JP2017117870A - 太陽電池モジュール及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
[太陽電池モジュールの構造]
初めに太陽電池モジュールの概要について説明する。図1は、第1の実施の形態に係る太陽電池モジュールの概略図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面の概略図である。
次に、太陽電池モジュール10の製造方法について図2を基に説明する。図2は、第1の実施の形態に係る太陽電池モジュールの製造工程を例示する図であり、図1(a)のA−A線に沿う断面である。まず、図2(a)に示す工程では、基板11上に、第1の電極121、光電変換層122及び第2の電極123を順に積層し、積層体14を形成する。第1の電極121、光電変換層122及び第2の電極123の製膜方法としては、スパッタリングやCVD(chemical vapor deposition)等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
第1の実施の形態の変形例1では、光電変換部12の端部に階段形状を形成しない例を示す。なお、第1の実施の形態の変形例1において、既に説明した実施の形態と同一構成部についての説明は省略する場合がある。
第1の実施の形態の変形例2では、基板11上に残渣を残す例を示す。なお、第1の実施の形態の変形例2において、既に説明した実施の形態と同一構成部についての説明は省略する場合がある。
第2の実施の形態では、本発明をスーパーストレート構造の太陽電池モジュールに適用する例を示す。なお、第2の実施の形態において、既に説明した実施の形態と同一構成部についての説明は省略する場合がある。
11 基板
12、16 光電変換部
12x、12y、14v、14w、14x、14y、15x、16x、16y 露出部
13 配線
14、15 積層体
121 第1の電極
122 光電変換層
123 第2の電極
124 接着層
125 残渣
126 第3の層
127 第2の層
128 第1の層
Claims (12)
- 基板と、
前記基板上に設けられた、第1の電極を有する光電変換部と、
前記光電変換部に接続され、前記光電変換部からの電気を外部に取り出す配線と、
前記基板上の、前記配線が配置される位置に設けられた接着層と、を有し、
前記接着層は前記光電変換部との間に間隔を有しており、
前記配線は前記接着層に接着されており、
前記第1の電極と前記接着層とは同じ金属材料を含む、太陽電池モジュール。 - 前記第1の電極は、少なくともモリブデンを含む、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
- 前記光電変換部は、前記第1の電極上に光電変換層が設けられており、平面視したときに、前記光電変換層は前記第1の電極よりも小さい、請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。
- 前記接着層は複数の層が積層されてなり、
前記配線は、前記複数の層のうちの前記第1の電極と同じ金属材料を含む層に接着されている、請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。 - 前記基板はガラスである、請求項1乃至4の何れか一項に記載の太陽電池モジュール。
- 基板上に少なくとも、金属材料を含む第1の電極、光電変換層及び第2の電極を順に積層し積層体を形成する第1の工程と、
前記基板上に接着層を作製する第2の工程と、
前記接着層上に配線を接着する第3の工程と、を有し、
前記第2の工程は、
前記積層体の端部において、前記配線が配置される位置よりも内側に溝ができるように前記積層体を除去し、前記積層体の一部を分離し、残った前記積層体からなる光電変換部を形成する工程と、
分離された前記積層体の一部において、前記光電変換層と前記第2の電極とを除去し、前記第1の電極からなる接着層を形成する工程と、を含む、太陽電池モジュールの製造方法。 - 基板上に少なくとも、第2の電極、光電変換層及び金属材料を含む第1の電極を順に積層し積層体を形成する第1の工程と、
前記基板上に接着層を作製する第2の工程と、
前記接着層上に配線を接着する第3の工程と、を有し、
前記第2の工程では、
前記積層体の端部において、前記配線が配置される位置よりも内側に溝ができるように前記積層体を除去し、前記積層体の一部を分離して接着層を形成すると共に、残った前記積層体からなる光電変換部を形成する、太陽電池モジュールの製造方法。 - 前記第2の工程において、前記積層体の端部において、前記配線が配置される位置よりも外側に位置する前記積層体を除去すると共に、前記位置よりも内側に前記溝ができるように前記積層体を除去する、請求項6又は7に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
- 基板上に少なくとも、金属材料を含む第1の電極、光電変換層及び第2の電極を順に積層し積層体を形成する第1の工程と、
前記基板上に接着層を作製する第2の工程と、
前記接着層上に配線を接着する第3の工程と、を有し、
前記第2の工程は、
前記積層体の端部において、前記配線が配置される第1の位置と前記第1の位置よりも内側であり、前記第1の位置とは離れた第2の位置の前記光電変換層と前記第2の電極とを除去する工程と、
前記第1の位置と前記第2の位置との間の第3の位置の前記積層体を除去し、残った前記積層体からなる光電変換部と、残った前記積層体から分離した前記第1の電極からなる接着層とを形成する工程と、を含む、太陽電池モジュールの製造方法。 - 前記第2の工程において、前記第1の位置と前記第2の位置との間の第3の位置と前記第1の位置よりも外側の前記積層体を除去し、残った前記積層体からなる光電変換部と、残った前記積層体から分離した前記第1の電極からなる接着層とを形成する、請求項9に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
- 前記第3の工程において、前記配線を前記接着層にハンダ付け又は超音波接合で接着する、請求項6乃至10の何れか一項に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
- 前記第2の工程において、前記配線が配置される位置よりも外側に位置する前記積層体を除去するときに、前記基板上に前記積層体の残渣を残す、請求項6乃至11の何れか一項に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
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