JP2017124029A - 蒸し焼き装置蓋および蒸し焼き装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】蒸し焼き装置1は、加熱機構2と、焼成板3と、排気機構4と、蓋5を備える。蓋5は、蓋本体10と、保水給水機構20と、拡散機構30とを備える。保水給水機構20は、保水部21と給水部22とを有する。給水部22は、保水部21に保持されている水を供給量を抑制しながら蓋本体10内部に供給する。拡散機構30は、傾斜板31と保水給水部32とガイド溝33とガイド側板34とガイドスリット35を有する。保水給水機構20からの水は、傾斜に沿って流れ、左右端に分散され小孔37を介して焼成板3の左右端に供給される。一部は、ガイド溝33に沿ってガイドスリット35に導かれ、前後に分散され、焼成板3の前後に供給される。
【選択図】図2
Description
図1は蒸し焼き装置の全体概略側面図である。餃子の蒸し焼き装置としての一実施形態について説明する。
図2は要部の分解斜視図(一部断面)である。
蓋5を開け、熱した焼成板3に適量の油をひき、複数の餃子を配列(例えば10×4個)配置し、中火弱にして、蓋5を閉じる。
上記のように、蓋をした状態で給水できるため、油の飛び跳ねや蓋を開けたときに一気に外へ流れ出る蒸気により調理者が火傷することを防止できる。
図4は、保水給水機構20の変形例の斜視図(一部断面)である。変形例1は、実施形態の保水給水機構20に計量部23と流量調整部24とを付加したものであるが、付加せずに計量カップで水を投入することも可能である。
図5は、保水給水機構20の別の変形例の斜視図(一部断面)である。特に、変形例2は孔22を設けない場合の給水部22の変形である。
図6は、拡散機構30の変形例の斜視図(一部断面)である。変形例3は、三角形の板を2枚以上組み合わせて矩形にしたものを傾斜板31、31とし、略中央で両31を当接する。つまり、三角形の板を4枚以上当接させ、四角錐状に形成したものである。傾斜板31の下流側に保水給水部32が設けられる点は、本実施形態と共通する。4つの傾斜板31b,c,d,eは四角錘頂部31aを形成する。
図7は、拡散機構30の別の変形例の斜視図(一部断面)である。変形例4は変形例3の変形でもあり、傾斜板31及び立接部を円錐状に形成したものである。傾斜板31の下流側に保水給水部32が設けられる点は、本実施形態と共通するが、本実施例では円形に併せて下流側360度に渡って保水供給部32を設けることができる。
図8は、拡散機構30の別の変形例の斜視図である。変形例5は、2枚の平板31,31同士が略中央にて尾根を為す様に当接しあっており、中央から左右になだらかに下方傾斜しているのみの構成であり、傾斜板31の下流側に保水給水部32が設けられていない。
図9は、拡散機構30の別の変形例の斜視図である。変形例6は、傾斜版31同士を対称に当接するのではなく、1枚の平板31を図示左から右へ下方傾斜させたものである。
実施形態および変形例1〜6においては、拡散機構30は、水を焼成板3周縁に拡散して供給することを企図としている。逆にいえば、焼成板3中央に水を供給しないようにしている。
近年、蒸し焼き装置を含むガス加熱業務用調理装置で多く使用され、高温の温度を実現できるブンゼン式燃焼において、いわゆる2次空気供給や外部からの冷却空気を利用した輻射熱削減に係る技術が提案されている。
2 加熱機構
3 焼成板
4 排気機構
5 蓋
10 蓋本体
11 孔
12 ネジ
13 フック
14 吸引経路
15 吸引経路
20 保水給水機構
21 円筒形容器(保水部)
22 孔(給水部)
23 計量部
24 流量調整部
25 内容器
26 孔
27 メッシュ(給水部)
28 濾紙(給水部・流量調整部)
30 拡散機構
31 傾斜板
32 保水給水部
33 ガイド溝
34 ガイド側板
35 ガイドスリット
36 立設部
37 小孔
38 張出部
39 孔
40 微小孔
Claims (6)
- 焼成板上部に設けられる蓋本体と、
前記蓋本体上部に設けられ、水を保持しつつ、蓋本体内部に水を供給する保水給水機構と、
前記蓋本体下部に設けられ、前記保水給水機構から供給される水を焼成板に拡散して供給する拡散機構と
を備えることを特徴とする蒸し焼き装置蓋。 - 前記保水給水機構は、
外部から供給された水を一時的に保持する保水部と、
前記保水部に保持されている水を供給量を抑制しながら蓋本体内部に供給する給水部と
を有する
ことを特徴とする請求項1記載の蒸し焼き装置蓋。 - 前記保水給水機構は、
外部から供給される水を計量する計量部
を有する
ことを特徴とする請求項1記載の蒸し焼き装置蓋。 - 前記拡散機構は、
前記保水給水機構から供給される水を傾斜により焼成板周縁に供給する傾斜板
を有する
ことを特徴とする請求項1記載の蒸し焼き装置蓋。 - 前記拡散機構は、
前記傾斜板の下流側に設けられ、前記傾斜板の上流側から供給された水を保持しつつ、焼成板に水を供給する保水給水部
を有する
ことを特徴とする請求項4記載の蒸し焼き装置蓋。 - 請求項1〜5いずれか記載の蒸し焼き装置蓋と、
前記焼成板と、
前記焼成板を加熱する加熱機構と
を備えることを特徴とする蒸し焼き装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016005030A JP2017124029A (ja) | 2016-01-14 | 2016-01-14 | 蒸し焼き装置蓋および蒸し焼き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016005030A JP2017124029A (ja) | 2016-01-14 | 2016-01-14 | 蒸し焼き装置蓋および蒸し焼き装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017124029A true JP2017124029A (ja) | 2017-07-20 |
Family
ID=59363551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016005030A Pending JP2017124029A (ja) | 2016-01-14 | 2016-01-14 | 蒸し焼き装置蓋および蒸し焼き装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017124029A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7494373B1 (ja) | 2023-12-28 | 2024-06-03 | 株式会社トライアルカンパニー | 加熱調理器 |
-
2016
- 2016-01-14 JP JP2016005030A patent/JP2017124029A/ja active Pending
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JP7494373B1 (ja) | 2023-12-28 | 2024-06-03 | 株式会社トライアルカンパニー | 加熱調理器 |
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