JP2017137663A - 留め具及び水回り部品の留め構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】留め具が差し込まれる差込孔内での浸水対策を好適に図ることができる技術を提供する。【解決手段】水栓の支持ベース32に対して可撓管40を留めるための留め具42であって、支持ベース32に形成された差込孔74の奥側に配置され、可撓管40を係止するための奥側部分42aと、奥側部分42aに対して差込孔74の入側に配置される入側部分42bと、奥側部分42aの外面から入側部分42bの外面に向かって幅寸法を大きくするような段状をなし、差込孔74に形成された段差面78に突き当てるための当て面86と、を備えることを特徴とする。【選択図】図6

Description

本発明は、水栓等の水回り装置に用いられる留め具及び水回り部品の留め構造に関する。
水栓のボディ等の第1水回り部品に対して、フレキシブルホース等の第2水回り部品を、簡易な形状の留め具により留める場合がある。たとえば、特許文献1には、ボディに差込孔を形成し、フレキシブルホースに段部を形成し、差込孔に差し込まれた平板状の留め具により段部を係止することで、ボディに対してフレキシブルホースを留める点が開示されている。
特開2008−214876号公報
ところで、第1水回り部品に形成される差込孔の位置によっては、差込孔を通して浸水する可能性が懸念される。第1水回り部品の差込孔内に浸水すると、その周辺構造に対する漏水の原因となるため、その改善が望まれる。
本発明は、このような課題に鑑みてなされ、その目的は、留め具が差し込まれる差込孔内での浸水対策を好適に図ることができる技術を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明のある態様は留め具である。
第1態様の留め具は、第1水回り部品に対して第2水回り部品を留めるための留め具であって、前記第1水回り部品に形成された差込孔の奥側に配置され、前記第2水回り部品を係止するための奥側部分と、前記奥側部分に対して前記差込孔の入側に配置される入側部分と、前記奥側部分の外面から前記入側部分の外面に向かって幅寸法を大きくするような段状をなし、前記差込孔に形成された段差面に突き当てるための当て面と、を備えることを特徴とする。
留め具と差込孔との間には、差込孔の入側から奥側に向かう浸水経路が生じ得る。本態様によれば、留め具の当て面によって、差込孔の段差面との間で浸水経路を塞ぎ易くなり、差込孔の入側から奥側に向かう浸水を防止できる。
実施形態の水栓の水路系を模式的に示す構成図である。 実施形態の水栓を側面から見た部分断面図である。 図2のA−A線断面図である。 実施形態の支持ベースと継手部材とを示す分解斜視図である。 図3のB−B線断面図である。 図3のC−C線断面図である。 図6の差込孔のD−D線断面図である。 実施形態の留め具を斜め上側から見た斜視図である。 実施形態の留め具の上面図である。 図9の矢視Vpから留め具を見た図である。 図6のE−E線断面図である。 実施形態の留め具を斜め下側から見た斜視図である。 実施形態の留め具の下面図である。
以下、実施形態、変形例では、同一の構成要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、各図面では、説明の便宜のため、構成要素の一部を適宜省略したり、構成要素の寸法を適宜拡大、縮小して示す。
図1は、実施形態の水栓10の水路系を模式的に示す構成図である。
水栓10は、温水源から弁ユニット18に温水を供給する温水供給路20と、冷水源から弁ユニット18に冷水を供給する冷水供給路22と、弁ユニット18から吐水口12に水を供給する給水路24とを有する。
図2は、水栓10を側面から見た部分断面図である。
水栓10の取付相手となる相手部品は、本実施形態において、シンク28である。シンク28には、後述する可撓管40が挿通される貫通孔28aが形成される。
水栓10は、水栓10の外装となるハウジング30と、ハウジング30内に配置されてシンク28に対して固定される支持ベース32とを備える。また、水栓10は、更に、支持ベース32により支持される弁ユニット18と、弁ユニット18を操作するためのハンドル36と、弁ユニット18から供給される水を吐水口12に導く複数の水路形成部材38とを備える。
図3は、図2のA−A線断面図である。本図では、後述する可撓管40は外観を示す。
水栓10は、更に、支持ベース32の第1挿通孔72(A)(後述する)に挿通された第1可撓管40(A)と、支持ベース32の第2挿通孔72(B)(後述する)に挿通された第2可撓管40(B)と、支持ベース32に対して第1可撓管40(A)及び第2可撓管40(B)を留める留め具42(図2も参照)とを備える。水栓10には、支持ベース32に対して、第1可撓管40(A)及び第2可撓管40(B)を留めるための留め構造44が用いられているといえる。以下、第1可撓管40(A)と第2可撓管40(B)とを総称するときは単に「可撓管40」という。本実施形態の水栓10は、留め具42に関連する構成に主な特徴の一つがあるが、先に周辺構造から説明する。
図2に示すように、ハウジング30は、胴管46と、胴管46から斜め上方に突出するように設けられる吐水管48と、胴管46の下側に設けられる筒状の第1カバー50と、胴管46の上側に設けられる筒状の第2カバー52と、胴管46から斜め上方に突出し、胴管46に連なる突出管54とを有する。胴管46は、支持ベース32の差込孔74(後述する)を覆うように設けられる。吐水管48は、胴管46とは別部材により構成され、クリップ等の装着具56により、胴管46に対して着脱可能に装着される。
図4は、支持ベース32と継手部材62(後述する)とを示す分解斜視図である。
図2〜図4に示すように、支持ベース32は、後述するボディ58と、ボディ58に固定される継手ユニット60とを備える。
継手ユニット60は、温水流入管60a、冷水流入管60b及び水流出管60cを一体成形により一体化したものである。温水流入管60aは、ボディ58と弁ユニット18とに接続され、温水供給路20の一部が内部に形成される。冷水流入管60bは、ボディ58と弁ユニット18とに接続され、冷水供給路22の一部が内部に形成される。水流出管60cは、弁ユニット18に接続され、給水路24の一部が内部に形成される。
図2に示すように、弁ユニット18は、温水流入管60aから供給される温水と、冷水流入管60bから供給される冷水とを混合する混合弁である。弁ユニット18は、これら温水と冷水との混合比を調整し、その混合比に応じた温度の水を水流出管60cに供給する。
ハンドル36は、その回動操作及び傾動操作のそれぞれにより、弁ユニット18から水流出管60cに供給される水の温度及び流量のそれぞれを調整可能である。
複数の水路形成部材38は、胴管46内に配置されて水流出管60cに接続される継手部材62と、継手部材62に接続されて突出管54内に差し込まれる第1内管64と、吐水管48内に挿通されて第1内管64に接続される第2内管66と、吐水管48内に配置されて吐水口12が形成される吐水口部材68とを備える。前述の給水路24は、水流出管60c、継手部材62、第1内管64、第2内管66及び吐水口部材68の内部を通るように形成される。
(ボディ58)
図2〜図4に示すように、ボディ58は、全体として、シンク28上に起立する柱状をなす。ボディ58は、シンク28に対してアダプタ70を介して固定される。ボディ58は、可撓管40を支持する台座部58aと、台座部58aの上側に設けられて継手ユニット60が収容される継手収容部58bと、継手収容部58bの上側に設けられて弁ユニット18を収容する弁収容部58cとを有する。
図5は、図3のB−B線断面図である。図6は、図3のC−C線断面図である。図5では留め具42を分解した状態を示す。
図3、図5、図6に示すように、ボディ58の台座部58aには、アダプタ70を収容するアダプタ収容部58d(図2も参照)と、第1可撓管40(A)が挿通される第1挿通孔72(A)と、第2可撓管40(B)が挿通される第2挿通孔72(B)と、留め具42が差し込まれる差込孔74とが形成される。第1挿通孔72(A)及び第2挿通孔72(B)は、差込孔74の段差面78(後述する)より奥側を通るように形成され、差込孔74は、ボディ58の外部空間76と各挿通孔72(A)、72(B)とを連通する。差込孔74は、継手収容部58bとアダプタ収容部58dとの間に位置するように形成される。以下、差込孔74に対して留め具42が抜き差しされる方向を抜き差し方向Xとし、抜き差し方向Xに対して直交する面において互いに直交する二方向を横幅方向Y、縦幅方向Zという。
図3、図6に示すように、台座部58aには、温水供給路20の一部になる温水流入路58gと、冷水供給路22の一部になる冷水流入路58hとが形成される。温水流入路58gは、台座部58aに接続される温水流入管60aと第1挿通孔72(A)に挿通される第1可撓管40(A)とを連通する。冷水流入路58hは、台座部58aに接続される冷水流入管60bと第2挿通孔72(B)に連通される第2可撓管40(B)とを連通する。以下、第1挿通孔72(A)と第2挿通孔72(B)とを総称するときは挿通孔72という。
(差込孔74)
図7は、図6の差込孔74のD−D線断面図である。
図5〜図7に示すように、差込孔74は、差込孔74の奥側に設けられる奥部74aと、奥部74aよりも差込孔74の入側に設けられる入口部74bと、奥部74aと入口部74bとの間に形成される段差面78とを有する。差込孔74の奥部74aや入口部74bは、縦幅方向Zに沿った縦幅寸法よりも、横幅方向Yに沿った横幅寸法が大きい扁平な断面形状をもつ。差込孔74の奥部74aは、差込孔74の入側に設けられる幅広部分74cと、幅広部分74cより差込孔74の奥側に設けられて幅広部分74cより縦幅方向Zに幅狭となる幅狭部分74dとを有する。
段差面78は、差込孔74の奥側から入側に向かって縦幅寸法及び横幅寸法のそれぞれを大きくするような段状に形成される。段差面78は、上側段差面78aと、下側段差面78bと、横側段差面78cとを含み、これらが環状に連なるように形成される。上側段差面78a及び下側段差面78bは、差込孔74の奥側から入側に向かって縦幅方向Zに沿った縦幅寸法を大きくするような段状をなす。横側段差面78cは、差込孔74の奥側から入側に向かって横幅方向Yに沿った横幅寸法を大きくするような段状をなす。本実施形態の各段差面78a〜78cは平坦に形成される。
(可撓管40)
図3に示すように、可撓管40は、フレキシブルホース等であり、軸方向に延在する可撓性をもつ長尺体である。第1可撓管40(A)には前述の温水供給路20の一部が内部に形成され、第2可撓管40(B)には前述の冷水供給路22の一部が内部に形成される。
図3、図6に示すように、可撓管40の外周面には、先端側段部40aと基端側段部40bとで挟まれた位置にくびれ部40cが形成される。先端側段部40aは、可撓管40の軸方向の基端側(一方側)から先端側(他方側)に向かって外径寸法を大きくするような段状をなす。
(留め具42)
図8は、留め具42を斜め上側から見た斜視図である。図9は、留め具42の上面図である。
図6、図8、図9に示すように、留め具42は、差込孔74の奥側の奥部74aに配置される奥側部分42aと、奥側部分42aに対して差込孔74の入側の入口部74bに配置される入側部分42bとを備える。奥側部分42aは、ステンレス等の金属を素材とする金属部材80(第1部材)により一部が構成される。入側部分42bは、耐熱性をもつPPS(Poly Phenylene Sulfide)樹脂等の耐熱性樹脂を素材とする樹脂部材82(第2部材)により構成される。
金属部材80は、平板状をなし、打ち抜き加工等により得られる。金属部材80が構成する留め具42の奥側部分42aには、第1可撓管40(A)の先端側段部40aを係止するための第1係止部42c(A)と、第2可撓管40(B)の先端側段部40aを係止するための第2係止部42c(B)とが形成される。第1係止部42c(A)及び第2係止部42c(B)は、差込孔74の奥側から入側に向かって凹むように円弧状に切り欠いた形状をなす。
図3、図5に示すように、第1係止部42c(A)は、第1可撓管40(A)のくびれ部40c内に入り込み、第2係止部42c(B)は、第2可撓管40(B)のくびれ部40c内に入り込む。第1係止部42c(A)の縦幅方向Zの上面側(一面側)には第1可撓管40(A)の先端側段部40aが接触し、第1係止部42c(A)の縦幅方向Zの下面側(他面側)は差込孔74の内壁面が接触する。これにより、留め具42の第1係止部42c(A)は、第1挿通孔72(A)に対する第1可撓管40(A)の抜け出しを規制するように第1可撓管40(A)の先端側段部40aを係止する。
同様に、第2係止部42c(B)の縦幅方向Zの上面側(一面側)には第2可撓管40(B)の先端側段部40aが接触し、第2係止部42c(B)の縦幅方向Zの下面側(他面側)は差込孔74の内壁面が接触する。これにより、留め具42の第2係止部42c(B)は、第2挿通孔72(B)に対する第2可撓管40(B)の抜け出しを規制するように第2可撓管40(B)の先端側段部40aを係止する。このように、留め具42の奥側部分42aは、第1可撓管40(A)や第2可撓管40(B)の先端側段部40aを係止する。
図6、図8、図9に示すように、樹脂部材82は、留め具42の入側部分42bを構成するベース部82aと、ベース部82aから差込孔74の奥側に突き出る突出部82bと、ベース部82aから差込孔74の奥側に突き出る二つの抜け止め部84とを有する。樹脂部材82は、ベース部82aや抜け止め部84等の各部位が同じ部材により一体成形されており、射出成形等により得られる。
樹脂部材82のベース部82a、つまり、留め具42の入側部分42bは、差込孔74の入口部74bを塞ぐように設けられる。留め具42の入側部分42bは、差込孔74の外側に露出する外側面42dを有する。留め具42の外側面42dはボディ58の外周面と面一となるように設けられる。留め具42の外側面42dには工具穴42eが形成される。留め具42の入側部分42bには、工具穴42eの奥側に段状の工具掛け部42fが形成される。工具穴42eから差し込まれるドライバー等の工具を工具掛け部42fに引っ掛けた状態で工具を差込孔74から抜き出すことで、留め具42を差込孔74から容易に抜き出せる。
図10は、図9の矢視Vpから留め具42を見た図である。
図6、図9、図10に示すように、留め具42は、留め具42の奥側部分42aの外面から入側部分42bの外面に向かって幅寸法を大きくするような段状をなす当て面86を有する。当て面86は金属部材80ではなく樹脂部材82に形成される。当て面86は、上側当て面86aと、下側当て面86bと、横側当て面86cとを含み、これらが環状に連なるように形成される。上側当て面86aは、奥側部分42aの上面から入側部分42bの上面に向かって縦幅方向Zに沿った縦幅寸法を大きくするような段状をなす。下側当て面86bは、奥側部分42aの下面から入側部分42bの下面に向かって縦幅方向Zに沿った縦幅寸法を大きくするような段状をなす。横側当て面86cは、奥側部分42aの側面から入側部分42bの側面に向かって横幅方向Yに沿った横幅寸法を大きくするような段状をなす。各当て面86は平坦に形成される。
当て面86は、差込孔74に形成された段差面78に突き当てるための部位である。上側当て面86aは、差込孔74の上側段差面78aに突き当てられ、上側段差面78aに面接触する。下側当て面86bは、差込孔74の下側段差面78bに突き当てられ、下側段差面78bに面接触する。横側当て面86cは、差込孔74の横側段差面78cに突き当てられ、横側段差面78cに面接触する。
図9に示すように、樹脂部材82の突出部82bは平板状をなす。樹脂部材82の抜け止め部84は突出部82bに対して横幅方向Yの両側に設けられる。抜け止め部84の先端部は、突出部82bの先端部と抜き差し方向Xでの位置が揃うように設けられる。
図11は、図6のE−E線断面図である。
図9、図11に示すように、本実施形態の抜け止め部84は弾性爪であり、横幅方向Yに弾性的に撓み変形可能な腕部84aと、腕部84aから横幅方向Yの外側に突き出る突起部84bとを有する。抜け止め部84は、差込孔74に留め具42を差し込むとき、差込孔74の内壁面と突起部84bとの接触により、腕部84aが横幅方向Yに弾性的に撓み変形する。抜け止め部84は、差込孔74の内壁面に対して、自らの弾性復元力により方向Paに押し当たるように付勢される。言い換えると、抜け止め部84は、差込孔74を横幅方向Y(方向Pa)に押し広げるように付勢する。これにより、抜け止め部84は、留め具42の差込孔74に対する抜き出しを規制する。
図12は、留め具42を斜め下側から見た斜視図である。図13は、留め具42の下面図である。
図6、図12、図13に示すように、金属部材80は、第1係止部42c(A)及び第2係止部42c(B)より差込孔74の入側に設けられる長孔88(第1取付部)を有する。長孔88は、横幅方向Yに長い凹状をなす。樹脂部材82は、突出部82bから縦幅方向Zに突き出る突条部90(第2取付部)を有する。突条部90は、横幅方向Yに長い凸状をなす突条90aと、突条90aの側面から突き出る複数のリブ90bとを有する。
樹脂部材82の突条部90は金属部材80の長孔88に圧入された状態、つまり、無理嵌めされた状態にある。このように、本実施形態の樹脂部材82は、金属部材80に対して圧入により取り付けられる。
なお、樹脂部材82は、突条部90に対して差込孔74の入側に設けられ、突出部82bから突条部90と同方向に突き出る複数の位置決め部92を有する。複数の位置決め部92は、金属部材80と接触することにより、金属部材80の抜き差し方向Xでの樹脂部材82に対する相対位置を位置決めするためのものである。
また、図6に示すように、金属部材80の長孔88や樹脂部材82の突条部90は、差込孔74の奥部74aの幅広部分74c内に配置される。また、金属部材80の第1係止部42c(A)、第2係止部42c(B)は、差込孔74の奥部74aの幅狭部分74d内に配置される。
以上の水栓10の作用効果を説明する。
留め具42と差込孔74との間には、差込孔74の入側から奥側に向かう浸水経路が生じ得る。ここで、図6に示すように、本実施形態の留め具42は、差込孔74の段差面78に突き当てられる当て面86を備えている。よって、留め具42の当て面86によって、差込孔74の段差面78との間で浸水経路を塞ぎ易くなり、差込孔74の入側から奥側に向かう浸水を防止できる。これにより、本実施形態では、差込孔74の奥側からボディ58の挿通孔72やシンク28の貫通孔28a(図2参照)を通してシンク28の裏面側に漏水するのを防止できる。
また、図10に示すように、留め具42の当て面86は環状に形成されるため、差込孔74の段差面78との間で浸水経路を環状に塞ぎ易くなり、差込孔74の入側から奥側に向かう浸水を効果的に防止できる。
また、差込孔74の入側から浸入した水は、留め具42の上面や差込孔74の下内面を伝って差込孔74の奥側に入り込む。ここで、図6に示すように、差込孔74は、上側段差面78aや下側段差面78bを有するため、留め具42の上面や差込孔74の下内面を伝って奥側に向かう水を堰き止め易くなり、差込孔74の入側から奥側に向かう浸水を効果的に防止できる。
また、図9に示すように、留め具42の奥側部分42aは金属部材80であり、その入側部分42bは樹脂部材82であり、さらには、当て面86は金属部材80ではなく樹脂部材82に形成される。この利点を説明する。
留め具42の奥側部分42aは、可撓管40を係止するため、十分な強度が要求される。一方、留め具42の当て面86は、高い浸水防止効果を確保する観点から、差し込み孔74の段差面78に対する密着度を高められるように高い面精度が要求される。ここでの浸水防止効果とは、前述のような、留め具42の当て面86によって、差込孔74の入側から奥側に向かう浸水を防止する効果をいう。留め具42を金属のみを素材として成形する場合、当て面86の面精度を確保するために研磨等の別加工を要し、製品コストの増大を招く。一方、留め具42を樹脂のみを素材として成形する場合、金属と比べて、十分な強度を確保し難い。
この点、本実施形態によれば、留め具42の奥側部分42aは、金属製のため、十分な強度を容易に確保できる。また、留め具42の当て面86は、樹脂製のため、金属製にする場合と比べて、研磨等の別加工を経ることなく高い面精度を確保でき、高い浸水防止効果を容易に確保できる。よって、留め具42の強度や浸水防止効果に対する要求を満たしつつ、低コストで留め具42を製造できるようになる。
なお、留め具42の樹脂部材82は、この他に抜け止め部84、突条部90等を有するため、複雑形状になり易い。この点、留め具42の入側部分42bを構成するベース部82aの他に、抜け止め部84や突条部90を含む部材(樹脂部材82)は樹脂製のため、金属製にする場合と比べて、射出成形等により低コストで留め具42を製造できる利点もある。
また、樹脂部材82は、差込孔74に対する抜き出しを規制するための抜け止め部84を有する。よって、差込孔74からの留め具42の抜け対策を図ることができる。
特に、抜け止め部84は、金属部材80ではなく、当て面86を有する樹脂部材82が有している。仮に、金属部材80が抜け止め部84を有する場合、樹脂部材82に外力が付与されたとき、樹脂部材82が金属部材80に対して相対的に簡単にがたついてしまい、当て面86による浸水防止効果を維持し難くなる。この点、本実施形態によれば、樹脂部材82は抜け止め部84により差込孔74に対して変位し難くなっている。よって、金属部材80が抜け止め部84を有する場合と比べて、樹脂部材82に外力が付与されたときにがたつき難く、当て面86による浸水防止効果を維持し易くなる。
また、樹脂部材82は金属部材80に取り付けられるため、これらを一体化した状態で取り扱うことができ、ボディ58に対して可撓管40を留めるための作業時に良好な作業性を得られる。
また、金属部材80の長孔88に対して樹脂部材82の突条部90が圧入された状態にあるため、金属部材80に対して樹脂部材82を簡易に組み付けられる。
また、図11に示すように、抜け止め部84は、差込孔74を方向Paに押し広げるように付勢可能であるため、次の利点がある。差込孔74からの留め具42の抜け対策を図るうえで、抜け止め部84の構造として、ボディ58の一部を挟み込むように付勢可能なものが考えられる。この構造の場合、抜け止め部84の横幅方向Y外側に向かう変形を許容する空間を要する。よって、ボディ58の一部を切り欠く必要があり、ボディ58の強度の低下を招く。
この点、本実施形態によれば、差込孔74を方向Paに押し広げるように付勢可能な構造のため、横幅方向Y内側に向かう変形を許容する空間94があれば足りる。よって、ボディ58の一部の形状を調整せず、留め具42の形状の調整をするだけで足り、ボディ58の強度を確保しつつ、留め具42の抜け対策を図ることができる。なお、本実施形態での留め具42の形状の調整とは、留め具42の突出部82bの横幅方向Yでの寸法を狭め、突出部82bと抜け止め部84との間に空間94を確保することをいう。
以上、本発明の実施形態の例について詳細に説明した。前述した実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体例を示したものにすぎない。実施形態は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、請求の範囲に規定された発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変更が可能である。また、図面の断面に付したハッチングは、ハッチングを付した対象の材質を限定するものではない。
水栓の一部を構成する第1水栓部品として支持ベース32を例に、第2水栓部品として可撓管40を例に説明した。別の観点から説明すると、水回り装置の一部を構成する第1水回り部品として支持ベース32、第2水回り部品として可撓管40を例に説明した。この「水回り装置」とは、水回りに用いられる装置であり、水栓の他、便器、浴槽、洗面台、手洗器、シンク等が含まれる。第1水回り部品、第2水回り部品は、実施形態の例に限られるものではない。
留め具42の奥側部分42aと入側部分42bとは金属部材80と樹脂部材82とにより構成される例を説明したが、これらが同じ部材により一体成形されてもよい。
留め具42の当て面86や差込孔74の段差面78は平坦に形成される例を説明した。これらの形状は特に限られず、たとえば、湾曲して形成されていてもよい。留め具42の当て面86や差込孔74の段差面78は環状に形成される例を説明したが、これに限られない。たとえば、当て面86は上側当て面86aや下側当て面86bのみ備えていてもよい。また、段差面78も上側段差面78aや下側段差面78bのみ備えていてもよい。
金属部材80は金属を素材としていればよく、その素材はステンレス等に特に限定されない。樹脂部材82は樹脂を素材としていればよく、その素材は硬質樹脂に限定されず、弾性をもつゴム等の軟質樹脂を素材としていてもよい。
金属部材80は、留め具42の奥側部分42aの少なくとも一部を構成する第1部材80の例として説明し、樹脂部材82は、留め具42の入側部分42bの少なくとも一部を構成する第2部材82の例として説明した。第1部材80、第2部材82の素材は金属、樹脂に限定されないし、両者が同じ金属、樹脂等を素材としていてもよい。
また、第1部材80は、留め具42の奥側部分42aの少なくとも一部を構成していればよく、その一部のみを構成してもよいし、全体を構成してもよい。第2部材82は、留め具42の入側部分42bの少なくとも一部を構成していればよく、その一部のみを構成してもよいし、全体を構成してもよい。また、当て面86は第2部材82(樹脂部材82)に形成される例を説明したが、第1部材80(金属部材80)に形成されてもよい。
第1部材80(金属部材80)は第2部材82(樹脂部材82)に取り付けられる例を説明したが、第1部材80は第2部材82に取り付けられていなくともよい。
第1部材80の長孔88は第1取付部88の例として説明し、第2部材82の突条90aは、第1取付部88に圧入により取り付けられる第2取付部90の例として説明した。
第1取付部88に対する第2取付部90の取付態様は特に限定されず、たとえば、ねじ等の固定具、接着剤等を用いて取り付けられていてもよい。
第1取付部88が凹状をなす長孔88であり、第2取付部90が凸状をなす突条90aであり、第1取付部88に対して第2取付部90が圧入された状態にある例を説明した。
これに限定されず、第1取付部88が凸状をなし、第2取付部90が凹状をなし、第2取付部90に対して第1取付部88が圧入された状態にあってもよい。いずれにしても、第1取付部88及び第2取付部90の一方が他方に対して圧入された状態にあればよい。
樹脂部材82の抜け止め部84は弾性腕である例を説明したが、これに限定されない。
以上の実施形態、変形例により具体化される発明を一般化すると、以下の技術的思想が導かれる。以下、発明が解決しようとする課題に記載の態様を用いて説明する。
第2態様の留め具は、第1態様において、前記当て面は、環状に形成されてもよい。
この態様によれば、差込孔の段差面との間で浸水経路を環状に塞ぎ易くなり、差込孔の入側から奥側に向かう浸水を効果的に防止できる。
第3態様の留め具は、第1態様又は第2態様において、前記奥側部分は、第1部材により少なくとも一部が構成され、前記入側部分は、第2部材により少なくとも一部が構成され、前記当て面は、前記第2部材に形成され、前記第2部材は、前記差込孔に対する抜き出しを規制するための抜け止め部を有してもよい。
この態様によれば、第1部材が抜け止め部を有する場合と比べて、第2部材に外力が付与されたときにがたつき難く、当て面による浸水防止効果を維持し易くなる。
第4態様の留め具は、第1態様〜第3態様のいずれかにおいて、前記奥側部分は、金属を素材とする第1部材により少なくとも一部が構成され、前記入側部分は、樹脂を素材とする第2部材でより少なくとも一部が構成され、前記当て面は、前記第2部材に形成されてもよい。
この態様によれば、留め具の強度や浸水防止効果に対する要求を満たしつつ、低コストで留め具を製造できるようになる。
第5態様の留め具は、第1態様〜第4態様のいずれかにおいて、前記奥側部分は、第1部材により少なくとも一部が構成され、前記入側部分は、第2部材により少なくとも一部が構成され、前記第2部材は、前記第1部材に取り付けられてもよい。
この態様によれば、第1部材と第2部材を一体化した状態で取り扱うことができ、第1水回り部品に対して第2水回り部品を留めるための作業時に良好な作業性を得られる。
第6態様の留め具は、第5態様において、前記第1部材は、第1取付部を有し、前記第2部材は、第2取付部を有し、前記第1取付部及び前記第2取付部の一方は他方に対して圧入された状態にあってもよい。
この態様によれば、第1部材に対して第2部材を簡易に組み付けられる。
第7態様の留め具は、第1態様〜第6態様のいずれかにおいて、前記入側部分は、前記差込孔に対する抜き出しを規制するための抜け止め部を有し、前記抜け止め部は、前記差込孔を押し広げるように付勢可能であってもよい。
この態様によれば、差込孔からの留め具の抜け対策を図るうえで、抜け止め部の変形を許容する空間を確保するために、第1水回り部品ではなく留め具の形状を調整するだけで足りるようになる。よって、第1水回り部品の強度を確保しつつ、留め具の抜け対策を図ることができる。
本発明の他の態様は水回り部品の留め構造である。第8態様の水回り部品の留め構造は、第1水回り部品と、第2水回り部品と、前記第1水回り部品に対して前記第2水回り部品を留める第1態様から第7態様のいずれかの留め具とを備える。
第9態様の水回り部品の留め構造は、第8態様において、前記段差面は、前記差込孔の入側から奥側に向かって縦幅寸法を小さくするような段状をなす上側段差面及び下側段差面の何れか一方又は両方を含んでもよい。
この態様によれば、差込孔の奥側に向かう水を堰き止め易くなり、差込孔の入側から奥側に向かう浸水を効果的に防止できる。
32…支持ベース(第1水回り部品)、40…可撓管(第2水回り部品)、42…留め具、42a…奥側部分、42b…入側部分、44…留め構造、74…差込孔、78…段差面、78a…上側段差面、78b…下側段差面、80…金属部材(第1部材)、82…樹脂部材(第2部材)、84…抜け止め部、86…当て面、88…長孔(第1取付部)、90…突条部(第2取付部)。

Claims (9)

  1. 第1水回り部品に対して第2水回り部品を留めるための留め具であって、
    前記第1水回り部品に形成された差込孔の奥側に配置され、前記第2水回り部品を係止するための奥側部分と、
    前記奥側部分に対して前記差込孔の入側に配置される入側部分と、
    前記奥側部分の外面から前記入側部分の外面に向かって幅寸法を大きくするような段状をなし、前記差込孔に形成された段差面に突き当てるための当て面と、を備えることを特徴とする留め具。
  2. 前記当て面は、環状に形成される請求項1に記載の留め具。
  3. 前記奥側部分は、第1部材により少なくとも一部が構成され、
    前記入側部分は、第2部材により少なくとも一部が構成され、
    前記当て面は、前記第2部材に形成され、
    前記第2部材は、前記差込孔に対する抜き出しを規制するための抜け止め部を有する請求項1又は2に記載の留め具。
  4. 前記奥側部分は、金属を素材とする第1部材により少なくとも一部が構成され、
    前記入側部分は、樹脂を素材とする第2部材により少なくとも一部が構成され、
    前記当て面は、前記第2部材に形成される請求項1から3のいずれかに記載の留め具。
  5. 前記奥側部分は、第1部材により少なくとも一部が構成され、
    前記入側部分は、第2部材により少なくとも一部が構成され、
    前記第2部材は、前記第1部材に取り付けられる請求項1から4のいずれかに記載の留め具。
  6. 前記第1部材は、第1取付部を有し、
    前記第2部材は、第2取付部を有し、
    前記第1取付部及び前記第2取付部の一方は他方に対して圧入された状態にある請求項5に記載の留め具。
  7. 前記入側部分は、前記差込孔に対する抜き出しを規制するための抜け止め部を有し、
    前記抜け止め部は、前記差込孔を押し広げるように付勢可能である請求項1から6のいずれかに記載の留め具。
  8. 第1水回り部品と、
    第2水回り部品と、
    前記第1水回り部品に対して前記第2水回り部品を留める請求項1から7のいずれかに記載の留め具と、を備えることを特徴とする水回り部品の留め構造。
  9. 前記段差面は、前記差込孔の入側から奥側に向かって縦幅寸法を小さくするような段状をなす上側段差面及び下側段差面の何れか一方又は両方を含む請求項8に記載の水回り部品の留め構造。
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