JP4074038B2 - 遮断器の挿入/引出し装置 - Google Patents

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    • H02B11/127Withdrawal mechanism
    • H02B11/133Withdrawal mechanism with interlock

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、閉鎖配電盤に搭載された遮断器の挿入/引出し装置に関し、詳しくは、挿入即ち接続位置と引出し即ち断路位置とに移動自在に遮断器室に内設された遮断器の挿入/引出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図16、図17において、従来の遮断器の挿入/引出し装置を説明する。図16は閉鎖配電盤の遮断器室の正面図、図17はその側面図である。この配電盤には、遮断器1が断路位置と接続位置とに移動自在に内設されており、遮断器1が挿入/引出しされる際、即ち断路位置と接続位置とに移動操作を行う際に開閉される遮断器室扉を遮断器室の操作側即ち前面側に備えている(図示せず)。
図中の符号1は遮断器、2は遮断器室の床部、3は遮断器1のインタロックピン、4は遮断器1の引出しレバーである。
インタロックピン3は遮断器1の挿入/引出しの誤操作防止、並びに内部事故発生時における遮断器の室外への飛び出し防止の役割をするピンである。
前記構造における遮断器1の挿入/引出し操作は、図示されていない配電盤の遮断器室扉即ち遮断器室の前面側に設けらた遮断器室扉を開けた後に、インタロックピン3を手で持ち上げた状態にしつつ、引出しレバー4を用いて操作していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の、上記遮断器の挿入/引出し装置は、配電盤の正面扉を開いた状態で遮断器の挿入作業を行い、引出しレバーの傾きで遮断器の接続位置(挿入完了位置)を確認する必要があったため、接続位置確認に要する時間に個人差があり、挿入作業に多くの時間を要していた。
又、近年熟練作業者が不足してきたため、素人でも充電部に接近すること無く作業を実施できるように、配電盤の正面扉を閉じた状態で、遮断器を接続・断路の各位置に移動操作することのできる装置の出現が望まれていた。
【0004】
本発明は、遮断器の挿入/引出し作業に要する時間の個人差をなくし、操作を簡単化すると共に、構成が簡単で、コンパクトな挿入/引出し装置を得ることを目的とする。
又、扉を閉めた状態でも、遮断器の挿入/引出し操作が可能な挿入/引出し装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、遮断器が断路位置と接続位置とに移動自在に内設された遮断器室の床部に、遮断器室外からの外部操作手段によって操作される駆動軸と当該駆動軸の回動によって前記遮断器を移動させるレバーとを有する遮断器移動操作手段を備え、前記レバーは、前記遮断器が前記接続位置から最も離れた位置にある場合の前記レバーが前記遮断器に係合される位置であるレバー断路位置と前記遮断器が接続された場合の前記レバーが前記遮断器に係合される位置であるレバー接続位置との間にあって、前記レバー断路位置と前記レバーの回動中心と前記レバー接続位置とを結ぶ直線上において、前記遮断器と係合する前記レバーの係合端部が前記レバーの回動中心より前記レバー断路位置側と前記レバー接続位置側とに交互に位置するよう半回動自在に構成され、少なくとも、断路時には、前記レバーの前記係合端部が半周を超えて回動し、前記直線を越えた位置としたことを特徴とする。
【0007】
この発明は、遮断器室は室内に遮断器を出し入れする遮断器室扉を有することを特徴とする。
【0008】
この発明は、駆動軸と当該駆動軸を室外から操作する外部操作手段との接続を可能とする接続口を閉鎖する閉鎖位置と前記接続口を開放する開放位置とに移動可能な差込口開閉手段と、
前記差込口開閉手段に一端が係合され前記差込口開閉手段の開放位置への移動に伴い遮断器の開閉表示部に当接する方向へ移動して遮断器の開閉状態を検出すると共に、遮断器が閉状態では前記遮断器の開閉表示部に当接してそれ以上の移動を阻止する開閉状態検出手段と、
遮断器が断路位置から接続位置の方向に駆動された場合に前記遮断器室扉を閉状態にロックする遮断器室扉ロック手段と、
前記差込口開閉手段の開放位置への移動に連動してアーシングスイッチの操作を不能化すると共に、前記遮断器室扉ロック手段による前記遮断器室扉の閉状態への動作に連動して前記アーシングスイッチの操作を不能化するアーシングスイッチ不能化手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
この発明は、遮断器室扉が開状態の場合に差込口開閉手段の開動作を不能化する差込口開閉不能化手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
この発明は、外部操作手段は駆動軸と着脱自在に接続される軸を備えたハンドルであることを特徴とする。
【0011】
この発明は、駆動軸とレバーとの駆動力伝達手段は歯車の組み合わせであって、ハンドル1回転以内の操作にて遮断器を断路位置と接続位置と間に移動可能に構成されたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、本実施の形態1を図1乃至図15に基づいて説明する。尚、従来技術として図16、図17において説明したものと共通若しくは同等の部材には共通の符号を付してその説明を省略する。
【0013】
先ず、図1乃至図4において、図1は本装置の基本構成を示す正面図、図2は遮断器の挿入/引出し操作機構を表す平面図、図3は図1のシャッタ部分を正面側から見た部分正面図である。図4は図1のA−A側断面図である。
図1において、2は遮断器室の床部であり、この床部2の下面側には、図2及び図4に示す遮断器室の前面側即ち操作側に設けられた遮断器室扉26を閉じた状態にて遮断器室の外から遮断器1を操作可能な遮断器移動操作手段5、又、遮断器室の前面下段側には、遮断器室の下段扉27によるシャッタロック解除手段6、遮断器室扉ロック手段7、更には、アーシングスイッチ不能化手段9等が配設されている。
【0014】
図1、図8、図9において、図中の符号10は床部2の前面側の垂部に開口された接続部としての差込口であり、遮断器移動操作手段5を構成する駆動軸としてのギヤシャフト18の先端部18a(図4参照)に、外部操作手段としてのハンドル19の軸19aを差し込んで操作可能に接続させる。
この差込口10は、通常、後述する外部操作手段としてのハンドル19が遮断器移動操作手段5を構成する駆動軸としてのギヤシャフト18に接続されていないとき、即ち、接続されていないときは、差込口開閉手段としてのシャッタ11で塞がれている。尚、この差込口開閉手段としてのシャッタ11に付いては後述する。
【0015】
図8及び図9において、外部操作手段を説明する。
図8は、遮断器が断路位置における外部操作手段としてのハンドルを示す図で、(A)はハンドルの正面図、(B)はハンドルの側面図、(C)はハンドルの軸を接続口に嵌めて接続した状態の断面図であり、図9は、遮断器が接続位置におけるハンドルを示す図で、(A)はハンドルの正面図、(B)はハンドルの側面図、(C)はハンドルの軸を接続口に嵌めて接続した状態の断面図である。
図示の外部操作手段は、遮断器移動操作手段5のギヤシャフト18の先端部18aと着脱自在に接続される軸19aを備えたハンドル19である。
差込口10は、ハンドル19の軸19aに設けられた引抜き防止用ピン16との取合いを考慮した形状にして、遮断器移動操作手段5を操作(回動)中におけるハンドル19の引抜けを防止している。
図中の符号17は、図4に示す遮断器移動操作手段5のギヤシャフト18の先端部18aに設けられた嵌め合い用のピンで、ハンドル19の軸19a側に設けられている切り欠き16aと嵌め合わされて結合する。
尚、図8の(A)、(B)、(C)は、遮断器1の断路位置におけるハンドル19の角度と引抜き防止ピン16、嵌め合いピン17の位置関係を示し、図9の(A)、(B)、(C)はハンドル19が、図2において時計回りに195度回転されて遮断器1が接続位置に移動した状態におけるハンドル19の位置関係を示している。
【0016】
図4において、遮断器移動操作手段を説明する。
この遮断器移動操作手段5は、差込口10に先端が臨み、外部操作手段としてのハンドル19の軸19aと接続される駆動軸としてのギヤシャフト18と、このギヤシャフト18の回転力を受けて垂直面内の回転力を水平面内の回転力に変換するギヤボックス12、このギヤボックス12を介して遮断器1の底面側にてギヤシャフト18の正逆回転に応じて半円を描くように往復回動し、遮断器1を挿入/引出しするレバー13等で構成されている。
レバー13の先端にはローラ14が軸を垂直にして設けられており、このローラ14が遮断器1の底面側において、遮断器1の幅方向に平行に設けられた2本のフレーム15、15の間に回転移動自在に収められており、レバー13の半円を描く往復回動運動によって、遮断器1が図示の断路位置と図の右方向に設定される接続位置との間を走行移動する。
【0017】
上記のギヤシャフト18とレバー13との間の駆動力伝達手段は、ギヤボックス12、即ちこの例では、はすば歯車の組み合わせであって、ハンドル19の1回転以内の操作にて、遮断器1をその断路位置と接続位置との間に移動可能に構成してある。
【0018】
次に、遮断器の操作を図1乃至図4に基づいて説明する。
先ず、初期条件として、遮断器1は断路位置にあり、後述する遮断器1のアーシングスイッチ不能化手段9の差込口は開放され、配電盤の遮断器室扉26及び下段扉27は図10(A)に示すように閉じられた状態とする。尚、図10(B)は遮断器室扉26及び下段扉27が開かれた状態を示す。
【0019】
さて、配電盤の遮断器室側に構成されている遮断器移動操作手段5を外部操作手段としてのハンドル19を用いて外部から操作するに当たり、差込口10にハンドル19の軸19aを差し込んで、遮断器移動操作手段5を構成する駆動軸としてのギヤシャフト18に接続させる必要がある。
この差込口10は、通常、差込口開閉手段としてのシャッタ11によって閉じられており、接続不能の状態となっている。
このシャッタ11を開動作させるには、図1、図3に示すように、シャッタ11に突設された操作ピン33を図示の矢印L方向(図において左方向)に引く。これにより、常時、シャッタ11を閉じた状態に維持させる付勢手段としての例えば復帰バネ31の作用に抗して、シャッタ11が引き方向にスライドさせて、差込口10を開口させる。
【0020】
次に、遮断器移動操作手段5のギヤシャフト18に接続された外部操作手段としてのハンドル19を時計回りに、例えば、195度回転させると、その駆動力が、ギヤシャフト18からギヤボックス12及びレバー13(図4参照)に伝えられ、図2に示すように反時計回りに195度回転させる。この回転に応じて遮断器1は断路位置から接続位置へと移動する。
【0021】
図2に示すように、レバー13の回動中心13Pは、遮断器1の事実上の断路位置側と接続位置側との間にある。
そして、レバー13が遮断器1と係合する係合端部としてのローラ14は、遮断器1が接続位置から最も離れた位置に在るときにローラ14が位置するレバー断路位置P1と、当該レバー13の回動中心13Pと、遮断器1が接続位置側に在るときにローラ14が位置するレバー接続位置P2とを結ぶ直線上(P1−p2)において、遮断器1が断路位置側に在るときには、ローラ14が上記直線を越えた位置、この例では15度越えた位置を係合端部としてのローラ14のレバー断路位置P0とし、レバー13の回動中心13Pを中心として、レバー断路位置側のP0とレバー接続位置側のP2との間を半円を描くように半回動(P0−P1−P2=15度+180度=195度)し、交互に位置するように構成されている。
このように、少なくとも、レバー13の係合端部(ローラ14)がレバー断路位置側に位置する際には、上記直線を越えた位置P0とすることにより、レバー13を回動させる正規の操作、即ち、外部操作手段−遮断器移動操作手段を経ない、他の操作による、例えば、手動にて遮断器1を断路位置から接続位置へ挿入しようとしても、遮断器1の移動を不能化させている。
尚、上記の直線は、遮断器1の移動方向即ち挿入/引出し方向を向いた線である。
【0022】
又、この実施の形態においては、図1に示すように、遮断器室扉26側の床部2に遮断器飛出阻止手段としての飛出し防止板25を設けて、遮断器1が配電盤外へ飛び出すのを阻止させている。
【0023】
次に、ハンドル19を差込口10から引抜くと、シャッタ11が、図3の符号31に示す復帰バネ33により自動的に復帰、即ち図上右方向へ移動して、差込口10が閉じられる。
尚、この遮断器1の引出し操作、即ち、接続位置から断路位置への移動は、上記の手順を逆に行なう。
【0024】
次に、遮断器1の開閉状態、即ち、遮断器1が閉路(ON)されているか(閉状態)、開路(OFF)されているか(開状態)、を検出する開閉状態検出手段を、図5乃至図7に基づいて説明する。図5は本装置の基本構成を示す図1のB−B側断面図、図6は図5のC−C断面図、図7は図5のD−D断面図である。
開閉状態検出手段は、上記の差込口開閉手段としてのシャッタ11に一端が係合され、このシャッタ11の開放位置への移動に伴い、遮断器1の開閉表示部としての開閉状態表示ピン103に当接する方向即ち上方へ移動して遮断器1の開閉状態を検出すると共に、遮断器1が閉状態では、図6、図7に示す位置まで降下した遮断部1の開閉状態表示ピン103に当接して、それ以上の上方への移動を阻止される構成とされている。
図5乃至図7に示す開閉状態検出手段は、シャフト20、リンク21、フレーム22及びレバー45で構成されたリンク機構及び当該リンク機構のフレーム22に載せられている開閉状態表示ピン103等で構成されており、シャッタ11の開放位置への移動(図の左方向)に伴い、操作ピン33がレバー45に係合しして作動する。
【0025】
先ず、シャッタ11の操作ピン33を図の矢印方向へ開動作させると、この開動作に連動して、操作ピン33に一端が係合されたレバー45が、シャッタ11の内面側に設けられたシャフト20を回転軸にして反時計回り方向へ回動し、リンク21を駆動させてフレーム22を押し上げる。これにより、遮断器1の開閉動作に伴って上下動する開閉状態表示ピン103に向かって、フレーム22が上方へと押し上げられる。
【0026】
尚、上記の開閉状態表示ピン103は、遮断器1の開閉動作に対応して、開状態では上方に、閉状態では図6、図7に示すように下方に位置するもので、遮断器1の接点操作機構に連結されており、この接点操作機構が動かない限り、上記位置を維持する。
このため、フレーム22が上方へ押し上げられ、開閉状態表示ピン103に当接した位置から更に上方へ押し上げられることはない。この結果、フレーム22は、それ以上、上方には移動できず、シャフト20、リンク21、レバー45はそれ以上の回動が不能となる。これによって、シャッタ11もそれ以上の移動が不能となり、差込口10は閉鎖されたままとなる。
尚、断路器1が開状態であれば、開閉状態表示ピン103は図6、図7で示す位置よりも上方に位置するため、フレーム22は開閉状態表示ピン103に当接せず、結果として、シャッタ11を開放状態へ移動することができる。
【0027】
次に、遮断器室扉ロック手段を図12乃至図13に基づいて説明する。図12は遮断器室扉ロック手段及びアーシングスイッチ不能化手段を示す正面図、図13は図12の側面図である。
この遮断器室扉ロック手段は、遮断器1が接続位置に挿入される際に、遮断器移動操作手段5のギヤシャフト18の回動に連動するリンク機構により、遮断器室扉26を閉じた状態にロックする。
【0028】
図12乃至図13において、外部操作手段としてのハンドル19を遮断器1の挿入方向へ回動(時計回り方向)操作すると、ギヤシャフト18の回動によって、ギヤシャフト18に装着された腕の先端部に連結されたリンク38を介して、ロックレバー37が時計回り方向へ揺動し、ロックレバー37の掛け金具39が遮断器室扉26及び下段扉27の受け金具40に係合し、遮断器室扉26及び下段扉27が閉じた状態にロックされる。
他方、ハンドル19を遮断器1の引出し方向へ回動(反時計回り方向)操作すると、リンク38を介して、ロックレバー37が逆方向(反時計回り方向)に揺動して、ロックレバー37の掛け金具39が遮断器室扉26及び下段扉27の受け金具40から外れて、遮断器室扉26及び下段扉27のロックが解除される。
【0029】
次に、差込口開閉手段としてのシャッタ11の移動を不能化する差込口開閉ロック手段を図10、図11に基づいて説明する。図10は配電盤の遮断器室扉26の開閉状態に対応した遮断器扉ロック手段を示す側断面を示す図で、(A)は閉じられた状態の側面図、(B)は開かれた状態の側面図である。又、図11はシャッタ11と遮断器室扉ロック手段とのインタロック機構に関する正面図である。
この差込口開閉ロック手段は、遮断器室扉26及び下段扉27が開いているときには、差込口10がシャッタ11で閉じられた状態、即ち、シャッタ11の移動を禁止し、遮断器室扉26及び下段扉27が閉じているときには、差込口10が開かれるようシャッタ11を、図11において左側へ移動可能としている。以下、説明する。
【0030】
図10、図11において、遮断器室の床部2にネジ止めされた支持フレーム28をベースにしてインタロックフレーム29が組込まれており、このインタロックフレーム29が、図10の矢印Pで示すように、シャッタ11の背面側において、当該シャッタ11の背面に当接するよう、水平方向へ往復動可能に構成され、図10(A)のように、図において左側にインタロックフレーム29が移動させられている場合には、シャッタ11が移動可能となり、図10(B)のように、図において右側にインタロックフレーム29が移動させられている場合には、シャッタ11が移動不能となる。
【0031】
次に、上記インタロックフレーム29の動作を説明する。
このインタロックフレーム29は引張りバネ30によって、インタロックフレーム29の2つの先端部29Aと先端部29Bとが、通常、遮断器室の床部2の延長である正面側の垂部に開設された穴から、遮断器室扉26及び下段扉27(以下、両者を併せて単に扉という)の裏面側に向けて飛び出すように付勢されている。
従って、図10(B)に示すように扉が開いている場合には、先端部29Aが遮断器室扉26の裏面側に、先端部29Bが下段扉27の裏面側にそれぞれ突出する。
この場合、床部2の正面側の垂部の背面とインタロックフレーム29の支持フレーム28の前面側との隙間にインタロックフレーム29が進出するため、当該間隙を移動可能に構成されているシャッタ11は、その移動が禁止される。
尚、図11は、矢印Q方向に移動可能なシャッタ11に対して、図において左側への移動を禁止する位置に、即ち、インタロックフレーム29の側面とシャッタ11の左端が当接した状態を示している。尚、インタロックフレーム29は図において、紙面の厚さ方向に移動可能に配設されている。
【0032】
他方、図10(A)に示すように、遮断器室扉26及び下段扉27が共に閉じると、インタロックフレーム29の2つの先端部29Aと先端部29Bとが、扉におされて、インタロックフレーム29が配電盤の奥へと押し込まれ前記間隙から後退するので、インタロックフレーム29とシャッタ11との干渉がなくなり、シャッタ11は図11において左方向への移動が可能となる。
【0033】
次に、図1、図3において、差込口開閉手段としてのシャッタを説明する。
シャッタ11は、床部2の正面側の垂部の背面にあって、床部2の垂部の背面に沿って左右方向へ移動走行が可能に構成された板状の部材であり、常時、復帰バネ31によって右側へ付勢され、図示の通り、差込口10を塞ぐ位置(以下、閉鎖位置という)を維持するように構成されている。この閉鎖状態は、床部2の垂部に開設されたスリット32の右端に、シャッタ11に設けられた操作ピン33が当った状態にて維持されている。
この閉鎖状態において、シャッタ11に開設してある操作窓46と床部2の正面側に開設されている差込口10との位置がずれるよう構成しているため、操作窓46と差込口10との開口部は合致せず、従って、外部操作手段としてのハンドル19の軸を差込口10に挿入することができない。
【0034】
上記シャッタ11には計4つのピンが突設されている。その一つはスライドさせるための上記の操作ピン33であり、この外に、シャッタ11の水平移動をサポートさせるためのサポートピン34が2つと、後述する遮断器1のアーシングスイッチを操作するアーシングスイッチ操作ハンドル(以下、単にESハンドルともいう)が差し込まれる受口としてのES差込口51を開閉するアーシングスイッチのシャッタ36(以下、単にESシャッタともいう)をインタロックするためのインタロック用ピン35とが設けられている。このアーシングスイッチは、主回路が接地電位となるように接地を行うスイッチである(図14)。
【0035】
次に、アーシングスイッチ及びアーシングスイッチ不能化手段を図1、図3、図12乃至図15に基づいて説明する。図13、図14はアーシングスイッチをスイッチング操作するESハンドル50が差し込まれる差込口51を開閉するESシャッタに関する側面図、図15はその正面図である。尚、図14中の符号42はESハンドルを受け入れる差込口を備えたスイッチレバー、図15中の符号36はESシャッタである。
このアーシングスイッチ不能化手段は、上記シャッタ11即ち差込口開閉手段の開放位置への移動に連動してアーシングスイッチの操作を不能化させると共に、上記遮断器室扉ロック手段による遮断器室扉の閉状態への動作に連動してアーシングスイッチの操作を不能化させるものである。
【0036】
図1、図3において、操作ピン33を介してシャッタ11を図において左側に移動させると、差込口10と操作窓46とが合致して、ハンドル19の軸が差し込み可能となる。
これと同時に、シャッタ11の移動によって、ESシャッタ36を閉状態へインタロックするインタロック用ピン35も左側へとスライドして、ESシャッタ36が開状態から閉状態にロックされる。
【0037】
図12、図13において、遮断器移動操作手段5のギヤシャフト18とロックレバー37とは、リンク38を介して連動されている。長さ方向中央37aが枢着されているロックレバー37の両端には、それぞれ掛け金具39がネジ止めされており、遮断器室扉26側、即ち遮断器室扉26と下段扉27とのそれぞれに設けられた受け金具40に対して、ロックレバー37の揺動に応じて係脱自在に掛かるように構成されている。図中の符号41はアーシングスイッチインタロック金具で、ロックレバー37にネジ止めされており、遮断器室扉26及び下段扉27のロック状態において、ESシャッタ36の上端を下方へ押して閉状態に保持する。
上記構成では、シャッタ11が閉鎖状態即ち右側に復帰すると、インタロック用ピン35が無効となるが、その代わり、アーシングスイッチインタロック金具41がESシャッタ36を閉鎖状態に保持した状態を維持する。
【0038】
図14、図15において、図14中の符号42はESハンドル50を受け入れるES差込口51を備えたスイッチレバー(以下、ESレバーという)、図15中の符号36がESシャッタである。
図14において、ESレバー42は筒状体で、その長手方向中央42aが枢着されて揺動可能に構成されている。このESレバー42の一方端側はESハンドル50の軸を受け入れる受口としてのES差込口51が開口されており、他方端がリンクを介してES本体101に係合されている。
図15に示すように、ESレバー42が操作され、そのES差込口51が図の上方に位置するとスイッチ101が入り(「ES入」と図示)、下方に位置するとスイッチ101が切れる(「ES切」と図示)。
【0039】
図12において、外部操作手段としてのハンドル19にて、ギヤシャフト18を時計回りに、即ち遮断器1の挿入方向へ195度回転させると、リンク38を介して遮断器室扉ロック手段7のロックレバー37が時計回りに40度回転して、遮断器室扉26及び下段扉27を閉状態にてロックする。
この際、遮断器1は断路位置から接続位置へと移動し、遮断器室扉26及び下段扉27を開くことができない。
一方、アーシングスイッチ不能化手段を構成するアーシングスイッチインタロック金具41が作動してESシャッタ36を閉の状態でロックする。即ちESシャッタ36が図15の符号36bで示す状態に位置し、ES差込口51を塞ぐ。この例では、ES差込口51がES入又はES切の所定接続位置にあるとき、これらのES差込口51に通じる2つの穴(ES差込穴100)が設けられた板状の接続部部材の両方のES差込穴100を塞ぐ構成としているため、ESハンドル50の軸をESレバー42のES差込口51へ挿入することができない。
【0040】
他方、アーシングスイッチ投入中は遮断器1を断路位置から接続位置へ挿入することはできない。なぜなら、図13に示すように、ESレバー42の先端に設けられた突起43がESシャッタ36の復帰を阻止し、インタロック用ピン35の左側方向の移動を不能とするため、差込口開閉手段としてのシャッタ11を開くことができないからである。
【0041】
【発明の効果】
この発明によれば、遮断器に対する挿入/引出しレバーを、遮断器の下側に配置したので、装置全体をコンパクトに構成することができる。
また、遮断器接続位置でレバーの方向を挿入方向と一致させているので、遮断器が前面に飛出すような力を受けた場合、レバーに掛かる飛出し力はそのままデットポイントの位置でレバーの回動軸に伝達されるため、レバーに移動力として作用せず、従って、遮断器の飛出しが不能となる。
又、遮断器断路位置におけるレバーの位置を、接続位置から180度よりも更に回動させた位置に設定しているため、レバーが挿入方向へ回動するのを防止でき、遮断器を接続位置へ手で押し込もうとしても押し込むことができない。
【0043】
この発明によれば、遮断器室扉を開閉すること無く、操作することができるので、作業効率を高めることができる。
【0044】
この発明によれば、遮断器とアーシングスイッチと遮断器室扉の相互間を確実に操作できるインターロック機構を備えた遮断器の挿入/引出し装置を提供することができる。
【0045】
この発明によれば、少なくとも、遮断器室扉が閉まってないと差込口開閉手段を開動作させることができない機構を備えた遮断器の挿入/引出し装置を提供することができる。
る。
【0046】
この発明によれば、ハンドル操作によりワンタッチで遮断器の挿入/引出し操作を行なうことができる。
又、遮断器の断路位置や接続位置をハンドルの回動位置により配電盤の前から確認することが容易となる。従って、断路位置や接続位置の所定回動位置を越えて無理に回動操作することがなくなり、操作性が向上すると共に、装置の破損等も少なくなる。
【0047】
この発明によれば、簡単な構成で外部操作手段の操作量を精度よく確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1で示す本装置の基本構成を示す正面図である。
【図2】 遮断器の挿入/引出し操作機構を表す平面図である。
【図3】 図1のシャッタ部分を正面側から見た部分正面図である。
【図4】 図1のA−A側断面図である。
【図5】 図1のB−B側断面図である。
【図6】 図5のC−C断面図である。
【図7】 図5のD−D断面図である。
【図8】 遮断器が断路位置における外部操作手段としてのハンドルを示す図で、(A)はハンドルの正面図、(B)はハンドルの側面図、(C)はハンドルの軸を接続口に嵌めて接続した状態の断面図である。
【図9】 遮断器が接続位置におけるハンドルを示す図で、(A)はハンドルの正面図、(B)はハンドルの側面図、(C)はハンドルの軸を接続口に嵌めて接続した状態の断面図である。
【図10】 配電盤の遮断器室扉26の開閉状態に対応した遮断器扉ロック手段を示す側断面を示す図で、(A)は閉じられた状態の側面図、(B)は開かれた状態の側面図である。
【図11】 シャッタ11と遮断器室扉ロック手段とのインタロック機構に関する正面図である。
【図12】遮断器室扉ロック手段及びアーシングスイッチ不能化手段を示す正面図である。
【図13】 図12の側面図である。
【図14】 図1のE−E断面図である。
【図15】 図14の正面図である。
【図16】 従来の閉鎖配電盤の遮断器室の正面図である。
【図17】 その遮断器室の側面図である。
【符号の説明】
10 差込口、11 シャッタ(差込口開閉手段)、12 ギヤボックス(遮断器移動操作手段、駆動力伝達手段)、13 レバー(遮断器移動操作手段)、14 ローラ(遮断器移動操作手段)、18 シャフト(遮断器移動操作手段)、19 ハンドル(外部操作手段)、20 シャフト(開閉状態検出手段)21リンク(開閉状態検出手段)、22 フレーム(開閉状態検出手段)、29 インタロックフレーム(差込口開閉不能化手段)、29A 先端部(差込口開閉不能化手段)、29B 先端部(差込口開閉不能化手段)、30 バネ (差込口開閉不能化手段)、31 バネ 先端部(差込口開閉手段)、35 インタロック用ピン(アーシングスイッチ不能化手段)、36 シャッタ(アーシングスイッチ不能化手段)、37 ロックレバー(遮断器室扉ロック手段)、38 リンク(遮断器室扉ロック手段)、39 掛け金具(遮断器室扉ロック手段)、40 受け金具(遮断器室扉ロック手段)、41 アーシングスイッチインタロック金具(アーシングスイッチ不能化手段)、45 レバー(開閉状態検出手段)、46 操作窓(差込口開閉手段)。

Claims (6)

  1. 遮断器が断路位置と接続位置とに移動自在に内設された遮断器室の床部に、遮断器室外からの外部操作手段によって操作される駆動軸と当該駆動軸の回動によって前記遮断器を移動させるレバーとを有する遮断器移動操作手段を備え、
    前記レバーは、前記遮断器が前記接続位置から最も離れた位置にある場合の前記レバーが前記遮断器に係合される位置であるレバー断路位置と前記遮断器が接続された場合の前記レバーが前記遮断器に係合される位置であるレバー接続位置との間にあって、前記レバー断路位置と前記レバーの回動中心と前記レバー接続位置とを結ぶ直線上において、前記遮断器と係合する前記レバーの係合端部が前記レバーの回動中心より前記レバー断路位置側と前記レバー接続位置側とに交互に位置するよう半回動自在に構成され、少なくとも、断路時には、前記レバーの前記係合端部が半周を超えて回動し、前記直線を超えた位置としたことを特徴とする遮断器の挿入/引出し装置。
  2. 遮断器室は室内に遮断器を出し入れする遮断器室扉を有することを特徴とする請求項1に記載の遮断器の挿入/引出し装置。
  3. 駆動軸と当該駆動軸を室外から操作する外部操作手段との接続を可能とする接続口を閉鎖する閉鎖位置と前記接続口を開放する開放位置とに移動可能な差込口開閉手段と、
    前記差込口開閉手段に一端が係合され前記差込口開閉手段の開放位置への移動に伴い遮断器の開閉表示部に当接する方向へ移動して遮断器の開閉状態を検出すると共に、遮断器が閉状態では前記遮断器の開閉表示部に当接してそれ以上の移動を阻止する開閉状態検出手段と、
    遮断器が断路位置から接続位置の方向に駆動された場合に前記遮断器室扉を閉状態にロックする遮断器室扉ロック手段と、
    前記差込口開閉手段の開放位置への移動に連動してアーシングスイッチの操作を不能化すると共に、前記遮断器室扉ロック手段による前記遮断器室扉の閉状態への動作に連動して前記アーシングスイッチの操作を不能化するアーシングスイッチ不能化手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遮断器の挿入/引出し装置。
  4. 遮断器室扉が開状態の場合に差込口開閉手段の開動作を不能化する差込口開閉不能化手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載の遮断器の挿入/引出し装置。
  5. 外部操作手段は駆動軸と着脱自在に接続される軸を備えたハンドルであることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の遮断器の挿入/引出し装置。
  6. 駆動軸とレバーとの駆動力伝達手段は歯車の組み合わせであって、ハンドル1回転以内の操作にて遮断器を断路位置と接続位置と間に移動可能に構成にされたことを特徴とする請求項5に記載の遮断器の挿入/引出し装置。
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