JP2017127579A - 空気浄化装置 - Google Patents

空気浄化装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017127579A
JP2017127579A JP2016010654A JP2016010654A JP2017127579A JP 2017127579 A JP2017127579 A JP 2017127579A JP 2016010654 A JP2016010654 A JP 2016010654A JP 2016010654 A JP2016010654 A JP 2016010654A JP 2017127579 A JP2017127579 A JP 2017127579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
water
filter
air purification
purification filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016010654A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6670992B2 (ja
Inventor
唯 松本
Yui Matsumoto
唯 松本
茂俊 堀切
Shigetoshi Horikiri
茂俊 堀切
真司 吉田
Shinji Yoshida
真司 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2016010654A priority Critical patent/JP6670992B2/ja
Publication of JP2017127579A publication Critical patent/JP2017127579A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6670992B2 publication Critical patent/JP6670992B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

【課題】水の気化を抑制しつつ、高い空気浄化性能を有する空気浄化装置を提供することを目的とする。【解決手段】吸込口2と吹出口3を設けた本体ケース1と、前記吸込口2と前記吹出口3を連通する空気風路7と、送風手段4と、前記空気風路7内に設けた回転可能な筒形状の空気清浄フィルタ5と、前記空気清浄フィルタの一部を水に浸すことのできる水槽6と、を有し、前記空気清浄フィルタ5と所定間隔を設けて前記空気清浄フィルタ5の回転面表面に沿って整流板9を配設し、前記整流板9と前記空気清浄フィルタ5の回転面表面との間に被処理空気を流すことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、水を含んだ空気清浄フィルタと空気とが気液接触することで、空気中の臭いなどの除去を行う空気浄化装置に関するものである。
従来のこの種の空気浄化装置の構成は、以下のようになっていた。
すなわち、水を電気分解して電解水を生成させ、この電解水を回転空気清浄フィルタ部に供給し、湿潤状態の回転空気清浄フィルタ部を通過する空気と電解水を接触させ、空気中の臭気等の除去を図る構成となっていた(例えば下記特許文献1)。
特開2012−052699号公報
従来の空気浄化装置では、穴の開いた回転フィルタ部を被処理空気が貫通して通過する際に、湿潤状態の回転フィルタ部に含まれている電解水が空気中の細菌やウイルスを除菌し、臭気物質等を除去する構成となっている。回転フィルタ部に大量の水を使用するため、水の気化に伴う加湿量が多く、室内の湿度が上がりすぎるという課題があった。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、整流板と空気清浄フィルタの回転面表面との間で、空気清浄フィルタの回転面表面に保持されている少量の水と被処理空気が接触することで、水の気化を抑制しつつ、高い空気浄化性能を維持できる空気浄化装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために本発明は、吸込口と吹出口を設けた本体ケースと、前記本体ケース内には、前記吸込口と前記吹出口を連通する空気風路と、前記空気風路内を前記吸込口から前記吹出口に向けて被処理空気を送風する送風手段と、前記空気風路内に設けた回転可能な筒形状の空気清浄フィルタと、前記空気清浄フィルタの一部を水に浸すことのできる水槽と、を有し、前記空気清浄フィルタと所定間隔を設けて前記空気清浄フィルタの回転面表面に沿って配設された整流板を備え、前記整流板と前記空気清浄フィルタの回転面表面との間、に被処理空気を流すことを特徴とするものである。そして、これら手段により、所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、整流板と前記空気清浄フィルタの回転面表面との間で水と被処理空気とが接触して脱臭処理が行われる。空気清浄フィルタの回転面表面には水が保持されているが少量であるため、被処理空気との接触による気化量を抑制することができる。これにより、除菌脱臭に伴う加湿量を減らしながら効率良く脱臭することができる。
本発明の実施の形態1の空気浄化装置の概略図 (a)本発明の実施の形態1に記載の空気清浄フィルタの概略図、(b)〜(d)同空気清浄フィルタの突起部およびへこみ部と水の保持状態の拡大概略図 本発明の実施の形態1の整流板と空気清浄フィルタの概略図 本発明の実施の形態1の整流板と空気清浄フィルタの概略図 本発明の実施の形態2の電解水を用いる空気浄化装置の概略図
本発明の請求項1記載の空気浄化装置は、吸込口と吹出口を設けた本体ケースと、前記本体ケース内には、前記吸込口と前記吹出口を連通する空気風路と、前記空気風路内を前記吸込口から前記吹出口に向けて被処理空気を流す送風手段と、前記空気風路内に設けた回転可能な筒形状の空気清浄フィルタと、前記空気清浄フィルタの下部を水に浸すことのできる水槽と、を有し、前記空気清浄フィルタの近傍で前記空気清浄フィルタの回転面表面に対面する位置に、整流板を備え、前記整流板と前記空気清浄フィルタの回転面表面との間、に被処理空気を流すことを特徴とする。
これにより、整流板と前記空気清浄フィルタの回転面表面との間で水と被処理空気とが接触して脱臭処理が行われる。空気清浄フィルタの回転面表面には水が保持されているが少量であるため、接触による気化が少なく、水の気化量を抑制することができる。これにより、脱臭に伴う加湿を減らしながら効率良く脱臭することができる。また、空気清浄フィルタの回転に伴い、空気清浄フィルタ回転面表面の水が新しい水へと入れ替わるので、常に新鮮な水と被処理空気とを接触させることができ、被処理空気の水への吸収率が高まるため、脱臭処理効率が上がる。
本発明の請求項2記載の空気浄化装置は、空気清浄フィルタは、回転面表面にへこみ部を有し、へこみ部に水を保持することを特徴とする。
これにより複雑な機能なく、空気清浄フィルタの回転面表面に水を保持させることができるため、脱臭処理効率が上がる。
本発明の請求項3記載の空気浄化装置は、整流板の空気清浄フィルタの回転面表面に対面する側に、突起を備えることを特徴とする。
これにより、整流板と空気清浄フィルタの回転面の間を通過する被処理空気が突起物に衝突することで乱流が発生し、空気清浄フィルタとの接触が増える。そのため、接触確率を高めることができ、脱臭処理効率が向上する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、本実施の形態の空気浄化装置においては、略箱形状の本体ケース1を備えている。本体ケース1の側面には、吸込口2を設け、また本体ケース1の天面には、吹出口3を設け、本体ケース1内には、吸込口2と吹出口3を連通する空気風路7と、送風手段4と、空気清浄フィルタ5と、空気清浄フィルタ5の一部(本実施の形態では空気清浄フィルタ5の下部)を浸漬する水槽6と、空気風路7を空気清浄フィルタ5を基準とした上流側と下流側に分ける隔壁8と、空気清浄フィルタ5の近傍で空気清浄フィルタ5の回転面表面に沿って配設された整流板9が設けられている。本体ケース1の内部に吸引された被処理空気は、空気清浄フィルタ5の回転表面と整流板9の間を通過する構成となっている。空気清浄フィルタ5は回転可能な円筒形状である。
空気清浄フィルタ5は矢印Aで示す方向への回転動作に伴い、水槽6から出る際に空気清浄フィルタ5の回転面表面に少量の水を保持する構成となっている。
送風手段4は、本体ケース1の内部で空気清浄フィルタ5よりも上部に設けられ、図示しないモータとモータにより回転する羽根車と、それらを囲むケースとから構成されるいわゆるシロッコファンとして形成されている。
水槽6は、天面を開口した箱形状をしており、水を貯水できる構造となっており、本体ケース1の下部に配置され、本体ケース1から水平方向にスライドして着脱可能となっている。
これにより、整流板9と前記空気清浄フィルタ5の回転面表面との間で水と被処理空気とが接触して脱臭処理が行われる。空気清浄フィルタ5の回転面表面には水が保持されているが少量であるため、接触による気化が少なく、水の気化量を抑制することができる。
従って、脱臭に伴う加湿を減らしながら効率良く脱臭することができる。
また、空気清浄フィルタ5の回転に伴い、空気清浄フィルタ5回転面表面の水が新しい水へと入れ替わるので、常に新鮮な水と被処理空気とを接触させることができ、被処理空気の水への吸収率が高まり、脱臭処理効率が上がる。また、整流板9と前記空気清浄フィルタ5の回転面表面との間に所定の間隔を設けることで、通過する被処理空気の抵抗を減らし、圧力損失を低減させることができる。
本実施の形態では、整流板9と前記空気清浄フィルタ5の回転面表面との間の所定の間隔は、5mm〜6mmであり、整流板9の吸込口2に近い端部と空気清浄フィルタ5の回転面表面との間の所定の間隔、および整流板9の吹出口3に近い端部と空気清浄フィルタ5の回転面表面との間の所定の間隔は7mm〜8mmとしている。
図2(a)に示すように、空気清浄フィルタ5の回転面表面11にはへこみ部10が形成されており、空気清浄フィルタ5の回転面表面11が水中から空気中に移動する際に、空気清浄フィルタ5のへこみ部10に水を保持する。水の保持状態を図2(b)〜(d)に示す。図2(b)は、へこみ部10全体と回転面表面11の一部に水が保持されている状態を破線部により示す。図2(c)は、へこみ部の底部12に水が保持されている状態を破線部により示す。図2(d)は空気清浄フィルタ回転面表面とへこみ部の境界部13に水が保持される状態を破線部により示す。
空気清浄フィルタ5の回転面表面では水面から離れる際に表面張力により水面から一部の水を引っ張りながら移動する。水面から引っ張られた一部の水は、空気清浄フィルタ5の回転面表面11に存在するへこみ部10、へこみ部の底部、回転面表面11と空気清浄フィルタ回転面表面とへこみ部の境界部13などの場所に水が保持される。
これにより、複雑な機能を設けることなく、空気清浄フィルタ5の回転面表面に少量の水を保持することができる。
空気清浄フィルタ5にへこみ部10を形成する方法は、本実施の形態の方法に限ったものではなく、空気清浄フィルタ5の表面の一部に突起部を形成する方法であってもよい。空気清浄フィルタ5の表面の一部に突起部を形成することで、突起部の頂部が筒状の空気清浄フィルタ5の最外周部に位置することとなるので、空気清浄フィルタ5の最外周部は空気清浄フィルタ5の回転面表面とみなすことができる。同様に、突起部のふもと部はへこみ部とみなすことができるので、本実施の形態と同様に、へこみ部等に水を保持する効果を得ることができる。
なお、空気清浄フィルタ5を構成する材料としては、ポリオレフィン系樹脂(ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等)、PET(ポリエチレン・テレフタラート樹脂)、ポリアミド系樹脂、塩化ビニル樹脂、フッ素系樹脂(PTFE、PFA、ETFE等)、セルロース系材料又はセラミック系材料等が使用される。本実施例では、空気清浄フィルタ5の材質は、空気清浄フィルタ5の回転面表面に少量の水を保持しやすいポリエチレンが採用される。
空気清浄フィルタ5は水槽6内で水に浸漬されているため、空気清浄フィルタ5に付着したスケールを洗浄除去するなどの定期的なメンテナンスが必要である。
本実施の形態の空気浄化装置では、安定的な回転を重視して形状安定性を高めた回転軸と、空気清浄フィルタ表面の部材を別部材にする必要がなく、洗浄除去などのメンテナンス対象となる部品点数を減らすことができる。
また、水の表面張力により空気清浄フィルタ回転面表面とへこみ部の境界部13に形成される水膜は、その形状が不安定なため、部分的に消滅する場合もあり、水が保持される部分と、保持されない部分が不規則に分布する。水が保持される部分と保持されない部分が不規則に分布する空気清浄フィルタ5の回転面表面と整流板9の間を通過する被処理空気には乱流が起こり、水と被処理空気の接触確率が上がり脱臭性能が向上する。
次に整流板について説明する。図3に示すように、空気流入側の整流板14は、一端を水槽6のへり部分に固定しており、その表面が空気清浄フィルタ5から所定間隔を設けて、空気清浄フィルタ5の回転面表面に沿う形状である。もう一方の空気流出側の整流板15は、一端を隔壁8に固定しており、その表面が空気清浄フィルタ5から所定間隔を設けて空気清浄フィルタ5の回転面表面に沿う形状となっている。また、空気流入側の整流板14には被処理空気が流入する空気流入口16が開口しており、空気流入口16を通過した被処理空気は、整流板と空気清浄フィルタ5の回転面表面の間を通過していき、空気清浄フィルタ5の回転面表面と接触し、被処理空気中に含まれている臭気物質等が吸収される。
さらに、空気流入側の整流板14の空気清浄フィルタ5の回転面表面に対面する側に整流板の突起17を備え、空気流出側の整流板15の空気清浄フィルタ5の回転面表面に対面する側に整流板の突起17を備えることで、被処理空気が整流板の突起17に衝突することで乱流が発生し、空気清浄フィルタ5の回転面表面との接触確率が上がるため、脱臭処理効率を上げることができる。
本実施の形態では図3に示すように、整流板の突起17を4箇所に設けているが、この配置に限ったものではなく、被処理空気が整流板の突起17に衝突して発生する乱流を促進する配置や個数であれば同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態で示す、整流板9と空気清浄フィルタ5の回転面表面との間の所定の間隔は、前述した間隔に限ったものではなく、被処理空気が整流板9と空気清浄フィルタ5の回転面表面との間において、効果的に空気清浄フィルタ5の回転面表面に接触するような間隔であれば同様の効果を得ることができる。
なお、水槽6を着脱する際には、空気流入側の整流板14が水槽6と一緒に移動する。一方、空気流出側の整流板15は隔壁8に付いたままである。
また図4に示すような、整流板9の形状でも良い。隔壁8は空気清浄フィルタ5の空気流出側に設置されており、空気清浄フィルタ5に対面し、空気清浄フィルタ5に沿う形の整流板9が設置されている。整流板9は水槽6のへりに固定されている。
これにより、被処理空気が整流板の突起17に衝突することで乱流が発生し、空気清浄フィルタ5との接触確率を高めることができ、脱臭処理効率が向上する。
次に空気清浄フィルタ5の回転方向について説明する。図4に示すように空気清浄フィルタ5は矢印Aで示す方向へ回転することにより水に浸漬されている部分が移動する。水槽6の水へ浸漬されていた部分の空気清浄フィルタ5は回転に伴い、水を保持した状態で水槽6より空中へ出てくる。
そして本体ケース1の外部の空気は、送風手段4が動作することにより本体ケース1内に吸込まれ、吸込口2から被処理空気として空気風路7へ送風することにより、空気清浄フィルタ5の回転面表面と整流板9との間に空気流入口16から入り込む。さらに、被処理空気は空気清浄フィルタの回転面表面を沿って流れる。被処理空気は、空気清浄フィルタ5に保持された水と接触し、水に吸収され、脱臭処理される。
つまり、空気清浄フィルタ5は、水中から空気中へ出て除菌脱臭を行い、空気中から再度水中へ入り新鮮な水を保持し、再び空気中へ出て行くことを繰り返している。
ここで、空気清浄フィルタ5の回転方向は、空気風路7の上流側から水の中に入り、空気風路7の下流側に移動する方向とすることが好ましい。
このように矢印Aで示す回転方向であると、空気風路下流側の空気清浄フィルタ5の回転表面には臭気濃度の低い新鮮な水が付着し、空気風路上流側の空気清浄フィルタ5の回転表面には下流側よりは臭気濃度が増加した状態となる。一方で被処理空気は臭気濃度が高い状態で空気風路上流から流れ、空気風路下流地点では上流と比較して臭気濃度が低い空気が流れる。よって空気風路下流地点では臭気濃度の低い新鮮な水と臭気濃度が低い被処理空気が接触し、空気風路上流地点では臭気濃度が高い水と臭気濃度が高い被処理空気が接触することになる。これにより濃度差を維持しながら空気風路上流から空気風路下流へ通過することよって、空気風路内で脱臭処理効率を維持できるため、空気浄化装置としての高い脱臭処理効率を示すことができる。
一方で、回転方向が矢印Aで示す回転方向と反対方向であった場合を想定すると、空気風路下流地点では上流と比較して臭気濃度の高い水と、上流と比較して臭気濃度が低い空気とが接触し、空気風路上流地点では下流と比較して臭気濃度が低い水と下流と比較して臭気濃度が高い空気が接触する。これにより、上流側では濃度差が高く吸収されやすいが、下流に進むごとに濃度差がなくなり、脱臭率が悪くなっていき、脱臭処理効率が維持できず、空気浄化装置としての高い脱臭処理効率を得ることが難しくなる。
このように、空気清浄フィルタ5が1回転する間、空気清浄フィルタ5の回転表面の水による脱臭効果を維持するためには、常に被処理空気と水の臭気濃度差を高く保つことのできる空気清浄フィルタの回転方向が望ましい。
以上のように、本実施例によれば、被処理空気が空気清浄フィルタ5を貫通して通過しないので、水の気化を抑制しつつ、高い空気浄化性能を維持できる空気浄化装置を提供することができる。
なお、本実施の形態では脱臭用の媒体として水道水を用いたが、活性酸素種を含む電解水等を用いることで脱臭効果に加えて除菌効果を高めることができる。この場合の空気浄化装置を図5に示す。実施の形態1で示している空気浄化装置と基本構成を同じくする空気浄化装置に加えて、水槽6に電解ユニット18を備えている。このような空気浄化装置において、水槽6に塩化ナトリウムタブレット19を投入する。塩化ナトリウムタブレット19が溶解することで塩化物イオンを含んだ水に対して、電極を有する電解ユニット18により通電すると、塩化物イオンを含んだ水が電気分解されて、活性酸素種を含む電解水を生成する。
ここで、活性酸素種とは、通常の酸素よりも高い酸化活性を持つ酸素分子と、その関連物質のことであり、スーパーオキシドアニオン、一重項酸素、ヒドロキシラジカル、或いは過酸化水素といった所謂狭義の活性酸素に、オゾン、次亜塩素酸(次亜ハロゲン酸)等といった所謂広義の活性酸素を含むものであり、高い除菌効果を示すことが知られている。
このように、空気清浄フィルタ5の回転面表面に電解水を保持することで、脱臭効果に加えて除菌効果を高めることができる。
家庭用や事務用、公共空間などの、臭気等の除去などの空気浄化装置等としての活用が期待されるものである。
1 本体ケース
2 吸込口
3 吹出口
4 送風手段
5 空気清浄フィルタ
6 水槽
7 空気風路
8 隔壁
9 整流板
10 へこみ部
11 回転面表面
12 へこみ部の底部
13 空気清浄フィルタ回転面表面とへこみ部の境界部
14 空気流入側の整流板
15 空気流出側の整流板
16 空気流入口
17 整流板の突起
18 電解ユニット
19 塩化ナトリウムタブレット

Claims (3)

  1. 吸込口と吹出口を設けた本体ケースと、
    前記本体ケース内には、前記吸込口と前記吹出口を連通する空気風路と、
    前記空気風路内を前記吸込口から前記吹出口に向けて被処理空気を送風する送風手段と、
    前記空気風路内に設けた回転可能な筒形状の空気清浄フィルタと、
    前記空気清浄フィルタの一部を水に浸すことのできる水槽と、を有し、
    前記空気清浄フィルタと所定間隔を設けて前記空気清浄フィルタの回転面表面に沿って配設された整流板を備え、
    前記整流板と前記空気清浄フィルタの回転面表面との間に被処理空気を流すことを特徴とする空気浄化装置。
  2. 前記空気清浄フィルタは、回転面表面にへこみ部を有し、
    へこみ部に水を保持することを特徴とする請求項1に記載の空気浄化装置。
  3. 前記整流板の前記空気清浄フィルタの回転面表面に対面する側に、突起を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の空気浄化装置。
JP2016010654A 2016-01-22 2016-01-22 空気浄化装置 Active JP6670992B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016010654A JP6670992B2 (ja) 2016-01-22 2016-01-22 空気浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016010654A JP6670992B2 (ja) 2016-01-22 2016-01-22 空気浄化装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017127579A true JP2017127579A (ja) 2017-07-27
JP6670992B2 JP6670992B2 (ja) 2020-03-25

Family

ID=59394167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016010654A Active JP6670992B2 (ja) 2016-01-22 2016-01-22 空気浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6670992B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110038370A (zh) * 2019-04-30 2019-07-23 宝鸡文理学院 集尘环保机械设备
WO2020145165A1 (ja) * 2019-01-08 2020-07-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気浄化装置
JP2020110557A (ja) * 2019-01-08 2020-07-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気浄化装置

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50136281A (ja) * 1974-04-18 1975-10-29
JPH0647230A (ja) * 1992-06-05 1994-02-22 Tatsumi Kogyo Kk 気液接触装置
JPH0734923U (ja) * 1993-11-22 1995-06-27 東陶機器株式会社 空気処理装置
JPH09210341A (ja) * 1996-02-02 1997-08-12 Jiekusu Kk 排ガス処理装置及びそのための排ガス洗浄装置
JP2001009240A (ja) * 1999-06-24 2001-01-16 Ueno Kogyo Kk 空気清浄ユニットと、それを使用する空気清浄システム
JP2002201928A (ja) * 2001-01-09 2002-07-19 Yamamoto Masuo 多孔羽根スクリューガス洗浄機
JP2007252621A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Nikka Micron Kk 空気清浄装置及び空気清浄方法
JP2008012401A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Takeshi Kimura 有害ガスの脱硫装置
JP2010169394A (ja) * 2007-05-21 2010-08-05 Panasonic Corp 加湿装置および加湿機能付き空気清浄機
JP2010196959A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Panasonic Electric Works Co Ltd 加湿装置
JP2013083368A (ja) * 2011-10-06 2013-05-09 Panasonic Corp 加湿機能付空気清浄装置
JP2014037964A (ja) * 2013-11-25 2014-02-27 Fujitsu General Ltd 空気清浄機およびその制御方法
JP2015008774A (ja) * 2013-06-27 2015-01-19 パナソニック株式会社 空気浄化装置

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50136281A (ja) * 1974-04-18 1975-10-29
JPH0647230A (ja) * 1992-06-05 1994-02-22 Tatsumi Kogyo Kk 気液接触装置
JPH0734923U (ja) * 1993-11-22 1995-06-27 東陶機器株式会社 空気処理装置
JPH09210341A (ja) * 1996-02-02 1997-08-12 Jiekusu Kk 排ガス処理装置及びそのための排ガス洗浄装置
JP2001009240A (ja) * 1999-06-24 2001-01-16 Ueno Kogyo Kk 空気清浄ユニットと、それを使用する空気清浄システム
JP2002201928A (ja) * 2001-01-09 2002-07-19 Yamamoto Masuo 多孔羽根スクリューガス洗浄機
JP2007252621A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Nikka Micron Kk 空気清浄装置及び空気清浄方法
JP2008012401A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Takeshi Kimura 有害ガスの脱硫装置
JP2010169394A (ja) * 2007-05-21 2010-08-05 Panasonic Corp 加湿装置および加湿機能付き空気清浄機
JP2010196959A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Panasonic Electric Works Co Ltd 加湿装置
JP2013083368A (ja) * 2011-10-06 2013-05-09 Panasonic Corp 加湿機能付空気清浄装置
JP2015008774A (ja) * 2013-06-27 2015-01-19 パナソニック株式会社 空気浄化装置
JP2014037964A (ja) * 2013-11-25 2014-02-27 Fujitsu General Ltd 空気清浄機およびその制御方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020145165A1 (ja) * 2019-01-08 2020-07-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気浄化装置
JP2020110557A (ja) * 2019-01-08 2020-07-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気浄化装置
CN113260444A (zh) * 2019-01-08 2021-08-13 松下知识产权经营株式会社 空气净化装置
CN110038370A (zh) * 2019-04-30 2019-07-23 宝鸡文理学院 集尘环保机械设备
CN110038370B (zh) * 2019-04-30 2021-01-26 宝鸡文理学院 集尘环保机械设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP6670992B2 (ja) 2020-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017127579A (ja) 空気浄化装置
JP2016059667A (ja) 空気浄化装置
JP6413088B2 (ja) 空気浄化装置
JP2019041933A (ja) 空気浄化装置
JP6948520B2 (ja) 空気清浄機
JP6078788B2 (ja) 空気浄化装置
JP5994106B2 (ja) 空気浄化装置
JP2016180531A (ja) 空気浄化装置
JP2009118903A (ja) 空気除菌装置
JP2015008774A (ja) 空気浄化装置
JP6617273B2 (ja) 空気浄化装置
JP4878836B2 (ja) 床置き式空気除菌装置
JP6454873B2 (ja) 空気浄化装置
JP6650573B2 (ja) 空気浄化装置
JP2020000771A (ja) 空間殺菌装置
JP2009106706A (ja) 空気除菌装置
JP6106842B2 (ja) 空気浄化装置
JP2016156536A (ja) 空気浄化装置
JP5305563B2 (ja) 空気除菌装置
JP2017060592A (ja) 空気浄化装置
JP2017108985A (ja) 空気浄化装置
JP6089203B2 (ja) 空気清浄装置
JP2017060592A5 (ja)
JP6421327B2 (ja) 空気浄化装置
JP2019170615A (ja) 空間殺菌装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160525

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181029

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20190116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200127

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6670992

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151