JP2017130559A - 情報分電盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】インフラ機器を効率よく設置でき、家の完成後にキャリア機器やユーザー機器を簡単かつ安全に設置できるコンパクト設計な情報分電盤を提供する。【解決手段】盤本体1には、インフラ機器Aが取り付けられ、キャリア機器Bやユーザー機器Cが載置自在な前記載置棚2が取り付けられる。載置棚2の後方に盤本体1に取り付け自在な取付手段21があり、その取付手段21により載置棚2は盤本体1に取り付け自在である。載置棚21の側方には、載置されるキャリア機器Bやユーザー機器Cの側方へのはみ出しを防止する側方ストッパー20があり、前方には、カバー3取り外し時にキャリア機器B等の前方への転倒を防止する前方ストッパー23が備えられている。【選択図】 図9

Description

本発明は、テレビ受信用の分配増幅器とインターネットのLAN配線用のHUBや電話回線の端子台などのインフラ機器及び、光インターネットの通信機器等のキャリア機器(例えば、ONU)やユーザー機器(例えば、LAN)を、効率よくコンパクト収納する情報分電盤の技術分野に関するものである。
最近の新築住宅では、保守・点検や改修工事などを行い易いようにテレビ受信システム機器とインターネットなどの通信機器を同一のボックスの中に配置した情報分電盤の設置が一般化してきている。
しかし、大きな情報分電盤を設置すれば、様々な機器を設置することはできるが、広いスペースを必要とし、コスト高にもなる。一方、小型サイズの情報分電盤では、ユーザーが光インターネット回線に加入したり、無線LANを取り付けようとする場合、情報分電盤の中に入らないという問題がある。
この点、例えば下記特許文献1には、情報端末装置の情報伝送配線に接続される各種機器を収納する機器収納装置であって、前方側に開口面を有する箱状の本体と、後方側に前記本体の開口面と合わさる開口面を有する開閉自在な箱状の蓋体と、からなるキャビネットと、前記本体の後方壁面に設けられ、前方側の面に機器を取り付け可能な機器取付板と、前記機器取付板に取り付けられた機器よりも前方寄りで、前記機器に接触しない位置に別の機器を設置可能な機器載置部材と、を有し、前記キャビネットは、前記機器取付板、前記機器取付板に設置される機器、前記機器載置部材及び前記機器載置部材に設置される前記別の機器を収容可能な奥行きを有しており、前記機器載置部材は、前記本体に固定され、前記機器載置部材の先端部が、前記本体の開口面よりも前方に位置していることを特徴とする、機器収納装置(同文献の請求項1)が記載されている。
また、特許文献2には、建造物内に設置され前面が開放された盤本体を有し、 前記盤本体は、前記建造物の外部から引き込まれた先行配線に接続されるインフラ機器を収納するインフラ収納部と、電気通信事業者によって管理されるキャリア機器を収納するキャリア収納部とが別々に設けられており、前記盤本体は、前記インフラ収納部の前面を覆う内カバーを有しており、当該内カバーの前方に前記インフラ機器と前記キャリア機器との少なくとも一方に接続されるユーザ機器を収納するユーザ機器収納部を有することを特徴とするマルチメディア情報盤(同文献の請求項1)が記載されている。
特許第5288547号公報 特許第5616772号公報
前記特許文献1のインフラ機器とキャリア機器を盤本体に取り付けた情報分電盤では、盤本体が横方向に大きくなり、クローゼットなどの横方向の寸法が狭いところには設置できないという問題があった。
特許文献2のインフラ機器とキャリア機器とを前後方向に重ねた情報分電盤は、本体が箱型形状になっており、インフラ機器への配線の取り付けがやりにくく、この点が解決すべき課題とされている。
また、ユーザーがスマートホンなどの無線LANへの設定を行う為、情報分電盤に搭載したユーザー機器を操作する目的で、カバーを開ける際に、キャリア機器やユーザー機器が落下してケーブルが断線もしくは抜けてしまうといった問題もある。
しかるに、本発明は、コンパクト設計でありながら、家の建築と並行して、各部屋に配線されるテレビ受信用の分配増幅器とインターネットのLAN配線用のHUB等のインフラ機器を、盤本体に効率よく配置して接続しやすい上、家の完成後にユーザーが選んで設置される、光インターネット通信機器などのキャリア機器やユーザー機器を、広いスペースを確保して安全に設置できて使い勝手に優れた情報分電盤を提供することにある。
課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明は、垂直に配置される板状の盤本体1と、その盤本体1に水平に着脱自在な載置棚2と、その載置棚2を覆うカバー3とから成る情報分電盤であって、
前記盤本体1には、インフラ機器Aが取り付けられると共に、キャリア機器Bやユーザー機器Cが載置自在な前記載置棚2が取り付けられ、載置棚2の後方には、盤本体1に取り付け自在な取付手段21があり、その取付手段21によって当該載置棚2は前記盤本体1に取り付け自在であると共に、前記載置棚21の側方には、載置されるキャリア機器Bやユーザー機器Cの側方へのはみ出しを防止する側方ストッパー20があり、且つ前方には、カバー3取り外し時に前記キャリア機器B等の前方への転倒を防止する前方ストッパー23が備えられていることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、垂直に配置される所定幅の板状の盤本体1と、その盤本体1に水平配置で着脱自在な所定奥行の載置棚2と、その載置棚2を覆って盤本体1へ着脱自在なカバー3とから成る情報分電盤であって、
前記盤本体1には、インフラ機器Aが取り付けられると共に、載置棚2を係止自在な被係止孔10が当該盤本体1の側方に形成され、キャリア機器Bやユーザー機器Cを載置自在な載置棚2が係止自在であり、その載置棚2の上部後方で前記機器A、B、Cの配線可能なスペース11が設けられていること、
前記載置棚2は、その左右両側に側面部20、20が形成され、その側面部20の後方は、前記盤本体1の被係止孔10に係止自在な係止部21に形成されていると共に、当該載置棚2の前方には、前記左右の側面部20、20に亘る転倒防止バー23が設けられていること、
側方ストッパーを兼ねる前記側面部20によって、当該載置棚2に載置されるキャリア機器Bやユーザー機器Cの側方へのはみ出しが防止されると共に、前方ストッパーたる前記転倒防止バー23によって、カバー3の取り外し時に前記キャリア機器B等の前方への転倒が防止される構成であることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、垂直に配置される所定幅の板状の盤本体1と、その盤本体1に水平配置で着脱自在な所定奥行の載置棚2と、その載置棚2を覆って盤本体1へ着脱自在なカバー3とから成る情報分電盤であって、
前記盤本体1には、インフラ機器Aが取り付けられると共に、キャリア機器Bやユーザー機器Cを載置自在な載置棚2が取り付けられ、その載置棚2の上部後方で前記機器A、B、Cの配線可能なスペース11が設けられていること、
前記載置棚2は、その左右両側に側面部20、20が形成され、その一方の側面部20の後方が、前記盤本体1の一側方にヒンジ機構20cによって回動自在に取り付けられ、他方の側面部20の後方が、前記盤本体1の他側方に固定手段20dによって取り付け自在であると共に、当該載置棚2の前方には、前記左右の側面部20、20に亘る転倒防止バーが設けられていること、
側方ストッパーを兼ねる前記側面部20によって、当該載置棚2に載置されるキャリア機器Bやユーザー機器Cの側方へのはみ出しが防止されると共に、前方ストッパーたる前記転倒防止バー23によって、カバー3の取り外し時に前記キャリア機器B等の前方への転倒が防止される構成であることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記載置棚2の側方ストッパーを兼ねる左右の側面部20、20の上部に、係止用の切込み22が複数設けられ、前記左右の側面部20、20に亘る中間バー24が所望位置で前記係止用切込み22に係止自在に構成されていることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記載置棚2の下面部26の後方に、盤本体1への取り付け時に同盤本体1との間で、インフラ機器Aやキャリア機器B、ユーザー機器Cの各電源コードを配線可能なスペース25が設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記載置棚2の下面部26には貫通孔27が複数形成され、前記下面部26の上に載置されたキャリア機器Bやユーザー機器Cの電源コードが下面部26の裏面で、前記貫通孔27、27間に掛け渡された結束バンドに掛け留め自在に構成されていることを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記カバー3が、その前面が開閉自在な蓋体30に形成され、盤本体1へ当該カバー3を取り付けたまま、蓋体30の開閉によって、キャリア機器Bやユーザー機器Cを設置又は取り外し可能に構成されていることを特徴とする。
請求項8に記載した発明は、垂直に配置される所定幅の板状の盤本体1と、その盤本体1へ着脱自在な所定奥行の枠体5とから成る情報分電盤であって、
前記盤本体1には、インフラ機器Aが取り付けられると共に、上下左右の各面が上面部50、下面部51及び左右の側面部52、52より成る板体で囲まれた枠体5には、その前面で開閉自在な蓋体6が取り付けられ、前記蓋体6の開閉により、キャリア機器Bやユーザー機器Cを、当該枠体5の下面部51に設置又は取り外し可能に構成されていることを特徴とする。
請求項9に記載した発明は、前記枠体5に、その下面部51の上に載置されるキャリア機器Bやユーザー機器Cを固定する機器固定バー7が備えられていることを特徴とする。
請求項10に記載した発明は、前記枠体5に備わる機器固定バー7は、その上部が凹んだ溝部70に複数形成され、枠体5の下面部51に設置されるキャリア機器Bやユーザー機器Cが、前記溝部70、70に架け渡されるバンド等で固定自在に構成されていることを特徴とする。
請求項11に記載した発明は、前記枠体5の前方に、左右の側面部52、52に亘る転倒防止バー8が設けられ、その転倒防止バー8によって、蓋体6を開いた際にキャリア機器B等の前方への転倒が防止される構成であることを特徴とする。
請求項12に記載した発明は、前記盤本体1が、その表面に凹状のネジ止め穴12が多数形成された合成樹脂製で成り、インフラ機器Aが前記ネジ止め穴12を用いて盤本体1にネジ止め自在に構成されていることを特徴とする。
請求項13に記載した発明は、前記盤本体1及びカバー3又は枠体5の幅寸が、450mm〜630mmであることを特徴とする。
請求項14に記載した発明は、前記載置棚1又は枠体5の奥行が、110mm〜250mmであることを特徴とする。
本発明のコンパクト設計の情報分電盤によれば、必要最小限のスペースを確保して、キャリア機器やユーザー機器を前後につづけて簡単かつ安全に載置棚の上に設置でき、狭い部分にも取り付けられる自在性に優れている。インフラ機器が取り付けられた盤本体周辺は平らな状態であり、各部屋から多数来ている配線をインフラ機器に楽に取り付けることができる。
また、板状の盤本体は、カバー(又は枠体)と分離できるため、情報分電盤の製作工程であらかじめ盤本体に取り付けられる、ブースタ、分配器、電話端子、HUB、電源コンセント等の取り付けが容易で使い勝手に優れる上、生産コストの低減化が達成される。
本発明の情報分電盤の盤本体の使用例を示した斜視図である。 盤本体への載置棚の取付け状態を示した斜視図である。 カバーの取付け要領を後方から示した斜視図である。 カバーをした情報分電盤を示した斜視図である。 蓋体付きのカバーの取付け要領を示した斜視図である。 A、Bは、盤本体への載置棚の取付け要領を後方から示した斜視図と部分拡大図である。 A、Bは、盤本体への載置棚の取付け要領を前方から示した斜視図と部分拡大図である。 A、Bは、盤本体への載置棚の取付け要領を側方から示した側面図と断面図である。 載置棚への機器の設置状態を示した斜視図である。 載置棚への機器の設置状態を示した正面図である。 A、B、Cは、中間バーの係止要領を上方から示した斜視図と部分拡大図及び異なる部分拡大図である。 盤本体に取り付けた載置棚を下方から示した斜視図である。 盤本体に取り付けた載置棚を上方から示した斜視図である。 異なる載置棚を示した斜視図である。 更に異なる載置棚を示した斜視図である。 ヒンジ機構の載置棚の使用例を示した斜視図である。 異なる盤本体を示した斜視図である。 第2実施例の情報分電盤を分解して示した斜視図である。 第2実施例の情報分電盤の使用状態を示した斜視図である。
本発明の情報分電盤の好適な実施形態を、以下図面にしたがって説明する。当該情報分電盤は、垂直に配置される板状の盤本体1と、その盤本体1に対し水平に着脱自在な載置棚2と、その載置棚2を覆うカバー3とで構成されている。
この情報分電盤は、インフラ機器Aへの配線ケーブル(図示は省略)は基本的に図1に示した盤本体1の上部間隙のケーブル入線口16から入線する仕組になっている。電話ケーブルや光ファイバー、テレビ用のケーブルは盤左上に符号17で図示した管を使用して入線される。盤中央には、機器の取り付けがなく広くスペース11を設けた構成になっているため、下記説明の実施形態のほか、この盤中央に配線ケーブルの取入れ口(図示は省略)を設けることが可能である。機器の追加があり配線ケーブルが増加した場合などは、そのような中央の穴を利用して電話線等の配線が可能である。
また、盤の下側両脇には電源コードの取込み口18があり、電源コードの配線状況により右側からの取り込みも、左側からの取り込みも可能である。盤下部中央に配置されている2個の電源コンセント9、9は、右、左どちらも結線できる構造になっている(図10参照)。また、電源コンセント9のプラグ差し込み口の1個は横型、もう1個は縦型になっているため、インフラ機器Aやユーザー機器Cの大型のコンセント差し込み型の電源は、その構造に応じて縦型、横型のコンセント9を選んで差し込むことができ、盤からはみ出さないように設置できる。図1中符号19は、電話端子台15に接続される電話線の入線口を示している。
図1は、本実施形態の情報分電盤の盤本体1に、インフラ機器Aを取り付けた状態を示している。
本実施形態の盤本体1は、横方向の幅寸が510mm、縦が380mmの合成樹脂製の枠体に、金属板製の底板1aを取り付けた構成とされている。HUB13は磁力によりこの金属板製の底板1aの表面に着脱自在となっている。この底板1aには、ブースタ14や電話端台15、電源コンセント9などを取り付けられる穴が開いているので、決まった位置に誰でも容易に取り付けることができる。
或いは、図17に示したように、盤本体1の底板を、凹状のネジ止め穴12が多数形成された合成樹脂製で成形し、インフラ機器Aを前記ネジ止め穴12を用いて盤本体1にネジ止めする形態(詳細な説明図は省略)も好適に実施される。コストを低減するために、インフラ機器Aを取り付けるスペース周辺の当該樹脂製盤本体1の表面に、凹状のネジ止め穴12の加工を施しておけば、樹脂製盤本体1に直接インフラ機器Aをネジ止めできて便利である。同図々示例のように、ネジ止め穴12を多数形成しておけば、機器が変更になった場合や、取り付け位置が変更になった場合にも即座に対応できる。
当該盤本体1の側方には、図6に示したように、載置棚2を係止自在な被係止孔10が形成され、後述の載置棚2が係止自在となっている。また、その上部後方でインフラ機器A等の配線が可能なスペース11が設けられている(図2参照)。
したがって、インフラ機器Aの配置は、HUB13を盤本体1の右上角に、接続コネクタ部が内向きになるように磁力により固定し、ブースタ14は左端に固定し出力コネクタを上向きに、入力コネクタを内向きになるようにしている。かくして、中央部に広い前記配線スペース11が設けられた配置となっているので、各機器への配線をスムーズに行うことができる。また、後日設置されるインターネット回線の機器であるONU(Optical Network Unit)などのキャリア機器Bとの接続も容易である。また、このように中央部に広いスペース11があるため、ユーザーがさらに多くの分配端子を要求する場合は、5分配器等を中央部に追加配置して対応することができる。
載置棚2は、キャリア機器Bやユーザー機器Cを載置自在な下面部26を備えた棚であって、前記の盤本体1に着脱自在に構成されている。
図2に示したように、当該載置棚2は、平板の金属板の左右2方向を上方に曲げることで、下面部26の左右両側が、垂直に立ち上がる側面部20、20に形成されている。載置棚2の幅寸は460mm、奥行(側面部20の幅寸)は150mmのコンパクト設計である。
この側面部20の後方は、前記盤本体1の被係止孔10に係止自在な係止部21に形成されている(図6)。また、図7に示したように、前記側面部20の後方下部は、下方に折曲した後方突辺20aに形成され、その後方突辺20aに、ラッチ4を留めて固定できる固定孔20bが形成されている。
よって、載置棚2を盤本体1に取着するには、図6〜図8に示したように、載置棚2の係止部21を盤本体1の被係止孔10に係止する。このように、載置棚2を盤本体2に係止するだけで、載置棚2は落ちることはないが、さらにラッチ4(ナイラッチやスナップラッチ)による固定や、ネジ留めをすれば一層強固に固定できる。ラッチ4によれば、載置棚2の取り付けや取り外しが非常に簡単である。
当該載置棚2の前方には、前記左右の側面部20、20に亘る転倒防止バー23が設けられている。左右の側面部20、20の上部には、係止用の切込み22が複数設けられ、前記左右の側面部20、20に亘る中間バー24が、所望位置で前記係止用切込み22に係止自在となっている。
すなわち、この中間バー24は、盤本体1に取り付けられたインフラ機器Aと、前記載置棚2の上に載置されるキャリア機器Bとユーザー機器Cの大きさに応じ、係止する切込み22の位置を変えて仕切ることで、各機器A、B、Cが位置決め固定される。
また、図9のようにキャリア機器Bに各種配線をした後、この切込み22に中間バー24を係止するため、配線がやり易く機器の設置が楽である。しかも、載置棚2の奥行の略中間位置で、中間バー24を係止する仕組になっているため、キャリア機器Bとユーザー機器Cを非接触状態で設置でき、機器内部の熱による温度上昇が発生しない。
なお、図11に示したように、中間バー24の端部24aや転倒防止バー23の端部23aを、コ字状に形成した形態でも実施される。この中間バー24(転倒防止バー23)の天地を逆にすることにより、微妙な仕切り間隔を調節することが可能である。図11Bは、中間バー24が盤本体1側の後方向きの状態で、転倒防止バー23寄りに配置されるキャリア機器Bの設置スペースが狭くなり、中間バー24の天地を逆にした図11Cは、中間バー24が前方向きの状態でキャリア機器Bの設置スペースが広くなっている。
上記の側面部20は、側方ストッパーの機能も有する。つまり、当該載置棚2に載置されるキャリア機器Bやユーザー機器Cが、側方(両サイドの外方)へはみ出して落下することが防止される。併せて、前方ストッパーたる前記転倒防止バー23により、後述のカバー3を取り外す際に、前記キャリア機器B等が前方へ転倒し落下されることも同時に防止される。
載置棚2の下面部26は、貫通孔27が複数形成されていると共に、その後方が奥行=40mmほど切欠されたスペース25に形成され、盤本体1への取り付け時に同盤本体1との間で設けられる当該スペース25に、インフラ機器Aやキャリア機器B、ユーザー機器Cの各電源コードが配線自在である。
すなわち、載置棚2の後方部は盤本体1と接触しておらず、盤本体1との間の当該配線スペース25に、盤本体1上にあるインフラ機器Aや載置棚2上のキャリア機器B、ユーザー機器Cの電源コードを通過させ、余分な電源コードは下面部26の裏面で貫通孔27、27間に掛け渡された結束バンドやガムテープ等により固定して、下方にある電源コンセント9に接続することができる。そのため、載置棚2とカバー3との空間を最小限にでき、カバー3の奥行を小さくできる。
なお、載置棚2の下面部26は、図7と図8に示したように、その後方が、前記配線スペース25を設けた両端部で下方に若干折曲された下方折曲部26aに形成される一方、下面部26の前方の端部は、上方に若干折曲された上方折曲部26bに形成した実施形態が好適である。そうすれば、載置棚2は比較的薄めの材料を使用してもキャリア機器Bやインフラ機器Cを載せるに十分な強度を得ることができ、情報分電盤全体を軽量化できる。また、例えばユーザー機器Cに転倒防止用の台C1が付設されている場合(図13)にも、後方に置けば当該下方折曲部26aは邪魔にならず、載置棚2の奥行の寸法を最小限とすることができる。
前方への転倒防止用としては、上述した転倒防止バー23を使用するほか、図14のように、載置棚2をなす平板の金属板を3方向から上方向に曲げ、下面部26の左右に側面部20、20を形成すると共に、前方に前面部29を形成する形態も実施可能である。この形態によれば、上記の転倒防止バー23の役割を前面部29が果たし、この前面部29によっても、載置されたキャリア機器Bやユーザー機器Cの前方への落下が防止される。
また、図15のように、載置棚2をなす平板の金属板を2方向から上方向に曲げ、下面部26の前方に前面部29を形成し、前記下面部26の後方に後面部29aを形成し、この後面部29aにコ字状の脚部29bが連接され、前面部29から後面部29aの左右両端に亘って側方杆20cが接続され、前記後面部29aの脚部29bを盤本体1に取り付ける形態でも実施可能である。
上述した載置棚2は、図16に示したように、ヒンジ機構によって常に盤本体1に取り付けたままで回動自在に使用する形態も好適に実施される。
すなわち、載置棚2の一方の側面部20の後方が、前記盤本体1の一側方の下方に、ヒンジ機構20cによって回動自在に取り付けられている。他方の側面部20の後方は、折曲した後方突辺20aに形成され、その後方突辺20aの上下に、ラッチ等の固定手段20d、20dが取り付けられている。この固定手段20d、20dに対応する盤本体1の他側方の位置に、取付孔1d、1dが設けられている。
かくして、このヒンジ機構を備えた載置棚2によれば、キャリア機器Bやユーザー機器Cを載置棚2に載せた後、インフラ機器Aの再調整や交換が必要になった場合、固定手段20dを解除して、当該載置棚2を手前に回動させ、片開き状態で作業ができる。載置棚2を盤本体1から取り外す必要がない。その際、キャリア機器Bやユーザー機器Cを、中間バー24と前面部29(又は前方ストッパー23)との間に置けば、機器の転倒を防止してスムーズに作業を行える。
いずれにしても、載置棚2は、前方ストッパーたる転倒防止バー23や前面部29と側面ストッパーたる側面部20(側方杆20c)で囲われた籠のような形状になるため、キャリア機器Bの設置業者や無線LANなどを設置するユーザーも安心して機器を置くことができる(図9)。
カバー3は、縦×横×奥行が380×510×200mmの図3、図4に示したような一般的な蓋体構造である。上記盤本体1の縦×横と同じ寸法で、上記載置棚2と、同載置棚2に載置されるキャリア機器Bやインフラ機器Cを覆うに必要最小限の奥行で構成され、載置棚2を覆って盤本体1にぴったりと合わさって取り付けられる。
また、図5に示した前面が開閉自在な蓋体30に形成された形態であれば、盤本体1へ当該カバー3を取り付けたまま、蓋体30の開閉によって、キャリア機器Bやユーザー機器Cを設置し又は取り外すことができてよい。なお、図中符号31は通気用のスリットを示している。
第2実施例
図18と図19は、情報分電盤の異なる実施例を示している。
この実施例の情報分電盤は、上記した載置棚2を設けないで、枠体5と盤本体1とによって簡便な情報分電盤が構成されている。つまり、上述した垂直配置の底板1a付き盤本体1と、その盤本体1へ着脱自在な所定奥行の枠体5とから成る情報分電盤である。少ない部品ゆえ成形金型の製作は容易である。また、盤本体1から枠体5を取り外すだけで、平らな盤本体1への配線を行い易い上、キャリア機器Bやユーザー機器Cを設置する場所は、枠体5の下面部51そのものであるから、空間を有効に最大限使用することができる。
枠体5は、平板の金属板を折り曲げ、上下左右の各面が上面部50、下面部51及び左右の側面部52、52で囲まれている。枠体5の縦×横×奥行は、それぞれ380mm、510mm、200mmである。枠体5にはその前面で開閉自在な蓋体6が取り付けられ、枠体5部分に大きなキャリア機器B等を設置する場所もあるため、入居後にユーザーが増設する無線LANなども蓋体6を開けて楽に設置できる。
当該枠体5には、載置されるキャリア機器Bやユーザー機器Cを固定する機器固定バー7が備えられている。機器固定バー7は、その上部が凹んだ溝部70に複数形成されているので、この溝部70、70に架け渡された結束バンド等でキャリア機器Bを簡単に固定できる。また、機器固定バー7の下部に嵌合用の突起71が複数形成され、枠体5の下面部51に設けられた通気用スリット53に、前記突起71が嵌合して固定され、複数のキャリア機器Bやユーザー機器Cを載置するに十分な強度が保持される。
しかも、上述の実施形態と同様に、前記枠体5の前方に左右の側面部52、52に亘る転倒防止バー8が設けられており、ユーザーが蓋体6を開いた際、その転倒防止バー8によってキャリア機器B等が前方へ落下する心配がない。
A インフラ機器
B キャリア機器
C ユーザー機器
1 盤本体
10 被係止孔
11 スペース
12 ネジ止め穴
2 載置棚
20 側面部(側方ストッパー)
20c ヒンジ機構
21 係止部(取付手段)
22 切込み
23 転倒防止バー(前方ストッパー)
24 中間バー
25 スペース
26 下面部
27 貫通孔
3 カバー
30 蓋体
4 ラッチ
5 枠体
6 蓋体
7 機器固定バー
70 溝部
71 突起
8 転倒防止バー

Claims (14)

  1. 垂直に配置される板状の盤本体と、その盤本体に水平に着脱自在な載置棚と、その載置棚を覆うカバーとから成る情報分電盤であって、
    前記盤本体には、インフラ機器が着脱自在であると共に、キャリア機器やユーザー機器が載置自在な前記載置棚が取り付けられ、載置棚の後方には、盤本体に取り付け自在な取付手段があり、その取付手段によって当該載置棚は前記盤本体に取り付け自在であると共に、前記載置棚の側方には、載置されるキャリア機器やユーザー機器の側方へのはみ出しを防止する側方ストッパーがあり、且つ前方には、カバー取り外し時に前記キャリア機器等の前方への転倒を防止する前方ストッパーが備えられていることを特徴とする情報分電盤。
  2. 垂直に配置される所定幅の板状の盤本体と、その盤本体に水平配置で着脱自在な所定奥行の載置棚と、その載置棚を覆って盤本体へ着脱自在なカバーとから成る情報分電盤であって、
    前記盤本体には、インフラ機器が取り付けられると共に、載置棚を係止自在な被係止孔が当該盤本体の側方に形成され、キャリア機器やユーザー機器を載置自在な載置棚が係止自在であり、その載置棚の上方後部で前記機器の配線可能なスペースが設けられていること、
    前記載置棚は、その左右両側に側面部が形成され、その側面部の後方は、前記盤本体の被係止孔に係止自在な係止部に形成されていると共に、当該載置棚の前方には、前記左右の側面部に亘る転倒防止バーが設けられていること、
    側方ストッパーを兼ねる前記側面部によって、当該載置棚に載置されるキャリア機器やユーザー機器の側方へのはみ出しが防止されると共に、前方ストッパーたる前記転倒防止バーによって、カバー取り外し時に前記キャリア機器等の前方への転倒が防止される構成であることを特徴とする情報分電盤。
  3. 垂直に配置される所定幅の板状の盤本体と、その盤本体に水平配置で着脱自在な所定奥行の載置棚と、その載置棚を覆って盤本体へ着脱自在なカバーとから成る情報分電盤であって、
    前記盤本体には、インフラ機器が取り付けられると共に、キャリア機器やユーザー機器を載置自在な載置棚が取り付けられ、その載置棚の上部後方で前記機器の配線可能なスペースが設けられていること、
    前記載置棚は、その左右両側に側面部が形成され、その一方の側面部の後方が、前記盤本体の一側方にヒンジ機構によって回動自在に取り付けられ、他方の側面部の後方が、前記盤本体の他側方に固定手段によって取り付け自在であると共に、当該載置棚の前方には、前記左右の側面部に亘る転倒防止バーが設けられていること、
    側方ストッパーを兼ねる前記側面部によって、当該載置棚に載置されるキャリア機器やユーザー機器の側方へのはみ出しが防止されると共に、前方ストッパーたる前記転倒防止バーによって、カバー取り外し時に前記キャリア機器等の前方への転倒が防止される構成であることを特徴とする情報分電盤。
  4. 載置棚の側方ストッパーを兼ねる左右の側面部の上部には、係止用の切込みが複数設けられ、前記左右の側面部に亘る中間バーが所望位置で前記係止用切込みに係止自在に構成されていることを特徴とする、請求項1又は2又は3に記載した情報分電盤。
  5. 載置棚の下面部の後方には、盤本体への取り付け時に同盤本体との間で、インフラ機器やキャリア機器、ユーザー機器の各電源コードを配線可能なスペースが設けられていることを特徴とする、請求項1又は2又は3又は4に記載した情報分電盤。
  6. 載置棚の下面部には貫通孔が複数形成され、前記下面部の上に載置されたキャリア機器やユーザー機器の電源コードが下面部の裏面で、前記貫通孔間に掛け渡された結束バンドに掛け留め自在に構成されていることを特徴とする、請求項1又は2又は3又は4又は5に記載した情報分電盤。
  7. カバーは、その前面が開閉自在な蓋体に形成され、盤本体へ当該カバーを取り付けたまま、蓋体の開閉によって、キャリア機器やユーザー機器を設置又は取り外し可能に構成されていることを特徴とする、請求項1又は2又は3に記載した情報分電盤。
  8. 垂直に配置される所定幅の板状の盤本体と、その盤本体へ着脱自在な所定奥行の枠体とから成る情報分電盤であって、
    前記盤本体には、インフラ機器が取り付けられると共に、上下左右の各面が上面部、下面部及び左右の側面部より成る板体で囲まれた枠体には、その前面で開閉自在な蓋体が取り付けられ、前記蓋体の開閉により、キャリア機器やユーザー機器を、当該枠体の下面部に設置又は取り外し可能に構成されていることを特徴とする情報分電盤。
  9. 枠体には、その下面部の上に載置されるキャリア機器やユーザー機器を固定する機器固定バーが備えられていることを特徴とする、請求項8に記載した情報分電盤。
  10. 枠体に備わる機器固定バーは、その上部が凹んだ溝部に複数形成され、枠体の下面部に設置されるキャリア機器やユーザー機器が、前記溝部に架け渡されるバンド等で固定自在に構成されていることを特徴とする、請求項8又は9に記載した情報分電盤。
  11. 枠体の前方には、左右の側面部に亘る転倒防止バーが設けられ、その転倒防止バーによって、蓋体を開いた際にキャリア機器等の前方への転倒が防止される構成であることを特徴とする、請求項8又は9又は10に記載した情報分電盤。
  12. 盤本体は、その表面に凹状のネジ止め穴が多数形成された合成樹脂製で成り、インフラ機器が前記ネジ止め穴を用いて盤本体にネジ止め自在に構成されていることを特徴とする、請求項1又は2又は3又は8に記載した情報分電盤。
  13. 盤本体及びカバー又は枠体の幅寸は、450mm〜630mmであることを特徴とする、請求項1又は2又は3又は7又は8又は9又は10又は11又は12に記載した情報分電盤。
  14. 載置棚又は枠体の奥行は、110mm〜250mmであることを特徴とする、請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は8又は9又は10又は11又は12又は13に記載した情報分電盤。
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