JP2012141771A - 公営競技通信制御装置及び公営競技通信制御方法 - Google Patents

公営競技通信制御装置及び公営競技通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】種類の異なるホストコンピュータと投票端末とがリアルタイムに通信できる。
【解決手段】公営競技通信制御装置1は、情報制御部4が備える運用情報制御部4aが、公営競技の種類ごとに設けられたホストコンピュータそれぞれに対応し、ホストコンピュータと通信を行うホスト通信部2がホストコンピュータのそれぞれから受け付けた公営競技の開催内容に関する運用情報を統合し、統合した運用情報を投票端末に表示させるための表示情報として投票端末と通信を行う投票端末通信部3に通知する。
【選択図】図1

Description

公営競技通信制御装置及び公営競技通信制御方法に関する。
競馬、競艇、競輪及びオートレースの公営競技は、公営競技ごとに設けられたホストコンピュータと、ホストコンピュータごとに通信可能に複数接続され、ユーザからの投票を受け付ける投票端末とが利用されている。例えば、競馬の場合では、競馬用のホストコンピュータがレース場、レース内容(騎手、馬、レースタイトル等)、レース結果、投票数、払い戻し数等の競馬開催の運用に関する情報と、発売金、払戻金、減算(取り消し)金等の資金に関する情報とを管理している。投票端末は、ユーザから投票要求の操作入力が行われ、ユーザから投票金を受け付けて、要求に応じたレースの投票券をユーザに発行する。また、投票端末は、要求された投票に関する情報並びに受け付けた投票金の情報はホストコンピュータに登録する。
このような投票端末から公営競技の種類が異なるホストコンピュータに投票する場合がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−99520号公報
しかし、この場合には、ホストコンピュータは公営競技の種類ごとにインタフェースの規格が異なるために、1台の投票端末をホストコンピュータごとに接続するだけでは投票を行うことができない。
例えば、複数のホストコンピュータと、1台の投票端末とを単に接続すると、投票端末は、各ホストコンピュータから公営競技に関する情報を受信すると、当該情報を受信した順に表示する。このため、投票を行うユーザは表示内容を度々確認する必要が生じる等、当該投票端末を利用するには不便であった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、種類の異なるホストコンピュータと投票端末との通信を即時可能にする公営競技通信制御装置及び公営競技通信制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、公営競技の種類ごとに設けられたホストコンピュータと、各公営競技に対する投票を受け付ける投票端末との通信を制御する公営競技通信制御装置において、前記ホストコンピュータそれぞれに対応し、前記ホストコンピュータと通信を行うホスト通信部と、前記投票端末と通信を行う投票端末通信部と、前記ホスト通信部が前記ホストコンピュータのそれぞれから受け付けた公営競技の開催内容に関する運用情報を統合し、前記統合した運用情報を前記投票端末に表示させるための表示情報として前記投票端末通信部に通知する運用情報制御部を備える情報制御部と、を有する公営競技通信制御装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、上記の公営競技通信制御装置と同様の方法が提供される。
上記の公営競技通信制御装置及び公営競技通信制御方法によれば、種類の異なるホストコンピュータと投票端末とがリアルタイムに通信できる。
第1の実施の形態に係る公営競技通信制御装置を説明するための概念図である。 第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムを説明するための概念図である。 第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの競馬及び競艇ホストコンピュータのハードウェア構成を説明するための図である。 第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの投票端末のハードウェア構成を説明するための図である。 第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの公営競技通信制御装置のハードウェア構成を説明するための図である。 第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの競馬及び競艇ホストコンピュータの機能を示す機能ブロック図である。 第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの投票端末の機能を示す機能ブロック図である。 第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの公営競技通信制御装置の機能を示す機能ブロック図である。 第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの準備金の割り当て処理を実行するためのシークエンス図である。 第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの運用情報の送信及び更新処理を実行するためのシークエンス図である。 第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの投票及び投票券の発券処理を実行するためのシークエンス図である。 第2の実施の形態に係る公営競技通信制御装置の投票券に対する追番の割り振り処理を説明するための図である。 第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの投票券の取り消し処理を実行するためのシークエンス図である。 第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの払い戻し処理を実行するためのシークエンス図である。 第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの終了処理を実行するためのシークエンス図である。 第2の実施の形態に係る表示する際の優先順位の例を表す図である。 第2の実施の形態に係る投票端末の受付画面の表示例を説明するための図である。 第2の実施の形態に係る投票端末の投票、払い戻し、取り消し受付の表示例を説明するための図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る公営競技通信制御装置を説明するための概念図である。
公営競技通信制御装置1は、公営競技の種類ごとに設けられたホストコンピュータと、各公営競技に対する投票を受け付ける1台以上の投票端末との通信を制御するものである。
このような公営競技通信制御装置1は、図1に示されるように、各ホストコンピュータにそれぞれ対応しホストコンピュータと通信を行うホスト通信部2(図1では2種)と、投票端末と通信を行う投票端末通信部3と、情報制御部4とを備える。なお、図1では、2種の公営競技のホストコンピュータにそれぞれ対応した2種のホスト通信部2が通信可能に接続されている場合を表している。
さらに、情報制御部4は、運用情報制御部4aと、資金情報制御部4bと、発払制御部4cとを備える。
運用情報制御部4aは、ホスト通信部2がホストコンピュータから受け付けた公営競技の開催内容に関する運用情報を、1つにまとめて生成した投票端末に表示させるための表示情報を投票端末通信部3に通知する。なお、開催内容に関する運用情報は、例えば、開催要項、レース名等の開催される競技の運用に関する諸情報である。
資金情報制御部4bは、投票端末通信部3が投票端末から受け付けた投票内容に対する投票金を表す投票金情報を、投票内容に対する公営競技を判別して、判別した公営競技に対応するホスト通信部2にそれぞれ通知する。
発払制御部4cは、投票端末から投票端末通信部3が受け付けた情報に対応する公営競技を判別し、判別した公営競技に対応するホスト通信部2に情報を通知し、ホスト通信部2がホストコンピュータから受け付けた情報への応答に基づき、所定の要求を投票端末通信部3に通知する。
このような構成を有する公営競技通信制御装置1の動作について説明する。
まず、ユーザが投票を行うために投票端末に電源を投入すると、投票を受け付けるための表示情報の転送要求が投票端末から公営競技通信制御装置1を介してホストコンピュータにそれぞれ送信される。
各ホストコンピュータは公営競技の開催内容に関する運用情報をホスト通信部2にそれぞれ送信し、ホスト通信部2は受け付けた運用情報を情報制御部4の運用情報制御部4aにそれぞれ通知する。
運用情報制御部4aは、通知された各ホストコンピュータからの運用情報を1つにまとめて表示情報を生成して、当該表示情報を投票端末通信部3に通知する。
投票端末通信部3は、通知された表示情報を投票端末に送信して、投票端末は、受信した表示情報に基づいて、各公営競技に対する投票受付画面を同時に表示でき、また、各公営競技に対する同時受け付けが可能になる。
また、上記の処理は、各ホストコンピュータにおいて公営競技に関する開催内容(投票締切情報並びにレース結果確定情報等)が更新されるごとに行われて、投票端末に表示される公営競技の開催内容が逐次更新される。
次いで、ユーザはこのように公営競技の開催内容が表示されている投票端末に操作入力を行って、所望のレースに対する投票券の発券要求を行うと、投票端末から投票端末通信部3に投票内容を表す投票情報(場名、レース番号、賭式、投票金等)が送信される。発払制御部4cは、投票端末通信部3から当該投票情報を受け付けると、当該投票に対応する公営競技を判別して、判別した公営競技に対応するホスト通信部2に当該投票情報を通知する。ホスト通信部2は、投票情報をホストコンピュータに送信して、ホストコンピュータから当該投票情報への応答を受信する。発払制御部4cは、ホスト通信部2が受信した応答に応じて、当該投票情報に基づいた投票券の発券実行要求を投票端末通信部3に通知して、投票端末は、投票端末通信部3から受信した当該発券実行要求に基づいた投票券を発券する。
また、ユーザは、投票端末に対して発券要求の操作入力を行うと共に投票券の投票金を投入すると、当該投票金の投票金情報が投票端末通信部3に送信される。資金情報制御部4bは、投票端末通信部3から当該投票金情報が通知されると、当該投票に対応する公営競技を判別して、判別した公営競技に対応するホスト通信部2に当該投票金情報を通知する。そして、ホストコンピュータに当該投票金情報がホスト通信部2から送信される。
なお、このようにして購入した投票券が当たり券であった場合の払い戻しの場合には、ユーザは、投票端末に対して払い戻し要求の操作入力を行うと、投票端末は投票端末通信部3に当該払い戻し要求を送信する。資金情報制御部4bは、投票端末通信部3が受信した払い戻し要求に対応する公営競技を判別し、判別した公営競技に対応するホスト通信部2に当該払い戻し要求を通知する。資金情報制御部4bは、ホストコンピュータからホスト通信部2が受け付けた払い戻し要求に応じた払い戻し実行要求を投票端末通信部3に通知すると、投票端末は、投票端末通信部3から当該払い戻し実行要求が送信されて、当該払い戻し実行要求に応じた配当金をユーザに対して出金する。
このように、公営競技の種類ごとに設けられたホストコンピュータと、各公営競技に対する投票を受け付ける投票端末との間の通信を行うために公営競技通信制御装置1を設けた。公営競技通信制御装置1は、運用情報制御部4aにより各ホストコンピュータから送信された運用情報を1つにまとめて表示情報を生成して、当該表示情報に基づいて投票端末に表示を行わせるようにした。また、資金情報制御部4b及び発払制御部4cは、投票端末通信部3が投票端末から受け付けた公営競技に関する情報を、判別した当該公営競技に対応するホスト通信部2に通知して、ホストコンピュータに送信するようにした。
これにより、投票端末はホストコンピュータからの受信順に関わらず表示することが可能となり、投票端末から複数の公営競技に対して同時に投票することが可能になる。したがって、種類の異なるホストコンピュータと投票端末とを即時通信することが可能となる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、第1の実施の形態をより具体的に説明する。
図2は、第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムを説明するための概念図である。
公営競技情報処理システム10は、競馬ホストコンピュータ20と、競艇ホストコンピュータ30と、競馬、競艇に対するユーザの投票を受け付け、また、投票結果に応じた配当金の払い戻しを実行する1台以上の投票端末40と、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30と投票端末40との通信を制御する公営競技通信制御装置50と、を有する。また、公営競技通信制御装置50には、外部管理装置60が接続されている。図2には、公営競技通信制御装置50と投票端末40が1対1で接続された例を示しているがこれに限らず、通常の公営競技システムにおいては1対N(多数)で接続されるのが望ましい。
競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30は競馬及び競艇に関する各競技情報及び各競技結果の集計並びに管理等を行って、競技の開催内容に関する情報を配信することができる。なお、第2の実施の形態では、公営競技として競馬及び競艇を例に挙げて説明するが、競馬・競艇に限らず、競輪、オートレース等であってもよく、また、競馬・競艇に加えて、これらを追加しても構わない。
投票端末40は、後述する公営競技通信制御装置50を介して競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30と接続しており、競馬及び競艇のレースの投票をそれぞれ受け付けて、投票結果に応じた配当金の払い戻しを行うことができる。
公営競技通信制御装置50は、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30と、投票端末40との間の通信の制御を実行することができる。公営競技通信制御装置50の詳細については後述する。
また、外部管理装置60は、公営競技通信制御装置50と通信可能に接続されており、当該外部管理装置60により公営競技通信制御装置50に対して公営競技の投票に関する設定を行い、または当該設定を変更することが可能である。
次に、競馬ホストコンピュータ20、競艇ホストコンピュータ30、投票端末40及び公営競技通信制御装置50のハードウェア構成について説明する。
図3は、第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの競馬及び競艇ホストコンピュータのハードウェア構成を説明するための図である。なお、図3では、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30を共に表しており、例えば、「制御ユニット210,310」は、制御ユニット210は競馬ホストコンピュータ20の構成であり、制御ユニット310は競艇ホストコンピュータ30の構成であることを表す。
競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30は、競馬及び競艇の各競技情報及び各競技結果の集計並びに管理等を行うものである。
このような競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30は、制御ユニット210,310と、表示入力ユニット220,320とを具備する。
制御ユニット210,310は装置全体を制御するものであって、CPU(Central Processing Unit)211,311、RAM(Random Access Memory)212,312、通信部213,313、グラフィック処理部214,314、HDD(Hard Disk Drive)215,315及び入出力制御部216,316を備える。
CPU211,311は、HDD215,315等の記憶媒体に記憶された各種プログラムを実行することにより、この競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30全体を統括的に制御する。
RAM212,312には、CPU211,311に実行させるOS(Operating System)及びプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM212,312には、CPU211,311による処理に必要な各種データが格納される。
通信部213,313は、後述する公営競技通信制御装置50と通信可能に、例えばLAN(Local Area Network)でそれぞれ接続されており、送受信信号の通信を行うことができる。
グラフィック処理部214,314は、具体例としては、ビデオカード、グラフィックボードであって、CPU211,311からの命令に従って、表示入力ユニット220,320に表示させる画像データを表示入力ユニット220,320の表示部221,321に送信する。
HDD215,315には、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30上のOS及びアプリケーションのプログラムが格納される。また、HDD215,315には、CPU211,311による処理に必要な各種データが格納される。
入出力制御部216,316には、表示入力ユニット220,320の入力部222,322が接続されている。当該入力部222,322は、バス217,317を介してCPU211,311と相互に信号の送受信を行う。
また、表示入力ユニット220,320は、通知された画像情報に基づいて画像を表示する液晶ディスプレイである表示部221,321と、操作入力を受け付けるタッチパネルやキーボートやマウス等の入力装置が接続された入力部222,322とを備える。
図4は、第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの投票端末のハードウェア構成を説明するための図である。
投票を受け付けて、投票結果に応じた配当金の払い戻しを行う投票端末40は、投票端末40で行われる所定の処理の実行及び各種ユニットの動作を制御する制御ユニット410、ユーザからの操作入力を受け付けて、処理結果を表示する表示入力ユニット420を有する。さらに、投票端末40は、投票カードに記入された投票内容を読み取る投票カード処理ユニット430、投票券を発券し、また、投票券の投票内容を読み取る投票券処理ユニット440、当たり投票券に対応する配当金、投票券購入時の釣銭等の入出金を実行する現金処理ユニット450を有する。
制御ユニット410は、CPU411、RAM412、通信部413、グラフィック処理部414、HDD415及び入出力制御部416を備えており、これらの各部はバス417で相互に接続されている。
なお、CPU411、RAM412、通信部413、グラフィック処理部414、HDD415及び入出力制御部416は、図3に示した競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30のCPU211,311、RAM212,312、通信部213,313、グラフィック処理部214,314、HDD215,315及び入出力制御部216,316と同じ動作を行うものであるために、それぞれの説明は省略する。なお、本実施例では各種プログラムをHDDに記憶させているが、これに限らず、例えばコンパクトフラッシュ(登録商標)等のメモリカード等に記憶させても良い。
また、表示入力ユニット420もまた図3に示した競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30の表示入力ユニット220,320と同じ構成並びに同じ動作を行うものであるためにそれぞれの説明は省略する。
入出力制御部416には、投票カード処理ユニット430、投票券処理ユニット440及び現金処理ユニット450が接続されており、それぞれバス417を介してCPU411と相互に信号の送受信を行う。
図5は、第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの公営競技通信制御装置のハードウェア構成を説明するための図である。
公営競技通信制御装置50は、ホスト通信部511、CPU512、端末通信部513、RAM514、入出力制御部515及びHDD516を備えており、これらの各部はバス517で相互に接続されている。
なお、CPU512、RAM514及びHDD516は、図3に示した競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30のCPU211,311、RAM212,312及びHDD215,315と同じ動作を行うものであるため、それぞれの説明は省略する。なお、本実施例では各種プログラムをHDDに記憶させているが、これに限らず、例えばコンパクトフラッシュ等のメモリカード等に記憶させても良い。
ホスト通信部511は、図3に示した競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30の通信部213,313と通信を実行することができる。
端末通信部513は、図4に示した投票端末40の通信部413と通信を実行することができる。
入出力制御部515は、外部管理装置60が接続されており、当該外部管理装置60とバス517を介してCPU512と相互に信号の送受信を行う。
なお、外部管理装置60のハードウェア構成の図示については省略するが、例えば、図3に示したように、少なくとも、CPU、RAM、通信部、表示部が接続されたグラフィック処理部、HDD及び入力部が接続された入力制御部を備えている。
次いで、競馬ホストコンピュータ20、競艇ホストコンピュータ30、投票端末40及び公営競技通信制御装置50が備える機能を表す機能ブロック図についてそれぞれ説明する。
図6は、第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの競馬及び競艇ホストコンピュータの機能を示す機能ブロック図である。
競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30は、図6に示されるように、運用情報保持部21,31、資金情報保持部22,32、公営競技管理制御部23,33及び通信制御部24,34を備える。
運用情報保持部21,31は、公営競技に関する開催内容を表す運用情報を保持する。例えば、競馬の場合には、レース会場に関する情報、レースごとに出馬する馬並びに騎手の情報、発売投票券数、払い戻し投票券数、レース結果等の運用情報を保持する。
資金情報保持部22,32は、公営競技に関する資金を表す資金情報を保持する。例えば、ユーザにより投票時に支払われる投票に応じた発売(購入)金、当たり投票券に応じて払い戻される配当金、ユーザからの要求に応じて投票を取り消した際の減算(取り消し)金等の金額に関する情報を保持する。
公営競技管理制御部23,33は、後述する通信制御部24,34からの通知内容に応じて、運用情報保持部21,31及び資金情報保持部22,32が保持する運用情報及び資金情報の更新等を行い、また、運用情報及び資金情報を通信制御部24,34から外部に送信する。また、公営競技管理制御部23,33は、通信制御部24,34が受信した要求に応じて、投票登録、払い戻しの可否の判定を行い、また、通信制御部24,34から種々の要求並びに情報を送信させる。
通信制御部24,34は公営競技通信制御装置50と通信可能に接続されており、情報の送受信を実行することができる。
なお、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30には、IPアドレスに「A」,「B」が、電文IDに「aaa」,「bbb」がそれぞれ設定されている。
図7は、第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの投票端末の機能を示す機能ブロック図である。なお、ユニット部1400は、図4に示した、投票カード処理ユニット430、投票券処理ユニット440及び現金処理ユニット450の総称である。
投票端末40は、ユーザからの操作入力に応じて、投票カードの受け付け、投票券の発券、当たり投票券に対応する配当金の払い戻しを実行し、後述する公営競技通信制御装置50と通信可能に接続されているものである。
このような投票端末40の制御ユニット410は、図7に示されるように、入力情報受付部41、投票制御部42、通信制御部43、ユニット制御部44及び表示制御部45を有する。なお、その他の表示部421,入力部422及びユニット部1400(投票カード処理ユニット430、投票券処理ユニット440及び現金処理ユニット450)については図4で説明したとおりである。
入力情報受付部41は、入力部422で入力された入力情報、ユニット部1400(投票カード処理ユニット430、投票券処理ユニット440及び現金処理ユニット450)で読み取った読取情報を入力情報として受け付ける。
投票制御部42は、入力情報受付部41が受け付けた情報並びに通信制御部43からの情報に応じて、当該情報を通信制御部43、表示制御部45に通知し、または、ユニット制御部44にユニット部1400の制御を実行させる。例えば、入力情報受付部41がユーザによる入力部422への投票要求の操作入力と、投票カード処理ユニット430で読み取られた投票カードの投票情報とを受け付けると、投票制御部42は、通信制御部43から当該投票要求を公営競技通信制御装置50に送信させる。また、通信制御部43が配当金の払い戻し実行要求を受信すると、投票制御部42は、ユニット制御部44に現金処理ユニット450から当該配当金に対応する金額の出金制御を実行させる。
通信制御部43は、投票制御部42から送信要求された情報を、公営競技通信制御装置50を介して競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30に送信する。また、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30からの情報を、公営競技通信制御装置50を介して受信して投票制御部42に通知する。
ユニット制御部44は、投票制御部42の制御要求に基づいて、ユニット部1400(投票カード処理ユニット430、投票券処理ユニット440及び現金処理ユニット450)の各ユニットを制御して駆動させる。
表示制御部45は、投票制御部42からの表示要求に基づいて、表示部421に表示させる。
投票端末40には、IPアドレスに「C」が、電文IDに「ccc」がそれぞれ設定されている。なお、投票端末40が複数接続されるシステムにおいては、IPアドレス及び電文IDはそれぞれ個別に異なるように設定されている。
図8は、第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの公営競技通信制御装置の機能を示す機能ブロック図である。
公営競技通信制御装置50は、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30と、投票端末40との通信を制御するものである。
このような公営競技通信制御装置50は、図8に示されるように、競馬ホストコンピュータ20と通信を実行するホスト通信部51と、競艇ホストコンピュータ30と通信を実行するホスト通信部52と、投票端末40と通信を実行する端末通信部53と、情報制御部54とを有する。
ホスト通信部51,52は、資金情報記録部51a,52aと、通信制御部51b,52bと、投票情報管理部51c,52cと、を有する。
資金情報記録部51a,52aは、投票端末40に予め充填される準備金から割り当てられた金額情報をそれぞれ記録する。例えば、投票端末40に10万円を充填した場合、資金情報記録部51a,52aにそれぞれ6万円、4万円の金額情報が割り当てられる。なお、資金管理情報記録部51a,52aに記録されている金額情報は、1台以上の投票端末に個別に設定することが可能であり、例えば、外部管理装置60から設定を可能とするように構成しても良い。また、資金情報記録部51a,52aが記録する資金情報は、投票金、配当金、投票の取り消しに伴う取り消し金等の投票を行うに当たっての金額の入出金に応じて増減される。
通信制御部51b,52bは、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30の通信制御部24,34(図6を参照)とそれぞれ通信を実行する。なお、ホスト通信部51,52には、IPアドレスに「A’」,「B’」が、電文IDに「aaa」,「bbb」がそれぞれ設定されている。即ち、IPアドレス「A」(競馬ホストコンピュータ20)と、IPアドレス「A’」(通信制御部51b)との間で、また、IPアドレス「B」(競艇ホストコンピュータ30)と、IPアドレス「B’」(通信制御部52b)との間で、それぞれ通信が行えるように設定しておく。
投票情報管理部51c,52cは、通信制御部51b,52bが競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30から受信した運用情報を後述する情報制御部54に通知する。また、投票情報管理部51c,52cは、情報制御部54から通知されたユーザの各公営競技に対する投票内容を受け付けて、通信制御部51b,52bを介して競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30に送信する。
また、端末通信部53は、通信制御部53aと、情報変換部53bと、を有する。
通信制御部53aは、投票端末40の通信制御部43(図7を参照)と通信を実行する。なお、端末通信部53には、IPアドレスに「C’」が、電文IDに「ccc」が設定されている。即ち、IPアドレス「C」(投票端末40)と、IPアドレス「C’」(端末通信部53)との間で通信が行えるように設定されている。なお、投票端末40が複数接続される場合では、端末通信部53には、1台以上の投票端末と通信可能となるようにそれぞれのIPアドレスが、それぞれ電文IDに対応するように設定される。
情報変換部53bは、情報制御部54から通知された競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30からの情報を投票端末40に対応したインタフェースに変換し、また、投票端末40から通信制御部53aを介して受信した情報を競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30にそれぞれ対応したインタフェースに変換する。具体的には、投票端末40から受け付けた情報の電文ID「ccc」の形式を、競馬ホストコンピュータ20に送信する場合には、電文ID「aaa」に変換し、競艇ホストコンピュータ30に送信する場合には、電文ID「bbb」に変換する。一方、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータから受け付けた情報の電文ID「aaa」,「bbb」の形式を、投票端末40に送信する場合には、電文ID「ccc」に変換する。
そして、情報制御部54は、運用情報記録部54aと、発払履歴情報記録部54bと、運用情報制御部54cと、発払制御管理部54dと、資金情報制御部54eと、を有する。
運用情報記録部54aは、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30から受信した運用情報を記録する。
発払履歴情報記録部54bは、競馬及び競艇に対して行った投票及び投票結果に応じた当たり投票券に対応する配当金の払い戻しの履歴を記録する。また、このような履歴と共に投票に応じた投票金及び配当金を記録する。さらに、発券した投票券に割り振った通し番号(追番)も記録する。
運用情報制御部54cは、ホスト通信部51,52で受け付けた競馬及び競艇に関する運用情報を、1つにまとめて投票端末40に表示させるための表示情報を生成して、当該表示情報を端末通信部53に通知する。また、運用情報制御部54cは、ホスト通信部51,52から受け付けた運用情報を運用情報記録部54aに記録させる。
発払制御管理部54dは、投票端末40から受け付けた情報に対応されている公営競技を当該情報から判別し、判別した公営競技に対応するホスト通信部51,52に当該情報を通知する。例えば、ユーザが投票端末40に対して競馬の投票の操作入力を行った場合、発払制御管理部54dは、投票端末40から投票情報を受け付けると、当該投票情報から公営競技が競馬であることを判別し、競馬に対応するホスト通信部51に当該投票情報を通知する。また、発払制御管理部54dは、ホスト通信部51,52から受け付けた応答に応じた要求を端末通信部53に通知する。例えば、上記の競馬に対して投票を行った場合に、競馬ホストコンピュータ20が投票情報での投票券の発券許可を応答すると、当該発券許可がホスト通信部51を介して通知された発払制御管理部54dは、発券実行要求を端末通信部53に通知して、投票端末40から当該投票情報の投票券を発行させる。また、発払制御管理部54dは、このようにして投票券を発券させた場合及び配当金を払い戻させた場合には当該投票及び払い戻しを発払履歴情報記録部54bに記録する。
資金情報制御部54eは、まず、投票端末40に充填された準備金を外部管理装置60による設定に応じた金額に割り当てて、割り当てた金額の金額情報をホスト通信部51,52の資金情報記録部51a,52aに記録する。また、資金情報制御部54eは、ユーザの投票端末40に対する投票時における投票金に対応されている公営競技を判別し、判別した公営競技に対応するホスト通信部51,52に投票金を表す投票金情報を通知する。例えば、ユーザが投票端末40に対して競馬の投票の操作入力と共に投票金の投入を行った場合、資金情報制御部54eは、投票端末40から投票金情報を受け付けると、当該投票金情報に対応する公営競技が競馬であることを判別し、競馬に対応するホスト通信部51の資金情報記録部51aに当該投票金情報を記録する。資金情報制御部54eは競馬及び競艇における投票に関して資金の増減の発生に伴って、対応する資金情報記録部51a,52aに記録されている資金情報の増減を行う。
次に、このような構成を有する公営競技情報処理システム10で実行される様々な処理について説明する。
まず、初期設定として、投票端末40に準備金を充填し、当該準備金から競馬用及び競艇用としてホスト通信部51,52に割り当てる処理について説明する。
図9は、第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの準備金の割り当て処理を実行するためのシークエンス図である。
[ステップS11] 公営競技情報処理システムの管理を行う管理者が投票端末40の現金処理ユニット450に準備金を、例えば、50万円充填すると、現金処理ユニット450は、計数した準備金の金額情報を入力情報受付部41に通知し、投票制御部42は準備金の金額情報を通信制御部43から公営競技通信制御装置50に送信する。
公営競技通信制御装置50では、情報変換部53bは、通信制御部53aが受信した準備金の金額情報を電文ID「ccc」の形式から、電文ID「aaa」,「bbb」に変換して、情報制御部54の資金情報制御部54eに通知する。
なお、資金情報制御部54eは外部管理装置60により競馬用及び競艇用に、投票端末40に充填した準備金の金額情報から、所定の金額に割り当てるように予め設定されている。例えば、投票端末40に充填された準備金が50万円である場合には、当該準備金の金額情報を競馬用及び競艇用として30万円及び20万円にそれぞれ相当する金額情報に割り当てるように設定されている。
資金情報制御部54eは、予め設定された割り当て金額情報の合計と、投票端末40から受信した準備金の金額情報とを比較する。次の処理は、比較の結果、これらの金額情報が一致しない場合にはステップS12に進められ、一致する場合にはステップS13に進められる。
[ステップS12] 資金情報制御部54eは、準備金の割り当てが不可である旨を端末通信部53に通知する。
端末通信部53の情報変換部53bは、割り当て不可である旨を投票端末40に対応した電文ID「ccc」の形式に変換して通信制御部53aから投票端末40に送信する。これにより投票端末40では、割り当て不可である旨を表示部421に表示することで管理者に通知する。
[ステップS13,S14] 資金情報制御部54eは、準備金の金額情報から所定の割り当てた額に相当する金額情報をホスト通信部51,52の資金情報記録部51a,52aに記録する。例えば、50万円の準備金から30万円及び20万円に相当する金額情報をホスト通信部51,52の資金情報記録部51a,52aに記録する。
[ステップS15,S16] 資金情報制御部54eは、準備金の金額情報の割り当てが完了すると、割り当てが完了した旨を端末通信部53に通知する。
端末通信部53の情報変換部53bは、割り当てが完了した旨を投票端末40に対応した電文ID「ccc」の形式に変換して通信制御部53aから投票端末40に送信する。これにより投票端末40では、割り当て完了である旨を表示部421に表示することで管理者に通知する。
以上により、公営競技情報処理システム10の準備金の割り当て処理が終了する。
次に、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30から投票端末40に公営競技に関する運用情報を送信して、投票端末40で表示する処理について説明する。
図10は、第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの運用情報の送信及び更新処理を実行するためのシークエンス図である。
なお、以下では、図9で説明した初期設定を行った投票端末40の電源を一旦落とした後、ユーザによって投票端末40に再び電源が投入された場合について説明する。
[ステップS21,S22] 投票を行うためにユーザが投票端末40の電源を投入すると、投票端末40の入力情報受付部41が電源投入を受け付けると、投票制御部42は、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30に対して運用情報の転送要求を通信制御部43から端末通信部53に送信する。
端末通信部53の通信制御部53aが運用情報の転送要求を受信すると、情報変換部53bが競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30に対応した電文IDの形式に変換して、変換した運用情報転送要求を情報制御部54に通知する。
情報制御部54の発払制御管理部54dは、運用情報転送要求をホスト通信部51,52に通知する。そして、ホスト通信部51,52の投票情報管理部51c,52cは運用情報転送要求を通信制御部51b,52bを介して競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30にそれぞれ送信する。
[ステップS23,S24] 競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30は運用情報転送要求に応じて、受信時の競馬及び競艇の開催内容を表す運用情報をホスト通信部51,52にそれぞれ送信する。
ホスト通信部51,52の通信制御部51b,52bが競馬及び競艇の運用情報を受信すると、投票情報管理部51c,52cは競馬及び競艇の運用情報を情報制御部54にそれぞれ通知する。
[ステップS25] 情報制御部54の運用情報制御部54cは、通知された競馬及び競艇の運用情報を1つにまとめて表示情報を生成し、生成した表示情報を端末通信部53に通知する。
なお、競馬及び競艇の運用情報を表示させる際に優先順位を予め設定しておけば、運用情報制御部54cは、当該優先順位に基づいて表示させるように表示情報を生成することができる。
[ステップS26] 端末通信部53の情報変換部53bは通知された表示情報を投票端末40に対応した電文IDの形式に変換して、通信制御部53aから投票端末40に送信する。
以後、投票端末40は、競馬及び競艇の運用情報が変更されるごとに上記のステップS23〜S26の処理が実行されることで、常に競馬及び競艇の最新の運用情報を表示することができる。この際、ユーザにより既に購入された投票券が当たった場合には、当該投票券に対応する配当金分がホスト通信部51,52の資金情報記録部51a,52aに増額される。
以上により、投票端末40に対する開催内容を表す運用情報の送信及び更新処理が完了する。
次に、競馬及び競艇に対して投票を行った際の投票券の発券処理について説明する。
図11は、第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの投票及び投票券の発券処理を実行するためのシークエンス図である。
[ステップS31] ユーザが投票端末40に表示されている競馬及び競艇の開催内容から所望のレースに対して入力部422に操作入力を行って投票を行うと共に現金処理ユニット450に投票に必要な額の投票金を投入して、入力情報受付部41が投票内容を表す投票情報と投票金を表す投票金情報を受け付けると、投票制御部42は、投票情報に基づいた投票券の発券要求と投票金情報とを通信制御部43から端末通信部53に送信する。
端末通信部53が発券要求及び投票金情報を受信すると、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30に対応した電文IDの形式に変換して、変換した各情報を情報制御部54に通知する。
なお、この時、情報制御部54の発払制御管理部54dに投票情報に基づいた発券要求が、資金情報制御部54eに投票金情報がそれぞれ通知される。
情報制御部54の発払制御管理部54dは、運用情報制御部54cを介して運用情報記録部54aを参照して、通知された投票情報に対応するレース等が存在するか否かを判定する。次の処理は、通知された投票情報が運用情報記録部54aに記録されていない場合にはステップS32に進められ、記録されている場合にはステップS33,S34に進められる。
[ステップS32] 情報制御部54の発払制御管理部54dは、投票情報に基づいた投票券の発券が不可である旨を端末通信部53に通知し、端末通信部53の情報変換部53bで投票端末40に対応した電文IDの形式を変換して、投票端末40に送信する。
投票端末40は発券が不可である旨を表示部421に表示すると共に現金処理ユニット450から投票金を返却する。
[ステップS33,S34] 情報制御部54の発払制御管理部54dは、発券要求の投票情報に対応する公営競技を判別して、判別した公営競技に対応するホスト通信部51,52に当該発券要求を通知する。また、資金情報制御部54eも、投票金情報に対応する公営競技を判別して、判別した公営競技に対応するホスト通信部51,52の資金情報記録部51a,52aに当該投票金情報を増額して記録する。
ホスト通信部51,52の投票情報管理部51c,52cは、投票情報に基づいた投票券の発券要求と共に記録された投票金情報を通信制御部51b,52bから競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30に送信する。
[ステップS35,S36] 競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30は受信した投票情報及び投票金情報を登録してそれぞれ発券要求された投票券に追番を割り振って、発券許可通知をホスト通信部51,52にそれぞれ送信する。
ホスト通信部51,52の通信制御部51b,52bが発券許可通知を受信すると、投票情報管理部51c,52cが当該発券許可を情報制御部54にそれぞれ通知する。
[ステップS37] 情報制御部54の発払制御管理部54dは、発券許可が通知されると、端末通信部53に投票情報に基づいた投票券の発券実行要求を通知する。
端末通信部53の情報変換部53bは通知された発券実行要求を投票端末40に対応した電文IDの形式に変換して、通信制御部53aから投票端末40に送信する。
以上により、投票端末40からユーザに所望の投票券が発券される。
なお、発払制御管理部54dは、ステップS35,S36で発券実行要求を通知する際に、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30で割り振った追番とは別に独自に投票券を管理する。以下にその例を説明する。
図12は、第2の実施の形態に係る公営競技通信制御装置の投票券に対する追番の割り振り処理を説明するための図である。
競馬ホストコンピュータ20、競艇ホストコンピュータ30及び公営競技通信制御装置50で管理されている投票券に割り振られた追番を図12は表している。
まず、競馬ホストコンピュータ20で発券登録した投票券に対して「1」、「2」、「3」、「4」、……の追番が割り振られている。
同様に、競艇ホストコンピュータ30でも発券登録した投票券に対して「1」、「2」、「3」、「4」、……の追番が割り振られている。
これに対して、公営競技通信制御装置50の発払制御管理部54dは、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30で追番が割り振られた投票券の発券許可が通知されると、当該投票券に対してさらに追番を割り振り、割り振った追番を発払履歴情報記録部54bに記録する。具体的には、発払制御管理部54dは、図12に示されるように、競馬ホストコンピュータ20から追番が「1」、「2」、「3」が割り振られた投票券の発券許可が通知されると、追番「1」、「2」、「3」をさらに割り振る。次に競艇ホストコンピュータ30から追番「1」が割り振られた投票券の発券許可が通知されると、さらに追番「4」を割り振る。
このようにして発払制御管理部54dは、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30から通知された追番が割り振られた投票券の発券許可が通知されるとさらに独自に追番を割り振ることで、投票端末40から発券される投票券を管理することが可能となる。
したがって、既に発券された投票券をユーザが取り消す場合には、以下の処理が行われる。
図13は、第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの投票券の取り消し処理を実行するためのシークエンス図である。
[ステップS41] ユーザが投票端末40に対して入力部422に操作入力を行って取り消し要求を行うと共に投票券処理ユニット440に投票券を投入して、入力情報受付部41が投票券の取り消し要求を受け付けると、投票制御部42は、取り消し要求を通信制御部43から端末通信部53に送信する。
なお、当該取り消し要求は、例えばステップS31と同様に、情報制御部54まで通知される。
情報制御部54の発払制御管理部54dは、発払履歴情報記録部54bを参照して、通知された取り消し対象の投票券が発券されているか否かを判定する。次の処理は、通知された取り消し対象の投票券が発券されていない場合にはステップS42に進められ、発券されている場合にはステップS43,S44に進められる。
[ステップS42] ステップS32と同様にして、投票端末40は投票券の取り消しが不可である旨を表示部421に表示する。
[ステップS43,S44] 情報制御部54の発払制御管理部54dは、取り消し要求の対象の投票内容に対応する公営競技を判別して、判別した公営競技に対応するホスト通信部51,52に当該取り消し要求を通知する。また、資金情報制御部54eも、取り消し要求対象の投票内容に対応する公営競技を判別して、判別した公営競技に対応するホスト通信部51,52の資金情報記録部51a,52aに取り消し要求対象の投票金情報を減算して記録する。
ホスト通信部51,52の投票情報管理部51c,52cは、取り消し要求と共に減算した投票金情報を通信制御部51b,52bから競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30に送信する。
[ステップS45,S46] 競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30は受信した取り消し要求及び投票金情報に応じて、取り消し対象の投票と投票金を登録から取り消し、取り消し完了通知と当該投票金情報とをホスト通信部51,52にそれぞれ送信する。
なお、取り消し完了通知及び投票金情報は、例えばステップS35,S36と同様に、情報制御部54にそれぞれ通知される。
[ステップS47] 情報制御部54の発払制御管理部54dは、取り消し完了した旨が通知されると、発払履歴情報記録部54bに記録した取り消し対象の投票券の追番を削除して、端末通信部53に取り消し完了した旨を通知する。また、資金情報制御部54eは、取り消し対象の投票金情報が通知されると、端末通信部53に当該投票金情報を通知する。
なお、取り消し完了した旨及び投票金情報は、例えばステップS37と同様に投票端末40に送信される。
以上により、投票端末40から取り消し要求した投票券が取り消されると共に、当該投票券に対応する投票金がユーザに返却される。
次に、競馬及び競艇に対して投票した投票券が当たり、配当金の払い戻しを実行するための処理について説明する。
図14は、第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの払い戻し処理を実行するためのシークエンス図である。
[ステップS51] ユーザが投票端末40に対して入力部422に操作入力を行って払い戻し要求を行うと共に投票券処理ユニット440に投票券を投入して、入力情報受付部41が払い戻し要求を受け付けると、投票制御部42は、払い戻し要求を通信制御部43から端末通信部53に送信する。
なお、当該払い戻し要求は、例えばステップS31と同様に、情報制御部54まで通知される。
また、情報制御部54の発払制御管理部54dは、例えばステップS31と同様に、発払履歴情報記録部54bを参照して、通知された払い戻し対象の投票券が発券されているか否かを判定して、次の処理は、通知された払い戻し対象の投票券が発券されていない場合にはステップS52に進められ、発券されている場合にはステップS53,S54に進められる。
[ステップS52] ステップS32と同様にして、投票端末40は投票券の払い戻しが不可である旨を表示部421に表示する。
[ステップS53,S54] 情報制御部54の発払制御管理部54dは、払い戻し要求の対象の投票券に対応する公営競技を判別して、判別した公営競技に対応するホスト通信部51,52に当該払い戻し要求を通知する。また、資金情報制御部54eも、払い戻し要求の対象となる投票券に対応する公営競技を判別して、判別した公営競技に対応するホスト通信部51,52の資金情報記録部51a,52aに払い戻し対象の配当金情報を減算して記録する。
なお、払い戻し要求及び減算した配当金情報は、例えばステップS43,S44と同様に、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30に送信される。
[ステップS55,S56] 競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30は受信した払い戻し要求及び配当金情報に応じて、払い戻し対象の投票と配当金を登録し、払い戻し実行要求及び配当金情報をホスト通信部51,52にそれぞれ送信する。
なお、払い戻し実行要求及び配当金情報は、例えばステップS35,S36と同様に、情報制御部54にそれぞれ通知される。
[ステップS57] 情報制御部54の発払制御管理部54dは、払い戻し実行要求及び配当金情報が通知されると、端末通信部53に払い戻し実行要求及び配当金情報を通知すると共に、発払履歴情報記録部54bに払い戻し履歴を記録する。
以上により、投票端末40から配当金がユーザに出金される。
次に、競馬及び競艇に対する投票を終了させる際の処理について説明する。
図15は、第2の実施の形態に係る公営競技情報処理システムの終了処理を実行するためのシークエンス図である。
[ステップS61] ユーザが投票端末40に対して入力部422に投票終了要求の操作入力を行って、入力情報受付部41が投票終了要求を受け付けると、投票制御部42は、投票終了要求を通信制御部43から端末通信部53に送信する。
なお、当該取り消し要求は、例えばステップS31と同様に、情報制御部54まで通知される。
[ステップS62,S63] 情報制御部54の資金情報制御部54eは、投票終了要求が通知されると、ホスト通信部51,52の資金情報記録部51a,52aに記録されている資金情報をそれぞれ取得する。
[ステップS64] 情報制御部54の資金情報制御部54eは、取得した資金情報を1つにまとめて合算した資金情報にして、端末通信部53に通知する。
[ステップS65] 投票端末40は、端末通信部53の通信制御部53aから投票端末40の電文IDの形式に変換され、合算された資金情報を通信制御部53aから受信すると、合算された資金情報と、現金処理ユニット450に残存している現金とを比較する。
以上により、投票端末40は、現金処理ユニット450に残存している現金と、公営競技通信制御装置50から通知された資金情報とに相違が無いことを確認することができる。
それでは、以下に、公営競技情報処理システム10における運用情報の送信及び更新処理の具体例について説明する。
また、例えば、競馬場では「川崎競馬場」、「船橋競馬場」、「大井競馬場」で、また、競艇場では「唐津競艇場」、「江戸川競艇場」、「福岡競艇場」でそれぞれレースが行われているとする。
<実施例1>
実施例1では、投票端末40に競馬及び競艇の競技場の運用情報が表示される場合について説明する。
なお、事前に投票端末40には準備金として10万円を充填しており、ホスト通信部51,52の資金情報記録部51a,52aにはそれぞれ6万円、4万円に相当する金額情報を記録しておく。
まず、ユーザが投票端末40に電源を投入すると、投票端末40は公営競技通信制御装置50を介して競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30に運用情報の転送要求を送信する(図10のステップS21,S22)。
競馬ホストコンピュータ20は、現在レースが開催されている「川崎競馬場」、「船橋競馬場」、「大井競馬場」の開催内容を表す運用情報を公営競技通信制御装置50のホスト通信部51に送信する。また、競艇ホストコンピュータ30は、現在レースが開催されている「唐津競艇場」、「江戸川競艇場」、「福岡競艇場」の開催内容を表す運用情報を公営競技通信制御装置50のホスト通信部52に送信する。
ホスト通信部51,52の投票情報管理部51c,52cは競馬及び競艇の運用情報を情報制御部54にそれぞれ通知する(図10のステップS23,S24)。
そして、情報制御部54の運用情報制御部54cは、通知された競馬及び競艇の運用情報を1つにまとめて、端末通信部53に通知する(図10のステップS25)。
但し、情報制御部54の運用情報制御部54cは運用情報を1つにまとめる際には優先順に基づいて行う。
図16は、第2の実施の形態に係る表示する際の優先順位の例を表す図である。
表示の優先順位として、図16に示されるように、上から「大井競馬場」、「川崎競馬場」、「船橋競馬場」、「江戸川競艇場」、「唐津競艇場」、「福岡競艇場」の順になっている。なお、このような優先順位は公営競技情報処理システム10の管理者が外部管理装置60に操作入力を行うことで、例えば、レースタイトル等を鑑みて、自由に決定することができる。
このような優先順位に基づいて、情報制御部54の運用情報制御部54cは、通知された競馬及び競艇の運用情報を1つにまとめて表示情報を生成し、当該表示情報に基づいて、例えば図17に示すように、投票端末40に表示することができる(図10のステップS26)。
図17は、第2の実施の形態に係る投票端末の受付画面の表示例を説明するための図である。
表示画面100は、例えば、タッチパネル方式であって、開催場所表示領域111、出走取消表示領域112、選択ボタン領域130、表示ボタン領域140、終了ボタン領域150が表示されている。
開催場所表示領域111には、図16の優先順位に基づいて競馬場及び競艇場が表示されている。また、開催場所表示領域111には、各開催場所に対して、レース番号(例えば、「1R」は第1レースを表す)が表示されており、レース番号が破線で囲まれているものは現在払い戻し中を表し、実線で囲まれているものは現在投票受け付け中であることを表している。ユーザは任意のレース番号をタッチすることにより、当該レース番号のレースの開催内容が表示される。
出走取消表示領域112は、出走が取り消されたレースが表示される。
選択ボタン領域130は、開催場所表示領域111から表示したいレースのレース番号を選択し、更に他のレースを表示したい場合に、選択ボタン領域130をタッチすることで他のレース番号を指定することができる。
表示ボタン領域140は、タッチされると、選択されたレース番号に対応するレースを表示することができる。
終了ボタン領域150は、タッチされると、投票端末40による投票を終了する。
このようにして投票端末40に投票受付画像を表示することができる。
<実施例2>
実施例2では実施例1のように表示された受付画面に対して投票する場合について説明する。
図18は、第2の実施の形態に係る投票端末の投票、払い戻し、取り消し受付の表示例を説明するための図である。
このような表示画面100に対してユーザが、例えば、「大井競馬場」の投票受け付け中である「7R」、選択ボタン領域130、「江戸川競艇場」の払い戻し中である「4R」及び表示ボタン領域140を順にタッチすることにより、図18の表示画面100に示されるように「大井競馬場」の「7R」及び「江戸川競艇場」の「4R」の内容が表示される。
図18の表示画面100には、表示領域121に投票受け付け中の「大井競馬場」の開催内容が、表示領域122に払い戻し中の「江戸川競艇場」の開催内容がそれぞれ表示されている。また、現在表示されている画面の前に表示されていた画面に戻り、また、再び表示画面に戻るための表示切り替えボタン領域113が表示されている。
なお、表示領域121には、これから出走する馬及び騎手等の情報を表示するレース情報表示領域121a、レース情報表示領域121aから選択した馬での投票を実行させる際にユーザによりタッチされる投票ボタン領域121b及びレース情報表示領域121aから馬の選択を取り消す際にユーザによりタッチされる選択クリアボタン領域121cが設けられている。さらに、表示領域121には、既に当該レースにおいて発券されている投票券の取り消しを実行する際にユーザによりタッチされる取り消しボタン領域121dが設けられている。
また、表示領域122には、レースの結果を表示するレース結果表示領域122a、レースの結果に応じた配当金に関する情報を表示する払い戻し表示領域122b及びユーザがタッチすることで払い戻しを実行する払い戻しボタン領域122cが設けられている。
ユーザは投票端末40に表示されている「大井競馬場」の第7レースについて表示領域121中から、所望の馬をタッチすることで選択する。そして、現金処理ユニット450に投票に必要な額の投票金を、例えば2万円投入し、投票ボタン領域121bをタッチすることで投票を行うことができる。このような投票内容の投票情報及び投票金情報は、公営競技通信制御装置50の情報制御部54に通知される(図11のステップS31)。
情報制御部54の発払制御管理部54dは、発券要求の投票情報が競馬であることを判別して、競馬に対応するホスト通信部51に当該発券要求を通知する。また、資金情報制御部54eも、投票金情報が競馬に対応していることを判別して、競馬に対応するホスト通信部51の資金情報記録部51aに2万円に対応する投票金情報を増額して記録する。ホスト通信部51の投票情報管理部51cは、投票情報に基づいた投票券の発券要求と共に記録された投票金情報を通信制御部51bから競馬ホストコンピュータ20に送信する(図11のステップS33)。
競馬ホストコンピュータ20は受信した投票情報及び投票金情報を登録してそれぞれ発券要求された投票券に追番を割り振って、発券許可通知をホスト通信部51に送信する。ホスト通信部51の通信制御部51bが発券許可通知を受信すると、投票情報管理部51cが当該発券許可を情報制御部54にそれぞれ通知する(図11のステップS35)。
情報制御部54の発払制御管理部54dは、発券許可が通知されると、端末通信部53に投票情報に基づいた投票券の発券実行要求を通知し、端末通信部53の情報変換部53bは通知された発券実行要求を投票端末40に対応した電文IDの形式に変換して、通信制御部53aから投票端末40に送信する(図11のステップS37)。
そして、ユーザは投票端末40の投票券処理ユニット440から所望の投票に対応した投票券を取得することができる。
<実施例3>
実施例3では、既に発券された投票券の取り消しを行う場合について説明する。
なお、ユーザは、既に「大井競馬場」の第7レースに投票して投票券を1万円で購入しているものとする。
ユーザは、投票端末40の投票券処理ユニット440に既に購入してある投票券を投入して、投票端末40の表示画面100に表示されている表示領域121の「大井競馬場」の取り消しボタン領域121dをタッチする。すると、投票端末40は公営競技通信制御装置50の端末通信部53に取り消し要求を送信する。そして、当該取り消し要求は、実施例2と同様に、情報制御部54まで通知される(図13のステップS41)。
情報制御部54の発払制御管理部54dは、取り消し要求の対象の投票内容が競馬に対応するものであることを判別して、競馬に対応するホスト通信部51に当該取り消し要求を通知する。また、資金情報制御部54eも、取り消し要求対象の投票内容が競馬に対応するものであることを判別して、競馬に対応するホスト通信部51の資金情報記録部51aに取り消し要求対象の1万円に対応する投票金情報を減額して記録する。
ホスト通信部51の投票情報管理部51cは、取り消し要求と共に減額対象の1万円に対応する投票金情報を通信制御部51bから競馬ホストコンピュータ20に送信する(図13のステップS43)。
競馬ホストコンピュータ20は受信した取り消し要求及び投票金情報に応じて、取り消し対象の投票と投票金を登録から取り消し、取り消し完了通知と当該投票金情報とをホスト通信部51に送信する。取り消し完了通知及び投票金情報は、実施例2と同様に、情報制御部54に通知される(図13のステップS45)。
情報制御部54の発払制御管理部54dは、取り消し完了した旨が通知されると、発払履歴情報記録部54bに記録した取り消し対象の投票券の追番を削除して、端末通信部53に取り消し完了した旨を通知する。また、資金情報制御部54eは、取り消し対象の1万円に対応する投票金情報が通知されると、端末通信部53に当該投票金情報を通知する。取り消し完了した旨及び投票金情報は、実施例2と同様に投票端末40に送信される。(図13のステップS47)
そして、ユーザは投票券を取り消すことができると共に、当該投票券に対応した投票金である1万円を投票端末40の現金処理ユニット450から返却される。
<実施例4>
実施例4では当たり投票券の払い戻しを行う場合について説明する。
ユーザは投票端末40の表示画面100に表示されている表示領域122の「江戸川競艇場」の第4レースの結果を参照して、投票券処理ユニット440に終了したレースに対応する投票券を投入し、払い戻しボタン領域122cをタッチして、払い戻しを行うことができる。このような払い戻し要求は、公営競技通信制御装置50の情報制御部54に通知される(図14のステップS51)。
情報制御部54の発払制御管理部54dは、払い戻し要求の対象の投票券が競艇であることを判別して、競艇に対応するホスト通信部52に当該払い戻し要求を通知する。また、資金情報制御部54eも、払い戻し要求の対象となる投票券が競艇であることを判別して、判別した競艇に対応するホスト通信部52の資金情報記録部52aに払い戻し対象の配当金である3万円に対応する配当金情報を減額して記録する。そして、当該払い戻し要求及び当該配当金情報は、実施例2と同様に、競艇ホストコンピュータ30に送信される(図14のステップS54)。
競艇ホストコンピュータ30は受信した払い戻し要求及び配当金情報に応じて、払い戻し対象の投票と配当金を登録し、払い戻し実行要求及び配当金情報をホスト通信部52にそれぞれ送信する。そして、払い戻し実行要求及び配当金情報は、実施例2と同様に、情報制御部54に通知される(図14のステップS56)。
情報制御部54の発払制御管理部54dは、払い戻し実行要求及び配当金情報が通知されると、端末通信部53に払い戻し実行要求及び配当金情報を通知すると共に、発払履歴情報記録部54bに払い戻し履歴を記録する。
払い戻し実行要求及び配当金情報は、実施例2と同様に投票端末40に送信される(図14のステップS57)。
そして、ユーザは投票端末40の現金処理ユニット450から当たり投票券に応じた配当金の3万円を受領することができる。
<実施例5>
実施例5では投票を終了する場合について説明する。
ユーザは投票端末40の図18に示す表示画面100の表示切り替えボタン領域113をタッチして図17に示す表示画面100に表示を切り替える。そして、終了ボタン領域150をタッチする。すると、投票端末40の入力情報受付部41が投票終了要求を受け付けて、投票制御部42は、投票終了要求を通信制御部43から端末通信部53に送信する。当該取り消し要求は、実施例2と同様に、情報制御部54まで通知される(図15のステップS61)。
情報制御部54の資金情報制御部54eは、投票終了要求が通知されると、ホスト通信部51の資金情報記録部51aに記録されている8万円(準備金6万円+投票金2万円(取り消し金は相殺))に対応する資金情報を取得する。さらに、ホスト通信部51の資金情報記録部51aに記録されている1万円(準備金4万円−配当金3万円)に対応する資金情報を取得する。そして、取得した資金情報を1つにまとめて合算した9万円に対応する資金情報を端末通信部53に通知する(図15のステップS62〜S64)。
投票端末40は、端末通信部53の通信制御部53aから投票端末40の電文IDの形式に変換された9万円に対応する資金情報を通信制御部53aから受信すると、投票端末40の現金処理ユニット450に残存する金額も9万円(=準備金10万円+投票金2万円―配当金3万円)であることを確認して、投票端末40による投票が終了する(図15のステップS65)。
このように、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30と、競馬または競艇に対する投票を受け付ける投票端末40との間の通信を行うために公営競技通信制御装置50を設けた。公営競技通信制御装置50は、運用情報制御部54cにより競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30から送信された運用情報を1つにまとめて表示情報を生成して、当該表示情報に基づいて投票端末40に表示を行わせるようにした。また、資金情報制御部54e及び発払制御管理部54dは、端末通信部53が投票端末40から受け付けた競馬または競艇に関する情報を、判別した競馬または競艇に対応するホスト通信部51,52に通知して、競馬ホストコンピュータ20または競艇ホストコンピュータ30に送信するようにした。
これにより、投票端末40は競馬ホストコンピュータ20または競艇ホストコンピュータ30からの受信順に関わらず表示することが可能となり、投票端末40から競馬または競艇に対して同時に投票することが可能になる。したがって、競馬ホストコンピュータ20または競艇ホストコンピュータ30と投票端末40とを即時通信することが可能となる。
また、このような公営競技情報処理システム10では、投票端末40に充填した準備金を、公営競技通信制御装置50に登録するだけで、事前設定に基づいて、当該準備金が競馬用及び競艇用に割り振られる。
これにより、公営競技ごとに資金の入出金が管理しやすくなる。また、管理者によって準備金を競馬用及び競艇用に割り振る必要がなくなると共に保守操作ミスが生じることも無く、公営競技情報処理システム10の運用向上につながる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、競馬ホストコンピュータ20及び競艇ホストコンピュータ30及び投票端末40が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。また、公営競技通信制御装置1,50にも、公営競技通信制御装置1,50が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムを提供するようにしても構わない。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等がある。磁気記憶装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等がある。光ディスクには、DVD、DVD−RAM、CD−ROM/RW等がある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)等がある。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、ネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
また、上記の処理機能の少なくとも一部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)等の電子回路で実現することもできる。
1,50 公営競技通信制御装置
2 ホスト通信部
3 投票端末通信部
4 情報制御部
4a 運用情報制御部
4b 資金情報制御部
4c 発払制御部
10 公営競技情報処理システム
20 競馬ホストコンピュータ
21,31 運用情報保持部
22,32 資金情報保持部
23,33 公営競技管理制御部
24,34 通信制御部
30 競艇ホストコンピュータ
40 投票端末
51,52 ホスト通信部
51a,52a 資金情報記録部
51b,52b,53a 通信制御部
51c,52c 投票情報管理部
53 端末通信部
53b 情報変換部
54 情報制御部
54a 運用情報記録部
54b 発払履歴情報記録部
54c 運用情報制御部
54d 発払制御管理部
54e 資金情報制御部
60 外部管理装置
100 表示画面
111 開催場所表示領域
112 出走取消表示領域
113 表示切り替えボタン領域
130 選択ボタン領域
140 表示ボタン領域
150 終了ボタン領域
121,122 表示領域
121a,122a レース情報表示領域
121b 投票ボタン領域
121c 選択クリアボタン領域
121d 取り消しボタン領域
122b 払い戻し表示領域
122c 払い戻しボタン領域
210,310,410 制御ユニット
211,311,411,512 CPU
212,312,412,514 RAM
213,313,413 通信部
214,314,414 グラフィック処理部
215,315,415,516 HDD
216,316,416,515 入出力制御部
217,317,417,517 バス
220,320,420 表示入力ユニット
221,321,421 表示部
222,322,422 入力部
430 投票カード処理ユニット
440 投票券処理ユニット
450 現金処理ユニット
511 ホスト通信部
513 端末通信部

Claims (9)

  1. 公営競技の種類ごとに設けられたホストコンピュータと、各公営競技に対する投票を受け付ける投票端末との通信を制御する公営競技通信制御装置において、
    前記ホストコンピュータそれぞれに対応し、前記ホストコンピュータと通信を行うホスト通信部と、
    前記投票端末と通信を行う投票端末通信部と、
    前記ホスト通信部が前記ホストコンピュータのそれぞれから受け付けた公営競技の開催内容に関する運用情報を統合し、前記統合した運用情報を前記投票端末に表示させるための表示情報として前記投票端末通信部に通知する運用情報制御部を備える情報制御部と、
    を有することを特徴とする公営競技通信制御装置。
  2. 前記情報制御部は、前記投票端末に充填した準備金の金額情報を予め設定した振り分け情報に基づき前記ホスト通信部に振り分けてそれぞれ記憶させる資金情報制御部、
    をさらに有することを特徴とする請求項1記載の公営競技通信制御装置。
  3. 前記情報制御部は、前記投票端末から前記投票端末通信部が受け付けた情報に対応する公営競技の種類を判別し、前記判別した公営競技の種類に対応するホスト通信部に前記情報を通知し、また、前記ホスト通信部が前記ホストコンピュータから受け付けた前記情報への応答に基づき、所定の要求を前記投票端末通信部に通知する発払制御部、
    をさらに有することを特徴とする請求項2記載の公営競技通信制御装置。
  4. 前記発払制御部は、前記投票端末から前記投票端末通信部が受け付けた前記情報が公営競技に対する投票内容を表す投票情報である場合には、前記ホスト通信部が前記ホストコンピュータから受け付けた前記投票情報への応答に基づき、前記投票情報に対応する投票券の発券実行要求を前記投票端末通信部に通知する、
    ことを特徴とする請求項3記載の公営競技通信制御装置。
  5. 前記発払制御部は、前記投票端末から前記投票端末通信部が受け付けた前記情報が公営競技に対する払い戻し要求である場合には、前記ホスト通信部が前記ホストコンピュータから受け付けた前記払い戻し要求への応答に基づき、払い戻し実行要求を前記投票端末通信部に通知する、
    ことを特徴とする請求項3記載の公営競技通信制御装置。
  6. 前記資金情報制御部は、前記投票端末通信部が前記投票端末から受け付けた前記投票内容に関する投票金を表す投票金情報を、前記投票内容に対する公営競技を判別して、判別した公営競技に対応する前記ホスト通信部にそれぞれ通知する、
    ことを特徴とする請求項4記載の公営競技通信制御装置。
  7. 前記運用情報制御部は、予め設定された表示する際の優先順位を表す優先順位情報に基づいて前記運用情報が表示される前記表示情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1記載の公営競技通信制御装置。
  8. 前記発払制御部は、公営競技の種類に関わらず、前記発券実行要求を前記投票端末通信部に通知するごとに、投票券に通し番号を割り振って管理することを特徴とする請求項4記載の公営競技通信制御装置。
  9. 公営競技の種類ごとに設けられたホストコンピュータと、各公営競技に対する投票を受け付ける投票端末との通信を制御する公営競技通信制御方法において、
    情報制御部が備える運用情報制御部は、前記ホストコンピュータそれぞれに対応し、前記ホストコンピュータと通信を行うホスト通信部が前記ホストコンピュータのそれぞれから受け付けた公営競技の開催内容に関する運用情報を統合し、前記統合した運用情報を前記投票端末に表示させるための表示情報として、前記投票端末と通信を行う投票端末通信部に通知する、
    ことを特徴とする公営競技通信制御方法。
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