JP2017110332A - 二重床の追加施工用支持脚及び二重床構造、その追加施工方法 - Google Patents

二重床の追加施工用支持脚及び二重床構造、その追加施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】下地パネルを剥がさなくても床の下方に支持脚を設置できるようにして、その追加や撤去を容易にし、間取りの変更等のニーズを容易に満たす。【解決手段】基礎床3の上方に床パネルを敷設してなる二重床における床パネルを支持可能な追加施工用支持脚10であって、基礎床3上に配置される台座20と、台座20に垂直に支持されるアジャスターボルト30と、アジャスターボルト30に係合する雌ねじ部45を有して回転動作に伴い上下移動し高さを調節可能な床パネル受け40とを備え、台座20は、床パネル受け40を垂直方向上方から下方に投影したときの投影領域内に収まる大きさに形成され、床パネル受け40は、床パネルを載置する受け部41に対して雌ねじ部45が水平方向にずれて設けられている。【選択図】 図1

Description

本発明は、木造住宅の二階以上の床及びコンクリートスラブの基礎床上に形成される二重床構造の施工において追加で使用される追加施工用支持脚及びこれを用いて施工される二重床構造、その追加施工方法に関する。
近年、集合住宅やオフィスビルなどの多くの建造物に二重床構造(乾式遮音二重床、オフィスフロア等)が採用されており、コンクリートスラブ等の基礎床と床パネルとの間に空間部を形成して、遮音性を高めるとともに、その空間部に設備配管や配線等を設けることができるようになっている。
この種の二重床として、例えば、特許文献1〜3に記載の支持脚を利用した構造のものが知られている。これらの二重床は、基礎床上に支持脚を並べて、その上に床パネルを配置することにより、これら基礎床と床パネルとの間に空間部を形成したものである。支持脚は、台座にアジャスターボルトが垂直に立設され、このアジャスターボルトの上端部に四角形小片状の床パネル受けが螺合した構造とされる。
このような二重床構造においては、空間部によって床パネルと基礎床とを離間させることにより遮音性を確保するとともに、床パネルを支持する支持脚の台座に防振ゴム等の弾性部材からなる防振ゴム台座を使用し、床面上に物体を落下させた場合にも、その落下衝撃を減衰させて基礎床上に伝達し難くしており、遮音性や衝撃緩和性能を高めている。この種の二重床構造は、施工の簡便さとコスト面から多くの多層階建造物で利用される。
特開2001‐27036号公報 特開2009−74311号公報 特開2009‐167611号公報
ところで、乾式遮音二重床には、集合住宅を建設する工程において、コンクリートスラブ等の基礎床の上に、「間仕切り壁から施工して、その後、床を施工する」か、「床を施工してから、その床の上に間仕切り壁を施工する」か、の二通りの施工順がある。前者を「間仕切り壁先行工法」と呼び、後者を「床先行工法」と呼ぶ。特許文献2記載の工法は「床先行工法」である。
この床先行工法は、住居全体に間仕切り壁の施工前に二重床を施工してしまうので効率が良いように思われるが、通常の支持脚の配列の他に、重量物として間仕切り壁が二重床の上に載るために、間仕切り壁の下に対し耐荷重性能に優れた補強ゴムがついた支持脚を、追加して定間隔で並べていく必要がある。
床先行工法は、リフォーム時に間仕切り壁を移動しやすいと誤解されているが、実は間仕切り壁下の支持脚を取り外したり、新しい間仕切り壁の下に支持脚を追加したりする必要があり、床仕上げパネルとともにパーティクルボード等の下地パネルを剥がす必要があり、それほど効率の良いものではない。
また、新たなニーズとして、マンションの販売会社としては、入居予定者の希望に沿った間取りを提供したいと考えるが、入居者の検討時間は建築の工程に縛られる。マンションの建設工事を請け負うゼネコンは、間取りが決まってから二重床を作らせたいという、販売会社の意向に沿いたいが、二重床の工事をいたずらに延ばしたくないと言った二律背反状態が生じている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、パーティクルボード等の下地パネルを剥がさなくても床の下方に支持脚を設置できるようにして、その追加や撤去を容易にし、間取りの変更等のニーズを容易に満たすことができる追加施工用支持脚及びこれを用いて施工される二重床構造、その追加施工方法を提供することを目的とする。
本発明は、基礎床の上方に床パネルを敷設してなる二重床における前記床パネルを支持可能な追加施工用支持脚であって、前記基礎床上に配置される台座と、該台座に垂直に支持されるアジャスターボルトと、該アジャスターボルトに係合する雌ねじ部を有して回転動作に伴い上下移動し高さを調節可能な床パネル受けとを備え、前記台座は、前記床パネル受けを垂直方向上方から下方に投影したときの投影領域内に収まる大きさに形成され、前記床パネル受けは、前記床パネルを載置する受け部に対して前記雌ねじ部が水平方向にずれて設けられている。
この追加施工用支持脚を既設の床の下方に設置する場合、下地パネルに床パネル受けを挿通できる大きさの孔をあけ、その孔を通して床上から床下に支持脚を挿し込んで台座を基礎床上に接地させる。この台座は、床パネル受けの垂直投影領域内に設けられているので、この床パネル受けを挿通できる孔であれば容易に挿入できる。そして、床パネル受けの上面が下地パネルの下面より下方位置となるように配置したら、全体を水平方向に移動して、床パネル受けの受け部を下地パネルの直下に配置する。
この水平移動は、床パネル受けを水平方向に移動することにより行うことができ、床パネル受けの雌ねじ部と受け部とが水平方向にずれて設けられていることから、雌ねじ部(アジャスターボルト)を下地パネルの孔の内側に配置した状態で受け部を下地パネルの下方に潜り込ませて配置することができる。
このようにして、受け部を下地パネルの下方に配置したら、孔内に配置されているアジャスターボルトを回転させることにより、床パネル受けを上方に移動させ下地パネルの下面に受け部の上面を当接し、基礎床と下地パネルとの間で、アジャスターボルトに支持された台座と受け部とを突っ張るようにして支持脚を固定することができ、この支持脚によって床パネルの下方を支持して補強することができる。
また、床下から支持脚を取り外す場合には、水平方向にずらして孔から引き上げればよい。
本発明の追加施工用支持脚において、前記床パネル受けには、前記雌ねじ部の周壁部を前記受け部の上面より上方に突出させてなる突起部が設けられているとよい。
この支持脚においては、床パネル受けの受け部を下地パネルの下方に配置した状態では、突起部が下地パネルの孔内に配置される。したがって、床下に支持脚を設置する場合や床下から支持脚を取り外す場合に、下地パネルの孔内で突起部を摘まんで作業することができる。この場合、孔から挿入したパネル受けの突起部を摘まんで、これを中心に床パネル受けを旋回させることで受け部を床下地パネルの下方に配置することも可能である。
本発明の追加施工用支持脚において、前記突起部において前記受け部に向く側面は凸円弧面に形成され、該凸円弧面の曲率中心は、前記雌ねじ部の中心より前記受け部の反対側に離間しているとよい。
下地パネルにあける孔は一般に円形に形成されるので、突起部の受け部側の側面を曲率半径の大きい凸円弧面に形成しておくことにより、突起部の側面を孔の内周面に当接させたときの収まりがよい。
本発明の二重床構造は、基礎床の上方に、下地パネルの上に仕上げパネルを積層してなる床パネルが敷設されるとともに、前記下地パネルに複数の孔が貫通状態に形成され、これら孔の下方に、前記基礎床上に配置される台座と、該台座に垂直に支持されるアジャスターボルトと、該アジャスターボルトに係合する雌ねじ部を有して回転動作に伴い上下移動し高さを調節可能な床パネル受けとを備える追加施工用支持脚が、前記基礎床上に接地された状態に設けられ、前記床パネル受けにおける周縁部の一部の上面が前記孔の周縁部における前記下地パネルの下面に当接し、前記アジャスターボルトの頭部が前記下地パネルの前記孔の内側に配置されており、前記追加施工用支持脚の前記床パネル受け及び前記台座が、前記孔を通過可能な大きさに形成されている。
また、本発明の二重床構造は、基礎床の上方に、下地パネルの上に仕上げパネルを積層してなる床パネルが敷設されるとともに、前記下地パネルに複数の孔が貫通状態に形成され、これら孔の下方に、前述した本発明のいずれかの追加施工用支持脚が前記基礎床上に接地された状態に設けられ、前記床パネル受けの前記受け部が前記孔の周縁部における前記下地パネルの下面に当接し、前記アジャスターボルトの頭部が前記下地パネルの前記孔の内側に配置されており、前記追加施工用支持脚の前記床パネル受け及び前記台座が、前記孔を通過可能な大きさに形成されている。
本発明の追加施工用支持脚を用いた二重床構造とすることにより、床パネル受けの受け部が雌ねじ部と水平方向にずれているので、受け部の面積を大きくすることができ、下地パネルを受け部により安定して支持することができる。
この場合、前記凸円弧面の曲率半径は、前記孔の半径とほぼ同じか、それより大きいとよく、アジャスターボルトを回転させたとき等に不用意に回転することが防止され、敷設作業中に受け部が下地パネルの下面から外れてしまうことを防止して、下地パネルの下面を確実に支持することができる。
そして、本発明の二重床の追加施工方法は、基礎床の上方に、下地パネルの上に仕上げパネルを積層してなる床パネルが敷設された二重床において、前記基礎床上に配置される台座と、該台座に垂直に支持されるアジャスターボルトと、該アジャスターボルトに係合する雌ねじ部を有して回転動作に伴い上下移動し高さを調節可能な床パネル受けとを備える追加施工用支持脚によって前記床パネルの下方を支持する二重床の追加施工方法であり、前記仕上げパネルを除去して前記下地パネルに貫通状態に複数の孔をあけ、これら孔内に前記追加施工用支持脚を挿通して、前記台座を前記基礎床上に接地し、前記パネル受けを水平方向にずらして前記下地パネルの下方に前記パネル受けにおける周縁部の一部を潜り込ませて、前記周縁部の一部における上面で前記下地パネルの下面を支持する方法である。
さらに、本発明の二重床の追加施工方法は、基礎床の上方に、下地パネルの上に仕上げパネルを積層してなる床パネルが敷設された二重床において、前記床パネルの下方を本発明のいずれかの追加施工用支持脚によって支持する二重床の追加施工方法であり、前記仕上げパネルを除去して前記下地パネルに貫通状態に複数の孔をあけ、これら孔内に前記追加施工用支持脚を挿通して、前記台座を前記基礎床上に接地し、前記パネル受けを水平方向にずらして前記下地パネルの下方に前記受け部を潜り込ませて、前記パネル受けの前記受け部の上面で前記下地パネルの下面を支持する方法である。
この追加施工方法において、前記下地パネルの下方に前記受け部を潜り込ませた後、前記アジャスターボルトを軸心回りに回転させることにより、前記パネル受けの前記受け部の上面を前記下地パネルの下面に当接させるようにするとよい。
本発明によれば、下地パネルを剥がさなくても、下地パネルに孔をあけることにより、その孔を通して床の下方に設置でき、追加や撤去を容易にして、間取りの変更等のニーズを容易に満たすことができる。
本発明の実施形態の追加施工用支持脚を用いて構築した二重床構造の一部を示す断面図である。 追加施工用支持脚の床パネル受けの平面図である。 図2の右側面を上下方向に沿って配置した図である。 追加施工用支持脚による補強工法において下地パネルの孔内に挿入している状態を(a)から(c)の順に示す断面図である。 図4(c)に示す状態に続き、下地パネルの下方を支持する状態までを(a)(b)の順に示す断面図である。 追加施工用支持脚を間仕切り壁施工予定線に沿って設置する場合を示す部屋内の平面図である。 床先行工法による二重床において間仕切り壁を移動する場合の手順を(a)から(c)の順に示す断面図である。 追加施工用支持脚を部屋の全体に設置する場合を示す部屋の平面図である。 (a)は従来公知の支持脚を用いた場合の下地パネルの孔との位置関係を示す平面図、(b)はパネル受けを小さい円形に形成した場合の孔との位置関係を示す平面図である。 本発明の他の実施形態の追加施工用支持脚を示す正面図である。 本発明のさらに他の実施形態の追加施工用支持脚を示す正面図である。 本発明の上記以外の複数の変形例を示す斜視図である。 本発明のさらなる複数の変形例を示す斜視図である。 図13(b)に示す追加施工用支持脚を用いて追加施工する手順を(a)から(c)の順に示す断面図である。 図14(c)に示す状態に続き、下地パネルの下方を支持する状態までの手順を(a)(b)の順に示す断面図である。 図15(b)に示す状態から、取り外しのために、ビスを外して支持脚を横にずらした状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
図6は、部屋の中の仕上げパネルを省略した下地パネル1の敷設状態の平面図であり、複数の下地パネル1が縦横に並べられている。これら各下地パネル1は、その周縁部の下面が、適宜間隔をおいて配置した床下地用支持脚2によって支持されているが、この床下地用支持脚2は、前述した特許文献に示されるような従来公知のものを適用することができる。
なお、下地パネル1は、廃材などから得られる木片チップを接着剤で固めたパーティクルボードからなっており、その上には表面床材である仕上げパネル(図示略)が敷設され、本発明において床パネルは、これら下地パネル1と仕上げパネルとの積層体をいう。
そして、図6に二点鎖線で示した線上に、後施工により間仕切り壁(図示略)を立設するものとする。この線を間仕切り壁施工予定線Sと称する。この間仕切り壁施工予定線Sは、下地パネル1の面の途中位置を横切るようにして配置されている。そして、この間仕切り壁設置予定線Sに沿って複数の追加施工用支持脚10が設けられる。なお、この図6及び後述する図8において、従来公知の床下地用支持脚2は矩形状に表記し、この実施形態の追加施工用支持脚10は円形に表記している。
この追加施工用支持脚10は、図1に示すように、基礎床3上に配置されるゴム等からなる台座20と、この台座20に垂直に支持されるアジャスターボルト30と、アジャスターボルト30に係合し、床パネル(下地パネル1)が載置される床パネル受け40とが設けられている。
床パネル受け40は、合成樹脂の射出成形等によってブロック状に形成され、下地パネル1を載置する受け部41と、その受け部41の上面よりも上方に突出する突起部42とが一体的に形成されており、その突起部42に形成された貫通孔43内に、床パネル受け40の下方からナット部材44が嵌合状態に固定され、そのナット部材44内の内周面にアジャスターボルト30を螺合可能な雌ねじ部45が形成されている。この場合、その雌ねじ部45は受け部41に対して水平方向にずれて配置され、突起部42が雌ねじ部45の周壁部を形成するように設けられる。また、受け部41の上面は例えば平坦面に形成されるが、下地パネル1を載置することができる面を有していれば、凹凸面、中央部がわずかに隆起した凸状面等であってもよい。また、この受け部41は合成樹脂以外の材料によって形成してもよく、金属材料からなるものでもよい。
具体的には、床パネル受け40は、図2及び図3に示すように、平面視では円形であり、その円の中心C1に対して、雌ねじ部45の中心(貫通孔43の中心C2)がずれて設けられている。そのずれ量Hは、特に限定されるものではないが、前述のナット部材44が外方にはみ出さないようにするためには、床パネル受け40の円の直径D1の1/4程度が適切である。また、突起部42は、平面視では、ほぼ同じ直径の二つの円を重ね合わせたときに中央に形成される重なり部分、つまり二つの円弧により囲まれた、いわゆるマーキスカット状の形状をしている。
このため、この突起部42の側面は、二つの凸円弧面42a,42bにより形成されており、その一方の凸円弧面42aは、床パネル受け40全体の円の一部を構成するように外方に向けられ、他方の凸円弧面42bは、受け部41に向けられている。そして、この受け部41に向けられた凸円弧面42bの曲率半径R1は、床パネル受け40の円の半径R2(直径D1の1/2)よりも若干大きい(例えば、床パネル受け40の円の半径R2が20mm程度の場合、0.5mm〜2mm大きい)寸法に形成されている。好ましくは、後述するように下地パネル1に形成する孔5の半径より少し大きいとよい。
また、この他方の凸円弧面42bは、床パネル受け40の円の中心C1の付近に垂直に配置されており、その曲率中心C3は、貫通孔43(雌ねじ部)の中心C2より受け部41の反対側に離間している。そして、突起部42に対して、床パネル受け40の円の残りの部分が受け部41とされている。したがって、受け部41の上面は平面視三日月状(二つの円を重ねて、その一方の円から重なり部分を除去して残る形状)に形成されるが、図示例では、床パネル受け40の円の半分以上の面積を有している。
アジャスターボルト30は、この種の二重床構造で使用される一般的な金属製ボルトであればよく、各種の長さや種類に設けられる。アジャスターボルト30は、雄ねじ部31と、雄ねじ部31の下端部に形成されたフランジ部32とが一体に設けられており、この雄ねじ部31に床パネル受け40の雌ねじ部45が螺合される。また、雄ねじ部31の上端部には、プラスドライバー、六角レンチ等の工具を軸方向に挿入可能な溝部33が形成されており、この溝部33に工具を係合させて軸心回りに回転させることでアジャスターボルト30を回転させることができる。
そして、アジャスターボルト30の回転動作に伴い床パネル受け40が上下移動する。これにより、床パネル受け40上に載置された下地パネル1の高さを調節することができ、下地パネル1の基礎床3からの高さを微調節することで所定の施工高さに調節することができる。
台座20は、アジャスターボルト30のフランジ部32を係合して、雄ねじ部31を垂直を保持するために設けられ、一般的な二重床構造に用いられるゴム硬度:65度〜80度の防振性、耐荷重性に優れる補強ゴム等からなる。
この台座20の外形は、アジャスターボルト30の上部に係合される床パネル受け40の外形よりも小さく形成され、床パネル受け40を垂直方向上方から下方に投影したときの投影領域内に収まる大きさに形成されている。具体的には、床パネル受け40は前述したように平面視円形に形成され、台座20も、平面視円形に形成されるが、台座20の直径D2は、床パネル受け40の直径D1と同じかそれより小さく形成される。ただし、この台座20の外形は、床パネル受け40を垂直方向上方から下方に投影したときの投影領域内に収まる大きさである限り、必ずしも平面視円形でなくてもよく、床パネル受け40の円形に内接する大きさ以下の四角形や六角形等の多角形でもよい。逆に、床パネル受け40の外形も円形に限るものではない。
以上のように構成された追加施工用支持脚10を用いて、既設の二重床に間仕切り壁を構築する手順について説明する。
まず、下地パネル1の上に人が載った状態で、ホールソーなどの孔あけ用工具を用いて、追加施工用支持脚10を設置するための複数の孔5を間仕切り壁設置予定線Sに沿って相互に間隔をおいて形成する。その孔5の大きさは、床パネル受け40を垂直に通過し得る大きさであり、例えば床パネル受けの直径D1が40mmであれば、42mm程度の直径D3とされる。前述したように、台座20は、床パネル受け40の外形より小さく、その垂直投影領域内に収まる大きさに形成されているので、床パネル受け40が通過し得る孔5であれば、台座20を通過させることも可能である。また、孔5の下方の基礎床3の上面は、孔あけ作業により落ちた木屑を掃除機等により吸い取り凹凸がないように平らにしておく。
一方、追加施工用支持脚10は、予め、基礎床3の上面から下地パネル1の下面までの距離に対して、台座20の下面から床パネル受け40の受け部41の上面41aまでの距離が小さく、かつ台座20の下面から床パネル受け40の突起部42の上端面までの距離が大きくなるように寸法調整しておく。そして、下地パネル1上に人が載ったまま、図4(a)に示すように下地パネル1の孔5からまず台座20を挿通し、次いで、同図(b)(c)に示すように床パネル受け40を挿通する。
このとき、雌ねじ部44と受け部41とが水平方向に偏心しているため、台座20を孔5から降ろして、そのまま垂直に下降すると、床パネル受け40が孔5に入らないので、台座20が下地パネル1の下方に配置された後、図4(b)に示すように水平にずらして床パネル受け40が孔5に入るように配置する。
そして、床パネル受け40を孔5の中に降ろしていくが、このとき、床パネル受け40の突起部42を指で摘まむと作業がし易い。前述したように台座20と床パネル受け40との間の距離を調整しておくことにより、台座20の下面を基礎床3の上面に当接させると、突起部42を孔5の中に配置することができ、床パネル受け40の受け部41の上面41aが下地パネル1の下面より低い位置に配置される。
次いで、追加施工用支持脚10全体を水平方向にずらして床パネル受け40の受け部41を下地パネル1の下方に潜り込ませるように配置する。このときも孔5の内側に配置されている突起部42を摘まんで作業することができ、これをずらして突起部42の側面(凸円弧面)42bを孔5の内周面に当接させる。前述したように、凸円弧面42bの曲率半径R1が床パネル受け40の円の半径R2より若干大きく、孔5の半径とほぼ等しい(例えば、孔5の半径が21mm、凸円弧面42bの曲率半径R1が20.5mm〜21.5mm)か、これより大きく(前述の例の場合、R1=22mm)形成されているので、凸円弧面42bは、そのほぼ全体が孔5の内周面に当接するか、凸円弧面42bの円弧の両端のみが孔5の内周面に当接する。このため、凸円弧面42bが孔5の内周面に当接した状態で不用意に回転することが防止され、敷設作業中に受け部41が下地パネル1の下面から外れてしまうことがない。
次に、図5(a)に示すように、アジャスターボルト30を軸心回りに回転させ、床パネル受け40を上方に移動し、基礎床3と下地パネル1との間で、アジャスターボルト30に支持された台座20と受け部41とを突っ張るようにして追加施工用支持脚10を固定する。この作業は、孔5から、工具6を挿し込んでアジャスターボルト30の溝33に係合させ、アジャスターボルト30を軸心回りに回転操作することにより行うことができる。このときも、突起部42の凸円弧面42bが孔5の内周面に当接し、アジャスターボルト30の回転による供回りを防止し、受け部41を下地パネル1の下方からずらすことなく、床パネル受け40を確実に上昇移動させることができる。
最後に、図5(b)に示すように、下地パネル1の上からビス7を打ち込んで、下地パネル1と床パネル受け40とをビス7により結合状態に固定する。ビス7により固定した後、アジャスターボルト30の頭部に床パネル受け40の貫通孔43から接着剤を流し込み、アジャスターボルト30を床パネル受け40に接着剤で固定して緩まないようにする。
このようにして、間仕切り壁設置予定線Sに沿って設けた各孔5内に追加施工用支持脚10を設置することにより、間仕切り壁設置予定線Sの下方を追加施工用支持脚10によって補強することができ、この予定線Sに沿って間仕切り壁を設置することにより、間仕切り壁を強固に支持することができる。
そして、この施工方法とすることにより、二重床に床先行工法により間仕切り壁を容易に設置できる。このため、マンション等の新築時に間取り位置の決定を可能な限り引き延ばすことができ、マンション入居予定者の検討時間を、床の施工をある程度進めながら確保することができる。
また、入居後数年してからの間取り変更等のニーズにも容易に応えることができる。この場合、新築時から追加施工用支持脚を間仕切り壁の下に入れておけば、将来的に壁を移動する場合の施工を容易にすることができ、床下の支持脚の増減も可能である。
図7は、既に設置した間仕切り壁を移動する方法について説明している。同図(a)に示すように、既に設置した間仕切り壁Wの下には追加施工用支持脚10が設置されている。そして、この間仕切り壁Wを矢印で示すように移動する場合、その間仕切り壁Wを外した後、(b)に示すように、間仕切り壁Wの下に形成されている孔5から追加施工用支持脚10を撤去し、移動先の床下地パネル1に孔5をあけて、その孔5に追加施工用支持脚10を設置し、その後、(c)に示すように、間仕切り壁Wを設置すればよい。なお、図7において符号Fは仕上げパネルを示しており、同図(c)に示すように、下地パネル1に形成されていた孔5は仕上げパネルFにより覆われるので、居室内からは見えなくなる。
また、下地パネル1に孔5をあけるだけで追加施工用支持脚10を設置できるので、施工会社が異なる他メーカーにより既に二重床を施工した現場であっても、壁の追加だけであれば、追加施工用支持脚を設置して壁下を補強することができる。
また、図8は、部屋内にピアノなどの重量物を設置する場合の床の補強構造を示しており、全体的に補強する場合は、この図8に示すように、追加施工用支持脚10を全体的に均等に配置すればよい。
また、数年後にリフォーム等により、追加施工用支持脚10を移動する必要が生じた場合には、ビス7を緩めて、上記とは逆順により、孔5から追加施工用支持脚10を取り外すことができる。
ところで、図9(a)は従来公知の支持脚(図6等に符号2で示す支持脚)の床パネル受け50を示しており、外形が矩形の受け部51の中央にアジャスターボルトの周壁部を構成する円筒状の突起部52が形成されている。
このような床パネル受け50においても、下地パネルの孔5´の中に入れて、水平にずらすことにより、受け部51の一部を下地パネルの下方に配置することができ、追加施工用支持脚として利用することは可能である。
しかしながら、矩形の受け部51を挿入可能な孔5´である必要があるため、下地パネルに大きい孔5´をあける必要がある。ただし、あまり大きい孔は作業者の転倒を誘引するおそれがあり、好ましくない。
そこで、受け部を台座の外形程度に小さい円形に形成すれば、孔5も小さくて済むと考えられるが、同図(b)に示す床パネル受け55のように、受け部56を小さい円形にしただけでは、孔5の中で円筒状の突起部52の外周面と孔5の内周面とが1本の線で接触することになり、このため、床パネル受け55を固定するまでの間に、床パネル受け55が孔5の内周面に沿って動き易く、また、下地パネルの下方に配置される受け部56の面積も小さいため、敷設作業中に受け部56が下地パネルの下方からはずれてしまうおそれがあり、実際の施工に際しては、この点を注意する必要がある。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、実施形態では集合住宅向け乾式遮音二重床用として施工した例を示したが、フリーアクセスフロア、OAフロアなどのオフィス向けとすることも可能である。
また、図1に示す追加施工用支持脚の場合、ナット部材44として、長さ方向の中央部につばを有する筒状体により構成したが、図10に示す追加施工用支持脚60のように、いわゆる平ナットタイプのナット部材61としてもよい。さらに、これら図10及び図1に示す追加施工用支持脚で用いられている台座20に代えて、図11に示す追加施工用支持脚65のように、遮音性を有するゴムからなる台座66を用いてもよい。
さらに、本発明の追加施工方法には、図12及び図13に示す各種構造の追加施工支持脚も用いることができる。これらの図において、図1から図8で説明した実施形態と共通する部分に同一符号を付して説明を簡略化する。
図12に(a1)(a2)で示したものは、受け部41に突起部を有しないタイプであり、(a1)は受け部41と雌ねじ部45とが水平にずれた形状であり、(a2)は受け部41と雌ねじ部45とが同軸上に配置された形状である。(a2)の支持脚の受け部45は下地パネルを載置する上面41aの幅が小さくなるが、雌ねじ部45の周囲のいずれの位置でも下地パネルを受けることができる。
図12の(b)に示す追加施工用支持脚は、突起部41の内側の側面42bが平坦面に形成されており、受け部41に載置した下地パネルの側端面を平坦面42bに当接させて位置決めすることができる。
図12の(c)に示す追加施工用支持脚は、突起部41の内側の側面42bの曲率半径を図2に示すものより小さくした形状のものであり、その分、下地パネル1を載置する受け部41の上面41aは広く確保することができる。
一方、図13(a)(b)は突起部42が丸棒に形成されたものである。丸棒以外にも角棒でもよい。この場合、(a)は図12の(a1)に示す支持脚に丸棒状の突起部42を受け部41の中心に設けたものであり、(b)は図12の(a2)に示す支持脚に丸棒状の突起部42を雌ねじ部45とは偏芯させて設けたものである。いずれの追加施工用支持脚においても、その突起部42を施工時のつまみとして取り扱うことができる。
図14及び図15は、図13(b)に示す支持脚を用いて追加施工している状態を示しており、図14(a)(b)に示すように、下地パネル1の孔5から挿入した後、図14(c)に示すように、工具6で床パネル受け40の高さ調整をし、その後、図15(a)(b)に示すように水平に移動して、受け部41の上面41aを下地パネル1の下方に配置し、ビス7で固定する。この一連の作業の中で、突起部42が孔5の中に配置されており、この突起部42をつまんで支持脚40を移動することができる。
また、図14(b)に示すように固定した支持脚10を床下から外す場合は、ビス7を外した後、突起部42をつまんで図16に示すように支持脚10を孔5の直下まで水平に移動すれば、孔5を通して引き上げることができる。
1…下地パネル、
2…床下地用支持脚、
3…基礎床、
5…孔、
6…工具、
7…ビス、
10…追加施工用追加施工用支持脚、
20…台座、
30…アジャスターボルト、
31…雄ねじ部、
32…フランジ部、
33…溝部、
40…床パネル受け、
41…受け部、
41a…上面、
42…突起部、
42a,42b…凸円弧面、
43…貫通孔、
44…ナット部材、
45…雌ねじ部、
50…床パネル受け
51…受け部、
52…突起部、
60,65…追加施工用支持脚
61…ナット部材、
66…台座

Claims (9)

  1. 基礎床の上方に床パネルを敷設してなる二重床における前記床パネルを支持可能な追加施工用支持脚であって、前記基礎床上に配置される台座と、該台座に垂直に支持されるアジャスターボルトと、該アジャスターボルトに係合する雌ねじ部を有して回転動作に伴い上下移動し高さを調節可能な床パネル受けとを備え、前記台座は、前記床パネル受けを垂直方向上方から下方に投影したときの投影領域内に収まる大きさに形成され、前記床パネル受けは、前記床パネルを載置する受け部に対して前記雌ねじ部が水平方向にずれて設けられていることを特徴とする二重床の追加施工用支持脚。
  2. 前記床パネル受けには、前記雌ねじ部の周壁部を前記受け部の上面より上方に突出させてなる突起部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の二重床の追加施工用支持脚。
  3. 前記突起部において前記受け部に向く側面は凸円弧面に形成され、該凸円弧面の曲率中心は、前記雌ねじ部の中心より前記受け部の反対側に離間していることを特徴とする請求項2記載の二重床の追加施工用支持脚。
  4. 基礎床の上方に、下地パネルの上に仕上げパネルを積層してなる床パネルが敷設されるとともに、前記下地パネルに複数の孔が貫通状態に形成され、これら孔の下方に、前記基礎床上に配置される台座と、該台座に垂直に支持されるアジャスターボルトと、該アジャスターボルトに係合する雌ねじ部を有して回転動作に伴い上下移動し高さを調節可能な床パネル受けとを備える追加施工用支持脚が、前記基礎床上に接地された状態に設けられ、前記床パネル受けにおける周縁部の一部の上面が前記孔の周縁部における前記下地パネルの下面に当接し、前記アジャスターボルトの頭部が前記下地パネルの前記孔の内側に配置されており、前記追加施工用支持脚の前記床パネル受け及び前記台座が、前記孔を通過可能な大きさに形成されていることを特徴とする二重床構造。
  5. 基礎床の上方に、下地パネルの上に仕上げパネルを積層してなる床パネルが敷設されるとともに、前記下地パネルに複数の孔が貫通状態に形成され、これら孔の下方に、請求項1から3のいずれか一項に記載の追加施工用支持脚が前記基礎床上に接地された状態に設けられ、前記床パネル受けの前記受け部が前記孔の周縁部における前記下地パネルの下面に当接し、前記アジャスターボルトの頭部が前記下地パネルの前記孔の内側に配置されており、前記追加施工用支持脚の前記床パネル受け及び前記台座が、前記孔を通過可能な大きさに形成されていることを特徴とする二重床構造。
  6. 前記凸円弧面の曲率半径は、前記孔の半径とほぼ同じか、それより大きいことを特徴とする請求項5記載の二重床構造。
  7. 基礎床の上方に、下地パネルの上に仕上げパネルを積層してなる床パネルが敷設された二重床において、前記基礎床上に配置される台座と、該台座に垂直に支持されるアジャスターボルトと、該アジャスターボルトに係合する雌ねじ部を有して回転動作に伴い上下移動し高さを調節可能な床パネル受けとを備える追加施工用支持脚によって前記床パネルの下方を支持する二重床の追加施工方法であり、前記仕上げパネルを除去して前記下地パネルに貫通状態に複数の孔をあけ、これら孔内に前記追加施工用支持脚を挿通して、前記台座を前記基礎床上に接地し、前記パネル受けを水平方向にずらして前記下地パネルの下方に前記パネル受けにおける周縁部の一部を潜り込ませて、前記周縁部の一部における上面で前記下地パネルの下面を支持することを特徴とする二重床の追加施工方法。
  8. 基礎床の上方に、下地パネルの上に仕上げパネルを積層してなる床パネルが敷設された二重床において、前記床パネルの下方を請求項1から3のいずれか一項に記載の追加施工用支持脚によって支持する二重床の追加施工方法であり、前記仕上げパネルを除去して前記下地パネルに貫通状態に複数の孔をあけ、これら孔内に前記追加施工用支持脚を挿通して、前記台座を前記基礎床上に接地し、前記パネル受けを水平方向にずらして前記下地パネルの下方に前記受け部を潜り込ませて、前記パネル受けの前記受け部の上面で前記下地パネルの下面を支持することを特徴とする二重床の追加施工方法。
  9. 前記下地パネルの下方に前記受け部を潜り込ませた後、前記アジャスターボルトを軸心回りに回転させることにより、前記パネル受けの前記受け部の上面を前記下地パネルの下面に当接させることを特徴とする請求項7又は8記載の二重床の追加施工方法。
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