JP2017122495A - シフト制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転席ドアの開閉を検出するスイッチが故障した場合でも、運転席ドアの開操作を検出してバイワイヤ方式でシフトポジションをパーキングレンジに切り替え可能なシフト制御装置を提供する。【解決手段】車速判定部により車速がゼロであると判定され、全てのドアロックポジションスイッチがロック状態にある全ドアロック状態から運転席ドアのドアロックポジションスイッチのみがアンロック状態に変化したことを検出し、ドアコントロールスイッチの操作が検出されず、運転席ドアのカーテシスイッチが閉状態である場合に、シフトポジションをパーキングレンジに切り替える。【選択図】図2

Description

本発明は、バイワイヤ方式でシフトポジションをパーキングレンジに切り替えるシフト制御装置に関する。
特許文献1には、レンジ切換バルブをアクチュエータによって複数のレンジ位置に駆動する自動変速機のレンジ切換装置が記載されている。特許文献1では、運転者が車両を離れるときの安全性を向上させるために、パーキングブレーキが作動している状態で運転席ドアが開かれた場合、運転者の降車動作と判断し、シフトレンジをパーキングレンジに強制的にシフトさせることが記載されている。
特開2003−156140号公報
特許文献1に記載のレンジ切換装置では、ドアが開かれたときにONとなるドアスイッチからの出力信号の変化に基づいて、運転席ドアが開かれたことが判定されている。
しかしながら、特許文献1に記載のレンジ切換装置は、ドアスイッチの故障により、ドアスイッチからの出力信号が変化しない場合、実際には運転席ドアが開かれているにもかかわらず、運転席ドアが閉状態であると判定し、シフトレンジをパーキングレンジに切り替えることができない。
それ故に、本発明は、運転席ドアの開閉を検出するスイッチが故障した場合でも、バイワイヤ方式でシフトポジションをパーキングレンジに切り替え可能なシフト制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、車両のドアのそれぞれに設けられ、ドアが開状態であるか閉状態であるかを示すカーテシスイッチと、車両のドアのそれぞれに設けられ、ドアロックがロック状態であるかアンロック状態であるかを検出するドアロックポジションスイッチと、全てのドアロックをロックした全ロック状態または全てのドアロックをアンロックした全アンロック状態に切り替えるドアコントロールスイッチとが設けられた車両において、バイワイヤ方式でシフトポジションの切り替えを行うシフト制御装置であって、シフトポジションがパーキングレンジ以外である場合に、車速がゼロであるか否かを判定する車速判定部と、車速判定部により車速がゼロであると判定され、全てのドアロックポジションスイッチがロック状態にある全ドアロック状態から運転席ドアのドアロックポジションスイッチのみがアンロック状態に変化したことを検出し、ドアコントロールスイッチの操作が検出されず、運転席ドアのカーテシスイッチが閉状態である場合に、シフトポジションをパーキングレンジに切り替えるシフトポジション制御部とを備える、シフト制御装置。
シフトポジション制御部は、シフトポジションがパーキングレンジ以外であり、かつ、車速がゼロの場合、ドアロックポジションスイッチと、ドアコントロールスイッチと、カーテシスイッチとに基づき、特定の状況(運転席に運転者が存在する可能性が高く、ドアレバー等の操作で運転席ドアを開いた可能性がある状況)において、運転席ドアが閉状態であることに基づいて、運転席のカーテシスイッチの故障の可能性があると判断し、
シフトポジションをパーキングレンジに切り替える。したがって、運転席ドアの開閉を検出するスイッチが故障した場合でも、両停止時にシフトポジションをパーキングレンジに切り替えることが可能となる。
本発明によれば、運転席ドアの開閉を検出するスイッチが故障した場合でも、バイワイヤ方式でシフトポジションをパーキングレンジに切り替え可能なシフト制御装置を提供できる。
実施形態に係る車両制御ECUと各種センサ及び各種スイッチとの接続関係を示すブロック図 図1に示す車両制御ECUのマイコンが実行する制御処理を示すフローチャート
[概要]
本実施形態に係る車両制御ECUは、シフトポジションがパーキングレンジ(Pレンジ)以外で車速がゼロとなった場合、ドアが開状態であるか閉状態であるかを示すカーテシスイッチと、ドアロックのロック状態を示すドアのドアロックポジションスイッチと、全てのドアロックをロックした全ロック状態または全てのドアロックをアンロックした全アンロック状態に切り替えるドアコントロールスイッチとの状態変化に基づいて、シフトポジションをPレンジに切り替える。したがって、ドアの開閉を検出するカーテシスイッチが故障した場合でも、車両停止時に自動的にシフトポジションをPレンジに切り替えることが可能となり、安全性が向上する。
図1は、実施形態に係る車両制御ECUと各種センサ及び各種スイッチとの接続関係を示すブロック図である。
図1に示す車両制御ECU100は、例えばハイブリッド車両において、エンジン及びモータの駆動力の制御を行うECUである。車両制御ECU100は、マイコン1と、センサ入力回路2と、スイッチ入力回路3と、モータ駆動回路4と、センサ信号処理回路5と、通信インタフェース(I/F)6と、センサ入力回路7とを備える。マイコン1が後述する制御処理(図2)を実行することによって、車両制御ECU100は、シフトポジションをバイワイヤ方式でPレンジに切り替えるシフト制御装置としても機能する。
車両制御ECU100には、シフトセンサ14と、パーキングポジション(Pポジション)スイッチ15と、シフトコントロールアクチュエータ16と、車速センサ17と、ボデー制御ECU8とが接続されている。
シフトセンサ14は、無操作時に中立位置に配置されるレバー20と、レバー20の水平位置(左右方向の位置)を検出するセンサh1及びh2と、レバー20の垂直位置(前後方向の位置)を検出するセンサv1及びv2とを有する。レバー20の水平位置を検出するセンサh1及びh2と、レバー20の垂直位置を検出するセンサv1及びv2とをそれぞれ対で設けているのは、冗長性を持たせるためである。シフトセンサ14は、内蔵するセンサh1、h2、v1及びv2によってレバー20の操作方向を検出し、検出したレバー20の操作方向を示す信号を車両制御ECU100に送信する。
車両制御ECU100のマイコン1は、センサ入力回路2を介して受信したシフトセンサ14の出力信号に基づき、シフトセンサ14の操作状態を検出してシフトポジションを判定する。マイコン1は、判定したシフトポジションと、アクセル開度やモータ回転数等を検出するセンサ(図示せず)の出力等に基づいて、運転状況に応じたエンジン出力やモータ出力を算出し、出力要求を送信してエンジン及びモータの駆動力制御を行う。
Pポジションスイッチ15は、シフトポジションをPレンジにシフトさせる際に運転者によって操作されるモーメンタリタイプのスイッチである。Pポジションスイッチ15の出力信号は、車両制御ECU100に入力される。
シフトコントロールアクチュエータ16は、パーキングロック機構(図示せず)をロック状態(Pレンジ)またはアンロック状態(Pレンジ以外)に切り替える装置であり、パーキングロック機構を駆動するモータ21と、モータ21の回転角を検出する回転角センサ22とを備える。回転角センサ22が出力する回転角信号は、車両制御ECU100に入力される。
車両制御ECU100のマイコン1は、スイッチ入力回路3を介して受信したPポジションスイッチ15の出力信号に応じて、シフトコントロールアクチュエータ16を制御し、パーキングロック機構(図示せず)をロック状態(Pレンジ)またはアンロック状態(Pレンジ以外)に切り替える。マイコン1は、パーキングロック機構がアンロック状態にあるときに、Pポジションスイッチ15からパーキングロック機構の切り替えを指示する信号を受信すると、シフトコントロールアクチュエータ16にパーキングロック機構をロックさせる。より詳細には、マイコン1は、シフトコントロールアクチュエータ16への電源供給をON/OFFするリレー23とモータ駆動回路4とを介して、シフトコントロールアクチュエータ16が備えるモータ21の駆動を制御することで、パーキングロック機構のロック状態を切り替える。尚、パーキングロック機構がロック状態にあるかアンロック状態にあるかは、マイコン1が、センサ信号処理回路5を介して受信した回転角センサの出力信号に基づいて判定する。
車速センサ17は、車速を検出するセンサであり、車両制御ECU100のセンサ入力回路7を介してマイコン1に車速信号を出力する。
ボデー制御ECU8は、カーテシスイッチ10と、ドアロックポジションスイッチ11と、ドアコントロールスイッチ12の状態を監視すると共に、ドアロックモータ13への電流供給を制御するECUである。ボデー制御ECU8は、車両制御ECU100の通信I/F6と通信可能に接続され、カーテシスイッチ10、ドアロックポジションスイッチ11、ドアコントロールスイッチ12の状態(オープンまたはクローズ)を車両制御ECU100に送信する。
カーテシスイッチ10は、車両の各ドアの周辺に設けられ、各ドアの開閉状態を検出するためのスイッチである。一般に、カーテシスイッチ10としては、ドアが閉状態にあるときには接点がオープンとなり、ドアが開状態にあるときには接点が導通するスイッチが使用される。
ドアロックポジションスイッチ11は、車両の各ドア内に設けられ、ドアロックがロック状態及びアンロック状態のいずれにあるかを検出するためのスイッチである。一般に、ドアロックポジションスイッチ11としては、ドアロックがロック状態にあるときには接点がオープンとなり、ドアロックがアンロック状態にあるときには接点が導通するスイッチが使用される。ドアロックポジションスイッチ11は、ドアコントロールスイッチ12の操作、または、ドア内に設けられるロックレバーの操作によって、ロック状態またはアンロック状態に切り替えられる。運転席ドアについては、ドアロックがロック状態にある場合でもドアレバーを引いて開けることができるため、運転席ドアのドアロックポジションスイッチ11は、ドアレバーを引く操作によってもロック状態からアンロック状態に切り替わる。
ドアコントロールスイッチ12は、運転席周辺に配置されるモーメンタリー式のスイッチであり、車両の全ドアのロック状態を切り替えるために用いられるスイッチである。例えば、車両の全ドアをロック状態に切り替える場合は、ドアコントロールスイッチ12のL側接点を導通させ、車両の全ドアをアンロック状態に切り替える場合は、ドアコントロールスイッチ12のUL側接点を導通させる。
ドアロックモータ13は、車両の各ドア内に設けられ、ボデー制御ECU8から供給される電流によって駆動され、ドアコントロールスイッチ12の操作に応じてドアロックをロック状態またはアンロック状態に切り替える。
尚、ボデー制御ECU8は、上記の機能に加えて、車速が所定値(例えば、20km/h)を超えた場合に、ドアロックモータ13に電流を供給して、ドアロックをロック状態に切り替える機能も有する。
以下、図1及び図2を併せて参照しながら、車両制御ECU100のマイコン1が実行する制御処理を説明する。
図2は、図1に示した車両制御ECUのマイコンが実行する制御処理を示すフローチャートである。図2に示す制御処理は、マイコン1がROMまたはRAMに記憶されたコンピュータプログラムを実行することによって実行される。また、図2に示す制御処理は、車両のイグニッションスイッチがオンの間、マイコン1によって繰り返し実行される処理である。
まず、STEP10においてマイコン1は、シフトポジションがPレンジ以外であるか否かを判定する。マイコン1は、センサ信号処理回路5を介して、シフトコントロールアクチュエータ16の回転角センサ22から受信した回転角信号に基づいて、シフトポジションがPレンジであるかPレンジ以外であるかを判定することができる。STEP10の判定がYESの場合、処理はSTEP11に進み、この判定がNOの場合、一定のインターバル時間の経過後に再度STEP10の判定を行う。
STEP11において、マイコン1は、全てのドアロックポジションスイッチ11がロック状態(本実施形態ではオープン状態)にある全ドアロック状態であるか否かを判定する。STEP11の判定がYESの場合、処理はSTEP12に進み、この判定がNOの場合、STEP10に戻る。
STEP12において、マイコン1は、センサ入力回路7を介して車速センサ17から受信した車速信号に基づき、車速がゼロであるか否か、すなわち、車両が停車中であるか否かを判定する。STEP12の判定がYESの場合、処理はSTEP13に進み、この判定がNOの場合、STEP10に戻る。
STEP13において、マイコン1は、ボデー制御ECU8に接続されるドアコントロールスイッチ12の操作がなされていないか否か、より詳細には、全てのドアロックをロック状態からアンロック状態に切り替える全アンロック操作がなされていないか否かを判定する。STEP13の判定がYESの場合、すなわち、ドアコントロールスイッチ12の操作がなされていない場合、処理はSTEP14に進み、この判定がNOの場合、STEP10に戻る。
STEP14において、マイコン1は、運転席ドアのドアロックポジションスイッチのみがロック状態からアンロック状態に変化し、かつ、運転席ドアが閉状態にあるか(つまり、運転席ドアのカーテシスイッチがクローズ状態)であるか否かを判定する。STEP14の判定がYESの場合、処理はSTEP15に進み、この判定がNOの場合、STEP10に戻る。
STEP15において、マイコン1は、シフトポジションをPレンジに切り替える。より詳細には、マイコン1は、リレー23及びモータ駆動回路4を制御してシフトコントロールアクチュエータ16のモータ21を駆動し、パーキングロック機構をロック状態に切り替える。
運転者がシフトポジションをPレンジに入れることなく、車両を停止させている時に、運転者が運転席ドア内側のドアレバーを引くと、ドアロックが機械的に解除される。ドアロックの機械的な解除に伴い、運転席ドアのドアロックポジションスイッチ11の状態がロック状態からアンロック状態に変化する。マイコン1は、全てのドアロックポジションスイッチ11がロック状態である全ロック状態から、ドアコントロールスイッチ12が操作されずに運転席ドアのドアロックポジションスイッチ11のみがアンロック状態に変化し、運転席ドアが閉状態である場合、シフトポジションをバイワイヤ方式によりPレンジに切り替える。この制御処理によれば、車両停止中に運転者がシフトポジションをPレンジに切り替えずにドアレバー操作で運転席ドアを開こうとした場合に、運転席ドアのカーテシスイッチが故障している可能性を想定して、シフトポジションを自動的にPレンジに切り替えることができる。
尚、図2の制御処理では、運転者がドアレバーで運転席ドアを開ける操作ではなく、ドアロックレバーを操作してドアロックを解除した場合にも、マイコン1は、STEP14でYESと判定し、STEP15でシフトポジションをPレンジへと切り替える。このケースでは、必ずしも運転者が運転席ドアを開く操作を行ったわけではないが、運転者が運転席ドアのドアロックレバーを操作してドアロックを手動で解除した場合、その後に運転席ドアを開く可能性が高い。したがって、全ドアロック状態のときに、運転席ドアのドアロックレバーの操作によりドアロックが手動で解除され、これに伴って運転席ドアのドアロックポジションスイッチがロック状態からアンロック状態に変化した場合に、シフトポジションを強制的にPレンジに切り替えたとしても問題は生じない。
従来、車両停止時にシフトポジションを自動的にPレンジに切り替える制御は、カーテシスイッチ10の出力のみを用いて行っている。つまり、カーテシスイッチ10の出力信号に基づいてドアの開閉が検出され、ドアが閉状態から開状態に変化したことを契機として、シフトポジションがバイワイヤ方式でPレンジに切り替えられる。ただし、この制御は、カーテシスイッチ10が正常動作している場合にのみ可能である。カーテシスイッチが故障した場合には、ドアが開かれてもカーテシスイッチ10からの出力信号が変化せず、ドアが閉状態であると認識されるため、ドアが開かれたにもかかわらず、シフトポジションをPレンジに自動で切り替えることができない。
これに対して、本実施形態に係る車両制御ECU100は、シフトポジションがPレンジ以外であり、かつ、車速がゼロである場合であって、ドアコントロールスイッチ12が操作されずに、全てのドアロックポジションスイッチ11がロック状態である全ロック状態から、運転席ドアのドアロックポジションスイッチ11のみがアンロック状態に変化し、運転席ドアが閉状態である場合には、シフトポジションをPレンジに切り替えている。つまり、本実施形態では、ドアロックポジションスイッチ11の出力信号に基づいて、運転者が車両のドアを開こうとする操作(運転席のドアレバーを引く操作によるドアロック解除)、または、運転者が車両のドアロックを手動で解除する操作を検出して、シフトポジションをPレンジに切り替える処理を実行する。
したがって、本実施形態に係る車両制御ECUによれば、運転席ドアのカーテシスイッチ10が故障した場合でも、運転者が運転席ドアを開く前に予備的にシフトポジションをPレンジに切り替え、車両停車時の安全性を向上させることができる。
尚、マイコン1は、プログラムを実行して上記の制御処理を実行することにより、シフトポジションがPレンジ以外である場合に、車速がゼロであるか否かを判定する車速判定部と、車速判定部により車速がゼロであると判定された場合、全てのドアロックポジションスイッチがロック状態にあることを検出した後に、運転席ドアのドアロックポジションスイッチがロック状態からアンロック状態に変化したことを検出すると、シフトポジションをPレンジに切り替えるシフトポジション制御部として機能する。
図2に示したシフト制御処理に加え、カーテシスイッチ10によるドアの開閉検出に基づく従来のシフト制御処理を組み合わせて行っても良い。この場合、カーテシスイッチ10及びドアロックポジションスイッチ11のいずれかに不具合が生じても、車両停車時にシフトポジションをPレンジへと自動的に切り替える制御を継続できるため、安全性により優れる。
本発明は、車両のシフトポジションを自動的にPレンジに切り替えるバイワイヤ方式シフト制御装置に利用できる。
1 マイコン
10 カーテシスイッチ
11 ドアロックポジションスイッチ
12 ドアコントロールスイッチ
16 シフトコントロールアクチュエータ
17 車速センサ
22 回転角センサ
100 車両制御ECU

Claims (1)

  1. 車両のドアのそれぞれに設けられ、ドアが開状態であるか閉状態であるかを示すカーテシスイッチと、車両のドアのそれぞれに設けられ、ドアロックがロック状態であるかアンロック状態であるかを検出するドアロックポジションスイッチと、全てのドアロックをロックした全ロック状態または全てのドアロックをアンロックした全アンロック状態に切り替えるドアコントロールスイッチとが設けられた車両において、バイワイヤ方式でシフトポジションの切り替えを行うシフト制御装置であって、
    シフトポジションがパーキングレンジ以外である場合に、車速がゼロであるか否かを判定する車速判定部と、
    前記車速判定部により車速がゼロであると判定され、全ての前記ドアロックポジションスイッチがロック状態にある全ドアロック状態から運転席ドアの前記ドアロックポジションスイッチのみがアンロック状態に変化したことを検出し、前記ドアコントロールスイッチの操作が検出されず、運転席ドアの前記カーテシスイッチが閉状態である場合に、前記シフトポジションをパーキングレンジに切り替えるシフトポジション制御部とを備える、シフト制御装置。
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