JP2017129641A - レンズ装置及びこれを用いた光学装置及びそれらの製造方法 - Google Patents

レンズ装置及びこれを用いた光学装置及びそれらの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、より小型で姿勢の変化による影響を抑制することが可能なレンズ装置およびこれを用いた光学装置及びそれらの製造方法を提供することである。【解決手段】 レンズ装置100が、第3鏡筒103と、第4鏡筒104と、第5鏡筒105を備えている。さらにレンズ装置100が、一方の端が第3鏡筒103に設けられ、他方の端が第5鏡筒105に設けられたコイルバネ107と、一方の端が第4鏡筒104に設けられ、他方の端が第5鏡筒105に設けられたコイルバネ109とを備えている。【選択図】 図3

Description

本発明はレンズ装置及びこれを用いた光学装置及びそれらの製造方法に関する。
プロジェクターなどの光学装置は、机などに置いて使う据え置き以外にも、天井から吊るす天吊りや、投射レンズ(レンズ装置)を下あるいは上方向に向けたあおり投射など様々な姿勢で使用される。
また、プロジェクターなどに搭載されているレンズ装置では、レンズユニットをフォーカシングあるいはズーミングに際してスムーズに移動させるためにカムフォロアと直進溝及びカム溝との間に隙間いわゆるガタ(クリアランス)が設けられている。このため、前述したような様々な姿勢でプロジェクターを使用すると、装置内部の複数のレンズユニットの姿勢や位置がガタによってプロジェクターの姿勢毎に変化し、安定した光学性能が得られないという問題があった。
このような問題を解決するための技術として、特許文献1に記載の技術が知られている。特許文献1は、レンズユニットの隣に設けられ、レンズユニットと同じ軌跡で移動する移動環とレンズユニットとの間にコイルバネを設けることで、プロジェクターの姿勢によらずにレンズユニットを所定の方向に付勢する構成を開示している。このような構成によって、前述の姿勢の変化による影響を抑制することが可能となる。
特開2013−257369号公報
しかしながら、前述の特許文献1の技術を用いて例えば3つのレンズユニットを所定の方向に付勢しようとすると移動環も3つ必要となり、レンズ装置が光軸方向に大型化してしまうおそれがある。あるいは、3つのレンズユニット間の間隔が狭い場合には特許文献1に記載の移動環をレンズユニット間に設けることができないおそれがある。
そこで、本発明の目的は、より小型で姿勢の変化による影響を抑制することが可能なレンズ装置およびこれを用いた光学装置及びそれらの製造方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のレンズ装置は、
複数のカム溝を有する第1の筒部材と、
直進溝を有する第2の筒部材と、
前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合する第1のカムフォロアを装着可能で、第1のレンズユニットを保持する第1のレンズ保持枠と、
前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合する第2のカムフォロアを装着可能で、第2のレンズユニットを保持する第2のレンズ保持枠と、
前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合する第3のカムフォロアを装着可能で、第3のレンズユニットを保持する第3のレンズ保持枠と、
一方の端が前記第1のレンズ保持枠に設けられ、他方の端が前記第3のレンズ保持枠に設けられた第1の付勢手段と、
一方の端が前記第2のレンズ保持枠に設けられ、他方の端が前記第1のレンズ保持枠または前記第3のレンズ保持枠に設けられた第2の付勢手段と、を備える、
ことを特徴とする。
本発明によれば、より小型で姿勢の変化による影響を抑制することが可能なレンズ装置およびこれを用いた光学装置及びそれらの製造方法を提供することができる。
レンズユニットの分解斜視図。 3つの鏡筒とコイルバネの分解斜視図。 コイルバネを取り付けて一体となった3つの鏡筒の斜視図。 レンズ装置の製造方法を説明するための図。 レンズ装置を搭載可能な光学装置の構成を説明するための図。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の相対配置などは、この発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、本発明は後述の実施の形態に限定されず、その要旨の範囲内で様々な変形及び変更が可能である。
以下に、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
(レンズ装置の構成)
図1には、本実施例のレンズ装置100の分解斜視図を示す。
101は第1レンズ群を保持可能な第1鏡筒である。102は第2レンズ群(第4のレンズユニット)を保持可能な2群鏡筒(第4のレンズ保持枠)である。103は第3レンズ群(第1のレンズユニット)を保持可能な第3鏡筒(第1のレンズ保持枠)である。104は第4レンズ群(第2のレンズユニット)を保持可能な第4鏡筒(第2のレンズ保持枠)、105は第5レンズ群(第3のレンズユニット)を保持可能な第5鏡筒(第3のレンズ保持枠)である。106は第6レンズ群を保持可能な第6鏡筒である。各鏡筒の表面には後述のカムフォロア1081〜1086を装着可能とするためのネジ穴が設けられており、ビスによってカムフォロアが各鏡筒に装着される。
レンズ装置100は、上記の第1鏡筒から第6鏡筒を拡大側から順に備えている。そして、第1レンズ群及び第6のレンズ群はズーミングに際しては不動であって、第2鏡筒、第3鏡筒、第4鏡筒、第5鏡筒はズーミングに際して隣接する鏡筒との間隔が変化するように移動する。
111は固定筒(第2の筒部材)であり、112はマウントである。固定筒111の光軸方向後端部(第6鏡筒側の端部)には、マウント112がビス止めされる。マウント112には光学装置本体に取り付けられるフランジ部が形成されている。
113は固定筒111の外周のうち前側(第1鏡筒側)の領域に配置され、不図示のギア部を有し、光軸を中心に回転する第1の回転環としてのフォーカスカム環である。114は固定筒111の内周のうち後ろ側(第6鏡筒側)の領域に配置され、光軸を中心に回転する第2の回転環としてのズームカム環(第1の筒部材、カム筒)である。
1081は第1鏡筒101にビスで取り付けられる第1カムフォロアであり、1082は第2鏡筒102にビスで取り付けられる第2カムフォロア(第4のカムフォロア)である。1083は第3鏡筒103にビスで取り付けられる第3カムフォロア(第1のカムフォロア)であり、1084は第4鏡筒104にビスで取り付けられる第4カムフォロア(第2のカムフォロア)である。1085は第5鏡筒105にビスで取り付けられる第5カムフォロア(第3のカムフォロア)であり、1086は第6鏡筒106にビスで取り付けられる第6カムフォロアである。各カムフォロアは互いに異なる位相に設けられており、具体的には120度間隔で計3つずつ各鏡筒に装着されている。
115は不図示のギア部を有し、固定筒111の外周に配置され、不図示の連結部材を介してズームカム環114と一体に回転する様に取り付けられたズーム環である。116はレンズユニット100の光軸である。
121はアクチュエータとしてのモーターユニットである。モーターユニット121は、ステッピングモータ、DCモータ、振動型モータ等のモータ本体と、モータ本体の回転を減速して出力する減速ギヤボックスを含む。モーターユニット121はビスにより保持部材122に固定される。保持部材122を固定筒111にビスで固定することによって、フォーカスカム環113のギア部およびズーム環115のギア部と噛み合った状態となる。
(フォーカス機構の構成)
次にフォーカス機構について説明する。第1鏡筒101は焦点位置調整レンズユニットである第1レンズ群を保持しており、第1鏡筒101が光軸116の方向に所定量移動することでフォーカシングが行われる。第1鏡筒101を光軸116の方向に移動させるための構成は以下のとおりである。
第1鏡筒101の外周における周方向120°毎の3箇所には、カムフォロア1081が取り付けられている。第1鏡筒101に設けられたカムフォロア1081は、固定筒111に光軸116の方向に120°毎の3箇所に配置した直進溝111Aに勘合する。さらに、カムフォロア1081はフォーカスカム環113にフォーカスカム環113の外周方向に対して角度を持たせて120°毎の3箇所に配置したカム溝113Aにも勘合する。フォーカスカム環113は、固定筒111に対してバヨネット結合構造等によって光軸116の方向への移動が阻止された状態で配置されており、光軸116回りの回転のみ可能となっている。
フォーカスカム環113のギア部と噛み合ったモーターユニット121を駆動すると、フォーカスカム環113のギア部に駆動が伝達しフォーカスカム環113が回転駆動される。フォーカスカム環113が回転すると、カム溝113Aと直進溝111Aの交点が光軸116の方向に移動する。この移動によってカムフォロア1081が取り付けられた第1鏡筒101が光軸116の方向に移動し、フォーカシングが行われる。
(ズーム機構の構成)
次にズーム機構について説明する。第2鏡筒102,第3鏡筒103,第4鏡筒104および第5鏡筒105はそれぞれ、第2〜第5レンズ群としての変倍系レンズを保持する。第2鏡筒102,第3鏡筒103,第4鏡筒104および第5鏡筒105が光軸116の方向に所定量移動することでズーミングが行われる。第2〜第5鏡筒を光軸116の方向に移動させるための構成は以下のとおりである。
第2鏡筒102、第3鏡筒103、第4鏡筒104および第5鏡筒105の外周における周方向120°毎の3箇所には、カムフォロア1082〜1085が取り付けられている。これら鏡筒102〜105に設けられたカムフォロア1082〜1085は、固定筒111に光軸116の方向に120°毎の3箇所に配置した直進溝111Bに嵌合する。さらに、ズームカム環114にズームカム環114の外周方向に対して角度を持たせて120°毎の3箇所に配置した形成された第1,第2,第3および第4カム溝114A,114B,114C,114Dにもそれぞれ嵌合する。
ズームカム環114は、固定筒107に対してバヨネット結合構造等によって光軸116の方向への移動が阻止された状態で配置され光軸回りの回転の可能となっている。また、ズームカム環114およびズーム環115は、不図指の連結部材を介して一体で動く。ズーム環115のギア部と噛み合ったモーターユニット121を駆動すると、ズーム環115のギア部に駆動が伝達しズーム環115が回転駆動される。
さらに連結部材を介してズームカム環114が回転駆動される。ズーム環115及びズームカム歓114が回転すると、カム溝114A,114B,114C,114Dと直進溝111Bとの交点が光軸方向に移動する。この移動によってカムフォロア1082〜1085が取り付けられた第2,第3,第4および第5鏡筒102〜105が光軸116の方向に移動し、ズーミングが行われる。
なお、第6鏡筒106は、第6レンズ群としてのリレー系レンズを保持しており、マウント112の後端部にカムフォロア108を介して固定されており、ズーミングのためには移動しない。
また、前述のようにカムフォロア1083、1084、1085は複数のカム溝のうち所定のカム溝(カム溝114B,114C,114D)及び直進溝111Bに嵌合する。言い換えればカムフォロア1083,1084,1085は互いに異なるカム溝に嵌合する。なお、例えば図1において各カムフォロアは1つずつしか図示されていないが、実際には各カムフォロアは120度間隔で計3つずつ設けられている。
(付勢手段の構成)
次に図2及び図3を用いて本実施例における付勢手段の構成と、姿勢の変化による影響及び大型化を抑制することを可能にする原理について説明する。
図2及び図3において107及び109はコイルバネである。コイルバネ107及び109は、カムフォロア1083〜1085とカム溝114A,114B,114C,114Dおよびカムフォロア1083〜1085と直進溝111Bの両方のガタを除去するために設けられている。
図2及び図3に示すように、レンズ装置100は付勢手段としてコイルバネ107とコイルバネ109を備えている。コイルバネ107は一方の端が第3鏡筒103に設けられ、他方の端が第5鏡筒105に儲けられた第1の付勢手段であり、コイルバネ109は一方の端が第4鏡筒104に設けられ、他方の端が第5鏡筒105に設けられた第2の付勢手段である。なお、コイルバネ107及び109はともに弾性部材であり、各鏡筒間の間隔が広がって引っ張られることで弾性力を発揮する。
このような構成によって、第3鏡筒103と第5鏡筒105との間で弾性力が作用し、第4鏡筒104と第5鏡筒105との間で弾性力が作用する。その結果、各鏡筒をプロジェクターの姿勢によらずに所定の方向に付勢することが可能となる。つまり、前述の特許文献1に記載の移動環を鏡筒と同じ数だけ設けることなく、プロジェクターの姿勢の変化による影響を抑制することができる。
比較例として、コイルバネ107が第3鏡筒103と第4鏡筒104との間に設けられている構成を考える。この構成の場合、第4鏡筒104はコイルバネ107による弾性力とコイルバネ109による弾性力の双方の影響を受けることになる。このため、コイルバネ107とコイルバネ109の弾性力の強弱関係によっては、プロジェクターの姿勢によらずに第4鏡筒104を所定の方向に付勢することが困難になるおそれがある。
これに対して、前述の本実施例においては、コイルバネ107は第3鏡筒103と第5鏡筒105との間に設けられ、コイルバネ109は第4鏡筒104と第5鏡筒105との間に設けられている。このため、第4鏡筒104にはコイルバネ109の弾性力のみ作用する。より詳細には、コイルバネ107及びコイルバネ109は、連結された2つのレンズ保持枠を互いに近づける方向の弾性力を発生させる弾性部材である。
なお、各鏡筒は全て同じ方向に付勢されている必要はなく、プロジェクターの姿勢が変化しても各鏡筒が備えるカムフォロアが直進溝とカム溝に対して各鏡筒毎に一定の方向に付勢されればよい。
(レンズ装置の製造方法)
図2から図4を用いてレンズ装置100の製造方法について説明する。特に第3鏡筒103、第4鏡筒104、第5鏡筒105について説明する。
103B、105Bは移動環回転規制軸である。104Bは第3鏡筒および第5鏡筒回転規制穴である。116はレンズユニット100の光軸である。
移動環回転規制軸105Bを4群鏡筒および5群鏡筒回転規制穴104Bに挿入し、コイルバネ109がビスによって第4鏡筒および第5鏡筒に取り付けられる。さらに移動環回転規制軸103Bを4群鏡筒および5群鏡筒回転規制穴104Bに挿入し、コイルバネ107がビスによって第3鏡筒および第4鏡筒に取り付けられる。コイルバネ107およびコイルバネ109を取り付けて一体となった第3鏡筒103,第4鏡筒104および第5鏡筒105は図3に示すとおりである。
なお、移動環回転規制軸103B、105Bと第3鏡筒および第5鏡筒回転規制穴104Bのガタ量は、カムフォロア108と直進溝111Bのガタ量よりも大きくなるように設定している。仮に両ガタ量の大小関係が逆の場合、コイルバネ107及び109を用いてガタを埋めようとしても、移動環回転規制軸103B、105Bが第3鏡筒および第5鏡筒回転規制穴104Bに接触してしまうため、好ましくない。
一体となった第3鏡筒103,第4鏡筒104および第5鏡筒105を固定筒111の後ろ側(第6鏡筒側)から挿入する。まず、図4(a)に示すように直進溝111Bと第2カム溝114Bの交点に外周からカムフォロア108を第3鏡筒103に取り付ける(第1の装着ステップ)。
次に図4(b)に示すように、第5鏡筒105の周方向120°毎の3箇所の切り欠き部(開口部)105Cと工具(調整手段)130を使って、第5鏡筒105を所望の位置に移動する。なお、切り欠き部105Cは光軸を中心とした互いに異なる位相に存在すればよい。
つまり、第5鏡筒105には、第4鏡筒104のカムフォロア1084が装着される位置を調整可能な工具130を固定筒111あるいはズームカム環114の端側から第4鏡筒104へ誘導可能な開口部が設けられている。
この状態で、直進溝111Bと第5カム溝114Dの交点に外周からカムフォロア108を第5鏡筒105に取り付ける(第3の装着ステップ)。
最後に図4(c)に示すように、第5鏡筒105の周方向120°毎の3箇所の切り欠き部105Cを通り第4鏡筒104にアクセスすることで、第4鏡筒104を所望の位置に移動する。この状態で、直進溝111Bと第4カム溝114Cの交点に外周からカムフォロア108を第4鏡筒104に取り付ける(第2の装着ステップ)。
以上の組立手順によって、常に1つのレンズ鏡筒からしか付勢されていないレンズ鏡筒にカムフォロアを固定することが可能となる。この結果、一体となった第3鏡筒103,第4鏡筒104および第5鏡筒105それぞれにカムフォロア108を取り付けることが容易になる。つまり、第1の装着ステップと第2の装着ステップと第3の装着ステップのうち第2の装着ステップを最後に行うことが好ましい。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されず、請求項に記載の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、上記実施例では、コイルバネ109を引っ張って用いることで付勢力を発生させてガタの除去を行ったが、圧縮で用いて付勢力を発生させてガタの除去を行うこともできる。
また、コイルバネ107は第3鏡筒103と第5鏡筒105との間に設けられ、コイルバネ109の代わりに第3鏡筒103と第4鏡筒104との間に新たなコイルバネを設けた構成などであってもよい。つまり、第1の付勢手段としてのコイルバネ107に加えて、第2の付勢手段として、一方の端が第4鏡筒104に設けられ、他方の端が第3鏡筒103あるいは第5鏡筒105に設けられたコイルバネなどの弾性部材を有していればよい。
なお、図4(a)〜(c)に示す図はあくまでも簡略化した図であって、より詳細には図2及び図3に示すようにコイルバネ107及び109は光軸方向及び光軸と直行する方向の双方に弾性力を発揮するように斜めに設けられている。このため、例えば第3鏡筒103にカムフォロア1083を装着した際には、カムフォロア1083に対してカムフォロア1084及び1085を装着する位置が光軸と直行する方向にずれているおそれがある。つまり、第4鏡筒104及び第5鏡筒105が第3鏡筒103に対して回転しているおそれがある。このような場合には、前述の工具130を用いて両鏡筒の光軸方向の位置の調整だけではなく、両鏡筒を回転させる調整を行えばよい。
(プロジェクターの構成)
図5を用いて前述のレンズ装置100を搭載可能なプロジェクター(光学装置、投射型表示装置)の構成を説明する。
1は光源装置(光源)であり、発光管3と発光管3からの光束を反射して平行光束にして照明光学系4に導く放物面リフレクター2とを備える。
4は照明光学系であり、光源装置1からの光束を複数の部分光束に分割する第1のフライアイレンズ5Aと、第1のフライアイレンズ5Aからの光束を受光する第2のフライアイレンズ5Bを備える。さらに、照明光学系4は第2のフライアイレンズ5Bからの光束を受光して所定の偏光方向に揃える偏光変換素子6と、偏光変換素子6からの光束を、ミラー8を介して色分離合成系9に導くコンデンサーレンズ7を備える。
9は色分離合成系であり、不図示のダイクロイックミラー、偏光ビームスプリッター、色合成プリズム等を備える。10は反射型液晶パネル(光変調素子)であり、制御基盤11からの信号に基づいて色分離合成系9からの光を変調して色分離合成系9に戻す。12は液晶パネル10をはじめとして前述の各部品を収納及び保持するための筐体(保持部材)である。
液晶パネル10によって変調された光が色分離合成系9を介して投射レンズとしてのレンズ装置100に導かれることで、スクリーンなどの被投射面に所定の画像が投射される。
このような構成のプロジェクター(光学装置)の製造方法を、前述のレンズ装置の製造方法に筺体12へレンズ装置100を取り付けるステップを加えて構成してもよい。
(他の実施形態)
前述の実施例においては、レンズユニットが6つある構成を開示したが本発明はこのような構成に限定されるものではなく、レンズユニットが7つある構成のレンズ装置にも本発明は適用可能である。例としてレンズユニットが7つあり、最も拡大側のレンズユニット及び最も縮小側のレンズユニットがズーミングのためには不動の構成のレンズ装置があったとする。このようなレンズ装置のうち拡大側から4つ目、5つ目、6つ目のレンズユニットを保持するレンズ保持枠に対して前述の実施例の構成を適用してもよい。
なお、ここでいうレンズユニットはズーミングに際して隣接するレンズユニットとの間隔が変化する複数のレンズの集まりあるいはレンズ単体のことをいい、これらレンズユニットを保持するのがレンズ保持枠である。つまり、各レンズ間の空間のうちズーミングに際して変化する箇所が各レンズユニットの区切りとなる。なお、例えばズーミングの際には不動のあるレンズユニットがフォーカシングの際に互いに異なる軌跡で移動する複数のレンズ保持枠を有している構成などであってもよい。
また、前述の実施例においては、レンズユニットが6つある構成を開示したが、レンズユニット以外にも絞りを有する構成であってもよい。この絞りはあるレンズユニットと一体に移動してもよく、あるいは全てのレンズユニットとは異なる軌跡で移動してもよい。
また、前述の実施例においては、直進溝を有する第1の筒部材がカム溝を有する第2の筒部材の外側に設けられた構成を開示したが、第2の筒部材の内側に第1の筒部材が設けられた構成などであってもよい。
また、前述の実施例においては、光源として高圧水銀ランプを有する構成を開示したが、例えば青色レーザーダイオードと蛍光体とを光源とする構成などであってもよい。
また、前述の実施例においては、レンズ装置としてプロジェクターに搭載する投射レンズを例示したが、本発明は投射レンズに限定されるものではなく、例えばカメラ用のレンズなどにも適用可能である。
103 第3鏡筒(第1のレンズ保持枠)
104 第4鏡筒(第2のレンズ保持枠)
105 第5鏡筒(第3のレンズ保持枠)
107 コイルバネ(第1の付勢手段)
109 コイルバネ(第2の付勢手段)
111 固定筒(第2の筒部材)
114 ズームカム環(第1の筒部材)

Claims (11)

  1. 複数のカム溝を有する第1の筒部材と、
    直進溝を有する第2の筒部材と、
    前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合する第1のカムフォロアを有し、第1のレンズユニットを保持する第1のレンズ保持枠と、
    前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合する第2のカムフォロアを有し、第2のレンズユニットを保持する第2のレンズ保持枠と、
    前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合する第3のカムフォロアを有し、第3のレンズユニットを保持する第3のレンズ保持枠と、
    一方の端が前記第1のレンズ保持枠に設けられ、他方の端が前記第3のレンズ保持枠に設けられた第1の付勢手段と、
    一方の端が前記第2のレンズ保持枠に設けられ、他方の端が前記第1のレンズ保持枠または前記第3のレンズ保持枠に設けられた第2の付勢手段と、を備える、
    ことを特徴とするレンズ装置。
  2. 前記1のレンズ保持枠あるいは前記第3のレンズ保持枠には、前記第1のレンズ保持枠と前記第2のレンズ保持枠と前記第3のレンズ保持枠を前記第1の筒部材あるいは前記第2の筒部材に挿入した状態において、前記第2のカムフォロアが装着される位置を調整可能な調整手段を前記第1の筒部材あるいは前記第2の筒部材の端側から前記第2のレンズ保持枠へ誘導可能な開口部が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
  3. 前記開口部は、互いに異なる位相に設けられた複数の切り欠き部である、
    ことを特徴とする請求項2に記載のレンズ装置。
  4. 前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合する第4のカムフォロアを有し、第4のレンズユニットを保持する第4のレンズ保持枠を前記第1の筒部材あるいは前記第2の筒部材の端と前記第1のレンズ保持枠との間に備え、
    前記開口部は前記第3のレンズ保持枠に設けられている、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のレンズ装置。
  5. 前記第1のレンズ保持枠と前記第2のレンズ保持枠と前記第3のレンズ保持枠は、ズーミングに際して隣接する保持枠との間隔が変化するように移動する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  6. 前記第1の付勢手段及び前記第2の付勢手段は弾性部材である、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  7. 前記第1の付勢手段及び前記第2の付勢手段は、連結された2つのレンズ保持枠を互いに近づける方向の弾性力を発生させる、
    ことを特徴とする請求項6に記載のレンズ装置。
  8. 光変調素子と、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載のレンズ装置と、を備える、
    ことを特徴とする光学装置。
  9. 複数のカム溝を有する第1の筒部材と、
    直進溝を有する第2の筒部材と、
    前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合する第1のカムフォロアを装着可能で、第1のレンズユニットを保持可能な第1のレンズ保持枠と、
    前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合する第2のカムフォロアを装着可能で、第2のレンズユニットを保持可能な第2のレンズ保持枠と、
    前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合する第3のカムフォロアを装着可能で、第3のレンズユニットを保持可能な第3のレンズ保持枠と、
    一方の端が前記第1のレンズ保持枠に設けられ、他方の端が前記第3のレンズ保持枠に設けられた第1の付勢手段と、
    一方の端が前記第2のレンズ保持枠に設けられ、他方の端が前記第1のレンズ保持枠または前記第3のレンズ保持枠に設けられた第2の付勢手段と、を備えるレンズ装置の製造方法であって、
    前記第1のレンズ保持枠と前記第3のレンズ保持枠との間に前記第1の付勢手段を取り付けるステップと、
    前記第2のレンズ保持枠と前記第1のレンズ保持枠または前記第3のレンズ保持枠との間に前記第2の付勢手段を取り付けるステップと、
    前記第1のレンズ保持枠と前記第2のレンズ保持枠と前記第3のレンズ保持枠を前記第1の筒部材はあるいは前記第2の筒部材に挿入するステップと、
    前記第1のカムフォロアが前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合するように前記第1のレンズ保持枠の位置及び角度のうち少なくとも一方を調整し、前記第1のカムフォロアを前記第1のレンズ保持枠に装着する第1の装着ステップと、
    前記調整手段を前記開口部に通し、前記調整手段を用いて前記第2のカムフォロアが前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合するように前記第2のレンズ保持枠の位置及び角度のうち少なくとも一方を調整し、前記第2のカムフォロアを前記第2のレンズ保持枠に装着する第2の装着ステップと、
    前記第3のカムフォロアが前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合するように前記第3のレンズ保持枠の前記光軸方向の位置及び角度のうち少なくとも一方を調整し、前記第3のカムフォロアを前記第3のレンズ保持枠に装着する第3の装着ステップと、
    を備える、
    ことを特徴とするレンズ装置の製造方法。
  10. 前記第1の装着ステップ、前記第2の装着ステップ、前記第3の装着ステップのうち前記第2の装着ステップは最後に行われる、
    ことを特徴とする請求項9に記載のレンズ装置の製造方法。
  11. 光変調素子と、
    レンズ装置として、
    複数のカム溝を有する第1の筒部材と、
    直進溝を有する第2の筒部材と、
    前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合する第1のカムフォロアを装着可能で、第1のレンズユニットを保持可能な第1のレンズ保持枠と、
    前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合する第2のカムフォロアを装着可能で、第2のレンズユニットを保持可能な第2のレンズ保持枠と、
    前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合する第3のカムフォロアを装着可能で、第3のレンズユニットを保持可能な第3のレンズ保持枠と、
    一方の端が前記第1のレンズ保持枠に設けられ、他方の端が前記第3のレンズ保持枠に設けられた第1の付勢手段と、
    一方の端が前記第2のレンズ保持枠に設けられ、他方の端が前記第1のレンズ保持枠または前記第3のレンズ保持枠に設けられた第2の付勢手段と、を備える光学装置の製造方法であって、
    前記第1のレンズ保持枠と前記第3のレンズ保持枠との間に前記第1の付勢手段を取り付けるステップと、
    前記第2のレンズ保持枠と前記第1のレンズ保持枠または前記第3のレンズ保持枠との間に前記第2の付勢手段を取り付けるステップと、
    前記第1のレンズ保持枠と前記第2のレンズ保持枠と前記第3のレンズ保持枠を前記第1の筒部材はあるいは前記第2の筒部材に挿入するステップと、
    前記第1のカムフォロアが前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合するように前記第1のレンズ保持枠の位置及び角度のうち少なくとも一方を調整し、前記第1のカムフォロアを前記第1のレンズ保持枠に装着する第1の装着ステップと、
    前記調整手段を前記開口部に通し、前記調整手段を用いて前記第2のカムフォロアが前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合するように前記第2のレンズ保持枠の位置及び角度のうち少なくとも一方を調整し、前記第2のカムフォロアを前記第2のレンズ保持枠に装着する第2の装着ステップと、
    前記第3のカムフォロアが前記複数のカム溝のうち所定のカム溝及び前記直進溝に嵌合するように前記第3のレンズ保持枠の前記光軸方向の位置及び角度のうち少なくとも一方を調整し、前記第3のカムフォロアを前記第3のレンズ保持枠に装着する第3の装着ステップと、
    前記光変調素子を保持する保持部材に対して前記レンズ装置を取り付けるステップと、を備える、
    ことを特徴とする光学装置の製造方法。
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