JP2017128139A - シャープペンシル用チャック及びシャープペンシル - Google Patents

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Abstract

【課題】環境に配慮した鉛フリーの材料を用いて、高性能且つ安価なチャックを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、鍛造で成形されたシャープペンシル用チャック10であって、鉛含有率が0.05%以下であり、短手方向の端部26a及び長手方向の端部26bが平坦である、シャープペンシル用チャック10を提供する。さらに、本発明は、シャープペンシル用チャック10を備えたシャープペンシル100を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シャープペンシル用チャックに関し、特に、鍛造によって形成されたシャープペンシル用チャックに関する。さらに、本発明は、そのシャープペンシル用チャックを備えたシャープペンシルに関する。
シャープペンシルの芯を繰出し且つ保持するのに従来からチャックが使用されてきた。特許文献1に示されるように、二種類のチャックがよく知られている。一方のチャックは、チャックのテーパー部がチャックリング(締め具)の内径部に押し付けられることによって芯を把持する。他方のチャックは、ボールを受けるための凹部を有し、このボールが傾斜筒体(締め具)の傾斜面に接触することによって芯を把持する。このチャックはボールチャックと呼ばれる。特許文献1に示されるように、チャックの材料は典型的には金属又は樹脂である。
金属チャックは、芯の保持性や繰出し精度が樹脂チャックよりも優れる。しかしながら、金属チャックは樹脂チャックよりも高価である。
特許文献2に示されるように、金属チャックは黄銅等を切削加工することで形成される。このとき、チャックの芯保持部は、高い寸法精度が要求される。また、ボールチャックの場合、ボールを受ける部分の加工が非常に困難である。このため、チャックの切削加工は、時間がかかり、大量生産に適さない。したがって、金属チャックでは、材料費だけでなく加工費も高くなる。さらに、切削加工では品質ばらつきが生じやすい。
また、切削性を高めるために、いわゆる快削黄銅が材料として使用されることが多い。快削黄銅は1.5%〜4.5%の鉛を含有することで切削性が高められる。しかしながら、鉛は人体や環境に悪影響を及ぼすことが知られている。このため、鉛フリー(鉛含有量が0.05%以下)の材料からチャックを製造することが望ましい。
特開2012−158092号公報 特開2010−162698号公報
そこで、本発明は、環境に配慮した鉛フリーの材料を用いて、高性能且つ安価なチャックを提供することを目的とする。さらに、本発明は、高性能且つ安価でありながら環境に配慮したシャープペンシルを提供することを目的とする。
本発明の第1態様では、鍛造で成形されたシャープペンシル用チャックであって、鉛含有率が0.05%以下であり、短手方向の端部及び長手方向の端部が平坦である、シャープペンシル用チャックが提供される。
本発明の第1態様では、シャープペンシルが板鍛造で成形されることが好ましい。
本発明の第1態様では、シャープペンシル用チャックが二つの片半部から成り且つ二つ割りの形状を有することが好ましい。なお、二つ割りとは、少なくともチャックの前端部が二つに分割されていることを意味する。また、芯がチャックによって保持される側をチャックの「前」側と定義し、チャックの長手方向に沿って、芯がチャックによって保持される側とは反対側をチャックの「後」側と定義する。
本発明の第1態様では、シャープペンシル用チャックは、各片半部の内面に凸部が設けられ、各片半部の高さ方向において反対側の外面に凹所が設けられることが好ましい。
本発明の第1態様では、シャープペンシル用チャックは、二つの片半部の後端部が連結部材で互いに連結されることが好ましい。
本発明の第1態様では、シャープペンシル用チャックの後端部が曲げ加工によって形成されることが好ましい。
本発明の第1態様では、シャープペンシル用チャックが、ボール受け部が形成されたボールチャックであることが好ましい。
本発明の第2態様では、本発明の第1態様のシャープペンシル用チャックを備えた、シャープペンシルが提供される。
本発明によれば、環境に配慮した鉛フリー材を用いて、高性能且つ安価なチャックが提供される。さらに、本発明によれば、高性能且つ安価でありながら環境に配慮したシャープペンシルが提供される。
図1は、本発明に係るシャープペンシルの断面図である。 図2は、図1のチャック体の断面図である。 図3は、本発明の第1実施形態に係るチャックの斜視図である。 図4は、本発明の第2実施形態に係るチャックの斜視図である。 図5は、図4のチャックの片半部が板材から打ち抜かれる前の状態を示す。 図6は、本発明の第3実施形態に係るチャックの斜視図である。 図7は、本発明の第4実施形態に係るチャックの斜視図である。 図8は、本発明の第5実施形態に係るチャックが板材から打ち抜かれる前の状態を示す。
以下、添付図面を参照して本発明を説明する。また、添付図面において同一の構成要素には同一の参照符号が付される。
最初に、図1及び図2を参照して、シャープペンシル100において、芯30が繰り出される仕組みについて簡単に説明する。
図1は、本発明に係るシャープペンシル100の断面図である。シャープペンシル100は、芯30を繰り出すための構成として、ノック部11、芯ケース12、円筒体13、締め具14、チャック10、ボール15、スプリング16及び保持体17を備える。図2は、締め具14、チャック10、ボール15及びスプリング16から成る図1のチャック体の拡大図である。なお、図2に示されるように、本明細書において、芯30がチャック10によって保持される側をチャック10の「前」側と定義し、チャック10の長手方向に沿って、芯30がチャック10によって保持される側とは反対側をチャック10の「後」側と定義する。
ノック部11が押圧されていないとき、チャック10はスプリング16によってノック部11側に付勢される。このとき、図2からよく分かるように、チャック10のボール受け部18に配置されたボール15は締め具14内の斜面19に押し付けられる。このとき、ボール15が締め具14の斜面19から径方向の分力を受けるので、この力によって芯30が保持される。
一方、ノック部11が押圧されると、この押圧力が芯ケース12及び円筒体13を介してチャック10に伝達される。押圧力がスプリング16の付勢力よりも大きければ、チャック10は芯30を保持したまま前進する。その後、ノック部11が離されると、チャック10がスプリング16の付勢力によって後退するが、このとき、芯30は保持体17によって保持されるので後退しない。ノック部11の押圧を繰り返すことによって、芯30がペン先から順次繰り出される。
次に、本発明に係るチャック10について説明する。
図2からよく分かるように、チャック10は対称的な二つの片半部20a、20bから成り且つ二つ割りの形状を有する。本明細書において、二つ割りとは、少なくともチャック10の前端部が二つに分割されていることを意味する。チャック10の具体的な形状については後述する。
チャック10は鍛造(熱間鍛造又は冷間鍛造)で成形される。鍛造加工では、典型的には、材料として金属の丸棒やブロック材が用いられる。
チャック10は、より好ましくは、材料として金属の板材を用いる板鍛造で成形される。板鍛造とは、冷間鍛造と板金成形とを組み合わせた加工方法である。板鍛造では、板材が金型に順に送られて複数のプレス工程において順次加工されていく。すなわち、いわゆる順送金型によって、肉厚の異なる部分を有する部品が板材から成形される。
チャックを鍛造で成形すると、寸法精度が要求される芯保持部や切削加工が困難なボール受け部18を容易に形成することができる。このことによって、チャック10の迅速な大量生産が可能となり且つ品質ばらつきも低減される。このことはチャック10の性能を高め且つ加工費を減少させる。
さらに、鍛造加工では、鉛を含有する快削材料を使用する必要がないため、環境に配慮した鉛フリー(鉛含有量が0.05%以下)の材料からチャック10を製造することができる。典型的には、鍛造加工の場合、チャック10は冷間圧延鋼板(SPCC)、ステンレス鋼(SUS)又は七三黄銅(C2680)等の金属から製造される。冷間圧延鋼板及びステンレス鋼は鉛を含まない。また、JIS規格によれば七三黄銅(C2680)の鉛成分は0.05%以下である。
次に、本発明に係るチャックの形状的な特徴について説明する。
図3は、本発明の第1実施形態に係るチャック1の斜視図である。チャック1は対称的な二つの片半部21a、21bから成り且つ二つ割りの形状を有する。各片半部21a、21bは、略半円筒形状であり、長手方向に延びる本体41と、本体41から突出するように本体41の一部に設けられたスプリング当接部51とを備える。図2に示されるように、二つの片半部21a、21bは、これらの取付面28が対向するように互いに組み立てられる。組立後、スプリング当接部51にはスプリング16が当接する。本体41には、ボール15を回転可能に収容するためのボール受け部18が形成される。ボール受け部18は楕円状の凹部として形成される。
各片半部21a、21bの内部には、長手方向に延びる芯挿通溝61及び芯保持溝71が形成される。芯挿通溝61と芯保持溝71とは互いに連通する。芯保持溝71は芯挿通溝61よりも小さな径を有する。より具体的には、芯保持溝71は芯30と略等しい径を有し、芯挿通溝61は芯30よりも大きな径を有する。芯保持溝71には、芯30の保持性を高めるべく、複数の小さな突起31が形成される。斯かる小さな突起31を切削加工で形成することは、刃物を材料に当てることが非常に困難であるため、不可能であり又は非常に時間を要する。しかしながら、鍛造では、材料を押し潰すことによる材料の塑性流動によって突起31が形成されるので、斯かる突起31の形成が容易である。このため、加工費の増加が回避される。
芯挿通溝61の径方向の両側の取付面28には、相補的な凸部81及び凹部91が形成される。凸部81及び凹部91は二つの片半部21a、21bを組み立てるときの位置決めに使用される。より具体的には、組立時に、上側片半部21aの凸部81が下側片半部21bの凹部91に挿入され、下側片半部21bの凸部81が上側片半部21aの凹部91に挿入される。
以下、本発明の第2〜第5実施形態について説明するが、各実施形態について特徴的な部分についてのみ説明する。
図4は、本発明の第2実施形態に係るチャック2の斜視図である。チャック2は対称的な二つの片半部22a、22bから成り且つ二つ割りの形状を有する。各片半部22a、22bは、略半円筒形状であり、長手方向に延びる本体42と、本体42から突出するように本体42の一部に設けられたスプリング当接部52とを備える。各片半部22a、22bは、短手方向の端部26a及び長手方向の端部26bが平坦である。図5から分かるように、短手方向の端部26a及び長手方向の端部26bは鍛造加工においてチャック2が材料から打ち抜かれる(トリミングされる)部分に相当する。このことによって、鍛造において、鍛造加工されたチャック2を材料から容易に打ち抜くことができる。
また、長手方向の端部26bが平坦であることは、端部に丸み(R)が付けられる場合と比べて、更に次の効果を有する。第一に、組立等のチャック2のハンドリング時にチャック2の端部26bがぶつけられてチャック2が変形することが低減される。チャック2の変形は、スプリング16の組み付け不良等をもたらすことがあるので、望ましくない。第二に、端部26bの寸法測定が容易になる。また、端部26bを基準面としてチャックの他の部分の寸法を測定することができる。このため、量産時の部品の寸法管理が容易となる。第三に、チャック2にメッキ処理をする場合、端部26bにおけるメッキの花咲き(メッキが厚く盛られること)が低減される。なお、図4では、長手方向の端部26bは全面に亘って平坦であるが、端部26bに丸み(R)が付けられる場合、端部26bの一部(板材から打ち抜かれる部分)のみが平坦であってもよい。端部26bの平坦な部分を小さくすると、打ち抜き時に発生しうるバリも小さくなるので、チャック2のハンドリング時に作業者の指が傷つけられることが低減される。
以下、材料として板材を用いる場合について、チャック2の片半部22a、22bを板材32から打ち抜く態様の一つの例を説明する。図5は、図4のチャック2の片半部22a、22bが板材32から打ち抜かれる前の状態を示す。板材32には、順送金型の各金型において、板材を位置決めして固定するのに使用される孔27aが設けられてもよい。さらに、板材32には、加工時の板材32の伸び、縮み及び変形を吸収するための孔27bが孔27aの内側に設けられてもよい。当然のことながら、孔27a、27bの形状、大きさ及び位置はこれに限定されるものではない。板材32から打ち抜かれる部分に相当する片半部22a、22bの端部26a、26bが平坦であるので、プレス機を使用して、片半部22a、22bを板材32から真っ直ぐ打ち抜くことができる。なお、材料として丸棒、ブロック材又は板材を用いる鍛造において、鍛造後に本体42及びスプリング当接部52の両側に材料が残らないように、材料の寸法及びプレス機の設定を最適化すれば、他の実施形態に見られるように、必ずしも端部26a、26bが平坦である必要はない。しかしながら、片半部22a、22bよりも幅が広い材料を用いることで、使用される材料の寸法の選択肢及びプレス機の設定の許容度が広がるので、鍛造加工の難易度を下げることができる。このことは、歩留まりの向上、ひいては加工費の削減をもたらす。
図6は、本発明の第3実施形態に係るチャック3の斜視図である。チャック3は対称的な二つの片半部23a、23bから成り且つ二つ割りの形状を有する。各片半部23a、23bは、略半円筒形状であり、長手方向に延びる本体43と、本体43から突出するように本体43の一部に設けられたスプリング当接部53とを備える。スプリング当接部53は、各片半部23a、23bの高さ方向において円柱の一部が切り取られた形状を有する。このことによって、スプリング当接部53は、各片半部23a、23bの高さ方向において、本体43の高さと略等しい高さを有する。このため、寸法の大きな材料を使用する必要がないので、チャック3の材料費が削減される。この場合も、スプリング当接部53は、片半部23a、23bの短手方向には十分な長さを有するので、スプリング16の付勢力をチャック3に伝達するという機能を十分に果たすことができる。なお、材料として板材を使用する場合、各片半部23a、23bの高さ方向は板材の厚み方向と等しい。
図6に示されるように、本体43の内部には、芯挿通溝63及び芯保持溝73が形成される。芯挿通溝63の径方向の両側の取付面29には、相補的な凸部83及び凹部93が形成される。凸部83及び凹部93は二つの片半部23a、23bを組み立てるときの位置決めに使用される。各片半部23a、23bの高さ方向において凸部83の反対側には凹所33が設けられる。このことによって、鍛造による材料の塑性流動によって凸部83を形成することが容易となる。当然のことながら、位置決め用の凸部83だけでなく、他の凸部が本体の内面(取付面29、芯挿通溝63又は芯保持溝73)に設けられる場合にもこの手法は有効である。
図7は、本発明の第4実施形態に係るチャック4の斜視図である。チャック4は対称的な二つの片半部24a、24bから成り且つ二つ割りの形状を有する。各片半部24a、24bは、略半円筒形状であり、長手方向に延びる本体44と、本体44から突出するように本体44の一部に設けられたスプリング当接部54とを備える。二つの片半部24a、24bが互いに組み立てられるとき、二つの片半部24a、24bの後端部36が連結部材34で互いに連結される。連結部材34は例えばリング状部材であり、後端部36は連結部材34に圧入されることで互いに連結される。このことによって、二つの片半部24a、24bが互いに分離しないので、シャープペンシル100の組立てが容易になる。
図8は、本発明の第5実施形態に係るチャック5が板材35から打ち抜かれる前の状態を示す。本実施形態では、チャック5は、二つの片半部25a、25bが板材35の平面方向において上下対称に一列に並んだ状態で成形される。チャック5は長手方向の中心に芯挿通孔37を有する。芯挿通孔37は、後述する曲げ加工の後、片半部25a、25bの芯挿通溝(図示せず)と連通し、芯の挿通を可能とする。チャック5は、板材35から打ち抜かれた後、二つの片半部25a、25bの取付面が互いに近づくように、長手方向の真ん中(仮想線40)を中心に曲げ加工される。この場合、片半部25a、25bの前端部38は二つに分割されるが、片半部25a、25bの後端部39は分割されない。このため、図7に示されるような連結部材34は不要である。したがって、連結部材34を用いることなく、シャープペンシル100を容易に組み立てることができる。また、二つの片半部25a、25bを同時に成形することができるので、製造時間が短縮され且つ材料が節約される。このことは、加工費及び材料費の削減をもたらす。なお、曲げ加工は、二つの片半部25a、25bが板材35から打ち抜かれる前に、順送金型において行われてもよい。また、材料として板材35の代わりに丸棒又はブロック材を用いて二つの片半部25a、25bを成形した後に、二つの片半部25a、25bの後端部39を曲げ加工してもよい。また、芯挿通孔37は二つの片半部25a、25bが材料から打ち抜かれた後に形成されてもよい。
以上、本発明に係るいくつかの好適な実施形態を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載内で様々な修正及び変更を施すことができる。例えば、チャックは、いわゆるボールチャックではなく、チャックの外面が締め具の内径部に直接押し付けられるタイプのチャックであってもよい。また、各実施形態を互いに組み合わせて実施してもよい。
1、2、3、4、5、10 チャック
11 ノック部
12 芯ケース
13 円筒体
14 締め具
15 ボール
16 スプリング
17 保持体
18 ボール受け部
19 斜面
20a、20b、21a、21b、22a、22b、23a、23b、24a、24b、25a、25b 片半部
26a 短手方向の端部
26b 長手方向の端部
27a、27b 孔
28、29 取付面
30 芯
31 突起
32、35 板材
33 凹所
34 連結部材
36、39 後端部
37 芯挿通孔
38 前端部
40 仮想線
41、42、43、44 本体
51、52、53、54 スプリング当接部
61、63 芯挿通溝
71、73 芯保持溝
81、83 凸部
91、93 凹部
100 シャープペンシル

Claims (8)

  1. 鍛造で成形されたシャープペンシル用チャックであって、鉛含有率が0.05%以下であり、短手方向の端部及び長手方向の端部が平坦である、シャープペンシル用チャック。
  2. 板鍛造で成形された、請求項1に記載のシャープペンシル用チャック。
  3. 二つの片半部から成り且つ二つ割りの形状を有する、請求項1又は2に記載のシャープペンシル用チャック。
  4. 各片半部の内面に凸部が設けられ、各片半部の高さ方向において反対側の外面に凹所が設けられる、請求項3に記載のシャープペンシル用チャック。
  5. 前記二つの片半部の後端部が連結部材で互いに連結される、請求項3に記載のシャープペンシル用チャック。
  6. 当該シャープペンシル用チャックの後端部が曲げ加工によって形成される、請求項3に記載のシャープペンシル用チャック。
  7. ボール受け部が形成されたボールチャックである、請求項3に記載のシャープペンシル用チャック。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のシャープペンシル用チャックを備えた、シャープペンシル。
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