JP2017127178A - 気中遮断器の引込及び引出装置 - Google Patents

気中遮断器の引込及び引出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】遮断位置、テスト位置及び投入位置で正常でない動作の発生時、空転させて遮断器本体が設定位置に正確に停止するようにして破損を防止する気中遮断器の引込及び引出装置を提供する。
【解決手段】遮断器本体を収容するクレードル、クレードルの第1、第2側板に貫通して設けられる駆動軸、駆動軸の一端に備えられるウォームホイールを含む気中遮断器の引込及び引出装置であり、第1側板に離隔して設けられる第1、第2プレートと第1プレート前方に離隔して設けられる第3プレート、第1、第2プレートに回動可能に設けられ、外周面の一部にウォームホイールを回動させるウォームギヤ部が形成されるメインシャフト、メインシャフト前端部に備えられる内側クラッチ、第3プレートに回動可能に設けられ、メインシャフトと同一軸線上に結合される前方シャフト、前方シャフトに滑り可能に設けられ、内側クラッチに結合又は分離される外側クラッチを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、気中遮断器(air circuit breaker)の引込(draw-in)及び引出(draw-out)装置に関し、より詳細には、遮断位置(disconnected position)、テスト位置(test position)及び投入位置(connected position)で過引込や過引出などの正常でない動作が発生した場合、空転させて遮断器本体が設定位置に正確に停止するようにし、遮断器とクレードル(cradle)の破損を防止する気中遮断器の引込及び引出装置に関する。
一般に、気中遮断器は、送電、変電、電気回路などにおいて負荷を開閉する場合や接地又は短絡などの事故が発生した場合に電流を遮断する回路遮断器の一種であり、主に低圧機器用に用いられる。
気中遮断器には、遮断器本体の点検、使用又は交換のために、クレードルを設けてもよい。クレードルが設けられる気中遮断器には、遮断器本体がクレードルに固定されている固定形(fixed type)遮断器と、遮断器本体がクレードルに引き込まれたり、クレードルから引き出されるようになっている引出形(draw-out type)遮断器がある。以下、引出形遮断器について説明する。
電流の通電のために遮断器本体がクレードルに引き込まれると、気中遮断器はその引込状態で投入(オン)及びトリップ(オフ)動作を行う。気中遮断器が投入された状態で線路に事故電流が発生すると、気中遮断器は事故電流の大きさによって所定時間経過後又は直ちに事故電流を遮断する。
このような気中遮断器に適用される引込及び引出装置は、遮断器本体をクレードルに引き込むか又はクレードルから引き出すために設けられる装置である。通常、気中遮断器の引込及び引出装置は、上面に遮断器本体を載置してクレードルの内部に直線移送可能に設けられる移送台車(moving rack)と、移送台車にねじ接続されてハンドルからの回転駆動力を直線移動力に変換して移送台車に伝達するねじ軸(又はリードスクリュー)とから構成され、ハンドルをねじ軸に接続して回転させると、その回転駆動力がねじ軸により直線移動力に変換されて移送台車を直線移動させ、それにより上部に載置された遮断器本体の引込又は引出が行われる。
図15は従来技術による気中遮断器の内部構成図であり、図16は従来技術による気中遮断器の引込及び引出装置の平面図であり、図17は従来技術による気中遮断器の引込及び引出装置に適用されるねじ軸及びカップリングの斜視図である。
従来技術による気中遮断器100は、相毎の可動接触子及び固定接触子(図示せず)とそれら相毎の可動接触子及び固定接触子を電気的に絶縁する絶縁隔壁とを主な構成とする遮断器本体101と、遮断器本体101を収容し、外部電力系統回路の電源側及び負荷側電路を接続する端子部が後方に備えられるクレードル102と、遮断器本体101内の相毎の可動接触子を同時に開閉駆動するための駆動力を供給する開閉機構103と、クレードル102の前面下端部に設けられて使用者に気中遮断器の操作のためのアプローチ手段を提供する桁(girder)104とを含む。
従来技術による気中遮断器の引込及び引出装置は、図16又は図17に示すように、引込及び引出シャフト122、ねじ軸121、移送台車120、カップリング126、スプリング127、128、リセット作動子124、表示ロッド(又はインジケータ)123、並びにロックプレート(lock plate)129を含む。ここで、カップリング126及びスプリング127、128がカップリング装置を構成し、カップリング装置は、ハンドルHによる引込及び引出駆動力を移送台車120に伝達できる動力伝達可能位置と伝達できない動力伝達停止位置とに移動可能になっている。
リセット作動子124は、使用者の押圧で弾性エネルギーを蓄積してスプリング127、128を加圧することにより、カップリング126が引込及び引出シャフト122からの回転駆動力をねじ軸121に伝達する位置になるようにする。リセット作動子124は、支持部材125を貫通して延びて下方移動を制限する先端部124b、リセット押圧端部124a、及び一側に突設された突出部(符号なし)を有する部品であり、突出部の一部には、表示ロッド123のラッチ部123bが挿入されて拘束されるか又は離脱して解放されるラッチ凹部124cが設けられる。
表示ロッド123は、リセット作動子124を拘束するか又は遮断器本体101が遮断位置、テスト位置及び投入位置の3つの位置になる度にリセット作動子124の拘束を解放するラッチ部123bと、移送台車120に接続されて移送台車120の直線移動によって回転することで遮断器本体101の位置を表示するねじれ部123aとを備える。
表示ロッド123の位置表示部123cの端部面には、遮断器本体101の3つの位置、すなわち遮断位置、テスト位置及び投入位置に対応して矢印が表示されており、桁104に形成された位置表示部露出孔104cの周辺には、遮断位置、テスト位置及び投入位置に対応するマーキング(marking)が表示されている。
ロックプレート129は、カップリング126の外周面に接触してカップリング126を拘束(制動)することができ、遮断器本体101の3つの位置で表示ロッド123がリセット作動子124を解放する度にカップリング126を一時的に拘束(制動)することにより遮断器本体101の引込又は引出動作を一時停止させる。より具体的には、ロックプレート129は、板状部材であって、カップリング126の角形外周面部126bが挿入される場合、カップリング126の回転を停止させることができるように角形内周面部129aを備える。遮断器本体101の3つの位置で表示ロッド123のラッチ部123bがリセット作動子124を解放する度に、上方のスプリング127の復元力、すなわち引張力により、ロックプレート129は、図16の下方に移動して図20の状態のように角形内周面部129aにカップリング126の角形外周面部126bを嵌めることでカップリング126の回転を一時停止させる。
以下、従来技術による気中遮断器の引込及び引出装置の動作について説明する。図18〜図20は従来技術による気中遮断器の引込及び引出装置の作動状態図であり、それぞれ動力伝達停止状態、動力伝達可能状態、カップリングによる動力伝達拘束状態を示す。
図18の状態において、カップリング126はねじ軸121と引込及び引出シャフト122との接続が行われていない動力伝達停止位置にある。スプリング127、128は弾性エネルギーが放出された状態であり、リセット作動子124は下方に後退した位置にある。
この状態では、使用者がハンドルHを引込及び引出シャフト122のハンドル接続部122aに接続して回転させても、引込及び引出シャフト122がねじ軸121の端部に当接しているだけであり、駆動接続(動力伝達が可能な接続)が行われないので、引込及び引出シャフト122が空転してねじ軸121に回転力が伝達されない。気中遮断器の引込及び引出装置が遮断位置、テスト位置及び投入位置の3つの位置になる度に自動的にこのような初期状態に戻る。
この状態で、使用者がリセット作動子124のリセット押圧端部124aを押圧すると、図19に示すように、リセット作動子124のスプリング支持部(符号なし)が上方に直線移動することにより、上方のスプリング127が圧縮されて弾性エネルギーが蓄積され、カップリング126が加圧されて上方に移動する。すると、カップリング126の角形内周面部126b−1がねじ軸121の四角部121bと引込及び引出シャフト122の四角部122cの両方に嵌合接続されることにより、ねじ軸121と引込及び引出シャフト122との駆動接続が行われ、引込又は引出方向の駆動のための準備ができた状態となる。
図19のようにカップリング126がねじ軸121と引込及び引出シャフト122との駆動接続を完了して動力伝達が可能になった状態で、使用者が遮断器本体10の引込(引出)のためにハンドルHを引込及び引出シャフト122のハンドル接続部122aに接続して反時計(時計)方向に回転駆動すると、引込及び引出シャフト122の反時計(時計)方向の回転がカップリング126で駆動接続されたねじ軸121を反時計(時計)方向に回転させ、それにより移送台車120が反時計(時計)方向に回転するねじ部121aと共に上方(下方)に移動し、移送台車120の上方(下方)移動により遮断器本体101が引込(引出)方向に移動する。
一方、遮断器本体101が引込(引出)方向に移動して投入位置、テスト位置又は遮断位置のいずれかの位置に到達すると、移送台車120の移動により表示ロッド123のねじれ部123aが回転して表示ロッド123のラッチ部123bがリセット作動子124のラッチ凹部124cから離脱することによってリセット作動子124が解放され、弾性エネルギーを放出して復元されるスプリング127、128により図20に示すようにロックプレート129が下方に移動してロックプレート129の角形拘束部129aにカップリング126の角形外周面部126bが嵌められてカップリング126を拘束(制動)する。従って、ねじ軸121及び引込及び引出シャフト122が一時停止し、使用者に遮断器本体101が投入位置、テスト位置又は遮断位置のいずれかの位置に到達したことを示す。
図20の状態で、使用者がハンドルHの回転を中止すると、引張する上方のスプリング127の付勢力によりカップリング126が後退し、気中遮断器の引込及び引出装置が図18の初期状態に戻る。このとき、リセット作動子124は、先端部124bが支持部材125に係止される位置に復帰する。また、カップリング126が後退することにより、カップリング126の円形外周面部126aがロックプレート129の角形拘束部129a内に位置して自由に回転する拘束解除状態となる。さらに、カップリング126の角形内周面部126b−1に引込及び引出シャフト122の四角部122cのみ嵌められてねじ軸121の四角部121bは解放されることにより、ハンドルHを引込及び引出シャフト122に接続して回転させても引込及び引出シャフト122は空転状態となり、気中遮断器の引込及び引出装置の部品を過回転による損傷から保護することができる。
前述したように、従来技術による気中遮断器の引込及び引出装置は、遮断位置、テスト位置及び投入位置になる度に、リセット作動子が解放されてスプリングによりカップリングが駆動伝達停止位置に移動することによって引込及び引出シャフトとねじ軸との駆動接続が断絶されるので、使用者がハンドルを無理に回転させ続けても動力が伝達されず、気中遮断器の引込及び引出装置の部品が過駆動して損傷することを防止することができる。
しかし、従来技術による気中遮断器の引込及び引出装置においては、投入位置又は遮断位置で使用者によるリセット作動子の押圧により図19の駆動接続状態に切り替えられた場合、既に投入された状態で投入方向に動作したり、既に遮断された状態で遮断方向に動作することが可能であり、過駆動により引込及び引出装置の部品が破損する問題が生じることがある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、遮断位置、テスト位置及び投入位置で過引込や過引出などの正常でない動作が発生した場合、空転させて遮断器本体が設定位置に正確に停止するようにし、遮断器とクレードルの破損を防止する気中遮断器の引込及び引出装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置は、遮断器本体を収容するクレードル、前記クレードルの第1、第2側板に貫通して設けられる駆動軸、及び前記駆動軸の一端に備えられるウォームホイールを含む気中遮断器の引込及び引出装置において、前記第1側板に離隔して設けられる第1、第2プレート及び前記第1プレートの前方に離隔して設けられる第3プレートと、前記第1、第2プレートに回動可能に設けられ、外周面の一部に前記ウォームホイールを回動させるウォームギヤ部が形成されるメインシャフトと、前記メインシャフトの前端部に備えられる内側クラッチと、前記第3プレートに回動可能に設けられ、前記メインシャフトと同一軸線上に結合される前方シャフトと、前記前方シャフトに滑り可能に設けられ、前記内側クラッチに結合又は分離される外側クラッチとを含む。
ここで、前記メインシャフトには多角形状又は凹凸状に突出するロック部が形成され、前記気中遮断器の引込及び引出装置は、前記ロック部に結合又は分離されるカップリングプレートをさらに含み、前記カップリングプレートには前記ロック部が嵌められる結合孔が形成されるようにしてもよい。
また、前記前方シャフトの一部には前記第3プレートに密着して支持されるフランジが突設され、前記フランジと前記外側クラッチ間には前記外側クラッチを前記内側クラッチに結合する方向の力が作用するようにクラッチスプリングが備えられるようにしてもよい。
さらに、前記前方シャフトの後端部には軸方向にシャフト凹部が形成され、前記シャフト凹部に前記メインシャフトの一部が挿入されるようにしてもよい。
さらに、前記前方シャフトの後端部は多角形状、十字状又は鋸歯状の断面を有するように形成され、前記外側クラッチには前記前方シャフトの後端部が嵌められる多角形状、十字状又は鋸歯状の挿入凹部が形成されるようにしてもよい。
さらに、前記内側クラッチには前記外側クラッチに接する面に内側屈曲部が形成され、前記外側クラッチには前記内側クラッチに接する面に外側屈曲部が形成されており、前記内側クラッチと前記外側クラッチとの結合又は滑りが生じるようにしてもよい。
さらに、前記気中遮断器の引込及び引出装置は、前記前方シャフトの外周面に嵌められて前記カップリングプレートを移動させる箱状のパッドロック(padlock)をさらに含むようにしてもよい。
さらに、前記カップリングプレートと前記第1プレート間には、前記カップリングプレートを元の位置に復帰させるためのリターンスプリングが備えられるようにしてもよい。
さらに、前記第1、第2側板にはストッパが突設され、前記駆動軸の一側にはそれぞれ投入位置及び遮断位置で前記ストッパに係止される第1、第2ストッパ係止部が形成されるカムが備えられるようにしてもよい。
さらに、前記第1側板には前記パッドロックを後方に移動させた位置で固定するためのラッチが備えられるようにしてもよい。
本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置においては、遮断位置、テスト位置及び投入位置などの予め設定された位置で過引込や過引出などの正常でない動作が発生した場合、空転させて遮断器本体が設定位置から離脱しないようにするという効果がある。
また、過駆動が発生すると遮断器の引込及び引出装置が空転するので、遮断器とクレードルに破損が生じないという効果がある。
さらに、メインシャフトと前方シャフトがクラッチにより回転力が伝達される構造となっており、遮断位置及び投入位置で使用者がパッドロックを押圧してカップリングプレートの拘束を解除することにより駆動力がメインシャフトに伝達可能な状態となっても、クラッチが滑って回転が伝達されないので、過引込及び過引出が防止され、部品の損傷が生じなくなるという効果がある。
本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置が適用されるクレードルの斜視図である。 本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置に適用される引込及び引出シャフトの分解斜視図である。 本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置に適用される引込及び引出シャフトの分解斜視図である。 本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置に適用されるカップリングプレートの斜視図である。 本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置に適用されるパッドロックの斜視図である。 本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置の遮断状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置の遮断状態を示す側面図である。 本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置の遮断位置において過引出方向に駆動力が作用する場合における前方シャフト及び外側クラッチの空転状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置の遮断位置においてパッドロック及びカップリングプレートが後方に移動した状態を示す側面図である。 図7からパッドロックを除去して示す側面図である。 本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置の遮断位置においてパッドロック及びカップリングプレートが後方に移動した状態で引出方向に駆動力が作用する場合における前方シャフト及び外側クラッチの空転状態を示す側面図である。 本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置のテスト位置における側面図である。 本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置のテスト位置において駆動力が作用する場合における前方シャフト及び外側クラッチの空転状態を示す側面図である。 本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置の投入位置における側面図である。 本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置の投入位置において引込方向に駆動力が作用する場合における前方シャフト及び外側クラッチの空転状態を示す側面図である。 本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置の投入位置においてパッドロック及びカップリングプレートが後方に移動した状態で引込方向に駆動力が作用する場合における前方シャフト及び外側クラッチの空転状態を示す側面図である。 従来技術による気中遮断器の内部構成図である。 従来技術による気中遮断器の引込及び引出装置の平面図である。 従来技術による気中遮断器の引込及び引出装置に適用されるねじ軸及びカップリングの斜視図である。 従来技術による気中遮断器の引込及び引出装置の動力伝達停止状態を示す作動状態図である。 従来技術による気中遮断器の引込及び引出装置の動力伝達可能状態を示す作動状態図である。 従来技術による気中遮断器の引込及び引出装置のカップリングによる動力伝達拘束状態を示す作動状態図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置について詳細に説明するが、これらは本発明を詳細に説明するためのものであり、本発明の技術的思想や範囲を限定するものではない。
図1は本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置が適用されるクレードルの斜視図であり、図2A及び図2Bは本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置に適用される引込及び引出シャフトの分解斜視図であり、図3は引込及び引出装置に適用されるカップリングプレートの斜視図であり、図4は引込及び引出装置に適用されるパッドロックの斜視図である。
本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置は、遮断器本体(図示せず)を収容するクレードル10、クレードル10の第1、第2側板11、12に貫通して設けられる駆動軸15、及び駆動軸15の一端に備えられるウォームホイール16を含む気中遮断器の引込及び引出装置において、第1側板11に離隔して設けられる第1、第2プレート20、21及び第1プレート20の前方に離隔して設けられる第3プレート22と、第1、第2プレート20、21に回動可能に設けられ、外周面の一部にウォームホイール16を回動させるウォームギヤ部26が形成されるメインシャフト25と、メインシャフト25の前端部25aに備えられる内側クラッチ28と、第3プレート22に回動可能に設けられ、メインシャフト25と同一軸線上に結合される前方シャフト30と、前方シャフト30に滑り可能に設けられ、内側クラッチ28に結合又は分離される外側クラッチ35とを含む。
クレードル10は、前面と上面が開放された略箱状に形成されてもよい。クレードル10の両側面部をそれぞれ第1側板11、第2側板12という。
クレードル10には、遮断器本体の引込及び引出のために駆動軸15が設けられる。駆動軸15は、第1側板11から第2側板12にわたって設けられてもよい。
駆動軸15の一端に備えられるウォームホイール16は、第1側板11の外部に設けられてもよい。ウォームホイール16が回転することにより、ウォームホイール16に結合された駆動軸15が回転することになる。
駆動軸15にはカム17が複数設けられてもよい。カム17には駆動溝部17aが形成されており、カム17が駆動軸15と共に回動することにより、駆動溝部17aに設置された遮断器本体が引込又は引出されることになる。
ウォームホイール16を回動させるために、引込及び引出シャフト25、30が設けられる。ここで、引込及び引出シャフト25、30は、ウォームホイール16を回動させるためのメインシャフト25と、ハンドル(図示せず)の駆動力をメインシャフト25に選択的に伝達するように構成される前方シャフト30とから構成されてもよい。メインシャフト25が前方シャフト30に結合されて共に回転すると、ハンドルの駆動力がウォームホイール16に伝達されるので、遮断器本体が引込又は引出されることになり、メインシャフト25が前方シャフト30から分離されると、ハンドルの駆動力がウォームホイール16に伝達されなくなるので、遮断器本体の引込及び引出が不可能になる。
第1、第2プレート20、21は、メインシャフト25を支持するために設けられる。第1、第2プレート20、21は、第1側板11に垂直に設けられ、また互いに離隔して設けられる。第1、第2プレート20、21にはそれぞれ貫通孔が形成されており、貫通孔にメインシャフト25が挿入設置される。第1プレート20にメインシャフト25の中間部の一部が支持され、第2プレート21にメインシャフト25の後端部が支持されるようにしてもよい。
メインシャフト25の一部にはウォームギヤ部26が形成される。ウォームギヤ部26は、メインシャフト25の中間部と後端部との間、すなわち第1プレート20と第2プレート21との間に形成されてもよい。ウォームギヤ部26は、ウォームホイール16に噛み合っているので、メインシャフト25の回転によりウォームホイール16を回動させる。
メインシャフト25の前端部には内側クラッチ28が設けられる。メインシャフト25に設けられる内側クラッチ28と前方シャフト30に備えられる外側クラッチ35とが対をなし、互いに結合されると、前方シャフト30の回転がメインシャフト25に伝達され、分離されると、前方シャフト30の回転がメインシャフト25に伝達されない。
内側クラッチ28には外側クラッチ35に接する面に凹凸状の内側屈曲部29が形成される。内側屈曲部29は、側面からみたとき、台形状又は波状であってもよい(図8参照)。それにより、外側クラッチ35は、内側クラッチ28に噛み合っていても、大きな力が作用すると内側クラッチ28から滑り抜けて空転する。
メインシャフト25には角形状又は凹凸状に突出するロック部27が形成される。ロック部27は、内側クラッチ28の後端部に隣接して形成されてもよい。ロック部27には後述するカップリングプレート40が結合又は分離されるようにしてもよい。
メインシャフト25の前端部25aは前方シャフト30に挿入結合される。前方シャフト30は、ハンドルからの駆動力を外側クラッチ35及び内側クラッチ28を介してメインシャフト25に伝達する。前方シャフト30の後端部にはメインシャフト25の前端部25aの一部が挿入されるシャフト凹部33が形成される。シャフト凹部33は、メインシャフト25の前端部25aの外径と同一であるか又はそれより大きく形成されてもよい。ここで、メインシャフト25の前端部25aと前方シャフト30のシャフト凹部33とは、円形断面を有するように形成されて互いに滑り可能に結合される。それにより、単なるメインシャフト25と前方シャフト30との結合では、前方シャフト30が回転しても空転するのでメインシャフト25に力を伝達できなくなる。
前方シャフト30は、前端部30aが第1側板11に設けられる第3プレート22の貫通孔に挿入され、後端部にメインシャフト25の前端部25aの一部が挿入される方式で設けられてもよい。
前方シャフト30の前端部30aの一部にはフランジ31が形成され、フランジ31は、第3プレート22に密着して設けられて支持されるようにしてもよい。
前方シャフト30の前端部30aには、使用者がハンドルを挿入して手動で駆動力を発生させることができるように、ハンドル挿入口32が軸方向に設けられる。ハンドル挿入口32は、凹部からなるようにしてもよい。
前方シャフト30は、後端部又はフランジ31の後方部の枠断面を非円形(non-circle shape)にしてもよい。例えば、前方シャフト30は、フランジ31の後方部の枠断面を多角形状、十字状又は鋸歯状にしてもよい。こうすることにより、外側クラッチ35が前方シャフト30に嵌められたとき、回転方向の力を受けることができるようになる。
外側クラッチ35は前方シャフト30に滑り可能に嵌められる。外側クラッチ35には前方シャフト30の枠断面に対応する形状を有する挿入凹部36が形成される。すなわち、外側クラッチ35には多角形状、十字状又は鋸歯状の挿入凹部36が形成されるようにしてもよい。こうすることにより、外側クラッチ35に前方シャフト30の後端部が嵌められて軸方向に前進又は後退することができるようになる。
外側クラッチ35にはメインシャフト25の前端部25aが挿入される貫通孔38が形成される。
外側クラッチ35の背面部、すなわち外側クラッチ35において内側クラッチ28に接する部分には、内側クラッチ28の内側屈曲部29に対応する外側屈曲部37が形成される。すなわち、外側屈曲部37は、台形状又は波状に形成されてもよい。
外側クラッチ35は、前方シャフト30に嵌められて軸方向に線形移動可能になっている。外側クラッチ35とフランジ31間にはクラッチスプリング34が備えられる。クラッチスプリング34は、外側クラッチ35を内側クラッチ28方向に押圧する力を与える。それにより、外力が作用しない場合、外側クラッチ35は内側クラッチ28に結合された状態になる。その結果、外力が作用しない場合、ハンドルの駆動力は前方シャフト30、外側クラッチ35及び内側クラッチ28を介してメインシャフト25に伝達されるので、メインシャフト25は前方シャフト30と一体に回転することになる。
メインシャフト25が外力により固定されている場合は、ハンドルの駆動力により前方シャフト30が回転してそれに連動して外側クラッチ35が回転しても、外側クラッチ35は内側クラッチ28から滑り抜ける(外側クラッチ35の外側屈曲部37と内側クラッチ28の内側屈曲部29とは台形状又は波状の傾斜面を有するので互いに滑ることは前述した通りである)。このとき、外側クラッチ35は、回転すると同時に前方シャフト30の軸に沿って前進と後退を繰り返す。すなわち、外側クラッチ35は、内側クラッチ28の接触面の傾斜面を滑って外側クラッチ35の突出部と内側クラッチ28の突出部とが当接すると後退してクラッチスプリング34を押圧し、再び傾斜面を滑って外側クラッチ35の突出部と内側クラッチ28の凹部とが当接するとクラッチスプリング34の復元力により前進する。
カップリングプレート40は、メインシャフト25の内側クラッチ28と第1プレート20間に設けられる。カップリングプレート40は、結合孔41が形成されており、メインシャフト25の軸方向に移動可能である。ここで、結合孔41は、ロック部27の外郭面と同じ形状に形成されてもよい。すなわち、結合孔41は、多角形状又は凹凸状に形成されてもよい。
カップリングプレート40の両側面には、第1側板11とカバープレート13間に摺動可能に設けられて支持されるように摺動突起42が形成される。カップリングプレート40の摺動突起42が第1側板11の摺動孔(図示せず)とカバープレート13の摺動孔13aに摺動可能に嵌められるので、カップリングプレート40はメインシャフト25の軸方向に前進と後退を行うことができる。カップリングプレート40は、第1側板11とカバープレート13間に密着して設けられるので、メインシャフト25の回転方向には動かない。
カップリングプレート40の一部には後述するパッドロック50の一部が嵌められて固定される挿入孔43が形成されてもよい。
カップリングプレート40と第1プレート20間にはリターンスプリング45が備えられる。リターンスプリング45は、第1プレート20が固定されているので、カップリングプレート40を内側クラッチ28方向に押圧する。従って、他の外力が作用しない場合、結合孔41にロック部27が嵌められ、カップリングプレート40は内側クラッチ28に密着した状態に維持される。カップリングプレート40がロック部27に結合されている場合、メインシャフト25はカップリングプレート40により拘束されて回転しない。
カップリングプレート40が外力によりリターンスプリング45を圧縮しながらロック部27から離脱すると、メインシャフト25はカップリングプレート40による拘束から外れて自由に回転することになる。
パッドロック50は前方シャフト30に備えられる。パッドロック50は、箱状に形成されてもよい。パッドロック50には、シャフト挿入孔51が長手方向に貫通形成されており、前方シャフト30が嵌められる。パッドロック50の前面には、使用者が押圧できるように押圧突起部52が突設される。外力が作用しない場合、すなわち使用者が押圧突起部52を押圧していない場合、パッドロック50は背面がカップリングプレート40に接した状態になる。このとき、カップリングプレート40はロック部27に結合された状態になる。使用者が押圧突起部52を押圧すると、パッドロック50は後方に移動してカップリングプレート40を押圧し、カップリングプレート40はロック部27から外れる。
パッドロック50が後方に移動した状態で(すなわち、カップリングプレート40がロック部27から外れた状態で)パッドロック50を固定するためにラッチ55が設けられる。ラッチ55は、第1側板11の一部に回動可能に設けられ、スプリング(図示せず)により時計方向の力を受ける。パッドロック50の上部にラッチ段53が形成されており、パッドロック50が後方に移動した状態で、ラッチ55は時計方向に回転してラッチ段53に係止され、パッドロック50は固定される。ラッチ55が外力により反時計方向に回転してラッチ段53から外れると、パッドロック50はカップリングプレート40と共にリターンスプリング45の復元力により前方に復帰する。ここで、ラッチ55は、インジケータ60により予め設定された位置(例えば、遮断位置、テスト位置及び投入位置)で動くように調整されるようにしてもよい。インジケータ60には突起部61が形成されており、遮断位置、テスト位置及び投入位置でラッチ55の左側端を押圧して反時計方向の力を与えることができる。
カム17は、遮断器本体に引込及び引出運動力を伝達するために設けられる。カム17は、一対で備えられ、それぞれ第1側板11及び第2側板12の内側に隣接するように駆動軸15の一部に設けられ、駆動軸15と共に回動する。カム17には駆動溝部17aが形成されていて遮断器本体の引込又は引出が行われるように駆動力を伝達する。
カム17の運動を拘束するために、ストッパ18が設けられる。ストッパ18は、第1側板11及び第2側板12から突設される。カム17には、投入位置又は遮断位置でストッパ18に係止されて固定されるように、第1ストッパ係止部17b及び第2ストッパ係止部17cが形成される。遮断器の遮断位置では、ストッパ18にカム17の第1ストッパ係止部17bが係止されてカム17及び駆動軸15の反時計方向の回転が阻止され、それによりウォームホイール16及びメインシャフト25の動きも拘束される。従って、遮断器本体の過引出が防止される。また、遮断器の投入位置では、ストッパ18にカム17の第2ストッパ係止部17cが係止されてカム17及び駆動軸15の時計方向の回転が阻止され、それによりウォームホイール16及びメインシャフト25の動きも拘束される。従って、遮断器本体の過引込が防止される。
以下、本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置の動作について説明する。
図5Aは本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置の遮断状態を示す斜視図であり、図5Bは引込及び引出装置の遮断状態を示す側面図である。
図5A及び図5Bのような遮断状態でハンドルを過引出方向に駆動すると、メインシャフト25はロック部27がカップリングプレート40に結合されて回転が拘束されるので、前方シャフト30の駆動力は、外側クラッチ35を回転させるが、外側クラッチ35が内側クラッチ28から滑り抜けることからメインシャフト25には伝達されない。すなわち、前方シャフト30及び外側クラッチ35が空転する。それにより、遮断器本体の過引出が防止される。また、カム17がストッパ18に拘束されて過引出方向への回転が阻止されるので、遮断器本体には過引出が起こらない。図6は本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置の遮断位置において過引出方向に駆動力が作用する場合における前方シャフト及び外側クラッチの空転状態を示す斜視図である。外側クラッチ35が内側クラッチ28と噛み合ったまま回転力を伝達できずに滑り抜けて空転する状態が示されている。図6においては理解を助けるためにパッドロック50を除去した状態を示す。
遮断状態(図5A及び図5B)で、使用者が遮断器本体を引き込むためにパッドロック50の押圧突起部52を押圧してパッドロック50を後方(図5Bの右方)に移動させると、パッドロック50に接しているカップリングプレート40も後方に移動する。パッドロック50が後方に移動した場合、ラッチ55が時計方向に回転してラッチ段53に係止されるのでパッドロック50は固定される。パッドロック50及びカップリングプレート40が後方に移動した状態を図7及び図8に示す。図8は図7からパッドロックを除去して示すものである。カップリングプレート40がロック部27から外れているので、メインシャフト25の回転は許容され、前方シャフト30の駆動力はメインシャフト25に伝達される動力伝達可能状態である。
従って、使用者がハンドルをハンドル挿入口32に挿入して前方シャフト30を回転させると、遮断器本体を引き込むことができる。このとき、使用者が遮断器本体を引き込む方向にハンドルを回転させると、その駆動力は前方シャフト30とメインシャフト25を介してウォームホイール16に伝達され、それにより駆動軸15が回転してカム17に係止されている遮断器本体が引き込まれる。
一方、使用者が遮断器本体を引き出す方向にハンドルを回転させると、その駆動力は前方シャフト30とメインシャフト25を回転させようとするが、ストッパ18にカム17の第1ストッパ係止部17bが係止されていてウォームホイール16の回転が阻止されるので、ウォームギヤ部26が噛み合っているメインシャフト25の回転は許容されない。もし、過引出が起こるように使用者が力を加えても、図9のように外側クラッチ35が内側クラッチ28から滑り抜けて前方シャフト30が空転し、前方シャフト30の回転力はメインシャフト25に伝達されなくなる。
パッドロック50が後方に移動して前方シャフト30の回転がメインシャフト25に伝達される図7の状態で、使用者が遮断器本体を引き込む方向にハンドルを回転させると、ハンドルの駆動力は前方シャフト30とメインシャフト25を介してウォームホイール16に伝達され、駆動軸15及びカム17が回転して遮断器本体をテスト位置まで移動させる。このとき、インジケータ60が回転して突起部61がラッチ55の左側端を押圧することにより、ラッチ55はパッドロック50のラッチ段53から外れ、パッドロック50及びカップリングプレート40はリターンスプリング45の復元力により元の位置(図の左方)に復帰する。このように遮断器本体がテスト位置になった状態が図10に示されている。ウォームホイール16及びカム17は時計方向に所定角度回転し、パッドロック50及びカップリングプレート40は元の位置に復帰した状態が示されている。もし、この状態でハンドルを回転させても、メインシャフト25はロック部27がカップリングプレート40に結合されて固定されているので、前方シャフト30の駆動力は外側クラッチ35が内側クラッチ28から滑り抜けることによりメインシャフト25に伝達されなくなる。テスト位置で過駆動が行われて前方シャフト30及び外側クラッチ35が空転する状態が図11に示されている。
図10の状態で、使用者がパッドロック50の押圧突起部52を押圧してパッドロック50及びカップリングプレート40を後方に移動させて固定すると、ハンドルの駆動力が前方シャフト30からメインシャフト25に伝達されることになる。使用者が遮断器本体を引き込む方向にハンドルを回転させると、ハンドルの駆動力は前方シャフト30とメインシャフト25を介してウォームホイール16に伝達され、駆動軸15及びカム17が回転して遮断器本体を投入位置まで移動させる。このとき、インジケータ60が回転して突起部61がラッチ55の左側端を押圧することにより、ラッチ55はパッドロック50のラッチ段53から外れ、パッドロック50及びカップリングプレート40はリターンスプリング45の復元力により元の位置(図の左方)に復帰する。このように遮断器本体が投入位置になった状態が図12に示されている。ウォームホイール16及びカム17は時計方向にさらに回転してカム17の第2ストッパ係止部17cにストッパ18が接することになり、パッドロック50及びカップリングプレート40は元の位置に復帰した状態が示されている。もし、この状態でハンドルを回転させても、メインシャフト25はロック部27がカップリングプレート40に結合されて固定されているので、前方シャフト30の駆動力は外側クラッチ35が内側クラッチ28から滑り抜けることによりメインシャフト25に伝達されなくなる。また、カム17もストッパ18に係止されて回転できないので、遮断器本体の過引込が防止される。投入位置で過駆動が行われて前方シャフト30及び外側クラッチ35が空転する状態が図13に示されている。
図13の投入状態で使用者がパッドロック50の押圧突起部52を押圧してパッドロック50及びカップリングプレート40を後方に移動させることによりメインシャフト25の回転が許容された場合、使用者がハンドルを過引込方向に回転させると、カム17は第2ストッパ係止部17cがストッパ18に係止されて回転が阻止されるので、遮断器本体の過引込が防止され、内側クラッチ28は外側クラッチ35に回転力を伝達できずに空転する。このような空転状態が図14に示されている。
本発明の一実施形態による気中遮断器の引込及び引出装置においては、遮断位置、テスト位置及び投入位置などの予め設定された位置で過引込や過引出などの正常でない動作が発生した場合、空転させて遮断器本体が設定位置から離脱しないようにするという効果がある。
また、過駆動が発生すると遮断器の引込及び引出装置が空転するので、遮断器とクレードルに破損が生じないという効果がある。
さらに、メインシャフトと前方シャフトがクラッチにより回転力が伝達される構造となっており、遮断位置及び投入位置で使用者がパッドロックを押圧してカップリングプレートの拘束を解除することにより駆動力がメインシャフトに伝達可能な状態となっても、クラッチが滑って回転が伝達されないので、過引込及び過引出が防止され、部品の損傷が生じなくなるという効果がある。
前述した実施形態は本発明を実現するものであり、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の基本的な特性を逸脱しない範囲で様々な修正や変形が可能であろう。つまり、前述した実施形態は本発明の技術思想を説明するためのものにすぎず、前述した実施形態により本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の権利範囲は添付の特許請求の範囲により定められるべきであり、同等の範囲内にある全ての技術思想は本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
10 クレードル
11 第1側板
12 第2側板
13 カバープレート
13a 摺動孔
15 駆動軸
16 ウォームホイール
17 カム
17a 駆動溝部
17b 第1ストッパ係止部
17c 第2ストッパ係止部
18 ストッパ
20 第1プレート
21 第2プレート
22 第3プレート
25 メインシャフト
25a 前端部
26 ウォームギヤ部
27 ロック部
28 内側クラッチ
29 内側屈曲部
30 前方シャフト
30a 前端部
31 フランジ
32 ハンドル挿入口
33 シャフト凹部
34 クラッチスプリング
35 外側クラッチ
36 挿入凹部
37 外側屈曲部
38 貫通孔
40 カップリングプレート
41 結合孔
42 摺動突起
43 挿入孔
45 リターンスプリング
50 パッドロック
51 シャフト挿入孔
52 押圧突起部
53 ラッチ段
55 ラッチ
60 インジケータ
61 突起部

Claims (10)

  1. 遮断器本体を収容するクレードル、前記クレードルの第1、第2側板に貫通して設けられる駆動軸、及び前記駆動軸の一端に備えられるウォームホイールを含む気中遮断器の引込及び引出装置において、
    前記第1側板に離隔して設けられる第1、第2プレート及び前記第1プレートの前方に離隔して設けられる第3プレートと、
    前記第1、第2プレートに回動可能に設けられ、外周面の一部に前記ウォームホイールを回動させるウォームギヤ部が形成されるメインシャフトと、
    前記メインシャフトの前端部に備えられる内側クラッチと、
    前記第3プレートに回動可能に設けられ、前記メインシャフトと同一軸線上に結合される前方シャフトと、
    前記前方シャフトに滑り可能に設けられ、前記内側クラッチに結合又は分離される外側クラッチと、を含む、気中遮断器の引込及び引出装置。
  2. 前記メインシャフトには多角形状又は凹凸状に突出するロック部が形成され、
    前記気中遮断器の引込及び引出装置は、前記ロック部に結合又は分離されるカップリングプレートをさらに含み、
    前記カップリングプレートには前記ロック部が嵌められる結合孔が形成される、請求項1に記載の気中遮断器の引込及び引出装置。
  3. 前記前方シャフトの一部には前記第3プレートに密着して支持されるフランジが突設され、
    前記フランジと前記外側クラッチ間には前記外側クラッチを前記内側クラッチに結合する方向の力が作用するようにクラッチスプリングが備えられる、請求項1又は2に記載の気中遮断器の引込及び引出装置。
  4. 前記前方シャフトの後端部には軸方向にシャフト凹部が形成され、
    前記シャフト凹部に前記メインシャフトの一部が挿入される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の気中遮断器の引込及び引出装置。
  5. 前記前方シャフトの後端部は多角形状、十字状又は鋸歯状の断面を有するように形成され、
    前記外側クラッチには前記前方シャフトの後端部が嵌められる多角形状、十字状又は鋸歯状の挿入凹部が形成される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の気中遮断器の引込及び引出装置。
  6. 前記内側クラッチには前記外側クラッチに接する面に内側屈曲部が形成され、前記外側クラッチには前記内側クラッチに接する面に外側屈曲部が形成されており、前記内側クラッチと前記外側クラッチとの結合又は滑りが生じる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の気中遮断器の引込及び引出装置。
  7. 前記前方シャフトの外周面に嵌められて前記カップリングプレートを移動させる箱状のパッドロックをさらに含む、請求項2に記載の気中遮断器の引込及び引出装置。
  8. 前記カップリングプレートと前記第1プレート間には、前記カップリングプレートを元の位置に復帰させるためのリターンスプリングが備えられる、請求項2又は7に記載の気中遮断器の引込及び引出装置。
  9. 前記第1、第2側板にはストッパが突設され、
    前記駆動軸の一側にはそれぞれ投入位置及び遮断位置で前記ストッパに係止される第1、第2ストッパ係止部が形成されるカムが備えられる、請求項1〜8のいずれか一項に記載の気中遮断器の引込及び引出装置。
  10. 前記第1側板には前記パッドロックを後方に移動させた位置で固定するためのラッチが備えられる、請求項7又は8に記載の気中遮断器の引込及び引出装置。
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