することが可能である。
特許文献1に記載されたインタラクティブプロジェクターでは、指示体としての発光ペンの発光シーケンスにより、複数の発光ペンの識別、ペンの状態(ペン先やサイドボタンの押下)の検出が可能である。
特開2015−158887号公報
指示体として発光ペンを用いる場合に、発光ペンに搭載されているソフトウェア(制御プログラム)のバージョンや、発光ペンに用いられている電池の残量等の固有情報を、ユーザーが確認したいという要望がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、自発光指示体と、操作面上で前記自発光指示体により指示された指示位置を検出する位置検出装置と、を有する位置検出システムが提供される。この位置検出システムにおいて、前記自発光指示体は、光を発する発光部と;前記自発光指示体に関する更新可能な更新情報を含む固有情報を記憶する記憶部と;第1の発光シーケンスで前記発光部に発光させる第1のモードと、前記第1の発光シーケンスと異なる第2の発光シーケンスで前記発光部に発光させる第2のモードと、を有する指示体制御部と;を備え、前記位置検出装置は、前記自発光指示体が発した前記光を受光する受光部と;前記操作面上で前記自発光指示体が発する前記光を撮像して撮像画像を生成する撮像部と;前記撮像画像に基づいて前記自発光指示体による前記指示位置を検出する検出部と;前記受光部が受光した前記光に応じて前記固有情報を取得する取得部と;前記受光部が前記第1の発光シーケンスで発光された前記光を受光した場合に、前記撮像部と前記検出部を制御して、前記撮像画像に基づいて前記自発光指示体による前記指示位置を検出させ、前記受光部が前記第2の発光シーケンスで発光された前記光を受光した場合に、前記取得部に前記固有情報を取得させる装置側制御部と;を備える。
この位置検出システムによれば、位置検出装置が自発光指示体の固有情報を取得することができる。
(2)前記位置検出装置は、前記取得部で取得した前記固有情報を外部に出力する出力部をさらに備えてもよい。
このようにすると、位置検出装置が取得した自発光指示体の固有情報を、外部に出力することができるため、ユーザーが自発光指示体の固有情報を容易に知ることができ、ユーザーの利便性が向上する。
(3)上記位置検出システムであって、前記位置検出装置は、前記操作面に画像を投写する投写部をさらに備えてもよい。
この構成によれば、自発光指示体の指示位置に応じた適切な画像を操作面上に投写できる。
(4)上記位置検出システムであって、前記装置側制御部は、前記取得部で取得した前記固有情報を前記投写部から投写させてもよい。
この構成によれば、自発光指示体の固有情報が操作面に投写されるため、ユーザーは、容易に自発光指示体の固有情報を確認することができる。
本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、位置検出装置、自発光指示体、自発光指示体の固有情報取得方法、それらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した一時的でない記録媒体(non-transitory storage medium)等の様々な形態で実現することができる。
本発明の一実施形態としての位置検出システムの斜視図。 位置検出システムの正面図。 位置検出システムの側面図。 プロジェクターと自発光指示体の内部構成を示すブロック図。 位置検出時の指示体信号光の発光タイミングを示すタイミングチャート。 固有情報伝達用指示体信号光の発光タイミングを示すタイミングチャート。 固有情報を表す投写画像を示す図である。 第2実施形態としての位置検出システムの内部構成を示すブロック図。
A.第1実施形態:
図1は、本発明の一実施形態としての位置検出システム900の斜視図である。位置検出システム900は、位置検出装置としてのインタラクティブプロジェクター100(以下、単に「プロジェクター100」とも称する)と、操作面を提供するスクリーン板920と、自発光指示体70とを有している。プロジェクター100は、層状検出光照射部440(ライトカーテンユニット)を備える。なお、図1では、図示の便宜上、層状検出光照射部440を、プロジェクター100と別体として描いている。スクリーン板920の前面は、投写スクリーン面SS(projection Screen Surface)として利用される。プロジェクター100は、支持部材910によってスクリーン板920の前方かつ上方に固定されている。なお、図1では投写スクリーン面SSを鉛直に配置しているが、投写スクリーン面SSを水平に配置してこのシステム900を使用することも可能である。
プロジェクター100は、投写スクリーン面SS上に投写画面PS(Projected Screen)を投写する。投写画面PSは、通常は、プロジェクター100内で描画された画像を含んでいる。プロジェクター100内で描画された画像がない場合には、プロジェクター100から投写画面PSに光が照射されて、白色画像が表示される。本明細書において、「投写スクリーン面SS」とは、画像が投写される部材の表面を意味する。また、「投写画面PS」とは、プロジェクター100によって投写スクリーン面SS上に投写された画像の領域を意味する。通常は、投写スクリーン面SSの一部に投写画面PSが投写される。投写スクリーン面SSは、指示体による位置指示を行う操作面としても利用されるので、「操作面SS」とも呼ぶ。
自発光指示体70は、発光可能な先端部71と、使用者が保持する軸部72と、軸部72に設けられたボタンスイッチ73とを有するペン型の指示体である。自発光指示体70の先端部71は、例えば赤外光を発する。自発光指示体70の構成や機能については後述する。このシステム900では、1つ又は複数の自発光指示体70とともに、1つ又は複数の非発光指示体80(非発光のペンや指など)を利用可能である。
図2Aは、位置検出システム900の正面図であり、図2Bはその側面図である。本明細書では、操作面SSの左右に沿った方向をX方向と定義し、操作面SSの上下に沿った方向をY方向と定義し、操作面SSの法線に沿った方向をZ方向と定義している。また、図2Aにおける操作面SSの左上の位置を座標(X,Y)の原点(0,0)としている。なお、便宜上、X方向を「左右方向」とも呼び、Y方向を「上下方向」とも呼び、Z方向を「前後方向」とも呼ぶ。また、Y方向(上下方向)のうち、プロジェクター100から見て投写画面PSが存在する方向を「下方向」と呼ぶ。なお、図2Bでは、図示の便宜上、スクリーン板920のうちの投写画面PSの範囲にハッチングを付している。
プロジェクター100は、投写画面PSを操作面SS上に投写する投写レンズ210と、投写画面PSの領域を撮像するカメラ310と、指示体(自発光指示体70及び非発光指示体80)に層状検出光LL(図2B)を照射するための層状検出光照射部440とを有している。層状検出光照射部440は、非発光指示体80が投写画面PS(すなわち操作面SS)に接していることを検出するために、投写画面PSの表面全体に亘って層状(又はカーテン状)の検出光LLを射出する照射部である。図2Aにおいて層状検出光LLの照射範囲を、一点鎖線と角度θで示す。層状検出光照射部440はスクリーン板920の上端より上に設置され、下向きに角度θの範囲に層状検出光LLを射出する。本実施形態において、角度θは約160°である。これにより、投写画面PSの表面全体に亘って検出光LLが射出される。なお、層状検出光LLが射出される角度θは本実施形態に限定されず、投写画面PSの表面全体に亘って層状検出光LLが射出される角度であればよい。層状検出光LLとしては、例えば赤外光を利用できる。ここで、「層状」又は「カーテン状」とは、ほぼ一様な厚さの薄い空間形状を意味する。操作面SSと層状検出光LLとの間の距離は、例えば1〜10mm(好ましくは1〜5mm)の範囲の値に設定される。
カメラ310は、層状検出光LL(赤外光)と自発光指示体70が発する赤外光の波長を含む波長領域の光を受光し撮像する第1の撮像機能を少なくとも有している。カメラ310は、更に、可視光を含む光を受光し撮像する第2の撮像機能を有し、これらの2つの撮像機能を切り替え可能に構成されていることが好ましい。例えば、カメラ310は、可視光を遮断して近赤外光のみを通過させる近赤外フィルターをレンズの前に配置したりレンズの前から後退させたりすることが可能な近赤外フィルター切換機構(図示せず)をそれぞれ備えることが好ましい。
図2Aの例は、位置検出システム900がホワイトボードモードで動作している様子を示している。ホワイトボードモードは、自発光指示体70や非発光指示体80を用いて投写画面PS上にユーザーが任意に描画できるモードである。操作面SS上には、ツールボックスTBを含む投写画面PSが投写されている。このツールボックスTBは、処理を元に戻す取消ボタンUDBと、マウスポインターを選択するポインターボタンPTBと、描画用のペンツールを選択するペンボタンPEBと、描画された画像を消去する消しゴムツールを選択する消しゴムボタンERBと、画面を次に進めたり前に戻したりする前方/後方ボタンFRBと、を含んでいる。ユーザーは、指示体を用いてこれらのボタンをクリックすることによって、そのボタンに応じた処理を行ったり、ツールを選択したりすることが可能である。なお、システム900の起動直後は、マウスポインターがデフォールトツールとして選択されるようにしてもよい。図2Aの例では、ユーザーがペンツールを選択した後、自発光指示体70の先端部71を操作面SSに接した状態で投写画面PS内で移動させることにより、投写画面PS内に線が描画されてゆく様子が描かれている。この線の描画は、プロジェクター100の内部の投写画像生成部(後述)によって行われる。
なお、位置検出システム900は、ホワイトボードモード以外の他のモードでも動作可能である。例えば、このシステム900は、パーソナルコンピューター(図示せず)から通信回線を介して転送されたデータの画像を投写画面PSに表示するPCインタラクティブモードでも動作可能である。PCインタラクティブモードにおいては、例えば表計算ソフトウェアなどのデータの画像が表示され、その画像内に表示された各種のツールやアイコンを利用してデータの入力、作成、修正等を行うことが可能となる。
図3は、プロジェクター100と自発光指示体70の内部構成を示すブロック図である。プロジェクター100は、制御部700と、投写部200と、投写画像生成部500と、位置検出部600と、撮像部300と、信号光送信部430と、層状検出光照射部440と、受光部450と、を有している。
制御部700は、プロジェクター100内部の各部の制御を行う。また、制御部700は、位置検出部600で検出された指示体(自発光指示体70や非発光指示体80)の指示位置に応じて、投写画面PS上で行われた指示の内容を判定するとともに、その指示の内容に従って投写画像を作成又は変更することを投写画像生成部500に指令する。また、制御部700は、受光部450が受光した自発光指示体70からの信号光に応じて、自発光指示体70の固有情報を取得する取得部710を備える。制御部700は、受光部450が受光した自発光指示体70からの信号光に基づいて、指示体による指示位置の検出処理、自発光指示体の固有情報の取得処理を切り替える(後に詳述する)。
投写画像生成部500は、投写画像を記憶する投写画像メモリー510を有しており、投写部200によって操作面SS上に投写される投写画像を生成する機能を有する。投写画像生成部500は、更に、投写画面PS(図2A)の台形歪みを補正するキーストーン補正部としての機能を有することが好ましい。
投写部200は、投写画像生成部500で生成された投写画像を操作面SS上に投写する機能を有する。投写部200は、図2Bで説明した投写レンズ210の他に、光変調部220と、光源230とを有する。光変調部220は、投写画像メモリー510から与えられる投写画像データに応じて光源230からの光を変調することによって投写画像光IMLを形成する。この投写画像光IMLは、典型的には、RGBの3色の可視光を含むカラー画像光であり、投写レンズ210によって操作面SS上に投写される。なお、光源230としては、超高圧水銀ランプ等の光源ランプの他、発光ダイオードやレーザーダイオード等の種々の光源を採用可能である。また、光変調部220としては、透過型又は反射型の液晶パネルやデジタルミラーデバイス等を採用可能であり、色光別に複数の光変調部220を備えた構成としてもよい。
信号光送信部430は、同期用の近赤外光信号である装置信号光ASLを定期的に送信する機能を有する。自発光指示体70の信号光受信部74は、装置信号光ASLを受信し、先端発光部77は、装置信号光ASLに同期して、予め定められた発光パターン(発光シーケンス)を有する近赤外光である指示体信号光PSL(後述)を発する。また、撮像部300のカメラ310は、指示体(自発光指示体70及び非発光指示体80)による指示位置を検出する際に、装置信号光ASLに同期した所定のタイミングで撮像を実行する。
受光部450は、自発光指示体70が発する指示体信号光PSLを受光する。制御部700は、受光部450が受信した指示体信号光PSLの発光シーケンスに基づいて、指示位置の検出処理と自発光指示体70の固有情報の取得処理とを切り替える。取得部710は、受光部450が受信した指示体信号光PSLの発光シーケンスに応じて、自発光指示体70の固有情報を取得する。
撮像部300は、図2A,図2Bで説明したカメラ310を有している。前述したように、このカメラ310は、層状検出光LLと自発光指示体70が発する赤外光の波長を含む波長領域の光を受光し撮像する機能を有する。図3の例では、層状検出光照射部440によって照射された層状検出光LLが指示体(自発光指示体70及び非発光指示体80)で反射され、その反射検出光RDLがカメラ310によって受光されて撮像される様子が描かれている。カメラ310は、更に、自発光指示体70の先端発光部77から発せられる近赤外光である指示体信号光PSLも受光し撮像する。カメラ310の撮像は、層状検出光照射部440から発せられる層状検出光LLがオン状態(発光状態)である第1の期間と、層状検出光LLがオフ状態(非発光状態)である第2の期間と、の両方で実行される。位置検出部600は、これらの2種類の期間における画像を比較することによって、画像内に含まれる個々の指示体(輝点)が、自発光指示体70と非発光指示体80のいずれであるかを判定することが可能である。
位置検出部600は、カメラ310で撮像された画像を解析して、指示体(自発光指示体70や非発光指示体80)による指示位置を決定する機能を有する。この際、位置検出部600は、自発光指示体70の発光パターンを利用して、画像内の個々の指示体(輝点)が自発光指示体70と非発光指示体80のいずれであるかについても判定する。
自発光指示体70は、ボタンスイッチ73の他に、信号光受信部74と、制御部75と、先端スイッチ76と、先端発光部77と、記憶部78と、電源部79と、を備える。信号光受信部74は、プロジェクター100の信号光送信部430から発せられた装置信号光ASLを受信する機能を有する。先端スイッチ76は、自発光指示体70の先端部71が押されるとオン状態になり、先端部71が解放されるとオフ状態になるスイッチである。先端スイッチ76は、通常はオフ状態にあり、自発光指示体70の先端部71が操作面SSに接触するとその接触圧によってオン状態になる。先端スイッチ76がオン状態になると、制御部75は、装置信号光ASLに同期して、先端スイッチ76がオン状態であることを示す特定の第1の発光シーケンス(後述する)で先端発光部77を発光させることによって、第1の発光パターンを有する指示体信号光PSLを発する。プロジェクター100の位置検出部600は、カメラ310で撮像された画像を分析することによって、自発光指示体70が操作面SSに接触している際の自発光指示体70による指示位置を検出することができる。
電源部79は、電源として一次電池,二次電池,光電池等の電池を備え、自発光指示体70の各構成に電力を供給する。自発光指示体70は、電源部79からの電源供給をオン/オフする電源スイッチを備えていてもよいし、ボタンスイッチ73によってそれを行ってもよい。
記憶部78には、自発光指示体70の制御プログラムとともに、当該プログラムのバージョンおよび電池残量を含む固有情報782が記憶されている。制御部75は、図示せざる電池残量チェッカーを介して、定期的に電源部79の電池残量をチェックして、固有情報782の電池残量を更新する。また、自発光指示体70の制御プログラムが更新された場合には、制御部75は、固有情報782の制御プログラムのバージョンを更新する。制御プログラムの更新は、例えば、プロジェクター100の信号光送信部430から送信される更新制御プログラムを表す装置信号光ASLを、自発光指示体70の信号光受信部74が受信することによって行われる。本実施形態におけるプログラムのバージョン、および電池残量を「更新情報」とも呼ぶ。
自発光指示体70のボタンスイッチ73の押下状態に応じて、先端発光部77の発光パターンが切り替えられる。自発光指示体70のボタンスイッチ73が長押し(例えば、2秒以上)された場合、制御部75は、記憶部78に記憶されている固有情報782に基づいて、固有情報782を表す第2の発光シーケンス(後述する)で先端発光部77を発光させることによって、第2の発光パターンを有する指示体信号光PSLを発する。プロジェクター100の取得部710は、受光部450で受光された指示体信号光PSL(第2の発光シーケンス)に応じて、制御部700の固有情報782を取得する。自発光指示体70のボタンスイッチ73が押下されていない場合は、上述の通り、先端スイッチ76がオン状態のときに、上述の第1の発光シーケンスで先端発光部77が発光する。なお、発光シーケンスの切り替えを指示する手段は、本実施形態に限定されず、ボタンスイッチ73を間欠的に複数回押下してもよいし、長押しでなく1回押下するだけでもよい。
図3に描かれている5種類の信号光の具体例をまとめると以下の通りである。
(1)投写画像光IML:操作面SSに投写画面PSを投写するために、投写レンズ210によって操作面SS上に投写される画像光(可視光)である。
(2)層状検出光LL: 非発光指示体80の指示位置を検出するために、投写画面PSの全面にわたって照射されるカーテン状の近赤外光である。
(3)反射検出光RDL:層状検出光LLとして照射された近赤外光のうち、指示体(自発光指示体70及び非発光指示体80)によって反射され、カメラ310によって受光される近赤外光である。
(4)装置信号光ASL:プロジェクター100と自発光指示体70との同期をとるために、プロジェクター100の信号光送信部430から定期的に発せられる近赤外光である。
(5)指示体信号光PSL:装置信号光ASLに同期したタイミングで、自発光指示体70の先端発光部77から発せられる近赤外光である。指示体信号光PSLの発光シーケンスは、自発光指示体70のボタンスイッチ73のオン/オフ状態に応じて変更される。また、複数の自発光指示体70を識別する固有の発光パターンを有してもよい。
本実施形態における自発光指示体70の制御部75を「指示体制御部」とも呼ぶ。また、プロジェクター100の制御部700を「装置側制御部」とも呼ぶ。
図4は、位置検出システム900における位置検出時の指示体信号光PSLの発光タイミング、および撮像タイミングを示すタイミングチャートである。図4の下段に示す指示体信号光PSLは、指示位置検出用の第1の発光シーケンスで発光される。プロジェクター100は、第1フェーズPH1から第4フェーズPH4を1サイクルとして、非発光指示体80と自発光指示体70とを区別して、指示体による指示位置を特定する。
装置信号光ASLは、第1フェーズPH1(同期フェーズ)の先頭において、プロジェクター100から発信される。プロジェクター100は、装置信号光ASLに同期して第1フェーズPH1から第4フェーズPH4それぞれの一部の撮像期間において、撮像部300で撮像を行う。自発光指示体70の信号光受信部74が装置信号光ASLを受光すると、指示体信号光PSLは、装置信号光ASLに同期して、第1フェーズPH1から第4フェーズPH4でそれぞれ発光される。
図5は、自発光指示体70の固有情報伝達時の指示体信号光PSLの発光タイミングを示すタイミングチャートである。図5に示す指示体信号光PSLは、固有情報伝達用の第2の発光シーケンスで発光される。第2の発光シーケンスは、自発光指示体70のボタンスイッチ73を長押しすることによって開始される。
装置信号光ASLが、図4と同様に、第1フェーズPH1(同期フェーズ)の先頭においてプロジェクター100から発信されると、第1フェーズの撮像期間において撮像が実行される。このとき、指示体信号光PSLも、装置信号光ASLに同期して、第1フェーズPH1で発光する。その後、自発光指示体70は、自発光指示体70のID(識別情報)付き固有情報通信モードへの切り替え要求を表す指示体信号光PSLを発光した後に、各種の固有情報を順次送信する。この例では、固有情報として、自発光指示体70の制御プログラムのバージョンを示すバージョン情報と、電池残量とが順次送信されている。プロジェクター100の受光部450は、第2の発光シーケンスに従った指示体信号光PSLを受光し、制御部700に送信する。自発光指示体70は、ボタンスイッチ73が押下されている間は、第2の発光シーケンスで繰り返し発光する。自発光指示体70のボタンスイッチ73の押下が解除されると、先端発光部77は、指示体信号光PSLの発光シーケンスを、第2の発光シーケンスから第1の発光シーケンスに切り替える。
本実施形態の位置検出システム900では、自発光指示体70の制御部75(図3)は、ボタンスイッチ73が所定の期間押下されたか否かに応じて、第1の発光シーケンスで先端発光部77に発光させる第1のモードと、第2の発光シーケンスで先端発光部77に発光させる第2のモードと、を切り替える。自発光指示体70は、通常動作として、第1の発光シーケンスの指示体信号光PSLを発光する。すなわち、自発光指示体70のボタンスイッチ73が所定の期間(例えば、2秒)押下されていない場合には、信号光受信部74が装置信号光ASLを受信すると、制御部75は、先端スイッチ76がオン状態の間、先端発光部77に第1の発光シーケンスで指示体信号光PSLを発光させる(図4)。ボタンスイッチ73が所定の期間押下されると、制御部75は、信号光受信部74が装置信号光ASLを受信した後、先端発光部77に第2の発光シーケンスで指示体信号光PSLを発光させる(図5)。
一方、インタラクティブプロジェクター100の制御部700(図3)は、受光部450が受光した指示体信号光PSLに応じて、位置検出処理(位置検出モード)と固有情報取得処理(固有情報通信モード)とを切り替える。プロジェクター100は、通常動作として位置検出処理を行う。すなわち、プロジェクター100が起動されると、制御部700は、信号光送信部430に装置信号光ASLを発光させ、位置検出処理を行う(図4)。制御部700は、受光部450が第2の発光シーケンスで発光される指示体信号光PSLを受光した場合には、固有情報取得処理を行う(図5)。詳しくは、制御部700は、装置信号光ASLを発光し、第1フェーズPH1において指示体信号光PSLが受光された後、固有情報通信モードへの切り替え要求を受信した場合には、撮像部300による撮像および位置検出部600による指示位置の検出を行わせず、取得部710に受光部450によって受光された指示体信号光PSLに応じて固有情報782(自発光指示体70の制御プログラムのバージョン、電池残量)を取得させる。そして、制御部700は、取得部710によって取得された固有情報と、自発光指示体70のIDとから、投写画像生成部500に、自発光指示体70の固有情報を表す投写画像を生成させ、投写部200に投写させる。
プロジェクター100の受光部450が、電池残量を表す指示体信号光PSLを受信した後、再度、IR通信モードへの切り替え要求を受信したら、制御部700は、再度固有情報取得処理を行わせる。すなわち、受光部450において、固有情報通信モードへの切り替え要求が繰り返し受信されると、固有情報取得処理が繰り返し行われる。プロジェクター100の受光部450が、電池残量を表す指示体信号光PSLを受信した後、所定の期間(例えば、1秒間)、固有情報通信モードへの切り替え要求を受信しなければ、制御部700は、位置検出処理に戻る。
図6は、固有情報を表す投写画像を示す図である。スクリーン板920(図1)上に投写される投写画面PSには、自発光指示体70の固有情報782を示す固有情報画像UIが含まれる。
ユーザーが、自発光指示体70のボタンスイッチ73を長押しすると、ボタンスイッチ73が押下されている間、固有情報画像UIがスクリーン板920に投写表示される。そのため、ユーザーは、例えば、自発光指示体70が故障した場合や、自発光指示体70の電池残量が知りたい場合等、自発光指示体70の固有情報を知りたい場合に、容易に自発光指示体70の固有情報を知ることができる。したがって、例えば、自発光指示体70を分解して制御部75にアクセスして固有情報を取得する等の手間を削減することができ、ユーザーの利便性が向上する。なお、ボタンスイッチ73が長押しされた後、ボタンスイッチ73の状態によらず、所定の期間、固有情報画像UIがスクリーン板920に投写表示される構成にしてもよい。
B.第2実施形態:
図7は、第2実施形態としての位置検出システム900Aの内部構成を示すブロック図である。図7において、スクリーン板920(図1)の図示を省略している。本実施形態の位置検出システム900Aと第1実施形態との違いは、コンピューター90を備える点と、プロジェクター100Aが、USBI/F(インターフェース)800を備える点であり、他の構成は、第1実施形態と同じである。
コンピューター90は、制御部92と、表示部94と、USBI/F(インターフェース)96と、を備える。コンピューター90のUSBI/F96と、プロジェクター100AのUSBI/F800とは、USBケーブルを介して接続されている。コンピューター90の制御部92は、USBI/F96,USBI/F800を介してプロジェクター100Aの取得部710から自発光指示体70の固有情報782を取得して固有情報782を表す画像を生成し、表示部94に表示させる。表示部94には、図6に示した投写画像と同様の画像が表示される。表示部94としては、例えば、液晶パネル、有機ELパネル、プラズマディスプレイパネル(PDP)等を適用することができる。本実施形態におけるUSBI/F800を「出力部」とも呼ぶ。
第2実施形態の位置検出システム900Aによれば、プロジェクター100Aにおいて取得された自発光指示体70の固有情報が、コンピューター90の表示部94に表示される。そのため、ユーザーは、コンピューター90の表示部94を介して容易に自発光指示体70の固有情報を知ることができる。
C.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
・変形例1:
上記実施形態では、位置検出装置の一例としてインタラクティブプロジェクターを説明したが、本発明は、インタラクティブプロジェクター以外の他の位置検出装置にも適用可能である。例えば、自発光指示体を用いて操作面上の位置を指示するデジタイザやタブレットにも本発明を適用可能である。自発光指示体の固有情報をタブレットの表示画面に表示させてもよいし、デジタイザやタブレットに接続された他の機器の表示画面に表示させてもよい。
・変形例2:
上記実施形態では、自発光指示体70と非発光指示体80の両方の指示位置を検出可能な位置検出システム900を例示したが、少なくとも自発光指示体70による指示位置を検出可能であればよい。
・変形例3:
上記実施形態では、固有情報として、自発光指示体70を制御するための制御プログラムのバージョンと、電池残量を例示したが、更新可能な情報であれば、他の情報であってもよい。
・変形例4:
上記実施形態では、ボタンスイッチ73が押下されている間、先端発光部77から第2の発光シーケンスを有する指示体信号光PSLが発光され、ボタンスイッチ73が押下されておらず、先端スイッチ76がオン状態のときに、先端発光部77から第1の発光シーケンスを有する指示体信号光PSLが発光される例を示したが、さらに、ボタンスイッチ73が押下されておらず、先端スイッチ76がオフ状態のときに、先端発光部77から第1,2の発光シーケンスと異なる第3の発光シーケンスを有する指示体信号光PSLが発光されてもよい。このようにすると、自発光指示体70が操作面SSに接触していない場合にも自発光指示体70から指示体信号光PSLが発光されるため、プロジェクター100によって、操作面SSに接触していない自発光指示体70の位置を検出することができる。
以上、いくつかの実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
70…自発光指示体、71…先端部、72…軸部、73…ボタンスイッチ、74…信号光受信部、75…制御部、76…先端スイッチ、77…先端発光部、78…記憶部、79…電源部、80…非発光指示体、90…コンピューター、92…制御部、94…表示部、100、100A…プロジェクター(インタラクティブプロジェクター)、200…投写部、210…投写レンズ、220…光変調部、230…光源、300…撮像部、310…カメラ、430…信号光送信部、440…層状検出光照射部、450…受光部、500…投写画像生成部、510…投写画像メモリー、600…位置検出部、700…制御部、710…取得部、782…固有情報、900、900A…位置検出システム、910…支持部材、920…スクリーン板、ASL…装置信号光、ERB…消しゴムボタン、FRB…前方/後方ボタン、800…USBI/F、96…USBI/F、IML…投写画像光、LL…層状検出光、PEB…ペンボタン、PS…投写画面、PSL…指示体信号光、PTB…ポインターボタン、RDL…反射検出光、SS…操作面(投写スクリーン面)、TB…ツールボックス、UDB…取消ボタン、UI…固有情報画像

Claims (6)

  1. 自発光指示体と、操作面上で前記自発光指示体により指示された指示位置を検出する位置検出装置と、を有する位置検出システムであって、
    前記自発光指示体は、
    光を発する発光部と、
    前記自発光指示体に関する更新可能な更新情報を含む固有情報を記憶する記憶部と、
    第1の発光シーケンスで前記発光部に発光させる第1のモードと、前記第1の発光シーケンスと異なる第2の発光シーケンスで前記発光部に発光させる第2のモードと、を有する指示体制御部と、
    を備え、
    前記位置検出装置は、
    前記自発光指示体が発した前記光を受光する受光部と、
    前記操作面上で前記自発光指示体が発する前記光を撮像して撮像画像を生成する撮像部と、
    前記撮像画像に基づいて前記自発光指示体による前記指示位置を検出する検出部と、
    前記受光部が受光した前記光に応じて前記固有情報を取得する取得部と、
    前記受光部が前記第1の発光シーケンスで発光された前記光を受光した場合に、前記撮像部と前記検出部を制御して、前記撮像画像に基づいて前記自発光指示体による前記指示位置を検出させ、前記受光部が前記第2の発光シーケンスで発光された前記光を受光した場合に、前記取得部に前記固有情報を取得させる装置側制御部と、
    を備える、位置検出システム。
  2. 請求項1に記載の位置検出システムにおいて、
    前記位置検出装置は、前記取得部で取得した前記固有情報を外部に出力する出力部をさらに備える、位置検出システム。
  3. 請求項1または2に記載の位置検出システムであって、
    前記位置検出装置は、前記操作面に画像を投写する投写部をさらに備える、位置検出システム。
  4. 請求項3に記載の位置検出システムであって、
    前記装置側制御部は、前記取得部で取得した前記固有情報を前記投写部から投写させる、位置検出システム。
  5. 操作面上の位置を指示するための自発光指示体であって、
    光を発する発光部と、
    前記自発光指示体に関する更新可能な更新情報を含む固有情報を記憶する記憶部と、
    前記自発光指示体による指示位置を位置検出装置によって検出するための第1の発光シーケンスで前記発光部に発光させる第1のモードと、前記固有情報を前記位置検出装置に伝達するための第2の発光シーケンスで前記発光部に発光させる第2のモードと、を有する指示体制御部と、
    を備える、自発光指示体。
  6. 自発光指示体と、操作面上で前記自発光指示体により指示された指示位置を検出する位置検出装置と、を有する位置検出システムにおいて、前記自発光指示体に関する更新可能な更新情報を含む固有情報を取得する方法であって、
    前記自発光指示体が、前記位置検出装置による前記指示位置の検出用の第1の発光シーケンスと異なる第2の発光シーケンスで発光する工程と、
    前記位置検出装置が、前記第2の発光シーケンスで発光された光を受光して、前記固有情報を取得する工程と、
    を備える、自発光指示体の固有情報取得方法。
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