JP2017125828A - ロックウール素材及びその成形体である放射線遮蔽低減体を用いた公衆被爆防護、職業被爆防護、医療被爆防護ならびに放射性廃棄物処理に関する。 - Google Patents

ロックウール素材及びその成形体である放射線遮蔽低減体を用いた公衆被爆防護、職業被爆防護、医療被爆防護ならびに放射性廃棄物処理に関する。 Download PDF

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Abstract

【課題】軽量物である鉱物繊維、人造鉱物繊維を用いて核種放射線の公衆被爆防護、職業被爆防護、医療被爆防護に有用な放射線透過低減素材ならびに放射性廃棄物処理に係る構造体を提供する。【解決手段】放射線の透過低減を有する素材繊維がロックウールである放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体ににするとともに、放射線を放出する放射性廃棄物、環境放射能汚染物、放射性物質が含まれる汚染水を静的状態に保つことができる含水率に優れた軽量のロックウール成形体に含水させる、またはロックウール成形体を放射線透過低減容器に収納する。【選択図】図17

Description

放射性物質の放射線透過低減、環境放射能汚染物から放射される放射線透過低減対策に係る公衆被爆防護、職業被爆防護、医療被爆防護ならびに放射性廃棄物処理に関する。
原子番号が大きい物体ほど放射線、主にガンマ線の遮蔽に効果を発現することが周知である。また、原子番号が大きい物体ほど重量が重い。放射線遮蔽体の重量が重いと運搬、作業にかかる負担増と費用が高額になる。また、原子番号が大きい物体ほど高価である。また、原子番号が大きい物体を用いて環境放射能汚染物、放射性廃棄物、放射性物質を遮蔽する機械的強度を備えた構造体を製造する諸費用は高額である。このような理由から安価であって且つ、原子番号が大きい物質が含有されても軽量の放射線遮蔽素材の開発が望まれている。
特開2015−125143
当該文献において、構造体内部にロックウール、鉱物繊維を保水基材として備え、含水することによって放射線透過低減効果が有することを推測すると明記している。また当該文献の放射線透過低減効果は保水基材に含水した重量による放射線遮蔽効果が示されている。すなわち、当該文献の発明は、構造資材と一体化した保水基材と含水によって放射線遮蔽に有用な発明であるが、ロックウール、鉱物繊維そのものがどの程度に放射線透過低減効果を得られるか予測していない。
その点、本発明においてはロックウール又はロックウールを圧縮してなる成形体が放射線遮蔽低減に効果を発現することを発明したものであるから本発明は当該文献の発明に含まれるものではなく別格の発明である。
また、当該文献において放射性物質、環境放射能汚染物、放射性廃棄物を収納する容器の発明が明記されているが、本発明の容器に構成する外側壁板体断面形状が山折り、谷折りである蛇腹構造板体、折版形状体、凸凹折りであることを特徴とする新たな発明であって、この外側壁板体は薄板であるが上方からの荷重に十分な機械的強度があり、複数容器の段積が可能である。すなわち、当該分野においては原子番号の大きい金属を用いた重量容器、壁厚さの大きいコンクリート容器が一般的であったが、本発明の容器は先述で示しましたような構造板体であるため軽量化と製造コスト軽減とそれゆえに廃棄物処理に不可欠な希少土地の上空間を有効活用することを可能にした新軽量化容器の発明である。
軽量物である鉱物繊維、人造鉱物繊維を用いて核種放射線の公衆被爆防護、職業被爆防護、医療被爆防護に有用な放射線透過低減素材ならびに放射性廃棄物処理に係る構造体を提供することを目的とする。
発明が解決するための手段
請求項1の発明の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体は、放射線の透過低減を有する素材がロックウールであることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体である。
請求項2の発明の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体は、前記ロックウール素材の密度は10kg/m3以上であることを特徴とする請求項1に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体である。
請求項3の発明の放射線遮蔽低減体および放射性物質減衰体は、化学組成(重量%)は、SiO2が含有量35から45%、Al2O3が含有量10から20%、Fe2O3が含有量0から3%、MgOが含有量4から8%、CaOが含有量30から40、MnOが含有量0から1%含まれているロックウールであることを特徴とする請求項1又は2に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体である。
請求項4の発明の放射線遮蔽低減体および放射性物質減衰体は、ロックウールを含む鉱物繊維または、ロックウールの粒状綿を密度が高くなるように圧縮させて、10kg/m3から4000kg/m3のうちのいずれかの重量値に成形されていることを特徴とする請求項1から3に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体である。
請求項5の発明の放射線遮蔽低減体および放射性物質減衰体は、水を含水させた鉱物繊維または、水を含水させたロックウールの含水が残存するように圧縮もしくは絞って、成形されていることを特徴とする請求項1から4に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体である。
請求項6の発明の放射線遮蔽低減体および放射性物質減衰体は、ロックウールの粒状成形体と放射性物質又は放射性物質で汚染された汚染物とを混合してなる混合物または、前記混合物に粒状体又は粉末状からなる微晶形炭素、ドロマイト、生石灰、滑石、ホウ素のいずれかを混合してなる混合構成基材に圧力を加えて圧縮または、前記構成基材を上下方向又は、横方向または、全方向に複層形成して積層圧縮させて、成形されていることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体である。
請求項7の発明の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体は、粒状体の径の大きさが2mmから0.1mmまたは、50μmから1μmの粉末状である微晶形炭素の表面には水が付着されていることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体である。
請求項8の発明の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体は、水または、放射性物質が含まれている水が残存するように含水させて成形されていることを特徴とする請求項1から9に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体である。
請求項9の発明の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体容器は、容器内部充填物が容器外部に漏れ出ないように密閉蓋を構成してなる容器内部に請求項1から8に記載のうちのいずれか又は、請求項1から8に記載のうちの複数種を混合してなる混合構成基材を充填して、前記混合構成充填基材に放射性廃棄物を挿入混合または、放射性物質が含まれる水を注水することを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体容器である。
請求項10の発明の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体袋体は、袋体内部充填物が袋体外部に漏れ出ないように密閉蓋を構成又は、前記袋体充填開口端部を熱圧着してなる袋体内部に請求項1から9に記載のうちのいずれか又は、請求項1から8に記載のうちのいずれかを混合してなる混合構成基材を充填して、前記混合構成充填基材に放射性物質を挿入混合または、放射性物質が含まれる水を注水することを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体袋体である。
請求項11の発明の放射線遮蔽低減および放射性物質減衰体容器又は袋体は、容器、袋体の内部空間と外部を連通する機能を有するため又は、前記容器、袋体に取り付ける蓋の一部が内部空間と外部を連通する機能を有するため、前記容器、袋体、蓋体のうちのいずれかの素材部分に少なくとも1つの注水口、空気抜き口、ガス抜き口のうちのいずれかが設けられていることを特徴とする請求項9、10又は12から17のいずれかに記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体容器又は袋体である。
請求項12の発明の環境放射能汚染物、放射性物質を収納する容器は、少なくとも1体からなる外側壁板体が少なくとも1体からなる底壁板の上面端部に立設されており、前記外側壁板体の軸方向端部上下間には同一または、同一の他の外側壁板と嵌合することにより当該他の外側壁板体との連結を可能にする嵌合部を形成してなるコンテナ容器形状または、箱体形状が形成されており、
前記外側壁板体から底壁板の中央側に後退するように前記底壁板の中央側に配置された内側壁板体と前記外側壁板体との間隙および前記内側壁板体の内側に収納する容器中または包装、梱包された放射性物質又は放射性物質で汚染された汚染物収納物の上面上方と蓋下方の間隙領域と前記収納物の下面下方と前記底壁板上面方との間隙領域とに請求項9、10又は11に記載の放射能遮蔽低減基材および放射性物質減衰体容器を複数設ける又は、放射線遮蔽低減および放射性物質減衰体袋体が複数設けられていることを特徴とする環境放射能汚染物、放射性物質を収納する容器である。
請求項13の発明の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体は、前記複数の外側壁板体の下端部と前記底壁上面端部が嵌合することにより前記複数の外側壁板と前記底壁板の連結を可能にする嵌合部が形成されている容器形状または、箱体形状に形成されて、前記容器形状または、箱体形状の前記複数の外側壁板体と底壁と内側壁板体とは分離を可能とする組立、開梱方式として構成されていることが特徴である請求項12に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体である。
請求項14の発明の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体は、前記外側壁板体は、金属板、樹脂板、炭素繊維と樹脂とを組み合わせ加工してなる板体、中空構造形状板体または、金属板、樹脂板、炭素繊維と樹脂とを組み合わせ加工してなる板体のいずれかを等分割に複数回、山折り、谷折りである蛇腹構造板体または、折版形状、凸凹折りした構造板体であることを特徴とする請求項12又は13に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体である。
請求項15の発明の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体は、前記外側壁板体、前記内側壁板体は、樹脂板を等分割に複数回、山折り、谷折りである蛇腹構造板体又は、折版形状体、中空構造形状板体、凸凹折りした金属板、樹脂板、金属と樹脂とを組み合わせ加工してなる板体、ガラス板、炭素繊維と樹脂とを組み合わせ加工してなる板体のいずれかであり、前記板体の内側面領域又は、請求項13記載の外側壁板体の内側面に断熱材、中空構造板、板状体のいずれかが設けられていることを特徴とする請求項11から13に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体である。
請求項16の発明の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体は、断面形状が山折り、谷折りである蛇腹構造板体、折版形状体、凸凹折りである外側壁板体のうちのいずれかの前記断面形状の一方端または、前記断面形状の一方端に嵌合部材である平板状体(帯)、山形板体(アングル)、不等辺山形、溝形体(チャンネル)、ハットのうちのいずれかを溶接、接着、熱溶着、ネジ、ボルト、ナットのいずれかの固定方法で設けられており、
前記底壁板の端部上面には、前記嵌合部材を嵌合させるための曲げ板角度が直角以下の山形板体、曲げ板角度が直角以下の不等辺山形、溝形体(チャンネル)、ハットのうちのいずれかを溶接、接着、熱溶着、リベット、ネジ、ボルト、ナットのいずれかの固定方法で設けられていることを特徴とする請求項12から15に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体である。
請求項17の発明の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体は、前記外側壁板が前記底壁板の端部上面に設けられてなる前記外側壁板の上方端面には蓋体を設置、固定させるためのボルト、ナットの固定具を設けるための貫通孔が開設されている平板状体(帯)、山形板体(アングル)、不等辺山形、溝形体(チャンネル)、ハットのうちのいずれかを溶接、接着、熱溶着、リベット、ネジ、ボルト、ナットのいずれかの固定方法で設けられており、
前記外側壁板の上面に設置する蓋体の端部には複数のボルト、ナットの固定具を設けるための貫通孔が開設されていることを特徴とする請求項12から16に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体である。
請求項18の発明の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体は、放射線透過低減性繊維が、無機繊維、有機繊維のいずれかであって、前記放射線透過低減繊維が請求項1から8に記載のうちのいずれかの表面を被覆してなることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体である。
請求項19の発明の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体は、電気抵抗値が高く電気絶縁性がすぐれている鉱物または、前記鉱物に属する放射線の透過低減を有する素材がドロマイト、滑石(タルク)であって、前記鉱物または、ドロマイト、滑石(タルク)のうちのいずれかからなる粉体、粒体であることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体である。
請求項19の発明の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体は、粒状体の径の大きさが5mmから0.1mmまたは、50μmから1μmの粉末状である焼成または半焼成のドロマイト、滑石(タルク)のいずれかの表面には水が付着されていることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体である。
発明の効果
以上のように本発明の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体、放射性物質減衰体容器又は袋体、放射性物質減衰体コンテナ体によれば、ロックウール素材とロックウールの素材からなる成形体には、化学組成(重量%)は、SiO2が含有量35から45%、Al2O3が含有量10から20%、Fe2O3が含有量0から3%、MgOが含有量4から8%、CaOが含有量30から40、Mn0が含有量0から1%含まれているので放射線の遮蔽効果が発現する。
また、放射線の遮蔽低減実施例としては、厚さ15cmのロックウール粒状体(密度0.2g/cm3)を圧縮してなる密度0.30〜0.36g/cm3の混合成形体を放射線が地面から放射している土地表面に被覆施工した結果、被覆施工直後において空間線量が35から40%程度低減したことを原子力規制委員会さまが管理測定されているモニタリングポスト(設置場所、緯度37.758934経度140,44704高さ50cm)で確認。また、該モニタリングポストの設置場所近傍の放射線が放射されている土地において先述に類似する測定を実施してロックウール繊維成形体の放射線透過低減効果を確認している。
また、ロックウールの密度が高いほど、単位体積中のロックウール繊維本数が多くなって空気の流れの抵抗が増す故に電気抵抗値が極めて高くなり電気絶縁性が増すためとロックウールは電子波を吸収することが推測できるから放射線の遮蔽効果を有する。
また、本発明は多様な放射線遮蔽用途に活用できる。また、軽量であるため運搬や作業負担が軽減される。
また、本発明のロックウール繊維素材とその成形体は放射性廃棄物を保管、貯蔵する建築構造物の屋根、壁、扉、床または、放射線防護服、防護エプロン、シェルターや放射線が放射される医療施設の壁、屋根、床の放射線防護材料として利用できる相乗効果も有する。
図1は、本発明の実施の形態1から4に係る断面図である。 図2は、本発明の実施の形態5に係る断面図である。 図3は、本発明の実施の形態6に係る断面図である。 図4は、本発明の実施の形態7に係る断面図である。 図5は、本発明の実施の形態6と8に係る断面図である。 図6は、本発明の実施の形態10と11に係る断面図である。 図7は、本発明の実施の形態10に係る断面図である。 図8は、本発明の実施の形態9.10,11に係る斜視図である。 図9は、本発明の実施の形態9.10に係る斜視図である。 図10は、本発明の実施の形態9、10、11に係る斜視図である。 図11は、本発明の実施の形態9、10、11に係る斜視図である。 図12は、本発明の実施の形態9、10、11に係る斜視図である。 図13は、本発明の実施の形態9、10、11に係る斜視図である。 図14は、本発明の実施の形態11から17に係る斜視図である。 図15は、本発明の実施の形態13と14に係る断面図である。 図16は、本発明の実施の形態11から17に係る斜視図である。 図17は、本発明の実施の形態11から17に係る斜視図である。 図18は、本発明の実施の形態11から17に係る部分断面図である。 図19は、本発明の実施の形態11から17に係る断面図である。 図20は、本発明の実施の形態11から17に係る断面図である。 図21は、本発明の実施の形態11から17に係る断面図と斜視図である。 図22は、本発明の実施の形態9、10、11に係る断面図である。 図23は、その他の実施の形態に係る断面図である。
発明を実施する為の形態
<第1の実施の形態>
放射線の透過低減を有する素材がロックウールであることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体。
ロックウール繊維は微細な孔と空隙を有するので電子波を吸収する機能があることが推測できるので放射線の遮蔽に好ましい。
また、繊維成形に接合剤を構成しない人造鉱物繊維は環境に影響されることなく劣化が殆どないから永続的な放射線の遮蔽に好ましい。
<第2の実施の形態>
前記ロックウール素材の密度は10kg/m3以上であることを特徴とする請求項1に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体は、軽量の遮蔽体になり得るから好ましい。また、耐火性に優れており高温領域での使用に耐えられるので有用である。尚、図1は、ロックウール粒状素材の密度の違いならびに圧縮加工による粒形の違いを示した図である。
<第3の実施の形態>
化学組成(重量%)は、SiO2が含有量35から45%、Al2O3が含有量10から20%、Fe2O3が含有量0から3%、MgOが含有量4から8%、CaOが含有量30から40、MnOが含有量0から1%含まれているロックウールであることを特徴とする請求項1又は2に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体は、放射線遮蔽に有用な先述の素材が含まれているから遮蔽低減に好ましい。
<第4の実施の形態>
ロックウールを含む鉱物繊維または、ロックウールの粒状綿を密度が高くなるように圧縮させて、10kg/m3から4000kg/m3のうちのいずれかの重量値に成形されていることを特徴とする請求項1から3に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体は、先述のように圧縮成形されることによって、より放射線の遮蔽効果が発現するから好ましい。
また、ロックウールは玄武岩その他の天然鉱物、鉄炉スラグ、高炉スラグが主原料であるから圧縮加工が容易である。そして、ロックウールの密度が高いほど、単位体積中のロックウール繊維本数が多くなって空気の流れの抵抗が増す故に電気抵抗値が極めて高くなり電気絶縁性が増すため放射線の遮蔽に好ましい。
また、成形方法としては公知の圧縮機械または重機などを用いてロックウール繊維そのものを圧縮成形することが好ましいがこの方法に限定されるものではない、また、圧縮の際に接合材や樹脂をロックウール繊維に噴霧、添加して成形されてもよい。また、例えば、無機繊維や有機繊維を混合して圧縮成形した形態もよい。
<第5の実施の形態>
水を含水させた鉱物繊維または、水を含水させたロックウールの含水が残存するように圧縮もしくは絞って、成形されていることを特徴とする請求項1から4に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体は、中性子線を遮蔽するに好ましい水素と酸素の化合物である水が含水されるから好ましい。
また、水を含水したロックウールは廃棄処分において土壌改良や緑化土壌などに再利用ができるので廃棄物削減に望ましい。
<第6の実施の形態>
ロックウールの粒状成形体と放射性物質又は放射性物質で汚染された汚染物とを混合してなる混合物または、前記混合物に粒状体又は粉末状からなる微晶形炭素、ドロマイト、生石灰、滑石、ホウ素のいずれかを混合してなる混合構成基材に圧力を加えて圧縮または、前記構成基材を上下方向又は、横方向または、全方向に複層形成して積層圧縮させて、成形されていることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体はドロマイト、生石灰、滑石(タルク)、ホウ素のいずれかを混合すると放射線の遮蔽に好ましい。
また、ドロマイト、滑石(タルク)はそれぞれが放射線の遮蔽に寄与する効果が発現する。その理由としては先述でロックウールの成形体においても明記したように電気抵抗値が高く電気絶縁性がすぐれているためロックウールの粒状成形体と複層に形成するとよい。
<第7の実施の形態>
粒状体の径の大きさが2mmから0.1mmまたは、50μmから1μmの粉末状である微晶形炭素の表面には水が付着されていることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体は、活性炭の表面または、孔に水が含まれること及び活性炭のイオン効果によって放射線の遮蔽に有用であることが推測できるので好ましい。
<第8の実施の形態>
水または、放射性物質が含まれている水が残存するように含水させて成形されていることを特徴とする請求項1から9に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体は、含水率に優れたロックウールに放射性物質が含まれている水を静的状態で保持させることができるので安定保管と長期貯蔵に好ましい。
<第9の実施の形態>
容器内部充填物が容器外部に漏れ出ないように密閉蓋を構成してなる容器内部に請求項1から8に記載のうちのいずれか又は、請求項1から8に記載のうちの複数種を混合してなる混合構成基材を充填して、前記混合構成充填基材に放射性廃棄物を挿入混合または、放射性物質が含まれる水を注水することを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体容器は、プラスチック、金属、ガラス、炭素繊維と樹脂、石の複合基材、石、コンクリート、木材の材料から選択した容器に放射性廃棄物または、放射性物質が含まれる水を注水することで、安定的な保管と貯蔵に好ましい。
また、コンクリートの容器を設計する際は公知である高水密性コンクリートであってコンクリートの内部の気泡、空隙を極めて少なく成形できる一般のセメントの粒子より細かいシリカ素材をセメントの粒子間に分布させたコンクリートを選択すると、従来のコンクリートと水の拡散係数を比較すると1/9となり収納物からの蒸発散および設置箇所環境の水蒸気劣化を軽減できて耐用年数が300年となりうる容器が製造できるので放射性廃棄物の長期貯蔵に好ましい。尚このような空隙の少ないコンクリートと炭素繊維と樹脂、石の容器を組合せて複層してなる容器を選択すると、耐用年数が一段と増すのでより好ましい。また、古代から先人が造ってきた石や鉱物を刳りぬいてなる箱体、石や鉱物の板状体を底壁、側壁に構成してそれぞれの端部を接合してなる箱体も放射性廃棄物の長期貯蔵に好ましい。また、ステンレスの容器と樹脂からなる容器を複層に重ねてなる容器も好ましい。
<第10の実施の形態>
袋体内部充填物が袋体外部に漏れ出ないように密閉蓋を構成又は、前記袋体充填開口端部を熱圧着してなる袋体内部に請求項1から9に記載のうちのいずれか又は、請求項1から8に記載のうちのいずれかを混合してなる混合構成基材を充填して、前記混合構成充填基材に放射性物質を挿入混合または、放射性物質が含まれる水を注水することを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体袋体は、ポリオレフィン、フッ素樹脂の合成樹脂また合成樹脂や合成樹脂に金属箔を被覆した形態の袋類を選択して当該発明がなされると放射性廃棄物または、放射性物質が含まれる水の保管と貯蔵に好ましい。尚、袋体の素材は防水性と耐久性、引張り強度を兼ね備えた材料を選択するとよい。
<第11の実施の形態>
容器、袋体の内部空間と外部を連通する機能を有するため又は、前記容器、袋体に取り付ける蓋の一部が内部空間と外部を連通する機能を有するため、前記容器、袋体、蓋体のうちのいずれかの素材部分に少なくとも1つの注水口、空気抜き口、ガス抜き口のうちのいずれかが設けられていることを特徴とする請求項9、10又は12から17のいずれかに記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体容器又は袋体は、容器や袋体の内部に発生するガス類や水を外部に排出できるから好ましい。また、注水口、空気抜き口、ガス抜き口の部材を容器または袋体に固定する方法は注水口、空気抜き口、ガス抜き口の各部材、容器または袋体の素材に適合する公知の方法で取り付けるとよい。例示としては、素材が樹脂であると熱圧着や接着剤の選択が好ましく、また、素材が金属であればリベット、溶接が望ましい。
<第12の実施の形態>
少なくとも1体からなる外側壁板体が少なくとも1体からなる底壁板の上面端部に立設されており、前記外側壁板体の軸方向端部上下間には同一または、同一の他の外側壁板と嵌合することにより当該他の外側壁板体との連結を可能にする嵌合部を形成してなるコンテナ容器形状または、箱体形状が形成されており、
前記外側壁板体から底壁板の中央側に後退するように前記底壁板の中央側に配置された内側壁板体と前記外側壁板体との間隙および前記内側壁板体の内側に収納する容器中または包装、梱包された放射性物質又は放射性物質で汚染された汚染物収納物の上面上方と蓋下方の間隙領域と前記収納物の下面下方と前記底壁板上面方との間隙領域とに請求項9、10又は11に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体容器を複数設ける又は、放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体袋体が複数設けられていることを特徴とする環境放射能汚染物、放射性物質を収納する容器は組立や開梱に作業要員が少なくてよいから好ましい。
この実施の形態で構成される外側壁板体、底壁板、内側壁板、内側壁板体の内側に収納する容器体の材料は、先述の第9の実施の形態で説明([0042]から[0043])した材料のうちのいずれかの材料を選択することが好ましい。
また、外側壁板体、底壁板、内側壁板を嵌合する箇所または固定する箇所にはネジ、ボルト、ナット、全ネジ棒を用いて嵌合箇所の固定またはそれ以外の固定する箇所を固定すると好ましい。
<第13の実施の形態>
前記複数の外側壁板体の下端部と前記底壁上面端部が嵌合することにより前記複数の外側壁板と前記底壁板の連結を可能にする嵌合部が形成されている容器形状または、箱体形状に形成されて、前記容器形状または、箱体形状の前記複数の外側壁板体と底壁と内側壁板体とは分離を可能とする組立、開梱方式として構成されていることが特徴である請求項12に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体は、組立や開梱に作業要員が少なくてよいから好ましい。
この実施の形態で構成される外側壁板体、底壁板、内側壁板、内側壁板体の内側に収納する容器体の材料は、先述の第9の実施の形態で説明[0000]から[0000]した材料のうちのいずれかを選択することが好ましい。
また、第12の実施の形態で記載したように外側壁板体、底壁板、内側壁板を嵌合する箇所または固定する箇所にはネジ、ボルト、ナット、全ネジ棒を用いて嵌合箇所の固定またはそれ以外の固定する箇所を固定することが好ましい。
<第14の実施の形態>
前記外側壁板体は、金属板、樹脂板、炭素繊維と樹脂とを組み合わせ加工してなる板体、中空構造形状板体または、金属板、樹脂板、炭素繊維と樹脂とを組み合わせ加工してなる板体のいずれかを等分割に複数回、山折り、谷折りである蛇腹構造板体または、折版形状、凸凹折りした構造板体であることを特徴とする請求項12又は13に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体は組立や開梱に作業要員が少なくてよいから好ましい。
また、同一のコンテナ体を機械的強度によって複数に段積できるから好ましい。
この蛇腹構造板体は0.3mmから2mm程度の厚さの金属板を選択できる、このような厚さでも例えば収納物重量が3000kg、段積の総荷重が8000kgまで可能な設計で該コンテナ体を製造できるから軽量化に好ましい。
<第15の実施の形態>
前記外側壁板体、前記内側壁板体は、樹脂板を等分割に複数回、山折り、谷折りである蛇腹構造板体又は、折版形状体、中空構造形状板体、凸凹折りした金属板、樹脂板、金属と樹脂とを組み合わせ加工してなる板体、ガラス板、炭素繊維と樹脂とを組み合わせ加工してなる板体のいずれかであり、前記板体の内側面領域又は、請求項13記載の外側壁板体の内側面に断熱材、中空構造板、板状体のいずれかが設けられていることを特徴とする請求項11から13に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体は、同一のコンテナ体を機械的強度によって複数に段積できるから好ましい。
外側壁板体、内側壁板体に中空構造形状板体を選択されると、中空構造形状板体は、機械的強度があるから好ましい。尚、中空構造形状板体のリブと表裏板との間の領域である複数の空間に複数の金属棒または金属板、金属箔を挿入すると板体の重量は増すが放射線の遮蔽効果も増すので好ましい。
<第16の実施の形態>
断面形状が山折り、谷折りである蛇腹構造板体、折版形状体、凸凹折りである外側壁板体のうちのいずれかの前記断面形状の一方端または、前記断面形状の一方端に嵌合部材である平板状体(帯)、山形板体(アングル)、不等辺山形、溝形体(チャンネル)、ハットのうちのいずれかを溶接、接着、熱溶着、ネジ、ボルト、ナットのいずれかの固定方法で設けられており、
前記底壁板の端部上面には、前記嵌合部材を嵌合させるための曲げ板角度が直角以下の山形板体、曲げ板角度が直角以下の不等辺山形、溝形体(チャンネル)、ハットのうちのいずれかを溶接、接着、熱溶着、リベット、ネジ、ボルト、ナットのいずれかの固定方法で設けられていることを特徴とする請求項12から15に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体は、軽量体であって、且つ同一のコンテナ体を機械的強度によって複数に段積できるから好ましい。
尚、コンテナ体を複数に段積するには該コンテナ体に構成される蓋上面の直角部に突起部材を嵌合または嵌め込み固定されたコンテナ体の上に積まれる該コンテナ体の底壁端部に溶接にて固定されている角管(骨材)の端部近く(先述の突起部材位置と同じ位置)に貫通孔が開口されており、該貫通孔に下方に有するコンテナ体蓋の突起部材が挿入されることで上下2体のコンテナはその位置で安定して置けるからこの構成のコンテナ体は長期保管に好ましい。
<第17の実施の形態>
前記外側壁板が前記底壁板の端部上面に設けられてなる前記外側壁板の上方端面には蓋体を設置、固定させるためのボルト、ナットの固定具を設けるための貫通孔が開設されている平板状体(帯)、山形板体(アングル)、不等辺山形、溝形体(チャンネル)、ハットのうちのいずれかを溶接、接着、熱溶着、リベット、ネジ、ボルト、ナットのいずれかの固定方法で設けられており、
前記外側壁板の上面に設置する蓋体の端部には複数のボルト、ナットの固定具を設けるための貫通孔が開設されていることを特徴とする請求項12から16にロックウール成形体且つ同一のコンテナ体を機械的強度によって複数に段積できるから好ましい。
また、当該発明の材料類がスチール鋼板を選択されるときは、金属の腐食を防ぐために金属の表面を溶融亜鉛メッキ加工されることを推奨する。
<第18の実施の形態>
放射線透過低減性繊維が、無機繊維、有機繊維のいずれかであって、前記放射線透過低減繊維が請求項1から8に記載のうちのいずれかの表面を被覆してなることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体は、該繊維に属する素材としては、無機物質からなるセラミックス繊維、ガラス繊維、炭素繊維(カーボンファイバー)、金属繊維(素材が鉄合金、ニッケル、クロム合金、タングステン合金、銅合金)などが無機繊維に属するが、このうちのタングステン合金からなる繊維は放射線の遮蔽に低減に好ましい。
また、有機物質からなる有機天然繊維では綿、麻、絹、また、合成繊維ではアラミド、ポリアミド、ポリエステル、ポリエチレン、アクリル、レーヨンなどが有機繊維に属する。また、先述の繊維素材のうちのいずれかを選択または、前記繊維素材のうちのいずれか複数種を選択した繊維積層複合体でロックウール成形体の表面を被覆、包装、梱包することでロックウール成形体の強度が増して運搬、移動に好ましい、そして、放射線遮蔽効果が増すと推測できるから好ましい。
この繊維素材で被覆されたロックウール成形体は、放射線防護服、放射線防護エプロン用途にも利用できるので職業被爆防護、医療被爆防護に有用となるから好ましい。
また、放射性汚染水をロックウール、繊維被覆ロックウール成形体に浸透させる濾過するもしくは放射性物質が沈殿している池にロックウール、ロックウール成形体(繊維被覆体)を沈める又は、放射性物質が土や木、落葉、枝に付着、沈着、同化している土壌とこのような土壌が存在する排水路、側溝、マンホール、用水路の底近傍にロックウール成形体(繊維被覆体)を設置できるので好ましい。
<第19の実施の形態>
電気抵抗値が高く電気絶縁性がすぐれている鉱物または、前記鉱物に属する放射線の透過低減を有する素材がドロマイト、滑石(タルク)であって、前記鉱物または、ドロマイト、滑石(タルク)のうちのいずれかからなる粉体、粒体であることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体は、生石灰、滑石(タルク)はそれぞれが放射線の遮蔽に寄与する効果が発現する。その理由としては先述でロックウールの成形体においても明記したようにドロマイト、滑石(タルク)は電気抵抗値が高く電気絶縁性にすぐれているので核種放射線の遮蔽低減に好ましい。
<第20の実施の形態>
粒状体の径の大きさが5mmから0.1mmまたは、50μmから1μmの粉末状である焼成または半焼成、軽焼のドロマイト、滑石(タルク)のいずれかの表面には水が付着されていることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体は、高温で焼成したドロマイトの成分である酸化マグネシウムは耐湿性及び電気絶縁性にすぐれている、その素材に水を付着することによって中性子線の遮蔽低減効果を発現させることを推測したので核種放射線の遮蔽低減に好ましい。
<その他の実施の形態1>
核種放射線から作業員の被爆を低減するために三重水素であるトリチウムが含まれる放射性汚染水、放射性物質、放射性廃棄物、放射性物質を含む水、放射性物質を含む汚泥のうちのいずれかを選択して包装目的、梱包目的とする自動充填包装電機設備、遠隔手動充填包装機械設備、手動充填包装機械設備のうちのいずれかの前記、機械設備を作動させて規定の密閉可能容器又は、密閉可能袋体包装資材に充填、前記充填後に充填注入口には蓋の取り付または、充填注入口は熱圧着で密閉閉鎖することを特徴として、前記機械作業の前または後において前記本発明のうちの放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体、容器、袋体、コンテナのいずれかを選択、使用させて、前記核種放射線を放出する放射性廃棄物を運搬、保管、貯蔵する方法。
<その他の実施の形態2>
裏板体と表板体の間に折版構造板体が設けられており、前記裏板体と表板体と折版構造板体の内側領域空間に前記請求項1から11に記載のうちのいずれかを設けてなることを特徴とする放射線遮蔽低減板構造基材であって、
前記放射線遮蔽低減板構造基材は放射性物質や環境放射能汚染物、放射性廃棄物を保管、貯蔵する建築構造物の屋根、壁、扉、床または放射性廃棄物を収納する容器、コンテナ、蓋を含む容器の側壁、底壁、蓋の用途に使う、さらには、放射性廃棄物を保管する土地内とその近傍に壁体として立設しての用途に使うことを目的とする。このその他の実施の形態2の板状構造体は、図23の断面図で示した。<上記、本発明の実施の形態に係る図面には透明斜視図が含まれている>
ロックウール粒状綿 10
ロックウール圧縮粒状綿 11
ロックウール含水圧縮成形体 12
ドロマイト 13
表面に水が付着された微晶形炭素 14
付着水 15
滑石(タルク) 16
合成樹脂製チューブ体(ロックウール充填)17
密閉熱圧着部位線 18
防水ホース形状体 19
インシュロック 20
開口部 21
薄板ステンレス製ドラム缶22
蓋 23
ベルト 24
ボルト・ナット 25
箱体(折りたたみ) 26
表面層炭素繊維樹脂複層材27
内側面樹脂 28
放射性廃棄物 29
組立開梱方式コンテナ30
底壁 31
中空構造板体 32
蛇腹構造金属側壁板体33
放射性廃棄物収納容器 34
ガス抜きバブル 35
底壁腰下 36
蓋固定ボルト挿入貫通穴 37
支柱嵌合アングル 38
側壁嵌合部 39
裏薄板 40
表薄板 41
通気路 42
全ネジ棒 43
ナット 44
山形棒 45
山谷山形状鋼板 46
ネジ 47
金属製容器 48
蓋固定ボルト(吊上げ下げ具取付穴付)49
放射能物質収納領域 50
嵌合部位 51
リブ 52
円筒形パイプ 53
台座 54
台座補強板 56
全ネジ棒係止ナット 57
角管 58
三角板 59
内部構造を示すため点線囲い 60
平板(天面) 61
防水性袋体 62
樹脂製箱体 63
石材製容器 64

Claims (20)

  1. 放射線の透過低減を有する素材がロックウールであることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体。
  2. 前記ロックウール素材の密度は10kg/m3以上であることを特徴とする請求項1に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体。
  3. 化学組成(重量%)は、SiO2が含有量35から45%、Al2O3が含有量10から20%、Fe2O3が含有量0から3%、MgOが含有量4から8%、CaOが含有量30から40、MnOが含有量0から1%含まれているロックウールであることを特徴とする請求項1又は2に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体。
  4. ロックウールを含む鉱物繊維または、ロックウールの粒状綿を密度が高くなるように圧縮させて、10kg/m3から4000kg/m3のうちのいずれかの重量値に成形されていることを特徴とする請求項1から3に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体。
  5. 水を含水させた鉱物繊維または、水を含水させたロックウールの含水が残存するように圧縮もしくは絞って、成形されていることを特徴とする請求項1から4に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体。
  6. ロックウールの粒状成形体と放射性物質又は放射性物質で汚染された汚染物とを混合してなる混合物または、前記混合物に粒状体又は粉末状からなる微晶形炭素、ドロマイト、生石灰、滑石、ホウ素のいずれかを混合してなる混合構成基材に圧力を加えて圧縮または、前記構成基材を上下方向又は、横方向または、全方向に複層形成して積層圧縮させて、成形されていることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体。
  7. 粒状体の径の大きさが2mmから0.1mmまたは、50μmから1μmの粉末状である微晶形炭素の表面には水が付着されていることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体。
  8. 水または、放射性物質が含まれている水が残存するように含水させて成形されていることを特徴とする請求項1から9に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体。
  9. 容器内部充填物が容器外部に漏れ出ないように密閉蓋を構成してなる容器内部に請求項1から8に記載のうちのいずれか又は、請求項1から8に記載のうちの複数種を混合してなる混合構成基材を充填して、前記混合構成充填基材に放射性廃棄物を挿入混合または、放射性物質が含まれる水を注水することを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体容器。
  10. 袋体内部充填物が袋体外部に漏れ出ないように密閉蓋を構成又は、前記袋体充填開口端部を熱圧着してなる袋体内部に請求項1から9に記載のうちのいずれか又は、請求項1から8に記載のうちのいずれかを混合してなる混合構成基材を充填して、前記混合構成充填基材に放射性物質を挿入混合または、放射性物質が含まれる水を注水することを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体袋体。
  11. 容器、袋体の内部空間と外部を連通する機能を有するため又は、前記容器、袋体に取り付ける蓋の一部が内部空間と外部を連通する機能を有するため、前記容器、袋体、蓋体のうちのいずれかの素材部分に少なくとも1つの注水口、空気抜き口、ガス抜き口のうちのいずれかが設けられていることを特徴とする請求項9、10又は12から17のいずれかに記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体容器又は袋体。
  12. 少なくとも1体からなる外側壁板体が少なくとも1体からなる底壁板の上面端部に立設されており、前記外側壁板体の軸方向端部上下間には同一または、同一の他の外側壁板と嵌合することにより当該他の外側壁板体との連結を可能にする嵌合部を形成してなるコンテナ容器形状または、箱体形状が形成されており、前記外側壁板体から底壁板の中央側に後退するように前記底壁板の中央側に配置された内側壁板体と前記外側壁板体との間隙および前記内側壁板体の内側に収納する容器中または包装、梱包された放射性物質又は放射性物質で汚染された汚染物収納物の上面上方と蓋下方の間隙領域と前記収納物の下面下方と前記底壁板上面方との間隙領域とに請求項9、10又は11に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体容器を複数設ける又は、放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体袋体が複数設けられていることを特徴とする環境放射能汚染物、放射性物質を収納する容器。
  13. 前記複数の外側壁板体の下端部と前記底壁上面端部が嵌合することにより前記複数の外側壁板と前記底壁板の連結を可能にする嵌合部が形成されている容器形状または、箱体形状に形成されて、前記容器形状または、箱体形状の前記複数の外側壁板体と底壁と内側壁板体とは分離を可能とする組立、開梱方式として構成されていることが特徴である請求項12に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体。
  14. 前記外側壁板体は、金属板、樹脂板、炭素繊維と樹脂とを組み合わせ加工してなる板体、中空構造形状板体または、金属板、樹脂板、炭素繊維と樹脂とを組み合わせ加工してなる板体のいずれかを等分割に複数回、山折り、谷折りである蛇腹構造板体または、折版形状、凸凹折りした構造板体であることを特徴とする請求項12又は13に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体。
  15. 前記外側壁板体、前記内側壁板体は、樹脂板を等分割に複数回、山折り、谷折りである蛇腹構造板体又は、折版形状体、中空構造形状板体、凸凹折りした金属板、樹脂板、金属と樹脂とを組み合わせ加工してなる板体、ガラス板、炭素繊維と樹脂とを組み合わせ加工してなる板体のいずれかであり、前記板体の内側面領域又は、請求項13記載の外側壁板体の内側面に断熱材、中空構造板、板状体のいずれかが設けられていることを特徴とする請求項11から13に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体。
  16. 断面形状が山折り、谷折りである蛇腹構造板体、折版形状体、凸凹折りである外側壁板体のうちのいずれかの前記断面形状の一方端または、前記断面形状の一方端に嵌合部材である平板状体(帯)、山形板体(アングル)、不等辺山形、溝形体(チャンネル)、ハットのうちのいずれかを溶接、接着、熱溶着、ネジ、ボルト、ナットのいずれかの固定方法で設けられており、
    前記底壁板の端部上面には、前記嵌合部材を嵌合させるための曲げ板角度が直角以下の山形板体、曲げ板角度が直角以下の不等辺山形、溝形体(チャンネル)、ハットのうちのいずれかを溶接、接着、熱溶着、リベット、ネジ、ボルト、ナットのいずれかの固定方法で設けられていることを特徴とする請求項12から15に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体。
  17. 前記外側壁板が前記底壁板の端部上面に設けられてなる前記外側壁板の上方端面には蓋体を設置、固定させるためのボルト、ナットの固定具を設けるための貫通孔が開設されている平板状体(帯)、山形板体(アングル)、不等辺山形、溝形体(チャンネル)、ハットのうちのいずれかを溶接、接着、熱溶着、リベット、ネジ、ボルト、ナットのいずれかの固定方法で設けられており、
    前記外側壁板の上面に設置する蓋体の端部には複数のボルト、ナットの固定具を設けるための貫通孔が開設されていることを特徴とする請求項12から16に記載の放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰コンテナ体。
  18. 放射線透過低減性繊維が、無機繊維、有機繊維のいずれかであって、前記放射線透過低減繊維が請求項1から8に記載のうちのいずれかの表面を被覆してなることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体。
  19. 電気抵抗値が高く電気絶縁性がすぐれている鉱物または、前記鉱物に属する放射線の透過低減を有する素材がドロマイト、滑石(タルク)であって、前記鉱物または、ドロマイト、滑石(タルク)のうちのいずれかからなる粉体、粒体であることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体。
  20. 粒状体の径の大きさが5mmから0.1mmまたは、50μmから1μmの粉末状である焼成または半焼成のドロマイト、滑石(タルク)のいずれかの表面には水が付着されていることを特徴とする放射線遮蔽低減基材および放射性物質減衰体。
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