JPH11285114A - 可逆的なプラグイン及び切断機構、並びにその鎖錠装置 - Google Patents

可逆的なプラグイン及び切断機構、並びにその鎖錠装置

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JPH11285114A
JPH11285114A JP11009674A JP967499A JPH11285114A JP H11285114 A JPH11285114 A JP H11285114A JP 11009674 A JP11009674 A JP 11009674A JP 967499 A JP967499 A JP 967499A JP H11285114 A JPH11285114 A JP H11285114A
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B11/00Switchgear having carriage withdrawable for isolation
    • H02B11/12Switchgear having carriage withdrawable for isolation with isolation by horizontal withdrawal
    • H02B11/127Withdrawal mechanism
    • H02B11/133Withdrawal mechanism with interlock

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】開閉装置の少なくとも2つの作動モードを使用
場所で選択できるようにする、プラグイン及び切断機構
を提供する。 【解決手段】プラグインおよび切断機構の鎖錠装置は、
クランクの係合を防止する閉位置およびクランクの係合
を可能にする開位置をとることができる主拘束部材30
と、遮断器の1つ以上の位置を示す情報をとり、これら
位置のいずれも検出されないときに主拘束部材30が可
動要素31の閉位置への通過を阻止するようになってい
る少なくとも1つの作動システム60と、作動モードセ
レクタ40とを含む。1つの作動システムを備えた実施
形態では作動システムはセレクタにより作動状態となっ
たり中立状態となったりすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は取り出しによって切
断される開閉装置、特に取り出し自在な遮断器のため
の、作動部品、特にクランクによって作動するようにな
っているプラグイン及び切断機構に係り、より詳細には
その機構の鎖錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】欧州特許出願第EP-A-0,236,179号明細書
は、取り出しによって切断される主回路と開閉装置を電
気制御するようになっており、主回路をプラグインする
前に接続しなければならない補助回路とを備えた、取り
出し自在な遮断器のための、クランクによって作動する
ようになっている可逆的なプラグイン及び切断機構を記
載している。この機構は遮断器を複数の状態、すなわち
遮断器の主回路及び補助回路が接続されるプラグイン状
態と、主回路が切断され、補助回路が接続される中間テ
スト状態と、主回路及び補助回路が切断される切断状態
とにするようになっている運動伝達システムを含む。こ
の運動伝達システムは主要回転シャフトを含み、このシ
ャフトの一端はクランクに固定するための手段を含む。
この機構は更にクランクと主シャフトとの係合を阻止す
る閉位置及びこの係合を可能にする開位置とをとること
ができる主拘束部材を含む。この拘束部材は復帰スプリ
ングにより閉位置に押圧されており、機構の位置の回転
表示器のロッドと共に作動するフィンガーを含む。この
フィンガーは遮断器の切断状態に対応する割り出しノッ
チを含む。従って、拘束部材の制御部品は運動伝達シス
テムの状態の1つを示す情報を取り出すことができ、こ
の状態が検出されない場合、閉位置への拘束部材の運動
に抗するように形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実際にこのように割り
出された状態をオペレータが見てクランクを外すと、主
拘束部材は閉位置をとり、第2拘束部材を使って主拘束
部材をロックし、クランクが再挿入されるのを防止する
ことが可能となる。こうして遮断器は回転表示器のノッ
チの位置によって定められる状態に拘止される。他方、
オペレータがクランクを外し、一方、機構が割り出され
た位置に達しない場合、主拘束部材は開位置に留まり、
差し込み操作することはできない。オペレータの要望に
従い、回転表示器のノッチの数を変えることによって、
機構の上記の数よりも多い数の位置またはそれよりも少
ない数の位置を割り出すようにもできる。実際には数種
類の選択が確認されている。一般に、切断位置に1つの
位置だけで鎖錠できないようにすることを望むオペレー
タもいれば、3つの位置、すなわち切断位置、テスト位
置及びプラグイン位置での鎖錠を望むオペレータもいれ
ば、また、中間位置を含む、機構のすべての可能な位置
での鎖錠を必要とするオペレータもいる。従って、1つ
または別の位置でのロックができるように、工場で開閉
装置が設けられるので、使用場所で作動モードを変更す
ることはできない。
【0004】本発明の目的は、プラグイン機構のコンパ
クト性に悪影響を与えることなく、信頼でき、簡単かつ
可逆的な状態で、開閉装置の少なくとも2つの作動モー
ドを使用場所で選択できるようにする、プラグイン及び
切断機構及びこの機構の鎖錠装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、いくつかの状態、例えば切断状態と称される状態
及びプラグイン状態と称される状態とするようになって
いる、取り出しにより切断される開閉装置のための、取
り外し自在な作動部品によって駆動されるようになって
おり、作動部品が係合されるのを防止する閉位置と称さ
れる位置及び作動部品を係合できる開位置と称される位
置をとることができる可動要素と、開閉装置の前記状態
の1つ以上が関連し、能動的状態にある時に装置が前記
関連する状態のうちの1つにないことを判断でき、本例
では主拘束部材の可動要素が閉位置に移動できないよう
に防止できる主拘束部材の第1作動手段とを備え、主拘
束部材の第1作動手段が前記能動的状態から主拘束部材
の可動要素の閉位置への移動を防止できない受動的位置
へ非可逆的に移動するようになっており、プラグイン及
び切断サイクル全体にわって能動的状態に第1作動手段
を移動するようになっている第1位置から第1作動手段
をプラグイン及び切断サイクルにわたって受動的状態に
維持するようになっている第2位置へ可逆的に移動でき
る選択部品を有する作動モードセレクタを更に含む可逆
的なプラグイン及び切断機構の鎖錠装置によって解決さ
れる。
【0006】特に有利な態様によれば、本装置は、主拘
束部材の第2作動手段を更に含み、この第2作動手段に
装置の前記状態の1つ以上が関連しており、前記状態の
少なくとも1つが第1作動手段に関連する状態と異なっ
ている。この第2作動手段が能動的状態にある時、装置
はこの第2作動手段に関連する状態のうちの1つにない
かどうかを判断でき、本例では主拘束部材の可動要素が
閉位置から移動することを防止できる。更に、この第2
作動手段は、主拘束部材の第2作動手段が前記能動的状
態から主拘束部材の可動部品の閉位置への移動を防止で
きない受動的状態へ非可逆的にに移動するようになって
いる。第1位置にある作動モードセレクタの選択部品は
更にプラグイン及び切断サイクルにわたり第2作動手段
を受動的状態に維持し、第2位置において更にプラグイ
ン及び切断サイクルにわたり、第2作動手段を能動的状
態に維持するようになっている。これにより2つの別の
割り出されたシーケンスの間で選択を行うことができ
る。実際には装置の単一状態、好ましくは切断された状
態は、第1作動手段に関連し、3つの状態、すなわちプ
ラグイン状態、テスト状態及び切断状態は第2作動手段
に関連する。
【0007】好ましくは、主拘束部材の第1作動手段及
び第2作動手段の各々は位置によって遮断器の状態を表
示する割り出しカムと、対応するカムから対応する作動
手段に関連する状態を示す情報を取り出すようになって
いる関連する要素を含む。このカムは特に運動伝達シス
テムの要素に固定されている場合、回転自在なものとす
ることができる。また運動が開閉装置の異なる状態を示
す主拘束部材の支持体に対し、並進運動可能な要素に固
定されたノッチまたは突起を備えたかなり直線状のスラ
イドでもよい。
【0008】第1位置及び第2位置の双方における選択
部品が主拘束部材の可動要素に固定された状態に固定さ
れており、第1作動手段及び第2作動手段の各々の関連
する要素がレバーであり、このレバーが対応する作動手
段の能動的状態において主拘束部材の可動要素の開位置
から閉位置への移動によりレバーを傾動するように駆動
するよう、選択部品と共に作動するようになっている協
働表面と、対応するカムと共に作動し、このカムから対
応する作動手段に関連する状態を示す前記情報を取り出
すようになっている検出表面とを備えた場合、特に簡単
で、かつ精密な作動が得られる。
【0009】組み立てを簡潔にし、部品数を低減するに
は、レバーは1本の共通する傾動軸線を有することが好
ましい。
【0010】作動モードセレクタが第1作動手段及び第
2作動手段をそれらの受動的状態に復帰させるようにな
っている復帰手段を含み、選択部品がその第1位置にあ
る時に、復帰手段の作用に抗して第1作動手段をその能
動的状態に維持するようになっており、第2位置にある
時は復帰手段の作用に抗して第2作動手段をその能動的
状態に維持するようになっている場合、特に信頼できる
作動が得られる。復帰手段はカムから離間するように検
出表面を移動させる方向にレバーを回転するように押圧
することが好ましい。これら復帰手段は、例えばレバー
と主拘束部材の可動要素との間で圧縮された、レバーご
とに設けられたスプリングを含むことができる。単一ス
プリングを含む別の実施例では、このスプリングは2つ
のレバーの間で圧縮され、レバーを互いに離間させるよ
うに働く。
【0011】好ましくは、本装置は主拘束部材をその閉
位置にロックするロックされた位置及び非ロックされた
位置をとるようになっている第2拘束部材を含み、この
場合、この主拘束部材は開位置にある時に、第2拘束部
材をその非ロック位置にロックする。この第2拘束部材
はパドロックと共に作動するようになっちえるアイレッ
トを含むパドロックキャッチとすることができる。また
これとは異なり、キーロックを備えた第2拘束部材でも
よく、開位置にある主拘束部材はキーがキーロック内に
ある時にその挿入または回転を防止するようになってい
る。最後にこの装置は、上記タイプのいくつかの第2拘
束部材を組み合わせたものでもよい。
【0012】主拘束部材の可動要素が可撓性の復帰手段
によりその閉位置に押圧され、可撓性復帰手段の作用に
抗して可動要素をその開位置に移動させるよう、作動部
品と共に作動するようになっているランプを含む場合、
特に簡単な作動が得られる。この場合、2つの条件が満
たされると、すなわち一方で開閉装置を割り出された状
態のうちの1つに位置させ、他方で作動部品が取り外さ
れている条件が満たされると、開位置から閉位置への主
拘束部材の可動要素の移動が生じる。これと逆に、第2
拘束部材が非ロックされており、作動部品が嵌合され、
この結果、可動要素のランプとの協働及びこの可動要素
の移動が生じると可動要素の開位置への復帰が行われ
る。
【0013】コンパクト性及び組立体の一体性を増すた
めに、更に開閉装置を少なくとも前記状態に移動させる
よう、作動部品によって駆動されるようになっている運
動伝達システムを更に含み、この運動伝達システムが作
動部品を嵌合させ、取り外すことができ、嵌合時には運
動伝達システムを駆動できるよう作動部品の相補的手段
と共に作動するようになっている機械的接続手段を含
む、可逆的なプラグイン及び切断機構に本装置を組み込
むことができる。この場合、閉位置にある主拘束部材の
可動要素は接続手段への係合を防止するだけでよく、逆
の場合、接続手段への係合を可能にする。
【0014】本発明は切断された状態とテスト状態との
間、及びテスト状態とプラグイン状態との間の双方で、
運動伝達システムが駆動される機構に特に適用できる。
このタイプの機構では運動伝達システムの3つの位置は
これまで、例えば開閉装置のプラグイン状態に対応する
プラグイン位置と、開閉装置のテスト状態に対応する中
間テスト位置と、開閉装置の切断された状態に対応する
切断位置として定められていた。このカテゴリーにはこ
れまで切断された位置とテスト位置との間、次にテスト
位置とプラグイン位置との間でクランクによって駆動さ
れる運動伝達システムの作用により均一に並進運動す
る、フレームによってスライド上に支持された可動遮断
器が含まれる。更にこのカテゴリーには、フレームに対
する遮断器の本体の運動を生じることなく、クランクに
よって作動される運動伝達システムにより補助回路のプ
ラグイン及び切断が行われる、上記欧州特許出願第EP-A
-0,236,179号明細書に記載されているタイプの遮断器も
含まれる。
【0015】本発明はテスト状態とプラグイン状態の2
つの状態の間で遮断器をスイッチングできるようにし、
切断位置とテスト位置との間で結合されず、単に本体を
押すだけで遮断器の運動を行わせる運動伝達システムが
対象とする最も簡単な装置にも適用できる。この種のシ
ステムは、例えば米国特許第4,020,301 号に記載されて
いる。
【0016】機構の要素の位置決めの精度及び組立体の
コンパクト性を得るには、これら要素に対する1つの共
通する支持体を設けると有利である。従って、運動伝達
システムは共に回転するようにガイドされ、支持体に対
して並進できるように固定された主シャフトを含み、こ
の主シャフトの両端の一方は機械式接続手段を含み、主
拘束部材の可動要素が前記支持体に対してガイドされ、
レバーは前記支持体に固定された傾動軸線を有すること
が好ましい。この支持体は欧州特許出願第EP-A-0,236,1
79号に記載されているように、開閉フレームに対し、開
閉の本体に対し、または米国特許第4,020,301 号に記載
されているように、例えばプラグインスライドのうちの
1つに固定された中間要素に対して固定できる。
【0017】機構の部品を大きなサイズとすることな
く、破損の問題を防止するためにはカムの各々を運動伝
達システムの要素、特に主シャフトではない要素に固定
することが好ましい。このような構造は、主シャフトの
高さで運動伝達システムにトルク制限装置が挿入されて
いる際に特に有利である。この場合、主シャフトをこの
ような下流側位置に設けることにより、主シャフトに加
えられる過度に大きいトルクが、本発明に係わる機構の
部品に伝達されることが防止され、損傷の恐れが防止さ
れる。
【0018】
【発明の実施の形態】添付図面を参照し、単なる非限定
的な例として示した本発明の異なる実施形態の次の説明
から、本発明の別の利点及び特徴がより明らかとなろ
う。
【0019】図1には、スイッチング機構を支持する移
動部品(図示せず)が実質的な軸方向の運動により係合
する遮断器の固定部品を形成するフレーム10の一部が
示されている。この固定フレームは2つの側壁12、1
3を含み、これら側壁は2つのカム27が設けられたプ
ラグインシャフト28を共に回転するように支持してい
る。2つのカム27の各々は遮断器の移動部品の結合要
素と共に作動し、プラグインシャフトの回転運動をシャ
フト28の軸線に垂直なプラグイン軸線にあるフレーム
に対する遮断器の可動部品の実質的な並進運動への変換
を行うようになっている。当業者が図1を見れば、プラ
グインスライド要素15は遮断器の可動部品に対するサ
ポートとして作動することも理解できよう。
【0020】図2は本発明の装置の支持要素を構成する
フレーム10の側壁12を特に示す。側壁12に対して
軸線を中心に回転するようにガイドされる主シャフト2
2と、横方向プラグインシャフト28と、エンドレスネ
ジ機構とを含む、運動伝達システム20によって遮断器
のプラグイン及び切断が行われ、ネジ機構のネジ24は
主シャフト22に固定された状態に一体化され、そのは
めば歯車29はプラグインシャフト28に固定された状
態に一体化されている。主シャフト22は、移動自在な
作動部品、本例ではクランク100と共に作動するよう
になっている、横断面が多角形をした盲穴26をその両
端の一方に含む。フレーム10の前方カバープレート1
6(図3参照)は、盲穴26に向いた主シャフト22の
軸線内に円筒形壁を備えた開口18を含む。
【0021】プラグイン機構は更に可動要素31を備え
た主拘束部材30を含み、この可動要素31はフレーム
10の側壁12のガイド溝14内で並進時にスライドす
る。拘束部材は図1では開(上部)位置に示されてお
り、この位置では可動要素31のノッチ状をした通路3
4を介し、主シャフト22の盲穴26内にクランクを挿
入することが可能となっている。通路34を含む壁の上
部部分は傾斜部35として延びている。
【0022】主拘束部材30には開口36が更に設けら
れており、この開口の壁は副拘束部材50のロッド52
のノッチ56(図5)と共に作動する。図2、図3及び
図5に示されている主拘束部材の開位置では、この協働
によりパド拘束部材が取り出されるのが防止されるが、
図3、図図4及び図6に示された主拘束部材の閉位置で
はこのような取り出しが可能である。副拘束部材50に
はアイレット54が設けられており、このアイレット5
4は取り出しを可能にするグリッピング部品として働
く。取り出された位置ではアイレットは(図示されてい
ない)パドロックと共に作動するようになっている。主
拘束部材は側壁12に固定されたスプリング32によっ
て閉位置に押圧されている。
【0023】更にプラグイン機構は図7に示された第1
作動システム60を含み、この作動システムは側壁12
によって支持されているスピンドル19を中心として傾
動するレバー62を含む。レバー62のアームの一方は
フックの形状をした端部を有し、このフックはラジアル
ノッチ69が設けられた円盤状をしたカム67の側壁6
8と共に作動するようになっている検出表面65を構成
する。プラグインシャフト28には割り出しカム67が
固定された状態に一体化されており、従って、そのカム
の位置はプラグイン機構の位置、すなわち遮断器の状態
を示す。ノッチ69はプラグイン機構の割り出し位置、
例えば切断位置に対応する。レバー62の他方のアーム
は主拘束部材30の可動要素31に固定された状態に一
体化された作動モードセレクタ40と協働するようにな
っている表面を構成するスライド表面66を含む。こう
してレバー62はプラグイン機構の位置を示す情報をカ
ム67から取り出す可動従動子を形成する。
【0024】プラグイン機構は図3及び図4に示された
第2作動システム70も含み、この第2作動システム7
0はスピンドル19を中心として傾動する、レバー62
に類似したレバー72を含む。従って、レバー72のア
ームの一方はフック状にされた端部を有し、このフック
は3つのラジアルノッチ79が設けられた円盤状をした
割り出しカム77の側壁78と共に作動するようになっ
ている検出表面75を構成する。カム77はプラグイン
シャフトに固定された状態に一体化されている。従っ
て、その位置はプラグイン機構の位置、すなわち遮断器
の状態を示す。ノッチ79の各々はプラグイン機構の1
つの割り出し位置、例えばプラグイン位置、テスト位置
及び切断位置に対応する。レバー72の他方のアームは
主拘束部材30の可動要素31に固定された状態に一体
化された作動モードセレクタ40と協働するための表面
を構成するスライド表面76を含む。こうしてレバー7
2もプラグイン機構の位置を示す情報をカム77から取
り出す可動従動子を構成する。
【0025】上記作動モードセレクタ40は図8(a)
及び(b)に示されていれる選択部品41を含む。この
選択部品はヘッド42及び端部がシリンダ44を含む本
体43から成るT字形部品を使用しており、本体43の
軸線に垂直な平面にあるヘッド42のストレート横断面
は本体43の軸線及びシリンダ44の軸線によって構成
される平面に対し、対称的であり、更に本体43の軸線
を含み、上記平面に対して垂直な平面に対しても対称的
である。主拘束部材30の可動要素31は2つのレバー
62と72との間で開口する、作動モードセレクタ40
のヘッド42の形状に相補的な形状をした嵌合凹所を含
む。従って、2つの位置、例えばシリンダ44がレバー
62に向けられ、スライド表面66と共に作動する、図
9に示された位置と、シリンダ44がレバー72に向け
られ、スライド表面76と共に作動する、図10に示さ
れた位置のいずれかにおいて、嵌合凹所にセレクタを挿
入できる。
【0026】作動モードセレクタ40はレバー62と可
動要素31との間に固定された復帰スプリング46(図
7)及びレバー72と可動要素31との間に固定された
復帰スプリング48(図2、図3及び図4)も含み、こ
れらスプリングの各々はレバーのフックと連動するカム
を互いに分離するように、対応するレバーを共に回転自
在に引張り力を作用させる。
【0027】このプラグイン機構は次のように作動す
る。遮断器が切断されている位置にある時に作動モード
を選択するには、オペレータはまず正面カバープレート
16を取り外し、可動要素31の正面に接近する。次
に、オペレータは作動モードセレクタ40を必要な位
置、例えば説明上、図10の位置に挿入すると、レバー
の一方、本例ではレバー72が作動モードセレクタ40
と共に作動し、能動的状態と称される状態となる。レバ
ー72の検出表面75は切断された位置に対応するノッ
チ79内に位置する。レバー62に対しては受動的状態
と称される状態となる。レバー62は作動モードセレク
タ40と共に作動せず、その検出表面65を(図2にお
いて時計回り方向に)カム67から分離するように復帰
スプリング46によって押圧されるだけであることを指
摘したい。次に、正面カバープレート16を再位置決め
しなければならない。
【0028】このような構造において、静止状態では可
動要素はスプリング32により閉位置に引張り力を作用
させる。従って、通路34は正面カバープレートの開口
18及び主シャフト22の盲穴26とは整合しない。開
口18にクランクが挿入されると、この開口の円筒壁は
並進時にクランクのガイドを行う。クランクは傾斜部3
5と共に作動し、その挿入によって可動要素は開位置に
持ち上げられ、主シャフト22の軸内にある通路34お
よび開口18との整合を可能にし、検出表面75を外す
方向へのレバー72の傾動を可能にする。この部分に対
するレバー62は自由な状態のままである。従って、盲
穴26にクランクを挿入でき、このような挿入によりク
ランクを主シャフト22と共に回転できるようにクラン
クを固定できる。クランクの存在により可動要素31が
再び降下するのが防止される。
【0029】クランクの回転によりプラグイン機構はテ
スト位置へ移動され、それに対応し、遮断器の状態が変
えられる。
【0030】プラグイン機構が切断位置とテスト位置と
の間の中間位置にある場合に、クランクを取り外すと、
ノッチ79の外で壁78と共に作動する検出表面75に
より、スプリング48の作用に反作用する。主拘束部材
は開位置のままであるので、副拘束部材50の動作を防
止する。オペレータはプラグイン機構をロックできず、
遮断器を操作できないことが判る。
【0031】テスト位置に達すると、プラグイン機構は
図示されていないブロッキングシステムを作動させる。
このテスト位置では検出表面75はテスト位置に対応す
るノッチ79に向くように位置しており、従って、レバ
ー72は可動要素の閉方向に自由に傾動する。しかしな
がら、可動要素がクランクを押圧する限り、この可動要
素は実際には所定位置に留まる。クランクを取り外す
と、スプリング32は可動要素31を降下させ、レバー
72を反時計回り方向に回転させ、検出表面75は対応
するノッチに進入する。遮断器を作動させたいオペレー
タは副拘束部材50のアイレット54を取り出し、従来
の副拘束要素(図示せず)を内部に挿入し、よって閉位
置での可動要素31の副拘束を実行し、クランクが挿入
されるのを防止する。従って、オペレータがブロッキン
グシステム(図示せず)を解放した場合でも、遮断器は
テスト位置にロックされる。クランク100を再び挿入
できるのは、副拘束部材を取り外し、副拘束部材50を
後退させた後に限られる。副拘束部材50の代わりにオ
ペレータは同じ作業によって可動要素31と共に作動す
るキーロック(図示せず)を使用することもできる。
【0032】テスト位置とプラグイン位置との間の中間
位置、及び次にプラグイン位置に達する際の動作も同じ
である。また、プラグイン位置からテスト位置まで、次
に切断位置まで徐々に取り出す際にも同じである。最後
に、第1作動システム60のレバー62と共に作動する
ように選択部品41が配置されている場合、動作を直接
置換することが可能である。本実施例に示されたノッチ
の数は限られていないと理解されよう。当業者であれば
ノッチの位置、すなわち遮断器の割り出し状態の選択と
ノッチの数、従って割り出し状態の数の双方を変えるこ
とができよう。
【0033】図11及び図12は本発明の第2の実施形
態を示す。第1の実施形態と同じように、主拘束部材1
30の可動要素131は、クランク(図示せず)による
動作をブロックするようにスライドする。この可動要素
は先の実施例と同様にスプリングによって矢印V方向の
閉位置へ引張り力が加えられている。この可動要素13
1は位置セレクタ140のスピンドル141を回転可能
に支持する。このスピンドル141は互いに90度の角
度に設けられた2つの突起142を含み、これらの突起
は主拘束部材130の可動要素131の突起139によ
って支持された溝138と協働できる。突起142の1
つが溝138と係合すると、スピンドル141は回転で
きるように対応する位置に固定される。
【0034】本装置は回転ロッド181を有する遮断器
の状態表示器180を更に含む。表示器の説明を本明細
書で参考例として引用する、欧州特許出願第EP-A-0,23
6,179号明細書に記載の装置と同じように、このロッド
は遮断器を異なる状態に移動させるようになっている運
動伝達システムの要素の1つに固定された状態に一体化
された要素と一体的に回転するように、この要素によっ
て駆動される。その回転角方向の位置は運動伝達システ
ムの位置、従って遮断器の状態に応じて決まる。このロ
ッド181は多かれ少なかれ、長楕円形をした孔の高さ
で主拘束部材を通過し、拘束部材が早期にロッド181
に接触することなく、拘束位置を非拘束位置との間で自
由にスライドできるようにしている。
【0035】スピンドル141はレバー状をしたストッ
パ162に固定された状態に一体化されており、従っ
て、レバーは11及び図12にそれぞれ示された、拘束
部材に対する2つの位置に固定できる。能動的位置と称
される図11に示される位置では、ストッパ162の自
由端は位置表示器180の回転ロッド181を指向す
る。ロッド181の周面はノッチ169の各側に2つの
円筒区域を含む。
【0036】装置は次のように作動する。
【0037】まず、オペレータは作動モードセレクタを
2つの位置のうちの1つに設定するように選択する。こ
れを行うにはオペレータはレバーを形成するストッパ1
62に力を加えるだけでよい。突起139は自在に変形
し、スピンドル141の回転を可能にし、その後、突起
142が連続してクリップ動作により溝138に進入
し、次にクリップ動作により溝から出ることができる。
【0038】オペレータが能動的位置(図11)にスト
ッパを設定するように選択した場合、作動は次のように
なる。開閉装置が切断位置にない場合、ノッチ169は
ストッパ162の自由端に向く位置にはない。従って、
ストッパ162はロッド181の円筒形周面に当接す
る。従って、拘束方向への主拘束部材130の可動要素
131の並進は不可能となり、主拘束部材は開位置に留
まる。開閉装置が切断位置に達すると、ノッチ169は
ストッパ162の自由端と整合する。次にクラッチが除
かれると、主拘束部材130の復帰スプリングの引張り
力を受けている可動要素131は、閉位置に達するまで
矢印Vの方向にスライドする。こうしてノッチ169に
ストッパ162が位置する。次に、先の実施形態と同様
に、第2拘束部材により主拘束部材を所定位置にロック
できる。
【0039】他方、オペレータがストッパをその受動的
位置(図12)に設定するように選択した場合、可動要
素131はクランクが取り外されるとすぐに、開口13
9のエッジがロッド181によって形成されるストッパ
に当接するまで、可動要素131は矢印Vの方向に自由
にスライドする。こうして遮断器の中間状態にて、第2
拘束部材により閉位置に主拘束部材をロックできる。
【0040】従って、この実施形態では作動モードセレ
クタ140はスピンドル141と、突起142と、突起
139の溝138とを含む。この部分のための第1作動
システム160はストッパ162と、該ストッパ162
と共に作動するようになっているロッド181の部分と
を含む。
【0041】当然ながら、作動モードセレクタの第2位
置が拘束位置の無限遠ではなく、割り出されたロッキン
グ位置に対応するように、本装置を変更することも可能
である。この場合、第2ストッパを設け、セレクタのス
ピンドルに固定された状態に一体化し、第1ストッパか
ら軸方向に所定距離に配置し、十分な角度、例えば90
度に径方向に配置するだけでよく、このようにすること
により第2ストッパがロッドを指向するようにスピンド
ルを回転すると、セレクタのスピンドルの突起が拘束部
材の可動要素のラグのノッチと協働状態となる。位置表
示器のスピンドルの円筒形周面に設けられた第2の一連
の割り出しノッチと共に第2ストッパが作動できるよう
にも、位置表示器のスピンドルの形状を定めなければな
らない。
【0042】図13の実施形態が示すように、3つの作
動モードを1つにまとめることもできる。この図には開
閉装置の状態表示器280のロッド281が示されてい
る。このロッドは単一ノッチ269が設けられた側壁2
68を含む第1カムと、3つのノッチ279が設けられ
た円筒形の側壁278を含む第2カムとを含む。作動モ
ードセレクタ240は主拘束部材230の可動要素23
1が支持する回転スピンドル241を含み、このスピン
ドル241には互いに90度に配置された3つの突起2
42が設けられており、図13ではこのうちの2つを見
ることができる。スピンドル261は互いに180度の
位置に設けられた2つのストッパに固定された状態に一
体化されている。2つの可動要素のうち、ストッパ26
2は表面268およびノッチ269によって形成された
カムと共に作動し、このカムと共に第1作動システム2
60を形成するようになっており、他方のストッパ27
2は表面278及びノッチ279によって形成されるカ
ムと共に作動し、このカムと共に第2作動システム27
0を形成するようになっている。スピンドル241は溝
138に類似した溝を支持する可動要素231の突起2
39と突起242との協働により、3つの割り出された
位置、すなわちストッパ262がロッド281を指向す
る第1位置と、ストッパのいずれもロッド281を妨害
しない、図に示された第2中間位置と、ストッパ272
がロッド281を指向する位置の3つの割り出された位
置をとることができる。他の点では、本実施例の作動は
図11および12の作動モードと同じである。
【0043】上記実施例では開閉装置の状態を示す情報
が取り出される部分は、回転部品となっている。このこ
とは特に運動するプラグインシステムからこの情報を取
り出す際の問題を助長する。しかしながら並進運動可能
な部品からこの情報を取り出すことを思いつくことも可
能である。このような解決案は、例えば米国特許第5,33
7,210 号明細書に記載されているように、クランクによ
る動作を不能にする装置が開閉装置の可動部品に設けら
れている際に、特に有効である。この米国特許の発明は
フレームのカウンタストッパに当接し、並進運動がフレ
ーム内のスイッチギア装置の可動部品の並進運動を示す
プランジャーロッドを設けることを可能にするものであ
る。
【0044】
【発明の効果】以上の説明によって明らかななように、
本発明によれば、プラグイン機構のコンパクト性に悪影
響を与えることなく、信頼でき、簡単かつ可逆的な状態
で、開閉装置の少なくとも2つの作動モードを使用場所
で選択できるようにする、プラグイン及び切断機構及び
この機構の鎖錠装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る装置が設けられた
プラグイン遮断器の固定フレームの斜視図。
【図2】支持体上の装置の斜視図。
【図3】開(上部)位置にある主拘束部材及びセレクタ
と協働する能動的状態にある第2作動システムを示す横
断面図。
【図4】閉(下部)位置にある主拘束部材及びセレクタ
並びにノッチ付きディスクと協働する、能動的状態にあ
る第2作動システムのレバーを示す横断面図。
【図5】開位置にある主拘束部材と副拘束部材との協働
を示す斜視図。
【図6】閉位置にある主拘束部材と副拘束部材との協働
を示す斜視図。
【図7】開位置にある主拘束部材及びセレクタと協働す
る能動的状態にある第1作動システムを示す横断面図。
【図8】セレクタの選択部品の2つの斜視図。
【図9】選択部品とレバーの一方または他方との協働を
示す、選択部品の本体の軸線及び選択部品のシリンダの
軸線を含む、平面における縦断面図。
【図10】選択部品とレバーの一方または他方との協働
を示す、選択部品の本体の軸線及び選択部品のシリンダ
の軸線を含む、平面における縦断面図。
【図11】作動モードのセレクタの能動的位置にある、
本発明の第2実施形態の斜視図。
【図12】作動モードセレクタの受動的位置にある、本
発明の第2実施形態の斜視図。
【図13】作動モードセレクタの受動的位置にある、本
発明の第3実施形態の斜視図。
【符号の説明】
12 側壁 20 運動伝達システム 22 主シャフト 26 盲穴 30,130,230 主拘束部材 31、131,231 可動要素 32 スプリング(復帰手段) 35 傾斜部 40,240 作動モードセレクタ 41 選択部品 141 スピドル(選択部品) 46,48 復帰スプリング(リターン手段) 50 副拘束部材 60,160,260 第1作動システム(第1作動手
段) 62,72 レバー 65,75 検出表面 66,76 スライド表面 67,77 カム(割り出しカム) 70,270 第2作動システム(第2作動手段) 100 クランク(作動部品)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】いくつかの状態、例えば切断と称される状
    態及びプラグインと称される状態とするようになってい
    る、取り出しにより切断される開閉装置のための、取り
    外し自在な作動部品(100)によって駆動されるよう
    になっており、作動部品が係合されるのを阻止する閉と
    称される位置及び作動部品を係合できる開と称される位
    置をとることができる可動要素(31、131、23
    1)を有する主拘束部材(30、130、230)と、
    開閉装置の前記状態の1つ以上が関連し、能動的状態に
    ある時に装置が前記関連する状態のうちの1つにないこ
    とを判断でき、可動要素(31、131、231)が閉
    位置に移動できないように阻止できる主拘束部材(3
    0、130、230)の第1作動手段(60、160、
    260)とを備えた可逆的なプラグイン及び切断機構の
    鎖錠装置において、 主拘束部材(30、130、230)の第1作動手段が
    前記能動的状態から主拘束部材(30、130、23
    0)の可動要素(31、131、231)の閉位置への
    移動を阻止できない受動的位置へ非可逆的に移動するよ
    うになっており、プラグイン及び切断サイクル全体にわ
    たって能動的状態に第1作動手段(60、160、26
    0)を維持するようになっている第1位置から第1作動
    手段(60、160、260)をプラグイン及び切断サ
    イクルにわたって受動的状態に維持するようになってい
    る第2位置へ可逆的に移動できる選択部品(41、14
    1、241)を有する作動モードセレクタ(40、14
    0、240)を更に含むことを特徴とする、可逆的なプ
    ラグイン及び切断機構の鎖錠装置。
  2. 【請求項2】主拘束部材(30、230)の第2作動手
    段(70、270)を更に含み、この第2作動手段に装
    置の前記状態の1つ以上が関連しており、前記状態の少
    なくとも1つが第1作動手段(60、260)に関連す
    る状態と異なり、第2作動手段が能動的状態にある時、
    装置がこの第2作動手段に関連する状態のうちの1つに
    ないかどうかを判断でき、本例では主拘束部材(30、
    230)の可動要素(31、231)が閉位置から移動
    することを阻止でき、主拘束部材(30、230)の第
    2作動手段(70、270)が前記能動的状態から主拘
    束部材(30、230)の可動部品(31、231)の
    閉位置への移動を阻止できない受動的状態へ非可逆的に
    移動するようになっており、第1位置にある作動モード
    セレクタ(40、240)の選択部品(41、241)
    が更にプラグイン及び切断サイクルにわたり第2作動手
    段(70、270)を受動的状態に維持し、第2位置に
    おいて更にプラグイン及び切断サイクルにわたり、第2
    作動手段(70、270)を能動的状態に維持するよう
    になっていることを特徴とする、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】主拘束部材(30)の第1作動手段(6
    0、260)及び第2作動手段(70、270)の各々
    が位置によって遮断器の状態を表示する割り出しカム
    (67、77)と、対応するカムから対応する作動手段
    に関連する状態を示す情報を取り出すようになっている
    関連する要素(62、72、262、272)を含むこ
    とを特徴とする、請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】第1位置及び第2位置の双方における選択
    部品(41)が主拘束部材(30)の可動要素(31)
    に固定された状態に固定されており、第1作動手段(6
    0)及び第2作動手段(70)の各々の関連する要素が
    レバー(62、72)であり、このレバーが対応する作
    動手段の能動的状態において主拘束部材(30)の可動
    要素(31)の開位置から閉位置への移動によりレバー
    (62、72)を傾動するように駆動するよう、選択部
    品(41)と共に作動するようになっている協働表面
    (66、76)と、対応するカム(67、77)と共に
    作動し、このカムから対応する作動手段に関連する状態
    を示す前記情報を取り出すようになっている検出表面
    (65、75)とを備えたことを特徴とする、請求項3
    記載の装置。
  5. 【請求項5】作動モードセレクタ(40)が第1作動手
    段(60)及び第2作動手段(70)をそれらの受動的
    状態に復帰させるようになっている復帰手段(46、4
    8)を含み、選択部品(41)がその第1位置にある時
    に、復帰手段(46、48)の作用に抗して第1作動手
    段(60)をその能動的状態に維持するようになってお
    り、第2位置にある時は復帰手段(46、48)の作用
    に抗して第2作動手段(70)をその能動的状態に維持
    するようになっていることを特徴とする、請求項2〜4
    のいずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】主拘束部材(30)をその閉位置にロック
    するロックされた位置及び非ロックされた位置をとるよ
    うになっている少なくとも1つの第2拘束部材(50)
    を含み、主拘束部材(30)が開位置にある時に、第2
    拘束部材(50)を非ロック位置にロックすることを特
    徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載の装置。
  7. 【請求項7】主拘束部材(30)の可動要素(31)が
    可撓性の復帰手段(32)によりその閉位置に押圧され
    ており、可撓性復帰手段(32)の作用に抗して可動要
    素(31)をその開位置に移動させるよう、作動部品と
    共に作動するようになっている傾斜部(35)を含むこ
    とを特徴とする、請求項1乃至6のいずれかに記載の装
    置。
  8. 【請求項8】いくつかの状態、例えば切断と称される状
    態及びプラグインと称される状態とされるようになって
    いる、取り出しにより切断される開閉装置のための取り
    外し自在な作動部品(100)によって駆動されるよう
    になっている可逆的なプラグイン及び切断機構におい
    て、請求項1〜7のいずれかに記載の鎖錠装置と、作動
    部品(100)によって駆動でき、よって開閉装置を前
    記状態に移動させることができる運動伝達システム(2
    0)を含み、この運動伝達システム(20)が作動部品
    (100)を係合し、取り出すことができ、係合された
    際に運動伝達システム(20)を駆動できるよう作動部
    品(100)の相補的手段と共に作動するようになって
    いる機械的接続手段(26)を含み、閉位置にある主拘
    束部材(30)の可動要素(31)が接続手段(26)
    への係合を阻止し、一方、開位置では接続手段(26)
    への係合を可能にすることを特徴とする、可逆的なプラ
    グイン及び切断機構。
  9. 【請求項9】いくつかの状態、例えば切断状態と称され
    る状態及びプラグイン状態と称される状態とされるよう
    になっている、取り出しにより切断される開閉装置のた
    めの取り外し自在な作動部品(100)によって駆動さ
    れるようになっている可逆的なプラグイン及び切断機構
    において、 請求項4に記載の鎖錠装置と、作動部品によって駆動で
    き、よって開閉装置を前記状態に移動させることができ
    る運動伝達システム(20)を含み、この運動伝達シス
    テム(20)が作動部品(100)を係合し、取り出す
    ことができ、係合時に運動伝達システム(20)を駆動
    できるよう作動部品(100)の相補的手段と共に作動
    するようになっている機械的接続手段(26)を含み、
    閉位置にある主拘束部材(30)の可動要素(31)が
    接続手段(26)への係合を阻止し、一方、開位置では
    接続手段(26)への係合を可能にし、運動伝達システ
    ムが共に回転するようにガイドされ、支持体(12)に
    対して並進できるように固定された主シャフト(22)
    を含み、この主シャフト(22)の両端の一方が前記機
    械式接続手段(26)を含み、主拘束部材(30)の可
    動要素(31)が前記支持体(12)に対してガイドさ
    れ、レバー(62、72)が前記支持体(12)に固定
    された傾動軸線を有することを特徴とする、可逆的なプ
    ラグイン及び切断機構。
  10. 【請求項10】運動伝達システム(20)の要素、特に
    主シャフト(22)を除く要素にカム(67、77)の
    各々が固定されていることを特徴とする、請求項9記載
    の機構。
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