JP2017121821A - 車輪着脱補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】車輪の着脱作業を効率化するとともに、作業者の負担を軽減することが可能な車輪着脱補助具を提供することを目的とする。【解決手段】一実施形態に係る車輪着脱補助具1は、車輪120の周面に沿って曲り、車輪120を支持する可撓性を備える帯状の支持部3と、車輪120を支持した状態の支持部3および車輪120の重心を通り車輪120の回転軸と直交する仮想面から一面側に外れた位置で支持部3の長手方向の2つの端部を吊り下げるベルト状の吊り部5と、を備える。【選択図】 図1
Description
本発明は、車輪を着脱するときに用いられる車輪着脱補助具に関する。
一般的に、車両の車輪は、金属製のホイールと、ゴム製のタイヤとを備えている。車輪のタイヤは、使用劣化により摩耗するため、適宜交換を要する。また、タイヤは、寒い地域においては、冬になるとノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへ交換される。このようなタイヤの交換作業に必要な車輪の着脱作業は、一般的には、全て作業者の手作業により行われている。
このため、例えば、秋から初冬にかけてノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへのタイヤの交換が集中する時期において、作業者は、一日に何度も車両から車輪を着脱する作業を繰り返して行うことがある。通常、車輪の着脱は、車両をジャッキアップして、車輪を地面から浮かせた状態で行う。このため、車両から外した車輪を地面に降ろす作業、または、これから取り付ける車輪を車両の車輪取付け位置まで持ち上げる作業は、作業者の肉体への負担となっている。また、いくつか車輪の交換を補助する工具が知られているが、いずれも地面を走行する台車に昇降具を取り付けたものであり、車輪の運搬作業は良くなっているが、車両に車輪を取り付ける作業の作業者への負担は依然大きい。
そこで、本発明は、車輪の着脱作業を効率化するとともに、作業者の負担を軽減することが可能な車輪着脱補助具を提供することを目的とする。
一実施形態に係る車輪着脱補助具は、車輪の周面に沿って曲り、前記車輪を支持する可撓性を備える帯状の支持部と、車輪を支持した状態の前記支持部および車輪の重心を通り車輪の回転軸と直交する仮想面から一面側に外れた位置で前記支持部の長手方向の2つの端部を吊り下げるベルト状の吊り部と、を備える。
本発明によれば、車輪の着脱作業を効率化するとともに、作業者の負担を軽減することが可能な車輪着脱補助具を提供することができる。
以下、本実施形態に係る車輪着脱補助具について、図1から図3を用いて詳細に説明する。図1は、車輪着脱補助具1の全体斜視図である。図2は、車輪着脱補助具1の支持部3を広げた状態を示す平面図である。図3は、車輪着脱補助具1の吊り部5を滑車7に吊り下げた状態を示す部分断面図である。
車両の車輪120は、金属製のホイール100と、ホイール100の外周に嵌め合されるゴム製のタイヤ110とを有する。なお、タイヤ110は、その内部に空気を充填する図示しないチューブを備えることもある。
車輪着脱補助具1は、例えば、車両整備工場に設置されている図示しない天井クレーンに図示しないチェーンブロックを介して吊り下げられる。チェーンブロックを介して吊り下げされた車輪着脱補助具1は、天井クレーンのレールに沿って移動可能である。また、車輪着脱補助具1は、チェーンブロックにより上昇または下降可能である。
車輪着脱補助具1は、これらの天井クレーンおよびチェーンブロックと合わせて用いることにより、車輪120を任意の位置に移送することができる。
車輪着脱補助具1は、支持部3と、弾性部材4と、2本の棒材33と、吊り部5とを備えている。支持部3は、例えば、図2に示すように、複数の細長い板状の紐31(第1紐31a、第2紐31b、第3紐31cおよび第4紐31d)を有する。支持部3の複数の紐31は、本実施形態においては、例えば、長手方向に沿った辺がそれぞれ平行に位置するように並べられる。
また、2本の棒材33は、それぞれ複数の紐31の長手方向の2つの端部32を固定する。すなわち、各棒材33は、紐31と略直交するように配置され、支持部3の長手方向の両端部に固定される。
支持部3の端部32と棒材33との固定方法については、特に限定されないが、例えば、紐31の端部を棒材33の周囲に巻き付けて固定することができる。複数の紐31の長手方向の長さについては、特に限定されていないが、交換対象である車輪の大きさに合わせて設計される。具体的には、図1に示すように、車輪120を支持部3に載せて吊り下げたときに車輪120の周面の半分以上を支持部3が覆う長さを有していることが好ましい。
また、支持部3の短手方向の長さは、車輪120を安定して保持することができる程度の幅を備えている必要がある。
また、支持部3の短手方向の長さは、車輪120を安定して保持することができる程度の幅を備えている必要がある。
このような構成にすることで、車輪120が図1に示すように車輪着脱補助具1によって吊り下げられたとき、車輪120の重さにより支持部3が車輪120の周面に沿って曲り、車輪120の周面の半分を覆うことができる。これにより、車輪120は、支持部3により締め付けられるとともに、支持部3との接触面積が増加し、摩擦力により支持部3によって保持される。
また、車輪着脱補助具1の支持部3は、複数の紐31が互いに平行に並ぶように配置されている。これにより、支持部3の車輪120と接触する面には、隣接する各紐31の間にそれぞれ凹凸が形成される。この凹凸は、車輪120の周面に施されているタイヤ溝と噛み合い、支持部3と車輪120との摩擦力による固定を補助する滑り止めとして機能する。また、支持部3の形状は、この構成に限られない。例えば、支持部3は、幅広の帯状のシートを用いて作製することも可能である。この場合には、さらに、支持部3は、当該シートの車輪120との接触面に、滑り止めの凹凸を設ける構造とすることもできる。また、本実施形態において、紐31は、ゴム製の所定の厚みを有する板状の紐を用いている。紐31の材料については、ゴムの他に種々の繊維材料、樹脂材料、または金属材料を用いることも可能である。
また、複数の紐31は、それぞれがばらばらにならないようにするため、紐31の長手方向に沿ったいくつかの箇所で棒材33と平行な図示しない別の紐を用いて固定される。当該固定用の紐は、例えばリベット37を用いて紐31と固定される。ここで、リベット37は、支持部3に車輪120が載置されたときの滑り止めとしても機能する。
弾性部材4は、例えば、一方向に長い帯状の部材である。弾性部材4は、本実施形態においては、紐31と平行に並べられ、隣接する紐31と共に支持部3に固定される。例えば、図2に示すように、弾性部材4は、第1紐31aと第2紐31bの間に並べて配置されている。ここで、弾性部材4の位置は、図2に示した位置に限られない。すなわち、弾性部材4は、支持部3の長手方向の2つ端部32を互いに離間させる方向に付勢可能であればよい。ただし、弾性部材4の付勢力は、載置される車輪120の重さによって支持部3に働く力よりも弱く設計されている。これにより、支持部3は、車輪120が支持部3によって吊り下げられていないときには開き、車輪120が支持部3によって吊り下げられているときには、車輪120に沿って閉じる方向に曲がる。また、本実施形態において、弾性部材4は、金属性の板を用いている。弾性部材4は、金属性の板の代わりに樹脂または炭素繊維等の板材を使用することも可能である。また、弾性部材4は、紐31と一体に設けることも可能である。すなわち、予め所定の弾性を備えた材料を用いて紐31を作製することもできる。
吊り部5は、図1および図3に示すように、細長い一本のベルト部51と、2つの停止具54とを有する。ベルト部51は、後述する滑車7にかけられている。ベルト部51のそれぞれの端部52は、支持部3の長手方向の2つの端部39に接続される。吊り部5は、図1に示すように、その長手方向のほぼ中心の位置で滑車7に吊り下げられる。吊り部5は、滑車7の回転を伴って長手方向に移動可能に設けられる。吊り部5のベルト部51の材料については、特に限定されないが、滑車7との間の摩擦に対する十分な耐久性を有しているとともに、車輪120の重量に耐える十分な引張強度を有している必要がある。
また、図3に示すように、吊り部5は、例えば、滑車7を間に挟んでベルト部51の長手方向に離間した位置にそれぞれ停止具54を備えている。停止具54は、例えば、ベルト部51の一部に厚みを持たせた部分であってもよい。本実施形態においては、停止具54は、ベルト部51と別部材として作製され、ベルト部51の所定の位置にリベット37を用いて固定した。停止具54は、ベルト部51の長手方向の移動を規制する。すなわち、停止具54は、ベルト部51の一方が引っ張られると滑車7に沿って移動する。そして、停止具54は、所定の距離を進んだ位置で滑車7の係止部材71と当接する。このような、停止具54を有する車輪着脱補助具1は、車輪120を支持部3へ載置するとき、または、車輪120を載置後に移動するときに車輪120の回転角度が大きく変わることを防ぐことができる。また、車輪120を載置した後に車輪120の回転角度を変えるときに、不必要にベルト部51が大きく移動することを防止することができる。
図1および図2に示すように、ベルト部51の長手方向の2つの端部52は、それぞれ支持部3の長手方向の両端に設けた棒材33と接続する。ここで、ベルト部51の端部52は、支持部3の短手方向において片寄った位置で棒材33に固定される。言い換えれば、ベルト部51の2つの端部52は、棒材33の長手方向の中間位置から一方側に外れた位置においてそれぞれ接続する。すなわち、ベルト部51の端部52は、図2に示すように、支持部3の第1紐31aと第2紐31bの間で棒材33に固定される。さらに言えば、ベルト部51の端部52は、弾性部材4の両端に対向する位置で棒材33に固定される。
これにより、支持部3は、車輪120を保持した状態で吊り下げられたときに一方向に傾斜する(図5参照)。具体的には、滑車7側を上方とし、その反対側を下方とした場合に、湾曲した第1紐31aの端部が、湾曲した第4紐31dの端部よりも上方に位置するように傾斜する。
この傾斜は、支持部3の2つの端部39を所定の位置で吊り部5を用いて吊ることにより生じる。この所定の位置は、車輪120および車輪120を支持した状態の支持部3の重心Gを通り車輪120の回転軸Cと直交する図示しない仮想面から回転軸Cに沿って当該仮想面の一方側の外れた位置であるともいえる。
このように、棒材33と上述の仮想面とが直交する位置から所定方向に外れた位置でベルト部51を用いて支持部3を吊るすことにより、車輪着脱補助具1は、車輪120を所定角度傾斜させた状態で保持することができる。
次に車輪着脱補助具1を用いた車輪120の交換方法について図1、図4および図5を用いて説明する。なお、車輪着脱補助具1は、天井クレーンにチェーンブロックを介して吊り下げられている。また、車輪120は、図4および図5に示すように、車両Vの車軸の端部に設けられるホイール取付面200に突出して備えられている複数のボルト210にナットで固定される。
まず初めに、車輪着脱補助具1を用いて、車両Vから車輪120を取り外す作業について簡単に説明する。作業者は、車両Vの車輪120のナットを軽く緩め、車両Vをジャッキアップする。作業者は、図4に示すように、取り外しが予定されている車輪120に車輪着脱補助具1を装着する。具体的には、作業者は、車輪120の図示下側の周面を覆うように支持部3を装着する。作業者は、車輪120と車両Vとを固定しているナットを取り外す。作業者は、支持部3を車輪120に装着した状態で、車輪120を車両Vから離間する方向に移動させ、ボルト210から車輪120を取り外す。この状態で、車輪120は、支持部3によって保持されているため、作業者に車輪120の重さが直接係ることがない。その後、作業者は、チェーンロックを操作して、取り外された車輪120を地面に降ろす。支持部3は、弾性部材4のばね作用により勝手に広がる。作業者は、車輪着脱補助具1から車輪120を外す。
続いて、作業者は、車両Vに取り付ける別の車輪120を車輪着脱補助具1の支持部3に載置する。このとき支持部3は、弾性部材4のばねの作用により広がっている。このため、作業者は、車輪120を支持部3に載せやすい。作業者は、支持部3の長手方向に車輪120の周面が沿うように車輪120を載置する。作業者は、チェーンロックを操作して、車輪120を吊り上げる。
例えば、車輪120を車両Vに取り付けたときに外側から見える面を第1面120aとし、その裏側の面を第2面120bとする。このとき、作業者は、第1面120aが第1紐31a側に来るように車輪120を支持部3に載置する。このように車輪120を支持部3に配置することにより、図5に示すように、車輪120の第2面120bが下方向に傾斜する姿勢で支持部3を吊り下げることができる。
本実施形態に係る車輪着脱補助具1の支持部3は、弾性部材4により、2つの端部39を常に離間させる方向に付勢されている。すなわち、支持部3は、吊るされた状態において弾性部材4の付勢力により、所定量開いた状態を維持している。このため、支持部3は、地面と当接すると弾性部材4の付勢力によりスムーズに車輪120との接地面を開く。すなわち、作業者は、車輪120を支持部3へ置く度に手で支持部3を開く必要が無い。これにより、作業者は、容易に車輪120を支持部3にセッティングすることができる。
作業者は、車輪着脱補助具1の支持部3に車輪120をセッティング後、天井クレーンおよびチェーンブロックを操作し車輪着脱補助具1の吊り上げを開始する。車輪着脱補助具1が吊り上げられると、車輪120の重さにより支持部3が曲る。このとき、支持部3は、車輪120の周面に沿って曲り、車輪120を締め付ける。作業者は、車輪120がセットされた車輪着脱補助具1を車両Vの車輪120の固定位置に移動させる。このとき、図5に示すように、車輪120は、図示上方部分が車両V側に傾倒している。
作業者は、図4に示すように、車輪120を矢印の方向へ押し込む。作業者は、図5に示す、車両側のホイール取付面200のボルト210と、ホイール100の図示しないボルト孔の位置を合わせながら係合する。作業者は、車輪120を車両Vと図示しないナットで固定する。作業者は、車輪着脱補助具1を車輪120から取り外す。作業者は、車両Vの車輪120の交換作業を終了する。
このような構成を有する車輪着脱補助具1は、図4または図5に示すように、車両Vから車輪120を取り外したり、車両Vに新たな車輪120を取り付けたりする場合において、車輪120の図示下側を覆うように支持する。このため、車輪120を取り外すときにおいて、車輪120の重さを全て作業者が支持する必要が無い。このため、車輪120の交換時における作業者の負担を軽減することができる。
また、このような構成を有する車輪着脱補助具1は、図5に示すように、車輪120の図示上方部分を車両V側に傾斜して保持している。このため、作業者は、車輪120を取り付け位置まで移動した後に、上方に位置しているボルト210と車輪120の対応するボルト孔とを容易に係合することができる。そして、作業者は、この係合部を基点として、車輪120を少し押すだけ容易に車輪120を車両V側へ移動させることができる。すなわち、車輪120の下方部分は、上記の係合部を中心に車両Vへ向かって回動する。このため、車輪120の取付けにおける作業者の負担を軽減することができる。
また、本実施形態によると、支持部3の短手方向の紐31a側の片寄った位置に吊り部5を設けているため、吊り部5が車両Vのへりに当たりにくく、車輪120を容易に奥まで押し込むことができる。
また、さらに具体的には、車輪着脱補助具1の支持部3は、複数の紐31を互いに平行に並べて構成されている。このため、各紐31の間には、長手方向に溝が形成されている。この溝は、車輪120のタイヤの周面に設けられている凹凸と引っ掛かりやすい。このため、車輪着脱補助具1は、車輪120と支持部3との間の摩擦力を高め、車輪120を吊り下げて移動するときにおいて、車輪120の落下等を防ぐことができる。
また、本実施形態によれば、支持部3の両端部に棒材33を備えている。このため、支持部3の両端部が補強され、支持部3の短手方向の湾曲を防ぐことができる。これにより、支持部3と車輪120の周面を効率的に接触させることができる。
また、車輪着脱補助具1は、吊り部5に停止具54を備えている。このため、滑車7の回転を伴ったベルト部51の長手方向の移動は、2つの停止具54の間の範囲に規制される。ホイール取付面200から突出するボルト210と車輪120側に設けられたボルト孔の位置を調整するときに、ベルト部51が不必要に移動することを規制することができる。このため、作業者は、容易に車輪120のボルト孔とボルト210との位置合わせをすることができる。停止具54の取付け位置については、例えば、着脱する車輪120に設けられるボルト孔の数により適宜設計されればよい。
また、車輪着脱補助具1は、支持部3および吊り部5を可撓性の部材により構成している。このため、車輪着脱補助具1は、折り曲げて畳むことができる。すなわち、車輪着脱補助具1は、使用しないときには、小さくまとめて収納することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
例えば、車輪着脱補助具1の支持部3の短手方向の長さは、車輪120の幅と略同じとしているが、車輪120の幅よりも細くすることも、または、太くすることも可能である。当該幅は、交換する車輪120のサイズにより適宜設計される。
例えば、車輪着脱補助具1の支持部3の短手方向の長さは、車輪120の幅と略同じとしているが、車輪120の幅よりも細くすることも、または、太くすることも可能である。当該幅は、交換する車輪120のサイズにより適宜設計される。
また、滑車7または吊り部5は、例えば、布製の図示しないカバーにより覆うこともできる。このようにカバーで覆うことにより、車輪120を交換するときに滑車7または吊り部5と支持部3とを繋ぐ金具が車両Vと当たり、車両Vに傷を付ける不具合を防ぐことができる。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施が可能であるのはもちろんである。
1…車輪着脱補助具、3…支持部、4…弾性部材、5…吊り部、7…滑車、31…紐、31a…第1紐、31b…第2紐、31c…第3紐、31d…第4紐、32…端部、33…棒材、37…リベット、39…端部、51…ベルト部、52…端部、54…停止具、71…係止部材、100…ホイール、110…タイヤ、120…車輪、120a…第1面、120b…第2面、200…ホイール取付面、210…ボルト。
Claims (7)
- 車輪の周面に沿って曲り、前記車輪を支持する可撓性を備える帯状の支持部と、
前記車輪を支持した状態の前記支持部および前記車輪の重心を通り前記車輪の回転軸と直交する仮想面から一面側に外れた位置で前記支持部の長手方向の2つの端部を吊り下げるベルト状の吊り部と、
を備えることを特徴とする車輪着脱補助具。 - 前記支持部の長手方向の2つの端部には、前記支持部の短手方向に沿って棒材がそれぞれ固定されていることを特徴とする請求項1に記載の車輪着脱補助具。
- 2本の前記棒材は、その長手方向に一様の太さを備え、前記棒材の長手方向の中間位置から一端側に外れた位置において前記吊り部とそれぞれ接続することを特徴とする請求項2に記載の車輪着脱補助具。
- 前記支持部は、長手方向に沿って互いに平行に配置される複数の紐を有し、前記複数の紐のそれぞれの端部を前記棒材で固定していることを特徴とする請求項2に記載の車輪着脱補助具。
- 前記支持部の長手方向に沿って前記支持部と一体または別体に設けられ、前記支持部の前記2つの端部を互いに離間する方向に付勢する弾性部材をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の車輪着脱補助具。
- 前記吊り部には、滑車に架け渡されたときに、前記滑車の回転に伴う前記吊り部の長手方向の移動を規制する停止具が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車輪着脱補助具。
- 前記支持部は、前記車輪の周面と接触する面に複数の突起を備えていることを特徴とする請求項1に記載の車輪着脱補助具。
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