JP5668418B2 - 画像形成装置、機器連携システム及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置、機器連携システム及びプログラムの分野に関する。
コピー、スキャナ、プリンタ、ファックスなどの複数の機能を一つの筐体内に収納した画像形成装置が知られている。現在の画像形成装置(MFP:Multi-Function Peripheral)は、CPUの性能向上、メモリの大容量化、通信技術の高速化及びデジタル画像技術の高度化等、MFPに関連する技術の進化に伴い、単にデジタル複写機としての機能だけでなく、例えば、ネットワークやファクシミリ等で画像や文書などのデータの送受信を可能とし、ユーザ環境において様々な利用形態や機能を提供するものである。
このようなMFPの利用形態の1つに、ネットワーク上に接続されるMFPの機能を複数組み合わせ、一連のワークフローとして処理を構築、実行することが可能である。ユーザは例えばA、B、Cからなる処理を予めマクロとして登録しておき、このマクロが実行されると、MFPは登録されたマクロに従ってA、B、Cを順々に処理してゆく。ユーザはパターン化された処理などを予めマクロに登録しておくことで、日々の定型業務などの効率化を図ることができる。
ここで従来、何らかの原因(例えば障害等)であるMFPに搭載された機能が使用できなくなった場合、MFPが登録されたマクロを呼び出した時にその機能が使えないという問題があった。このときユーザは手動で使用できないマクロを削除したり、修正したりする必要がある。
これに関する技術として、特許文献1には、利用できないマクロが複合機に表示されることを防ぐ目的で、ネットワークに接続された複合機にマクロセットを展開する際に展開対象の複合機で利用できない機能及びマクロを削除して展開する構成が開示されている。
しかしながら、特許文献1記載の発明は、MFPが登録されたマクロを呼び出した時にそのマクロが利用する機能が使用できない場合、展開対象の複合機で利用できない機能及びマクロを削除することができるものの、依然呼び出したそのマクロによる処理を実行できないという問題は解消できていない。
つまり、何らかの原因であるMFPに搭載された機能が使用できないとMFPは登録されたマクロを呼び出した時にその機能が使えなくなるが、マクロに登録されている以上(例えば業務上)、ユーザはそのマクロを実行する必要があることから、例えばひとまずマクロからその利用できなくなった機能を削除し残りのマクロを実行後、例えば修理したり、さらなる代替MFPを検索するなどし、利用できなくなったマクロよる処理を実行する必要があった(業務効率の低下を招く)。
そこで本発明では上記のような問題に鑑みて、マクロを呼び出した時に、マクロに登録された機能が使用できなくなった場合、代替の機能を検索し、マクロの登録内容を代替の機能先へ更新する画像形成装置、機器連携システム及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、他の画像形成装置とネットワークを介し接続された画像形成装置であって、
当該画像形成装置及び前記他の画像形成装置の内の第1の他の画像形成装置の備える機能を利用して実現する処理と、該処理順序とが予め登録されたマクロを記憶した記憶手段と、
前記マクロに登録された機能の提供先である前記第1の他の画像形成装置に対して、該機能の利用可否を定期的に検知する検知手段と、
前記検知手段により利用不可と検知された前記第1の他の画像形成装置とは異なる画像形成装置であって、前記機能を提供可能な前記他の画像形成装置を検索する検索手段と、
前記第1の他の画像形成装置を、前記検索手段からの検索に対して提供可能と応答し第2の他の画像形成装置へ切替えることにより、前記マクロを更新する更新手段と、
を有し、
前記更新手段による前記マクロの更新後に、前記検知手段により、利用不可と検知された前記第1の他の画像形成装置の備える機能が利用可と検知されたとき、
前記更新手段は、前記機能の提供先を、前記第2の他の画像形成装置から、前記第1の他の画像形成装置へ切替えることにより、前記マクロを再更新すること、を特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、マクロを呼び出した時に、マクロに登録された機能が使用できなくなった場合、代替の機能を検索し、マクロの登録内容を代替の機能先へ更新する画像形成装置、機器連携システム及びプログラムを提供することができる。
本実施形態に係るシステム構成図である。 本実施形態に係るMFPのハードウェア構成の一例を示す。 本実施形態に係るMFPの一実施形態の主要機能を示す機能ブロック図である。 MFP−A100のマクロデータ例を示す。 本実施形態の概要を示す。 本実施形態に係るMFPの処理動作を説明するシーケンス図(その1)である。 MFP−A100の機能一覧例を示す。 機器選択画面例を示す。 マクロ登録完了画面例を示す。 本実施形態に係るMFPの処理動作を説明するシーケンス図(その2)である。 マクロ利用不可通知画面例を示す。 代替機器選択画面例を示す。 検索範囲設定画面例を示す。 更新されたマクロ312を示す。 本実施形態に係るMFPの処理動作を説明するシーケンス図(その3)である。 機器選択画面例を示す。
以下、本発明を実施するための最良の形態を各実施形態において図面を用いて説明する。
[システム構成]
(全体構成)
はじめに、具体的な発明の内容を説明する前に、本発明を実施するにあたっての全体構成について説明する。図1は、本実施形態に係るシステム構成図である。図に示されるように、MFP−A100、MFP−B200、MFP−C300(以下全てを称する場合単にMFPという)が、ネットワークを介して接続されている。
図中、複数のMFPは、いずれもコピー、スキャナ、プリンタ、ファックスなどの複数の機能を一つの筐体内に収納した上述の画像形成装置である。本実施形態においてユーザはMFP−A100においてマクロを登録し、マクロ登録内容に応じて、MFP−B200、MFP−C300の機能を利用するものとする。
また図中、MFPはLAN(Local Area Network)で相互に接続されているが、ネットワークはWAN(Wide Area Network)をも含む。本システム構成はあくまで一実施形態であり、MFPは、これ以上複数台あってもよく、またネットワーク上相互に接続される限り、如何様に構成され配置されてもよい。
(ハードウェア)
ここで、本実施形態に係るMFPのハードウェア構成について簡単に説明しておく。図2は、本実施形態に係るMFPのハードウェア構成の一例を示す。
本実施形態に係るMFPは、操作パネル11と、記憶メディアI/F12と、コントローラ13と、データ通信I/F14と、スキャナ15と、プロッタ16と、HDD(Hard Disk Drive)17とから構成され、それぞれ相互に接続されている。
操作パネル11は、入力装置11aと表示装置11bとを有しており、入力装置11aは、ハードキーなどで構成され、装置本体に各操作信号を入力するのに用いられる。また、表示装置11bは、ディスプレイなどで構成され、例えば画像形成動作に関する各種情報を表示する。データ通信I/F14は、インタフェース装置14aを有しており、画像形成装置をネットワークやファックスなどのデータ伝送路に接続するインタフェースである。HDD17は、画像形成装置で取り扱われる受信文書データや読み取り画像データ、各アプリケーションにより利用されるデータなど、各種データを格納している。また、HDD17は、これらの各種データを、所定のファイルシステムやDB(Data Base)により管理している。
HDD17に格納される各種データの中には、記録媒体12bから入力されるデータを含む。記録媒体12bは、記憶メディアI/F12が有するドライブ装置12aにセットされ各種データが記録媒体12bからドライブ装置12aを介してHDD17に格納される。
コントローラ13は、ROM(Read Only Memory)13a、RAM(Random Access Memory)13b、及びCPU(Central Processing Unit)13cとを有しており、ROM13aは、画像形成装置が起動されるときに実行されるプログラムや各種データを格納している。また、RAM13bは、ROM13aやHDD17から読み出された各種プログラムやデータを一時保持する。更に、CPU13cは、RAM13bが一時保持しているプログラムを実行する。コントローラ13は、例えば、データ通信I/F14を介して印刷データを受信した場合に、ROM13aからRAM13b上に読み出された、PDL(Page Description Language)を解釈可能なプログラム(PDLパーサ)をCPU13cにより実行し、印刷データを解釈してビットマップイメージを生成する。
スキャナ15は、画像読取装置15aを有しており、読み取り面に配置された原稿を光学的に読み取り画像データを生成する。プロッタ16は、印刷装置16aを有しており、例えば、電子写真プロセス方式によってビットマップイメージを記録紙に印刷する。
このように、本実施形態に係るMFPは、上記ハードウェア構成により、コピー、スキャナ、プリント、ファクシミリなどの少なくとも画像形成に係る基本的な機能を実現している。
(機能)
次に、本実施形態に係るMFPの主要機能構成について説明する。図3は、本実施形態に係るMFPの一実施形態の主要機能を示す機能ブロック図である。MFP−A100は、主要な機能として、操作部110、記憶部120、制御部130、送受信部140、各機能部150を含み構成される。
操作部110は、操作パネル11により実現され、ユーザとのインタフェース部である。ユーザからの各種入力を受け付け、またユーザに対する出力を行う。
記憶部120は、画像形成装置の備える機能を利用して実現する処理と、該処理順序とが予め登録されたマクロデータを記憶する。例えばHDD17により実現される。
制御部130は、MFP全般を制御する。特に本実施形態においては、本MFPの備える各機能を制御したり(機能制御部131)、マクロに登録された機能の利用不可を検知したり(検知部132)、利用不可と検知された機能を提供可能な画像形成装置を検索したり(検索部133)する。また、記憶部120のマクロに関し、マクロの登録、マクロの実行、利用不可と検知された機能の提供先を提供可能と検索された画像形成装置へ切替えることによりマクロを更新したりする(登録/更新部134)。これら機能は、実際にはCPU13cが実行するプログラムによりコンピュータに実現させるものである。
送受信部140は、外部のネットワークと接続され、他の装置との通信を行う。例えばインタフェース装置14aにより実現される。
各機能部150は、本MFPの備える各機能部である。MFP−A100の機能としては、読取部151、印刷部152、Email部153、FAX部154を備える。それぞれ例えば、読取部151はスキャナ15、印刷部152はプロッタ16、Email部153及びFAX部154はデータ通信I/F14により実現される。
MFP−B200、MFP−C300は、MFP−A100と同様、主要な機能として、操作部110、記憶部120、制御部130、送受信部140、各機能部150を含み構成される。
(マクロデータ例)
図4は、MFP−A100のマクロデータ例を示す。上述したように、記憶部120には、画像形成装置の備える機能を利用して実現する処理と、該処理順序とが予め登録されたマクロデータが保存されている。ユーザは予め単位毎のマクロをその処理内容及び各パラメータ(処理内容により異なる)を規定することにより作成する。マクロは複数いくつでも作成できる。
図に示されるように、例えばマクロ311には、固有識別子の「マクロID」:01、「機能」:印刷、「デバイス」:MFP−A、「出力先」:トレイ1、「用紙」:A4、「カラー」:フルカラーなど、処理内容及び各パラメータが規定されている。つまり、この「マクロID」:01のマクロが実行されると、規定された処理内容が各パラメータに従って実行されることになる。つまり「マクロID」:01のマクロが実行されると、デバイスMFP−Aが、トレイ1、A4、フルカラーで印刷を行い、トレイ1に排出する。マクロ312、マクロ313も同様にそれぞれその処理内容及び各パラメータが規定されている。
マクロファイル301は、単位毎のマクロを一連のワークフローとして実行されるよう登録、定義したものである。ユーザは予め単位毎のマクロを組み合わせてその処理内容を規定することによりマクロファイル301を作成する。例えばマクロファイル301は、固有識別子の「マクロ名」:業務日報FAX、「マクロID順序」:03→01→02、「実行時」:18:00(平日)などの情報を含む。
MFP−A100は、18:00(平日)になると、まず「マクロID」:03を参照し、マクロ313に規定されている処理を実行する。次いで「マクロID」:01を参照し、マクロ311に規定されている処理を実行する。次いで「マクロID」:03を参照し、マクロ313に規定されている処理を実行する。即ち、MFP−A100は、マクロファイル301に従って18:00(平日)になると、MFP−A100が「\\Server/data/daily.doc」を取得する。次いでMFP−A100が、取得した「daily.doc」をトレイ1、A4、フルカラーで印刷を行い、トレイ1に排出する。次いでMFP−A100はMFP−B200に「daily.doc」を送信し、MFP−B200が、「daily.doc」を送信先03−XXXX−XXXXに対しFAX送信を行う。
このようにユーザは個々の処理を予めマクロとして作成してから、マクロファイルに個々のマクロとその実行順序を登録しておく。このマクロファイルが実行されると、MFPは登録されたマクロを順々に処理してゆく。ユーザはパターン化された処理などを予めマクロに登録しておくことで、日々の定型業務などの効率化を図ることができる。
[情報処理]
次に本実施形態に係るMFPの処理動作を説明する。図5は、本実施形態の概要を示す。図に示されるように本実施形態の概要としては、MFP−A100は、18:00(平日)になると、まず「マクロID」:03を参照し、自らデータを取得する。次いで「マクロID」:01を参照し、自ら取得したデータを印刷する。次いで「マクロID」:03を参照し、MFP−B200にFAX送信を実行させる。
あるときMFP−B200のFAXボードが破損(故障)し、MFP−A100はMFP−B200から故障通知を受信する。MFP−A100はMFP−B200のFAX送信は利用不可となったことを検知し、MFP−B200のFAX機能は、マクロファイル301に登録されているマクロが使用する機能であるため、FAX送信機能を備える他のMFPを検索する。代替となる他のMFP−C300を検索(検知)すると、MFP−A100はマクロ312の「デバイス」をMFP−B200からMFP−C300へとする更新(修正)を行う。
このようにMFP−A100は、障害の発生に応じて機能の利用不可を検知し、代替機能をネットワーク上の他のMFPから検索し、代替となる他のMFPを利用するようにマクロ312を自動的に更新(修正)するので、マクロ(つまり登録されたマクロファイル301)は遅滞なく遂行されることが可能となり、またユーザが手動で更新(修正)したりする手間も不要となるものである。以下説明する。
(マクロ登録)
図6は、本実施形態に係るMFPの処理動作を説明するシーケンス図(その1)である。上述したように、ユーザは予め単位毎のマクロをその処理内容及び各パラメータ(処理内容により異なる)を規定することにより作成する。以下、図4のマクロ312(「マクロID」:02)を作成する処理例を示し、「デバイス」を設定する場面において、自装置がFAX機能を利用できない場合、他の画像形成装置に対し、利用したい機能の可否(有無)を検索できるようになっている。
S1:ユーザは操作部110を操作し、自装置(MFP−A100)の利用可能な機能一覧を取得すると、操作部110は機能制御部131に対し、自装置の機能一覧の取得要求を行う。
S2:機能制御部131は、自装置の機能一覧の取得を行う。上述したように、機能制御部131は、本MFPの備える各機能を制御、管理しているため、各機能部150及びハードウェアの稼動可否を含め、各機能の利用可否を判定し、自装置の利用可能な機能一覧を取得し、これを返答する。図7は、MFP−A100の機能一覧例を示す。図に示されるように、FAXについて例えばMFP−A100にはFAXのハードウェアが接続されておらず、FAXが利用不可であるものとする。
S3:ユーザは自装置(MFP−A100)でFAXは利用できないため、操作部110を操作し、他の画像形成装置に対し、FAXの利用可能な装置の検索を行なう。操作部110は検索部133に対し、FAXの利用可能な装置の検索要求を行う。
S4:検索部133は他の画像形成装置(MFP−B200、MFP−C300)に対し、送受信部140を介しFAX機能の検索を行なう。
S5:他の画像形成装置(MFP−B200、MFP−C300)は、FAX機能の検索を受けて、装置の機能制御部131がFAX機能の利用可否を判定する。ここではMFP−B200、MFP−C300いずれも、FAX機能の利用可であるとし、その旨を返答する。
S6:検索部133は操作部110に対し、MFP−B200、MFP−C300がFAX機能の利用可である旨を返答する。図8は、機器選択画面例を示す。図に示されるように、FAXについて利用可能な機器であるMFP−B200、MFP−C300が操作部110に表示される。
S7:ユーザは操作部110を操作し、MFP−B200を選択すると、選択処理がなされる。具体的に、図4のマクロ312(「マクロID」:02)において、「デバイス」にMFP−B200が設定される。
S8:ユーザは操作部110を操作し、マクロ登録を行うと、記憶部120は、固有識別子であるIDを付番し、このマクロを登録(保存)する。具体的に、図4のマクロ312(「マクロID」:02)が記憶部120に保存される。図9は、マクロ登録完了画面例を示す。図に示されるように、「デバイス」にはMFP−B200が設定されている。
以上のように、ユーザはマクロを作成する際、機能を実行させる「デバイス」を設定する場面において、自装置及び他の画像形成装置からその機能の利用可否を検索し、利用可能な装置からその機能を実行させる実行先の装置デバイスとして容易に設定できるようになっている。
(マクロ更新)
図10は、本実施形態に係るMFPの処理動作を説明するシーケンス図(その2)である。
S11:MFP−A100の検知部132は、定期的に他の画像形成装置の機能制御部131に対し機能の利用可否を問い合せる。例えばFAX利用不可を検知するためである。ここでの問い合わせ先は、記憶部120のマクロに登録されている機能の利用先(提供先)である「デバイス」である。
S12:MFP−B200の機能制御部131は、自装置の備える各機能を制御、管理しているため、各機能部150及びハードウェアの稼動可否を含め各機能の利用可否を把握している。ここで、MFP−B200のFAX機能が利用不可(例えばFAXのハードウェア障害等)になったものとする。従ってMFP−B200の機能制御部131は、MFP−A100の検知部132からFAX機能の利用可否の問い合せを受信すると、これに応答しFAX利用不可通知を行う。
次に、MFP−A100の検知部132は、送受信部140を介し、MFP−B200からのFAX利用不可通知を受信すると、MFP−B200のFAX機能が利用不可となったことを検知し、検索部133に対し代替機能の検索の指示が行われるが、指示系統に関しS13−1及びS13−2のパターンを示す。
S13−1a:検知部132は、MFP−B200のFAX機能が利用不可となった旨(FAX利用不可通知)を操作部110に通知する。図11は、マクロ利用不可通知画面例を示す。図に示されるように、MFP−B200のFAX機能が利用不可となったため、そのFAX機能を利用するマクロ312(「マクロID」:02)が利用できなくなった旨がユーザに通知される。
S13−1b:ユーザは操作部110を操作して検索部133に対し代替機能の検索を指示する。具体的には例えば、マクロ利用不可通知画面(図11)の「代替検索」を押下する。この場合、ユーザにMFP−B200のFAX機能が利用不可となった旨を認知させた上で代替機能の検索を行うことができる。
S13−2:またもしくは、検知部132は、検索部133に対し代替機能の検索を直接指示する。この場合、ユーザからの代替検索の指示を待つことなく、迅速に(自動的に)代替機能の検索を行うことができる。
S14:検索部133は、他の画像形成装置(MFP−C300)に対し、送受信部140を介しFAX機能の検索を行なう。
S15:他の画像形成装置(MFP−C300)は、FAX機能の検索を受けて、装置の機能制御部131がFAX機能の利用可否を判定する。ここではMFP−C300はFAX機能の利用可であるとし、その旨を返答する。
次に記憶部120に対しマクロの更新の指示が行われるが、指示系統に関しS16−1及びS16−2のパターンを示す。
S16−1a:検索部133は操作部110に対し、MFP−C300がFAX機能の利用可である旨を返答する。図12は、代替機器選択画面例を示す。図に示されるように、FAXについて利用可能な機器としてMFP−C300が操作部110に表示される。なお本実施形態ではMFP−C300の1台のみが表示されているが、この他FAXについて利用可能な機器が検索される限り、複数の機器が表示されうる。
S16−1b:ユーザは操作部110を操作して記憶部120に対し、FAXを利用可能な代替機としてMFP−C300へ切替えるようマクロの更新を指示する。具体的には例えば、代替機器選択画面(図12)の「マクロ更新」を押下する。この場合、ユーザが所望する代替機への切り替えを行うことができる。
S16−2:またもしくは、検索部133は、記憶部120に対し検索されたMFP−C300のFAX機能を利用可能な代替機として切替えるようマクロの更新を指示する。この場合、ユーザからの切替えの指示を待つことなく、迅速に(自動的に)切替え、つまりマクロの更新を行うことができる。
なお上述のS14において、検索部133はネットワーク上の他の画像形成装置に対しFAX機能の検索を行なったが、管理者は予め検索部133が検索を行なうネットワークの範囲を設定することが可能である。図13は、検索範囲設定画面例を示す。図に示されるように、「すべて」(ネットワーク上のすべての機器が検索対象)、「同一セグメント内」(ネットワーク上同一セグメント内の機器が検索対象)、「指定の機器」(指定の機器のみが検索対象)の中から検索を行なうネットワークの範囲を設定できるため、管理者は利用したい機能を一部の機器に絞ったり、そうでない機器を除外することができる。
図14は、更新されたマクロ312を示す。上述の処理により、「デバイス」がMFP−BからMFP−Cに更新されていることが分かる。このようにMFP−A100は、MFP−B200のFAX機能障害の発生に応じて当該機能の利用不可を検知し、代替機能をネットワーク上から検索し、検索されたMFP−Cを利用するようにマクロ312を自動的に更新(修正)するので、マクロ(つまり登録されたマクロファイル301)は遅滞なく遂行されることが可能となる。なお更新されたマクロ312には、「初期登録デバイス」:MFP−Bの情報が追加されている。これは更新後においても当初登録されたデバイス(ここではMFP−B)の情報を保持するものであるが、この情報はMFP−B200のFAX機能が復旧した際に使用される(後述)。
(マクロ再更新)
マクロ更新後において、当初登録されたデバイス(ここではMFP−B)の機能が復旧した場合、MFP−A100は当初登録されたデバイスへ再更新する。これによりマクロ登録当初の状態にマクロを復旧する方が、ユーザが元々指定し利用したいデバイスを尊重できるためである。
図15は、本実施形態に係るMFPの処理動作を説明するシーケンス図(その3)である。
S21:上述したように(例えばS11)、MFP−A100の検知部132は、定期的に他の画像形成装置の機能制御部131に対し機能の利用可否を問い合せている。ここで問い合わせ先は、記憶部120のマクロに登録されている機能の利用先(「デバイス」)であるが、マクロに「初期登録デバイス」が登録されている場合には、その初期登録デバイスも問い合わせ先に含める。具体的に、図14を参照する。マクロ312には、「デバイス」:MFP−C、「初期登録デバイス」:MFP−Bが登録されているので、MFP−A100の検知部132は、定期的にMFP−C300及びMFP−B200の機能制御部131に対し機能の利用可否を問い合せる。よってS21でMFP−A100の検知部132は、MFP−B200の機能制御部131に対しFAX機能の利用可否を問い合せる。
S22:ここで、MFP−B200のFAX機能が利用可(復旧等)になったものとする。MFP−B200の機能制御部131は、MFP−A100の検知部132からFAX機能の利用可否の問い合せを受信すると、これに応答しFAX利用可通知を行う。
次に、MFP−A100の検知部132は、送受信部140を介し、MFP−B200からのFAX利用可通知を受信すると、MFP−B200のFAX機能が利用可となったことを検知し、マクロ312の再更新が行われるが、指示系統に関しS23−1及びS23−2のパターンを示す。
S23−1a:検知部132は、MFP−B200のFAX機能が利用可となった旨(FAX利用可通知)を操作部110に通知する。MFP−B200のFAX機能が利用可となった旨がユーザに通知される。図16は、機器選択画面例を示す。図に示されるように、FAXについて利用可能な機器としてMFP−B200、MFP−C300が操作部110に表示される。
S23−1b:ユーザは操作部110を操作して検索部133に対し利用先機器の切替えを指示すると、マクロの再更新が行われる。具体的には例えば、機器選択画面(図16)の「MFP−B(初期登録デバイス)」を選択し、「マクロ更新」を押下すると、操作部110から記憶部120に対し、FAXを利用可能な機器としてMFP−B200へ切替えるようマクロの更新を指示する。
S23−2:またもしくは、検知部132は記憶部120に対し、FAXを利用可能な機器としてMFP−B200へ切替えるようマクロの更新を直接指示する。この場合、ユーザからの切替えの指示を待つことなく、迅速に(自動的に)機器の切替えを行うことができる。
上述の処理により、マクロ312において「デバイス」はMFP−CからMFP−Bに再更新される。つまりこの時点で図4のマクロ312のような初期登録状態になることになる。なおマクロ312の「初期登録デバイス」は削除される(維持することも可)。
[総括]
以上、本実施形態に係るMFPは、障害の発生に応じて機能の利用不可を検知し、代替機能をネットワーク上の他のMFPから検索し、代替となる他のMFPを利用するようにマクロを自動的に更新(修正)するので、マクロ(つまり登録されたマクロファイル)は遅滞なく遂行されることが可能となり、またユーザが手動で更新したりする手間も不要となる。
即ち以上の本発明によれば、マクロを呼び出した時に、マクロに登録された機能が使用できなくなった場合、代替の機能を検索し、マクロの登録内容を代替の機能先へ更新する画像形成装置、機器連携システム及びプログラムを提供することが可能となる。
なお、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
11 操作パネル
11a 入力装置
11b 表示装置
12 記憶メディアI/F
12a ドライブ装置
12b 記録媒体
13 コントローラ
13a ROM
13b RAM
13c CPU
14 データ通信I/F
14a インタフェース装置
15 スキャナ
15a 画像読取装置
16 プロッタ
16a 印刷装置
17 HDD
100 MFP−A
110 操作部
120 記憶部
130 制御部
140 送受信部
150 各機能部
151 読取部
152 印刷部
153 Email部
154 FAX部
200 MFP−B
300 MFP−C
301 マクロファイル
311 マクロ
312 マクロ
313 マクロ
特開2009−151534号公報

Claims (7)

  1. 他の画像形成装置とネットワークを介し接続された画像形成装置であって、
    当該画像形成装置及び前記他の画像形成装置の内の第1の他の画像形成装置の備える機能を利用して実現する処理と、該処理順序とが予め登録されたマクロを記憶した記憶手段と、
    前記マクロに登録された機能の提供先である前記第1の他の画像形成装置に対して、該機能の利用可否を定期的に検知する検知手段と、
    前記検知手段により利用不可と検知された前記第1の他の画像形成装置とは異なる画像形成装置であって、前記機能を提供可能な前記他の画像形成装置を検索する検索手段と、
    前記第1の他の画像形成装置を、前記検索手段からの検索に対して提供可能と応答し第2の他の画像形成装置へ切替えることにより、前記マクロを更新する更新手段と、
    を有し、
    前記更新手段による前記マクロの更新後に、前記検知手段により、利用不可と検知された前記第1の他の画像形成装置の備える機能が利用可と検知されたとき、
    前記更新手段は、前記機能の提供先を、前記第2の他の画像形成装置から、前記第1の他の画像形成装置へ切替えることにより、前記マクロを再更新すること、を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記検索手段からの検索に対して提供可能と応答した他の画像形成装置が複数検索されたとき、検索された画像形成装置の中から一つの前記第2又は3の他の画像形成装置を選択させる選択手段とを有すること、
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記検知手段により前記機能が利用不可と検知されたとき利用不可を通知し、前記更新手段により前記マクロが更新されたとき更新通知を通知する通知手段と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記検知手段が前記機能を提供可能な画像形成装置を検索する対象装置を設定する設定手段と、
    を有することを特徴とする請求項1ないし何れか一項記載の画像形成装置。
  5. 一の画像形成装置と複数の他の画像形成装置がネットワークを介し接続された機器連携システムであって、
    前記一の画像形成装置は、
    当該画像形成装置及び前記複数の他の画像形成装置の内の第1の他の画像形成装置の備える機能を利用して実現する処理と、該処理順序とが予め登録されたマクロを記憶した記憶手段と、
    前記マクロに登録された機能の提供先である前記第1の他の画像形成装置に対して、該機能の利用可否を定期的に検知する検知手段と、
    前記検知手段により利用不可と検知された前記第1の他の画像形成装置とは異なる画像形成装置であって、前記機能を提供可能な前記他の画像形成装置を検索する検索手段と、
    前記第1の他の画像形成装置を、前記検索手段からの検索に対して提供可能と応答し第2の他の画像形成装置へ切替えることにより、前記マクロを更新する更新手段と、
    を有し、
    前記更新手段による前記マクロの更新後に、前記検知手段により、利用不可と検知された前記第1の他の画像形成装置の備える機能が利用可と検知されたとき、
    前記更新手段は、前記機能の提供先を、前記第2の他の画像形成装置から、前記第1の他の画像形成装置へ切替えることにより、前記マクロを再更新すること、を特徴とする機器連携システム。
  6. 他の画像形成装置とネットワークを介し接続された画像形成装置を、
    当該画像形成装置及び前記他の画像形成装置の内の第1の他の画像形成装置の備える機能を利用して実現する処理と、該処理順序とが予め登録されたマクロを記憶した記憶手段、
    前記マクロに登録された機能の提供先である前記第1の他の画像形成装置に対して、該機能の利用可否を定期的に検知する検知手段、
    前記検知手段により利用不可と検知された前記第1の他の画像形成装置とは異なる画像形成装置であって、前記機能を提供可能な前記他の画像形成装置を検索する検索手段、
    前記第1の他の画像形成装置を、前記検索手段からの検索に対して提供可能と応答し第2の他の画像形成装置へ切替えることにより、前記マクロを更新する更新手段、
    として機能させ
    前記更新手段による前記マクロの更新後に、前記検知手段により、利用不可と検知された前記第1の他の画像形成装置の備える機能が利用可と検知されたとき、
    前記更新手段は、前記機能の提供先を、前記第2の他の画像形成装置から、前記第1の他の画像形成装置へ切替えることにより、前記マクロを再更新させるためのプログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラムを記録した記録媒体。
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