JP2017118390A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジョブの実行途中で内部記憶装置を交換した場合でも適切にジョブを再開できる情報処理装置の提供。
【解決手段】各々が自データの状態を表すステータス属性を備えた複数のデータであって、保守による交換時にバックアップすべき複数のデータが記憶された記憶部と、記憶部に障害が発生すると予測されたとき、実行中のジョブを中断し、実行中のジョブに関係するデータのステータス属性にジョブが中断された旨および中断されたジョブを記録するジョブ中断部と、複数のデータを接続された外部記憶装置にバックアップするバックアップ部と、外部記憶装置にバックアップされた複数のデータを保守により交換された記憶部にリストアするリストア部と、リストア部によるリストアの後、複数のデータのステータス属性を検索し、ジョブが中断された旨が記録されているデータのステータス属性に基づいて、中断したジョブを再開するジョブ再開部とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置からデータのバックアップおよびリストアを行う情報処理システムおよび情報処理方法に関する。
データが格納されている情報処理装置が画像形成装置(MFP、Multifunction Peripheral)である場合、サービスマンがデータのバックアップおよびリストアを行うが、サービスマンが作業に使う時間を短縮するためなど、様々な工夫がなされている。
例えば、特許文献1において開示されている技術では、サービスマンが顧客のサイトに設置されている複数台の画像形成装置の設定を行う際に、複数の画像形成装置間で設定に関するデータをネットワーク経由でコピーするためにサービスマンの持つサービス端末をネットワークに接続することが許されない状況に対処するため、外部記憶装置を用いて1つの画像形成装置から別の画像形成装置に設定に関するデータをコピーしている。
また、例えば、特許文献2の技術では、複数の内部記憶装置を備えた画像形成装置において、1つの内部記憶装置の故障が予測される時に、故障が予測される内部記憶装置から他の内部記憶装置へデータのバックアップを行う。バックアップ時に通常の入力画像の記憶動作と並行して記憶動作を行うために、通常より圧縮率を高めた高圧縮モードでのデータ記憶を行う。
特開2007−89158号公報 特開2006−279539号公報
特許文献1および特許文献2の技術は、バックアップおよびリストアに関する工夫の1つであるが、これらの技術では、画像形成装置での印刷ジョブの実行途中で内部記憶装置の交換が必要になった場合において、内部記憶装置交換後に印刷ジョブを適切に再開するための工夫はされていなかった。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、ジョブの実行途中で内部記憶装置を交換した場合でも適切にジョブを再開できる情報処理装置および情報処理方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理装置は、外部記憶装置を接続可能な外部記憶制御部と、各々が自データの状態を表すステータス属性を備えた複数のデータであって、保守による交換時にバックアップすべき複数のデータが記憶された記憶部と、前記記憶部に障害が発生すると予測されたとき、実行中のジョブを中断し、前記実行中のジョブに関係するデータの前記ステータス属性に前記ジョブが中断された旨および中断された前記ジョブを記録するジョブ中断部と、前記複数のデータを接続された前記外部記憶装置にバックアップするバックアップ部と、前記外部記憶装置にバックアップされた前記複数のデータを前記保守により交換された記憶部にリストアするリストア部と、前記リストア部によるリストアの後、前記複数のデータの前記ステータス属性を検索し、ジョブが中断された旨が記録されているデータのステータス属性に基づいて、中断した前記ジョブを再開するジョブ再開部とを備える。そのため、ジョブの実行途中で内部記憶装置を交換した場合でも適切にジョブを再開できる。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理方法では、ジョブ中断部が、複数のデータが記憶された記憶部に障害が発生すると予測されたとき、実行中のジョブを中断し、前記実行中のジョブに関係するデータのステータス属性に前記ジョブが中断された旨および中断された前記ジョブを記録し、バックアップ部が、前記複数のデータを接続された外部記憶装置にバックアップし、リストア部が、前記外部記憶装置にバックアップされた前記複数のデータを保守により交換された記憶部にリストアし、ジョブ再開部が、前記リストア部によるリストアの後、前記複数のデータの前記ステータス属性を検索し、ジョブが中断された旨が記録されているデータのステータス属性に基づいて、中断した前記ジョブを再開する。
以上のように、本発明によれば、ジョブの実行途中で内部記憶装置を交換した場合でも適切にジョブを再開できる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置40の構成を概略的に示す構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置40における処理の流れについて説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る情報処理システム1の全体構成図である。 データベースサーバー10が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図である。 画像形成装置20の構成を概略的に示す構成図である。 データ選択画面DSWの例を示す図である。 情報処理システム1における処理の流れについて説明するためのフローチャートである。 データ選択部21aによるデータ自動選択の処理について説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、以下の説明では、情報処理装置の例として画像形成装置を用いて説明し、情報処理装置のデータをバックアップする外部記憶装置の例としてUSB(Universal Serial Bus)メモリーを用いて説明する。
<第1の実施形態>
[概要]
最初に、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置における概要を説明する。
まず、印刷ジョブ、ファクシミリ送信ジョブなどを実行している画像形成装置において、内部記憶装置に関するアラートが発報されたとする。
その場合、サービスマンが画像形成装置の設置されているサイトに来て、画像形成装置の内部記憶装置を交換する。
サービスマンは、内部記憶装置を交換するにあたり、現在画像形成装置の内部記憶装置に記憶されているデータを外部にある記憶装置にバックアップしてから内部記憶装置を交換し、交換後、バックアップしたデータをリストアする。
もし、アラートが発報された時点で実行中のジョブがあった場合、従来は、そのジョブは中断されてしまい、サービスマンによる内部記憶装置の交換後に再度最初から実行されていた。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置では、実行中のジョブがアラートにより中断された場合、中断されたジョブのデータの持つステータス属性を「ジョブ実行中」としてからバックアップを行う。
データのリストア後、リストアされたデータの中に、ステータス属性が「ジョブ実行中」となっているデータがある場合は、同じくステータス属性に記録されている実行中であったジョブの情報に基づき、「ジョブ実行中」のデータを用いてジョブを再開する。
このようにすることで内部記憶装置を交換する保守作業後に、中断されたジョブをスムーズに再開することが出来る。
以上、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置における概要を説明した。
[画像形成装置の構成]
次に、画像形成装置の構成について説明する。図1は画像形成装置40の構成を概略的に示す構成図である。
画像形成装置40は、制御部41を備える。制御部41は、CPU、RAM、ROM、および専用のハードウェア回路等から構成され、画像形成装置40の全体的な動作制御を司る。
制御部41は、原稿読取部42、画像処理部43、画像メモリー44、画像形成部45、操作部46、表示部46a、ファクシミリ通信部47、通信部48、記憶部49、外部記憶制御部50等と接続されている。制御部41は、接続されている上記各部の動作制御や、各部との間での信号又はデータの送受信を行う。
制御部41は、ユーザーから、操作部46またはネッワーク接続されたPC等を通じて入力されるジョブの実行指示に従って、スキャナ機能、印刷機能、コピー機能、およびファクシミリ送受信機能などの各機能についての動作制御を実行するために必要な機構の駆動及び処理を制御する。
また、制御部41は、バックアップ部41b、リストア部41c、アラート発報部41h、ジョブ中断部41i、およびジョブ再開部41jを有している。バックアップ部41b、リストア部41c、アラート発報部41h、ジョブ中断部41i、およびジョブ再開部41jは、ROMなどからRAMにロードされたプログラムがCPUにより実行されることで実現される機能ブロックである。
バックアップ部41bは、記憶部49に記憶されているデータをUSBメモリー31にバックアップする。
リストア部41cは、USBメモリー31からデータのリストアを行う。
アラート発報部41hは、記憶部29を構成する内部記憶装置において障害の発生が予測される場合に、アラートを発報する。
ジョブ中断部41iは、アラートが発報された場合に、画像形成装置40において実行中のジョブを中断し、中断したジョブのデータのステータス属性を「ジョブ実行中」とする。
ジョブ再開部41jは、リストア部41cにより記憶部49にデータがリストアされた後、ステータス属性が「ジョブ実行中」であるデータを用いて、ステータス属性に中断したことが記録されているジョブを再開する。
原稿読取部42は、原稿から画像を読み取る。
画像処理部43は、原稿読取部42で読み取られた画像の画像データを必要に応じて画像処理する。例えば、画像処理部43は、原稿読取部42により読み取られた画像が画像形成された後の品質を向上させるために、シェーディング補正等の画像処理を行う。
画像メモリー44は、原稿読取部42による読み取りで得られた原稿画像のデータを一時的に記憶したり、画像形成部45での印刷対象となるデータを一時的に記憶したりする領域である。
画像形成部45は、原稿読取部42で読み取られた画像データ等の画像形成を行う。
操作部46は、画像形成装置40が実行可能な各種動作及び処理についてユーザーからの指示を受け付けるタッチパネル部および操作キー部を備える。タッチパネル部は、タッチパネルが設けられたLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部46aを備えている。
ファクシミリ通信部47は、図示しない符号化/復号化部、変復調部、およびNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの送信を行う。
通信部48は、LANボード等の通信モジュールから構成され、通信部48に接続されたLAN等を介して、ローカルエリア内の装置(PC等)と種々のデータの送受信を行う。
記憶部49は、原稿読取部42によって読み取られた原稿画像や、アドレス帳などのデータ49aを記憶する。データ49aには、ステータス属性49fが記録されている。記憶部49は、HDDなどの大容量の記憶装置である。
外部記憶制御部50は、外部記憶制御部50に接続されたUSBメモリー31などの外部記憶装置31とのデータの入出力を制御する。外部記憶制御部50は、入出力I/F(Interface)を含んでいてもよい。
以上、画像形成装置40の構成について説明した。
[処理の流れ]
次に、画像形成装置40における処理の流れについて説明する。図2は、画像形成装置40における処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
まず、ジョブ中断部41iが、アラート発報部41hによりアラートが発報されたか否かを判断する(ステップS30)。
発報されていない場合(ステップS30のN)、ジョブ中断部41iは、待機してステップS30を繰り返す。
発報された場合(ステップS30のY)、ジョブ中断部41iは、実行中のジョブを中断する(ステップS31)。
次に、ジョブ中断部41iは、中断したジョブが使用していたデータのうち、これから使用するデータのステータス属性を「ジョブ実行中」とする(ステップS32)。なお、ここで中断したジョブが何であったかもステータス属性に記録される。
次に、バックアップ部41bが、記憶部49のデータをUSBメモリー31にバックアップする(ステップS33)。
次に、サービスマンが記憶部49を構成する内部記憶装置を交換する(ステップS34)。
次に、リストア部41cが、USBメモリー31からデータをリストアする(ステップS35)。
次に、ジョブ再開部41jが、リストアされたデータのステータス属性を検索し、ステータス属性が「ジョブ実行中」であるデータに関するジョブを再開する(ステップS36)。
以上、画像形成装置40における処理の流れについて説明した。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置を、画像形成装置を例として説明する。第2の実施形態におけるジョブの中断および再開の仕組みは第1の実施形態のものと同様である。
異なる部分は、記憶部を構成する内部記憶装置の交換に際し、データをバックアップする先がUSBメモリーとネットワーク上のデータベースサーバーに分けられる点である。基本的に、保守後すぐ必要となるデータがUSBメモリーにバックアップされ内部記憶装置の交換後すぐリストアされる。
保守後すぐには必要とされないデータはデータベースサーバーにバックアップされ、リストア時にはバックグラウンドでゆっくりとリストアされる。中断されたジョブに関するデータは、保守後すぐにジョブを再開するために必要なので、USBメモリーにバックアップされる。
[全体構成]
最初に、本発明の第2の実施形態に係る情報処理システムの全体構成を説明する。図3は、本発明の第2の実施形態に係る情報処理システム1の全体構成図である。
情報処理システム1は、外部記憶装置31およびネットワークで接続された、データベースサーバー10および画像形成装置20を含んで構成される。なお、以下の説明では、外部記憶装置31の例としてUSBメモリーを挙げて説明する。
画像形成装置20の記憶部を構成する内部記憶装置で障害発生の可能性が高まりアラートが発報されると、サービスマンが画像形成装置20の設置されているサイトに来て、画像形成装置20の内部記憶装置を交換しなければならない。
サービスマンは、内部記憶装置を交換するにあたり、現在画像形成装置20の内部記憶装置に記憶されているデータを外部にある記憶装置にバックアップしてから内部記憶装置を交換し、交換後、バックアップしたデータをリストアしなければならない。
本発明では、バックアップするデータを保守作業後すぐに必要となるデータと保守作業後すぐには必要ではないデータとに区分し、それぞれのデータでバックアップおよびリストアの方法を変えることにより、保守作業全体のうち、サービスマンが拘束される時間を削減することを目指している。
バックアップする際には、保守後すぐ必要になるデータが自動選択される。保守後すぐ必要になるデータの選択は自動的に行われるので、サービスマンが必要なデータを1つずつ選択する場合に較べ、選択漏れが発生する可能性を低減させることが出来る。
選択されたデータは、画像形成装置20に接続されたUSBメモリー31にバックアップされ、選択されなかったデータは、ネットワーク上のデータベースサーバー10にバックアップされる。
リストアする際には、サービスマンがUSBメモリー31からのデータのみをリストアした時点で、画像形成装置20はすぐ使える状態になるので、サービスマンはその状態を確認してから帰ることが出来る。
データベースサーバー10にバックアップされたデータは、サービスマンがいない状態で、画像形成装置20が何もジョブを実行していない時またはバックグラウンドで、データベースサーバー10からリストアされる。
以上、本発明の第2の実施形態に係る情報処理システム1の全体構成を説明した。
[データベースサーバーの構成]
次に、データベースサーバー10の構成について説明する。データベースサーバー10は、専用のハードウェアやソフトウェアにより構成されていてもよいし、一般的なコンピューターにより構成されてもよい。データベースサーバー10が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図を図4に示す。
同図に示すように、データベースサーバー10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、操作入力部14、通信部15、表示部16、および記憶部17を有し、これら各ブロックがバス18を介して接続されている。
ROM12は、各種の処理を実行するためのファームウェア等の複数のプログラムやデータを記憶する。RAM13は、CPU11の作業用領域として用いられ、OS(Operating System)、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
記憶部17は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリー、その他の不揮発性メモリーである。記憶部17には、OSや各種アプリケーション、各種データ、画像形成装置20からのバックアップデータを格納するデータベース17aが記憶される。
通信部15は、画像形成装置20と情報のやりとりを行う為のネットワークと結ばれている。
CPU11は、ROM12や記憶部17に格納された複数のプログラムのうち、操作入力部14から与えられる命令に対応するプログラムをRAM13に展開し、この展開されたプログラムにしたがって、表示部16及び記憶部17を適宜制御する。
操作入力部14は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の操作装置である。
表示部16は、例えば液晶ディスプレイ、EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイ等である。
次に、CPU11においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックについて説明する。
データベースサーバー10のCPU11において実現される機能ブロックは、データベース管理部11aである。
データベース管理部11aは、画像形成装置20のバックアップ時に送られてきたデータをデータベース17aに格納したり、画像形成装置20へのリストア時にデータベース17aに格納されているデータを画像形成装置20に送ったりする。
以上、データベースサーバー10の構成について説明した。
[画像形成装置の構成]
次に、画像形成装置20の構成について説明する。図5は画像形成装置20の構成を概略的に示す構成図である。
画像形成装置20は、制御部21を備える。制御部21は、CPU、RAM、ROM、および専用のハードウェア回路等から構成され、画像形成装置20の全体的な動作制御を司る。
制御部21は、原稿読取部22、画像処理部23、画像メモリー24、画像形成部25、操作部26、表示部26a、ファクシミリ通信部27、通信部28、記憶部29、外部記憶制御部30等と接続されている。制御部21は、接続されている上記各部の動作制御や、各部との間での信号又はデータの送受信を行う。
制御部21は、ユーザーから、操作部26またはネッワーク接続されたPC等を通じて入力されるジョブの実行指示に従って、スキャナ機能、印刷機能、コピー機能、およびファクシミリ送受信機能などの各機能についての動作制御を実行するために必要な機構の駆動及び処理を制御する。
また、制御部21は、データ選択部21a、バックアップ部21b、リストア部21c、使用頻度管理部21d、セキュリティ属性管理部21e、所有者属性管理部21f、ジョブ履歴管理部21g、アラート発報部21h、ジョブ中断部21i、およびジョブ再開部21jを有している。
データ選択部21a、バックアップ部21b、リストア部21c、使用頻度管理部21d、セキュリティ属性管理部21e、所有者属性管理部21f、ジョブ履歴管理部21g、アラート発報部21h、ジョブ中断部21i、およびジョブ再開部21jは、ROMなどからRAMにロードされたプログラムがCPUにより実行されることで実現される機能ブロックである。
データ選択部21aは、サービスマンがデータ選択画面(後述)から指示した種類のデータを自動的に選択する。
バックアップ部21bは、データ選択部21aにより選択されたデータをUSBメモリー31にバックアップすると共に、選択されなかったデータをデータベースサーバー10にバックアップする。
リストア部21cは、USBメモリー31からのデータのリストアと、データベースサーバー10からのデータのリストアを行う。
使用頻度管理部21dは、画像形成装置20で使用されるデータの使用頻度を、各データの属性である使用頻度属性を用いて管理する。データ選択部21aが使用頻度の高いデータを選択する場合、使用頻度管理部21dを介してデータが選択される。
セキュリティ属性管理部21eは、画像形成装置20で使用されるデータに関するセキュリティの要否を、各データの属性であるセキュリティ属性を用いて管理する。セキュリティが要求され、ネットワーク上のデータベースサーバー10へのバックアップは出来ないデータをデータ選択部21aが選択する場合、セキュリティ属性管理部21eを介してデータが選択される。
所有者属性管理部21fは、画像形成装置20で使用されるデータの所有者が誰であるかを、各データの属性である所有者属性を用いて管理する。データ選択部21aが特定のユーザーに紐付けられたデータを選択する場合、所有者属性管理部21fを介してデータが選択される。
ジョブ履歴管理部21gは、画像形成装置20で実行されたジョブをそのジョブで使用されたデータに関する履歴をジョブ履歴情報として保存して管理する。データ選択部21aが最近実行されたジョブのデータを選択する場合、ジョブ履歴管理部21gを介してデータが選択される。
アラート発報部21hは、第1の実施形態におけるアラート発報部41hと同様なので説明は省略する。
ジョブ中断部21iは、第1の実施形態におけるジョブ中断部41iと同様なので説明は省略する。
ジョブ再開部21jは、第1の実施形態におけるジョブ再開部41jと同様なので説明は省略する。
原稿読取部22は、原稿から画像を読み取る。
画像処理部23は、原稿読取部22で読み取られた画像の画像データを必要に応じて画像処理する。例えば、画像処理部23は、原稿読取部22により読み取られた画像が画像形成された後の品質を向上させるために、シェーディング補正等の画像処理を行う。
画像メモリー24は、原稿読取部22による読み取りで得られた原稿画像のデータを一時的に記憶したり、画像形成部25での印刷対象となるデータを一時的に記憶したりする領域である。
画像形成部25は、原稿読取部22で読み取られた画像データ等の画像形成を行う。
操作部26は、画像形成装置20が実行可能な各種動作及び処理についてユーザーからの指示を受け付けるタッチパネル部および操作キー部を備える。タッチパネル部は、タッチパネルが設けられたLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部26aを備えている。
ファクシミリ通信部27は、図示しない符号化/復号化部、変復調部、およびNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの送信を行う。
通信部28は、LANボード等の通信モジュールから構成され、通信部28に接続されたLAN等を介して、データベースサーバー10やローカルエリア内の装置(PC等)と種々のデータの送受信を行う。
記憶部29は、原稿読取部22によって読み取られた原稿画像やアドレス帳など複数のデータ29aと、ジョブ履歴情報29eとを記憶する。データ29aには、データ本体に加えて、属性情報として、使用頻度属性29b、セキュリティ属性29c、所有者属性29d、およびステータス属性29fが含まれている。記憶部29は、HDDなどの大容量の記憶装置である。
外部記憶制御部30は、外部記憶制御部30に接続されたUSBメモリー31などの外部記憶装置31とのデータの入出力を制御する。外部記憶制御部30は、入出力I/F(Interface)を含んでいてもよい。
以上、画像形成装置20の構成について説明した。
[データ選択画面について]
次に、上述したデータ選択画面の例を説明する。図6は、データ選択画面DSWの例を示す図である。なお、この画面でサービスマンが指定するのは、USBメモリー31にバックアップするデータの種類のみであって、個々のデータの選択はデータ選択部21aにより自動的に行われる。
この図に示すデータ選択画面DSWでは、記憶部29にあるデータベースを選択するタブT1、アドレス帳を選択するタブT2、設定データを選択するタブT3、画像データを選択するタブT4、最近実行されたジョブのデータを選択するタブT5、特定のユーザーを指定してデータを選択するタブT6がある。
この図では、タブT4が選択されており、サービスマンは、過去3日間に使用されたデータを指定するアイコンBT2を選択した後、実行ボタンBEを押下することによりデータ選択の範囲が指示される。
以上、データ選択画面の例を説明した。
[処理の流れ(全体)]
次に、情報処理システム1における全体的な処理の流れについて説明する。図7は、情報処理システム1における処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
まず、記憶部29を構成する内部記憶装置で障害の発生が予測され、アラート発報部21hによりアラートが発報され、ジョブ中断部21iにより実行中のジョブが中断されたとする(ステップS0)。
次に、サービスマンが画像形成装置20の記憶部29を交換するために画像形成装置20が設置してあるサイトを訪問する(ステップS1)。
次に、データ選択部21aが、操作部26およびデータ選択画面経由で、USBメモリー31にバックアップするデータを自動的に選択する(ステップS2)。なお、選択処理の詳細については後述する。
次に、バックアップ部21bが、選択されたデータを手元のUSBメモリー31にバックアップすると共に(ステップS3)、選択されなかったデータをネットワーク上のデータベースサーバー10にバックアップする(ステップS4)。
次に、サービスマンが記憶部29を交換する(ステップS5)。
次に、リストア部21cがUSBメモリー31からバックアップされたデータをリストアする(ステップS6)。
次に、USBメモリー31からリストアされたデータに基づき、中断されていたジョブが再開される(ステップS7)。
次に、画像形成装置20の動作確認を行ったサービスマンが帰る(ステップS8)。
次に、リストア部21cがデータベースサーバー10からバックアップされたデータを、サービスマンのアテンド無しに、リストアする(ステップS9)。
以上、情報処理システム1における処理の流れについて説明した。
[処理の流れ(自動選択)]
次に、データ選択部21aによるデータ自動選択の処理について説明する。図8は、データ選択部21aによるデータ自動選択の処理について説明するためのフローチャートである。
まず、データ選択部21aは、ステータス属性が「ジョブ実行中」であるデータを自動選択する(ステップS10)。
次に、データ選択部21aは、USBメモリー31にバックアップするデータの範囲として、使用頻度が第1のしきい値より高い画像データが指定されたか否かを判断する(ステップS11)。
使用頻度が第1のしきい値より高い画像データが指定された場合(ステップS11のY)、データ選択部21aは、使用頻度管理部21dを介して、使用頻度が第1のしきい値より高い画像データを選択する(ステップS12)。
次に、データ選択部21aは、USBメモリー31にバックアップするデータの範囲として、使用頻度が第1のしきい値より高い宛先データが指定されたか否かを判断する(ステップS13)。
使用頻度が第1のしきい値より高い宛先データが指定された場合(ステップS13のY)、データ選択部21aは、使用頻度管理部21dを介して、使用頻度が第1のしきい値より高い宛先データを選択する(ステップS14)。
次に、データ選択部21aは、USBメモリー31にバックアップするデータの範囲として、高いセキュリティが要求される画像データが指定されたか否かを判断する(ステップS15)。
高いセキュリティが要求される画像データが指定された場合(ステップS15のY)、データ選択部21aは、セキュリティ属性管理部21eを介して、高いセキュリティが要求される画像データを選択する(ステップS16)。
次に、データ選択部21aは、USBメモリー31にバックアップするデータの範囲として、特定のユーザーに紐付いているデータが指定されたか否かを判断する(ステップS17)。
特定のユーザーに紐付いているデータが指定された場合(ステップS17のY)、データ選択部21aは、所有者属性管理部21fを介して、特定のユーザーに紐付いているデータを選択する(ステップS18)。
次に、データ選択部21aは、USBメモリー31にバックアップするデータの範囲として、自装置で実行された新しいものから指定個数分のジョブのデータが指定されたか否かを判断する(ステップS19)。なお、最近とは、例えば、最後に実行された10個のジョブを表す。
自装置で実行された新しいものから指定個数分のジョブのデータが指定された場合(ステップS19のY)、データ選択部21aは、ジョブ履歴管理部21gを介して、自装置で実行された新しいものから指定個数分のジョブのデータを選択する(ステップS20)。
なお、上述した方法でデータを自動選択することに加えて、サービスマンがデータを個別に指定することにより選択されたデータが追加でバックアップされてもよい。
以上、データ選択部21aによるデータ自動選択の処理について説明した。
[補足事項]
以上のように、本発明に係る情報処理装置40は、外部記憶装置31を接続可能な外部記憶制御部50と、各々が自データの状態を表すステータス属性49fを備えた複数のデータ49aであって、保守による交換時にバックアップすべき複数のデータ49aが記憶された記憶部49と、前記記憶部49に障害が発生すると予測されたとき、実行中のジョブを中断し、前記実行中のジョブに関係するデータ49aの前記ステータス属性49fに前記ジョブが中断された旨および中断された前記ジョブを記録するジョブ中断部41iと、前記複数のデータ49aを接続された前記外部記憶装置31にバックアップするバックアップ部41bと、前記外部記憶装置31にバックアップされた前記複数のデータ49aを前記保守により交換された記憶部49にリストアするリストア部41cと、前記リストア部41cによるリストアの後、前記複数のデータ49aの前記ステータス属性49fを検索し、ジョブが中断された旨が記録されているデータ49aのステータス属性49fに基づいて、中断した前記ジョブを再開するジョブ再開部41jとを備える。
その他、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 … 情報処理システム
10 … データベースサーバー
11 … CPU
11a… データベース管理部
12 … ROM
13 … RAM
14 … 操作入力部
15 … 通信部
16 … 表示部
17 … 記憶部
17a… データベース
18 … バス
20 … 画像形成装置
21 … 制御部
21a… データ選択部
21b… バックアップ部
21c… リストア部
21d… 使用頻度管理部
21e… セキュリティ属性管理部
21f… 所有者属性管理部
21g… ジョブ履歴管理部
21h… アラート発報部
21i… ジョブ中断部
21j… ジョブ再開部
22 … 原稿読取部
23 … 画像処理部
24 … 画像メモリー
25 … 画像形成部
26 … 操作部
26a… 表示部
27 … ファクシミリ通信部
28 … 通信部
29 … 記憶部
29a… データ
29b… 使用頻度属性
29c… セキュリティ属性
29d… 所有者属性
29e… ジョブ履歴情報
29f… ステータス属性
30 … 外部記憶制御部
31 … 外部記憶装置(USBメモリー)
40 … 画像形成装置
41 … 制御部
41b… バックアップ部
41c… リストア部
41h… アラート発報部
41i… ジョブ中断部
41j… ジョブ再開部
42 … 原稿読取部
43 … 画像処理部
44 … 画像メモリー
45 … 画像形成部
46 … 操作部
46a… 表示部
47 … ファクシミリ通信部
48 … 通信部
49 … 記憶部
49a… データ
49f… ステータス属性
50 … 外部記憶制御部

Claims (2)

  1. 外部記憶装置を接続可能な外部記憶制御部と、
    各々が自データの状態を表すステータス属性を備えた複数のデータであって、保守による交換時にバックアップすべき複数のデータが記憶された記憶部と、
    前記記憶部に障害が発生すると予測されたとき、実行中のジョブを中断し、前記実行中のジョブに関係するデータの前記ステータス属性に前記ジョブが中断された旨および中断された前記ジョブを記録するジョブ中断部と、
    前記複数のデータを接続された前記外部記憶装置にバックアップするバックアップ部と、
    前記外部記憶装置にバックアップされた前記複数のデータを前記保守により交換された記憶部にリストアするリストア部と、
    前記リストア部によるリストアの後、前記複数のデータの前記ステータス属性を検索し、ジョブが中断された旨が記録されているデータのステータス属性に基づいて、中断した前記ジョブを再開するジョブ再開部と
    を備えた
    情報処理装置。
  2. ジョブ中断部が、複数のデータが記憶された記憶部に障害が発生すると予測されたとき、実行中のジョブを中断し、前記実行中のジョブに関係するデータのステータス属性に前記ジョブが中断された旨および中断された前記ジョブを記録し、
    バックアップ部が、前記複数のデータを接続された外部記憶装置にバックアップし、
    リストア部が、前記外部記憶装置にバックアップされた前記複数のデータを保守により交換された記憶部にリストアし、
    ジョブ再開部が、前記リストア部によるリストアの後、前記複数のデータの前記ステータス属性を検索し、ジョブが中断された旨が記録されているデータのステータス属性に基づいて、中断した前記ジョブを再開する
    情報処理方法。
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