JP2017112027A - 端子挿入装置及び端子挿入方法 - Google Patents

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淳能 北寺
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Abstract

【課題】端子挿入の良否を適切に判別する技術を提供する。
【解決手段】端子挿入装置40は、端子付電線20の端子24を、端子挿入ハウジング10に形成されたキャビティ12に挿入する。端子挿入装置40は、端子付電線20を把持する電線チャック部53(把持部)と、電線チャック部53をキャビティに対して進退駆動する進退駆動部43と、電線チャック部53の位置情報を取得する位置情報取得部413と、電線チャック部53が受ける抵抗力を検出する抵抗力検出部45と、位置情報及び抵抗力に基づいて、端子24の挿入良否を判定する判定部415とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、電線端部に接続された端子を端子挿入ハウジングのキャビティ内に挿入する技術に関する。
従来、端子をキャビティ内に挿入する技術として、特許文献1に開示のものがある。
特許文献1では、コネクタハウジングの端子収容室に電線付端子を挿入した後、電線挟持部を後退させて、電線付端子に引抜き力を作用させ、引抜き力をセンサで検出して、電線付端子の挿入状態の良否を確認する技術が開示されている。
特開2005−142031号公報
しかしながら、上記従来技術の場合、引抜き力を検出するだけであったため、その引抜き力が、端子係止機構により発生したものなのか、あるいは、挿入不良(引っ掛かり等)によって発生したものかを正確に特定することは困難であった。このため、端子挿入の良否判定で誤判定が発生するおそれがあった。
そこで、本発明は、端子挿入の良否を適切に判別する技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、第1の態様は、端子付電線の端子を、端子挿入ハウジングに形成されたキャビティに挿入する端子挿入装置であって、前記端子付電線を把持する把持部と、前記把持部を前記キャビティに対して進退駆動する進退駆動部と、前記把持部の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記把持部が受ける抵抗力を検出する抵抗力検出部と、前記位置情報及び前記抵抗力に基づいて、前記端子の挿入の良否を判定する判定部とを備える。
また、第2の態様は、第1の態様に係る端子挿入装置であって、前記判定部は、前記端子付電線を把持した前記把持部を前記キャビティに向けて進めた際に、前記位置情報及び前記抵抗力に基づき、前記端子の挿入良否を判定する。
また、第3の態様は、第2の態様に係る端子挿入装置であって、前記判定部は、前記端子付電線の前記端子が、前記キャビティ内に設けられた端子係止部に接触してから、当該端子係止部が前記端子に設けられた係止孔に進入するまでの間、前記抵抗力と既定のしきい値とを比較することによって、前記端子の挿入良否を判定する。
また、第4の態様は、第3の態様に係る端子挿入装置であって、前記判定部の判定に基づき、前記進退駆動部を制御する制御部、をさらに備え、前記制御部は、前記判定部によって前記抵抗力が前記しきい値を超えたと判定された場合に、前記端子付電線を把持した前記把持部の移動を停止させる。
また、第5の態様は、端子付電線の端子を、端子挿入ハウジングに形成されたキャビティに挿入する端子挿入方法であって、前記端子付電線を把持部によって把持する把持工程と、前記把持工程にて前記端子付電線を把持した前記把持部を前記キャビティに対して進退移動させる進退移動工程と、前記進退移動工程にて進退移動する前記把持部の位置情報を取得する位置情報取得工程と、前記進退移動工程にて前記把持部が受ける抵抗力を検出する抵抗力検出工程と、前記位置情報及び前記抵抗力に基づいて、前記端子の挿入良否を判定する判定工程とを含む。
第1から第5の態様に係る端子挿入装置によると、抵抗力が変動する位置を判別できる。これによって、どの位置で挿入不良が発生したかを判別できるようになり、端子の挿入良否を適切に判別できる。
第2の態様に係る端子挿入装置によると、端子付電線がキャビティに進む際の抵抗力及び位置情報を取得することで、端子挿入時に発生する挿入不良を適切に判別できる。
第3の態様に係る端子挿入装置によると、端子付電線が端子係止部に引っ掛かりを検出できる。これによって、端子係止部が正常に端子の係止孔に挿入されたかどうかを正確に判別できる。
第4の態様に係る端子挿入装置によると、端子が端子係止部に引っ掛かることで抵抗力がしきい値を超えた場合に、把持部の移動を停止できる。このため、端子がキャビティに無理に挿入されることで端子係止部が破損することを抑制できる。
第5の態様に係る端子挿入方法によると、抵抗力が変動する位置を判別できる。これによって、どの位置で挿入不良が発生したかを判別できるようになり、端子の挿入良否を適切に判別できる。
実施形態に係る端子挿入ハウジング及び端子付電線を示す斜視図である。 実施形態に係る端子挿入ハウジングに端子付電線を挿入する端子挿入装置を示す概略図である。 端子挿入装置が1つの端子付電線をキャビティに挿入する端子挿入処理の流れを示す図である。 図4は、端子挿入装置が1つの端子付電線をキャビティに挿入する様子を示す概略側面図である。 端子付電線20の引張確認を行う様子を示す概略側面図である。 第2挿入工程における端子挿入装置の動作の流れを示す図である。 端子挿入処理が正常に行われた場合の、電線チャック部にかかる抵抗力の変化を示す図である。 端子挿入不良の事例に係る端子付電線の概略側面図である。 図8に示す端子挿入不良時の抵抗力の変化を示す図である。 端子挿入不良の状態で引張確認が行われた場合を示す端子付電線の概略側面図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、この実施形態に記載されている構成要素はあくまでも例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、図面においては、理解容易のため、必要に応じて各部の寸法や数が誇張または簡略化して図示されている場合がある。
<1. 実施形態>
図1は、実施形態に係る端子挿入ハウジング10及び端子付電線20を示す斜視図である。図2は、実施形態に係る端子挿入ハウジング10に端子付電線20を挿入する端子挿入装置40を示す概略図である。なお、図2では、端子挿入ハウジング10における1つのキャビティ12の構成部分を断面図で示している。
端子挿入ハウジング10は、樹脂等の絶縁材料によって構成されており、全体として略直方体状に形成されている。端子挿入ハウジング10には、少なくとも1つのキャビティ12が形成されている。ここでは、端子挿入ハウジング10の一面に所定の配列で並ぶように複数のキャビティ12が形成されている。なお、端子挿入ハウジング10の一面側には、複数のキャビティ12を囲む周壁部11が形成されている。
各キャビティ12は、端子挿入ハウジング10の一方面側に開口している。
端子付電線20は、電線22の端部に端子24が接続された構成とされている。端子24は、挿入先となるキャビティ12に対応する径(または幅及び高さ)に形成されている。
電線22は、単線または撚り合わせ素線等の芯線の周囲を、樹脂等の絶縁体で被覆して構成された一般的な被覆電線とされている。
端子24は、胴板等の金属板をプレス加工等することによって形成された部材であり、接続部26と電線接続部28とを備える。
接続部26は、ここでは角筒状に形成されている。接続部26の中間部には、係止孔261形成されている。
電線接続部28は、接続部26の一端部に連設されている。ここでは、電線接続部28と接続部26とは直線状に連なっている。電線接続部28は、電線22の異端部に露出する芯線部29に接続されている。ここでは、電線接続部28は、芯線部29に圧着されることで、当該芯線部29に機械的及び電気的に接続されている。なお、電線接続部と芯線部との接続は、超音波溶接、抵抗溶接、または、半田付け等によって実現されていてもよい。
端子挿入ハウジング10は、角筒形状に形成された樹脂成形品である。端子挿入ハウジング10を前側から見ると、細長い四角形状を成している。なお、以下の説明においては、端子付電線20のうち、端子24側を前側とし、電線22側を後側とする。端子挿入ハウジング10の内側には、端子24を保持するキャビティ12が形成されている。すなわち、端子挿入ハウジング10内の空間は、仕切壁によって複数に仕切られており、当該各仕切られた空間が、端子24のうち電線接続部28及びそこから延出する電線22の一部を収容可能なキャビティ12を形成している。ここでは、キャビティ12は、細長い角柱状の空間とされているか、円柱状等の形状を有していてもよい。
上記キャビティ12の後側は、端子24を挿入できるように開口している。キャビティ12内に端子24の電線接続部28を収容した状態では、電線接続部28に接続された電線22は、キャビティ12の後側から外方に延出することとなる。
キャビティ12の内部には、端子24を抜止め保持する端子係止部14が形成されている。端子係止部14は、キャビティ12の内面から端子挿入ハウジング10の前方に向けて傾斜しつつ延出する細長状部分であり、ランス(樹脂ランス)とも呼ばれる部分である。
端子24をキャビティ12の後ろ側から挿入すると、端子24が端子係止部14に接触し、端子係止部14がキャビティ12の内面側に近づくように弾性変形する。そして、端子係止部14が接続部26の係止孔261に到達すると、端子係止部14が元の形状に戻り、その先端部が係止孔261に入り込む。これによって、端子24がキャビティ12内で抜止め保持される。
また、周壁部11の内側におけるキャビティ12の手前側には、ゴム栓18が取付けられている(図1及び図2参照。なお、図1においては、ゴム栓18の図示を二点鎖線で示している)。ゴム栓18は、各キャビティ12に対応する位置に合わせて開口しており、当該開口を通して、各端子付電線20の端子24がキャビティ12内に挿入される。ゴム栓18は、端子付電線20の外形に合わせて弾性変形可能であり、端子付電線20の外周面に接触することによって、キャビティ12内を防水する。なお、各キャビティ12の内周面にゴム栓を設け、当該ゴム栓をキャビティ12内に挿入された端子24の外周部に接触させることによって、キャビティ12内を防水してもよい。あるいは、各端子付電線20における端子24の外周部にゴム栓を予め直接取り付け、当該ゴム栓部分をキャビティ12の内周面に接触させることによって、キャビティ12内を防水してもよい。
端子挿入装置40は、制御部41、進退駆動部43、抵抗力検出部45、入力部47及び表示部49を備えている。
制御部41は、CPU、ROM、RAM等を備えた一般的なコンピュータで構成することができる。当該コンピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み取り、当該プログラムに従って動作することで、端子挿入装置40の動作を制御する。
また、端子挿入装置40は、端子チャック部51及び電線チャック部53を備えている。端子チャック部51は、端子24を把持するように構成されている。ここでは、端子チャック部51は、端子24の接続部26を把持する。電線チャック部53は、端子付電線20の電線22を把持するように構成されている。端子チャック部51及び電線チャック部53は、端子付電線20を把持する把持部の一例である。
進退駆動部43は、端子チャック部51及び電線チャック部53をキャビティ12に対して進退移動させる。端子チャック部51及び電線チャック部53は、進退移動することによって、把持した端子付電線20の端子24を押してキャビティ12に挿入したり、あるいは、挿入させた端子付電線20を引張したりすることが可能とされている。
進退駆動部43は、スライダ側のナット部材が螺合するネジ軸をサーボモータの駆動により回転駆動する電動スライダ機構で構成されている。なお、進退駆動部43として、リニアモータ等を利用することも考えられる。
進退駆動部43には、抵抗力検出部45が接続されている。抵抗力検出部45は、進退駆動部43が電線チャック部53を移動させるために必要な押圧力を検出することで、電線チャック部53の移動を妨げる方向に働く抵抗力を検出する。
具体的に、進退駆動部43としてネジ軸を回転駆動する電動スライダ機構を採用した場合、抵抗力検出部45は、進退駆動部43がネジ軸を回転させるための力(トルク)を抵抗力として検出する。
入力部47は、複数のスイッチ或はタッチパネル等により構成され、制御部41に対して端子24の挿入動作又は引抜き動作に係る諸指示、諸設定の入力を受付け可能に構成されている。
制御部41は、駆動制御部411、位置情報取得部413及び判定部415として機能する。駆動制御部411、位置情報取得部413及び判定部415は、制御部41のCPUが記憶部(RAMなどの一時的に情報を記憶するものも含む。)に記録されたプログラムに従って動作することによってソフトウェア的に実現される機能である。なお、これらの機能の一部又は全部は、専用回路によってハードウェア的に実現されてもよい。
駆動制御部411は、進退駆動部43の動作を制御する。また、後述するように、駆動制御部411は、判定部415の判定結果に基づいて、進退駆動部43を制御する。
以下の説明において、端子挿入動作とは、駆動制御部411が、端子付電線20を把持した端子チャック部51及び電線チャック部53をキャビティ12に向けて進めることで、端子付電線20の端子24をキャビティ12へ挿入させることをいう。また、端子引抜き動作とは、駆動制御部411が、電線チャック部53をキャビティ12内から離れる方向に後退させることで、キャビティ12内に挿入された端子付電線20を引抜くことをいう。
位置情報取得部413は、電線チャック部53(把持部)の位置情報を取得する。ここでは、位置情報取得部413は、進退駆動部43が電線チャック部53を移動させたときの移動量を検出し、その移動量から位置情報を取得する。例えば、進退駆動部43としてネジ軸を回転駆動する電動スライダ機構を採用した場合、位置情報取得部413は、ネジ軸の回転量を検出することによって、電線チャック部53の移動量を検出することができる。これに基づいて、電線チャック部53の位置を検出することができる。
判定部415は、抵抗力検出部45によって検出される電線チャック部53にかかる抵抗力と、位置情報取得部413によって取得される電線チャック部53の位置情報とに基づき、端子24の挿入良否を判定する。
例えば、判定部415は、端子挿入動作の際(つまり、端子付電線20を把持した電線チャック部53をキャビティ12に向けて進めて、端子付電線20の端子24をキャビティ12に挿入する際)、端子24が、キャビティ12内に設けられた端子係止部14に接触してから、当該端子係止部14が端子24に設けられた係止孔261に進入するまでの間、判定部415が抵抗力と既定のしきい値とを比較する。そして、抵抗力が既定のしきい値を超えたと判定部415が判定した場合、駆動制御部411は、進退駆動部43を制御して、端子挿入動作を停止させる。
次に、端子挿入装置40が実行する端子挿入処理について説明する。図3は、端子挿入装置40が1つの端子付電線20をキャビティ12に挿入する端子挿入処理の流れを示す図である。図4は、端子挿入装置40が1つの端子付電線20をキャビティ12に挿入する様子を示す概略側面図である。また、図5は、端子付電線20の引張確認を行う様子を示す概略側面図である。
<把持工程S1>
図2及び図3に示すように、端子24の挿入処理が開始されると、まず、キャビティ12に挿入される端子付電線20が、端子チャック部51及び電線チャック部53によって把持される(把持工程S1)。把持工程S1では、端子チャック部51が端子24を把持し、電線チャック部53が電線22を把持する。そして、端子挿入装置40は、先端部201(端子24の先端部)が、端子挿入ハウジング10の手前の移動開始位置L1に配されるように、端子付電線20を移動させる。この移動開始位置L1の高さは、その後、先端部201を端子挿入ハウジング10に向けて直線移動させることによって、端子付電線20を目的のキャビティ12内に進入させることが可能な高さとされている。なお、端子付電線20を移動させる代わりに、端子挿入ハウジング10を移動させてもよい。
<プレ挿入工程S2>
続いて、端子挿入装置40は、キャビティ12に向けて端子付電線20を直線移動させることで、先端部201(端子24の先端部)を、上記移動開始位置L1から、キャビティ12の開口の手前の第1挿入開始位置L2に移動させる(プレ挿入工程S2)。このプレ挿入工程S2は、先端部201をキャビティ12に挿入する前の工程である。第1挿入開始位置L2は、例えば、端子挿入ハウジング10の端部(周壁部11の周縁部)よりも若干(例えば、約2mm)内側の位置であって、ゴム栓18の手前の位置である。この移動開始位置L1から第1挿入開始位置L2までの移動は、プレ挿入ストロークSt1に相当する。
<端子チャック部退避工程S3>
続いて、端子挿入装置40の端子チャック部51が、端子24の把持を解除して、所定の方向(ここでは、高さ方向上側)へ退避する(端子チャック部退避工程S3)。これによって、先端部201をキャビティ12内に挿入することが可能な状態となる。
<第1挿入工程S4>
続いて、電線チャック部53が、端子付電線20を目的のキャビティ12内へ挿入する(第1挿入工程S4)。この第1挿入工程S4では、先端部201を、第1挿入開始位置L2から、第2挿入開始位置L3まで移動させる第2挿入開始位置L3は、先端部201が端子係止部14に接触する位置(あるいはその位置よりも若干手前の位置)である。先端部201の第1挿入開始位置L2から第2挿入開始位置L3までの移動は、第1挿入ストロークSt2に相当する。第1挿入工程S4では、電線チャック部53が端子付電線20をキャビティ12に押し込む力(押圧力)は、特段制限されない。
<第2挿入工程S5>
続いて、端子挿入装置40が先端部201を、第2挿入開始位置L3から移動終了位置L4に向けて移動させる(第2挿入工程S5)。この第2挿入工程S5では、端子付電線20がキャビティ12の奥へと挿入される。先端部201の第2挿入開始位置L3から移動終了位置L4への移動は、第2挿入ストロークSt3に相当する。
また、第2挿入工程S5では、端子挿入装置40が端子付電線20に負荷する押圧力を既定値以下に制限して、端子付電線20の挿入が行われる。ここで、進退駆動部43としてネジ軸を備えたスライダ機構が採用された場合、挿入力はネジ軸を回転させる力(トルク)に相当する。つまり、この場合は、トルクが制限されることによって、押圧力が制限される。
移動終了位置L4は、端子挿入装置40が、先端部201を到達させる目標となる位置であって、ここでは、キャビティ12の最奥端の位置とされている。なお、端子挿入ハウジング10及び端子付電線20の設計上は、先端部201が移動終了位置L4よりも手前(例えば、約1mm手前)の挿入完了位置L5に到達したとき、係止孔261の後端部に接触する。このため、電線チャック部53が、端子付電線20の先端部201を挿入完了位置L5よりも奥側に移動させようとすると、一定以上の抵抗力を受けることとなる。
<引張確認工程S6>
第2挿入工程S5が完了すると、続いて、図5に示す引張確認工程S6が行われる。引張確認工程S6では、駆動制御部411が端子引抜き動作を行うことで、端子24が端子係止部14に適切に係止されるかどうかが確認される。本例では、所定の長さ分(ここでは、6mm)だけ、端子付電線20をキャビティ12から引き抜く方向に電線チャック部53を移動させる。端子24の挿入が正常に完了した場合には、端子24が端子係止部14によって係止されることから、引張確認工程S6によって、挿入の良否を判定することが可能となる。
<判定部415による端子挿入の良否判定について>
本実施形態では、抵抗力検出部45によって電線チャック部53にかかる抵抗力が検出され、かつ、位置情報取得部413によって電線チャック部53の位置情報が取得される。これによって、各位置毎に電線チャック部53にかかる抵抗力を検出できる。そして、各位置に応じて設定されたしきい値と、抵抗力を比較することによって、挿入不良が発生しているかどうかを判定部415が判定する。
<端子挿入時における判定処理について>
まず、本実施形態では、第2挿入工程S5、すなわち、端子付電線20の先端部201を、端子係止部14に接触させてから、端子係止部14が係止孔261に進入し、その後、移動終了位置L4まで移動させる間における、端子挿入不良の判定が行われる。
図6は、第2挿入工程S5における端子挿入装置40の動作の流れを示す図である。図6に示すように、第2挿入工程S5では、判定部415は、電線チャック部53にかかる抵抗力を監視する。そして、判定部415は、抵抗力が既定のしきい値Th1を超えたかどうかを判定する(ステップS51)。
ステップS51にて、抵抗力がしきい値Th1を超えたと判定部415が判定した場合(ステップS51にてYes)、先端部201が挿入完了許容位置L6に到達したかどうかを判定部415が判定する(ステップS52)。この判定は、詳細には、先端部201が挿入完了許容位置L6に到達し得る分だけ、電線チャック部53が移動したかどうかに基づいて行われる。挿入完了許容位置L6は、端子24の挿入動作が完了したと判定してよい先端部201の位置であって、オペレータによって任意に設定されるパラメータである。具体的に、挿入完了許容位置L6は、図4に示すように、移動終了位置L4から、当該移動終了位置L4よりも手前(例えば、2mm手前)の位置とされる。なお、上述の挿入完了位置L5は、移動終了位置L4と挿入完了許容位置L6の間の位置とされる。
ステップS51にて、抵抗力がしきい値Th1を超えていないと判定部415が判定した場合(ステップS51にてNo)、判定部415は、先端部201が移動完了位置L4に到達したかどうかを判定する(ステップS53)。この判定は、詳細には、先端部201が移動完了位置L4に到達し得る分だけ、電線チャック部53が移動したかどうかに基づいて行われる。なお、ステップS53にて、判定部415は、先端部201が移動完了位置L4に到達したかどうかを判定する代わりに、先端部201が挿入完了許容位置L6に到達したかどうかを判定するようにしてもよい。
ステップS53にて、先端部201が移動完了位置L4に到達していないと判定部415が判定した場合(ステップS53にてNo)、ステップS51に戻って、抵抗力がしきい値Th1を超えたかどうかを判定部415が判定する。このように、制御部41は、ステップS51及びステップS53を繰り返し行うことによって、先端部201が移動完了位置L4に到達するまで(すなわち、第2挿入工程S2が完了するまで)、電線チャック部53にかかる抵抗力を監視する。
ステップS53にて、先端部201が移動完了位置L4に到達したと判定部415が判定した場合(ステップS53にてYes)、駆動制御部411は、端子挿入動作を一時停止する(ステップS54)。
このように、抵抗力がしきい値Th1を超えることなく、かつ、先端部201が移動完了位置L4に到達したと判定される場合(ステップS51にてNo、かつ、ステップS53にてYes)、端子挿入不良が発生している可能性が高い。このため、端子挿入動作を停止することによって、オペレータが挿入不良の確認を適宜行うことが可能となる。
また、ステップS52にて、先端部201が移動完了許容位置L6に到達したと判定部415が判定した場合(ステップS52にてNo)にも、駆動制御部411は、端子挿入動作を一時停止する(ステップS54)。この場合、端子付電線20の挿入が不十分であるにも関わらず、所定のしきい値Th1を超える抵抗力が検出されているため、端子挿入不良が発生している可能性がある。このため、端子挿入動作を停止させることで、オペレータが挿入不良の確認を適宜行うことが可能となる。
なお、端子挿入動作が停止された場合、例えば、オペレータが、挿入不良と判定された電線を引抜くなどして元の位置にセットし直し、その後、端子挿入装置40に対して再起動の操作を適宜行う。これによって、端子挿入装置40が端子挿入動作を再開するようにしてもよい。
ステップS52にて、先端部201が挿入完了許容位置L6に到達したと判定部415が判定した場合(ステップS52にてYes)、駆動制御部411は、端子挿入動作を終了する。これによって、第2挿入工程S5が完了する。
なお、ステップS54において、端子挿入不良であることを、表示部49に表示させたり、あるいは、停止ランプ等を点灯させることによって、オペレータに通知するようにしてもよい。端子挿入動作が一時停止されることで、オペレータは端子挿入状況を確認することができる。
図7は、端子挿入処理が正常に行われた場合の、電線チャック部53にかかる抵抗力の変化を示す図である。図7において、横軸は電線チャック部53の位置を示しており、縦軸は抵抗力を示す図である。図7に示すように、電線チャック部53にかかる抵抗力は、その位置に応じて変化する。
図7に示す位置L11は、端子付電線20の先端部201が、端子係止部14に接触したときの、電線チャック部53の位置を示している。電線チャック部53が位置L11に到達すると、先端部201が端子係止部14を乗り越えようとするため、抵抗力が大きくなる。そして、端子付電線20がさらに奥に進むとともに電線チャック部53が位置L12に到達することで、端子係止部14が係止孔261に収容され、抵抗力が減少する。
位置L13は、ステップS52で説明した先端部201が挿入完了許容位置L6に到達したときの、電線チャック部53の位置である。位置L14は、先端部201が挿入完了位置L5に到達したときの電線チャック部53の位置である。また、位置L15は、先端部201が移動終了位置L4に到達するときの電線チャック部53の位置である。端子挿入が良好に行われた場合には、先端部201が挿入完了位置L5に到達すること(すなわち、電線チャック部53が位置L14に到達すること)で、係止孔261内に進入した端子係止部14が、係止孔261の後端部分に接触する。このため、先端部201が移動終了位置L4に到達するまで(すなわち、電線チャック部53が位置L15に到達するまで)、抵抗力が大きくなる。
図8は、端子挿入不良の事例に係る端子付電線20の概略側面図である。図8に示す事例は、第2挿入工程S5において、端子付電線20の先端部201がキャビティ12内の端子係止部14に引っ掛かった状態を示している。また、図9は、図8に示す端子挿入不良時抵抗力の変化を示す図である。
図8及び図9に示すように、電線チャック部53が位置L11に到達して、先端部201が端子係止部14に引っ掛かり、それ以上の移動が妨げられたとする。すると、図8に示すように、電線チャック部53にかかる抵抗力が急上昇する。この状態で、押圧力がさらに加えられると、端子係止部14が破損してしまう可能性がある。また、図8に示すように、電線22が座屈するおそれがある。
このような端子係止部14の破損を回避するため、端子挿入装置40においては、図6にて説明したように、第2挿入工程S5が開始された後、電線チャック部53が受ける抵抗力が、しきい値Th1に到達するかどうか監視される(ステップS51)。そして、先端部201が端子完了許容位置L6に到達するまで(すなわち、電線チャック部53が位置L16に到達するまで)に、抵抗力がしきい値Th1を越えた場合には、電線チャック部53の移動が停止される(ステップS54)。これによって、無理に端子付電線20を挿入することによる、端子係止部14の破損を抑制できる。
以上のように、本例では、抵抗力の変化を監視し(抵抗力検出工程)、かつ、抵抗力が増減するときの電線チャック部53の位置を把握する(位置情報取得工程)。このため、端子挿入時においては、端子24の端子係止部14への引っ掛かり、あるいは、不十分な端子挿入を、適切に判別することができる。
<引張確認工程における判定処理について>
次に、図3及び図5で説明した引張確認工程S6における、駆動制御部411の動作について説明する。引張確認工程S6では、上述したように、電線チャック部53が端子付電線20を引っ張ることによって、先端部201を移動終了位置L4から移動させる。そして、判定部415が、最大移動量(例えば、4mm)分だけ電線チャック部53を移動させる前に、所定のしきい値を超える抵抗力が検出されるかどうかに基づき、端子24が端子係止部14に係止されるかどうかが確認される。
端子挿入が良好に行われた場合には、最大移動量を超える前に、端子係止部14が係止孔261の前端部に接触するため、所定のしきい値を超える抵抗力の増大を抵抗力検出部45で検出することができる。逆に、移動量が最大移動量に到達しても、所定のしきい値を超える抵抗力が検出されない場合には、端子付電線20が係止されていないと推定されるため、端子挿入装置40が動作を停止させる。これによって、オペレータが端子挿入不良(端子24の係止不良)の状況を確認することができる。また、端子挿入不良が発生したまま、新たな端子付電線20が継続して行われることを抑制できる。なお、表示部49や警告ランプなどをオペレータに通知することで、端子挿入不良(係止不良)をオペレータに通知してもよい。
本実施形態に係る端子挿入装置40では、電線チャック部53の位置情報及び電線チャック部53にかかる抵抗力を測定するため、抵抗力が変動したときの端子付電線20の位置を容易に把握できる。これによって、どの位置で端子挿入不良が発生するかを判別できるため、端子24の挿入良否を適切に判別できる。
また、本実施形態に係る端子挿入装置40によると、端子付電線20の端子24をキャビティ12に挿入する際の抵抗力及び位置情報を取得することで、端子挿入動作時に発生する端子24の挿入不良を適切に判別できる。
図10は、端子挿入不良の状態で引張確認が行われた場合を示す端子付電線20の概略側面図である。図10では、端子挿入時に先端部201が端子係止部14に引っ掛かることで端子24が係止されず、かつ、電線22が座屈した状態の端子付電線20を示している。
このような端子付電線20について、引張確認を行った場合、通常は、端子24が端子係止部14に係止されていないため、抵抗力が検出されない。しかしながら、端子付電線20が端子挿入ハウジング10の端子係止部14以外の部分(例えば、ゴム栓18等)に引っ掛かる場合もあり得る。この場合には、最大移動量に到達する前に、抵抗力が所定のしきい値を超えることもある。すなわち、引張確認のみ行っただけでは、端子24が係止されていないにも関わらず、係止されていると誤判定されることが起こり得る。
これに対して、本実施形態では、上述したように、端子挿入時において、端子挿入の良否判定が行われる。これにより、端子24の端子係止部14への引っ掛かりを適切に抑制できるため、電線22の座屈を抑制できる。このため、引張確認工程S6において、誤判定が起こる可能性を大幅に軽減できる。
この発明は詳細に説明されたが、上記の説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。また、上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせたり、省略したりすることができる。
10 端子挿入ハウジング
12 キャビティ
14 端子係止部
20 端子付電線
201 先端部
22 電線
24 端子
261 係止孔
40 端子挿入装置
41 制御部
411 駆動制御部
413 位置情報取得部
415 判定部
43 進退駆動部
45 抵抗力検出部
51 端子チャック部
53 電線チャック部(把持部)
L1 移動開始位置
L2 第1挿入開始位置
L3 第2挿入開始位置
L4 移動終了位置
L5 挿入完了位置
L6 挿入完了許容位置
S4 第1挿入工程
S5 第2挿入工程
S6 引張確認工程
Th1 しきい値

Claims (5)

  1. 端子付電線の端子を、端子挿入ハウジングに形成されたキャビティに挿入する端子挿入装置であって、
    前記端子付電線を把持する把持部と、
    前記把持部を前記キャビティに対して進退駆動する進退駆動部と、
    前記把持部の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記把持部が受ける抵抗力を検出する抵抗力検出部と、
    前記位置情報及び前記抵抗力に基づいて、前記端子の挿入良否を判定する判定部と、
    を備える、端子挿入装置。
  2. 請求項1に記載の端子挿入装置であって、
    前記判定部は、
    前記端子付電線を把持した前記把持部を前記キャビティに向けて進めた際に、前記位置情報及び前記抵抗力に基づき、前記端子の挿入良否を判定する、端子挿入装置。
  3. 請求項2に記載の端子挿入装置であって、
    前記判定部は、
    前記端子付電線の前記端子が、前記キャビティ内に設けられた端子係止部に接触してから、当該端子係止部が前記端子に設けられた係止孔に進入するまでの間、前記抵抗力と既定のしきい値とを比較することによって、前記端子の挿入良否を判定する、端子挿入装置。
  4. 請求項3に記載の端子挿入装置であって、
    前記判定部の判定に基づき、前記進退駆動部を制御する制御部、
    をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記判定部によって前記抵抗力が前記しきい値を超えたと判定された場合に、前記端子付電線を把持した前記把持部の移動を停止させる、端子挿入装置。
  5. 端子付電線の端子を、端子挿入ハウジングに形成されたキャビティに挿入する端子挿入方法であって、
    前記端子付電線を把持部によって把持する把持工程と、
    前記把持工程にて前記端子付電線を把持した前記把持部を前記キャビティに対して進退移動させる進退移動工程と、
    前記進退移動工程にて進退移動する前記把持部の位置情報を取得する位置情報取得工程と、
    前記進退移動工程にて前記把持部が受ける抵抗力を検出する抵抗力検出工程と、
    前記位置情報及び前記抵抗力に基づいて、前記端子の挿入良否を判定する判定工程と、
    を含む、端子挿入方法。
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