JP2017133306A - 建築板 - Google Patents

建築板 Download PDF

Info

Publication number
JP2017133306A
JP2017133306A JP2016016042A JP2016016042A JP2017133306A JP 2017133306 A JP2017133306 A JP 2017133306A JP 2016016042 A JP2016016042 A JP 2016016042A JP 2016016042 A JP2016016042 A JP 2016016042A JP 2017133306 A JP2017133306 A JP 2017133306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
reference line
area
print
building board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016016042A
Other languages
English (en)
Inventor
禎司 高橋
Teiji Takahashi
禎司 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KMEW Co Ltd
Original Assignee
KMEW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KMEW Co Ltd filed Critical KMEW Co Ltd
Priority to JP2016016042A priority Critical patent/JP2017133306A/ja
Publication of JP2017133306A publication Critical patent/JP2017133306A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

【課題】仮に、基材に形成された凹凸形状と印刷とがずれてしまっても、ズレが目立たないようにできる建築板を提供する。【解決手段】基材1の表面には、凹凸形状によって基準線5が規定される。基材1は、第一印刷領域41と、この第一印刷領域41に前記基準線5を介して隣接する第二印刷領域42とを有する。第一印刷領域41には、第1の印刷61がなされると共に第一印刷領域41における基準線5側の端部の所定の領域に前記第2の印刷62が部分的になされる。第二印刷領域42には、第2の印刷62がなされると共に第二印刷領域42における基準線5側の端部の所定の領域に、第1の印刷61が部分的になされる。【選択図】図4

Description

本発明は、建築板に関する。
特許文献1には、従来の化粧建築板が開示されている。この特許文献1記載の化粧建築板は、基材となる建築板に凹部と凸部とが多数形成されており、これら凹部と凸部とに対応した柄模様が印刷され、形成されている。
特開2006−257676号公報
ところで、この従来の化粧建築板は、凹部に印刷される柄模様と、凸部に印刷される柄模様との境界(以下、柄模様の境界という)が明瞭に現れる。通常は、基材と印刷とが位置ずれすることなく印刷されるため、基材における形状の境界(例えば、凹部と凸部との境界)と、柄模様の境界とが合致する。
しかしながら、例えば、生産時において寸法のばらつきが発生した場合には、基材となる建築板の凹部または凸部の形状と、これらに対応する柄模様の印刷との位置がずれる場合がある。このとき、基材における形状の境界と、柄模様の境界とがずれると、僅かなズレであっても、ズレが目立ってしまうという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、基材に形成された凹凸形状と印刷とがずれてしまっても、そのズレが目立たない建築板を提供することにある。
本発明の建築板は、基材の表面に印刷がなされた建築板であって、前記基材の表面には、凹凸形状によって基準線が規定され、前記基材は、第1の印刷がなされる第一印刷領域と、この第一印刷領域に前記基準線を介して隣接し、第2の印刷がなされる第二印刷領域とを有し、前記第一印刷領域には前記第1の印刷がなされると共に前記第一印刷領域における前記基準線側の端部の所定の領域に前記第2の印刷が部分的になされ、前記第二印刷領域には前記第2の印刷がなされると共に前記第二印刷領域における前記基準線側の端部の所定の領域に前記第1の印刷が部分的になされていることを特徴とする。
またこの建築板において、前記第一印刷領域における前記基準線側の端部において前記第2の印刷がなされた箇所には、前記第1の印刷がなされておらず、前記第二印刷領域における前記基準線側の端部において前記第1の印刷がなされた箇所には、前記第2の印刷がなされていないことが好ましい。
また、この建築板において、前記第1の印刷は、前記第一印刷領域における前記基準線から一定寸法離れた位置までの所定領域内で、前記基準線から離れるほど密になるように変化し、且つ、前記第二印刷領域における前記基準線から一定寸法離れた位置までの所定の領域内で、前記基準線から離れるほど疎になるように変化しており、前記第2の印刷は、前記第二印刷領域における前記基準線から一定寸法離れた位置までの所定領域内で、前記基準線から離れるほど密になるように変化し、且つ、前記第一印刷領域における前記基準線から一定寸法離れた位置までの所定の領域内で、前記基準線から離れるほど疎になるように変化していることが好ましい。
またこの建築板において、前記第一印刷領域が、前記基材に形成された凸部であり、前記第二印刷領域が、前記基材に形成され前記凸部に隣接した目地底であり、前記基準線が、前記目地底と前記凸部との間の入隅により形成されていることが好ましい。
本発明の建築板によれば、第1の印刷と第2の印刷との境界が明瞭に現れないため、仮に、基材に形成された凹凸形状と印刷とがずれても、ズレが目立たないようにすることができる。
図1Aは本発明の実施形態1に係る建築板の斜視図である。図1Bは、図1AのA部分の拡大図である。 基準線の他例を説明する説明図である。 図3Aは本発明の実施形態1に係る第1の印刷データを示す説明図である。図3Bは、同上の第1の印刷データに第2の印刷データを加えた状態を示す説明図である。 図4Aは同上の基材を示す写真である。図4Bは同上の基材に印刷した状態を示す写真である。 本発明の実施形態2に係る建築板の基材の正面図である。 同上の基材を示す写真である。 同上の基材に印刷した状態を示す写真である。 図8Aは、基準線の変形例を示す断面図である。図8Bは、基準線の変形例を示す斜視図である。
本発明は、建築板に関し、特に、基材1の表面に模様が印刷された建築板に関する。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
実施形態1の建築板は、外壁材であり、例えば、窯業系サイディング材により構成されている。本実施形態の建築板は、横長状態で設置される横張り用の外壁材である。以下においては、上下方向に平行な方向を幅方向とし、左右方向に平行な方向を長さ方向として定義し、幅方向および長さ方向に直交する方向を前後方向として定義する。また、建築板において厚み方向に直交する平面を主面という場合がある。
建築板は、基材1の表面に模様を印刷することで形成されており、詳しくは、基材1の凹凸形状に、この凹凸形状に対応する模様を印刷されることで形成される。印刷は、例えば、インクジェット方式によりなされる(以下、インクジェット方式による印刷をインクジェット印刷という)。
基材1は、模様を印刷する前の成形体であり、例えば、窯業系の基材1により構成される。基材1の表面には、図1に示すように、複数の矩形状の凸部3と、複数の凸部3の間に位置する目地2とが形成されており、これにより、凹凸形状が形成されている。これら凸部3と目地2とは、例えば、金型を用いて、基材1の表面に凹凸形状を形成することで構成されている。
目地2は、凸部3の間に設けられて凸部3に隣接している。目地2は、図1Bに示すように、断面略台形状のいわゆる箱目地であり、目地底21を有する。
各凸部3は、目地底21の幅方向両端から前方に向かって延びた側面31と、側面31の前端から主面に沿って延びた前面32とを備えている。各凸部3の前面32は、例えば、縦筋状の細溝が形成されたり、木目柄状の細溝が形成されたりしてもよいが、平坦面により構成されてもよい。各凸部3の側面31は、目地底21との間で入隅を形成する。この側面31と目地底21との間のなす角は、直角でもよいし、鈍角でもよい。
基材1には、第一印刷領域41と第二印刷領域42とを分ける基準線5が設けられる。基準線5は、凹凸形状が有する角度の異なる2つの面が交差して規定されており、本実施形態においては、各凸部3の側面31と目地底21との入隅により構成される。
基準線5は、角度の異なる2つの面が交差して現れる出隅であってもよい。また、基準線5は、本実施形態のように基材1上に直接現れる線に限らず、例えば、図2に示すように、直接基材1には現われないものの、不連続に形成される側面31同士を繋ぐことで前面32上に想起される仮想線であってもよい。また、基準線5は直線状であっても曲線状であってもよい。
第一印刷領域41は、第1の印刷61がなされる領域である。本実施形態の第一印刷領域41は、凸部3である。第二印刷領域42は、第2の印刷62がなされる領域である。第二印刷領域42は、基準線5を境界にして、第一印刷領域41に隣接している。本実施形態の第二印刷領域42は、目地底21である。
このような構成の基材1には、例えばインクジェット方式により印刷がなされる。インクジェット印刷は、第一印刷領域41と第二印刷領域42とに、互いに異なる模様や色彩を印刷する。具体的には、例えば、凸部3に対して、第1の印刷61としてのブロック調の色彩(例えば、茶色)が印刷され、目地底21に対して、第2の印刷62としての目地材の色(例えば灰色)が印刷される。
ここで、第1の印刷61と第2の印刷62とは色や柄が異なっているため、従来の建築板によれば、第1の印刷61と第2の印刷62との境界は明瞭に現れる。通常、この印刷の境界は、基材1の基準線5(形状の境界)と合致するように印刷されるが、基材1の伸縮や基材1の生産時の寸法のばらつき等により、基材1の凹凸形状と印刷とがずれる場合がある。このとき、印刷の境界が明瞭であると、印刷のずれが僅かであっても、基材1の基準線5に対する印刷の境界のずれがはっきりと認識されてしまう。
そこで、本実施形態の建築板においては、次のように印刷することで、万が一、基材1の凹凸形状と印刷とにズレが生じても、そのズレが目立たないような構成となっている。すなわち、本実施形態の建築板は、図4Bに示すように、第一印刷領域41において、基準線5側の端部の所定の領域においては第2の印刷62が部分的になされると共に、第二印刷領域42において、基準線5側の端部の所定の領域においては第1の印刷61が部分的になされるように構成される。以下、詳述する。
図3A,3Bは、第1の印刷61と第2の印刷62との境界部分の印刷データの生成方法を説明する図である。インクジェット印刷は、生成された印刷データに基づいて印刷される。
印刷データを生成するには、まず、図3Aに示すような第1の印刷61を行うための印刷データが生成される(これを第1の印刷61のデータという)。参考のため、図3Aには、印刷データには存在しない基準線5を想像線で示す。第1の印刷61のデータは、基準線5を跨いで、粗密が段階的に変化するように形成される。第1の印刷61のデータは、第一印刷領域41に対応する領域410においては、基準線5から一定寸法離れた位置までの所定の領域内で、基準線5から離れるほど密になるように密度が変化する。また、第1の印刷61のデータは、第二印刷領域42に対応する領域420において、基準線5から一定寸法離れた位置までの所定の領域内で、基準線5から離れるほど疎になるように密度が変化している。
具体的には、例えば、第1の印刷61のデータは、第一印刷領域41に対応する領域410において、基準線5から一定寸法離れた位置P1では、「データ有り」と「データ無し」の割合が8:1であり、第二印刷領域42に対応する領域420において、基準線5から一定寸法離れた位置P2では、「データ有り」と「データ無し」の割合が1:8となるように形成される。
次に、図3Bに示すように、第2の印刷62を行うための印刷データが生成される(これを第2の印刷62のデータという)。第2の印刷62のデータも、第1の印刷61のデータと同様に、基準線5を跨いで、粗密が段階的に変化するように形成される。第2の印刷62データは、第二印刷領域42に対応する領域420および第一印刷領域41に対応する領域410において、第1の印刷61のデータの形成されていない箇所を埋めるようにして生成する。
これにより、第1の印刷61のデータと第2の印刷62のデータとを合成しても、第1の印刷61のデータと第2の印刷62のデータとが重ならないようにできる。この結果、印刷にあたり、第1の印刷61と第2の印刷62とが混ざって変色するのを防止でき、また、余分な印刷用のインクを省略できる。
なお、第1の印刷61のデータにおいて、密度に変化をもたせる工程は、例えば、第2の印刷62のデータに対応する箇所を消去することで行ってもよいし、第2の印刷62のデータに対応する箇所以外の箇所に点状のデータを付加することで行ってもよい。
本実施形態の建築板は、このように生成された印刷データに基づいて、基材1上にインクジェット印刷が行われ、形成される。図4A,4Bに、本実施形態の建築板の写真を示す。図4Aには、基材1の要部拡大図を示し、図4Bには、図4Aの基材1に印刷した状態の要部拡大図を示す。なお、図4Bにおいては、参考に基準線5に相当する位置に直線を付す。
この写真からも解るように、印刷の境界線が明瞭に現われないため、仮に、基材1の凹凸形状と印刷の境界線とがずれたとしても、看者はズレを認識しにくくなり、すなわち、ずれが目立たない。
(効果)
以上説明したように、本実施形態の建築板は、基材1の表面には、凹凸形状によって基準線5が規定される。基材1には、基準線5を境界にして、第1の印刷61がなされる第一印刷領域41と、第2の印刷62がなされる第二印刷領域42とが形成される。第一印刷領域41には、第1の印刷61がなされると共に、第一印刷領域41における基準線5側の端部の所定の領域に第2の印刷62が部分的になされる。第二印刷領域42には、第2の印刷62がなされると共に、第二印刷領域42における基準線5側の端部の所定の領域に第1の印刷61が部分的になされる。この構成によれば、印刷における第1の印刷61と第2の印刷62との境界が明瞭に現れないため、仮に、基材1の凹凸形状と印刷とがずれても、ズレが目立たないようにすることできる。
また、本実施形態の建築板は、次の付加的な構成を有する。すなわち本実施形態の建築板は、第一印刷領域41における基準線5側の端部において第2の印刷62がなされた箇所には、第1の印刷61がなされていない。また、第二印刷領域42における基準線5側の端部において第1の印刷61がなされた箇所には、第2の印刷62がなされていない。この構成によれば、いわゆるぼかしとは異なり、インクが混じりにくいため、変色しにくくできる。
また、本実施形態の建築板は、次の付加的な構成を有する。すなわち本実施形態の第1の印刷61は、第一印刷領域41における基準線5から一定寸法離れた位置までの所定領域内で、基準線5から離れるほど密になるように変化し、かつ、第二印刷領域42における基準線5から一定寸法離れた位置までの所定の領域内で、基準線5から離れるほど疎になるように変化する。第2の印刷62は、第二印刷領域42における基準線5から一定寸法離れた位置までの所定領域内で、基準線5から離れるほど密になるように変化し、かつ、第一印刷領域41における基準線5から一定寸法離れた位置までの所定の領域内で、基準線5から離れるほど疎になるように変化する。この構成によれば、第1の印刷61と第2の印刷62との境界が明瞭に現れないような印刷を効率よく行うことができる。
また、本実施形態の建築板は、次の付加的な構成を有する。すなわち本実施形態の建築板は、第一印刷領域41が、基材1に形成された凸部3である。第二印刷領域42が、基材1に形成され凸部3に隣接した目地底21である。基準線5が、目地底21と凸部3との間の入隅により形成されている。この構成によれば、僅かなズレでも目立ちやすい目地底21と凸部3との印刷において、ズレが目立つのを抑制することができる。
(実施形態2)
次に、実施形態2について図5〜7に基づいて説明する。なお、本実施形態は、実施形態1と大部分において同じであるため、同じ部分においては同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
実施形態2の建築板も、実施形態1と同様に、外壁材であり、例えば、窯業系サイディング材により構成されている。
図5には、本実施形態の建築板の基材1を示す。基材1は、複数の凸部3を有している。複数の凸部3は、基材1の幅方向に並ぶと共に、基材1の長さ方向にも並ぶように配置されている。複数の凸部3の各々は、前面32が面一に形成されている。幅方向に並ぶ凸部3は、互いに離れている。長さ方向に並ぶ凸部3は、図5に示すように、幅方向にずれているが、幅方向の一部でつながって存在する。
基材1の長さ方向における凸部3の端面(以下、凸部3の長手方向の側面31という)は、基材1の幅方向に略平行でかつ主面の法線方向に沿って立ち上がるように形成される。この凸部3の長手方向の側面31と前面32との境界は、上下方向に並ぶ凸部3同士で、ほぼ同一直線上に位置している。この凸部3の長手方向の側面31と前面32との角度の異なる2面で形成された出隅同士を繋ぐことで凸部3の前面32上に想起される仮想線が、本実施形態の基準線5となる。
図6には、この基材1を写真で示す。基材1には、この基準線5を境界にして、第一印刷領域41と第二印刷領域42と、第三印刷領域43…が形成されている。本実施形態の印刷領域41,42,43,…は、凸部3の前面32に形成されている。また、本実施形態の基準線5は、左右方向に並ぶ凸部3ごとに形成されており、すなわち、基材1の長さ方向に複数並び、それぞれが平行である。以下、隣り合う印刷領域の構造は、境界線ごとに同じであるため、第一印刷領域41と第二印刷領域42とについて説明する。
図7には、この基材1に対し、インクジェット印刷を施した写真を示す。インクジェット印刷は、実施形態1と同様の方法で印刷データを生成した上で、印刷を行う。図7に示すように、第一印刷領域41における境界線5側の端部の所定の領域には、第2の印刷62が部分的になされている。この所定の領域における第2の印刷62は、線状であり、第一印刷領域41から連続している。第二印刷領域42における境界線5側の端部の所定の領域には、第1の印刷61が部分的になされている。この所定の領域における第1の印刷61は、線状であり、第二印刷領域42から連続している。なお、本実施形態の所定の領域は、例えば、基準線5からおよそ4mm程度離れた位置までの領域である。
これらの写真からも解るように、第1の印刷61と第2の印刷62との境界は、遠目で見ると明瞭に現れない。したがって、本実施形態の建築板においても、仮に基材1の凹凸形状と印刷とがずれても、ずれが目立たないようにできる。
なお、実施形態1,2の建築板は、窯業系のサイディング材であったが、例えば、塗装鋼板を用いた金属サイディングであってもよく、材質は特に限定されない。また、実施形態1,2の建築板は、外壁材であったが、内壁材や仕切り板であってもよく、この点限定されない。
また、実施形態1,2において、基準線は、異なる2つの面が略平面により構成されたが、各面は、図8A,8Bに示すような微細な凹凸を有する面であってもよい。この場合、図8Aにおいて基準線となる位置は、K1,K2,K3のいずれかであってもよいし、K1,K2,K3のすべてを基準線としてもよい。
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲であれば、適宜設計変更を行うことができる。
1 基材
21 目地底
3 凸部
31 側面
41 第一印刷領域
42 第二印刷領域
5 基準線
61 第1の印刷
62 第2の印刷

Claims (4)

  1. 基材の表面に印刷がなされた建築板であって、
    前記基材の表面には、凹凸形状によって基準線が規定され、
    前記基材は、
    第1の印刷がなされる第一印刷領域と、
    この第一印刷領域に前記基準線を介して隣接し、第2の印刷がなされる第二印刷領域と
    を有し、
    前記第一印刷領域には前記第1の印刷がなされると共に前記第一印刷領域における前記基準線側の端部の所定の領域に前記第2の印刷が部分的になされ、
    前記第二印刷領域には前記第2の印刷がなされると共に前記第二印刷領域における前記基準線側の端部の所定の領域に前記第1の印刷が部分的になされている建築板。
  2. 前記第一印刷領域における前記基準線側の端部において前記第2の印刷がなされた箇所には、前記第1の印刷がなされておらず、
    前記第二印刷領域における前記基準線側の端部において前記第1の印刷がなされた箇所には、前記第2の印刷がなされていない
    請求項1記載の建築板。
  3. 前記第1の印刷は、前記第一印刷領域における前記基準線から一定寸法離れた位置までの所定領域内で、前記基準線から離れるほど密になるように変化し、且つ、前記第二印刷領域における前記基準線から一定寸法離れた位置までの所定の領域内で、前記基準線から離れるほど疎になるように変化しており、
    前記第2の印刷は、前記第二印刷領域における前記基準線から一定寸法離れた位置までの所定領域内で、前記基準線から離れるほど密になるように変化し、且つ、前記第一印刷領域における前記基準線から一定寸法離れた位置までの所定の領域内で、前記基準線から離れるほど疎になるように変化している
    請求項1又は2に記載の建築板。
  4. 前記第一印刷領域が、前記基材に形成された凸部であり、
    前記第二印刷領域が、前記基材に形成され前記凸部に隣接した目地底であり、
    前記基準線が、前記目地底と前記凸部との間の入隅により形成されている
    請求項1乃至請求項3記載の建築板。
JP2016016042A 2016-01-29 2016-01-29 建築板 Pending JP2017133306A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016016042A JP2017133306A (ja) 2016-01-29 2016-01-29 建築板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016016042A JP2017133306A (ja) 2016-01-29 2016-01-29 建築板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017133306A true JP2017133306A (ja) 2017-08-03

Family

ID=59502490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016016042A Pending JP2017133306A (ja) 2016-01-29 2016-01-29 建築板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017133306A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7402600B2 (ja) 2018-03-27 2023-12-21 大日本印刷株式会社 化粧材

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000167477A (ja) * 1998-12-03 2000-06-20 Nichiha Corp 建築板の塗装方法
JP2001354447A (ja) * 2000-06-07 2001-12-25 Central Glass Co Ltd セラミックペーストおよびそれを用いた遮光膜付き窓ガラス
JP2006257676A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Nichiha Corp 化粧建築板及びその印刷方法
JP2007175668A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd 化粧建築板
JP2007185925A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd 化粧建築板
JP2007229552A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd 塗装建築板
US20130022791A1 (en) * 2011-07-18 2013-01-24 Fih (Hong Kong) Limited Method for coated product and product manufactured by same
JP2013204339A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Kmew Co Ltd 建築板
JP2015140559A (ja) * 2014-01-28 2015-08-03 ケイミュー株式会社 建築板

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000167477A (ja) * 1998-12-03 2000-06-20 Nichiha Corp 建築板の塗装方法
JP2001354447A (ja) * 2000-06-07 2001-12-25 Central Glass Co Ltd セラミックペーストおよびそれを用いた遮光膜付き窓ガラス
JP2006257676A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Nichiha Corp 化粧建築板及びその印刷方法
JP2007175668A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd 化粧建築板
JP2007185925A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd 化粧建築板
JP2007229552A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd 塗装建築板
US20130022791A1 (en) * 2011-07-18 2013-01-24 Fih (Hong Kong) Limited Method for coated product and product manufactured by same
JP2013204339A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Kmew Co Ltd 建築板
JP2015140559A (ja) * 2014-01-28 2015-08-03 ケイミュー株式会社 建築板

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7402600B2 (ja) 2018-03-27 2023-12-21 大日本印刷株式会社 化粧材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5116289B2 (ja) 凹凸を有する印刷表面への印刷方法および印刷装置
JP6577582B2 (ja) エンボスロールの製造方法
JP2017133306A (ja) 建築板
JP5869908B2 (ja) 建築板
JP2017031721A (ja) 壁パネル
JP2013204339A (ja) 建築板
JP4670487B2 (ja) スクリーン印刷版
TW200744859A (en) Printer and printing method
KR101802804B1 (ko) 위조방지용 잠상 인쇄물 및 그 제조방법
JP2013167119A (ja) 建築板
JP6455754B2 (ja) 木質建材および木質建材の製造方法
JP4832333B2 (ja) 偽造防止媒体
JP6942339B2 (ja) スクリーン印刷用のスキージ
KR20130094685A (ko) 그라비아 인쇄판 및 그라비아 인쇄판의 제조방법
JP5858518B2 (ja) 壁材
JP5882782B2 (ja) 建築板
JP6483951B2 (ja) 建築板
JP4148422B2 (ja) 化粧建築板及びその製造方法
JP7014516B2 (ja) 建築板及びその印刷方法
CN113619121A (zh) 三维物体打印方法、数据处理装置、计算机设备
JP2007231580A (ja) 金属化粧外装材およびその塗装方法
JP2019073959A (ja) 建材及びその製造方法
JPH11112112A (ja) プリント基板用シート
KR101954873B1 (ko) 입체감을 갖는 이미지 인쇄 방법 및 인쇄물
JP5933933B2 (ja) 外装材及びその設置構造

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160518

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20181108

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200330

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200728