JP2017126682A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外囲樹脂ケースbには、内壁面b1、側縁規制部b2、内側面規制部b3及び下面支持部b4により、外部端子cの一つごとを保持する端子保持部b10が周方向に並べて複数形成され、外囲樹脂ケースの上端側から半導体チップ搭載基板aに近づく方向へ端子保持部に挿入される外部端子が、端子保持部によって半導体チップ搭載基板に平行な直交2軸方向について移動不能に保持されつつ受け入れられ、かつ、所定位置で端子保持部が内部接続部c1の下面を支持するように、外部端子と端子保持部とが構成され、端子保持部に保持された外部端子が抜け出さないように保持する端子係止部材eが外囲樹脂ケースの上端に固定される。
【選択図】図1
Description
特許文献1にも記載されるように、外囲樹脂ケースは、上下端開口の枠状で、下端が半導体チップ搭載基板に固定される。外部端子の内部接続部は、外囲樹脂ケースの内方に延出し、ボンディングワイヤーにより半導体チップ搭載基板上の回路部と接続する。ワイヤーを配線した後、半導体チップ搭載基板上であって外囲樹脂ケース内に封止樹脂が充填され、外囲樹脂ケースの上端開口が蓋で閉じられて構成される。半導体チップ搭載基板上の回路部とボンディングワイヤーと外部端子の内部接続部とは、外囲樹脂ケース内に封止され、外部端子の外部接続部は、外部接続可能に外部に露出する。
しかし、近年は、ユーザーニーズの多様化により、外部端子の配置の異なる多品種の製品が求められている。
このような多品種化に対応する場合、インサート成型法では、品種ごとに異なる金型が必要となり、コストアップの原因となる。
そこで、複数の端子取付孔を有する外囲樹脂ケースを成型後、品種ごとの外部端子配列に合わせて選択的に端子取付孔に外部端子を取り付けて製作する方法が採用されている(特許文献1)。これにより、外囲樹脂ケースを複数品種で共通化することができる。
(1)外囲樹脂ケースを各機種の共通部品として、外部端子の配列位置を各機種 に対応して変更できるようにするために、外囲樹脂ケースに形成した端子取付穴を、すべてに対応するよう割り付けて形成する(請求項2)、
(2)外囲樹脂ケースから引出した外部端子相互間の絶縁沿面距離を稼ぐために、外囲樹脂ケースには、凹凸状段部を形成する(請求項3)、
(3)外部端子をガタツキなく強固に保持するために、外部端子の圧入部位にガタツキ防止用のサポート凸部を形成して端子取付穴へ圧入するようにする(請求項4)、
(4)外部端子のガタツキ防止策として、外部端子と金属ベースとの間に装填して外部端子を支持する絶縁物製の端子押え枠を設ける(請求項5) 、
(5)端子支持構造において、外部端子の端子押え枠で支持させるために、端子押え枠には、外部端子の形状に合わせた凸状の隔壁部を形成する(請求項6) 、
(6)外部端子と端子押え枠との間を接着剤で強固に結合させるようにした(請求項7)、等の構成を有する。
ボンディングワイヤーは、超音波接合により接合する方法が一般的である。超音波接合を行う場合は、接合箇所を接合ツール(ホーン)によって強く押圧した状態で振動を加える必要があるため、外部端子が外囲樹脂ケースに強固に固定されている必要がある。ガタツキ(遊び)が存在すると、振動が逃げてしまい、超音波接合に支障を来すという問題が生じる。特に、外囲樹脂ケースを成型後に外部端子を取り付ける方法では、インサート成型法と比較すると、外部端子と外囲樹脂ケースとの一体的な結合度が低いため、ガタツキによるボンディング性の低下は、顕著となる。
さらに、外部端子配列のみならず、ユーザーニーズにより外部端子間の絶縁沿面距離の要求も多様化しており、これに対応しなければならないという課題が存在する。
外囲樹脂ケースから露出する外部端子間の絶縁沿面距離は、ユーザーニーズにより様々であり、外囲樹脂ケースの表面の凹凸により決定する場合、これに応じた金型で外囲樹脂ケースを成型する必要があり、要求される絶縁沿面距離の異なる品種ごとに異なる金型が必要となり、外囲樹脂ケースの共通化が図れず、コストアップの要因となる。
外部端子の固定精度を高く維持するためにも、このような端子押え枠には、ある程度の厚みと硬性が必要となる。放熱用金属ベースの反りや外囲樹脂ケース、端子押さえ枠のゆがみ等が組立て精度、外部端子の固定精度に影響し得るが、端子押さえ枠の剛性により、それらのゆがみを抑制する必要があるからである。よって、端子押さえ枠の厚みにより半導体装置全体の低背化が難しくなるという問題も生じる。
また特許文献1に記載の発明にあっては、外部端子相互間の絶縁沿面距離を稼ぐために、外囲樹脂ケースに凹凸状段部を形成するから、上述したように要求される絶縁沿面距離の異なる品種ごとに異なる金型が必要となり、外囲樹脂ケースの共通化が図れず、コストアップの要因となる。
上下端開口の枠状で、当該回路部を囲むように下端が半導体チップ搭載基板の周縁部に合わされて固定される外囲樹脂ケースと、
内部接続部と外部接続部とこの両者の間を繋ぐ中間部とを有し、前記外囲樹脂ケースに保持され、前記内部接続部を前記外囲樹脂ケースの内方に延出させた外部端子と、
前記内部接続部と、前記回路部とを接続するボンディングワイヤーとを備え、
前記半導体チップと前記回路部と前記ボンディングワイヤーと前記内部接続部とが前記外囲樹脂ケース内に封止され、前記外部接続部が外部接続可能に外部に露出した半導体装置において、
前記外囲樹脂ケースには、前記外部端子の一つごとを保持する端子保持部が周方向に並べて複数形成されており、
前記外囲樹脂ケースの上端側から前記半導体チップ搭載基板に近づく方向へ前記端子保持部に挿入される前記外部端子が、前記端子保持部によって前記半導体チップ搭載基板に平行な直交2軸方向について移動不能に保持されつつ受け入れられ、かつ、所定位置で前記端子保持部が前記内部接続部の下面を支持するように、前記外部端子と前記端子保持部とが構成され、
さらに、前記端子保持部に保持された前記外部端子が前記外囲樹脂ケースの上端側へ抜け出さないように前記外部端子を保持した状態で前記外囲樹脂ケースの上端に固定された端子係止部材を備える半導体装置である。
なお、「下」は、単に半導体チップ搭載基板側を示す用語であり、「上」は、その逆側を示す用語である。
したがって、外部端子配列及び外部端子間の絶縁沿面距離が異なる品種で外囲樹脂ケースを共通化できる。
外部端子は、内部接続部の下面が外囲樹脂ケースによって下支えされ、端子係止部材によって抜け止めされているので、外部端子の固定精度を向上して外部端子へのボンディングワイヤーのボンディング性を高く確保することができる。
図1から図11に基本の実施形態が示される。図12から図17には、これに対する変形形態を示す。まず、基本の実施形態につき説明する。
本実施形態の半導体装置は、半導体チップ搭載基板aと、外囲樹脂ケースbと、外部端子cと、ボンディングワイヤーd(図6)と、端子係止部材eと、蓋体fとを備える。
上位中間部c3は、外部接続部c2の下端に連続し、外部接続部c2より幅広に形成されている。
下位中間部c4は、上位中間部c3の下端に連続し、上位中間部c3より幅狭に形成されている。下位中間部c4で90度に曲げられて形成されており、上位中間部c3に垂直な方向へ下位中間部c4が延出することで、同方向へ上位中間部c3と内部接続部c1とを離している。
内部接続部c1は、下位中間部c4の下端に連続し、下位中間部c4より幅広に形成されている。以上のように外部端子cは、プレス加工により大量生産可能な形状である。
側縁規制部b2の突出量は、外部端子cの板厚程度である。内側面規制部b3は側縁規制部b2から外囲樹脂ケースbの周方向に沿った両側方に延出して幅広に形成されている。外囲樹脂ケースbの周方向に隣り合う内側面規制部b3,b3間の隙間に下位中間部c4が入るように構成されている。上位中間部c3に垂直な方向についての上位中間部c3と内部接続部c1との間隔に内側面規制部b3が入るように構成されている。
側縁規制部b2及び内側面規制部b3の下端は、下面支持部b4まで形成されている。
下面支持部b4は、内部接続部c1の下面を支持する。下面支持部b4は、内部接続部c1の下面全域を支持する程度以上に外囲樹脂ケースbの内方に延出するとともに外囲樹脂ケースbの周方向に延在して形成されている。
以上の構成により、外囲樹脂ケースbの上端側から半導体チップ搭載基板aに近づく方向へ端子保持部b10に挿入される外部端子cが、端子保持部b10によって半導体チップ搭載基板aに平行な直交2軸方向について移動不能に保持されつつ受け入れられ、かつ、所定位置で端子保持部b10が内部接続部c1の下面を支持する。
端子係止部材eには、端子保持部b10に一対一に対応して、外部接続部c2が挿入される保持孔e1を有する。保持孔e1に外部接続部c2が挿入された端子係止部材eが外囲樹脂ケースbの上端に固定される。このとき、外部端子cの中間部の保持孔e1より幅広に拡幅された部位、すなわち、上位中間部c3の上端部に端子係止部材eの保持孔e1周囲の下面が係合することで、外部端子cが外囲樹脂ケースbの上端側へ抜け出さないように保持する。かかる状態に端子保持部b10を外囲樹脂ケースbに固定するために、端子係止部材eに弾性爪e3が形成され、外囲樹脂ケースbに爪受け段差部b5が形成されている(図1,図10等)。弾性爪e3は、端子係止部材eの相対する部位に一対で設けられており、下方に延出し、爪は外側を向いている。爪受け段差部b5は、端子係止部材eが外囲樹脂ケースbの内側に嵌合する際の弾性爪e3に対応する位置であって、外囲樹脂ケースbの内側に設けられている。端子係止部材eを外囲樹脂ケースbの上端に合わせて押し込むことで、内周縁部e2が外囲樹脂ケースbの内側に嵌合するとともに弾性爪e3が爪受け段差部b5に掛けられて端子係止部材eが外囲樹脂ケースbに固定される。
組立て手順としては、まず、(1)半導体チップ搭載基板aに外囲樹脂ケースbを固定する工程と、(2)外囲樹脂ケースbの必要箇所の端子保持部b10に外部端子cをすべて設置した後、それらの外部端子cの外部接続部c2を端子係止部材eの保持孔e1に挿し込みつつ、端子係止部材eを外囲樹脂ケースbに押し当てて、端子係止部材eと外囲樹脂ケースbとを固定する工程と、を実施する。(1)(2)の順序は問わない。
(1)(2)の工程の後、ボンディングワイヤーdを接続するワイヤーボンディング工程を実施する。
その後、外囲樹脂ケースb内に封止樹脂を充填する。これにより、半導体チップa4、回路部a3とボンディングワイヤーdと内部接続部c1及び中間部c3,c4とが外囲樹脂ケースb内に封止される。
その後、図7に示す蓋体fを端子係止部材eの内側を覆うように取り付け、図8〜図12に示す状態とする。外部接続部c2は保持孔e1から外部に突出し、外部接続可能に外部に露出した状態とされる。なお、図8〜図12においてボンディングワイヤー及び封止樹脂の図示を省略する。
図1等に示すように、蓋体を載せる台座部e4が端子係止部材eの内側の4隅に形成されている。台座部e4の上面には圧入受け穴e5が凹設されている。圧入受け穴e5に圧入される圧入ピンは、図7に示す圧入ピンf1であり、対応して4隅に形成されるとともに、蓋体fの下面から下方に凸設されている。また、蓋体fには、上記の端子係止部材eの弾性爪e3と同様の配置で、一対の弾性爪f2が形成されている。
図8〜図12に示すように、圧入ピンf1が、圧入受け穴e5に圧入されるとともに、弾性爪f2が端子係止部材eの内側に掛けられて蓋体fが端子係止部材eに固定される。
外部端子cは、内部接続部c1の下面が外囲樹脂ケースの下面支持部b4によって下支えされ、端子係止部材eによって抜け止めされているので、外部端子cの固定精度を向上して外部端子cへのボンディングワイヤーdのボンディング性を高く確保することができる。
図1から図11に示した実施形態においては、端子係止部材eの上端面がフラットな一面で形成されていたが、図12に示すように、端子係止部材eの上端面に凸部e6を形成することで、段差を形成し、外部接続部c2が挿入されるいずれか2つの保持孔e1の間に段差e7が介在するように実施することができる。
このように端子係止部材eの上端面の形状により外部端子c,c間の絶縁沿面距離を異ならしめることができる。外部端子間の絶縁沿面距離が異なる品種ごとに、端子係止部材eを製作することで、外囲樹脂ケースbの共通化は保たれる。
図1から図11に示した実施形態においては、端子係止部材eは外囲樹脂ケースbの周壁に沿って一周するように枠状に形成され、外囲樹脂ケースbに設けられる端子保持部b10に一対一に対応して保持孔e1が設けられており、1つの端子係止部材eを使用すれば足りる。
外部端子cの抜け止め固定の目的では、かかる形態に拘泥する必要はなく、複数部品に分けて構成してもよい。図13〜図17に例示するように、端子係止部材は、1又は2以上の外部端子cに対応する部品単位で複数部品に分けて構成してもよい。
端子係止部材e10の形態に対し、保持孔e1を2以上に増加した形態を実施してもよい。1辺分まで増加したタイプの端子係止部材e20を図14に示す。
すなわち、端子係止部材e30は、外部端子cが挿入されていない端子保持部b10に対し、外囲樹脂ケースbの上端側から半導体チップ搭載基板aに近づく方向へ挿入されることで圧入固定される凸部e8を有する。
凸部e8の端子保持部b10への圧入固定により、端子係止部材e30を外囲樹脂ケースbに固定し、外部端子cの抜け止め固定が可能である。凸部e8の圧入相手が端子保持部b10であり、特別に構成する必要もなく、外部端子cの設置個所の選択性が豊富である。また、保持孔e1に保持される外部端子cに隣接した近い位置で凸部e8の圧入により固定することができ、外部端子cに対する固定力を高めることができる。
端子係止部材e30の形態に対し、保持孔e1を2以上に増加したり、凸部e8を3以上に増加した形態を実施してもよい。図5や図14(b)において外部端子cが挿入されていない保持孔e1は塞いで凸部e8を設け、凸部e8による圧入固定箇所としてもよい。
a1 放熱用金属ベース
a2 絶縁材
a3 回路部
a4 半導体チップ
b 外囲樹脂ケース
b1 内壁面
b2 側縁規制部
b10 端子保持部
b3 内側面規制部
b4 下面支持部
b5 爪受け段差部
c 外部端子
c1 内部接続部
c2 外部接続部
c3 上位中間部
c4 下位中間部
d ボンディングワイヤー
e 端子係止部材
e1 保持孔
e10 端子係止部材
e2 内周縁部
e3 弾性爪
e20 端子係止部材
e30 端子係止部材
e4 台座部
e5 圧入受け穴
e6 絶縁沿面距離用の凸部
e7 段差
e8 圧入固定用の凸部
f 蓋体
f1 圧入ピン
f2 弾性爪
Claims (10)
- 放熱用金属ベースの上面に絶縁材を介して形成された回路部に電力用の半導体チップが搭載されてなる半導体チップ搭載基板と、
上下端開口の枠状で、当該回路部を囲むように下端が半導体チップ搭載基板の周縁部に合わされて固定される外囲樹脂ケースと、
内部接続部と外部接続部とこの両者の間を繋ぐ中間部とを有し、前記外囲樹脂ケースに保持され、前記内部接続部を前記外囲樹脂ケースの内方に延出させた外部端子と、
前記内部接続部と、前記回路部とを接続するボンディングワイヤーとを備え、
前記半導体チップと前記回路部と前記ボンディングワイヤーと前記内部接続部とが前記外囲樹脂ケース内に封止され、前記外部接続部が外部接続可能に外部に露出した半導体装置において、
前記外囲樹脂ケースには、前記外部端子の一つごとを保持する端子保持部が周方向に並べて複数形成されており、
前記外囲樹脂ケースの上端側から前記半導体チップ搭載基板に近づく方向へ前記端子保持部に挿入される前記外部端子が、前記端子保持部によって前記半導体チップ搭載基板に平行な直交2軸方向について移動不能に保持されつつ受け入れられ、かつ、所定位置で前記端子保持部が前記内部接続部の下面を支持するように、前記外部端子と前記端子保持部とが構成され、
さらに、前記端子保持部に保持された前記外部端子が前記外囲樹脂ケースの上端側へ抜け出さないように前記外部端子を保持した状態で前記外囲樹脂ケースの上端に固定された端子係止部材を備える半導体装置。 - 前記端子保持部の前記内部接続部の下面を支持する下面支持部は、前記内部接続部の下面全域を支持する程度以上に前記外囲樹脂ケースの内方に延出するとともに前記外囲樹脂ケースの周方向に延在して形成されている請求項1に記載の半導体装置。
- 前記端子係止部材は、前記外部接続部が挿入される保持孔を有し、前記中間部の前記保持孔より幅広に拡幅された部位に係合することで、前記端子保持部に保持された前記外部端子が前記外囲樹脂ケースの上端側へ抜け出さないように保持する請求項1又は請求項2に記載の半導体装置。
- 前記端子係止部材の上端面に段差が形成され、前記外部接続部が挿入されるいずれか2つの前記保持孔の間に前記段差が介在する請求項3に記載の半導体装置。
- 前記端子係止部材は、前記外囲樹脂ケースに嵌合する枠状に形成されている請求項1から請求項4のうちいずれか一に記載の半導体装置。
- 前記端子係止部材に形成された弾性爪が前記外囲樹脂ケースに掛けられて前記端子係止部材が前記外囲樹脂ケースに固定されてなる請求項5に記載の半導体装置。
- 前記端子係止部材の内側を覆う蓋体を備える請求項5又は請求項6に記載の半導体装置。
- 前記蓋体を載せる台座部が前記端子係止部材に形成され、前記蓋体に形成された圧入ピンが、前記台座部に形成された圧入受け穴に圧入されて前記蓋体が前記端子係止部材に固定されてなる請求項7に記載の半導体装置。
- 前記蓋体に形成された弾性爪が、前記端子係止部材に掛けられて前記蓋体が前記端子係止部材に固定されてなる請求項7又は請求項8に記載の半導体装置。
- 前記端子係止部材は、前記外部端子が挿入されていない前記端子保持部に対し、前記外囲樹脂ケースの上端側から前記半導体チップ搭載基板に近づく方向へ挿入されることで圧入固定される凸部を有する請求項1から請求項9のうちいずれか一に記載の半導体装置。
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