JP2017134193A - 表示装置 - Google Patents

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洋之 中村
Hiroyuki Nakamura
洋之 中村
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【課題】 コスト上昇を抑制することが可能な表示装置を提供する。【解決手段】 情報表示体10の視認者E側とは反対側に配置される回路基板20と、情報表示体10を包囲するように設けられる周壁部31を有するケース部材30と、情報表示体10の表示領域11を露出させるための開口部51aを有する前面側筐体50とを備えた表示装置において、前面側筐体50は、周壁部31に形成された係合突起33aに係合可能に設けられる被係合部52aを有する側壁部52を備え、この側壁部52は、側壁部52の視認者E側とは反対側に位置し、回路基板20を加締め固定可能とする加締め部52cを備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、例えば自動車や自動2輪車等の車両に搭載される表示装置に関するものである。
従来より、この種の表示装置にあっては、例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の表示装置は、所定情報を表示する液晶表示パネル(情報表示体)と、この液晶表示パネルの背後側(視認者側とは反対側)に配置される硬質の回路基板と、液晶表示パネルを包囲するように設けられる(液晶表示パネルと回路基板との間に位置する)周壁部を有する樹脂ケース(ケース部材)と、液晶表示パネルの表示領域を露出させるための開口部を有する導電性の前面側筐体とを備えている。
ここで、回路基板と樹脂ケースと前面側筐体との三者に着目すると、回路基板と樹脂ケースとがネジを用いてネジ固定されるとともに、樹脂ケースと前面側筐体とがネジを用いてネジ固定されることで、前記三者が固定される構成となっている。
特開2009−282434号公報
しかしながら、特許文献1に記載の表示装置の場合、前記三者を固定するにあたり、2つのネジが必要である。この結果、2つのネジを用いる分だけ表示装置を構成する部品点数が多くなるため、部品費が嵩み、コストアップの原因となっていた。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、コスト上昇を抑制することが可能な表示装置の提供を目的とするものである。
本発明は、情報表示体と、前記情報表示体の視認者側とは反対側に配置される回路基板と、前記情報表示体を包囲するように設けられる周壁部を有するケース部材と、前記情報表示体の表示領域を露出させるための開口部を有する前面側筐体とを備えた表示装置において、前記前面側筐体は、前記周壁部に形成された係合突起に係合可能に設けられる被係合部を有する側壁部を備え、前記側壁部は、前記側壁部の視認者側とは反対側に位置し、前記回路基板を加締め固定可能とする加締め部を備えていることを特徴とする。
また本発明は、前記加締め部は、前記被係合部の直下に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、初期の目的を達成でき、コスト上昇を抑制することが可能な表示装置を提供できる。
本発明の実施形態による表示装置を構成する各部を示す斜視図。 同実施形態による表示装置の要部断面図。 同実施形態による組み付け後の表示装置の要部斜視図。 同実施形態による組み付け後の表示装置の背面図。
以下、図1〜図4に基づいて、本発明の表示装置を車両に搭載される車両用計器に適用した場合を例に挙げて説明する。
図1、図2において、本実施形態による表示装置としての車両用計器は、所定情報(各種車両情報)を表示する情報表示体10と、この情報表示体10の背後側(視認者E側とは反対側)に配置される回路基板20と、情報表示体10を包囲するように設けられる周壁部31を有するケース部材30と、回路基板20上に実装された光源21からの照明光を情報表示体10に導くための導光部材40と、情報表示体10の表示領域11を露出させるための開口部51aを有する導電性の前面側筐体50とを備えている。
情報表示体10は、例えば一対の透明基板間に液晶が封入されるとともに当該透明基板の表裏面に偏光板が各々貼り付けられた略矩形状の液晶表示パネルを適用することができる。また、情報表示体10は、その表示領域11に前記車両情報が表示されるものである。
回路基板20は、例えばガラスエポキシ系基材に配線パターン(図示せず)が施された硬質配線基板からなり、例えば情報表示体10の制御を行う制御部(図示せず)と、複数個の光源21と、抵抗、コンデンサ等の回路部品(図示せず)とが前記配線パターンに導通接続されている。
光源21は、例えば適宜色を発するチップ型発光ダイオードからなり、方向回路基板20の一側面P1(つまり図1中、矢印X方向)に沿うように列状に複数個(例えば4つ)実装されている。なお、22は、前面側筐体50に備えられる後述する複数個(例えば4つ)の加締め部に対応する位置に各々設けられる細い長孔状の貫通孔部である。
ケース部材30は、例えば白色系の合成樹脂材料によって形成された樹脂ケースを適用することができ、情報表示体10及び導光部材40を包囲するように設けられる枠状立壁部からなる周壁部31と、導光部材40に備えられる後述する導光本体部を保持する保持部32とが一体形成された構成となっている。
そして、周壁部31のうち、図1中、矢印Y方向に沿った一対の周壁33には、その両側に一対の係合突起33aが各々形成されている。なお、図1では右側に位置する周壁33に係合突起33aが2つ形成された点のみ図示されているが、図1中、左側に位置する周壁33にも係合突起33aが2つ形成されていることは言うまでもない。例えば、複数個(例えば4つ)の係合突起33aは、周壁33から外側に張り出すように隆起形成される爪部(フック部)を適用することができる(図3参照)。
なお、34は、導光部材40に備えられる後述する受光部を配置するために設けられた略細長矩形状の孔部であり、この孔部34は、光源21に対応するケース部材30箇所に開口形成されるものである。また、35は周壁部31の内壁に形成された載置面であり、情報表示体10の背面側周縁が載置面35上に載置されることで、情報表示体10がケース部材30によって支持される。
導光部材40は、透光性合成樹脂材料にて形成され、情報表示体10の背後に沿うように配置される略矩形状の導光本体部41と、各光源21と対向するように導光本体部41に一体形成され、各光源21から発せられる照明光を受光する受光部42とを備えている。
この受光部42は、矢印X方向に沿う導光本体部41の一側壁部から各光源21の発光面に向けて垂下するように曲げられた構成となっており、その真上には、受光部42内に導入された照明光を導光本体部41側に反射導光させる機能を有する曲面形状(もしくは傾斜面形状)からなる反射面43が設けられている。
44は、受光部42及び反射面43を通じて導光本体部41内に反射導光された照明光を情報表示体10側に出射するための平坦面からなる光出射面であり、この光出射面44は、視認者E側を向く導光本体部41の前面に設けられる。
前面側筐体50は、金属材料(導電性材料)からなる板材を略箱型形状にプレス成形した導電性の金属フレームを適用することができ、情報表示体10を保護する保護部材としての機能を有する。
この前面側筐体50は、表示領域11に対応する開口部51aを取り巻くように設けられる略枠状の前面壁部(基部)51と、周壁部31(一対の周壁33)に形成された係合突起33aに係合可能に設けられる矩形係合孔(被係合部)52aを有する側壁部52とを備え、この場合、側壁部52は、矢印Y方向に沿うように相対する一対の側壁として構成されている。
また、本例の場合、側壁部52は、側壁部52の背後側(視認者E側とは反対側)に位置し、回路基板20を加締め固定可能とする加締め片52bを有する加締め部52cを備えている。この加締め部52cは、側壁部52の下端部から背後に向けて略「L」字状に延出形成され、その先端側(自由端部側)に加締め片52bが設けられている。なお、加締め部52cは、前記一対の側壁の両側において、4つの貫通孔部22に各々対応するように、貫通孔部22の形成個数と同数(つまり4つ)設けられている。
ここで、矩形係合孔52aと加締め部52cとの位置関係に着目すると、加締め部52cは、矩形係合孔52aの直下に設けられていることが望ましい。具体的には、加締め部52cは、矩形係合孔52aの背後側(視認者E側とは反対側)であって、且つ、矩形係合孔52aから比較的離れていない矩形係合孔52aの直下に位置している。
以上の各部により車両用計器が構成されている。ここで、回路基板20とケース部材30と前面側筐体50とで構成される三者の組み付け例を説明する。なお、当該三者の組み付け前に、載置面35上に情報表示体10が載置されているとともに保持部32上に導光本体部41(導光部材40)が載置されているものとする。
前記三者の組み付け固定にあたっては、ここでの詳細図示は省略するが、まず、各光源21と孔部34(受光部42)とが向かい合うように回路基板20とケース部材30とを位置合わせし、その後、この状態から例えばケース部材30を回路基板20側に平行移動させ、受光部42が各光源21と向かい合うように回路基板20上にケース部材30を載置する。
次に、各貫通孔部22と各加締め部52cとがそれぞれ向かい合うように前面側筐体50と(ケース部材30が載置された状態の)回路基板20とを位置合わせする。そして、この状態から例えば前面側筐体50を回路基板20側に向けて平行移動させると、やがて図2に示すように各加締め部52cが各貫通孔部22を貫通して回路基板20の背面側に突出する(飛び出る)とともに、図3に示すように各係合突起33aが各矩形係合孔52aにそれぞれ係合される。そして、最後に、図4に示すように回路基板20の背面側に飛び出た各加締め部52cの各加締め片52bを加締める(内側に折り曲げる)ことで、前記三者(つまり車両用計器)の組み付け固定が完了する。
以上のように本実施形態では、前面側筐体50は、周壁部31(ケース部材30)に形成された係合突起33aに係合可能に設けられる矩形係合孔52aを有する側壁部52を備え、この側壁部52は、側壁部52の視認者E側とは反対側に位置し、回路基板20を加締め固定可能とする加締め部52cを備えているものである。
従って、係合突起33aと矩形係合孔52aとを利用してケース部材30と前面側筐体50とが固定(フック固定)されるとともに、加締め部52c(加締め片52b)を利用して前面側筐体50と回路基板20とが固定(加締め固定)される構成となり、前記三者を従来のように2つのネジを用いずに固定することができ、当該2つのネジを用いない分だけ車両用計器を構成する部品点数が削減され、コスト上昇を抑制することが可能となる。
また本実施形態では、加締め部52cは、矩形係合孔52aの直下に設けられていることより前記フック固定が正しく行われていない場合、前記フック固定後に行われる前記加締め固定を行うことができない構成となる。換言すれば、前記フック固定が正しく行われている(係合突起33aが矩形係合孔52aに正しく係合されている)ときだけ、加締め部52cを利用した前面側筐体50の回路基板20への加締め固定を行うことができる。
従って、前記三者を組み付け固定するにあたって、係合突起33aが矩形係合孔52aに正しく係合されているとき、加締め部52cを利用した前面側筐体50の回路基板20への加締め固定が可能となるため、コスト上昇を避けながら固定信頼性の向上した車両用計器(表示装置)を提供することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、実施形態及び図面に変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、情報表示体10が液晶表示パネルのごとき計器用ディスプレイからなる例について説明したが、例えば情報表示体10を、指針(計器用指針)と、指針によって指示される目盛等の表示部を有する表示板(計器用表示板)とから主に構成されるアナログ式計器としてもよい。なお、アナログ式計器とする場合、指針は、指針を駆動するように回路基板20に実装されるモータ(指針駆動手段)の回転軸に連結される。
10 情報表示体
11 表示領域
20 回路基板
21 光源
22 貫通孔部
30 ケース部材
31 周壁部
32 保持部
33 一対の周壁
33a 係合突起
40 導光部材
50 前面側筐体
51 前面壁部(基部)
51a 開口部
52 側壁部
52a 矩形係合孔(被係合部)
52b 加締め片
52c 加締め部

Claims (2)

  1. 情報表示体と、
    前記情報表示体の視認者側とは反対側に配置される回路基板と、
    前記情報表示体を包囲するように設けられる周壁部を有するケース部材と、
    前記情報表示体の表示領域を露出させるための開口部を有する前面側筐体とを備えた表示装置において、
    前記前面側筐体は、前記周壁部に形成された係合突起に係合可能に設けられる被係合部を有する側壁部を備え、
    前記側壁部は、前記側壁部の視認者側とは反対側に位置し、前記回路基板を加締め固定可能とする加締め部を備えていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記加締め部は、前記被係合部の直下に設けられていることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
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