JP2017121934A - 車両用冷却装置 - Google Patents

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大輔 床桜
一哉 荒川
Kazuya Arakawa
一哉 荒川
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Takahiro Shiina
貴弘 椎名
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Abstract

【課題】冷却装置の小型化を図るとともに、冷却性能および潤滑性能を向上させること。
【解決手段】ハイブリッド車両の冷却装置100において、電動オイルポンプ101から吐出されたオイルを、各モータ2,3とインバータ21と潤滑必要部30とに供給するオイル循環回路200を備え、電動オイルポンプ101から吐出されHVラジエータ103で冷却されたオイルをインバータ21および各モータ2,3に供給する第1回路210と、電動オイルポンプ101から吐出されたオイルをHVラジエータ103で冷却させずに潤滑必要部30に供給する第2回路220とを有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用冷却装置に関する。
エンジンと電動機を搭載したハイブリッド車両の冷却装置として、電動機と電気的に接続されたインバータを冷却するためのインバータ冷却回路が知られている。インバータ冷却回路は、冷媒として冷却水(ハイブリッド冷却水)を循環させることが知られている。
また、ハイブリッド冷却水とは異なる冷却水(エンジン冷却水)を冷媒とするエンジン冷却回路が周知である。特許文献1には、エンジン冷却回路と、オイルを冷媒とするトランスアクスル冷却回路とを有する冷却装置として、熱交換器でエンジン冷却水とオイルとの間での熱交換を行うものが開示されている。
特開2013−199853号公報
ハイブリッド車両では、インバータ冷却回路、エンジン冷却回路、およびトランスアクスル冷却回路を有する冷却装置を搭載することが考えられる。上述した各冷却回路では、ハイブリッド冷却水、エンジン冷却水、およびオイルという専用の液体を、それぞれに独立した流路に循環させている。そのため、各冷却回路を構成する部品の点数が多くなるとともに、全体として冷却装置が大型化してしまう。
また、特許文献1に記載されたトランスアクスル冷却回路では、オイルの供給先であるトランスアクスルケース内に、オイルによる潤滑および暖機が必要な部位(潤滑必要部)と、オイルによる冷却が必要な部位(冷却必要部)とが含まれる。潤滑必要部であるトランスミッションのギヤ等には、オイルによる撹拌抵抗を低減するために、温かいオイルを供給する必要がある。一方、冷却必要部である電動機には、電動機を冷却するために、低温のオイルを供給する必要がある。
しかしながら、特許文献1の構成では、トランスアクスル冷却回路のオイルが、トランスアクスルケース内で潤滑必要部と冷却必要部の区別なく供給される。そのため、潤滑よりも冷却を優先する場合、冷却したい部位(冷却必要部)と同時に、温めたい部位(潤滑必要部)も冷却されてしまう。一方、冷却よりも潤滑を優先する場合、温めたい部位(潤滑必要部)と同時に、冷却したい部位(冷却必要部)も温められてしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、冷却装置の小型化を図るとともに、冷却性能および潤滑性能を向上させることができる車両用冷却装置を提供することを目的とする。
本発明は、電動機と、前記電動機と接続されたインバータと、前記電動機から出力された動力を車輪に伝達する動力伝達機構と、を備える車両に搭載された車両用冷却装置において、オイルを吐出するオイルポンプと、前記オイルポンプから吐出されたオイルを冷却するオイルクーラと、を備え、前記オイルポンプから吐出されたオイルを前記オイルクーラを経由させて前記電動機または前記インバータに供給する第1回路と、前記オイルポンプから吐出されたオイルを前記オイルクーラを経由せずに前記動力伝達機構に含まれる潤滑必要部に供給する第2回路と、を備え、前記オイルは、前記インバータの内部を流れ、前記インバータの内部では、前記オイルと前記インバータの発熱部との間で直接熱交換を行うことを特徴とする。
本発明では、一つのオイルポンプによって、インバータ、電動機、および潤滑必要部にオイルを供給することができる。これにより、車両用冷却装置の小型化を図れる。小型化された車両用冷却装置が搭載されることによって車両の燃費が向上する。また、第1回路は、オイルポンプから吐出されたオイルをオイルクーラで冷却してインバータおよび電動機に供給する冷却回路である。第2回路は、オイルポンプから吐出されたオイルをオイルクーラで冷却せずに潤滑必要部に供給する潤滑回路である。これにより、冷却性能および潤滑性能の両立を図ることができる。
本発明は、上記発明において、前記オイルは、絶縁性を有することが好ましい。
本発明では、従来は別構造であったインバータ冷却回路とトランスアクスル冷却回路とが、一つのオイルポンプによって同一のオイルを循環させる回路により構成されている。そのため、冷却装置の小型化が図れる。冷却装置が小型化されると軽量化できるので、その軽量化された冷却装置を搭載した車両は燃費が向上する。また、第1回路はインバータと電動機に冷却後のオイルを供給し、第2回路は潤滑必要部には冷却なしのオイルを供給する。これにより、冷却性能および潤滑性能を向上させることができる。
図1は、車両用冷却装置が搭載される車両の一例を示すスケルトン図である。 図2は、第1実施形態における車両用冷却装置の概略構成を示す模式図である。 図3は、第1実施形態の変形例における冷却装置の概略構成を示す模式図である。 図4は、第2実施形態における冷却装置の概略構成を示す模式図である。 図5は、第3実施形態における冷却装置の概略構成を示す模式図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態における車両用冷却装置について具体的に説明する。
[第1実施形態]
[1.車両]
図1は、車両用冷却装置が搭載される車両の一例を示すスケルトン図である。車両Veは、動力源として、エンジン1と、第1モータ(MG1)2と、第2モータ(MG2)3とを備えたハイブリッド車両である。エンジン1は、周知の内燃機関である。各モータ2,3は、モータ機能と発電機能とを有する周知のモータ・ジェネレータである。また、各モータ2,3は、インバータ21を介してバッテリ22に電気的に接続されている。その第1モータ2および第2モータ3は、トランスアクスルケース40内の冷却必要部である。
車両Veは、エンジン1から駆動輪4に至る動力伝達経路中に、動力分割機構5を備える。車両Veでは、動力分割機構5によって、エンジン1が出力した動力を第1モータ2側と駆動輪4側とに分割できる。その際、第1モータ2はエンジン1が出力した動力によって発電し、その電力がバッテリ22に蓄電され、あるいはインバータ21を介して第2モータ3に供給される。
エンジン1のクランクシャフトと同一軸線上に、入力軸6と動力分割機構5と第1モータ2とが配置されている。クランクシャフトと入力軸6とは、図示しないトルクリミッタなどを介して連結されている。第1モータ2は、動力分割機構5に隣接し、軸線方向でエンジン1とは反対側に配置されている。第1モータ2は、コイルが巻き回されたステータ2aと、ロータ2bと、ロータ軸2cとを備えている。
動力分割機構5は、複数の回転要素を有する差動機構であって、図1に示す例ではシングルピニオン型の遊星歯車機構によって構成されている。動力分割機構5は、三つの回転要素として、外歯歯車のサンギヤ5Sと、サンギヤ5Sに対して同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ5Rと、これらサンギヤ5Sとリングギヤ5Rとに噛み合っているピニオンギヤを自転可能かつ公転可能に保持しているキャリア5Cとを備えている。
サンギヤ5Sには、第1モータ2のロータ軸2cが一体回転するように連結されている。キャリア5Cには、入力軸6が一体回転するように連結されている。エンジン1は、入力軸6を介してキャリア5Cに連結されている。リングギヤ5Rには、動力分割機構5から駆動輪4側へ向けてトルクを出力する出力ギヤ7が一体化されている。出力ギヤ7は、リングギヤ5Rと一体回転する外歯歯車であり、カウンタギヤ機構8のカウンタドリブンギヤ8bと噛み合っている。
出力ギヤ7は、カウンタギヤ機構8を介してデファレンシャルギヤ機構9に連結されている。カウンタギヤ機構8は、入力軸6と平行に配置されたカウンタシャフト8aと、出力ギヤ7と噛み合っているカウンタドリブンギヤ8bと、デファレンシャルギヤ機構9のリングギヤ9aと噛み合っているカウンタドライブギヤ8cとを有する。カウンタシャフト8aには、カウンタドリブンギヤ8bとカウンタドライブギヤ8cとが一体回転するように取り付けられている。デファレンシャルギヤ機構9には、左右のドライブシャフト10を介して駆動輪4が連結されている。
車両Veでは、エンジン1から駆動輪4に伝達されるトルクに、第2モータ3が出力したトルクを付加できるように構成されている。第2モータ3は、コイルが巻き回されたステータ3aと、ロータ3bと、ロータ軸3cとを備えている。ロータ軸3cは、カウンタシャフト8aと平行に配置されている。そのロータ軸3cには、カウンタドリブンギヤ8bと噛み合っているリダクションギヤ11が一体回転するように取り付けられている。
[2.冷却装置]
図2は、第1実施形態における車両用冷却装置の概略構成を示す模式図である。第1実施形態の車両用冷却装置(以下単に「冷却装置」という)100は、図1に示す車両Veに搭載されるものであり、トランスミッションの潤滑オイル(T/M潤滑オイル)によってインバータ21を冷却するように構成されている。
図2に示すように、冷却装置100は、オイルを循環させるオイル循環回路200を備えている。オイル循環回路200は、インバータ21および各モータ2,3を冷却するための冷却回路(以下「第1回路」という)210と、潤滑必要部30を潤滑および暖機するための潤滑回路(以下「第2回路」という)220とを有する。潤滑必要部30とは、車両Ve(図1に示す)の動力伝達機構のうち、トランスアクスルケース40内でオイルによる潤滑および暖機が必要な部位(主にギヤ)のことである。その動力伝達機構は、車両Veの動力源(エンジン1,第1モータ2,第2モータ3)から出力された動力を車輪(駆動輪4)に伝達する機構である。
詳細には、オイル循環回路200は、冷媒としてのオイルをインバータ21に供給する油路(インバータ油路)と、トランスアクスルケース40内の冷却必要部および潤滑必要部30にオイルを供給する油路(トランスアクスル油路)とを連通させた構造を有する。すなわち、インバータ油路とトランスアクスル油路とを含むオイル循環回路200内には、オイルという同一の液体のみが循環する。
また、冷却装置100は、一つの電動オイルポンプ101によって、オイル循環回路200内のオイルを供給先に向けて圧送する。電動オイルポンプ101は、電動モータ(図示せず)によって駆動する。その電動モータは、制御装置(ECU)150の制御によって駆動する。制御装置150は、周知の電子制御装置により構成され、電動オイルポンプ101を駆動制御する。電動オイルポンプ101は、制御装置150の制御によって駆動するものであり、オイル貯留部104内に貯留されているオイルを吸入し、吐出口から吐出油路201内に吐出する。電動オイルポンプ101から吐出油路201内に吐出されたオイルは、電動オイルポンプ101の吐出圧によって、オイル循環回路200内を下流側に向けて圧送される。
[2−1.第1回路]
第1回路210は、電動オイルポンプ101と、吐出油路201と、流量制御弁102と、空冷前油路202と、ハイブリッド専用ラジエータ(以下「HVラジエータ」という)103と、第1供給油路203と、インバータ21と、第2供給油路204と、各モータ2,3とを有する。第1回路210は、電動オイルポンプ101から吐出されたオイルをHVラジエータ103で冷却させた後、インバータ21および各モータ2,3に供給する。すなわち、第1回路210ではHVラジエータ103を経由したオイルが冷却必要部に供給される。
吐出油路201は、電動オイルポンプ101の吐出口に接続されている。流量制御弁102は、第1回路210内で、電動オイルポンプ101とHVラジエータ103との間に設けられている。空冷前油路202は、流量制御弁102とHVラジエータ103との間の油路である。図2に示すように、流量制御弁102の供給ポート(流入口)には、吐出油路201が接続され、流量制御弁102の第1吐出ポート(冷却側ポート)には、空冷前油路202が接続されている。そのため、電動オイルポンプ101が吐出したオイルは、流量制御弁102を通過してHVラジエータ103へ圧送される。その際、流量制御弁102は、空冷前油路202からHVラジエータ103内に流入するオイル流量を制御する。
HVラジエータ103は、空気(例えば車両Veの外気)と第1回路210を流通するオイルとの間で熱交換を行う熱交換器である。すなわち、HVラジエータ103は、空冷式オイルクーラである。HVラジエータ103内を流通するオイルは、車両Veの外気と熱交換することによって放熱する。HVラジエータ103の供給口(流入口)には、空冷前油路202が接続され、HVラジエータ103の吐出口(流出口)には、第1供給油路203が接続されている。
第1供給油路203は、HVラジエータ103とインバータ21との間の油路であって、HVラジエータ103で空冷された後のオイルをインバータ21に供給する油路である。インバータ21のケース入口(オイル供給口)には、第1供給油路203が接続されている。その空冷後のオイルは、第1供給油路203からインバータ21内部に流入し、インバータ21の発熱部に接触して直接熱交換することによって、インバータ21を冷却する。
インバータ21のケース出口(オイル吐出口)には、第2供給油路204が接続されている。第2供給油路204は、インバータ21と各モータ2,3との間の油路であって、HVラジエータ103で空冷されたオイルを各モータ2,3に供給する油路である。第1回路210では、電動オイルポンプ101の下流側で、インバータ21と各モータ2,3とが直列に接続され、インバータ21の下流側に各モータ2,3が設けられている。つまり、第1回路210は直列回路である。
また、図2に示す例では、第2供給油路204は、下流側が分岐している油路である。第2供給油路204は、MG1冷却パイプ204aと、MG2冷却パイプ204bとを含む。MG1冷却パイプ204aは、一方の分岐油路を形成し、第1モータ2にオイルを供給する。MG2冷却パイプ204bは、他方の分岐油路を形成し、第2モータ3にオイルを供給する。詳細には、MG1冷却パイプ204aは、第1モータ2のうち、特に通電中に発熱するステータ2aを冷却するために、ステータ2aに向けてオイルを吐出する吐出孔を有する構造に形成されている。MG2冷却パイプ204bは、第2モータ3のうち、特に通電中に発熱するステータ3aを冷却するために、ステータ3aに向けてオイルを吐出する吐出孔を有する構造に形成されている。各冷却パイプ204a,204bは、トランスアクスルケース40の内部に配置されている。各冷却パイプ204a,204bの吐出孔からステータ2a,3aに向けてオイルを吐出することによって、スタータ2a,3aをオイルで直接冷却できる。
第1回路210内を流通し各モータ2,3を冷却した後のオイルは、トランスアクスルケース40内のオイル貯留部104内に流入する。オイル貯留部104は、トランスアクスルケース40の底部に形成されたオイル溜まりや、オイルパンなどにより構成される。例えば、第1回路210内を流通したオイルは、各モータ2,3を冷却後、重力などによってトランスアクスルケース40の底部に設けられたオイル貯留部104に戻されることになる。
[2−2.第2回路]
第2回路220は、電動オイルポンプ101と、吐出油路201と、流量制御弁102と、第3供給油路205と、潤滑必要部30とを有する。第2回路220は、電動オイルポンプ101から吐出されたオイルをHVラジエータ103で空冷せずに潤滑必要部30に供給する。すなわち、第2回路220ではHVラジエータ103を経由しないオイルが潤滑必要部30に供給される。
図2に示すように、第2回路220は、分岐点である流量制御弁102において第1回路210から分岐する回路である。流量制御弁102は、電動オイルポンプ101とHVラジエータ103との間に設けられ、第1回路210と第2回路220への分配流量(オイル流量の分配)を制御するものである。つまり、電動オイルポンプ101とHVラジエータ103との間の分岐点において第1回路210と第2回路220とが分岐している。言い換えれば、第1回路210は分岐点で流量制御弁102を介して第2回路220から分岐する。流量制御弁102の第2吐出ポート(潤滑側ポート)には、第3供給油路205が接続されている。
第3供給油路205は、流量制御弁102と潤滑必要部30との間の油路であって、潤滑オイルを潤滑必要部30に供給する油路である。潤滑必要部30は、図1に示す車両Veでは、動力分割機構5、カウンタギヤ機構8、デファレンシャルギヤ機構9を含む。第2回路220内を流通し潤滑必要部30を潤滑した後のオイルは、オイル貯留部104内に流入する。
また、流量制御弁102は、制御装置150によって制御されるものである。制御装置150は、流量制御弁102の流量制御を実行することによって、冷却回路である第1回路210内を流通するオイル流量を制御するとともに、潤滑回路である第2回路220内を流通するオイル流量を制御する。例えば、制御装置150は、車両Veの運転状態に応じて、各モータ2,3の冷却性能を高める場合には、電動オイルポンプ101から吐出されたオイルのうち冷却回路に流入するオイルの配分を多くし、第1回路210のオイル流量が増大するように流量制御弁102を制御する。あるいは、制御装置150は、電動オイルポンプ101に接続された電動モータの回転数を高くし、単位時間あたりの吐出量が増大するように電動オイルポンプ101を制御する。一方、トランスミッションの暖機が必要な場合など、潤滑必要部30の潤滑性能を向上させる必要がある場合には、制御装置150は、電動オイルポンプ101から吐出されたオイルのうち潤滑回路に流入するオイルの配分を多くし、第2回路220のオイル流量が増大するように流量制御弁102を制御する。あるいは、制御装置150は、電動オイルポンプ101に接続された電動モータの回転数を低くし、単位時間あたりの吐出量が減少するように電動オイルポンプ101を制御する。さらに、電動オイルポンプ101であることによって、EV走行中にも各モータ2,3の冷却性能、および潤滑必要部30の潤滑性能を発揮することができる。
例えば、制御装置150は、潤滑オイルの温度、インバータ21の温度、モータ温度(第1モータ2の温度、第2モータ3の温度)、および入力軸6のトルク(入力トルク)の四つをパラメータに用いて、電動オイルポンプ101と流量制御弁102とによる流量制御を実施する。この場合、車両Veには、各パラメータを検出するためのセンサ(図示せず)が設けられている。それらのセンサから制御装置150に信号が入力される。つまり、制御装置150は、それら四つのパラメータを用いて、潤滑よりも冷却を優先する場合であるか、冷却よりも潤滑を優先する場合であるかを判断できるように構成されている。
以上説明した通り、第1実施形態の冷却装置100によれば、冷却必要部の各モータ2,3には第1回路210からHVラジエータ103で空冷後のオイルを供給し、かつ潤滑必要部30のギヤ等には第2回路220から空冷なしのオイルを供給することができる。これにより、各モータ2,3と潤滑必要部30で異なる温度のオイルが供給されることになり、各モータ2,3の冷却性能が向上するとともに、潤滑必要部30での潤滑性能が向上する。また、オイル循環回路200は、インバータ冷却回路を油路(インバータ油路)として、トランスアクスル油路に連通させた一体構造である。そのため、インバータ油路およびトランスアクスル油路には共通のオイルが供給されればよく、一つの電動オイルポンプ101によってオイルを循環させることができる。これにより、冷却装置100を小型化および軽量化できるとともに、冷却装置100を構成する部品点数を削減でき、かつコストを削減できる。そして、冷却装置100が軽量化されることにより、その冷却装置100を搭載した車両では燃費が向上する。さらに、電動オイルポンプ101であることによって制御装置150による流量制御が可能である。
また、従来のインバータ冷却回路では、冷媒がハイブリッド冷却水であり導電性を有するため、安全性を考慮して、通電されているインバータ21の発熱部(インバータ素子)にハイブリッド冷却水を接触させられなかった。その発熱部とハイブリッド冷却水との間の熱交換では、放熱板などの介在部材を介する必要があり、介在部材の分だけ熱抵抗が大きくなってしまう。これに対して、第1実施形態の冷却装置100では、冷媒がオイルであり絶縁性を有するため、通電されているインバータ21の発熱部(インバータ素子)にオイル(冷媒)を接触させることが可能になる。すなわち、冷却装置100では、インバータ21内でオイル(冷媒)と発熱部(熱源)との間で直接的に熱交換させることが可能である。これにより、従来の放熱板等の介在部材が不要となり、冷媒と発熱部との間の熱抵抗を低減できるため、インバータ21の冷却性能が向上する。加えて、インバータ素子の冷却性が向上することによって、インバータ21の耐熱性能が向上する。なお、インバータ素子は、筐体に覆われたパッケージである。
[第1実施形態の変形例]
図3は、第1実施形態の変形例における冷却装置100の概略構成を示す模式図である。なお、変形例の説明において、上述した実施形態と同様の構成については、説明を省略し、その参照符号を引用する。
図3に示すように、変形例の冷却装置100は、インバータ21と各モータ2,3とが並列に接続されたオイル循環回路200を備えている。そのオイル循環回路200では、第1回路210内で、インバータ21と、第1モータ2と、第2モータ3とが、並列に配置されている。つまり、第1回路210は並列回路である。
詳細には、HVラジエータ103の吐出口には、空冷後油路206が接続されている。空冷後油路206は、下流側の油路が分岐点Pで分岐している。分岐点Pでは、空冷後油路206と第1供給油路203と第2供給油路204(MG1冷却パイプ204a,MG2冷却パイプ204b)とが連通している。つまり、インバータ21のケース内部の油路は、空冷後油路206および第1供給油路203を介してHVラジエータ103と連通している。第1モータ2のMG1冷却パイプ204aは、空冷後油路206を介してHVラジエータ103と連通している。第2モータ3のMG2冷却パイプ204bは、空冷後油路206を介してHVラジエータ103と連通している。また、第1回路210内を流通しインバータ21を冷却した後のオイルはオイル貯留部104内に流入する。
この変形例の冷却装置100によれば、HVラジエータ103で空冷後のオイルを、インバータ21を経由せずに、各モータ2,3に供給することができる。これにより、各モータ2,3に供給されるオイルの温度は、インバータ21の冷却によって温度上昇していないことになり、低温のオイルで各モータ2,3を冷却できる。そのため、各モータ2,3の冷却性能が向上する。
ここで、上述した実施形態のように、インバータ21と各モータ2,3とが直列に配置された場合と、この変形例のように、インバータ21と各モータ2,3とが並列に配置された場合とを比較する。第1回路210において、インバータ21と各モータ2,3が直列に配置された場合は、インバータ21と各モータ2,3とが並列に配置された場合よりも、各モータ2,3に供給されるオイル量が多く、かつオイル温度が高い。一方、第1回路210において、インバータ21と各モータ2,3が並列に配置された場合には、インバータ21と各モータ2,3とが直列に配置された場合よりも、各モータ2,3に供給されるオイル量が少なく、かつオイル温度が低い。なお、この比較は、流量制御弁102からHVラジエータ103に流れるオイル流量が同じ場合での比較である。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の冷却装置100について説明する。第2実施形態の冷却装置100は、上述した第1実施形態とは異なり、第1回路210と第2回路220との分岐点に流量制御弁102が設けられていないオイル循環回路200を備えている。なお、第2実施形態の説明では、第1実施形態と同様の構成については説明を省略し、その参照符号を引用する。
図4は、第2実施形態における冷却装置100の概略構成を示す模式図である。図4に示すように、第2実施形態のオイル循環回路200では、第1回路210と第2回路220とが分岐点Qにおいて分岐している。この分岐点Qには流量制御弁が設けられていない。つまり、第2回路220は分岐点Qで流量制御弁を介さずに第1回路210から分岐する。言い換えれば、第1回路210は分岐点Qで流量制御弁を介さずに第2回路220から分岐する。
また、第2実施形態の冷却装置100は、インバータ21と各モータ2,3とが直列に配置されたオイル循環回路200(図4に示す)に限定されず、インバータ21と各モータ2,3とが並列に配置されたオイル循環回路200(図示せず)を備えることができる。その並列回路の一例として、上述した図3に示す冷却装置100のように空冷後油路206が分岐点Pで三つの油路に分岐してインバータ21と各モータ2,3とが並列に接続された回路が挙げられる。
[第3実施形態]
第3実施形態の冷却装置100について説明する。第3実施形態の冷却装置100は、上述した第1および第2実施形態とは異なり、2ポート式オイルポンプにより構成された電動オイルポンプ101を備えている。なお、第3実施形態の説明では、上述した第1および第2実施形態と同様の構成については説明を省略し、その参照符号を引用する。
図5は、第3実施形態における冷却装置100の概略構成を示す模式図である。図5に示すように、第3実施形態のオイル循環回路200では、第1回路210と第2回路220とが電動オイルポンプ101において分岐している。電動オイルポンプ101は、第1回路210にオイルを吐出する第1吐出口Poと、第2回路220にオイルを吐出する第2吐出口Poとを有する。第1吐出口Poは冷却側ポートであり、第2吐出口Poは潤滑側ポートである。第1吐出口Poから吐出されたオイルは、冷媒としてインバータ21および各モータ2,3に供給される。一方、第2吐出口Poから吐出されたオイルは、潤滑オイルとして潤滑必要部30に供給される。
第1吐出口Poには、第1吐出油路211が接続されている。第1吐出油路211は、第1回路210における電動オイルポンプ101とHVラジエータ103との間の油路であって、電動オイルポンプ101の第1吐出口Poから吐出されたオイルをHVラジエータ103に供給する空冷前油路である。
第2吐出口Poには、第2吐出油路221が接続されている。第2吐出油路221は、電動オイルポンプ101と潤滑必要部30との間の油路であって、潤滑オイルを潤滑必要部30に供給する油路である。つまり、第3実施形態では、電動オイルポンプ101から潤滑系へ直接オイルが流れる。
また、第3実施形態の冷却装置100は、インバータ21と各モータ2,3とが直列に配置されたオイル循環回路200(図5に示す)に限定されず、インバータ21と各モータ2,3とが並列に配置されたオイル循環回路200(図示せず)を備えることができる。その並列回路の一例として、上述した図3に示す冷却装置100のように空冷後油路206が分岐点Pで三つの油路に分岐してインバータ21と各モータ2,3とが並列に配置された回路が挙げられる。
[適用車両]
各実施形態の冷却装置100が搭載される車両は、図1に示すハイブリッド車両(ストロングハイブリッド車両)に限定されない。例えば、動力源としてモータのみを搭載した電気自動車(EV)、外部電源から充電することが可能なプラグインハイブリッド車両(PHV)、および比較的に小さい出力のモータを搭載したマイルドハイブリッド車両を含む。マイルドハイブリッド車両は、エンジンを主動力源とし、エンジンを始動するスタータモータと発電機(オルタネータ)との役割を兼ねる一つのモータを備えた車両である。マイルドハイブリッド車両に搭載されたモータは、発進時に駆動力をアシストするとともに、制動時には回生ブレーキとして機能する。
なお、本発明に係る車両用冷却装置は、上述した各実施形態に限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、冷却装置100では、冷却必要部に含まれるモータの数が限定されず、二つ以外の数のモータを冷却対象としてもよい。上述した各実施形態では、車両Veがツーモータ式のハイブリッド車両である場合を説明したが、車両は、ワンモータ式のハイブリッド車両でもよい。あるいは、冷却装置100は三つ以上のモータを冷却対象としてもよい。
また、冷却装置100は、空冷式オイルクーラであるHVラジエータ103の代わりに、水冷式のオイルクーラを有する構成であってもよい。冷却装置100は、冷却対象のインバータ21および各モータ2,3に供給されるオイルを冷却することができるオイルクーラを備えていればよい。そのため、そのオイルクーラが空冷式か水冷式かは限定されない。例えば、冷却装置100が水冷式のオイルクーラを有する場合、水冷式のオイルクーラは、第1回路210内を流通するオイルとエンジン冷却水との間で熱交換を行う熱交換器であってもよい。
さらに、冷却装置100は、電動オイルポンプ101の代わりに、エンジン1によって駆動する機械式オイルポンプ(MOP)を備えた構成であってもよい。この冷却装置100では、一つの機械式オイルポンプによってオイル循環回路200内のオイルを圧送する。また、機械式オイルポンプは2ポート式オイルポンプにより構成されてもよい。
1 エンジン
2 第1モータ(MG1)
3 第2モータ(MG2)
21 インバータ
30 潤滑必要部
40 トランスアクスルケース
100 冷却装置(車両用冷却装置)
101 電動オイルポンプ
102 流量制御弁
103 HVラジエータ(空冷式オイルクーラ)
104 オイル貯留部
150 制御装置(ECU)
200 オイル循環回路
201 吐出油路
202 空冷前油路
203 第1供給油路
204 第2供給油路
204a MG1冷却パイプ
204b MG2冷却パイプ
205 第3供給油路
210 第1回路(冷却回路)
220 第2回路(潤滑回路)
Ve 車両

Claims (2)

  1. 電動機と、前記電動機と接続されたインバータと、前記電動機から出力された動力を車輪に伝達する動力伝達機構と、を備える車両に搭載された車両用冷却装置において、
    オイルを吐出するオイルポンプと、前記オイルポンプから吐出されたオイルを冷却するオイルクーラと、を備え、前記オイルポンプから吐出されたオイルを前記オイルクーラを経由させて前記電動機または前記インバータに供給する第1回路と、
    前記オイルポンプから吐出されたオイルを前記オイルクーラを経由せずに前記動力伝達機構に含まれる潤滑必要部に供給する第2回路と、を備え、
    前記オイルは、前記インバータの内部を流れ、
    前記インバータの内部では、前記オイルと前記インバータの発熱部との間で直接熱交換を行う
    ことを特徴とする車両用冷却装置。
  2. 前記オイルは、絶縁性を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用冷却装置。
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