JP2017125405A - 遠心送風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】騒音の低減、送風効率の向上を図ることが可能な遠心送風機を提供する。【解決手段】遠心送風機1は、ケーシングに形成された空気吸入部411に、当該空気吸入部411の頂部413に沿って気流が流れるように運動量を付加する運動量付加機構43が設けられている。当該運動量付加機構43は、空気吸入部411における空気流れ上流側に向かって突き出た頂部413よりも外側の外側壁面部415の少なくとも一部に設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、遠心送風機に関する。
従来、遠心ファンにおけるベルマウス吸込口への気流の流れを円滑にすることにより、ファンの性能を向上すると共に、ファン騒音の低減を図った遠心送風機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1には、ベルマウスの吸入側の表面に対して、側方から吸入された空気をベルマウス吸込口へ案内する気流ガイド部を形成する構成が開示されている。
特開2009−24595号公報
本発明者らは、特許文献1に開示された構成について検討した。この結果、特許文献1に開示された構成の如く、ベルマウスの側方からも空気を吸い込む構成の遠心送風機では、ベルマウス付近における気流の曲がり大きくなることで、ベルマウスに沿う気流が、ベルマウスの頂部付近で剥離し易いことを見出した。このことは、遠心送風機における騒音増加および送風効率の低下を招く要因となることから好ましくない。
また、特許文献1の如く、ベルマウスの吸入側の表面に気流ガイド部を設ける構成では、当該気流ガイド部が、回転軸の軸方向の一端側から空気吸入部へ流入する主流の通風抵抗となってしまうことも懸念される。
本発明は上記点に鑑みて、騒音の低減および送風効率の向上を図ることが可能な遠心送風機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、回転軸(20)の軸方向の一端側から吸い込んだ空気を回転軸の径方向の外側に向けて吐出する遠心送風機を対象としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、
回転軸の軸線(CL)に対して放射状に配置された複数枚の羽根(31)、および複数枚の羽根における回転軸の軸方向の一端側部位を連結する環状の側板(32)を有し、回転軸の軸線を中心として回転する円筒状の羽根車(3)と、
羽根車を収容すると共に、側板に近接する部位に羽根車の内側に空気を導くベルマウス状の空気吸入部(411)が形成されたケーシング(4)と、
空気吸入部に沿って気流が流れるように運動量を付加する運動量付加機構(43)と、を備える。
そして、運動量付加機構は、空気吸入部おける空気流れ上流側に向かって突き出た頂部(413)よりも外側の外壁部(415)の少なくとも一部に設けられている。
このように、空気吸入部に対して運動量付加機構を設ける構成とすれば、空気吸入部における気流の剥離を抑えることができる。さらに、空気吸入部における頂部よりも外側の外壁部に運動量付加機構を設けているので、回転軸の軸方向の一端側から羽根車の内側へ流入する主流を乱すことなく、空気吸入部の頂部の側方から空気吸入部へ流入する気流を羽根車の内側に導くことができる。
従って、請求項1に記載の発明によれば、騒音の低減および送風効率の向上を図ることが可能な遠心送風機を実現することができる。なお、ベルマウス状の空気吸入部とは、空気流れ上流側に向かってラッパ状に内径を拡大させた空気吸入部を意味する。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態の遠心送風機の斜視図である。 第1実施形態の遠心送風機の軸方向断面図である。 第1実施形態の遠心送風機の軸方向断面における要部拡大図である。 比較例の遠心送風機の空気吸入部付近の気流を示す要部拡大図である。 第1実施形態の遠心送風機の空気吸入部付近の気流を示す要部拡大図である。 第1実施形態の遠心送風機の騒音の低減効果を説明するための説明図である。 第1実施形態の遠心送風機の送風効率の向上効果を説明するための説明図である。 第1実施形態の遠心送風機の変形例の要部を示す斜視図である。 第2実施形態の遠心送風機の軸方向断面における要部拡大図である。 第2実施形態の遠心送風機の空気吸入部付近の気流を示す要部拡大図である。 第3実施形態の遠心送風機の軸方向断面における要部拡大図である。 第3実施形態の遠心送風機の空気吸入部付近の気流を示す要部拡大図である。 第4実施形態の遠心送風機の模式的な全体構成図である。
以下、発明を実施する形態について図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態において、先行する実施形態で説明した事項と同一もしくは均等である部分には、同一の参照符号を付し、その説明を省略する場合がある。また、実施形態において、構成要素の一部だけを説明している場合、構成要素の他の部分に関しては、先行する実施形態において説明した構成要素を適用することができる。以下の実施形態は、特に組み合わせに支障が生じない範囲であれば、特に明示していない場合であっても、各実施形態同士を部分的に組み合わせることができる。
(第1実施形態)
本実施形態について、図1〜図7を参照して説明する。図1に示す本実施形態の遠心送風機1は、例えば、車両用空調装置の室内ユニットへ空気を送風する送風ユニットに用いられる。
図2に示すように、遠心送風機1は、回転軸20を有する電動モータ2と、電動モータ2により回転駆動されて空気を吹き出す羽根車3と、羽根車3を収容するケーシング4とを備える。なお、図2に示す矢印ADは、回転軸20の軸方向を示している。また、図2に示す矢印RDは、回転軸20の軸方向ADに直交する径方向を示している。このことは、図2以外の図面においても同様である。
羽根車3は、回転軸20の軸線CLを中心として回転する円筒状の部材である。羽根車3は、回転軸20に対して放射状に配置された複数枚の羽根31、各羽根31における軸方向ADの一端側の部位を連結する環状の側板32、各羽根31における軸方向ADの他端側の部位を連結する円盤状の主板33を有する。
本実施形態の羽根車3は、各羽根31が前向き羽根からなるシロッコファンで構成される。各羽根31は、隣り合う羽根31の間に空気が流通する空気流路が形成される。各羽根31は、空気の流入部を構成する前縁部311、空気の流出部を構成する後縁部312を有する。
側板32は、中央部が開口する円環状の部材で構成されている。本実施形態の側板32は、空気流れ上流側の端部を構成する一端部321、空気流れ下流側の端部を構成する他端部322を有している。また、本実施形態の側板32は、回転軸20の径方向RDの内側の板面を構成する内側板面部323、回転軸20の径方向RDの外側の板面を構成する外側板面部324を有している。そして、側板32は、各羽根31の軸方向ADの一端側部位に連結されている。
内側板面部323は、後述するケーシング4の空気吸入部411から吸い込まれた空気を羽根車3に導入する導入口を形成している。本実施形態の内側板面部323は、回転軸20の軸方向ADから流入した空気が回転軸20の径方向RDの外側に導かれるように、羽根車3の内側に向けて膨らんだ形状を有している。具体的には、内側板面部323は、一端部321側から他端部322側に向かって径が徐々に大きくなっている。本実施形態では、側板32の一端部321が内側板面部323における最小径となる部位を構成する。
主板33は、その中央部に回転軸20を連結するボス部331が設けられている。また、主板33は、側板32に対向する外面側に各羽根31の軸方向ADの他端側部位が連結されている。本実施形態の主板33は、回転軸20の軸方向ADにおいて側板32側に向かって凸となる円錐面形状をなしている。なお、主板33の形状は、円形の平面形状となっていてもよい。
ケーシング4は、図1に示すように、羽根車3を収容すると共に羽根車3の外側に渦巻き状の空気流路を形成するスクロール部41と、スクロール部41を図示しない室内ユニットに接続する送風部42とを有する。
送風部42は、スクロール部41の巻き始め部41aと、巻き終わり部41bとの間に接続されている。送風部42は、スクロール部41の巻き終わり部41bから当該巻き終わり部41bの接線方向に延びている。送風部42は、その空気流れ下流側に空気の吐出部421が設けられている。
図2、図3に示すように、スクロール部41には、回転軸20の軸方向ADの一端側であって、羽根車3の側板32に近接する部位に、羽根車3の内側に空気を導くベルマウス状の空気吸入部411が形成されている。
空気吸入部411は、ケーシング4における回転軸20の軸方向ADの一端側であって、羽根車3の側板32に近接する部位に形成されている。空気吸入部411は、空気流れ下流側の端部を構成する下流側端部412、空気流れ上流側に突き出た部位の頂点を構成する頂部413を有する。また、空気吸入部411は、回転軸20の径方向RDの内側の壁面を構成する内側壁面部414、回転軸20の径方向RDの外側の壁面を構成する外側壁面部415を有する。
本実施形態の空気吸入部411は、下流側端部412と側板32の一端部321とが回転軸20の軸方向ADに間隔をあけた状態で、回転軸20の軸方向ADに対向するようにスクロール部41に形成されている。
内側壁面部414は、羽根車3の内側に空気を導くために、内側に向けて膨らんだ形状を有している。具体的には、内側壁面部414は、空気流れ上流側から下流側端部412に向かって径が徐々に小さくなっている。本実施形態では、空気吸入部411の下流側端部412が内側壁面部414における最小径となる部位を構成する。
本実施形態の遠心送風機1は、空気吸入部411から側板32へと向かう気流が剥離してしまうことを抑えるために、空気吸入部411と側板32との間に実質的に段差がない形状としている。具体的には、本実施形態の空気吸入部411および側板32は、空気吸入部411の内側壁面部414における最小径となる部位の径と、側板32の内側板面部323における最小径となる部位の径との差が側板32の厚み以下に設定されている。
また、空気吸入部411の頂部413は、空気吸入部411における内側壁面部414と外側壁面部415とを繋ぐ部位である。本実施形態の頂部413は、回転軸20の軸方向ADに突出すると共に、その表面が曲面形状で構成されている。すなわち、本実施形態の頂部413は、回転軸20の軸方向ADに隆起すると共に、回転軸20の径方向RDに沿って延びる平坦面がない形状となっている。
空気吸入部411の外側壁面部415は、空気吸入部411における頂部413よりも外側の外壁部を構成している。外側壁面部415は、回転軸20の軸方向ADの一端側が頂部413に連なっている。外側壁面部415は、回転軸20の軸方向ADの他端側がスクロール部41に接続されている。本実施形態の外側壁面部415は、頂部413に近い部位が外側に膨らんでいるものの、その他の部位が回転軸20の軸方向ADに沿った形状となっている。
ここで、空気吸入部411には、図3に示すように、外側壁面部415側からの気流が頂部413に沿って流れるように運動量を付加する運動量付加機構43が設けられている。より具体的には、運動量付加機構43は、空気吸入部411における空気流れ上流側に突き出た頂部413から空気吸入部411における頂部413よりも外側の外側壁面部415の端部415aに至る外周側範囲に設けられている。本実施形態の運動量付加機構43は、外周側範囲における外側壁面部415の端部415aよりも頂部413に近い部位に設けられている。なお、外周側範囲は、空気吸入部411の外側壁面部415における外部に露出した部位でもある。
ここで、本実施形態の如く、空気吸入部411がケーシング4と別体で構成されている場合、外側壁面部415の端部415aは、空気吸入部411の外側に露出する部位のうち、ケーシング4との繋ぎ目になる部位となる。
一方、空気吸入部411とケーシング4とが一体成形物で構成されている場合、空気吸入部411とケーシング4との繋ぎ目が判然としなくなる。この場合、外側壁面部415の端部415aは、空気吸入部411の外側に露出する部位のうち、回転軸20の径方向RDにおいて、近接するケーシング4と重なり合わない部位における頂部413から最も離れた部位として定義されるものとする。
本実施形態では、運動量付加機構43を回転軸20の軸心CLと同心円状に形成された突起部431で構成している。この突起部431は、空気吸入部411の表面に近い気流に対して、空気吸入部411の表面から離れた気流の運動量を付加するために設けられている。
本実施形態の突起部431は、空気吸入部411の周方向に沿って円環状に形成されている。なお、突起部431の高さは、空気吸入部411の表面に形成される層流境界層の厚さよりも小さくすることが望ましい。
次に、本実施形態の遠心送風機1の作動を説明する。遠心送風機1は、電動モータ2の回転軸20の回転に伴って羽根車3が回転する。これにより、回転軸20の軸方向ADの一端側の空気吸入部411から羽根車3に吸い込まれた空気が、遠心力によって回転軸20の径方向RDの外側に向けて吐出される。
ここで、図4は、比較例の遠心送風機CEの空気吸入部411付近の気流を示す図面である。比較例の遠心送風機CEは、空気吸入部411に運動量付加機構43が設けられていない点だけが、本実施形態の遠心送風機1と異なっている。なお、説明の便宜上、図4では、比較例の遠心送風機CEにおける本実施形態の遠心送風機1と同様の構成について同一の参照符号を付している。
比較例の遠心送風機CEでは、羽根車3の回転により、回転軸20の軸方向ADの一端側の空気吸入部411から羽根車3に空気が吸い込まれる。この際、空気吸入部411の側方から流入する気流は、空気吸入部411の頂部413付近で剥離する。これにより、空気吸入部411の表面から羽根車3に流入する気流に横渦Vtを伴う乱れが生ずる。この結果、騒音が増加すると共に、送風効率が低下してしまう。なお、横渦Vtは、空気の流れ方向に対して交差する回転の中心軸を持つ渦である。
これに対して、本実施形態の遠心送風機1は、空気吸入部411における頂部413よりも外側の外側壁面部415に運動量付加機構43として突起部431を設けている。このため、本実施形態の遠心送風機1では、図5に示すように、空気吸入部411の側方から流入する気流が、頂部413の手前に設けられた突起部431を乗り越える際に乱れる。そして、突起部431を乗り越えた気流が、突起部431以降の空気吸入部411の表面に乱流境界層を形成する。乱流境界層では、空気吸入部411の表面に近い気流に対して、空気吸入部411の表面から離れた気流の運動量が付加される。このため、空気吸入部411の表面に近い気流と空気吸入部411の表面から離れた気流との速度差が縮小する。これにより、本実施形態の遠心送風機1では、空気吸入部411の頂部413付近における気流の剥離が抑えられる。
ここで、図6は、本実施形態の遠心送風機1および比較例の遠心送風機CEにおいて、空気の風量を変化させた際の比騒音を比較した図である。なお、図6では、本実施形態の遠心送風機1の比騒音を実線Aで示し、比較例の遠心送風機CEの比騒音を破線Bで示している。
また、図7は、本実施形態の遠心送風機1および比較例の遠心送風機CEにおいて、空気の風量を変化させた際の送風効率を比較した図である。なお、図7では、本実施形態の遠心送風機1の送風効率を実線Aで示し、比較例の遠心送風機CEの送風効率を破線Bで示している。
図6によれば、本実施形態の遠心送風機1は、比較例の遠心送風機CEに比較して、全風量域において騒音が低減できていることが確認できる。また、図7によれば、本実施形態の遠心送風機1は、比較例の遠心送風機CEに比較して、全風量域において送風効率が向上していることが確認できる。このように、本実施形態の遠心送風機1では、騒音の低減および送風効率の向上を図ることができる。
以上説明した本実施形態の遠心送風機1は、空気吸入部411に対して運動量付加機構43を設ける構成としている。これによれば、空気吸入部411における気流の剥離を抑えることができる。さらに、本実施形態では、空気吸入部411の頂部413よりも外側の外側壁面部415に運動量付加機構43を設けている。このため、回転軸20の軸方向ADの一端側から羽根車3の内側へ流入する主流を乱すことなく、空気吸入部411の頂部413の側方から流入する気流を羽根車3の内側に導くことができる。
従って、本実施形態の遠心送風機1によれば、空気吸入部411における気流の剥離に起因する騒音を低減し、送風効率の向上を図ることができる。
ここで、本実施形態の遠心送風機1の如く、空気吸入部411の頂部413が回転軸20の軸方向ADに突出すると共に曲面形状で構成されている構造では、気流が空気吸入部411にて大きく曲がることになる。このような構造では、空気吸入部411の頂部413における気流の剥離が顕著となる。このため、空気吸入部411に運動量付加機構43を設ける構成は、空気吸入部411の頂部413が回転軸20の軸方向ADに突出する曲面形状で構成されている構造に好適である。
(第1実施形態の変形例)
上述の第1実施形態では、運動量付加機構43を構成する突起部431を空気吸入部411の周方向に沿って円環状に形成する例について説明したが、これに限定されない。例えば、図8に示すように、運動量付加機構43を構成する突起部431を空気吸入部411の周方向の一部に設ける構成としてもよい。なお、図8では、運動量付加機構43を構成する突起部431を空気吸入部411の周方向に所定の間隔をあけて複数設ける構成を例示しているが、例えば、突起部431を空気吸入部411の周方向の一部に1つ設ける構成としてもよい。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について、図9、図10を参照して説明する。本実施形態では、運動量付加機構43を窪部432で構成している点が第1実施形態と相違している。なお、本実施形態の空気吸入部411には、第1実施形態で説明した突起部431が設けられていない。
図9で示すように、本実施形態では、運動量付加機構43を回転軸20の軸心CLと同心円状に形成された窪部432で構成している。この窪部432は、空気吸入部411の表面に近い気流に対して、空気吸入部411の表面から離れた気流の運動量を付加するために設けられている。
本実施形態の窪部432は、空気吸入部411の周方向に沿って円環状に形成されている。本実施形態の窪部432は、断面が円弧状に形成された凹部で構成されている。なお、窪部432は、断面がV状に形成された凹部、断面がU状に形成された凹部等で構成してもよい。
その他の構成は、第1実施形態と同様である。次に、本実施形態の遠心送風機1の作動を説明する。遠心送風機1は、電動モータ2の回転軸20の回転に伴って羽根車3が回転する。これにより、回転軸20の軸方向ADの一端側の空気吸入部411から羽根車3に吸い込まれた空気が、遠心力によって回転軸20の径方向RDの外側に向けて吐出される。
この際、本実施形態の遠心送風機1では、図10に示すように、空気吸入部411の側方から流入する気流が頂部413の手前に設けられた窪部432を通過する際に乱れる。そして、窪部432を通過した気流が、突起部431以降の空気吸入部411の表面に乱流境界層を形成する。乱流境界層では、空気吸入部411の表面に近い気流に対して、空気吸入部411の表面から離れた気流の運動量が付加される。このため、空気吸入部411の表面に近い気流と空気吸入部411の表面から離れた気流との速度差が縮小する。これにより、本実施形態の遠心送風機1では、空気吸入部411の頂部413付近における気流の剥離が抑えられる。
このように、本実施形態の遠心送風機1では、第1実施形態と同様に、運動量付加機構43で発生させた乱れによって、空気吸入部411の頂部413付近における気流の剥離を抑制することができる。従って、本実施形態の遠心送風機1では、第1実施形態と同様に、空気吸入部411における気流の剥離に起因する騒音を低減し、送風効率の向上を図ることができる。
ここで、本実施形態では、運動量付加機構43を構成する窪部432を空気吸入部411の周方向に沿って円環状に形成する例について説明したが、これに限定されない。例えば、運動量付加機構43を構成する窪部432を空気吸入部411の周方向の一部に設ける構成としてもよい。
また、本実施形態では、運動量付加機構43を窪部432で構成する例について説明したが、これに限らず、例えば、運動量付加機構43を本実施形態の窪部432および第1実施形態の突起部431の双方で構成してもよい。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について、図11、図12を参照して説明する。本実施形態では、運動量付加機構43を縦渦発生部433で構成している点が第1実施形態と相違している。なお、本実施形態の空気吸入部411には、第1実施形態で説明した突起部431が設けられていない。
図11に示すように、本実施形態では、運動量付加機構43を、縦渦を発生させる縦渦発生部433で構成している。なお、縦渦は、空気の流れ方向に対して平行な回転の中心軸を持つ渦である。
本実施形態の縦渦発生部433は、空気吸入部411の周方向の全域に形成された三角錐形状の複数の凸部433aで構成されている。複数の凸部433aは、空気の流れ方向に交差する二辺を有する。
その他の構成は、第1実施形態と同様である。次に、本実施形態の遠心送風機1の作動を説明する。遠心送風機1は、電動モータ2の回転軸20の回転に伴って羽根車3が回転する。これにより、回転軸20の軸方向ADの一端側の空気吸入部411から羽根車3に吸い込まれた空気が、遠心力によって回転軸20の径方向RDの外側に向けて吐出される。
この際、本実施形態の遠心送風機1では、図12に示すように、空気吸入部411の側方から流入する気流が、頂部413の手前に設けられた縦渦発生部433の複数の凸部433aの2辺を乗り越える際に縦渦Vlが発生する。そして、縦渦発生部433を通過した気流は、縦渦発生部433で発生した縦渦Vlによって空気吸入部411の表面側に押し付けられる。これにより、空気吸入部411の表面に近い気流に対して、空気吸入部411の表面から離れた気流の運動量が付加される。このため、空気吸入部411の表面に近い気流と空気吸入部411の表面から離れた気流との速度差が縮小されることで、空気吸入部411の頂部413付近における気流の剥離が抑えられる。
このように、本実施形態の遠心送風機1では、運動量付加機構43を構成する縦渦発生部433で発生させた縦渦によって、空気吸入部411の頂部413付近における気流の剥離を抑制することができる。従って、本実施形態の遠心送風機1では、第1実施形態と同様に、空気吸入部411における気流の剥離に起因する騒音を低減し、送風効率の向上を図ることができる。
ここで、本実施形態では、縦渦発生部433の複数の凸部433aを空気吸入部411の周方向の全域に設ける例について説明したが、これに限定されない。例えば、縦渦発生部433の複数の凸部433aを空気吸入部411の周方向の一部に設ける構成としてもよい。
また、本実施形態では、運動量付加機構43を縦渦発生部433で構成する例について説明したが、これに限定されない。例えば、運動量付加機構43を本実施形態の縦渦発生部433と、第1実施形態の突起部431および第2実施形態の窪部432の少なくとも一方とで構成してもよい。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態について、図13を参照して説明する。図13に示すように、本実施形態の遠心送風機1は、電動モータ2、羽根車3、ケーシング4の他にも、通風路形成部5を備える。
通風路形成部5は、ケーシング4の空気吸入部411の空気流れ上流側に配置され、ケーシング4の空気吸入部411に空気を導入する通風路51を形成する部材である。通風路形成部5の内部には、回転軸20の軸方向ADに交差する方向(例えば、軸方向ADに直交する方向)に延びる通風路51が形成されている。
このため、本実施形態の遠心送風機1は、回転軸20の軸方向ADに交差する方向に沿う気流の向きが、ケーシング4の空気吸入部411付近で回転軸20の軸方向ADに転向される構成となっている。従って、本実施形態の遠心送風機1では、回転軸20の軸方向ADに交差する方向に流れる空気が、回転軸20の軸方向ADの一端側から羽根車3に吸い込まれ、羽根車3に吸い込まれた空気が回転軸20の径方向RDの外側へ向けて吐出される。
その他の構成は、第1実施形態と同様である。本実施形態の遠心送風機1によれば、第1実施形態と共通の構成により奏される効果について、第1実施形態と同様に得ることができる。
ここで、本実施形態の遠心送風機1の如く、空気吸入部411へ空気を導入する通風路51が回転軸20の軸方向ADに交差する方向に延びる構造では、気流が空気吸入部411にて大きく曲がることになる。このような構造では、空気吸入部411の頂部413における気流の剥離が顕著となる。このため、空気吸入部411に運動量付加機構43を設ける構成は、空気吸入部411へ空気を導入する通風路51が回転軸20の軸方向ADに交差する方向に延びる構造に好適である。なお、本実施形態の通風路形成部5は、第1実施形態だけなく、第2、第3実施形態にも適用可能である。
(他の実施形態)
以上、本開示の実施形態について説明したが、上述の実施形態に限定されることなく、例えば、以下のように種々変形可能である。
上述の各実施形態では、車両用空調装置の室内ユニットに対して遠心送風機1を適用する例について説明したが、これに限定されない。遠心送風機1は、例えば、車両のシート空調装置に適用可能である。また、遠心送風機1は、車両用に限らず、定置型の空調装置や、換気装置等にも適用可能である。
上述の各実施形態では、羽根車3を各羽根31が前向き羽根からなるシロッコファンで構成する例について説明したが、これに限定されない。羽根車3は、例えば、各羽根31が後ろ向き羽根からなるターボファンで構成されていてもよい。
上述の各実施形態では、スクロール部41を有するケーシング4を例示したが、これに限定されず、例えば、スクロール部41を持たない全周吹き出し型のケーシング4が採用されていてもよい。
上述の第1〜第3実施形態では、運動量付加機構43を突起部431、窪部432、縦渦発生部433で構成する例について説明したが、これに限定されない。
例えば、運動量付加機構43は、空気吸入部411の表面にプラズマを発生させることで、空気吸入部411の表面に誘起気流を発生させるプラズマアクチュエータで構成されていてもよい。なお、プラズマアクチュエータは、絶縁体、当該絶縁体の表面に設けられた表面電極、および絶縁体の裏面に設けられた裏面電極を有するデバイスと、デバイスの表面電極および裏面電極の間に交流電圧を印加する交流印加部を備える構成とすればよい。
さらに、運動量付加機構43は、空気吸入部411の表面から離れた気流を空気吸入部411の表面の近くに導くガイド部で構成されていてもよい。また、運動量付加機構43は、空気吸入部411の表面における凹凸が形成された部位、または、空気吸入部411の表面における粗面加工が施された部位で構成されていてもよい。
上述の各実施形態では、頂部413が回転軸20の軸方向ADに突出すると共に、その表面が曲面形状で構成された空気吸入部411に対して、運動量付加機構43を設ける例について説明したが、これに限定されない。例えば、頂部413に回転軸20の径方向RDに沿う平坦面を有する空気吸入部411に対して運動量付加機構43を設ける構成としてもよい。
上述の各実施形態の如く、空気吸入部411と側板32との間に実質的に段差がない形状とすることが望ましいが、これ限定されない。例えば、空気吸入部411の内側壁面部414の内径が、羽根車3の側板32の内側板面部323の内径よりも小さくなる構成となっていてもよい。
上述の実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
上述の実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されない。
上述の実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されない。
(まとめ)
上述の実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、遠心送風機は、ケーシングの空気吸入部における頂部よりも外側の外壁部に対して運動量付加機構が設けられている。
また、第2の観点によれば、運動量付加機構は、回転軸の軸心と同心円状に形成された突起部を含んで構成されている。これによると、空気吸入部における頂部の側方から空気吸入部へ流入する気流が頂部の手前に設けられた突起部を乗り越える際に乱れる。これにより、空気吸入部の表面から離れた気流と空気吸入部の表面に近い気流とが混ざり、空気吸入部の表面に近い気流に、空気吸入部の表面から離れた気流の運動量が付加されるので、空気吸入部における気流の剥離を抑えることができる。
また、第3の観点によれば、運動量付加機構は、回転軸の軸心と同心円状に形成された窪部を含んで構成されている。これによると、空気吸入部における頂部の側方から空気吸入部へ流入する気流が頂部の手前に設けられた窪部を通過する際に乱れる。これにより、空気吸入部の表面から離れた気流と空気吸入部の表面に近い気流とが混ざり、空気吸入部の表面に近い気流に、空気吸入部の表面から離れた気流の運動量が付加されるので、空気吸入部における気流の剥離を抑えることができる。
また、第4の観点によれば、運動量付加機構は、縦渦を発生させる縦渦発生部を含んで構成されている。これによると、空気吸入部における頂部の側方から空気吸入部へ流入する気流が頂部の手前に設けられた縦渦発生部を乗り越える際に縦渦が発生する。空気吸入部の表面付近の気流は、縦渦によって空気吸入部の表面側へ押し付けられる。これにより、空気吸入部の表面から離れた気流と空気吸入部の表面に近い気流とが混ざり、空気吸入部の表面に近い気流に、空気吸入部の表面から離れた気流の運動量が付加されるので、空気吸入部における気流の剥離を抑えることができる。
また、第5の観点によれば、遠心送風機は、空気吸入部の空気流れ上流側に配置され、空気吸入部へ空気を導入する通風路を形成する通風路形成部を備える。そして、通風路形成部の通風路は、回転軸の軸方向に交差する方向に延びるように通風路形成部に形成されている。このように、空気吸入部へ空気を導入する通風路が回転軸の軸方向に交差する方向に延びる構造では、気流が空気吸入部にて大きく曲がることになる。このため、空気吸入部に運動量付加部を設ける構成は、空気吸入部へ空気を導入する通風路が回転軸の軸方向に交差する方向に延びる構造に好適である。
また、第6の観点によれば、空気吸入部の頂部は、回転軸の軸方向に突出すると共に曲面形状で構成されている。このように、空気吸入部の頂部が回転軸の軸方向に突出すると共に曲面形状で構成されている構造では、気流が空気吸入部にて大きく曲がることになる。このため、空気吸入部に運動量付加部を設ける構成は、空気吸入部の頂部が回転軸の軸方向に突出する曲面形状で構成されている構造に好適である。
1 遠心送風機
20 回転軸
3 羽根車
31 羽根
32 側板
4 ケーシング
413 頂部
415 外側壁面部(外壁部)
43 運動量付加機構

Claims (6)

  1. 回転軸(20)の軸方向の一端側から吸い込んだ空気を前記回転軸の径方向の外側に向けて吐出する遠心送風機であって、
    前記回転軸の軸線(CL)に対して放射状に配置された複数枚の羽根(31)、および前記複数枚の羽根における前記回転軸の軸方向の一端側部位を連結する環状の側板(32)を有し、前記回転軸の軸線を中心として回転する円筒状の羽根車(3)と、
    前記羽根車を収容すると共に、前記側板に近接する部位に前記羽根車の内側に空気を導くベルマウス状の空気吸入部(411)が形成されたケーシング(4)と、
    前記空気吸入部に沿って気流が流れるように運動量を付加する運動量付加機構(43)と、を備え、
    前記運動量付加機構は、前記空気吸入部における空気流れ上流側に向かって突き出た頂部(413)よりも外側の外壁部(415)の少なくとも一部に設けられている遠心送風機。
  2. 前記運動量付加機構は、前記回転軸の軸心と同心円状に形成された突起部(431)を含んで構成されている請求項1に記載の遠心送風機。
  3. 前記運動量付加機構は、前記回転軸の軸心と同心円状に形成された窪部(432)を含んで構成されている請求項1または2に記載の遠心送風機。
  4. 前記運動量付加機構は、縦渦を発生させる縦渦発生部(433)を含んで構成されている請求項1ないし3のいずれか1つに記載の遠心送風機。
  5. 前記空気吸入部の空気流れ上流側に配置され、前記空気吸入部へ空気を導入する通風路(51)を形成する通風路形成部(5)を備え、
    前記通風路は、前記回転軸の軸方向に交差する方向に延びるように前記通風路形成部に形成されている請求項1ないし4のいずれか1つに記載の遠心送風機。
  6. 前記空気吸入部の前記頂部は、前記回転軸の軸方向に突出すると共に曲面形状で構成されている請求項1ないし5のいずれか1つに記載の遠心送風機。
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