JP2017124005A - 歯間ブラシ - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、本発明は、歯間の刷掃力及び使用者の清掃実感を向上させた歯間ブラシを目的とする。
[1]把持部と、前記把持部の先端に設けられた清掃部とを備え、前記清掃部は、前記把持部の先端から延びる合成樹脂製の軸材と、前記軸材の延在方向から見て、前記軸材から放射状に突出する複数の突出片とを備え、前記複数の突出片は、第一の合成樹脂からなる1つ以上の第一の突出片と、前記第一の合成樹脂より硬い第二の合成樹脂からなる1つ以上の第二の突出片とを備える、歯間ブラシ。
[2]前記第一の突出片の高さは、前記第二の突出片の高さより高い、[1]に記載の歯間ブラシ。
[3]前記軸材は、前記第二の合成樹脂からなる芯部と、前記芯部の表面を被覆する前記第一の合成樹脂からなる被覆部を備え、前記第二の突出片は、前記芯部と一体に形成され、前記被覆部を貫通して突出している、[1]又は[2]に記載の歯間ブラシ。
[4]前記複数の突出片は、さらに前記第一の合成樹脂からなる1つ以上の第三の突出片を備え、前記第三の突出片の太さは、前記第一の突出片の太さより太い、[1]〜[3]に記載の歯間ブラシ。
[5]前記第二の突出片の太さは、0.1mm以上0.5mm以下である、[1]〜[4]に記載の歯間ブラシ。
[7]前記複数の突出片は、前記第1の直線とは異なる前記軸材の軸線に沿った第二の直線上に交互に配置されている前記第二の突出片と前記第三の突出片からなる第二の突出片列を含む、[6]に記載の歯間ブラシ。
[8]前記第一の突出片列と、前記第二の突出片列とは、軸材の延在方向から見て45°間隔で交互に環状に配置されている、[7]に記載の歯間ブラシ。
[9]前記第二の突出片及び前記第三の突出片は、前記軸材の延在方向から見て90°間隔で環状に配置されている、[4]〜[8]に記載の歯間ブラシ。
[10]前記第二の突出片の太さは、0.1mm以上0.2mm以下である[1]〜[9]に記載の歯間ブラシ。
[11]前記第三の突出片の太さは、0.3mm以上0.6mm以下である、[4]〜[10]に記載の歯間ブラシ。
本明細書で定義される「使用者の清掃実感」とは、使用者が歯間ブラシを用いて歯間を清掃する際に、歯間ブラシと歯(又は歯茎)とが接触することにより生じる振動や摩擦力等により、歯間が清掃されていることを使用者が感じることをいう。
以下、本発明の歯間ブラシの一例を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態の歯間ブラシ1を示した正面図である。図1に示すように、本実施形態の歯間ブラシ1は、先端側に向けて徐々に細くなる把持部2と、把持部2の先端に設けられた清掃部3と、を備える。
図2は、本実施形態の歯間ブラシ1の清掃部3を拡大した正面図である。図2に示すように、清掃部3は、把持部2の先端から延びる軸材4と、軸材4から突設された複数の突出片5a〜5c(5)を備える。突出片5は、軸材4の延在方向から見て放射状に突出している。突出片5は、1つ以上の第一の突出片5a、1つ以上の第二の突出片5b、及び1つ以上の第三の突出片5cを有する。
図3は、図2の歯間ブラシ1のA−A’断面図である。図3においては、便宜上歯間ブラシ1の断面のみを示している。図3に示すように、軸材4は、硬質樹脂である第二の合成樹脂を主材とする芯部4aと、軟質樹脂である第一の合成樹脂からなる被覆部4bを備える。被覆部4bは、芯部4aを被覆している。
把持部2は、指で把持するための部材である。本実施形態の把持部2の形状は、指で把持できる形状であれば特に限定されず、例えば、板状、円柱状、三角柱状、四角柱状等の柱状が挙げられる。
把持部2を指で持ち易くする目的で、例えば、把持部2に凹凸、穴、貫通孔、湾曲等が形成されていてもよい。
縮径部2aが形成されていると、鏡で確認しながら歯間ブラシ1を使用する際に、歯間における清掃部3の状態を視認し易くなる。さらに、縮径部2aが手元に向けて徐々に太くなっているため、歯間への挿入が縮径部2aで止まり易く、歯間ブラシ1を過度に挿入することを防止できる。
上記最小直径が上記範囲の下限値以上であると構造的強度を高められる。
上記最大直径が上記範囲の上限値以下であると口内における取り扱いが容易になる。
上記幅又は直径が上記範囲の下限値以上であると構造的強度を高められる。
上記幅又は直径が上記範囲の上限値以下であると口内清掃時の取り扱いが容易になる。
把持部2の構成材料は、1種でもよく、2種以上が含まれる複合材料でもよい。
図2に示すように、清掃部3は、把持部2の縮径部2aの先端(清掃部3の境界3a)から延びる軸材4と、複数の突出片5を備える。また図7に示すように、複数の突出片5は、軸材4の軸線に対して直交する方向に放射状に突設される。複数の突出片5は、1つ以上の第一の突出片5a、1つ以上の第二の突出片5b、及び1つ以上の第三の突出片5cを有する。
図2に示すように、複数の突出片5は、軸材4の軸線に沿った第一の直線P上に配置されている複数の第一の突出片5aからなる第一の突出片列を含む。さらに、複数の突出片5は、軸材4の軸線に沿った第二の直線Q上に交互に配置されている複数の第二の突出片5b及び複数の第三の突出片5cからなる第二の突出片列を含む。
本実施形態の軸材4は、先端に向かうにつれて徐々に細くなる円柱状である。これにより、清掃部3を歯間に挿入することがより容易になる。
軸材4の長さの上限は特に限定されず、例えば20mm以下であると、口内における操作性が高まるので好ましい。
上記断面の面積が上記の下限値以上であると、軸材4の剛性をより高められる。
上記断面の面積が上記の上限値以下であると、軸材4を狭い歯間への挿入することが一層容易になり、清掃力を高められる。
このような硬質樹脂としては、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリシクロへキシレンジメチレンテレフタレート(PCT)、ポリアセタール(POM)、ポリスチレン(PS)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS)、セルロースプロピオネート(CP)、ポリアリレート、ポリカーボネート、アクリロニトリル・スチレン共重合樹脂(AS)等が挙げられる。
被覆部4bの構成材料は、第一の合成樹脂である。第一の合成樹脂は、軟質樹脂で構成される。被覆部4bが軟質樹脂で成形されていると、清掃部3を歯間に挿入する際に歯肉や歯を傷つけにくく、当たり心地がより良好になる。
被覆部4bを構成する軟質樹脂のショア硬度A(ショアA硬さ)は、A95以下が好ましく、A30〜A90がより好ましい。好適な軟質樹脂として、例えば、ポリオレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー等の公知のエラストマー樹脂が挙げられる。
被覆部4bを構成する軟質樹脂は1種類であってもよく、2種類以上であってもよい。
被覆部4bの厚さが下限値以上であると、第一の突出片5a及び第三の突出片5cが被覆部4bから脱落することを防止し、清掃部3の構造的強度を高めることができる。
被覆部4bの厚さが上限値以下であると、清掃部3の全体の直径が太くなり過ぎることを抑制し、狭い歯間への挿入性を高めることができる。
清掃部3を構成する複数の突出片5は、第一の突出片5a、第二の突出片5b、及び第三の突出片5cを有する。本実施形態の歯間ブラシ1の清掃部3には、図2に示すように、軸材4の表面から第一の突出片5a、第二の突出片5b、及び第三の突出片5cがそれぞれ1つ以上設けられている。これらの突出片5は、歯間の清掃を担い、歯垢を掻き取るブラシ(刷毛)材として機能する。
第一の突出片5aの高さHaが上限値以下であると、清掃部3を歯間に挿入しやすくなる。
第一の突出片5aは、軟質樹脂で構成されているため、第一の突出片5aの高さHaが第二の突出片5bの高さHb、及び第三の突出片5cの高さHcより高くても、清掃部3を歯間に挿入する際に歯肉や歯を傷つけにくく、当たり心地がより良好になる。
なお、第一の突出片5aの高さHaは、被覆部4bの表面側の基端から第一の突出片5aの先端までの長さを意味する。
第二の突出片5bの高さHbは、被覆部4bの表面側の基端から第二の突出片5bの先端までの長さを意味する。
第三の突出片5cの高さHcは、被覆部4bの表面側の基端から第三の突出片5cの先端までの長さを意味する。
第一の突出片5aの高さHaが下限値以上であると、射出成形によって容易に成形することができる。
第一の突出片5aの太さが下限値以上であると、射出成形によって容易に成形することができる。
第一の突出片5aの太さが上限値以下であると、清掃部3を歯間に挿入しやすくなる。
ここで、第一の突出片5aの突出方向に垂直な断面が真円だった場合、第一の突出片5aの太さは、被覆部4bの表面と同一平面における第一の突出片5aの直径(即ち、基端の直径)を意味する。第一の突出片5aの突出方向に垂直な断面が真円以外である場合、第一の突出片5aの太さとは、被覆部4bの表面と同一平面における第一の突出片5aの外接円の直径を意味する。
第三の突出片5cの突出方向に垂直な断面が真円だった場合、第三の突出片5cの太さは、被覆部4bの表面と同一平面における第三の突出片5cの直径を意味する。第三の突出片5cの突出方向に垂直な断面が真円以外である場合、第三の突出片5cの太さとは、被覆部4bの表面と同一平面における第三の突出片5cの外接円の直径を意味する。
第二の突出片5bの高さHbが下限値以上であると、高い刷掃力が得られるとともに、使用者の清掃実感を向上させることができる。また、被覆部4bを射出成形する際に、第二の突出片5bが金型内で芯部4aの位置を固定する役割を果たし、被覆部4bの射出成形時に芯部4aがずれることを防止し、外観良好な歯間ブラシ1を作製することが可能となる。
第二の突出片5bの高さHbが上限値以下であると、清掃部3を歯間に挿入する時の抵抗が小さく、清掃部3を歯間に挿入する際に歯肉や歯を傷つけにくくなる。
第二の突出片5bは、その高さHbが第一の突出片5aの高さHa及び第三の突出片5cの高さHcより低いため、第二の合成樹脂である硬質樹脂で構成されていても、清掃部3を歯間に挿入する際に歯肉や歯を傷つけにくく、使用者の清掃実感を向上させるとともに当たり心地がより良好になる。
第二の突出片5bの太さが下限値以上であると、射出成形によって容易に成形することができる。
第二の突出片5bの太さが上限値以下であると、清掃部3を歯間に挿入しやすくなり、清掃部3を歯間に挿入する際に歯肉や歯を傷つけにくくなる。
第三の突出片5cの高さHcが下限値以上であると、射出成形によって容易に成形することができる。
第三の突出片5cの高さHcが上限値以下であると、清掃部3を歯間に挿入しやすくなり、清掃部3を歯間に挿入する際に歯肉や歯を傷つけにくくなる。
第三の突出片5cは、その高さHcが第一の突出片5aの高さHaより低く、第二の突出片5bの高さHbより高いため、清掃部3を歯間に挿入する際に歯肉や歯を傷つけにくく、使用者の清掃実感を向上させるとともに当たり心地がより良好になる。
第三の突出片5cの太さが下限値以上であると、高い刷掃力が得られるとともに、使用者の清掃実感を向上させることができる。
第三の突出片5cの太さが上限値以下であると、清掃部3を歯間に挿入する際に歯肉や歯を傷つけにくくなる。
このように、太さが異なる第一の突出片5a及び第三の突出片5cを設けることにより、使用者の清掃実感を向上させるとともに、より高い清掃力(歯垢かき取り力)が得られる。
このように複数の突出片5を配置することにより、歯間ブラシ1の清掃部3を歯間に挿入した際、他の突出片5より高さHaが高い第一の突出片5aが軸材4に向かって倒れた場合においても、他の突出片5と重なることがないため、清掃部3を歯間に挿入しやすく、歯肉や歯を傷つけにくくなる。また、軸材4の軸周りに突出片5を多数配置することが可能であるため、歯間の清掃力が向上し、使用者の使用実感も得られる。
同様に、第二の直線Q上に列設される第二の突出片5b及び第三の突出片5cにおいて、互いに隣接する第二の突出片5b及び第三の突出片5cの距離は特に限定されない。例えば、第一の直線P上に列設される互いに隣接する第二の突出片5b及び第三の突出片5cの距離は、0.3mm〜0.8mmが好ましい。
前記距離が下限値以上であると、各突出片5が独立して機能することが容易になり、清掃部3を歯間に挿入した際、突出片5が軸材4に向かって倒れた場合においても、他の突出片5と重なることがないため、清掃部3を歯間に挿入しやすく、歯肉や歯を傷つけにくくなる。
前記距離が上限値以下であると、各突出片の間に歯垢を保持しやすくなり、高い刷掃力が得られやすい。
上記総数が下限値以上であると、充分な刷掃力が得られやすい。
上記総数が上限値以下であると、歯間への挿入と抜去の両方が容易になり、歯間を清掃する作業性が高まる。
以下に本発明の歯間ブラシ1の製造方法を説明する。
例えば、歯間ブラシ1は、いわゆる二色成形法によって製造される。
まず、第一の金型に硬質樹脂を充填する射出成形により、把持部2、軸材4の芯部4a及び第二の突出片5bを一体的に成形した一次品(基体)6を得る(図8参照)。この時、第二の突出片5bとなる部分の高さは、歯間ブラシが完成した時点における第二の突出片5bの高さHbと、被覆部4bの厚さとを足し合わせた寸法となるよう設定する。具体的には、第二の突出片5bとなる部分の高さは、0.2mm〜1.0mmであることが好ましい。硬質樹脂の材料は、芯部4aの構成材料として列挙したものを用いることができる。
本実施形態の歯間ブラシ1は、清掃部3に軟質樹脂からなる第一の突出片5a及び第三の突出片5c、硬質樹脂からなる第二の突出片5bを有するため、歯間ブラシ1を歯間に挿入した際に、異なる質感が使用者に感じられ、全ての突出片5を軟質樹脂のみで構成した場合と比較して、より高い清掃実感が得られる。また、第二の突出片5bを硬質樹脂で構成することにより、全ての突出片5を軟質樹脂のみで構成した場合と比較して、より高い清掃力(歯垢かき取り力)が得られる。
高さの異なる第一の突出片5a及び第三の突出片5cを設けることにより、使用者の清掃実感を向上させるとともにより高い清掃力(歯垢かき取り力)が得られる。
歯間ブラシ1を軸材4の延在方向から見た場合、第一の突出片5a、第二の突出片5b及び第三の突出片5cは、軸材4の軸周りに等間隔で環状に配置されている。また、第一の突出片5aは、第二の突出片5b及び第三の突出片5cに対し、ずれて配置されている。このように複数の突出片5を配置することにより、歯間ブラシ1の清掃部3を歯間に挿入した際、突出片5が軸材4に向かって倒れた場合においても、他の突出片5と重なることがないため、清掃部3を歯間に挿入しやすく、歯肉や歯を傷つけにくくなる。
また、本実施形態の歯間ブラシ1の製造方法において、第一の合成樹脂である軟質樹脂を金型に充填する際、第二の合成樹脂である硬質樹脂で構成された第二の突出片5bが、金型内で一次品6を固定する役割を果たすことができ、軟質樹脂を金型に充填する際に一次品6のずれを抑えることができる。これにより、被覆部4bの膜厚が不均一になるなどの成形不良を抑制することができる。その結果、外観良好な歯間ブラシ1を作成することが可能となり、歩留まりが向上する。
本実施形態の歯間ブラシは、少なくとも清掃部が合成樹脂製であるので、金属製ワイヤを備える従来の歯間ブラシに比べて歯肉等に当たった場合にも痛みを感じにくく、当たり心地が良好である。
本発明の歯間ブラシ1の他の形態としては、以下のものが挙げられる。
第一の実施形態における歯間ブラシ1は、複数の突出片5として第一の突出片5a、第二の突出片5b及び第三の突出片5cを含むが、本発明はこれに限定されない。歯間ブラシ1の第二の実施形態として、複数の突出片5は、第一の合成樹脂である軟質樹脂からなる第一の突出片5a及び第二の合成樹脂である硬質樹脂からなる第二の突出片5bのみを含んでいてもよい。
第一の実施形態における歯間ブラシ1は、第二の突出片5bと軸材4の芯部4aが一体に形成されていたが、本発明はこれに限定されない。第三の実施形態における歯間ブラシ1は、第二の突出片5bが第二の合成樹脂である硬質樹脂で形成されていればよく、芯部4aとは独立に形成されていてもよい。第三の実施形態における歯間ブラシ1の第二の突出片5bは芯部4aと異なる硬質樹脂で形成されていてもよい。
第一の実施形態における歯間ブラシ1は、把持部2と軸材4の芯部4aが一体に形成されていたが、本発明はこれに限定されない。第四の実施形態における歯間ブラシ1は、把持部2と軸材4の芯部4aは別々に形成されていてもよい。また、把持部2と芯部4aの材料は硬質樹脂であれば、異なっていてもよい。
第一の実施形態における歯間ブラシ1は、被覆部4bを有するが、本発明はこれに限定されない。第五の実施形態における歯間ブラシ1は、被覆部4bが形成されていなくてもよい。第五の実施形態における第一の突出片5a及び第三の突出片5cは、軸材4の芯部4aに埋め込まれるように形成されていてもよい。
Claims (5)
- 把持部と、前記把持部の先端に設けられた清掃部とを備え、
前記清掃部は、前記把持部の先端から延びる合成樹脂製の軸材と、前記軸材の延在方向から見て、前記軸材から放射状に突出する複数の突出片とを備え、
前記複数の突出片は、第一の合成樹脂からなる1つ以上の第一の突出片と、前記第一の合成樹脂より硬い第二の合成樹脂からなる1つ以上の第二の突出片とを備える、歯間ブラシ。 - 前記第一の突出片の高さは、前記第二の突出片の高さより高い、請求項1に記載の歯間ブラシ。
- 前記軸材は、前記第二の合成樹脂からなる芯部と、前記芯部の表面を被覆する前記第一の合成樹脂からなる被覆部を備え、
前記第二の突出片は、前記芯部と一体に形成され、前記被覆部を貫通して突出している、請求項1又は2に記載の歯間ブラシ。 - 前記複数の突出片は、さらに前記第一の合成樹脂からなる1つ以上の第三の突出片を備え、
前記第三の突出片の太さは、前記第一の突出片の太さより太い、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の歯間ブラシ。 - 前記第二の突出片の高さは、0.1mm以上0.5mm以下である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の歯間ブラシ。
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