JP2017138653A - 券類販売管理システム、券類販売管理方法及び券類販売管理プログラム - Google Patents

券類販売管理システム、券類販売管理方法及び券類販売管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客に対して、効率的かつ的確に券類を販売するための券類販売管理システム、券類販売管理方法及び券類販売管理プログラムを提供する。【解決手段】センタサーバ20は、宝くじの発券状況を記録する売上情報記憶部22と、銀行サーバ10、発券管理サーバ30に接続された制御部21とを備える。そして、制御部21が、銀行サーバ10から、銀行受付番号を含む購入要求電文を取得し、購入要求電文に基づいて、発券要求電文を発券管理サーバ30に送信する。発券管理サーバ30から、発券要求電文に対応して、発券受付日付を含む発券応答電文を取得し、発券受付日付を取引成立日付として、販売者受付識別子に関連付けて購入成立情報を売上情報記憶部22に記録する。そして、発券受付日付を含む購入許可電文を銀行サーバ10に返信する。【選択図】図1

Description

本発明は、顧客に対して効率的に券類を販売するための券類販売管理システム、券類販売管理方法及び券類販売管理プログラムに関する。
宝くじ等の券類を購入する場合、宝くじ販売所や所定の銀行の窓口を利用することが多い。一方、宝くじ購入の利便性を向上させるための技術も検討されている(例えば、特許文献1を参照。)。この技術においては、現金自動預払機は「くじ」券の保護預りによる販売機能を有し、「くじ」券の購入操作により本人の確認及び預金口座の残高確認を行ない、その口座から購入代金を引き落として利用明細票を発行する。そして、販売データを金融機関統合センタ(くじセンタ)に送信する。この金融機関統合センタは、受信した「くじ」の販売データを集計処理して「くじ」購入データとする。そして、発売団体は、抽せんの結果に基づいて当せん金額等の当せん情報を金融機関統合センタに送信する。金融機関統合センタは、当せん者リストを作成し、各金融機関を経由して当せん者の預金口座へ当せん金の振り込みを行なう。
特開平8−202785号公報
上述したように、現金自動預払機を利用して数字選択式の宝くじを購入する場合、宝くじを販売する金融機関、金融機関での販売をとりまとめるくじセンタ、宝くじを発券する発売団体が関係する。宝くじの発券において、複数のシステムやネットワークを利用する場合、各システムにおける発券状況について整合性を図る必要がある。また、各システムのシステムタイマに時差が生じることがあり、この時差を考慮しなければ、的確な管理が困難である。
また、顧客の利便性向上のために、現金自動預払機を利用できる時間帯が拡張されつつある。これに対応して、宝くじの販売時間の延長が望まれる。更に、宝くじの販売拡大においては、宝くじの抽せん(回号)の頻度を高くすることが望まれる。ここで、日次で、宝くじの販売を管理する場合、日替わり時の発券管理を的確に行なう必要がある。特に、宝くじの販売は、当せん金付証票法によって、発売期間が定められている。従って、厳格な発売期間の遵守が求められており、発売終了日を超えた販売は、法令に反することになる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、顧客に対して、効率的かつ的確に券類を販売するための券類販売管理システム、券類販売管理方法及び券類販売管理プログラムを提供することにある。
(1)上記課題を解決する券類販売管理システムは、券類の発券状況を記録する売上情報記憶部と、販売者システム、発売団体システムに接続された制御部とを備える。そして、制御部が、前記販売者システムから、販売者受付識別子を含む購入要求電文を取得し、前記購入要求電文に基づいて、発券要求電文を前記発売団体システムに送信し、前記発売団体システムから、前記発券要求電文に対応して、発券受付日付を含む発券応答電文を取得し、前記発券受付日付を取引成立日付として、前記販売者受付識別子に関連付けて購入成立情報を前記売上情報記憶部に記録し、前記発券受付日付を含む購入許可電文を前記販売者システムに返信する。これにより、販売者システム、発売団体システムとの間で、共通した取引成立日付を用いて、券類の発券状況を管理し、整合性を図ることができる。
(2)上記券類販売管理システムにおいて、前記発券要求電文を前記発売団体システムに送信した場合、送信時刻からの経過時間を算出し、タイムアウト時間までに発券応答電文を取得できない場合には、前記発売団体システムに対して、通番取消電文を送信することが好ましい。これにより、くじセンタと発売団体システムとの間で、ネットワークやシステム等において障害が発生した場合には、発券を取り消すことができる。
(3)上記券類販売管理システムにおいて、前記販売者システムから取得した購入要求電文に基づいて、銀行コード及び売り場コードを特定し、電文番号を付与し、前記発売団体システムに送信する発券要求電文において、前記銀行コード及び売り場コードに対応する拠点コード及び電文番号を含め、タイムアウト時に前記発売団体システムに送信する通番取消電文には、前記拠点コード及び電文番号を含めることが好ましい。これにより、発売団体システムは、拠点コード及び電文番号を用いて、取消対象の発券要求電文を特定することができる。
(4)上記券類販売管理システムにおいて、前記販売者システムから、販売者受付識別子を含む取消要求電文を取得し、前記販売者受付識別子に関連付けられた前記取引成立日付を含む障害取消電文を発売団体システムに送信し、前記発売団体システムから、前記障害取消電文に対応して、発券を取り消したことを示す取消応答電文を取得し、前記販売者受付識別子に関連付けられた取引成立日付を含む取消許可電文を前記販売者システムに返信することが好ましい。これにより、発券の取消時においても、販売者システム、発売団体システムとの間で、共通した取引成立日付を用いて、券類の発券状況を管理し、整合性を図ることができる。
(5)上記券類販売管理システムにおいて、前記発券応答電文には、前記発売団体システムが付与した識別コードが含まれ、前記販売者システムから、販売者受付識別子を含む取消要求電文を取得した場合、販売者受付識別子に関連付けられた識別コードを特定し、前記発売団体システムに対して送信する障害取消電文においては、前記特定した識別コードを含めることが好ましい。これにより、発売団体システムにおいて、識別コードを用いて取消対象を特定することができる。
本発明によれば、顧客に対して、効率的かつ的確に券類を販売することができる。
本発明の実施形態の券類販売管理システムの説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図であって、(a)は売上金照合処理、(b)は不完全トランザクションチェック処理、(c)は取消未済トランザクションチェック処理の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図であって、(a)は取消不可チェック処理、(b)は発券タイムアウトチェック処理の説明図。 本実施形態の各リストが出力された場合の対応の説明図。 本実施形態の各リストが出力された場合の対応の説明図。 本実施形態の各リストが出力された場合の対応の説明図。 本実施形態の各リストが出力された場合の対応の説明図。
以下、券類販売管理システム、券類販売管理方法及び券類販売管理プログラムを具体化した実施形態を図1〜図11に従って説明する。本実施形態では、銀行(金融機関)の現金自動預払機における券類(宝くじ)の販売管理に用いる場合を説明する。この宝くじの販売では、購入者が3桁又は4桁の申込数字を自由に選ぶことができる数字選択式宝くじ(ナンバーズ(商品名))等の販売を想定する。
本実施形態では、図1に示すように、銀行サーバ10、現金自動預払機12、センタサーバ20、発券管理サーバ30を用いる。
現金自動預払機12(ATM:automated-teller machine)は、ネットワークを介して、銀行サーバ10に接続される。この現金自動預払機12は、口座振込等の取引を行なうために用いられる。現金自動預払機12は、タッチパネルディスプレイを備える。このタッチパネルディスプレイを介して、利用者に対して情報を表示したり、利用者から指示を受け付けたりする。さらに、現金自動預払機12は、現金収容部、キャッシュカード挿入部や取引明細出力部が設けられている。本実施形態では、この現金自動預払機12を用いて、宝くじの販売を行なう。
販売者システムとしての銀行サーバ10は、宝くじを販売する銀行(販売者)のコンピュータシステムであって、この銀行において開設された口座の口座名義人や口座残高に関するデータを管理する。この銀行サーバ10は、預金口座情報記憶部を備えている。この預金口座情報記憶部には、銀行において開設された預金口座に関しての口座管理レコードが記録されている。この口座管理レコードは、銀行に口座が開設された場合に登録される。口座管理レコードは、口座識別子、暗証番号、口座名義人、入出金履歴、口座残高等に関するデータを含んで構成されている。
口座識別子データ領域には、開設された口座を特定するための識別子に関するデータが記録されている。
暗証番号データ領域には、この口座を利用する場合に本人を認証するためのデータが記録されている。
口座名義人データ領域には、この口座に関する口座名義人を特定するためのデータが記録されている。
入出金履歴データ領域、口座残高データ領域には、この口座の入出金明細、残高に関するデータがそれぞれ記録されている。
センタサーバ20は、現金自動預払機12を利用しての宝くじの販売を管理するくじセンタのコンピュータシステムである。センタサーバ20は、制御部21、売上情報記憶部22を備えている。制御部21は、銀行サーバ10や発券管理サーバ30と通信を行ない、宝くじの販売管理等を行なう。そして、制御部21は、制御手段としてのCPU、RAM及びROM等を有し、後述する処理(発券処理段階、取消処理段階、カウンタ照会段階、時差管理段階等を含む処理)を行なう。このための券類販売管理プログラムを実行することにより、制御部21は、図1に示すように、フロントエンドプロセッサ、バックエンドプロセッサとして機能する。
フロントエンドプロセッサは、銀行サーバ10、発券管理サーバ30との間で、リアルタイムで発券及び取消を管理する。このフロントエンドプロセッサは、発券処理部211、取消処理部212、カウンタ照会部213、時差管理部214として機能する。
発券処理部211は、銀行サーバ10から購入要求電文を取得し、発券管理サーバ30との間で、宝くじの発券管理を行なう。この発券処理部211は、発券管理サーバ30からの発券応答電文の受信を待機するタイムアウト時間に関するデータを保持する。
取消処理部212は、銀行サーバ10から取消要求電文を取得し、発券管理サーバ30との間で、発券された宝くじの取消管理を行なう。
カウンタ照会部213は、銀行サーバ10から、受付日付(当日分又は前日分)が指定されたカウンタ要求電文を取得し、照会結果(カウンタ許可又はカウンタ拒否)を返信する。このカウンタ照会部213は、カウンタ照会を許可する照会可能時間(例えば、受付日付の25時)に関するデータを保持している。
時差管理部214は、センタサーバ20と発券管理サーバ30との時差を検出する日付・時間管理処理を実行する。この時差管理部214は、警告時差(現状値、初期値)、許容時差に関するデータを保持する。時差管理部214は、警告時差(現状値)を、システムタイマの現在日付が変わった場合(日替わり時)に、警告時差(初期値)にリセットする。
更に、フロントエンドプロセッサは、銀行サーバ10から取得した電文に含まれる銀行コード及び売り場コードを、宝くじの発券を行なう発売団体が管理する拠点コードに変換するためのコード変換テーブルを保持する。この拠点コードにより、発券管理サーバ30は、宝くじの販売銀行及び販売地域(例えば、売上の納付先である自治体)を特定することができる。
バックエンドプロセッサは、宝くじの発券をバッチ処理で管理する。このバックエンドプロセッサは、宝くじの発券状況の整合性を確認する売上精査部215を備える。
売上精査部215は、後述する売上金照合処理、不完全トランザクションチェック処理、取消未済トランザクションチェック処理、取消不可チェック処理、発券タイムアウトチェック処理を実行する。
図1に示すように、売上情報記憶部22には、宝くじの発券状況を管理する売上管理レコード220が記録される。この売上管理レコード220は、銀行サーバ10から宝くじの購入要求電文を受信した場合に登録される。売上管理レコード220は、銀行コード、売り場コード、銀行受付番号、購入要求受信日時、明細、電文通番、取引成立日付、識別コード、取消要求受信日時、取消不可情報、購入ステータスに関するデータを含んで構成される。
銀行コードデータ領域には、購入要求電文を送信した銀行サーバ10の銀行を特定するための識別子に関するデータが記録される。
売り場コードデータ領域には、この銀行における売り場を特定するための識別子に関するデータが記録される。
銀行受付番号データ領域には、購入要求電文を送信した銀行サーバ10において、購入要求電文を一意に特定するために付与された識別子(販売者受付識別子)に関するデータが記録される。
購入要求受信日時データ領域には、銀行サーバ10から、購入要求電文を受信した年月日及び時刻に関するデータが記録される。
明細データ領域には、購入要求電文に含まれる購入内容に関するデータが記録される。本実施形態では、顧客識別子、ゲーム種類、回号、申込数字、申込タイプ、申込口数、継続回数に関するデータが記録される。顧客識別子は、宝くじを購入した顧客を特定するための識別子である。ゲーム種類は、宝くじの種類を特定するための情報であり、本実施形態では「ナンバーズ」(商品名)を特定する。回号は、販売した宝くじの抽せん回を特定するための識別子である。申込数字は、この顧客が購入した宝くじにおいて選択された数字である。申込タイプは、数字選択式全国自治宝くじの「ナンバーズ」(商品名)のように、選択された数字の組み合わせ方(申込タイプ)を特定するための識別子である。この申込タイプには、例えば、数字の並びを考慮した「ストレート」、数字の並びに無関係の「ボックス」、「ストレート」と「ボックス」とを組み合わせた「セット」等がある。申込口数は、この顧客が購入した宝くじの口数である。継続回数は、同一条件で購入する回数である。
電文通番データ領域には、くじセンタのセンタサーバ20において、日単位、各銀行コード及び売り場コード単位に一意となるように昇順に付与される番号(電文番号)に関するデータが記録される。
取引成立日付データ領域には、発券管理サーバ30から受信した発券応答電文に含まれる日付(発券受付日付)に関するデータが記録される。
識別コードデータ領域には、発券管理サーバ30において付与され、発券要求電文を一意に特定するための識別子に関するデータが記録される。
取消要求受信日時データ領域には、銀行サーバ10から、取消要求電文を受信した年月日及び時刻に関するデータが記録される。
取消不可情報データ領域には、取消ができない理由を特定するための識別子(理由コード)に関するデータが記録される。本実施形態では、取消対象の回号の取扱が終了している場合には、理由コード「終了後受付」が記録され、取消対象の発券情報が存在しない場合には、理由コード「不正」が記録される。
購入ステータスデータ領域には、この購入要求電文に対する発券状況を特定するためのフラグが記録される。本実施形態では、発券管理サーバ30から、発券応答電文(正常)を受信した場合には購入成立フラグ、発券応答電文(エラー)を受信した場合には購入不成立フラグを記録する。また、取消応答電文(正常)を受信した場合には取消成立フラグを記録する。また、発券要求電文に対する発券応答電文の受信がタイムアウトした場合にはタイムアウトフラグを記録する。
更に、センタサーバ20は、管理者端末25に接続されている。この管理者端末25は、センタサーバ20の管理者が用いるコンピュータ端末である。管理者端末25は、制御部、ディスプレイ等により構成される出力部、キーボードやポインティングデバイスにより構成される入力部を備える。管理者端末25は、後述する各種リストに基づいて、発券状況や取消状況の確認を行なう場合に用いられる。
発券管理サーバ30は、宝くじの発券を行なう発売団体のコンピュータシステム(発売団体システム)である。この発券管理サーバ30は、ネットワークを介して、くじ販売所の発券端末15や、センタサーバ20と接続される。発券管理サーバ30は、センタサーバ20から取得した発券要求電文に基づいて、宝くじの発券登録を行なう。一方、障害取消電文を受信した場合には、発券した宝くじの発券登録の取消を行なう。このため、発券管理サーバ30は、受付日付毎に発券した宝くじの明細や、発券を取り消した宝くじの明細を記録する発券情報記憶部32を備える。そして、発券管理サーバ30は、販売された宝くじの抽せん処理を行なう。
次に、上記のように構成されたシステムを用いて、利用者に対して宝くじの販売を行なう場合の処理手順について説明する。
(発券処理)
まず、図2を用いて、発券処理を説明する。
本実施形態では、銀行の現金自動預払機12を利用して宝くじ販売を行なう。具体的には、現金自動預払機12のタッチパネル式のディスプレイには、銀行が提供するサービスに関するメニュー項目について、項目毎にサービス選択ボタンが表示されたメニュー画面が出力されている。ここでは、この中から「宝くじ購入」のサービス選択ボタンを選択する。
この場合、銀行サーバ10は、宝くじ購入画面を現金自動預払機12のディスプレイに出力する。この宝くじ購入画面には、ゲーム種類、購入を希望する宝くじの申込数字、申込タイプ、申込口数、継続回数の入力欄が設けられている。そして、宝くじ購入画面において、ゲーム種類「ナンバーズ」(商品名)の申込数字や申込タイプ、申込口数が設定されて、購入ボタンが選択された場合、銀行サーバ10は、現金自動預払機12において入力された明細を取得する。ここでは、明細として、宝くじ購入画面において設定されたゲーム種類、申込数字や申込タイプ、申込口数、継続回数等を取得する。そして、銀行サーバ10は、銀行受付番号を付与し、購入要求電文を、センタサーバ20に送信する。この購入要求電文には、銀行コード、売り場コード、銀行受付番号、明細に関するデータを含める。
この場合、センタサーバ20の制御部21は、購入要求電文の受信処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、制御部21の発券処理部211は、銀行サーバ10から、購入要求電文を取得する。この場合、発券処理部211は、購入要求電文に含まれる銀行コードに基づいて銀行を特定する。次に、発券処理部211は、この購入要求電文に対して、電文通番を付与する。そして、発券処理部211は、銀行コード、売り場コード、銀行受付番号、購入要求受信日時、明細、電文通番を記録した売上管理レコード220を生成し、売上情報記憶部22に登録する。
次に、センタサーバ20の制御部21は、発券要求電文の送信処理を実行する(ステップS1−2)。具体的には、制御部21の発券処理部211は、購入要求電文に含まれる銀行コード、売り場コードを、コード変換テーブルを用いて、拠点コードに変換する。そして、発券処理部211は、発券要求電文を発券管理サーバ30に送信する。この発券要求電文には、拠点コード、電文通番、明細に関するデータを含める。この場合、発券処理部211は、発券要求電文の送信時刻からの経過時間をカウントする。
発券要求電文を受信した発券管理サーバ30は、発券要求電文に含まれる明細について、発券可能かどうかを確認する。ここで、明細について発券可能と判定した場合には、発券要求電文に対して識別コードを付与し、発券要求電文に含まれる明細に基づいて、発券情報記憶部32への登録を行なう。そして、発券登録を行なった場合には、発券管理サーバ30は、発券応答電文(正常)をセンタサーバ20に返信する。この発券応答電文(正常)には、拠点コード、電文通番、受付日付、識別コードに関するデータを含める。一方、明細に誤りがあり、明細について発券できないと判定した場合には、発券管理サーバ30は、発券応答電文(エラー)をセンタサーバ20に返信する。この発券応答電文(エラー)には、拠点コード、電文通番に関するデータを含める。
発券要求電文を送信したセンタサーバ20の制御部21は、発券応答電文を受信したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、制御部21の発券処理部211は、発券管理サーバ30からの発券応答電文の受信を待機する。
発券応答電文を受信していない場合(ステップS1−3において「NO」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、タイムアウトかどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、制御部21の発券処理部211は、発券要求電文の送信時刻からの経過時間がタイムアウト時間を経過したかどうかを判定する。
経過時間がタイムアウト時間を経過しておらず、タイムアウトでないと判定した場合(ステップS1−4において「NO」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、発券応答電文の受信待機を継続する(ステップS1−3)。
一方、経過時間がタイムアウト時間を経過し、タイムアウトと判定した場合(ステップS1−4において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、通番取消電文の送信処理を実行する(ステップS1−5)。具体的には、制御部21の発券処理部211は、発券管理サーバ30に対して、通番取消電文を送信する。この通番取消電文には、発券応答電文を受信していない発券要求の拠点コード及び電文通番に関するデータを含める。通番取消電文を受信した発券管理サーバ30は、通番取消電文の拠点コード及び電文通番についての発券登録が行なわれている場合には、発券情報記憶部32において、この発券登録を取り消す。
次に、センタサーバ20の制御部21は、拒否応答電文の送信処理を実行する(ステップS1−6)。具体的には、制御部21の発券処理部211は、タイムアウトした発券要求電文の拠点コード及び電文通番が記録された売上管理レコード220を、売上情報記憶部22から取得し、銀行コード及び銀行受付番号を特定する。そして、発券処理部211は、特定した銀行コードの銀行サーバ10に対して、拒否応答電文を送信する。この拒否応答電文には、銀行受付番号に関するデータを含める。そして、発券処理部211は、売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域にタイムアウトフラグを記録する。
一方、発券応答電文を受信した場合(ステップS1−3において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、取引成立かどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−7)。具体的には、制御部21の発券処理部211は、発券応答電文(正常)を受信した場合に、取引成立と判定する。
取引成立と判定した場合(ステップS1−7において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、購入成立の記録処理を実行する(ステップS1−8)。具体的には、制御部21の発券処理部211は、発券応答電文の拠点コード及び電文通番が記録された売上管理レコード220を、売上情報記憶部22から取得する。次に、発券処理部211は、この売上管理レコード220に、発券応答電文に含まれる受付日付を取引成立日付として記録し、購入ステータスデータ領域に購入成立フラグを記録する。更に、発券処理部211は、発券応答電文に含まれる識別コードを、売上管理レコード220に記録する。
次に、センタサーバ20の制御部21は、購入許可電文の送信処理を実行する(ステップS1−9)。具体的には、制御部21の発券処理部211は、売上管理レコード220に記録された銀行コードの銀行サーバ10に対して、購入許可電文を送信する。この購入許可電文には、銀行受付番号、取引成立日付に関するデータを含める。この場合、銀行サーバ10は、現金自動預払機12の利用顧客の預金口座から、宝くじの購入金額を引き落とす。
一方、発券応答電文(エラー)を受信し、取引成立でないと判定した場合(ステップS1−7において「NO」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、ステップS1−6と同様に、拒否応答電文の送信処理を実行する。この場合には、発券処理部211は、売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に購入不成立フラグを記録する。
そして、センタサーバ20の制御部21は、日次バッチ処理において、売上管理処理を実行する(ステップS1−10)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、売上管理を行なう日付が取引成立日付データ領域に記録された売上管理レコード220を売上情報記憶部22から抽出する。そして、売上精査部215は、抽出した売上管理レコード220において、購入ステータスデータ領域に購入成立フラグが記録されているレコードを用いて取引件数(売上件数)、取引金額の総計(売上金額)を算出する。
(取消処理)
次に、図3を用いて、取消処理を説明する。この処理は、銀行サーバ10において、購入の取消が行なわれた場合に実行される。購入の取消が行なわれた場合、銀行サーバ10は、取消要求電文をセンタサーバ20に送信する。この取消要求電文には、取消対象の宝くじの銀行コード、銀行受付番号に関するデータを含める。
まず、センタサーバ20の制御部21は、取消要求電文の受信処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、制御部21の取消処理部212は、銀行サーバ10から取消要求電文を受信する。この場合、取消処理部212は、取消要求電文に含まれる銀行コードに基づいて銀行を特定する。次に、取消処理部212は、この取消要求電文に含まれる銀行受付番号が記録された売上管理レコード220を売上情報記憶部22から取得する。そして、取消処理部212は、売上管理レコード220の取消要求受信日時データ領域に受信日時を記録する。
次に、センタサーバ20の制御部21は、原取引情報の特定処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、制御部21の取消処理部212は、取消要求電文に含まれる銀行コード、銀行受付番号が記録された売上管理レコード220に記録された取引成立日付(原取引成立日付)、識別コード、明細を取得する。
次に、センタサーバ20の制御部21は、障害取消電文の送信処理を実行する(ステップS2−3)。具体的には、制御部21の取消処理部212は、売上管理レコード220に記録された銀行コード、売り場コードを、コード変換テーブルを用いて、拠点コードに変換する。そして、発券管理サーバ30に対して、障害取消電文を送信する。この障害取消電文には、拠点コード、電文通番、識別コードに関するデータを含める。
この場合、発券管理サーバ30は、障害取消電文に含まれる識別コードに基づいて、発券情報記憶部32に記録された発券情報を検索する。そして、発券管理サーバ30は、発券の取消が可能かどうかを確認する。ここで、発券の取消可能と判定した場合には、発券管理サーバ30は、発券情報記憶部32に取消成立を記録する。そして、発券管理サーバ30は、取消応答電文(正常)をセンタサーバ20に返信する。この取消応答電文(正常)には、識別コードに関するデータを含める。一方、取消対象の回号の取扱が終了している場合や、取消対象の発券情報が存在しない場合には、発券管理サーバ30は、識別コードに基づく発券の取消ができないと判定する。この場合には、発券管理サーバ30は、障害取消電文に含まれる識別コードの発券について、発券情報記憶部32に取消不可情報を記録する。そして、発券管理サーバ30は、取消応答電文(エラー)をセンタサーバ20に返信する。この取消応答電文(エラー)には、識別コード、理由コード(「不正」)に関するデータを含める。
次に、センタサーバ20の制御部21は、取消応答電文の受信処理を実行する(ステップS2−4)。具体的には、制御部21の取消処理部212は、発券管理サーバ30から取消応答電文を受信する。
次に、センタサーバ20の制御部21は、取消成立かどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−5)。具体的には、制御部21の取消処理部212は、取消応答電文(正常)を受信した場合に、取消成立と判定する。
取消成立と判定した場合(ステップS2−5において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、取消成立の記録処理を実行する(ステップS2−6)。具体的には、制御部21の取消処理部212は、取消応答電文(正常)の識別コードが記録された売上管理レコード220を、売上情報記憶部22から取得する。そして、取消処理部212は、売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に取消成立フラグを記録する。
次に、センタサーバ20の制御部21は、取消許可電文の送信処理を実行する(ステップS2−7)。具体的には、制御部21の取消処理部212は、売上管理レコード220に記録された銀行コードの銀行サーバ10に対して、取消許可電文を送信する。この取消許可電文には、売上管理レコード220に記録されている銀行受付番号、取消成立日付に関するデータを含める。この場合、銀行サーバ10は、宝くじの購入顧客の預金口座から引き落とした購入金額の組み戻しを行なう。
一方、取消応答電文(エラー)を受信し、取消成立でないと判定した場合(ステップS2−5において「NO」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、取消不可の記録処理を実行する(ステップS2−8)。具体的には、制御部21の取消処理部212は、取消応答電文(エラー)の識別コードが記録された売上管理レコード220を、売上情報記憶部22から取得する。そして、取消処理部212は、売上管理レコード220の取消不可情報データ領域に、取消応答電文(エラー)に含まれる理由コード(「不正」)を記録する。
次に、センタサーバ20の制御部21は、拒否応答電文の送信処理を実行する(ステップS2−9)。具体的には、制御部21の取消処理部212は、売上管理レコード220に記録された銀行コードの銀行サーバ10に対して、拒否応答電文を送信する。この拒否応答電文には、売上管理レコード220に記録されている銀行受付番号に関するデータを含める。この場合、銀行サーバ10は、拒否応答電文を出力することにより、担当者に対して確認を促す。
次に、センタサーバ20の制御部21は、日次バッチ処理において、売上管理処理を実行する(ステップS2−10)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、売上管理を行なう日付が取引成立日付データ領域に記録された売上管理レコード220を売上情報記憶部22から抽出する。そして、売上精査部215は、抽出した売上管理レコード220において、購入ステータスデータ領域に取消成立フラグが記録されているレコードを用いて、取消された取引件数(取消件数)、取消された取引金額の総計(取消金額)を算出する。
(カウンタ照会処理)
次に、図4を用いて、カウンタ照会処理を説明する。この処理は、銀行において、発券状況を確認する場合に行なわれる。この場合、銀行サーバ10からカウンタ要求電文を送信する。
まず、センタサーバ20の制御部21は、カウンタ要求電文の受信処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、制御部21のカウンタ照会部213は、銀行サーバ10からカウンタ要求電文を受信する。このカウンタ要求電文には、銀行コード、照会対象日に関するデータを含める。
次に、センタサーバ20の制御部21は、カウンタ許可かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−2)。具体的には、制御部21のカウンタ照会部213は、カウンタ要求電文の受信日時が、カウンタ要求電文に含まれる照会対象日の照会可能時間に含まれるかどうかを確認する。
カウンタ要求電文の受信日時が、照会対象日の照会可能時間に含まれないと判定した場合(ステップS3−2において「NO」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、カウンタ拒否電文の送信処理を実行する(ステップS3−3)。具体的には、制御部21のカウンタ照会部213は、カウンタ拒否電文を銀行サーバ10に返信する。このカウンタ拒否電文には、エラー原因(日付エラー、照会可能時間外等)に関するデータを含める。
一方、カウンタ要求電文の受信日時が、照会対象日の照会可能時間に含まれると判定した場合(ステップS3−2において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、カウンタ情報の生成処理を実行する(ステップS3−4)。具体的には、制御部21のカウンタ照会部213は、カウンタ要求電文に含まれる銀行コードを特定する。そして、カウンタ照会部213は、この銀行コードについて、カウンタ要求電文に含まれる照会対象日が取引成立日付として記録された売上管理レコード220を売上情報記憶部22から抽出する。そして、カウンタ照会部213は、取引件数(購入件数、取消件数)、取引金額の総計(購入金額合計、取消金額合計)を記録したカウンタ情報を生成する。
次に、センタサーバ20の制御部21は、カウンタ許可電文の送信処理を実行する(ステップS3−5)。具体的には、制御部21のカウンタ照会部213は、銀行サーバ10に対して、カウンタ許可電文を送信する。このカウンタ許可電文には、照会対象日(取引成立日付)、取引件数(購入件数、取消件数)、取引金額(購入金額合計、取消金額合計)が記録されたカウンタ情報を含める。
(日付・時間管理処理)
次に、図5を用いて、日付・時間管理処理を説明する。この処理は、センタサーバ20と発券管理サーバ30との時差を検出するために、発券管理サーバ30から応答電文を受信した場合に行なわれる。
まず、センタサーバ20の制御部21は、電文取得処理を実行する(ステップS4−1)。具体的には、制御部21の発券処理部211は、発券管理サーバ30から発券応答電文を受信する。
次に、センタサーバ20の制御部21は、警告時差以上かどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−2)。具体的には、制御部21の時差管理部214は、システムタイマから現在日時を取得する。そして、時差管理部214は、発券処理部211が受信した発券応答電文に含まれる受付日時の時刻(受付時刻)と現在時刻との時刻差を算出する。そして、時差管理部214は、算出した時刻差と警告時差(現状値)とを比較する。
警告時差以上と判定した場合(ステップS4−2において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、メッセージ出力処理を実行する(ステップS4−3)。具体的には、制御部21の時差管理部214は、時刻差が警告時差(現状値)以上であることを示すメッセージを管理者端末25に出力する。
次に、センタサーバ20の制御部21は、警告時差の拡張処理を実行する(ステップS4−4)。具体的には、制御部21の時差管理部214は、保持している警告時差(現状値)を拡張する。例えば、警告時差(現状値)を定数倍した値に変更する。
一方、警告時差以上でないと判定した場合(ステップS4−2において「NO」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、メッセージ出力処理(ステップS4−3)、警告時差の拡張処理(ステップS4−4)をスキップする。
次に、センタサーバ20の制御部21は、日付一致かどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−5)。具体的には、制御部21の時差管理部214は、発券応答電文に含まれる受付日時の年月日と現在年月日とを比較する。
日付が一致すると判定した場合(ステップS4−5において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、日付・時間管理処理を終了する。
一方、日付が一致しないと判定した場合(ステップS4−5において「NO」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、許容時差エラーかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−6)。具体的には、制御部21の時差管理部214は、発券処理部211が受信した発券応答電文の受付日付と、システムタイマの現在日付とを比較し、受付日付が現在日付の前日と一致する場合には、前日受付と判定する。
前日受付と判定した場合、制御部21の時差管理部214は、前日を基準とした現在時刻にオフセット値を加算して購入終了判定時刻を算出する。このオフセット値としては、許容時差とタイムアウト時間との合計値を用いる。そして、購入終了判定時刻が、前日の終了購入時刻を過ぎている場合、許容時差エラーと判定する。
また、受付日付が現在日付の翌日と一致し、翌日受付と判定した場合、制御部21の時差管理部214は、翌日を基準とした現在時刻にオフセット値を加算した購入開始判定時刻を算出する。このオフセット値としては、許容時差を用いる。そして、購入開始判定時刻が日替わり基準時刻よりも早い場合、許容時差エラーと判定する。
許容時差エラーと判定した場合(ステップS4−6において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、メッセージ出力処理を実行する(ステップS4−7)。具体的には、制御部21の時差管理部214は、終了時刻を過ぎていることを示すメッセージを管理者端末25に出力する。
次に、センタサーバ20の制御部21は、停止処理を実行する(ステップS4−8)。具体的には、制御部21の時差管理部214は、発券応答電文を破棄し、要求電文の受付を停止する。
一方、許容時差エラーでないと判定した場合(ステップS4−6において「NO」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、日付・時間管理処理を終了する。
(売上精査処理)
次に、売上精査処理を説明する。本実施形態では、日次バッチにより、売上精査のために、センタサーバ20の売上状況と、発券管理サーバ30の発券状況との整合性を確認する。ここでは、売上金照合処理、不完全トランザクションチェック処理、取消未済トランザクションチェック処理、取消不可チェック処理、発券タイムアウトチェック処理を行なう。以下、各処理の内容を説明する。
(売上金照合処理)
まず、図6(a)を用いて、売上金照合処理を説明する。
ここでは、センタサーバ20の制御部21は、売上情報ファイルの取得処理を実行する(ステップS5−1)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、発券管理サーバ30から、照合対象日の売上情報ファイル(発売団体)を取得する。この売上情報ファイル(発売団体)には、発券管理サーバ30の発券情報記憶部32に記録された、照合対象日における発券情報に関するデータが記録されている。具体的には、この売上情報ファイル(発売団体)には、拠点コード、発券情報(発券枚数、発券金額)、取消情報(取消枚数、取消金額)が記録されている。本実施形態では、売上情報ファイル(発売団体)には、更に、発券、取消に関しては、明細、電文通番、識別コードに関する情報が記録されている場合を想定する。
次に、センタサーバ20の制御部21は、照合処理を実行する(ステップS5−2)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、売上情報記憶部22から、照合対象日が取引成立日付データ領域に記録された売上管理レコード220を取得する。そして、売上精査部215は、売上情報ファイル(発売団体)に記録された明細と、売上管理レコード220に記録された明細とを比較する。
次に、センタサーバ20の制御部21は、不一致かどうかについての判定処理を実行する(ステップS5−3)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、売上情報ファイル(発売団体)に記録された明細と、売上管理レコード220に記録された明細とが異なる場合には、不一致と判定する。
不一致と判定した場合(ステップS5−3において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、売上金精査アンマッチリストの出力処理を実行する(ステップS5−4)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、売上金精査アンマッチリストを出力するとともに、注意喚起メッセージを管理者端末25に出力する。この売上金精査アンマッチリストには、売上管理レコード220と不一致になった拠点コード、明細、電文通番、識別コードに関する情報を含める。
一方、一致と判定した場合(ステップS5−3において「NO」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、売上金精査アンマッチリストの出力処理(ステップS5−4)をスキップして、売上金照合処理を終了する。
(不完全トランザクションチェック処理)
次に、図6(b)を用いて、不完全トランザクションチェック処理を説明する。
まず、センタサーバ20の制御部21は、購入成立状態のレコードの抽出処理を実行する(ステップS6−1)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、売上情報記憶部22から、照合対象日が取引成立日付データ領域に記録された売上管理レコード220を抽出する。
次に、センタサーバ20の制御部21は、識別コードがないレコードがあるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS6−2)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、識別コードが記録されていない売上管理レコード220を検索する。
識別コードがないレコードがあると判定した場合(ステップS6−2において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、不完全トランザクションリストの出力処理を実行する(ステップS6−3)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、識別コードがない売上管理レコード220の銀行コード、売り場コード、銀行受付番号、電文通番及び明細を含めた不完全トランザクションリストを出力するとともに、注意喚起メッセージを管理者端末25に出力する。
一方、識別コードがないレコードがないと判定した場合(ステップS6−2において「NO」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、不完全トランザクションリストの出力処理(ステップS6−3)をスキップして、不完全トランザクションチェック処理を終了する。
(取消未済トランザクションチェック処理)
次に、図6(c)を用いて、取消未済トランザクションチェック処理を説明する。
まず、センタサーバ20の制御部21は、購入取消対象の抽出処理を実行する(ステップS7−1)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、照合対象日が取引成立日付データ領域に記録され、取消要求受信日時が記録された売上管理レコード220を売上情報記憶部22から抽出する。
次に、センタサーバ20の制御部21は、障害取消の送信未完了があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS7−2)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、抽出した売上管理レコード220において、購入ステータス、取消不可情報を特定する。購入ステータスデータ領域に取消成立フラグが記録されておらず、かつ取消不可情報が記録されていない売上管理レコード220を抽出した場合には、障害取消の送信未完了と判定する。
障害取消の送信未完了があると判定した場合(ステップS7−2において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、取消未済トランザクションリストの出力処理を実行する(ステップS7−3)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、抽出した売上管理レコード220の銀行コード、売り場コード、銀行受付番号、明細、電文通番及び識別コードを含めた取消未済トランザクションリストを出力するとともに、注意喚起メッセージを管理者端末25に出力する。
一方、障害取消の送信未完了がないと判定した場合(ステップS7−2において「NO」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、取消未済トランザクションリストの出力処理(ステップS7−3)をスキップして、取消未済トランザクションチェック処理を終了する。
(取消不可チェック処理)
次に、図7(a)を用いて、取消不可チェック処理を説明する。
まず、センタサーバ20の制御部21は、取消不可情報の取得処理を実行する(ステップS8−1)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、定期的(例えば、毎日の夜間定時)に、発券管理サーバ30から、取消不可情報ファイルを取得する。この取消不可情報ファイルは、発券情報記憶部32に記録されている取消不可情報に基づいて生成される。取消不可情報ファイルには、取消ができかなった発券についての拠点コード、電文通番、識別コードに関するデータを含める。
次に、センタサーバ20の制御部21は、取消不可があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS8−2)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、取消不可情報ファイルにおける識別コードによって、取消不可の有無を判定する。取消不可情報ファイルに識別コードが記録されている場合には、取消不可があると判定する。
取消不可があると判定した場合(ステップS8−2において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、取消不可情報リストの出力処理を実行する(ステップS8−3)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、発券管理サーバ30から取得した取消不可情報ファイルの拠点コード、電文通番、識別コードを含めた取消不可情報リストを出力するとともに、注意喚起メッセージを管理者端末25に出力する。
一方、取消不可がないと判定した場合(ステップS8−2において「NO」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、取消不可情報リストの出力処理(ステップS8−3)をスキップして、取消不可チェック処理を終了する。
(発券タイムアウトチェック処理)
次に、図7(b)を用いて、発券タイムアウトチェック処理を説明する。
まず、センタサーバ20の制御部21は、0時前後に受信した購入要求の抽出処理を実行する(ステップS9−1)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、照合対象日が購入要求受信日時データ領域に記録された売上管理レコード220を売上情報記憶部22から抽出する。更に、売上精査部215は、予め定められた0時(日替わり時刻)前後の時間帯に要求受信日時が含まれる売上管理レコード220を抽出する。
次に、センタサーバ20の制御部21は、発券要求タイムアウトがあるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS9−2)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、購入ステータスデータ領域にタイムアウトフラグが記録された売上管理レコード220を検索する。タイムアウトフラグが記録された売上管理レコード220を抽出できた場合には、送信タイムアウトがあると判定する。
発券要求タイムアウトがあると判定した場合(ステップS9−2において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、発券タイムアウトリストの出力処理を実行する(ステップS9−3)。具体的には、制御部21の売上精査部215は、タイムアウトフラグが記録された売上管理レコード220の銀行コード、売り場コード、銀行受付番号、明細及び電文通番を含めた発券タイムアウトリストを出力するとともに、注意喚起メッセージを管理者端末25に出力する。
一方、発券要求タイムアウトがないと判定した場合(ステップS9−2において「NO」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、発券タイムアウトリストの出力処理(ステップS9−3)をスキップして、発券タイムアウトチェック処理を終了する。
(各リストが出力された場合の対応)
次に、図8〜図11を用いて、売上精査において、各リストが出力された場合の対応を説明する。
図8に示すケース501では、不完全トランザクションリストのみに含まれる購入トランザクションについての対応を示す。まず、不完全トランザクションリストを用いて、識別コードが記録されていない売上管理レコード220の銀行コード、売り場コードを特定する。次に、売上情報ファイル(発売団体)を用いて、銀行コード、売り場コードに対応する拠点コードに関連付けられたすべての識別コードを特定する。次に、特定した識別コードの中で、売上情報記憶部22に記録されていない識別コードを検索する。売上情報記憶部22に記録されていない識別コードを検出した場合、売上情報ファイル(発売団体)に含まれる識別コードに関連付けられた明細と、不完全トランザクションリストの明細とを照合する(購入トランザクションの成立状態の確認)。両者が一致した場合(購入トランザクションの成立状態を確認できた場合)には、識別コードが記録されていなかった売上管理レコード220に識別コードを記録する。更に、不完全トランザクションリストに含まれる銀行コードの銀行に対して、不良券登録の依頼を行なう。本実施形態では、この不良券登録を行なうことにより、このくじ券を「時効券」と同じ扱いとして、購入費用は販売銀行が負担し、当せんした場合の当せん金は受け取り不可の取り扱いとなる。
図8に示すケース502では、売上金精査アンマッチリスト及び不完全トランザクションリストに含まれる購入トランザクションについての対応を示す。まず、不完全トランザクションリストを用いて、識別コードが記録されていない売上管理レコード220の銀行コード、売り場コードを特定する。次に、売上情報ファイル(発売団体)を用いて、銀行コード、売り場コードに対応する拠点コードに関連付けられたすべての識別コードを特定する。次に、特定した識別コードの中で、売上情報記憶部22に記録されていない識別コードを検索する(購入トランザクションの不成立状態の確認)。売上情報記憶部22に記録されていない識別コードを検出できず、購入トランザクションの不成立状態を確認した場合、売上金精査アンマッチリストにおいて、この銀行コード、売り場コードの売上情報の不一致を確認する。売上情報の不一致を確認できた場合には、不完全トランザクションリストに含まれる銀行コード、売り場コード、銀行受付番号が設定された売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に記録された購入成立フラグを購入不成立フラグに変更する。
図8に示すケース503では、取消未済トランザクションリストのみに含まれる購入トランザクションについての対応を示す。まず、取消未済トランザクションリストに含まれる識別コードを特定する。次に、売上情報ファイル(発売団体)を用いて、取消未済トランザクションリストに含まれる識別コードについて、この購入トランザクションの成立状態の確認を行なう。そして、購入トランザクションの成立状態を確認できた場合には、取消未済トランザクションリストにおいて、この識別コードに関連付けられた銀行コードの銀行に対して、不良券登録の依頼を行なう。
図8に示すケース504では、売上金精査アンマッチリスト及び取消未済トランザクションリストに含まれる購入トランザクションについての対応を示す。まず、取消未済トランザクションリストに含まれる識別コードを特定する。次に、売上情報ファイル(発売団体)を用いて、取消未済トランザクションリストの識別コードについて、この購入トランザクションの不成立状態の確認を行なう。購入トランザクションの不成立状態を確認した場合、売上金精査アンマッチリストにおいて、取消未済トランザクションリストの銀行コード、売り場コードの売上情報の不一致を確認する。売上情報の不一致を確認できた場合には、取消未済トランザクションリストにおいて、この識別コードに関連付けられた銀行コード、売り場コード、銀行受付番号が設定された売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に記録された購入成立フラグを購入不成立フラグに変更する。
図8に示すケース505では、取消不可情報リストのみに含まれる購入トランザクションについての対応を示す。まず、この購入トランザクションの銀行コード、売り場コード、銀行受付番号、電文通番が記録された売上管理レコード220を用いて、取引不可情報の理由コードを確認する。理由コードとして「終了後受付」が記録されている場合には、この売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に記録された購入不成立フラグを購入成立フラグに変更する。更に、売上情報ファイル(発売団体)において、売上情報記憶部22に記録されていない識別コードを検索する。売上情報記憶部22に記録されていない識別コードを検出した場合、取消不可情報リストの銀行コード、売り場コード、銀行受付番号、電文通番が設定された売上管理レコード220に記録する。そして、取消不可情報リストに含まれる銀行コードの銀行に対して、不良券登録の依頼を行なう。理由コードとして「電文不正」が記録されている場合には、取消不可情報リストの銀行コード、売り場コード、銀行受付番号、電文通番が設定された売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に記録された購入成立フラグを購入不成立フラグに変更する。
図8に示すケース506では、発券タイムアウトリストのみに含まれる購入トランザクションについての対応を示す。まず、この購入トランザクションの銀行コード、売り場コード、銀行受付番号、電文通番及び明細が設定された売上管理レコード220の取引成立日付と、売上情報ファイル(発売団体)の取引成立日付とを確認する。そして、売上管理レコード220と売上情報ファイル(発売団体)とにおいて、銀行コード、売り場コード、銀行受付番号、電文通番及び明細が一致し、日付が不一致の場合、実券データの世代補正を行なう。ここでは、売上管理レコード220の取引成立日付を、売上情報ファイル(発売団体)の取引成立日付に変更する。そして、この世代補正に伴い、売上管理処理(ステップS1−10)を再実行する。
次に、図9を用いて、販売時間が日替わり時刻(0時)を超えない場合について説明する。
図9に示すケース511では、売上金精査アンマッチリストのみに含まれる銀行コード、売り場コード、銀行受付番号、電文通番については、原因チェックを指示する。
図9に示すケース512では、売上金精査アンマッチリスト、取消未済トランザクションリスト及び不完全トランザクションリストに含まれる購入トランザクションについての対応を示す。ここでは、取消未済トランザクションリストに出力されている銀行コード、売り場コード、銀行受付番号、電文通番、識別コードが設定された売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に記録された購入成立フラグを購入不成立フラグに変更する。
図9に示すケース513では、売上金精査アンマッチリスト、取消不可情報リストに含まれる購入トランザクションについての対応を示す。まず、取消不可情報リストに出力されている銀行コード、売り場コード、銀行受付番号、電文通番、識別コードが設定された売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に記録された購入不成立フラグを購入成立フラグに変更する。更に、取消不可情報リストに含まれる銀行コードの銀行に対して、不良券登録の依頼を行なう。
図9に示すケース514では、売上金精査アンマッチリスト、不完全トランザクションリスト、取消未済トランザクションリスト及び取消不可情報リストに含まれる購入トランザクションについての対応を示す。ここでは、各リストに出力されている銀行コード、売り場コード、銀行受付番号、電文通番が設定された売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に記録された購入成立フラグを購入不成立フラグに変更する。
図9に示すケース515では、取消未済トランザクションリスト及び不完全トランザクションリストに含まれる購入トランザクションについての対応を示す。ここでは、取消未済トランザクションリストに含まれる銀行コードの銀行に対して、不良券登録の依頼を行なう。
図9に示すケース516では、取消不可情報リストのみに含まれる購入トランザクションについての対応を示す。ここでは、取消不可情報リストに出力されている銀行コード、売り場コード、銀行受付番号、電文通番が設定された売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に購入不成立フラグが記録されていることを確認する。
図9に示すケース517では、取消未済トランザクションリスト、不完全トランザクションリスト及び取消不可情報リストに含まれる購入トランザクションについての対応を示す。ここでは、取消不可情報リストに含まれる銀行コードの銀行に対して、不良券登録の依頼を行なう。
次に、図10、図11を用いて、0時を越えて販売を行なう場合、24時間販売を行なう場合について説明する。
図10に示すケース521では、発券タイムアウトリストが出力され、売上金精査アンマッチリストは未出力の場合についての購入トランザクションについての対応を示す。ここでは、購入トランザクションの成立状態を確認する。
センタサーバ20の売上管理レコード220において購入不成立フラグが記録され、売上情報ファイル(発売団体)において成立となっている場合には、実券データの世代補正を行なう。そして、売上情報ファイル(発売団体)に記録されている識別コードを、売上管理レコード220に入力する。更に、売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に記録されている購入不成立フラグを購入成立フラグに変更する。この世代補正に伴い、売上管理処理(ステップS1−10)を再実行する。そして、この売上管理レコード220の銀行コードの銀行に対して、不良券登録の依頼を行なう。
センタサーバ20の売上管理レコード220において購入不成立フラグが記録され、売上情報ファイル(発売団体)において記録がない場合には、対応を行なわない。
センタサーバ20の売上管理レコード220において購入不成立フラグが記録され、売上情報ファイル(発売団体)において不成立となっている場合には、実券データの世代補正を行なう。この世代補正に伴い、売上管理処理(ステップS1−10)を再実行する。
センタサーバ20の売上管理レコード220において購入成立フラグが記録され、売上情報ファイル(発売団体)において記録がない場合には、くじ購入取消訂正を行なう。具体的には、売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に記録されている購入成立フラグを購入不成立フラグに変更する。
センタサーバ20の売上管理レコード220において購入成立フラグが記録され、売上情報ファイル(発売団体)において不成立となっている場合には、実券データの世代補正を行なう。更に、売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に記録されている購入成立フラグを購入不成立フラグに変更する。この世代補正に伴い、売上管理処理(ステップS1−10)を再実行する。
図10に示すケース522では、取消未済トランザクションリストが出力され、売上金精査アンマッチリスト、不完全トランザクションリストは未出力の場合についての購入トランザクションについての対応を示す。ここでは、前日に発生した障害(「発券タイムアウトリストのみ」の出力、又は「売上金精査アンマッチリスト及び発券タイムアウトリスト」の出力)を確認し、これらが原因であることを確認する。
図11に示すケース531では、売上金精査アンマッチリスト及び発券タイムアウトリストに含まれる購入トランザクションについての対応を示す。ここでは、購入トランザクションの成立状態を確認し、実券データの世代補正を行なう。この世代補正に伴い、売上管理処理(ステップS1−10)を再実行する。そして、売上管理レコード220の銀行コードの銀行に対して、不良券登録の依頼を行なう。
図11に示すケース532では、売上金精査アンマッチリスト、発券タイムアウトリスト、取消未済トランザクションリスト及び不完全トランザクションリストに含まれる購入トランザクションについての対応を示す。ここでは、まず、購入トランザクションの成立状態を確認する。
センタサーバ20の売上管理レコード220において購入成立フラグが記録され、売上情報ファイル(発売団体)において成立となっている場合には、実券データの世代補正を行なう。この世代補正に伴い、売上管理処理(ステップS1−10)を再実行する。更に、この売上管理レコード220の銀行コードの銀行に対して、不良券登録の依頼を行なう。
センタサーバ20の売上管理レコード220において購入成立フラグが記録され、売上情報ファイル(発売団体)において不成立となっている場合には、実券データの世代補正を行なう。更に、この売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に記録されている購入成立フラグを購入不成立フラグに変更する。この世代補正に伴い、売上管理処理(ステップS1−10)を再実行する。
センタサーバ20の売上管理レコード220において購入成立フラグが記録され、売上情報ファイル(発売団体)において記録がない場合には、実券データの世代補正を行なう。更に、この売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に記録されている購入成立フラグを購入不成立フラグに変更する。この世代補正に伴い、売上管理処理(ステップS1−10)を再実行する。
図11に示すケース533では、売上金精査アンマッチリスト、発券タイムアウトリスト及び取消不可情報リストに含まれる購入トランザクションについての対応を示す。ここでは、まず、購入トランザクションの成立状態を確認する。
センタサーバ20の売上管理レコード220において購入不成立フラグが記録されている場合には、実券データの世代補正を行なう。更に、売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に記録されている購入不成立フラグを購入成立フラグに変更する。更に、売上情報ファイル(発売団体)に記録されている識別コードを、売上管理レコード220に入力する。この世代補正に伴い、売上管理処理(ステップS1−10)を再実行する。そして、この売上管理レコード220の銀行コードの銀行に対して、不良券登録の依頼を行なう。
センタサーバ20の売上管理レコード220において購入成立フラグが記録されている場合には、実券データの世代補正を行なう。更に、売上情報ファイル(発売団体)に記録されている識別コードを、売上管理レコード220に入力する。この世代補正に伴い、売上管理処理(ステップS1−10)を再実行する。そして、この売上管理レコード220の銀行コードの銀行に対して、不良券登録の依頼を行なう。
図11に示すケース534では、売上金精査アンマッチリスト、発券タイムアウトリスト、取消未済トランザクションリスト、不完全トランザクションリスト及び取消不可情報リストに含まれる購入トランザクションについての対応を示す。ここでは、まず、購入トランザクションの成立状態を確認する。購入トランザクションの成立状態を確認できた場合、売上管理レコード220の購入ステータスデータ領域に記録されている購入成立フラグを購入不成立フラグに変更する。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)本実施形態では、センタサーバ20の制御部21は、発券要求電文の送信処理を実行する(ステップS1−2)。そして、発券要求電文を送信してからの経過時間がタイムアウト時間を経過し、タイムアウトと判定した場合(ステップS1−4において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、通番取消電文の送信処理を実行する(ステップS1−5)。これにより、システムやネットワークに障害がある場合には、拠点コード及び電文通番を用いて発券要求を取り消し、的確な取引管理を行なうことができる。そして、センタサーバ20の制御部21は、拒否応答電文の送信処理を実行する(ステップS1−6)。これにより、銀行は、顧客に対する宝くじの販売を停止することができる。従って、発券管理サーバ30における発券と、銀行サーバ10における発券とを整合させることができる。
(2)本実施形態では、取引成立と判定した場合(ステップS1−7において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、購入成立の記録処理を実行する(ステップS1−8)。これにより、発券管理サーバ30において付与された識別コードを管理することができる。更に、センタサーバ20は、発券管理サーバ30の受付日付に基づいて取引成立日付を特定することができる。
(3)本実施形態では、センタサーバ20の制御部21は、購入許可電文の送信処理を実行する(ステップS1−9)。この購入許可電文には、銀行受付番号、取引成立日付に関するデータを含める。これにより、銀行サーバ10、センタサーバ20、発券管理サーバ30において、同じ取引成立日付により、発券を管理することができる。
(4)本実施形態では、センタサーバ20の制御部21は、取消要求電文の受信処理を実行する(ステップS2−1)。この取消要求電文には、購入要求電文に含まれる銀行受付番号を含める。これにより、センタサーバ20は、取消対象を特定することができる。そして、センタサーバ20の制御部21は、原取引情報の特定処理を実行する(ステップS2−2)。これにより、売上情報記憶部22を用いて、取消対象の取引成立日付(原取引成立日付)、識別コード、明細を特定することができる。
(5)本実施形態では、センタサーバ20の制御部21は、障害取消電文の送信処理を実行する(ステップS2−3)。この障害取消電文には、拠点コード、電文通番、識別コードに関するデータを含める。この識別コードにより、発券管理サーバ30は、取引対象を特定することができる。
(6)本実施形態では、取消成立と判定した場合(ステップS2−5において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、取消成立の記録処理を実行する(ステップS2−6)。これにより、取引成立した発券について取り消すことができる。そして、センタサーバ20の制御部21は、取消許可電文の送信処理を実行する(ステップS2−7)。これにより、銀行サーバ10は、顧客に対する発券を取り消すことができる。
(7)本実施形態では、センタサーバ20の制御部21は、カウンタ照会処理を実行する。これにより、宝くじを販売する銀行は、センタサーバにおいて、発券状況や取消状況を確認することができる。
(8)本実施形態では、センタサーバ20の制御部21は、日付・時間管理処理を実行する。この場合、警告時差以上と判定した場合(ステップS4−2において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、メッセージ出力処理を実行する(ステップS4−3)。これにより、センタサーバ20のシステムタイマと発券管理サーバ30のシステムタイマとにおける時刻のずれについて、管理者に対して注意喚起を行なうことができる。
(9)本実施形態では、センタサーバ20の制御部21は、警告時差の拡張処理を実行する(ステップS4−4)。これにより、同じ値の警告時差に基づく注意喚起の繰り返しを抑制し、時刻のずれが大きくなった場合に再度の注意喚起を行なうことができる。
(10)本実施形態では、日付が一致しないと判定した場合(ステップS4−5において「NO」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、許容時差エラーかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−6)。許容時差エラーと判定した場合(ステップS4−6において「YES」の場合)、センタサーバ20の制御部21は、メッセージ出力処理を実行する(ステップS4−7)。これにより、日替わり時に時差が生じている場合に、管理者に対して注意喚起を行なうことができる。
(11)本実施形態では、売上精査処理において売上金照合処理、不完全トランザクションチェック処理、取消未済トランザクションチェック処理、取消不可チェック処理、発券タイムアウトチェック処理を実行する。売上金照合処理により、センタサーバ20と発券管理サーバ30との間で、発券状況の不整合を検知することができる。また、不完全トランザクションチェック処理により、取引成立状態であるにもかかわらず、識別コードが設定されていない売上管理レコード220を検知することができる。また、取消未済トランザクションチェック処理により、障害取消電文を送信することができなかったトランザクションを特定することができる。また、取消不可チェック処理により、発券管理サーバ30において取消不成立(購入成立)と認識しているトランザクションを、センタサーバ20において確認することができる。また、発券タイムアウトチェック処理により、日替わり(0時前後)に送信された発券要求電文における発券状況を確認することができる。
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
・上記実施形態では、図8〜図11に示す対応を管理者が行なう場合を想定する。これらの対応を、センタサーバ20の制御部21で実行させるようにしてもよい。この場合には、センタサーバ20に、図8〜図11に示す各対応を記録した対応テーブルを保持させる。そして、制御部21が、売上金照合処理〜発券タイムアウトチェック処理において出力された各リストに含まれる購入トランザクションの組み合わせに基づいて、対応テーブルを用いて対応を決定し、対応処理を実行する。
また、制御部21が、対応テーブルに基づいて決定した対応を促すメッセージを、管理者端末25に出力するようにしてもよい。
・上記実施形態では、発券タイムアウトチェック処理において、センタサーバ20の制御部21は、0時前後に受信した購入要求の抽出処理を実行する(ステップS9−1)。ここで、日替わり時刻は0時に限定されるものではない。この場合、銀行サーバ10、センタサーバ20、発券管理サーバ30において、日替わりの時刻を定めておき、この日替わりの時刻の前後において、発券タイムアウトチェック処理を実行する。
・上記実施形態では、警告時差(現状値)は、システムタイマの現在日付が変わった場合(日替わり時)に、警告時差(初期値)にリセットされる。ここで、警告時差の変更は、日替わり時に限定されるものではない。例えば、日替わり時刻に近づいた場合、警告時差を小さくするようにしてもよい。これにより、発券タイムアウトの発生を抑制することができる。
・上記実施形態では、数字選択式宝くじ(ナンバーズ(商品名))等の販売を想定したが、販売対象は、宝くじの種類は限定されるものではない。例えば、ロト系に適用することができる。また、宝くじのみならず、スポーツくじ等にも適用することができる。
・上記実施形態では、現金自動預払機12を用いて、宝くじの販売を行なう場合を想定したが、販売方法はこれに限定されるものではない。例えば、くじ販売所の発券端末15による販売や、インターネットを介しての販売に適用してもよい。
・上記実施形態では、売上情報ファイル(発売団体)には、発券、取消に関しては、拠点コード、明細、識別コードに関する情報が記録されている場合を想定する。そして、センタサーバ20の制御部21は、照合処理を実行する(ステップS5−2)。ここでは、売上情報ファイル(発売団体)に記録された明細と、売上管理レコード220に記録された明細とを比較する。これに代えて、売上情報ファイル(発売団体)に含まれる発券情報(発券枚数、発券金額)、取消情報(取消枚数、取消金額)を用いて、照合するようにしてもよい。この場合には、発券枚数、発券金額、取消枚数、取消金額が一致しない場合に、売上金精査アンマッチリストの出力処理を実行する(ステップS5−4)。そして、売上金精査アンマッチリストが出力された場合に、発券管理サーバ30から、発券や取消の詳細情報(拠点コード、明細、識別コード等)を取得して、確認する。
10…銀行サーバ、12…現金自動預払機、20…センタサーバ、21…制御部、211…発券処理部、212…取消処理部、213…カウンタ照会部、214…時差管理部、215…売上精査部、22…売上情報記憶部、25…管理者端末、30…発券管理サーバ、32…発券情報記憶部。

Claims (7)

  1. 券類の発券状況を記録する売上情報記憶部と、
    販売者システム、発売団体システムに接続された制御部とを備えた券類販売管理システムであって、
    前記制御部が、
    前記販売者システムから、販売者受付識別子を含む購入要求電文を取得し、
    前記購入要求電文に基づいて、発券要求電文を前記発売団体システムに送信し、
    前記発売団体システムから、前記発券要求電文に対応して、発券受付日付を含む発券応答電文を取得し、
    前記発券受付日付を取引成立日付として、前記販売者受付識別子に関連付けて購入成立情報を前記売上情報記憶部に記録し、
    前記発券受付日付を含む購入許可電文を前記販売者システムに返信することを特徴とする券類販売管理システム。
  2. 前記発券要求電文を前記発売団体システムに送信した場合、送信時刻からの経過時間を算出し、
    タイムアウト時間までに発券応答電文を取得できない場合には、前記発売団体システムに対して、通番取消電文を送信することを特徴とする請求項1に記載の券類販売管理システム。
  3. 前記販売者システムから取得した購入要求電文に基づいて、銀行コード及び売り場コードを特定し、電文番号を付与し、前記発売団体システムに送信する発券要求電文において、前記銀行コード及び売り場コードに対応する拠点コード及び電文番号を含め、
    タイムアウト時に前記発売団体システムに送信する通番取消電文には、前記拠点コード及び電文番号を含めることを特徴とする請求項2に記載の券類販売管理システム。
  4. 前記販売者システムから、販売者受付識別子を含む取消要求電文を取得し、
    前記販売者受付識別子に関連付けられた前記取引成立日付を含む障害取消電文を発売団体システムに送信し、
    前記発売団体システムから、前記障害取消電文に対応して、発券を取り消したことを示す取消応答電文を取得し、
    前記販売者受付識別子に関連付けられた取引成立日付を含む取消許可電文を販売者システムに返信することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の券類販売管理システム。
  5. 前記発券応答電文には、前記発売団体システムが付与した識別コードが含まれ、
    前記販売者システムから、販売者受付識別子を含む取消要求電文を取得した場合、販売者受付識別子に関連付けられた識別コードを特定し、
    前記発売団体システムに対して送信する障害取消電文においては、前記特定した識別コードを含めることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の券類販売管理システム。
  6. 券類の発券状況を記録する売上情報記憶部と、
    販売者システム、発売団体システムに接続された制御部とを備えた券類販売管理システムを用いて、券類販売管理を行なうための方法であって、
    前記制御部が、
    前記販売者システムから、販売者受付識別子を含む購入要求電文を取得し、
    前記購入要求電文に基づいて、発券要求電文を前記発売団体システムに送信し、
    前記発売団体システムから、前記発券要求電文に対応して、発券受付日付を含む発券応答電文を取得し、
    前記発券受付日付を取引成立日付として、前記販売者受付識別子に関連付けて購入成立情報を前記売上情報記憶部に記録し、
    前記発券受付日付を含む購入許可電文を前記販売者システムに返信することを特徴とする券類販売管理方法。
  7. 券類の発券状況を記録する売上情報記憶部と、
    販売者システム、発売団体システムに接続された制御部とを備えた券類販売管理システムを用いて、券類販売管理を行なうためのプログラムであって、
    前記制御部を、
    前記販売者システムから、販売者受付識別子を含む購入要求電文を取得し、
    前記購入要求電文に基づいて、発券要求電文を前記発売団体システムに送信し、
    前記発売団体システムから、前記発券要求電文に対応して、発券受付日付を含む発券応答電文を取得し、
    前記発券受付日付を取引成立日付として、前記販売者受付識別子に関連付けて購入成立情報を前記売上情報記憶部に記録し、
    前記発券受付日付を含む購入許可電文を前記販売者システムに返信する手段として機能させることを特徴とする券類販売管理プログラム。
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