JP2017111874A - ワイヤハーネスおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】導体露出部の接続部分を熱収縮チューブ等で防水処理する作業を容易化しつつ確実な防水処理ができるワイヤハーネスおよびその製造方法を提供する。【解決手段】それぞれの被覆12の一部を除去した導体露出部W1a、W2aを有し、これらを互いに近接配置させた複数の被覆電線W1、W2と、導体露出部W1a、W2aおよび隣接する複数の被覆12の端部を取り囲む熱収縮チューブ21と、熱収縮チューブ21内に一体的に保持されつつ導体露出部W1a、W2aに近接するスプライス端子22と、スプライス端子22と導体露出部W1a、W2aとの間に充満する状態で固化した軟ろう材23とを備え、軟ろう材23の液相線温度が被覆12の耐熱温度以下になるよう両温度が設定され、スプライス端子22および軟ろう材23が一体となって導体露出部W1a、W2aおよび複数の被覆12の端部を収納する有底筒状の接続部材25を構成している。【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤハーネスおよびその製造方法に関し、特に防水処理されたスプライス接続部を有するワイヤハーネスおよびその製造方法に関する。
車両等に搭載されるワイヤハーネスにおいては、被覆電線の被覆を部分的に剥して芯線の導体を露出させ、その導体露出部に他の電線を接続することが多いが、その接続部が被水エリア内に配置される場合、接続部に対する確実な防水処理が要求される。また、芯線の素線間から制御回路やデバイス電気回路接続部側への毛細管現象等によって電気回路接続部二次的な被水を防止する止水できるようにすることが望ましい。
この種の防水処理を施した従来のワイヤハーネスにおいては、典型的には、例えば図8に示すように、一方の被覆電線1の中間の導体露出部1aと他方の被覆電線2の端部の導体露出部2aを隣接配置してこれらにスプライス端子3を圧着させ、両被覆電線1、2をスプライス結合したスプライス結合部4を形成している。そして、内周側にホットメルト材等を配置した熱収縮性のチューブ5(熱融着チューブ)をスプライス結合部4の周囲を取り囲むように配置し、その熱収縮チューブ5を加熱して熱収縮させるとともに、熱収縮チューブ5内のホットメルト材をスプライス結合部4に融着させている。
また、従来、スプライス端子を圧着させた中間スプライス結合部にホットメルト材付きの熱収縮チューブを外装する際にその結合部の大径側から小径側に熱収縮チューブがずれるいわゆるミルクオフ現象を抑制すべく、大径側の熱収縮チューブの端部に他の熱収縮チューブを部分的に重ねるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、熱収縮チューブ内に網組みされた導体素線群からなる筒状体とその内周を覆うはんだシートとを設け、熱収縮チューブの両端側から挿入した一対の導体露出部同士を圧着端子無しで接続するようにしたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特表2000−500405号公報 特開平7−14210号公報
しかしながら、スプライス端子を圧着させた中間スプライス結合部を有する従来のワイヤハーネスおよびその製造方法にあっては、中間部に導体露出部を有する被覆電線をその一端から熱収縮チューブ内に挿通する先通し作業が必要になっていたため、スプライス結合部の防水処理が容易でないという問題があった。
また、熱収縮チューブ内に網組みされた導体素線群からなる筒状体を配した接続部を有する従来のワイヤハーネスおよびその製造方法にあっては、筒状体が網組みされた導体素線群とはんだシートで構成されるため、確実な防水処理が難しいという問題があった。
すなわち、従来のワイヤハーネスおよびその製造方法にあっては、複数の被覆電線をそれらの導体露出部で接続し熱収縮チューブ等で防水処理する作業を容易化しつつ確実な防水処理を行うことが困難であった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、複数の導体露出部の接続部分を熱収縮チューブ等で防水処理する作業を容易化しつつ確実な防水処理を行うことができるワイヤハーネスおよびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係るワイヤハーネスは、上記目的達成のため、それぞれの被覆の一部を除去した複数の導体露出部を有し、該導体露出部同士が互いに近接するように配置された複数の被覆電線と、前記複数の導体露出部および該導体露出部に隣接する前記複数の被覆電線の前記被覆の端部を取り囲む熱収縮チューブと、前記熱収縮チューブの内周側に一体的に保持された外周面部および前記複数の導体露出部に近接する内周面部を有する略筒状のスプライス端子と、前記スプライス端子と前記複数の導体露出部の間に充満する状態で固化した軟ろう材と、を備え、前記軟ろう材の液相線温度が前記複数の被覆電線の被覆の耐熱温度以下になるよう該液相線温度および該耐熱温度が設定されており、前記スプライス端子および前記軟ろう材が一体となって前記複数の導体露出部および前記複数の被覆電線の前記被覆の端部を収納する有底筒状の接続部材を構成していることを特徴とする。
したがって、本発明では、スプライス端子と複数の導体露出部の間の接続が軟ろう材との広範な接合面を介して十分に確保されるとともに、その軟ろう材を介した接続状態が略筒状のスプライス端子によって安定保持される。しかも、被覆の耐熱温度以下の融点で軟ろう材による接合が可能となり、複数の導体露出部のみならず複数の被覆電線の被覆の端部をも収納する有底筒状の接続部材が構成されるので、防水性を高めることができる。
本発明のワイヤハーネスにおいては、前記複数の被覆電線が、前記複数の導体露出部のうち第1の導体露出部が中間部に形成された第1の被覆電線と、前記複数の導体露出部のうち第2の導体露出部が一端部に形成された第2の被覆電線と、によって構成され、前記第1の導体露出部が略U字形状に折り返されている構成とすることができる。
また、本発明のワイヤハーネスにおいては、前記スプライス端子の前記内周面部が、軸方向の複数箇所で径方向内方側に開く凹状をなすとともに周方向に延在する軟ろう材収納溝を有しているとよい。
一方、本発明に係るワイヤハーネスの製造方法は、それぞれの被覆の一部を除去した複数の導体露出部を有する複数の被覆電線と、前記複数の導体露出部を収納可能な長さの熱収縮チューブと、前記複数の導体露出部を接続可能な略筒状のスプライス端子と、前記スプライス端子と前記複数の導体露出部の間に充填可能なペースト状をなすとともに前記複数の被覆電線の前記被覆の耐熱温度より低い融点で溶融する軟ろう材と、を準備する工程と、予め前記熱収縮チューブの一部を収縮させて前記スプライス端子を前記熱収縮チューブ内に一体に保持させる工程と、前記熱収縮チューブ内に一体に保持させた前記スプライス端子の内周面部と前記複数の導体露出部とのうち少なくとも一方に所定量の前記軟ろう材を付着させた後、前記熱収縮チューブ内に一体に保持させた前記スプライス端子の内方に前記複数の導体露出部を挿入して、前記スプライス端子および前記複数の導体露出部の間に前記軟ろう材を充填する工程と、前記熱収縮チューブの外方から前記熱収縮チューブおよびその内方を加熱し、前記熱収縮チューブを熱収縮させる一方、前記スプライス端子および前記複数の導体露出部を前記軟ろう材により接続しつつ、前記スプライス端子および前記軟ろう材により前記複数の導体露出部を収納する有底筒状の接続部材を構成する工程と、を含むものである。
本発明に係るワイヤハーネスの製造方法では、スプライス端子内に複数の導体露出部を挿入することで軟ろう材をスプライス端子および複数の導体露出部の間に充填した後、加熱により熱収縮チューブを熱収縮させる一方、スプライス端子および複数の導体露出部を軟ろう材により接続しつつ複数の導体露出部を収納する有底筒状の接続部材を構成する。したがって、導体露出部の周囲や素線間の広い範囲に軟ろう材を充填させるとともに、被覆端部を軟ろう材で覆うことができ、複数の導体露出部の接続部分を熱収縮チューブ等で防水処理する作業を容易化しつつ、確実な防水処理を行うことができる。
本発明によれば、複数の導体露出部の接続部分を熱収縮チューブ等で防水処理する作業を容易化しつつ確実な防水処理を行うことができるワイヤハーネスおよびその製造方法を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るワイヤハーネスをその外装チューブの熱縮前の状態で示す斜視図である。 図1の状態のワイヤハーネスの要部断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るワイヤハーネスの要部分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るワイヤハーネスにおけるスプライス端子の縦断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るワイヤハーネスの製造工程の前半部分の工程説明図である。 本発明の第1の実施の形態に係るワイヤハーネスの製造工程の後半部分の工程説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係るワイヤハーネスの製造工程の要部の説明図である。 従来のワイヤハーネスにおけるスプライス結合部に防水処理工程の説明図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1ないし図4は、本発明に係るワイヤハーネスの一実施の形態を示している。本実施の形態は、本発明を車両用ワイヤハーネスに適用するものであり、1本の被覆電線の中間部に他の1本の被覆電線の端末部をスプライス結合する構成となっている。
まず、本実施の形態の構成について説明する。
図1ないし図3に示すように、本実施の形態のワイヤハーネス10は、絶縁被覆された複数の被覆電線W1ないしWn(nは2以上の自然数)を有しており、複数のうち第1、第2の被覆電線W1、W2は、それぞれ複数本の素線(図示せず)で構成される芯線11と、その芯線11を同心的に取り囲む被覆12とで構成されている。
芯線11は、例えば複数本の素線がそれぞれアルミニウム合金線で構成されたものであるが、軟導線その他の材料で構成されたものでもよい。絶縁被覆材である被覆12は、例えば難燃性のポリオレフィン系樹脂製のものであるが、塩化ビニル樹脂、フッ素樹脂その他の樹脂を主体とする樹脂製のものでもよい。
第1の被覆電線W1の長さ方向の導体露出部W1a(両端部から離れた部分)と第2の被覆電線W2の導体露出部W2aとは、互いに近接するように配置されている。ここで、第1の被覆電線W1の導体露出部W1aは、被覆電線W1の両端部から離れた部分(中間部)で被覆12の一部を除去して芯線11の一部を露出させる第1の導体露出部となっており、複数のうち第2の被覆電線W2の導体露出部W2aは、被覆電線W2の一端部で被覆12の一部を除去して芯線11の一部を露出させる第2の導体露出部となっている。
そして、被覆電線W1の長さ方向の導体露出部W1aが、折り返された略U字形状をなし、その略U字形状の導体露出部W1aの折り返し点付近と略真直形状の被覆電線W2の導体露出部W2aの先端付近とが隣接する状態で、被覆電線W1、W2の導体露出部W1a、W2aの芯線11同士がろう接されている。
被覆電線W1、W2の導体露出部W1a、W2aとこれらに隣接する被覆電線W1、W2の被覆12の端部12aは、それぞれ熱収縮チューブ21によって取り囲まれている。なお、説明の便宜上、図1中では熱収縮チューブ21を仮想線で図示している。
熱収縮チューブ21は、一端が閉じる有底筒状をなしており、その他端側から被覆電線W1、W2の導体露出部W1a、W2aが挿入された状態となっている。また、熱収縮チューブ21は、内周面側に図示しない所定層厚のホットメルト材層を有している。また、熱収縮チューブ21の内周側には略筒状のスプライス端子22が設けられており、スプライス端子22は、熱収縮チューブ21に一体的に保持された外周面部22aと、被覆電線W1、W2の導体露出部W1a、W2aに近接する内周面部22bとを有している。
スプライス端子22は、例えば銅合金で形成された略筒状の端子基材の表面に錫メッキを施したものである。また、このスプライス端子22は、錫メッキした銅合金板を所定形状に打ち抜き加工して略筒状に曲げ加工する等して形成されており、内周面側の複数の凹凸を有している(詳細は後述する)。
スプライス端子22と被覆電線W1、W2の導体露出部W1a、W2aとの間には、双方の間に充満する状態で低融点はんだである軟ろう材23が設けられている。
軟ろう材23および複数の被覆電線W1、W2は、軟ろう材23の液相線温度が複数の被覆電線W1、W2の被覆12の耐熱温度(所要の被覆機能を保持できる上限温度)以下になるように選定されており、軟ろう材23は、例えばSn−Bi系の低融点鉛フリーはんだ(以下、「ビスマスはんだ」という)で構成されている。この軟ろう材23は、ろう接前にはペースト状で、塗布された形状を保持できる粘稠性を有している。
また、スプライス端子22および軟ろう材23は、双方が一体となって被覆電線W1、W2の導体露出部W1a、W2aと、導体露出部W1a、W2aに隣接する複数(図中3つ)の被覆12の端部12aとを収納する有底筒状の接続部材25を構成している。
さらに、スプライス端子22の内周面部22bは、略筒状の軸方向の複数箇所で、径方向内方側に開く凹状をなすとともに周方向に延在する複数の軟ろう材収納溝22cを有している。そして、複数の軟ろう材収納溝22cの間に、複数のエッジを有する複数の突起22dが形成されている。複数の突起22dは、例えば平行リブ状であるが、ねじ山状、角錐台状、角錐状あるいは切起し状等といった他の突起形状を採り得る。
複数の軟ろう材収納溝22cは、図2に示すように内壁面の横断面が円弧状をなす平行溝として例えば周方向に延びるか、または、周方向に対し所定角度で交差する傾斜方向に延びている。スプライス端子22が筒状に曲げ加工したものでなく、周方向にスリットが無い場合、軟ろう材収納溝22cは、1本の螺旋溝、あるいは、互いに逆方向に傾斜しつつ交差する2本の螺旋溝でもよい。
複数の突起22dは、複数の軟ろう材収納溝22cによって少なくとも軸方向に、例えば軸方向および周方向に分断されており、複数の軟ろう材収納溝22cに隣接する両側縁部分にエッジ(角)を有している。
また、スプライス端子22は、予め設定された圧着荷重を加えられることで、被覆電線W1、W2の導体露出部W1a、W2aに圧接しており、複数の突起22dのエッジ部分でスプライス端子22の表層の錫メッキが芯線11の表層部に圧着している。
なお、複数の軟ろう材収納溝22cおよび複数の突起22dの形成には、部分的な加圧等により塑性変形させたもの、あるいは、物理的または化学的なエッチングその他、従来知られた任意の表面処理を用いてそれぞれの凹凸を形成したものであってもよい。また、図4中では、スプライス端子22の同図中の右端側内周面部22b2の内径D2を左端側内周壁面部22b1の内径D1より大径にしているが、全長に亘って左端側内周壁面部22b1と同一径で、同一の凹凸形状をなしていてもよい。
次に、本発明の一実施の形態に係るワイヤハーネスの製造方法について説明する。
本実施形態のワイヤハーネス10の製造時には、まず、それぞれ被覆12の一部を除去した導体露出部W1a、W2aを有する複数の被覆電線W1、W2と、導体露出部W1a、W2aを収納可能な長さの未収縮の熱収縮チューブ21と、導体露出部W1a、W2aを接続可能な略筒状のスプライス端子22と、スプライス端子22と導体露出部W1a、W2aとの間に充填可能なペースト状軟ろう材23Mとを準備する(準備段階)。
ここにいうペースト状軟ろう材23Mは、複数の被覆電線W1、W2の被覆12の耐熱温度(被覆の機能を確実に発揮できる上限温度)より所定温度だけ低い融点で溶融し始める低融点のビスマスはんだ粒子を少量のペースト状のフラックスと混ぜたものである。
次いで、図5の左端側に示すように、予め熱収縮チューブ21の一部である一端側の周壁部21aを熱収縮させて、スプライス端子22を熱収縮チューブ21内に一体的に保持させる(図5中の「端子一体化」段階)。
次いで、図5の中央側に示すように、スプライス端子22の内周面部22bと複数の被覆電線W1、W2の導体露出部W1a、W2aとのうち少なくとも一方に、例えばスプライス端子22の内周面部22bおよび熱収縮チューブ21の内奥側に、所定量のペースト状軟ろう材23Mを付着させる(図5中の「低融点はんだ注入」段階)。
その後、図5の右端側に示すように、熱収縮チューブ21内のスプライス端子22の内方に、被覆電線W1、W2の導体露出部W1a、W2aと、これらに隣接する複数の被覆12の端部12aとを挿入して、スプライス端子22と導体露出部W1a、W2aとの間に、ペースト状軟ろう材23Mを充填する(図5中の「露出導体部挿入」段階)。
このようにして、図6の左端側に示すように、スプライス端子22と導体露出部W1a、W2aとの間に、ペースト状軟ろう材23Mが充填されると(同図中の「導体挿入完了」段階)、次いで、図6の中央側に示すように、熱収縮チューブ21の外方から熱収縮チューブ21およびその内方を加熱する(図6中の「加熱(熱収縮・はんだ溶融)」段階)。
このとき、熱収縮チューブ21の大径部21bや内底壁部21c付近が熱収縮する一方で、熱収縮チューブ21の内方の温度がペースト状軟ろう材23Mのビスマスはんだの融点以上になると、そのはんだが溶融し始め、液相線温度まで加熱されるときには、スプライス端子22の内周面部22bと被覆電線W1、W2の導体露出部W1a、W2aとが、ビスマスはんだによりろう接される。
そして、熱収縮チューブ21が所定の収縮状態に達するのに足りる加熱が終了し、熱収縮チューブ21の内周面部(ホットメルト材層)が複数の被覆電線W1、W2の被覆12の端部12aに隣接する部分に密着するとともに、図6の右端側に示すように、ビスマスはんだが固化して軟ろう材23となると、スプライス端子22および軟ろう材23により、複数の被覆電線W1、W2の導体露出部W1a、W2aを一体に収納する有底筒状の接続部材25が形成される。
また、この加熱段階の前に、あるいは、加熱段階の後に、スプライス端子22の一部に所定の圧着荷重を加えて、スプライス端子22を被覆電線W1、W2の導体露出部W1a、W2aに圧接させ、スプライス端子22の複数の突起22dのエッジ部分の表層部(錫メッキ部分)を芯線11の表層部に圧着させる。
次に、作用を説明する。
上述のように構成された本実施の形態のワイヤハーネス10においては、スプライス端子22と複数の被覆電線W1、W2の導体露出部W1a、W2aとの間の接続が、軟ろう材23との広範な接合面を介して十分に確保されるとともに、軟ろう材23を介したスプライス端子22と両導体露出部W1a、W2aとの接続状態が略筒状のスプライス端子22によって安定保持される。
しかも、被覆12の耐熱温度以下の温度で軟ろう材23によるろう接がなされ、複数の被覆電線W1、W2の導体露出部W1a、W2aのみならず、複数の被覆電線W1、W2の被覆12の端部12aをも収納する有底筒状の接続部材25が構成されるので、熱収縮チューブ21の開口端側が被覆電線W1、W2の被覆12の端部12aの周囲で確実に封止されることになり、防水性が高まる。
また、本実施の形態では、被覆電線W1の中間の導体露出部W1aが略U字形状に折り返されて、キャップ状の熱収縮チューブ21に収納されているので、中間スプライス結合部を形成するために長い被覆電線を熱収縮チューブに先通しする必要がなく、スプライス結合作業の容易化を図ることができる。
さらに、本実施形態では、スプライス端子22の内周面部22bが、軸方向の複数箇所で周方向に延在する複数の軟ろう材収納溝22cを有しているので、前述の加熱段階前のスプライス端子22の内周面側にペースト状軟ろう材23を適量ずつ周方向全域に配置できるとともに、露出導体部挿入段階でペースト状軟ろう材23を被覆電線W1、W2の被覆12の端部12aの周囲まで効果的に充填させることができる。しかも、複数の突起22dのエッジ部分を芯線11の表層部に多箇所で圧着させるので、上述の防止性担保による腐食防止に加えて、アルミ電線の場合でも安定した電気接続を担保できる。
また、本実施のワイヤハーネスの製造方法では、予め熱収縮チューブ21内のスプライス端子22の内周面部22bと導体露出部W1a、W2aとのうち少なくとも一方に軟ろう材23を付着させておき、スプライス端子22内への導体露出部W1a、W2aの挿入時に、スプライス端子22および導体露出部W1a、W2aの間に軟ろう材23を充填させる。そして、加熱により熱収縮チューブ21を熱収縮させる一方で、スプライス端子22および導体露出部W1a、W2aを軟ろう材23により接続しつつ導体露出部W1a、W2aを被覆12の端部12aと共に収納する有底筒状の接続部材25を形成する。
したがって、導体露出部W1、W2aの周囲や複数の素線の間の広い範囲に軟ろう材23を充填させるとともに、複数の被覆12の端部12aを軟ろう材23で覆うことができ、複数の被覆電線W1、W2の導体露出部W1a、W2aの接続部分を熱収縮チューブ21等で防水処理する作業を容易化しつつ、確実な防水処理を行うことができる。
このように、本実施の形態によれば、複数の導体露出部W1a、W2aの接続部分を熱収縮チューブ21等で防水処理する作業を容易化しつつ確実な防水処理を行うことができるワイヤハーネス10およびその製造方法を提供することができる。
(第2の実施の形態)
図7は、本発明の第2の実施の形態に係るワイヤハーネスの要部をその加熱段階前の状態で示している。なお、以下に説明する各実施の形態は、上述の第1の実施の形態とは熱収縮チューブと被覆電線の導体露出部の形態が相違するものの、他の構成については第1の実施の形態と同一または類似である。したがって、以下、第1の実施の形態と同一または類似する構成については図1ないし図6に示した第1の実施の形態中の対応する構成要素の符号を用いつつ、第1の実施の形態との相違点について説明する。
図7に示す第2の実施の形態のワイヤハーネス30においては、第1の実施の形態における有底円筒状の熱収縮チューブ21に代えて、両端開口の熱収縮チューブ31と、その熱収縮チューブ31の一端側を閉止可能な略円板状の樹脂または金属製の栓部材32とが設けられている。
具体的には、図7に示すように、熱収縮チューブ31の中間部31aを部分的な熱収縮により予めスプライス端子22に一体化させた後、栓部材32を熱収縮チューブ31の一端部31c内に挿入してスプライス端子22に近接させ、熱収縮チューブ31の一端部31cを熱収縮させる。これにより、第1の実施の形態における熱収縮チューブ21と同様に、熱収縮チューブ31を一端で閉止し、他端で開口する形状にすることができる。
また、複数の被覆電線W3、W4、W5は、それぞれ第1の実施の形態における被覆電線W2と同様に一端側に導体露出部W3a、W4a、W5aを有しており、これら導体露出部W3a、W4a、W5aに予めペースト状軟ろう材23Mを付着させた状態で、導体露出部W3a、W4a、W5aをスプライス端子22内に挿入すると、ペースト状軟ろう材23Mが、スプライス端子22と導体露出部W3a、W4a、W5aおよび複数の被覆12の端部12aとの間に充填されるようになっている。
したがって、本実施形態においても、加熱段階で、熱収縮チューブ31を熱収縮させる一方、スプライス端子22および導体露出部W3a、W4a、W5aをろう接しつつ導体露出部W3a、W4a、W5aを3つの被覆12の端部12aと共に収納する有底筒状の接続部材(符号なし)を形成することができる。
また、この加熱段階の前に、あるいは、加熱段階の後に、熱収縮チューブ31の中間部31aに開口する複数の開口部31dを通して、スプライス端子22の複数箇所に所定の圧着荷重を加えて、スプライス端子22を被覆電線W3、W4、W5の導体露出部W3a、W4a、W5aに圧接させ、スプライス端子22の複数の突起22dのエッジ部分の表層部(錫メッキ部分)を芯線11の表層部に圧着させる。
よって、本実施形態においても、導体露出部W3a、W4a、W5aの周囲や複数の素線の間の広い範囲に軟ろう材23を充填させるとともに、複数の被覆12の端部12aを軟ろう材23で覆うことができ、複数の被覆電線W3、W4、W5の導体露出部W3a、W4a、W5aの接続部分を熱収縮チューブ31等で防水処理する作業を容易化しつつ、確実な防水処理を行うことができる。
なお、上述の各実施の形態では、スプライス端子22を略円筒状にしていたが、横断面が略楕円形(小判形)になるような扁平形状その他の非円形形状となるものでもよく、その場合に長径方向の中央付近に曲げ加工前の素材端面の突き合わせ面やスリットが配置されてもよい。また、栓部材32をスプライス端子22と同様な金属で形成し、その内面側に凹凸を形成してもよい。
以上説明したように、本発明は、複数の導体露出部の接続部分を防水処理する作業を容易化しつつ確実な防水処理ができるワイヤハーネスおよびその製造方法を提供することができるものであり、防水処理されたスプライス接続部を有するワイヤハーネスおよびその製造方法全般に有用である。
10 ワイヤハーネス
11 芯線
12 被覆
12a 端部(被覆の端部)
21、31 熱収縮チューブ
22 スプライス端子
22a 外周面部
22b 内周面部
22c 軟ろう材収納溝
22d 突起
23 軟ろう材
23M ペースト状軟ろう材
25 接続部材
W1 第1の被覆電線
W1a、W2a、W3a、W4a、W5a 導体露出部
W2 第2の被覆電線
W3、W4、W5 被覆電線

Claims (4)

  1. それぞれの被覆の一部を除去した複数の導体露出部を有し、該導体露出部同士が互いに近接するように配置された複数の被覆電線と、前記複数の導体露出部および該導体露出部に隣接する前記複数の被覆電線の前記被覆の端部を取り囲む熱収縮チューブと、前記熱収縮チューブの内周側に一体的に保持された外周面部および前記複数の導体露出部に近接する内周面部を有する略筒状のスプライス端子と、前記スプライス端子と前記複数の導体露出部の間に充満する状態で固化した軟ろう材と、を備え、
    前記軟ろう材の液相線温度が前記複数の被覆電線の被覆の耐熱温度以下になるよう該液相線温度および該耐熱温度が設定されており、
    前記スプライス端子および前記軟ろう材が一体となって前記複数の導体露出部および前記複数の被覆電線の前記被覆の端部を収納する有底筒状の接続部材を構成していることを特徴とするワイヤハーネス。
  2. 前記複数の被覆電線が、前記複数の導体露出部のうち第1の導体露出部が中間部に形成された第1の被覆電線と、前記複数の導体露出部のうち第2の導体露出部が一端部に形成された第2の被覆電線とによって構成され、
    前記第1の導体露出部が、略U字形状に折り返されていることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス。
  3. 前記スプライス端子の前記内周面部が、軸方向の複数箇所で径方向内方側に開く凹状をなすとともに周方向に延在する軟ろう材収納溝を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス。
  4. それぞれの被覆の一部を除去した複数の導体露出部を有する複数の被覆電線と、前記複数の導体露出部を収納可能な長さの熱収縮チューブと、前記複数の導体露出部を接続可能な略筒状のスプライス端子と、前記スプライス端子と前記複数の導体露出部の間に充填可能なペースト状をなすとともに前記複数の被覆電線の前記被覆の耐熱温度より低い融点で溶融する軟ろう材と、を準備する工程と、
    予め前記熱収縮チューブの一部を収縮させて前記スプライス端子を前記熱収縮チューブ内に一体に保持させる工程と、
    前記熱収縮チューブ内に一体に保持させた前記スプライス端子の内周面部と前記複数の導体露出部とのうち少なくとも一方に所定量の前記軟ろう材を付着させた後、前記熱収縮チューブ内に一体に保持させた前記スプライス端子の内方に前記複数の導体露出部および該導体露出部に隣接する前記複数の被覆電線の前記被覆の端部を挿入して、前記スプライス端子および前記複数の導体露出部の間に前記軟ろう材を充填する工程と、
    前記熱収縮チューブの外方から前記熱収縮チューブおよびその内方を加熱し、前記熱収縮チューブを熱収縮させる一方、前記スプライス端子および前記複数の導体露出部を前記軟ろう材により接続しつつ、前記スプライス端子および前記軟ろう材により前記複数の導体露出部を収納する有底筒状の接続部材を構成する工程と、を含むワイヤハーネスの製造方法。
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